JPS63265531A - 発電所の系統保護装置 - Google Patents

発電所の系統保護装置

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JPS63265531A
JPS63265531A JP62099030A JP9903087A JPS63265531A JP S63265531 A JPS63265531 A JP S63265531A JP 62099030 A JP62099030 A JP 62099030A JP 9903087 A JP9903087 A JP 9903087A JP S63265531 A JPS63265531 A JP S63265531A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transformer
circuit breaker
circuit
generator
station
Prior art date
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Pending
Application number
JP62099030A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Akagi
赤木 一夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP62099030A priority Critical patent/JPS63265531A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は発電所の系統保護装置に関し、更に詳述すれば
発電機の起動時に異なる電力系統を一時的に接続する場
合に用いる保護装置に関する。
〔従来の技術〕
第2図は例えば三菱電機(株)が1966年5月に発行
した「三菱電機技報」の第766頁に掲載されている発
電所の電力系統要部の単線結線図である。
発電機1はその出力電圧を昇圧す゛る主変圧器2の1次
側及び発電所内の各種負荷に電力を供給するための所内
変圧器3の1次側と接続されている。□所内変圧器3の
2次側は所内変圧器用遮断器5を介して所内高圧母線8
と接続されている。所内高圧母18は母線連絡用遮断器
7を介して起動変圧器高圧母19と接続されており、こ
の起動変圧器高圧母19は起動変圧器用遮断器6を介し
て起動変−圧器4の2次側と接続されている。起動変圧
器4の″1次側は、発電機lを起動した後に閉入される
電力系統と接続されている。
このような発電所の電力系統においては、発電機lの起
動時には起動変圧器4の2次電圧が、起動変圧器用遮断
器6及び母線連絡用遮断器7を介して所内、高圧母線8
に与えられ、所内変圧器用遮断器5及び所内変圧器3を
介して発電機lに電力が供給されるようになっており、
所内変圧器用遮断器5は遮断状態にある。そのような運
転状態で発電機lの負荷が所定値以上になると、所内変
圧器用遮断器5が投入されて、所内変圧器3と起動変圧
器4とを一時的にて接続した後、母線連絡用遮断器7を
遮断する。そして所内高圧母線8には所内変圧器3から
電力が供給される。このような接続動作のための系統保
護装置は第3図に示す如くなっている。即ち所内変圧器
用遮断器5、起動変圧器用遮断器6及び母線連絡用遮断
器7の夫々が投入された場合にこれらが各出力する投入
信号S5. S6及びS7はANDゲート10に各入力
されており、その出力はANDゲート11に入力されて
いる。所内変圧器用遮断器5を投入するための投入指令
信号SC5はORゲート12に入力されている。またO
Rゲート12にはANDゲート11の出力が入力されて
いる。
このORゲート12の出力はANDゲート11に人力さ
れている。ANDゲート11の出力は接続時限タイマ1
3に入力されている。
接続時限タイマ13の出力が所内変圧器用遮断器5の遮
断指令信号SOとして所内変圧器用遮断器5に与えられ
る。
これらの所内変圧器用遮断器5、起動変圧器用遮断器6
及び母線連絡用遮断器7がともに投入されて、所内変圧
器3と起動変圧器4とを接続状態にした場合は、その状
態が所定時限以上に継続すると、接続時限タイマ13が
所内変圧器用遮断器5に遮断指令信号SOを与えてこれ
を強制的に遮断させ、また接続状態が所定時限以上継続
すると警報を発するようにしている。
〔発明が解決しよとする問題点〕
前述した保護装置は強制的に遮断させられる所内変圧器
用遮断器5が故障する等して遮断動作をしない場合は、
所内変圧器3と起動変圧器4との接続状態が継続するこ
とになり、所内高圧母線8 。
に連らなる機器に事故が生じた場合にこれを十分に保護
できないという問題がある。
本発明は前述した問題点に鑑み、電力系統の接続を解除
させるべき所内変圧器の遮断不動作を検出するようにし
て、その遮断器が不動作となった場合は発電機の運転を
停止させることにより、電力系統を保護する発電所の保
護装置を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明に係る発電所の系統保護装置は、所内変圧器用遮
断器が遮断しなかった場合に遮断不動作信号を作成する
回路と、所内変圧器用遮断器の遮断指令信号と遮断不動
作信号とを入力する論理積回路とを備えて構成する。
〔作用〕
所内変圧器と起動変圧器との間に介装した所内変圧器用
遮断器、母線連絡用遮断器及び起動変圧器用遮断器がと
もに投入されると両度圧器は接続状態になる。その接続
から所定時限後に所内変圧器用遮断器に遮断指令信号が
与えられ所内変圧器用遮断器が遮断する。遮断指令信号
により所内変圧器用遮断器が遮断動作しない場合はその
遮断不動作信号と遮断指令信号とが論理積回路に与えら
れる。
そして論理積回路の出力がトリップ信号として発電機に
与えられて発電機の運転が停止する。
これにより発電機に連らなる電力系統及びその系統に接
続されている機器が保護される。
〔実施例〕
以下本発明をその実施例を示す図面によって詳述する。
第1図は本発明に係る発電所の系統保護装置を示すブロ
ック図である。原子力発電所又は火力発電所においては
、発電機を起動する場合、その発電機には起動後に閉入
される電力系統がら電力が供給されるよう比なっている
。即ち、所内変圧器用遮断器5、起動変圧器用遮断器6
及び母線連絡用遮断器7の投入により夫々が出力する投
入信号S5. S6及びS7はANDゲート10に各入
力される。このへNロゲート10の出力はANロゲー目
1に入力される。所内変圧器用遮断器5を投入するため
の投入指令信号SC5は、ORゲー1−12に入力され
る。
またORゲート12には前記ANDゲート11の出力が
入力される。
ANDゲート11の出力は接続時限タイマ13に入力さ
れ、接続時限タイマ13の出力は所内変圧器用遮断器5
の遮断指令信号SOとして所内変圧器用遮断器5に与え
られる。この遮断指令信号SOはANDゲート15に入
力され、また、ANDゲート15には所内変圧器用遮断
器5の遮断により出力される遮断信号STがNOT回路
14を介して与えられる。即ち、へNDゲー1−15に
は、所内変圧器用遮断器5が遮断しなかった場合の遮断
不動作信号Xが入力される。
ANDゲート15の出力は遮断器の不動作検出タイマ1
6に入力されており、その出力がORゲート17に入力
される。なお、このORゲー)17には、所内高圧母線
8における事故を検出するための比率差動リレー等の保
護リレー18の出力信号SRが入力される。
ORゲーH7の出力はタービン19及び発電機lのトリ
ップ指令信号TPとして、タービン19を停止させるべ
き蒸気供給弁(図示せず)及び発電機の励磁電流を遮断
させるべき遮断器(図示せず)の制御回路に与えられる
次にこの系統保護装置の動作を第1図及び第2図により
説明する0発電機lの起動時には起動変圧器用遮断器6
及び母線連絡用遮断器7が投入されており、所内変圧器
用遮断器5は遮断状態となっている。ここで発電機lの
負荷が所定値を超えると所内変圧器用遮断器5を投入す
べき投入指令信号SC5が所内変圧器用遮断器5に与え
られ、所内変圧器用遮断器5が投入されて所内変圧器3
と起動変圧器4とが接続される。そして所内変圧器用遮
断器5、起動変圧器用遮断器6及び母線連絡用遮断器7
の投入信号S5、S6及びS7がANDゲートlOに入
力される。このためANDゲート10及びORゲート1
2の再出力がANDゲート11に入力されて、ANDゲ
ート11の出力が接続時限タイマ13に入力される。接
続時限タイマ13はそれに設定されている所定時限後に
遮断指令信号SOを所内変圧器用遮断器5及びANDゲ
ー1−15に与える。所内変圧器用遮断器5は接続時限
タイマ13から与えられた遮断指令信号SOにより遮断
動作して所内変圧器3と起動変圧器4との接続状態を解
除する。この所内変圧器用遮断器5が遮断動作したこと
によりへNDゲーH5には不動作検出信号Xが入力され
ずANDゲート15の論理が成立しない。したがって、
タービン19及び発電機1は運転を継続する。
しかるに、所内変圧器用遮断器5が遮断動作しなかった
場合は、ANDゲー斗15には遮断不動作信号Xと、遮
断指令信号SOとが入力されてANDゲー目5の論理が
成立しその出力が、不動作検出タイマ16に与えられて
そのタイマが動作し、それに設定されている所定時限後
にその出力をトリップ信号としてORゲート17を介し
てタービン19および発電機lの運転を停止させるべき
制御回路に与えてそれらの運転を停止させる。なお、前
述した動作とは別にタービン19及び発電機lが正常に
運転されている場合に、それらに内部事故等が発生した
場合には、それを保護リレー18が検出してその出力信
号SRをORゲート17を介してタービン19及び発電
機lの運転を停止させるための制御回路に与える。その
ため、この場合もタービン19及び発電機1の運転が停
止さ°れる。
このように、発電機の起動後に発電機の負荷が所定値以
上となると、所内変圧器3と起動変圧器4とが一時的に
接続され、その後に所内変圧器用遮断器5を遮断してそ
の接続状態を解除させるが、所内変圧器用遮断器5に遮
断指令信号を与えても遮断動作しなかった場合は、その
遮断器の遮断不動作が検出されてタービン及び発電機の
運転を停止させせるから、発電機1に連らなる電力系統
及びそれに接続された機器を確実に保護することができ
る。
なお、本実施例では所内変圧器用遮断器5の遮断不動作
を検出してタービン及び発電機の運転を停止させたが、
所内変圧器3と起動変圧器4との接続により、両度圧器
間に流れる電流の継続時間を検出して所定時限を超えた
場合にタービン及び発電機の運転を停止させる構成とし
てもよい。
〔発明の効果〕
以上詳述したように本発明によれば、所内変圧器と起動
変圧器との間に介装した所内変圧器用遮断器に遮断指令
信号を与えても遮断動作しなかった場合は、運転中の発
電機等の機器の運転が停止されるから簡単な回路で発電
所の電力系統及びその機器を確実に保護し得る。したが
って、本発明は発電所の保護機能の信顛性を一段と向上
し得る優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る発電所の系統保護装置を示すブロ
ック図、第2図は発電所の電力系統要部の単線結線図、
第3図は従来の発電所の系統保護装置のブロック図であ
る。 l・・・発電機 2・・・主変圧器 3・・・所内変圧
器4・・・起動変圧器 5・・・所内変圧器用遮断器 
6・・・起動変圧器用遮断器 7・・・母線連絡用遮断
器10.11・・・^NOゲート12・・・ORゲート
13・・・接続時限タイマ 14・・・N07回路 1
5・・・ANDゲート 16・・・不動作検出タイマ なお、図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、発電機の出力電圧を与えるべき所内変圧器及び前記
    発電機を起動するための起動変圧器の各2次側に設けた
    所内変圧器用遮断器及び起動変圧器用遮断器間に母線連
    絡用遮断器を介装しており、所内変圧器用遮断器の投入
    指令信号と、所内変圧器用遮断器、起動変圧器用遮断器
    及び母線連絡用遮断器の投入によって作成される投入信
    号とで作成される遮断指令信号の出力時点から所定時限
    後に所内変圧器用遮断器を遮断動作させる発電所の系統
    保護装置において、 前記所内変圧器用遮断器が遮断動作しなか った場合に遮断不動作信号を作成する回路と、前記遮断
    指令信号と前記遮断不動作信号とを入力する論理積回路
    とを備え、該論理積回路の出力により前記発電機の運転
    を停止させるべく構成していることを特徴とする発電所
    の系統保護装置。
JP62099030A 1987-04-21 1987-04-21 発電所の系統保護装置 Pending JPS63265531A (ja)

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JP62099030A JPS63265531A (ja) 1987-04-21 1987-04-21 発電所の系統保護装置

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