JPS58218830A - 発電所母線切換装置 - Google Patents

発電所母線切換装置

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JPS58218830A
JPS58218830A JP57101006A JP10100682A JPS58218830A JP S58218830 A JPS58218830 A JP S58218830A JP 57101006 A JP57101006 A JP 57101006A JP 10100682 A JP10100682 A JP 10100682A JP S58218830 A JPS58218830 A JP S58218830A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power transmission
voltage
transmission system
safety
power
Prior art date
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Pending
Application number
JP57101006A
Other languages
English (en)
Inventor
郁夫 池田
義則 森本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は原子力発電所の母線事故により安全系へ電力
供給が起動変圧器から行なえなくなった時、予備変圧器
からの電力供給を安全に自動切換のできる発電所母線切
換装置に関するものである。
周知のように原子力発電所には、各種重要機器が存在す
る。それらのうちの機器が停止すると重大な事故に波及
する可能性のある安全系補機に関しては、給電系統を多
重化し、主送電系統の事故で電力供給のできなくなった
時にも予備送電系統から給電し、補機が運転しうるよ5
に構成されている。第1図は上述のような従来の原子力
発電所における単線結線図の概略を示す。この図におい
て、1は発電機発生電力の電圧を昇圧し、主送電系へ給
電する主変圧器、2は通常必要な所内補機用電力を主発
電機からうける所内変圧器、3は起動時性部から電力を
うける起動変圧器、4は主送電系が停電した際、独立し
た予備送電系統から給電される予備変圧器、5は電力を
発生する発電機、6〜13は母線の切換を行なうしゃ断
器、14は一般運転に必要とされる非安全系補機、及び
15は異常時に安全停止に必要とされる安全系補機であ
る。
従来の発電所内配線は上記の機器から構成され、通常運
転時は、しゃ断器6,7,8.10が閉路しており、し
ゃ断器9,11.12は開路している。電力は発電機5
で発生し、主変圧器1で昇圧し、系統16へ供給する。
そして所内非安全系補機14へは所内変圧器2で変圧し
て電力を供給する。他方安全系補機15は起動変圧器3
を通して主送電線系統16から電力供給され亀。もし主
送電線系統16に事故があり、起動変圧器3が運転不能
で安全系への電力供給が不能となった場合、安全系15
への電力供給はしゃ断器10を開路し、しゃ断器11.
12を閉路して予備送電線系統11から予備変圧器4を
通して行われる。尚9は起動時に非安全系補機14に外
部から給電する回路を形成する為のしゃ断器である。し
かし主送電線系統16と予備送電線系統1Tは別系統の
ため、各々の電圧及び位相に電圧差179位相差Δθが
あり、主送電線系統16の事故時にしゃ断器10を開路
すると同時にしゃ断器12を投入する瞬時切換を行うと
、安全系補機の使用電流が大きい場合、大きな異電力が
安全系補機に加わる。従って前記安全系補機には前記電
圧差179位相差Δθに基づく衝撃が与えられ、信頼性
の低下を招く。また上記の防御手段とし℃、従来しゃ断
器10を開路して安全系補機15の電圧が下って後(数
秒後)。
しゃ断器12を投入する時限切換を行う様にしているが
、安全系作動に停止があり、安全の観点から好ましくな
い。
この発明は、上記の欠点に鑑みてなされたもので、主送
電線系統16と予備送電線系統17の電圧差179位相
差Δθの大きさ及び使用電流の大きさにより、切換状態
を時限もしくは瞬時に自動的かつ安全的に変更する発電
所母線切換装置を提供することを目的とする。
以下この発明の一実施例を図について説明する。
第1図と同一部分は同一符号で示す第2図は、この発明
の発電所母線自動切換装置の概略図を示す。  ・11
8は通常使用される起動変圧器系電力の電圧vl。
位相θ□を検出する第1の検出器、21は起動変圧器系
統電力の電@l□を検出する第3の検出器。
19は非常用電力を供給する予備変圧器系電力の電圧v
29位相θ2を検出する第2の検出器、及び20はそれ
らの電圧差471位相差Δθを演算し、該電圧差jv 
、位相差−〇及び電流Il!IC関する初期設定値との
比較を行い切換状態の選択動作を行う判断器である。
次にこの発明の詳細な説明する。今起動変圧器3が使用
不能となり、予備変圧器4に母線切換が必要となった時
、電圧差Δv=v2−vl、位相差Δθ二02−〇、を
判断器20で検出する。もしそれらの値が初期設定値(
約jv〜1041θ〜10°)より小さく安全系補機1
5に与える衝撃が小さい場合には瞬時切換とし、安全系
の停止をなくする。
もし電圧差172位相差Δθが初期設定値より大きい場
合には使用電流■1を検出し、その値が設定値より小さ
ければ補機に与えるショックが小さいので瞬時切換動作
を行う。使用電流■□が設定値より大きければ衝撃が大
きく安全に運転を続けることが困難と考えられるので従
来通りの時限切換とする。もちろん動作状況に応じて初
期設定値を適切に補正しておくことは言うまでもない。
以上記載のように、この発明によれば主送電系統の電圧
位相を検出する第1検出器及び電流を検出する第3検出
器と、予備送電系統の電圧位相を検出する第2検出器と
、これら検出器の入力条件によって動作する判断器を設
けたので、安全系補機に衝撃を与えることの少ない条件
下では母線の瞬時切換を行ない安全系補機の起動をより
迅速安全に動作ができ、信頼性の高い発電所母線の切換
装置が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】 第1図は従来の原子力発電所における単線結線図、第2
図はこの発明の1実施例を示す母線自動切換装置を設け
た原子力発電所内単線結線図の系統回路図である。 1・・・主変圧器、2・・・所内変圧器、3・・・起動
変圧器、4・・・予備変圧器、5・・・発電機、6〜1
3・・・しゃ断器、14・・・非安全系補機、15・・
・安全系補機、16・・・主送電線系統、11・・・予
備送電線系統、18・・・第1の検出器、19・・・第
2の検出器、20・・・判断器、21・・・第3の検出
器。 なお各図中、同一符号は同−又は相当部分を示すものと
する。 代 理 人  葛 野 信 −(ほか1名)手続補正書
(自発) 昭オ1J57,10 、 8 ’e 特許庁長官殿 1、事件の表示    特願昭57−101006号2
、発明の名称 発電所母線切換装置 3、補正をする者 5、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄 6、補正の内容 (1)明細書第4頁全体を別紙の通り補正する。 (2)明細書第6頁第3行から第11行目のU以上記載
のように・・・・・・・・・効果がある。」とあるのを
下記のよう忙補正する。 記 [以上記載のように、この発明によれば主送電系統の電
圧1位相を検出する第1検出器及び電流を検出する第3
検出器と、予備送電系統の電圧。 位相を検出する第2検出器と、これら検出器の入力条件
によって動作状態を選択する判断器を設けたので、安全
系補機に衝撃を与えることの少ない条件下では母線の瞬
時切換を行ない安全系補機への給電をより迅速安全に行
うことができ、信頼性の高い発電所母線の切換装置が得
られる効果がある。」 7、添付書類の目録 補正後の明細書第4頁全体を記載した書面   1通行
うと、安全系補機の使用電流が大きい場合、大きな異電
力が安全系補機に加わる。従って前記安全系補機には前
記電圧差ΔV9位相差Δθに基づく衝撃が加わり、信頼
性の低下を招く。現状では上記の防御手段として、従来
しゃ断器10を開路して安全系補機15の電圧が下って
後(数秒後)、しゃ断器12を投入する時限切換を行う
様にしているが、亀圧降下時罠安全系作動停止があり、
安全の観点から好ましくない。 この発明は、上記の欠点に鑑みてなされたもので、主送
電線系統16と予備送電線系統17の電圧差ΔV1位相
差Δθの大きさ及び使用電流の大きさにより、切換状態
を時限もしくは瞬時に自動的かつ安全に変更する発電所
母線切換装置を提供することを目的とする。 以下この発明の一実施例を示す図について説明する。第
1図と同一部分は同一符号で示す第2図は、□

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 安全系補機が接続される発電所母線へ給電する主送電系
    統と、該主送電系統の事故時給電する予備送電系統との
    切換装置において、上記主送電系統の電圧及び位相を検
    出する第1の検出器と、上記予備送電系統の電圧及び位
    相を検出する第2の検出器と、上記主送電系統の電流を
    検出する第3の検出器と、上記第1及び第2の検出器の
    検出する電圧及び位相のそれぞれの偏差が所定範囲内の
    とき、瞬時切換とし゛、所定範囲をこえるとき1時限切
    換とし、電圧もしくは位相が所定範囲外であったとき、
    電流が所定範囲内であるときには瞬時切換をする判断器
    とを備え、上記判断器により主送電線系統と予備送電線
    系統の切換選択をすることを特徴とする発電所母線切換
    装置。
JP57101006A 1982-06-11 1982-06-11 発電所母線切換装置 Pending JPS58218830A (ja)

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JP57101006A JPS58218830A (ja) 1982-06-11 1982-06-11 発電所母線切換装置

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JPS58218830A true JPS58218830A (ja) 1983-12-20

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ID=14289158

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JP57101006A Pending JPS58218830A (ja) 1982-06-11 1982-06-11 発電所母線切換装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006204071A (ja) * 2005-01-24 2006-08-03 Chugoku Electric Power Co Inc:The 所内電力切替方法
WO2011148503A1 (ja) * 2010-05-28 2011-12-01 三菱重工業株式会社 電力供給装置及び方法

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JP2006204071A (ja) * 2005-01-24 2006-08-03 Chugoku Electric Power Co Inc:The 所内電力切替方法
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JP5449204B2 (ja) * 2010-05-28 2014-03-19 三菱重工業株式会社 電力供給装置及び方法

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