JPS6275738A - 割込発生トレ−サ - Google Patents

割込発生トレ−サ

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JPS6275738A
JPS6275738A JP60215529A JP21552985A JPS6275738A JP S6275738 A JPS6275738 A JP S6275738A JP 60215529 A JP60215529 A JP 60215529A JP 21552985 A JP21552985 A JP 21552985A JP S6275738 A JPS6275738 A JP S6275738A
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JP
Japan
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interrupt
input
signal
interruption
signals
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JP60215529A
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English (en)
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Shigeo Nanbu
南部 滋雄
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明はマイクロコンピュータシステムにおける中央処
理装置に対する各割込信号入力の発生順序を記憶してお
く割込発生トレーサに関する。
[発明の技術的背景コ 1チツプのcpu <中央処理装置)が組込まれたマイ
クロコンピュータシステムにおいて、このCPUに対し
て複数種類の割込処理を実行させるためには、一般に割
込制御部(プログラマブル・インタラブド・コントロー
ラ)を介して入力された各割込信号をCPuへ印加する
ようにしている。
このような割込制御部が組込まれたマイクロコンピュー
タシステムの要部は第4図に示すように構成されている
。すなわら図中1は8ビツトの情報処理能力を有するC
PU(例えば米国インテル社製:8085A)であり、
このCPUIにデータバス2を介して割込制御部(例え
ばインテル社製:8259A>3およびタイマ4が接続
されている。
前記割込制御部3はIRO〜IR7の8個の入力端子を
有し、各入力端子に入力される各割込信号に対応した割
込要求信号をcpuiの割込入力端子INTへ送出する
。そして、割込制御部3の出力端子INRからCPUI
の割込入力端子INTヘ一つのにj込要求信号を印加す
ると、CPU1はυ1込禁止の他の処理を実行中でない
限り、出力端子INAから割込制vJ装置3の入力端子
INAへ割込許諾信号を送出して、入力した割込要求信
号に対応する割込処理を実行する。この場合、割込要求
信号を送出してから割込許諾信号が入力するまでの期間
に入力端子IRO〜IR7により優先順位の高い割込処
理の割込信号が入力した場合に、この後から入力した優
先順位の高いυ1込処理をCPU1に実行させる必要が
ある場合がある。したがって、一般の割込制御部3にお
いては、上記期間内に各入力端子IRO〜IR7に入力
される各割込信号にプログラムにより優先順位を付ける
ようにしいてる。
このように割込制御部3に、入力される割込信号に優先
順位を付ける機能を付加することによって、はぼ同時に
入力した割込信号に対しては優先度の高い割込処理を先
に実行させることが可能である。
[背景技術の問題点] しかしながら、上記のような機能を有した割込制御部3
を組込んだマイクロコンピュータシステムにおいてもま
だ次のような問題があった。すなわち、例えば第4図に
示すように、割込制御部3の入力端子IRQ、IR2に
インターフェース5を介して外部凶器から送信終了割込
信号TEND。
受信終了割込信号RENDが入力されると共に、入力端
子IRIにタイマ4からのタイムアツプ割込信号TUP
が入力される場合を考える。
第5図は各割込信号のタイムチャートである。
入力端子IRQに伝送終了割込信号TENDが入力する
とCPU1の割込入力端子INTに割込要求信号が入力
される。CPU 1は割込許諾信号を送出し、伝送終了
割込処理を開始しするとともにタイマ4にタイマスター
ト信号を送出してタイマ4を起動させる。そして、タイ
マ4に予め定められた許容時間To以内に割込入力端子
INTに割込制御部3を介して受信終了割込信号REN
Dの割込要求信号が入力すると、割込許諾信号を送出し
、受信終了割込信号を開始するとともにタイマ4ヘタイ
マストップ信号を送出して、タイマ4の計時を停止させ
る。したがって、受信終了割込α理実施後にタイマ4か
らのタイムアツプ割込信号が入力することはない。
つぎに、外部囲器に何等かの異常事態が生じて伝送終了
割込処理を実施したにもかかわらず許容時間To内に受
信終了割込信号RENDが入力されなかった場合は、タ
イマ4からタイムアツプ割込信号TUPの割込要求信号
が入力される。この割込要求信号が入力されると、cp
u iはタイムアツプ処理(異常発生処理)を実行する
。タイムアツプ割込処理を実施した後は受信終了pj込
処理を実施しても意味がないので、この割込処理を禁止
している。したがって、このような伝送、受信処理にお
いては、割込信号の優先順位を、順位が高い順に、伝送
終了刷込信号TEND−タイムアツプ割込信号T、UP
−受信終了v1込信号RENDと設定している。
しかしながら、実際のCPU 1においては、ある特定
の処理を高速で実行する必要が有る場合、又はRAMに
記憶されたデータの一部を別の処理ルーチンで変更され
たくないた場合等に、上記処理が終了するまでは割込処
理を禁止する場合がある。この場合、CPU1の割込入
力端子INTに割込要求信号を入力したとしても、上記
処理が終了するまでは出力端子INAから割込許諾信号
が出力されることはない。この割込禁止期間はなるべく
短いことが望ましいが、制御プログラムによっては異常
に長くなることがある。
このように割込禁止期間が長いと、この割込禁止期間中
に発生した各割込信号は割込制御部3で一旦記憶され、
割込禁止が解除された時点で優先順位の高い順で順次C
PIJ1にて割込処理が実施される。したがって、この
割込禁止期間内に発生した割込信号のうち、優先順序は
低いが時間的に禁止解除されると本来光に割込処理され
るべき処理が後回しにされ、後から発生した優先順位の
高い処理が先に実施されてしまう不都合があった。
例えば前述の伝送、受信処理においては、第6図に示す
ように、割込解除状態時に伝送終了割込信号TENDが
割込制御部3へ入力されると、この伝送終了割込処理は
直ちに実行される。そして、伝送終了割込処理が終了し
た直後にCPU 1がに[込禁止状態になると、この割
込禁止状態が解除されるまでの期間に受信終了割込信号
RENDが入力されても実行されない。受信終了割込処
理が実行されないのでタイマ4にはタイマストップ信号
が入力されない。その結果、割込禁止期間中に前述の許
容時間Toが経過してしまって、タイマ4から割込制御
部3にタイムアツプ割込信号TUPが入力される。
その後、CPU1の割込禁止が解除されると、割込ちり
胛部3は受信終了割込信号RENDより優先順位の高い
タイムアツプ割込信号TUPの割込要求信号をCPU1
の割込入力端子INTへ印加するのでタイムアツプ割込
処理が受信終了割込処理より先に実施される。その結果
、受信終了割込信号RENDが許容時間T+1以内に入
力したにもかかわらず、異常事態が発生したと判断され
る問題がある。
[発明の目的] 本発明はこのような事情に基づいてなされたものであり
、その目的とするところは、CPUの割込禁止期間中に
発生した割込信号を発生順に記憶することによって、割
込禁止解除後における優先順位の違いによる不合理な割
込処理順序が生じることを防止でき、したがって誤動作
を抑制でき、マイクロコンピュータシステム全体の信頼
性を向上できる割込発生トレーサを提供することにある
[発明の概要1 本発明の割込発生トレーサは、中央処理sA置(CPU
)に対してそれぞれ異なる割込処理を実行させるための
割込信号を複数のラッチ回路でもってそれぞれラッチし
、各ラッチ回路の各出力端子に接続された符号化回路に
より、割込信号が入力されたラッチ回路から送出された
割込信号を符号化し、この符号化回路にて符号化された
割込信号を割込発生順次メモリにて割込発生順に順次記
憶することにより、中央処理装置にて、割込禁止を解除
した時点で割込禁止期間中に発生した各割込信号を割込
発生順序メモリから発生順に順次読出せるようにしたも
のである。
[発明の実施例コ 以下本発明の一実施例を図面を用いて説明する。
第1図は実施例の割込発生トレーサを組込んだマイクロ
コンピュータシステムの要部を示すブロック図である。
図中11は各種演算情報処理を実行する第4図と同一構
成のCPU11であり、このCPU11にはデータバス
12を介して第4図と同一構成の割込制御部13および
符号化された割込信号を割込発生順に順次記憶する割込
発生順序メモリ14が接続されている。
前記割込制御部13の各入力端子IRO〜IR7には図
示しないインターフェースを介して外部機器から送出さ
れる8種類の割込処理を実行させるための割込信号lN
0−IN7が入力される。なお、これ等8国の割込信号
INO〜IN7においては番号の小さい方が優先順位が
高い。また、割込側(社)部13の出力端子INRから
はCPU11の割込入力端子INTへ割込要求13号が
送出され、CPU11の出力端子I N Aからにj込
制御部13の入力端子INAへ割込許諾信号が入力され
る。
館記インターフェースを介して出力された各割込信号I
NO〜lN7は割込制御部13へ入力されるとともにフ
リップフロップで構成された各ラッチ回路15o 、1
5+ 、152 、・・・、157のクロックパルス入
力端子CKへ入力される。各ラッチ回路15o〜157
の各出力端子Qから出力される出力信号はTTL素子(
例えば74L8148)からなる符号化回路16の各入
力端子Do、D1.D2.・・・、D7へ入力される。
なお、各ラッチ回路150〜157のリセット端子Rに
は後述する制御回路17からリセット信号が入力される
。符号化回路16は各入力端子D○〜D7の入力信号レ
ベルを3ビツトのデータ符号に変換して、出力端子AO
,A1.A2より出力する。
例えば入力端子Doが[L]レベルであればAO。
A1.A2の出力信号は[100]となり、入力端子D
7が[L]レベルになるとE111]になる。なお、偶
然に複数の入力端子Do〜D7が全く同時に[L]レベ
ルとなると、番号の小さい入力端子の[L]レベル信号
が優先されて符号化される。符号化回路16は入力端子
Do〜D7に[シコレベルの割込信号を検出すると出力
端子EOから制御回路17に対して[H]レベルの割込
検出信号を送出する。また制御回路17から[H]レベ
ルの入力禁止信号が入力端子Elへ入力される。
符号化回路16の出力端子AO〜A2から出力される符
号化された割込信号は割込発生順序メモリ14の入力端
子AO−A2へ入力されるとともに制旧回路17の入力
端子A○〜A2へも入力される。この割込発生順序メモ
リ14は、制御回路17から書込制御端子Wに[H]レ
ベルの回込信号が入力される度に、入力端子AO−A2
に入力された符号化された割込信号を入力順に順次記憶
する。また、CPU11の読出端子Rから読出制御端子
Rに[H]レベルの続出信号が入力する度に、前記入力
順に従って、記憶された符号化された割込信号を順次デ
ータバス12上へ出力する。
すなわちこの割込発生順次メモリ14は記憶データの先
入・先出機能を有している。
前記制御回路17は第2図に示すように構成されている
。すなわち図中18はTTL素子(LS164)で構成
されたQAからQHまでの8桁の出力端子を有するシフ
トレジスタであり、このシフトレジスタ18の入力端子
Aには符号化回路16の出力端子EOからの割込検出信
号が入力される。この[H]レベルの割込検出信号は入
力端子CKにクロックパルス信号が入力される度にQA
QB、QC,・・・へとシフトされる。そして、4番目
のQDまでシフトされると、この[H]レベルの割込検
出信号は出力端子QDおよびインバータ19を介してリ
セット端子Rへ入力されれるので、シフトレジスタ18
はリセットされる。出力端子QAの出力信号はそのまま
入力禁止信号として符号化回路16の入力端子Elへ入
力されるとともにインバータ20を介してナントゲート
21の一方の入力端子へ入力される。このナントゲート
21の他方の入力端子には出力端子QBからの出力信号
が入力されており、出力信号は書込信号として割込発生
順序メモリ14の書込制i[I端子Eへ入力される。一
方、出力端子QCの出力信号および前記出力端子QDの
インバータ22を介した出力信号はナントゲート23の
それぞれの入力端子へ入力される。
一方、符号化回路16の各出力端子A○、A1゜A2か
ら出力された符号化された割込信号はそれぞれインバー
タ24.25.26を介してTTL素子(LS138)
で構成されたデコーダ27の入力端子A、B、Cへ入力
される。このデコーダ27は入力端子A、B、Cへ入力
された符号データを再び元の信号に戻してP○〜P7の
出力端子へ送出する。例えば入力端子A〜Cに[100
]の信号が入力すれば出力端子P○のみをjH]レベル
とし、[111]が入力すれば出力端子P7のみをCH
]レベルとする。これ等各出力端子P○、Pi、P2.
・・・、P7から出力される出力信号はそれぞれナント
ゲート28o 、28t 。
282、・・・、287を介してリセット信号として各
ラッチ回路150.15t 、152.・・・。
157のリセット端子Rへ入力される。なお上記各ナン
トゲート280.281,282 、・・・。
287の他方の入力端子には前記ナントゲート23から
出力されたクリア信@OLが入力されている。
次にこのように構成された割込発生トレーサの動作を第
3図のタイムチャートを用いて行なう。
まず、時刻toにて8個のラッチ回路15o〜157の
クロックパルス入力端子CKのうちいずれか1国に有限
幅下lの[1]レベルの割込信号INO〜IN7が入力
されると、この[L]レベルの割込信号は該当ラッチ回
路15でラッチされ、出力端子こから[H]レベルの出
力信号が符号化回路16へ送出される。符号化回路16
は入力した[H]レベルの信号を符号化して出力端子A
○〜A2から出力すると同時に制御回路17のシフトレ
ジスタ18の入力端子AにrH]レベルの割込検出信号
を入力する。この割込検出信号が入力してからクロック
パルス信号CLKが1パルス分入力した時刻t1にて出
力端子QAが[H]レベルとなり、符号化回路16の入
力端子Elへ入力禁止信号を送出する。その結果、符号
化回路16は新たな入力信号の受付を停止する。この時
点においては出力端子QBは[L]レベルであるので、
ナントゲート21は成立して、出力端子から[H]レベ
ルの書込信号を割込発生順序メモリ14の書込制御端子
Wへ送出する。するとこの割込発生順序メモリ14に符
号化回路16から出力された符号化された割込信号が書
込まれる。
同時に符号化回路14から出力された符号化された割込
信号はデコーダ27の入力端子A、B。
Cに入力され、このデコーダ27にて元゛の信号に戻さ
れて出力端子PO〜P7へ出力される。すなわち、この
割込信号が最初に入力されたラッチ回路15o〜157
の番号に対応する番号の出力端子po〜P7が[H]レ
ベルになる。
次にクロックパルス信号CLKが2パルス分入カした時
刻t2にて出力端子QBが[H3レベルに立上ると、ナ
ントゲート21は成立しなくなり、書込信号は[L]レ
ベルとなる。したがって、これ以降割込発生順序メモリ
14に対する割込信号の書込は禁止される。
さらに、時刻t3にてクロックパルス信号CLKの3つ
目のパルスが入力すると、出力端子QCも[H]レベル
になるので、ナントゲート23が成立して、[L]レベ
ルのクリア信号CLが各ナントゲート280〜287の
一方の入力端子に入力される。したがって、Cz]レベ
ルの出力端子PO−P7に対応する、すなわち割込信号
INO〜IN7が入力したラッチ回路15o〜157の
番号に対応する番号のナントゲート28o〜287のみ
が成立して、該当のラッチ回路150〜157のリセッ
ト端子Rへ[L]レベルのリセット信号を送出する。そ
の結果、該当のラッチ回路150〜157はリセットさ
れ、出力端子Qの出力信号も元の[L]レベルになる。
さらに、時刻t4にて4番目のクロックパルスが入力す
ると、シフトレジスタ18の出力端子QDが[H]レベ
ルとなるので、リセット端子Rに[L]レベルのリセッ
ト信号が引火されることになる。その結果、このシフト
レジスタ18はリセットされて、全ての出力端子QA〜
QHは元の[L]レベルへ戻る。したがって、符号化回
路16に対する入力禁止信号も[L]レベルへ解除され
、入力待ち状態になる。
なお、ラッチ回路15a〜157へ入力された割込信号
INO〜IN7は割込制御部13へも入力されるが、こ
の割込信号が入力された割込υ1111部13の動作は
前述した第4図における割込制御部3の動作と同じであ
るので説明を省略する。
このように一つの割込信号INO〜IN7がラッチ回路
15o〜157へ入力されると、この割込信号は前記割
込制御部13へ入力されるとともに割込順序メモリ14
に書込まれる。同様に次の割込信号が発生すると、この
割込信号は割込制御部13へ入力されるとともに割込順
序メモリ14に先に書込まれた割込信号の後に書込まれ
る。
このように構成された割込トレーサを組込んだマイクロ
コンピュータシステムであれば、CPU11の割込禁止
期間に入力された各割込信号はυj込発生順序メモリ1
4に発生順に書込まれる。そして、CPU11の割込禁
止期間が解除されると、割込制御部13は割込禁止期間
中に発生した各割込信号のうち優先順位の高い割込信号
に対応する割込要求をCPU11へ入力する。CPUI
Iは割込入力端子INTに割込要求信号が入力すると、
読出端子Wから割込発生順序メモリ14の読出制御端子
Wに[H]レベルの読出信号を送出して、この割込発生
順序メモリ14に書込まれている最も古い割込信号の番
号を読取る。そして、割込入力端子INTに入力した割
込要求信号に対応する割込信号の番号と比較照合する。
そして、番号が一致すればそのままその割込信号に対応
するυj込処理を実行する。
一方、番号が一致しなかった場合は、予め各割込信号に
付けられた優先順位と割込信号の入力順位とが一致しな
いと判断して、該当番号の割込信号が出力されるまで割
込発生順序メモリ14に書込まれた割込信号を順次読出
す。そして、順次読出された割込信号のうち、優先順位
は割込入力端子INTに入力された割込信号より低いが
、時間的に必ず先に実施する必要の有る割込信号が存在
すると判断すると、この優先順位の低い割込信号に対応
する割込処理を先に実施する。
なお、優先順位は低いが時間的に必ず先に実施する割込
信号の相互関係は別途プログラム設定されている。
このように構成された割込発生トレーサを組込むことに
よって、第5図および第6図に示した伝送・受信逸理に
おける割込処理を実施する場合おいては、受信終了割込
処理はタイムアツプ割込処理に比較して、優先順位は低
いが時間的に必ず先に実行されるとプログラム設定する
。このようにプログラム設定することによって、たとえ
CPU11の割込禁止期間がタイマ4における許容時間
Toを大幅に越えたとしても、割込禁止解除時において
、タイムアツプ割込処理が受信終了割込処理よりも先に
実行されることはない。
このように割込禁止期間が長引いた場合における割込処
理実行順序の不合理性を解消できる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、CPUの割込禁止
期間中に発生した割込信号を発生順に記憶するようにし
ている。したがってこの発生順序を割込禁止解除後にC
PUが読取ることによって、割込禁止解除後における優
先順位の違いによる不合理な割込処理順序が生じること
を防止できる。
その結果、誤動作を抑制でき、マイクロコンピュータシ
ステム全体の信頼性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係わる割込発生トレーサを
組込/νだマイクロコンピュータシステムの要部を示す
ブロック図、第2図は同実施例の制御回路を示すブロッ
ク図、第3図は同実施例の動作を示すタイムチャート、
第4図は従来のマイクロコンピュータシステムの要部を
示すブロック図、第5図および第6図は同従来のマイク
ロコンピュータシステムの動作を示すタイムチャートで
ある。 11・・・CPU (中央処理装置)、12・・・デー
タバス、13・・・削込制郊部、14・・・割込発生順
序メモリ、150〜157・・・ラッチ回路、16・・
・符号化回路、17・・・制御回路、18・・・シフト
レジスタ、27・・・デコーダ。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第2図 tOt+     t2    t3t4第3図 第4図 第5図 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 中央処理装置に対してそれぞれ異なる割込処理を実行さ
    せるための割込信号が入力される複数のラッチ回路と、
    これ等各ラッチ回路の各出力端子に接続され、前記割込
    信号が入力されたラッチ回路から送出された割込信号を
    符号化する符号化回路と、この符号化回路にて符号化さ
    れた割込信号を割込発生順に順次記憶する割込発生順次
    メモリとを設け、前記中央処理装置から、この中央処理
    装置における割込禁止を解除した時点で割込禁止期間中
    に発生した各割込信号を前記割込発生順序メモリから前
    記発生順に順次読出せるようにしたことを特徴とする割
    込発生トレーサ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014035788A (ja) * 2012-08-08 2014-02-24 Samsung Electronics Co Ltd 不揮発性メモリ装置及びその消去動作制御方法

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