JPS6271896A - 原子力発電所の所内電源系統 - Google Patents

原子力発電所の所内電源系統

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Publication number
JPS6271896A
JPS6271896A JP60213537A JP21353785A JPS6271896A JP S6271896 A JPS6271896 A JP S6271896A JP 60213537 A JP60213537 A JP 60213537A JP 21353785 A JP21353785 A JP 21353785A JP S6271896 A JPS6271896 A JP S6271896A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power
power supply
supply system
common bus
bus
Prior art date
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Pending
Application number
JP60213537A
Other languages
English (en)
Inventor
隆久 平野
山村 昭三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Engineering Corp
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Engineering Corp
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Engineering Corp, Toshiba Corp filed Critical Toshiba Engineering Corp
Priority to JP60213537A priority Critical patent/JPS6271896A/ja
Publication of JPS6271896A publication Critical patent/JPS6271896A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin

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  • Stand-By Power Supply Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は原子力発電所の所内電源系統に関する。
〔発明の技術的背景〕
原子力発電所の所内電源系統は、第2図に示すように常
用母m電源系6、共通母線電源系7、非常用母線電源系
8および非常用ディーゼル発電機(以下D /’ Gと
略す)9より構成されている。上記常用母線電源系6は
、主に発電所の通常運転を行う機能を果たす系統や機器
(以下補機という)に電源を供給するもので、主発電機
1より所内変圧器3を介して電源を供給している。また
、共通母線電源系7は発電所の運転にとって安全上重要
な補機に電源を供給するもので、外部電源系より起動変
圧器4を介して電源を供給している。
前記非常用母線電源系8は原子炉の安全停止に必要な補
機に電源を供給するもので、通常は共通母線電源系7よ
り電源が供給され、外部電源系の事故により共通母線電
源系7の電源が喪失した場合にはD/G9から電源が供
給されるように構成されている。なお、図中2は主変圧
器、5a〜51は受N遮断器、10は共通−常用母線連
絡ライ“ ンで、発電所の起動時−あるいは発電機トリ
ップ時に共通母線電源系7から常用母線電源系6に電源
を供給するものである。
〔背m技術の問題点〕
上記の如く構成される従来の所内N源系統では外部電源
系に事故が発生した場合、第3図に示すように共通母線
電源系7の電源喪失により非常用母線電源系8への電源
供給が断たれ、非常用母線電源系8のp荷である補機が
停止することになる。
そこで、共通母線電源系7の電源が喪失した場合には電
源喪失信号によりD/G9を起動させ、D/G9のR1
電圧確立を持ってD / G受電遮断器51を投入し、
0/G9から非常用母線電源系8に電源を供給して補機
を再起動させている。
しかしながら、上記の方法による非常用母線電源系8へ
の電源供給は、D / G 9への起動指令から受電遮
断器51投入までに数十秒程度の時間がかかり、その間
補機は停止していることになるのでプラントの運転状態
に変動を及ぼすおそれがあった。
なお、所内電源系統の母線構成には非常用母線電源系へ
の電源供給を常用母線電源系から行い、常用母線電源系
の電源喪失時には共通母IjiI胃源系との間に母線連
絡ラインを形成して電源を営用母B電源系へ供給してい
る構成もあるが、このような母I!il構成は非常用母
線電源系への電源供給を共通母線電源系から常用Ff1
線電源系を経由して行うことになるので、非常用母線電
源系の独立性および信頼性を考慮すると好ましくない。
〔発明の目的〕
本発明は上記の事情に鑑みなされたもので、その目的と
するところは、外部電源系の電源喪失時に非常用ffi
線電源系への電源供給をD/Gの起動及び電圧確立を待
たずに行うことができる原子力発電所の所内電源系統を
提供することにある。
〔発明のa盟〕
本発明による原子力発電所の所内電源系統は、前記共通
母線電源系に外部電源系の電源喪失を検出する検出器を
設け、この検出器の検出信号により前記常用母線電源系
と共通母線電源系との間に常用−共通母線連絡ラインを
形成して常用母線電源系から共通母線電源系に電源を供
給するようにしたことを特徴とするものである。
〔発明の実施例〕
ヴ下、本発明の一実施例を第1図を参照して説明する。
第1図は本考案による所内1!源系統の概略構成を示す
図で、図中第3図と同一部分には同一符号が付しである
。本考案による所内電源系統は、主発電機1より所内変
圧器3を介して電源を供給する常用母線電源系6と、外
部IIl源系より起動変圧器4を介して電源を供給する
共通母線電源系7と、この共通母線電源系7より電源が
供給される非常用母線電源系8と、前記外部電源系の電
源喪失時に非常用母l1iLR源系8に′R源を供給す
るD/G9より構成され、前記常用母線電源系6および
共通母線IR源系7にはそれぞれ不足電圧検出器11゜
12が設けられている。これらの不足電圧検出器1 ”
1 、12は常用母線電源系6および共通母線電源系7
の電圧を検出し、電圧が低くなると検出信号を出力する
ように構成されている。そして、不足電圧検出器11か
ら検出信号が出力されると接点17がオン状態からオフ
状態に切替わり、不足電圧検出器12から検出信号が出
力されると接点14がオフ状態からオン状態に、また接
点20がオン状態からオフ状態に切替わるようになって
いる。
次に本実施例の作用について説明する。
発電所の通常運転中に外部電源系の電源喪失により共通
母線電源系7の電圧が低くなると、不足電圧検出器12
より検出信号が出力される。この不足電圧検出器12か
らの検出信号により接点14がオンとなり、共通母線受
電遮断器5cのトリップコイ、ル15が励磁されて受電
遮断器5cの投入が解除される。そして、トリップコイ
ル15の励磁により接点16がオンとなり、この接点1
6と接点17の条件成立(不足電圧検出器11が非動作
状態にある)により母線連絡受電遮断器5にの動作コイ
ル18が励磁され、受電?!断器5kが投入される。こ
れにより常用母線電源系6と共通母1m電源系7との間
に常用−共通母線連絡ライン13が形成され、常用母線
電源系6の電源が共通母線電源系7に供給される。また
、このときD/G受電遮断器51の投入回路19はトリ
ップコイル15の励磁により接点21がオンとなるが、
不足電圧検出器12の検出信号により接点20はオフに
なるためりtット状態となる。
二のように共通母線電源系7の電源が喪失した場合に常
用母線電源系6の電源を常用−共通母線連絡ライン13
を通じて共通母線電源系7に供給することにより、D/
G9の起動及び電圧確立を待たずに非常用母線電源系8
に電源を供給することができる。
なお、本実施例では常用母線電源系6と共通母線電源系
7との聞を結ぶ母線連絡ライン10.13を2系列とし
ているが、これは1系列で両方向に給電すると保護協調
上問題があるためで、ベクテルレビュー等でも本方法が
結論付けられている。
従って、本発明の趣旨としては外部電源系の電源喪失時
に常用&線電源系から共通母線’Mlli系に給電する
ことであるから母線連絡ラインを1系列にしても問題な
いが、本実施例では実機における設計を考慮して2系列
としたものである。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、外部電源系・′の電源喪
失時に非常用母線電源系への電源供給をD/Gの起動及
び電圧確立を持たずに行うことができるので、外部電源
喪失時におけるプラントの運転状態を安定に保つことが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す所内′il源系統の概
略構成図、第2図は従来の所内電源系統の概略構成図、
第3図は外部電源喪失時における従来の非常用母線電源
系への給電方法を示す流れ図である。 1・・・主発電機、3・・・所内変圧器、4・・・起動
変圧器、5a〜5k・・・受電遮断器、6・・・常用母
線電源系、7・・・共通母線電源系、8・・・非常用母
線電源系、9・・・非常用ディーゼル発電機、10・・
・共通−常用母線連絡ライン、11.12・・・不足電
圧検出器、13・・・常用−共通母線連絡ライン。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 主発電機より所内変圧器を介して電源を供給する常用母
    線電源系と、外部電源系より起動変圧器を介して電源を
    供給する共通母線電源系と、この共通母線電源系より電
    源が供給される非常用母線電源系と、前記外部電源系の
    電源喪失時に非常用母線電源系に電源を供給する非常用
    ディーゼル発電機とを具備した原子力発電所の所内電源
    系統において、前記共通母線電源系に外部電源系の電源
    喪失を検出する検出器を設け、この検出器の検出信号に
    より前記常用母線電源系と共通母線電源系の間に常用−
    共通母線連絡ラインを形成して常用母線電源系から共通
    母線電源系に電源を供給するようにしたことを特徴とす
    る原子力発電所の所内電源系統。
JP60213537A 1985-09-26 1985-09-26 原子力発電所の所内電源系統 Pending JPS6271896A (ja)

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JP60213537A JPS6271896A (ja) 1985-09-26 1985-09-26 原子力発電所の所内電源系統

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JPS6271896A true JPS6271896A (ja) 1987-04-02

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ID=16640829

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JP60213537A Pending JPS6271896A (ja) 1985-09-26 1985-09-26 原子力発電所の所内電源系統

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JP (1) JPS6271896A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11527880B2 (en) 2017-09-05 2022-12-13 Korea Hydro & Nuclear Power Co., Ltd. Double incoming breaker system for power system of power plant

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US11527880B2 (en) 2017-09-05 2022-12-13 Korea Hydro & Nuclear Power Co., Ltd. Double incoming breaker system for power system of power plant

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