JPS6146110A - 保護継電装置 - Google Patents

保護継電装置

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Publication number
JPS6146110A
JPS6146110A JP59166457A JP16645784A JPS6146110A JP S6146110 A JPS6146110 A JP S6146110A JP 59166457 A JP59166457 A JP 59166457A JP 16645784 A JP16645784 A JP 16645784A JP S6146110 A JPS6146110 A JP S6146110A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
protection
time
backup
relay
protection device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59166457A
Other languages
English (en)
Inventor
一郎 児玉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP59166457A priority Critical patent/JPS6146110A/ja
Publication of JPS6146110A publication Critical patent/JPS6146110A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は一雷力系統の多重故障(追いかけ故障)時、主
保護しゃ断による後備保護のロックの時間を短縮するこ
とにより、系統の安定化を計るようにした保護継電装置
に関するものである。
[発明の技術的背景] 一般に、電力系統を事故から保護する送電線保護継電装
置は必ず後備保護機能を有している。これは万一、しゃ
断器や主保護継Ti器の故障のために、保護区間で故障
が発生したにも拘らず、しゃ断が行なわれなかった場合
に、後備保r!l1tl能がなければ故障しゃ断を人為
的に行なう迄、非常に長い時間を要し、重大な被害を受
けることになるためである。
従って、全系統にわたって完全な後備保護が行、なわれ
ていれば、一部事故のために一時、その部分が使用でき
なくなっても安全な運転が継続できるので、保護継電装
はの完全な予備を設置し、二重設備とするよりもはるか
に経済的である。
又、この後備保護は、例えば蓄電池による制御回路故障
のような一電気所全部にわたる故障を考え、必ず隣接区
間の全区間の故障を保護するような保護範囲としなけれ
ばならない。
この広範囲にわたる保護範囲を持った後備保護は、故障
区間の主保護と完全な選択性の協調が必要である。かつ
系統のある保護区間の保護装置が点検、その他の原因で
一時使用を停止した場合でも、そめ系統を故障から救う
ことができなければならない。以上、送電線の保護継電
装置の後備保護について簡単に述べた。
保護継電装置の後備保護が動作する場合は、主保護が正
しく動作する場合より、電力系統の大きな部分が解列ざ
−れる。これは後備保護が主保護のしゃ断を失敗させた
原因の影響を受けないようにするためには避けられない
ことである。このため、後備保護の動作には十分の時間
をとり、主保護が動作しうる状態の時に、後備保護の方
が早々としゃ断するようなことのないようにしなければ
ならない。即ち、時間協調をとる必要がある。
後備保護は故障発生により主保護と同時に起動するが、
適切な時間協調がとられれば、主保護しゃ断によって後
備保護は動作することなく復帰する。従って、後備保護
の動作rR間は、その保r!IL範囲内に含まれる主保
護の最も遅いものよりも遅くしなければならない。又、
一般に主保護しゃ断時には、そのしゃ断指令により後備
保護を一定時間ロツクして後備保護によるしゃ断を防止
している。
以下図面を参照して従来の後備保護ロック回路を説明す
る。第2図(a)において、系統に故障が発生すると、
主保護は故障検出リレー2、主保護リレー3A、 38
13Cの動作により、トリップ用補助リレー10A、 
108.10Gを付勢してしゃ断指令を出し、しゃ断器
の補助接点4A、 4B、 4Cにより足払いを行なう
迄、しゃ断指令を継続する。一方、第2図(b)におい
て、後備保護では保護リレー8は故障検出にり動作中で
あるが、主保護との時間協調用タイマー9により待機中
であり、主保護しゃ断により付勢される補助リレー1の
接点1bにより、後備保護ロックとなる。
又、補助リレー1は自身の接点1aにより、自身の保持
コイル1Rを付勢して自己保持を行ない、後備保護ロッ
クを継続する。そして、ロック解除タイマー6の時限6
.後に補助リレー7を付勢し、その接点7bにより補助
リレー1の自己保持ヨイル1Rの付勢を解き、自己保持
を解除して後備保護ロックの解除を行なう。そのタイム
チャートを第2図(C)に示す。
[背景技術の問題点] 以上述べたように、主保護しゃ断時は、必ず、後備保護
は一定時限ロツクされるため、近年クローズアップされ
てきた多重故障、特に追いかけ故障時、次のような問題
点がある。
保護区間に、故障が発生すると、故障相を主保護しゃ断
して故障除去するが、後備保護も一定時限ロツクする。
続いて他相へ追いかけ故障が発生すると主保護しゃ断と
なるが、万一、主保護が不良であると、後備保護は第2
図(b)により主保護しゃ断指令よりロック解除タイマ
ー6の動作時間t。
だけロック継続となる。C1の整定時限は一般に200
+es程度である。そのため、後備保護によるしゃ断が
遅れることになり、系統安定上好ましくない。
[発明の目的] 本発明は上記問題点を解決することを目的としてなされ
たものであり、追いかけ故障時の主保護装置不良時に後
備保護装置のしゃ断rR間の遅れがない保護継電装置を
提供することを目的としている。
[発明の概要] 本発明は、主保護装置が断時の後備保護装置のロック時
限を短縮することにより、追いかけ故障時における主保
護不良時の後備保護によるしゃ断時間の短縮を行なう。
[発明の実施例] 以下に第1図を参照して実施例を説明する。第1図(a
)、(b)において、系統の第1相(A相)に故障が発
生J°ると、故障検出リレー2、主保護リレー3Aが動
作し、トリップ用補助リレー10Aを付勢し接点10A
aにより、しゃ断器の引外しを行なう。
補助リレー1はしゃ断指令と同時に付勢され、接点1a
により補助リレー13を付勢し、接点13bにて後備保
護をロックする。又、接点13a1により自己保持を行
ない、後備保護ロックを継続する。しゃ断器用外しによ
って故障除去を行なうと、しゃ断器のしゃ断器の補助接
点4Aによりトリップ回路の足払い行ない、補助カレー
1の付勢を解く。補助リレー1の復帰により、接点1b
と接点13a2により、タイマー11を付勢し、t2時
限後補助リレー13の保持を解き、後備保護のロック解
除を行なう。これにより後備保護は故障除去により瞬時
にロック解除となる。なお、補助リレー13の保持回路
は、後備保護ロック解除時の後備保護リレー8の復帰時
間との時間協調を計るためのものである。故障除去によ
り接点13bG、を復帰し、後備保護ロック解除となる
。又、後備保護リレー8は故障除去により復帰してくる
が、復帰時間t4が主保護との時間協調用タイマー9の
時限63より遅いと後備保護は誤しゃ断してしまう。そ
のため、タイマー11によりt4−63時限だけロック
解除を遅らす必要がある。
そのタイムチャートを第4図に示す。
なお、主保護との時間協調用タイマー9と後備保護リレ
ー8の復帰時間との時間協調がとれる場合は、第5図に
示すように、主保護のトリップ用補助リレー10A、 
10B、 IOCのb接点10Ab、 10Bb、 1
0Cbをシリースに使用して、後備保護ロックすること
ができる。又、補助リレー1は自己保持回路を必要とせ
ず後備保護ロックができる。
以上により第1相(A相)に故障が発生して主保護しゃ
断を行ない、続いて第2相(B相)に故障が発生ずるに
うな追いかけ故障時、後備保護ロック用補助リレー1は
、第1相(A相)しゃ断により瞬時復帰とするため、後
備保護は、即、ロック解除され、主保護不良時にも後備
保護によりしや断時間の遅れることがない保護継電装置
を提供できる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、後備保護ロック用
補助リレーをしゃ断指令と同時に瞬時復帰することによ
り、追いかけ故障時の主保護不良でも、後備保護により
しゃ断時間を遅らすことなくしや断ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による保護継電装置に適用される(a)
トリップ回路、(b)後備保護回路の一実施例図、第2
図は従来装置の(a)トリップ回路、(b)後備保護回
路の各図、第3図は従来装置の動     1作説明の
タイムチャート、第4図は第1図の動作説明のタイムチ
ャート、第5図は後備保護ロック回路の他の実施例図で
ある。 1.7.13・・・補助リレー   2・・・故障検出
リレー3A、 3B、 3C・・・主保護リレー4A、
 4B、 4C・・・しゃ断器の補助接点6・・・ロッ
ク解除タイマー 8・・・後備保護リレー9・・・時間
協調用タイマー 10A、 10B、 10C・・・トリップ用補助リレ
ー11・・・タイマー (7317)代理人 弁理士 則近憲佑(他1名) 第1図 (α)(b) 第2図 (Q)             (b)第3図 第48     第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 主保護装置と後備保護装置とを備え、系統故障時に主保
    護装置と後備保護装置とから同時にトリップ信号が出力
    され、主保護装置によるしゃ断指令によって故障が除去
    された後、後備保護装置が動作するよう時間協調された
    電力系統の保護継電装置において、主保護装置による故
    障除去後から後備保護装置のトリップ信号が復帰するま
    での所定時間、後備保護装置のトリップ回路をロックす
    ることを特徴とする保護継電装置。
JP59166457A 1984-08-10 1984-08-10 保護継電装置 Pending JPS6146110A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59166457A JPS6146110A (ja) 1984-08-10 1984-08-10 保護継電装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59166457A JPS6146110A (ja) 1984-08-10 1984-08-10 保護継電装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6146110A true JPS6146110A (ja) 1986-03-06

Family

ID=15831753

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59166457A Pending JPS6146110A (ja) 1984-08-10 1984-08-10 保護継電装置

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JP (1) JPS6146110A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0232024A (ja) * 1988-07-18 1990-02-01 Kazuo Sakashita 民間薬草の甘茶づるとどくだみを素材とする保健栄養剤
JP2011199932A (ja) * 2010-03-17 2011-10-06 Toshiba Corp 送電線保護継電装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0232024A (ja) * 1988-07-18 1990-02-01 Kazuo Sakashita 民間薬草の甘茶づるとどくだみを素材とする保健栄養剤
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