JPH01311818A - 電力設備 - Google Patents

電力設備

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JPH01311818A
JPH01311818A JP63141061A JP14106188A JPH01311818A JP H01311818 A JPH01311818 A JP H01311818A JP 63141061 A JP63141061 A JP 63141061A JP 14106188 A JP14106188 A JP 14106188A JP H01311818 A JPH01311818 A JP H01311818A
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JP
Japan
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power
generator
parallel operation
load
abnormality
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Pending
Application number
JP63141061A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiko Matsumoto
松元 一彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Publication of JPH01311818A publication Critical patent/JPH01311818A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電力系統と発電機との並列運転により負荷側へ
の電力供給を行う設備に関する。
〔従来の技術〕
第4図は火力原子力発電(1984Vol、35 Nα
3)ニ示された従来の電力設備のブロック図であり、図
において1は発電機、2は他の電力源からの受電を行う
電力系統、3は需要家の負荷を示している。
発電機1はガバナ12により調節されたエンジン11に
よって駆動され、その発電電力は遮断器14を介装した
給電線l、にて、また電力系統2から受電した受電電力
は遮断器23を介装した受電1aIt zにて夫々送ら
れ、加え合わされた状態で遮断器31を介装した送電線
!、にて負荷3側へ送られる。
給電線2.に介装されている遮断器14は自動同期投入
装置15にて電力系統2と同期投入され、電力系統2と
発電機1との並列運転を行い、負荷側の電力に応じた電
力を供給する。
そしてこのような並列運転中は電力系統2からの受電電
力が負荷の変動の如何にかかわらず一定となるよう受電
型カ一定制御が行われる。
即ち電力系統2からの受電電力を保護装置22、受電電
力検出器23を通じて演算制御装置16に取り込み、こ
れを予め設定されている受電電力設定値と比較し、受電
電力を設定値に一致させるに必要な、換言すれば受電電
力がその設定値よりも大きいときは発電機1の出力を増
大して受電電力を低減すべく、また受電電力がその設定
値よりも小さいときは発電機1の出力を減少して受電電
力を増大すべく発電機用エンジンJ1のガバナ12に対
する操作量を算出し、これをガバナ12に出力し、エン
ジン11の出力を調節し、発電機1による発電電力を制
tTjする。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところでこのような従来の電力設備にあっては制御結果
である発電機1、電力系統2、負荷3の各電力値等は目
視で監視しているが、発電機1、電力系統2、負荷3の
いずれかで電力急変等並列運転の異常が発生し、遮断器
14,21.31がトリップし、停電状態となったとき
等にはそれまでの運転状況を確認する手段がなく、遮断
器14,21.31のトリップの原因解明、並列運転の
早期復旧が容易でないという問題があった。
本発明はかかる事情に鑑みなされたものであって、その
目的とするところは遮断器がトリップするような異常、
電力急変が生じたとき、1−リップ前の電力データ、運
転状況に基づきl・リップ原因の解明、並列運転の復旧
を早期に可能ならしめた電力設備を捉供するにある。
〔課題を解決するだめの手段〕
本発明に係る電力設備は、並列運転中少なくとも電力系
統からの受電電力、発電機の発電電力、負荷電力を所定
時間毎に記憶する手段と、並列運転の異常発生を検出す
る手段と、異常の発生を検出したとき記憶内容を読み出
す手段とを有する。
〔作用] 本発明にあっては異常発生時点を含むそれよりも曲の運
転状況を示すデータを読み出し、解析することが可能と
なる。
〔実施例] 以下本発明をその実施例を示す図面に基づき具体的に説
明する。
第1図は本発明に係る電力設備(以下本発明設備という
)のブロック図、第2図は本発明設備に用いる制御記録
装置のブロック図であり、図中1は発電機、2は他の電
力源から電力を受電するための電力系統、3は需要家の
負荷、4は制御記録装置を示している。
発電機1はエンジン11によって駆動され、その発電電
力は遮断器14が閉成されると給電線p、を通じて、ま
た電力系統2の受電電力は遮断器21が閉成されると受
電線!8を通じて、前記発電電力と加え合わされた状態
で送電線!、を通じ負荷3側−・送出される。
発電機1の発電電力は自動同期投入装置15により操作
される遮断器150投入で電力系統2と同期した並列運
転が行われるようになっている。
自動同期投入装置15は発電機1の給電’!ai lと
電力系統2の給電線12とに夫々変圧器PTを介在させ
て接続されており、これらを通じて同期投入に必要なデ
ータを検出し、遮断器14を投入するようになっている
電力系統2からの受電電力は遮断器21を介装した受電
線1tを通じて負荷3側に出力するよう構成されている
発電機1の発電電力、電力系統2からの受電電力は遮断
器3工が閉成されると送電線!、を通じて負荷3側に供
給される。
33は負荷3側に設けられたエンジン11の補機である
そして制御記録装置4は第2図に示す如く演算制御部4
1、記録部42、入力部43、出力部44及び表示部4
5等を備えている。
制御記録装置4は自動同期投入装置5が投入されて発電
機1と電力系統2との並列運転が開始されると、電力系
統2の受電線1t、に付設した並列運転保護装置23、
受電電力検出器24を通じて電力系統2からの受電電力
を入力部43から演算制御部41に取り込み、これを予
め設定入力されている受電電力設定値と比較し、その偏
差が許容範囲内にあるときは現在の制御状態を維持し、
また前記偏差が許容範囲を越えるとその差を解消するに
必要なエンジン1工のガバナ12に対する操作量を算出
し、この算出値をガバナ12へ出力し、ガバナ出力信号
変換器13を通じて発電機1に入力し、その発電電力を
制御する。
即ち、受電電力設定値に比較して一定以−ト受電電力が
多いときは発電機1の出力を増大して受電電力を低減せ
しめ、また逆に受電電力が少ないときは発電機1の出力
を減らし、受電電力を増大せしめるよう発電機1を駆動
制御する。
また発電機1と電力系統2との並列運転中は給電線!、
に変圧器PT、変流器CTを介して接続された発電電力
検出器16から発電電力を、また受電線2tに並列運転
保護装置23を介して接続された受電電力検出器24か
ら受電電力を、更に需要家の負荷3の給電線!、に変流
器CTを介して接続された負荷電力検出器32から負荷
電力を夫々読込む外、別に受電線!2に介装しである遮
断器21の閉成検出器25から遮断器23が閉成状態に
あるか否かの検出信号を、また制御盤17に組み込まれ
た並列運転状態にあるか否かを検出する検出器、発電器
1の電力が確立されたか否かを検出する検出器、及び遮
断器14が閉成されているか否かを検出する検出器、更
にエンジン11の補機33が運転状態にあるか否かを検
出する検出器34、遮断器14,21.31夫々につい
てのトリップ指令信号が出たか否かを検出する検出器(
図示せず)の各検出信号を取り込み、このような並列運
転状態を示すデータを一定時間(例えば1秒毎に)記憶
部42に記憶する。
即ち記憶部42は入力されたデータを所定の領域に記憶
し、1秒経過して次のデータが電力されると先に記憶し
であるデータを1秒前に入力されたデータとして予め定
めた別の領域に移して、その後に次のデータを記憶する
。このようにして現時点から1秒前に入力されたデータ
、2秒前に入力されたデータ・・・10秒前に入力され
たデータを常に記憶するよう構成されており、10秒以
上前のデータは順次消去されて更新されてゆくようにな
っている。
第3図は処理内容を示すフローチャートであり、先ず発
電機1の給電線I!、1に介装しである遮断器14と受
電線2tに介装しである遮断器21が共に閉成されてい
るか否かを判断しくステップsl)、並列運転中でない
ときはこの判定を所定のタイミングで反復して行い、並
列運転状態になると遮断器14.21.31が閉成され
ているか否か、換言すれば各遮断器14,21.31に
対するトリップ信号が出力されているか否かを判断しく
ステップS2)、トリップ信号が出力されているときは
記憶部に記憶されているデータ、即ちその時点から10
秒前までのデータをプリントし、また出力部44を通じ
て表示部45に出力する(ステップS3)外、異常発生
原因の解析が行われる。
またトリップ信号が発せられていないときは入力されて
きたデータの読取り周期か否かを判断しくステップS4
)、読取り周期でないときはステップS1に戻って上記
過程を反復する。
また読取り周期に達しているときはデータを読み取り、
10秒前のデータを消去して新たに読み取ったデータを
記憶、更新しくステップS6)、再びステップS1に戻
って前述した過程を反復する。
なお上述の実施例では演算制御部41、記憶部42を含
む制御記録装W4を備えた構成につき説明したが、何ら
これに限らず、第4図に示す従来設備に、単純に運転状
況のデータのみを記憶する記憶装置を付設した構成とし
、データの解析も作業者が行うこととしてもよい。
〔発明の効果〕
以上の如く本発明設備にあっては電力系統と発電機との
並列運転中、発電機の発電電力、電力系統受電電力、負
荷電力等をデータとして自動的に記憶しておき、並列運
転状態に異常が生じたとき、その直前の運転状況を示す
データを読み出すことにより異常発生原因の究明、並列
運転への復旧を迅速に行い得るなど本発明は優れた効果
を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明設備に係るブロック図、第2図は本発明
設備に用いる制御記録装置のブロック図、第3図は本発
明設備の処理内容を示すフローチャート、第4図は従来
装置のブロック図である。 1・・・発電機 2・・・電力系統 3・・・負荷4・
・・制御記録装置 14.21.31・・・遮断器なお
、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。 代理人  大  岩   増  雄 手続補正書(自発) 1.事件の表示   特願昭63−141061号2、
発明の名称 電力設備 3、補正をする者 代表者志岐守哉 4、代理人 5、補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄及び図面6、補正の
内容 6−1明細書の「発明の詳細な説明」の欄(1)  明
細書の第2頁第5行目に「遮断器23」とあるのを「遮
断器21」と訂正する。 (2)明細書の第2頁第16行目に「演算制御装置16
」とあるのを「制御装置19」と訂正する。 (3)明細書の第5頁第9行目に「遮断器15」とある
のを「遮断器14」と訂正する。 (4)明細書の第5頁第12行目に「電力系統2の給電
’ta 12とに」とあるのを「電力系統2とに」と訂
正する。 (5)明細書の第6頁第4行目に「第2図に示す如く演
算」とあるのを「第2図に示す如〈従来の制御以外に演
算」と訂正する。 (6)明細書の第6頁第7行目に「自動同期投入装置5
」とあるのを「遮断器14」と訂正する。 (7)明細書の第6頁第9行目乃至同頁第10行目に「
電力系統2の受電線12に付設した並列運転保護装置2
3、−1とあるのを「電力系統に(=j設した」と訂正
する。 (8)明細書の第6頁第17行目乃至同真第18行目に
「ガバナ出力信号変換器13を通じて発電機1に入力し
、」とあるのを削除する。 (9)明細書の第7頁第5行目乃至同真第11行目に1
並列運転中は・・・(中略)・・・負荷電力を、1とあ
るのを次のとおりに訂正する。 「並列運転中は発電電力検出器16から発電電力を、ま
た受電電力検出器24から受電電力を、更に需要家の負
荷電力を」 α〔明細書の第7頁第15行目乃至同真第16行目に「
発電器1の電力」とあるのを1発電機1の電圧」と訂正
する。 (11)  明細書の第8頁第1行目に「検出器(図示
せず)」とあるのを「検出器、ガバナ12の出力信号。 制御記憶装置4のガバナ12への出力信号」と訂正する
。 (ロ) 明細書の第8頁第19行目乃至第9頁第1行目
に「並列運転状態になると・・・(中略)・・・トリッ
プ信号」とあるのを「並列運転状態になるとトリップ信
号」と訂正する。 6−2図面 第1図、第3図、第4図を別紙のとおりGこ訂正する。 7、添付書類の目録

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、他の電力源から受電するための電力系統と、発電機
    との並列運転により負荷側への電力供給を行う電力設備
    において、 前記並列運転中少なくとも電力系統からの受電電力、発
    電機の発電電力、負荷電力を所定時間毎に記憶する手段
    と、並列運転の異常発生を検出する手段と、異常の発生
    を検出したとき記憶内容を読み出す手段とを有すること
    を特徴とする電力設備。
JP63141061A 1988-06-07 1988-06-07 電力設備 Pending JPH01311818A (ja)

Priority Applications (1)

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JP63141061A JPH01311818A (ja) 1988-06-07 1988-06-07 電力設備

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JP63141061A JPH01311818A (ja) 1988-06-07 1988-06-07 電力設備

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ID=15283337

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021100304A (ja) * 2019-12-20 2021-07-01 川崎重工業株式会社 電力利用設備の制御装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6253123A (ja) * 1985-08-29 1987-03-07 株式会社東芝 負荷選択しや断装置
JPS6289441A (ja) * 1985-10-11 1987-04-23 三菱電機株式会社 非常用発電装置の自動診断装置

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