JPS6126418A - 発電プラントの故障検出装置 - Google Patents

発電プラントの故障検出装置

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JPS6126418A
JPS6126418A JP14838184A JP14838184A JPS6126418A JP S6126418 A JPS6126418 A JP S6126418A JP 14838184 A JP14838184 A JP 14838184A JP 14838184 A JP14838184 A JP 14838184A JP S6126418 A JPS6126418 A JP S6126418A
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JP
Japan
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breaker
generator
circuit
time
closed
Prior art date
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Pending
Application number
JP14838184A
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English (en)
Inventor
高梨 智義
肇 渡辺
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Toshiba Engineering Corp
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Engineering Corp
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、しゃ断器を含む電力用回路の故障検出を行う
発電プラントの故障検出装置に関するものである。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
第2図に示す電力用電気回路の構成を用いて、従来の技
術を説明する。
第2図は発電所の主回路機器の構成を示す一例であり、
IIL、lbは、それぞれ発電機である。また、2に、
2bはこの発電機11L、1bに電気的に接続されたし
ゃ断器であシ、発電機Ja=Jbを系統に並入、鱗列ま
たは事故時に事故電流をしゃ断する目的で用いられる。
3a。
3bは発電機1m、lbの出力電圧を系統電圧に昇圧す
る主要変圧器である。11.12は発電所内の母線であ
j’、4に+4bは前記主要変圧器3m、3bと母線1
ノまたは母線12とを電気的に接続する高圧しゃ断器で
ある。5は前記母線1ノと12の連結用しゃ断器であシ
、また、6m、6bは前記母線11.12を系統に接続
する線路しゃ断器である。
このような構成の主回路において、従来は、発電機1a
または1bあるいは系統に事故が起きた場合、事故電流
またはインピーダンスの変化等によ如、保護継電器が動
作して事故を検出し、これによシ閉塞継電器等が動作し
て、前記しゃ断器1a、lbが開路するようになってお
シ、これによって、事故の拡大を防止していた。
しかし、しゃ断器2a、2bのしゃ断機構が故障した場
合には、それを検出するすべは無く、従って、とのよう
表場合において上記の事故が発生した際、運転員は該事
故に対する迅速な対応や、的確な操作ができなかった。
また、系統に対する保護も十分でなく、場合によっては
、他の系統に事故が波及したシ、発電機IIL。
1bの機能を損なう危険性も高かった。
〔発明の目的〕
本発明は上記の事情に鑑みて成されたものであシ、その
目的とするところはしゃ断指令が発生したにもかかわら
ず、しゃ断不能状態でありたとき;これを検知して運転
員に知らせるか或いはしゃ断器を自動しゃ断するように
し、事故時の的確な系統保護並びに発電機の保護を図る
ことのできるようにした発電プラントの故障検出装置を
提供することにある。
〔発明の概要〕
すなわち上記目的を達成するため本発明は、発電機或い
は系統にそれぞれ対応して、事故発生時に、これを検出
して動作する閉塞継電器の常開接点(しゃ断指令接点)
を並列接続して設け、また、発電機を系統に接続するし
や断器が投入の状態で「閉」となる該しゃ断器の補助接
点と前記発電機または系統に事故が起きてしゃ断器しや
断指令接点のいずれか一つ以上および前記しや断器のし
ゃ断器補助接点が同時に閉じた時、動作する限時継電器
を設けて、前記しや断器のしゃ断機構が故障となった状
態を確認し報知できるように構成する。このような構成
としたことによシ、シゃ断器のしゃ断機構が故障となっ
たときでも、前記限時継電器が動作した後、所定時間経
過後に、この限時継電器の常開接点出力にてしや断機構
の故障を知らせるか或いは系統や母線をしや断すること
によシ、発電プラント事故の拡大を未然に防ぐことがで
きるようになシ、プラント運転の信頼性を格段に向上さ
せることができるようになる。
〔発明の実施例〕
以下、本発明′の一実施例について、第1図を参照しな
がら説明をする。
図は本発明によるしゃ断不能検出回路部分の構成を示す
図でアシ、図中、101 a h 15’ 1 b+1
010は前記発電機1aまたは1b、或いは系統にそれ
ぞれ対応して設けられ、事故が生じた時に、これを検出
して動作する閉塞継電器の常開接点(以下、これをしや
断器指令接点と称する)であシ、これらは互いに並列接
続されている。また、1θ2は前記しゃ断器、?lL 
、2bの補助接点であシ、シ中断器2m、2bが投入の
状態で「閉」となる接点である。103は前記発電機1
&、lbまたは系統に事故が起きて、しや断器しや断接
点101g、101b、101cおよびしや断器2a 
、2bのしや断器補助接点102が同時に閉じた時、動
作する限時継電器であシ、前記並列しゃ断器2m、2b
のしゃ断機構が故障となった状態を確認するためのもの
である。従って、この限時継電器103は、前記しや断
補助接点102を介して前記しゃ断指令接点101&、
101b、101cの並列回路に直列接続され℃おシ、
また、この直列接続された回路は、直流電源母線P、N
間に接続されている。104は前記限時継電器103の
常開接点である。
次に上記構成の本装置の作用について説明する。
今、第2図の構成において発電機1h、lbが、系統と
接続され、運転されているものとする。したがって、し
や断器2h、2bが系統に並入されているので、しゃ断
器IIL、Ibの補助接点102は閉路している。
この状態で、発電機Jm(おるいは1b)または系統に
事故が起きたとすると、しや断器2&(あるいは2b)
IIcしゃ断指令が発せられ、接点101m(または1
01b)、1.01cが閉路する。この時、しゃ断器2
a(Jb)がしや断不能であったとすると、しゃ断器J
a(Jb)の補助接点102は「閉」の状態の′tまで
あシ、このため、しゃ断器2a、Jbのしゃ断機構故障
条件が成立することになる。従って、限時継電器103
は励磁され、予め設定された一定時間後に、この限時継
電器103の接点104が閉路する。従って、この接点
104出力を図示しない警報回路ちるいは表示回路に与
えて運転員に知らせるか、または、図示しない別の制御
回路で他のしゃ断器、例えば、高圧しゃ断器4a、4b
、母線連結しゃ断器5、線路しゃ断器6a、6bを自動
しゃ断することによシ、発電プラント事故拡大を最小限
に食い止めることができる。
このよりに、本装置によればしゃ断器のしゃ断不能状態
を運転員に迅速且つ確実に知らせることができ、事故に
対する適切な対処と保護が可能となる他、系統や母線の
しゃ断を自動的に行うことができるようにな如、重大事
故の波及防止と発電機の保護を図ることができ、更には
プラント運転の信頼性を格段に向上させることができる
ようになる。
尚、本発明は上記し且つ図面に示す実施例に限定するこ
となくその要旨を変更しない範囲内で適宜変形して実施
し得ることは勿論であシ、例えば、上記実施例は発電所
の極一部を説明したにすぎないのであって、他の電力用
回路や電源用回路等、しゃ断機を有する全ての回路に適
用することができる他、回路しゃ断と運転員に対する報
知を並列して実施するようにしても良い。
〔発明の効果〕
以上、詳述したように本発明は、発電機或いは系統にそ
れぞれ対応して、事故発生時に、これを検出して動作す
る閉塞継電器の常開接点(しゃ断指令接点)を並列接続
して設け、また、発電機を系統に接続するしゃ断器が投
入の状態で「閉」となる補助接点と前記発電機または系
統に事故が起きてしや断器しや断指令接点のいずれか一
つ以上および前記しや断器のしや断器補助接点が同時に
閉じた時、動作する限時継電器を設けて、前記しゃ断器
のしゃ断機構が故障となった状態を確認し、報知するよ
うに構成したので、しゃ断器のしゃ断機構が故障となっ
たときでも、前記限時継電器が動作した後、所定時間経
過後に、この限時継電器の常開接点出力にてしゃ断機構
の故障を知らせるか或いは系統や母線をしや断すること
ができるようになシ、発電プラント事故の拡大を未然に
防ぐことができるようになるなどプラント運転の信頼性
を格段に向上させることのできる発電プラントの故障検
出装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す要部回路図、第2図は
発電所の主回路機器の構成を示す単線結線図である。 1*、lb・・・発電機、2m、2b・・・しゃ断器、
Ja 、3b・・・主要変圧器、4a、4b・・・高圧
しゃ断器、5・・・母線連結用しや断器、6h、6b・
・・線路しゃ断、11.12・・・母線、101h。 101b、101c・・・閉塞継電器の常開接点、10
2・・・しゃ断器2g、2bの補助接点、103・・・
限時継電器、1o4・・・限時継電器の常開接点・出願
人代理人  弁理士 鈴 江 武 彦第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 発電機或いは系統にそれぞれ対応して設けられ、事故発
    生時に、これを検出して動作するしゃ断機しゃ断指令発
    生出手段と、発電機と系統との間に設けられるしゃ断器
    が投入の状態で動作する補助接点と、前記しゃ断指令発
    生手段のいずれか一つ以上およびしゃ断器の補助接点が
    同時に動作した時、動作して所定時間経過後に前記しゃ
    断器のしゃ断機構の故障を知らせる出力を発生する手段
    とを設けたことを特徴とする発電プラントの故障検出装
    置。
JP14838184A 1984-07-17 1984-07-17 発電プラントの故障検出装置 Pending JPS6126418A (ja)

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JP14838184A JPS6126418A (ja) 1984-07-17 1984-07-17 発電プラントの故障検出装置

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JP14838184A JPS6126418A (ja) 1984-07-17 1984-07-17 発電プラントの故障検出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6126418A true JPS6126418A (ja) 1986-02-05

Family

ID=15451489

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JP14838184A Pending JPS6126418A (ja) 1984-07-17 1984-07-17 発電プラントの故障検出装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04114940U (ja) * 1991-03-26 1992-10-12 桂司 古川 立体駐車場

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04114940U (ja) * 1991-03-26 1992-10-12 桂司 古川 立体駐車場
JP2521036Y2 (ja) * 1991-03-26 1996-12-25 桂司 古川 立体駐車場

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