JPS626770B2 - - Google Patents
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- JPS626770B2 JPS626770B2 JP58231430A JP23143083A JPS626770B2 JP S626770 B2 JPS626770 B2 JP S626770B2 JP 58231430 A JP58231430 A JP 58231430A JP 23143083 A JP23143083 A JP 23143083A JP S626770 B2 JPS626770 B2 JP S626770B2
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- Japan
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- sugar
- silk screen
- starch powder
- edible
- printing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、固形砂糖に模様をシルクスクリーン
印刷する際に用いられる食用塗料に関するもので
あつて、鮮明な印刷模様を得ると共に、シルクス
クリーンの目詰りを防ぐことを目的とする。
印刷する際に用いられる食用塗料に関するもので
あつて、鮮明な印刷模様を得ると共に、シルクス
クリーンの目詰りを防ぐことを目的とする。
昨今では、固形砂糖の表面に色彩豊かな模様を
施すことが広く行なわれており、単なる調味料以
上の食品として、贈答品にも用いられている。
施すことが広く行なわれており、単なる調味料以
上の食品として、贈答品にも用いられている。
この模様を施す手段として広く用いられている
ものは、色素を混合した粉砂糖を卵白によつてク
リーム状とし、このクリーム(通常はアイシング
と称される)を口金を介して固形砂糖の表面に絞
り出し、所望の形状(例えば花とか文字)を硬化
形成するものである。
ものは、色素を混合した粉砂糖を卵白によつてク
リーム状とし、このクリーム(通常はアイシング
と称される)を口金を介して固形砂糖の表面に絞
り出し、所望の形状(例えば花とか文字)を硬化
形成するものである。
従つて立体感のある模様を成形することができ
る利点があるのであるが、一方では製作に手間が
かかり、細かい模様が成形できない不満点が存す
る。
る利点があるのであるが、一方では製作に手間が
かかり、細かい模様が成形できない不満点が存す
る。
この作業性を向上させるために、アクリル等の
板に所望の形状を打ち抜き、固形砂糖表面に板の
所定部分を当てがつて、打ち抜き孔に前記クリー
ムを埋め込んで所望の形状を固形砂糖に付着する
手段が考えられた。
板に所望の形状を打ち抜き、固形砂糖表面に板の
所定部分を当てがつて、打ち抜き孔に前記クリー
ムを埋め込んで所望の形状を固形砂糖に付着する
手段が考えられた。
この方法は作業性の点で或る程度の期待が得ら
れるものであつたが、細かな形状を形成させるこ
とはできず、僅か数回の使用で打ち抜き孔周縁に
クリームの一部が残存付着して硬化してしまい、
鮮明な形状が得られず、手入れに手間がかかる等
の欠点が生じた。
れるものであつたが、細かな形状を形成させるこ
とはできず、僅か数回の使用で打ち抜き孔周縁に
クリームの一部が残存付着して硬化してしまい、
鮮明な形状が得られず、手入れに手間がかかる等
の欠点が生じた。
本発明は上述した従来の欠点、不都合、不満点
を解消するべく開発された食用塗料に関するもの
であつて、固形砂糖にシルクスクリーン印刷によ
つて模様を施す技術にあつて用いるものである。
を解消するべく開発された食用塗料に関するもの
であつて、固形砂糖にシルクスクリーン印刷によ
つて模様を施す技術にあつて用いるものである。
以下本発明の一実施例を説明する。
先ずシルクスクリーン印刷の一般的な手段は、
対象物に所望の模様を形成したシルクスクリーン
を当てがい、インクを流し込んでスキージによつ
て刷ることにより、対象物に所望の模様を付着さ
せるものである。
対象物に所望の模様を形成したシルクスクリーン
を当てがい、インクを流し込んでスキージによつ
て刷ることにより、対象物に所望の模様を付着さ
せるものである。
本発明の印刷手段も上記手段と基本的に同一で
あるが、食品に通常のインクを用いることは勿論
できないので、本発明の特殊な食用塗料を用いる
ことになる。
あるが、食品に通常のインクを用いることは勿論
できないので、本発明の特殊な食用塗料を用いる
ことになる。
即ち本発明の食用塗料は、少量の食用色素と、
粉砂糖と、卵白と、多量のメツシユの細かい澱粉
末とを混合してクリーム状にした構成である。
粉砂糖と、卵白と、多量のメツシユの細かい澱粉
末とを混合してクリーム状にした構成である。
前記成分の配分は、例えば少量の食用色素に対
して粉砂糖が200gである場合の卵白は30g程度
であり、澱粉末は、上記粉砂糖、卵白等の混合物
の約5倍程度である。
して粉砂糖が200gである場合の卵白は30g程度
であり、澱粉末は、上記粉砂糖、卵白等の混合物
の約5倍程度である。
澱粉末は、実験例によりすると、とうもろこし
の澱粉末であるコーンスターチが極めて良好な結
果を得たが、メツシユが細かければ片栗粉であつ
てもよく、また他の材料も考えられよう。
の澱粉末であるコーンスターチが極めて良好な結
果を得たが、メツシユが細かければ片栗粉であつ
てもよく、また他の材料も考えられよう。
前記成分にあつて、粉砂糖を用いたのは、あく
まで砂糖としての風味を残し且つ乾燥硬化を助長
する為であり、また卵白は、粉砂糖及び澱粉末相
互間の結び付きを強め、かつ粉砂糖と相俟つて粘
着性を良好にする為である。
まで砂糖としての風味を残し且つ乾燥硬化を助長
する為であり、また卵白は、粉砂糖及び澱粉末相
互間の結び付きを強め、かつ粉砂糖と相俟つて粘
着性を良好にする為である。
そして水分は、少量の水と卵白と食用色素の水
分で十分であり、過度の水分は、固形砂糖自体の
水分の浸透性が良い為に、むしろ模様が分散して
しまう原因となる。
分で十分であり、過度の水分は、固形砂糖自体の
水分の浸透性が良い為に、むしろ模様が分散して
しまう原因となる。
また澱粉末を用いたのは、同じく粘着性を求め
た結果であり、更には遅乾性に着目し、シルクス
クリーンへの目詰りを防ぐ為であるが、この目詰
りの防止は澱粉末のメツシユを十分に細かくする
ことによつても達成するのである。
た結果であり、更には遅乾性に着目し、シルクス
クリーンへの目詰りを防ぐ為であるが、この目詰
りの防止は澱粉末のメツシユを十分に細かくする
ことによつても達成するのである。
尚、澱粉末の遅乾性と粉砂糖の乾燥硬化とは矛
盾するが、印刷後にあつてはむしろ速乾性が要求
されるからである。
盾するが、印刷後にあつてはむしろ速乾性が要求
されるからである。
以上の説明から明らかなように、本発明の固形
砂糖にシルクスクリーン印刷を施す際に用いられ
る食用塗料は、先ず固形砂糖にシルクスクリーン
印刷することができる点で画期的であり、メツシ
ユの細かい澱粉末が混合されているので遅乾性と
相俟つてシルクスクリーンに目詰りを引き起すこ
とがなく、水性であるので固形砂糖に確実に付着
し且つ拡散することもないので鮮明な模様を得る
ことができ、作業性に優れ短時間の大量印刷が可
能となり、成分が簡単で製造が容易である等々、
多くの優れた作用効果を奏する。
砂糖にシルクスクリーン印刷を施す際に用いられ
る食用塗料は、先ず固形砂糖にシルクスクリーン
印刷することができる点で画期的であり、メツシ
ユの細かい澱粉末が混合されているので遅乾性と
相俟つてシルクスクリーンに目詰りを引き起すこ
とがなく、水性であるので固形砂糖に確実に付着
し且つ拡散することもないので鮮明な模様を得る
ことができ、作業性に優れ短時間の大量印刷が可
能となり、成分が簡単で製造が容易である等々、
多くの優れた作用効果を奏する。
Claims (1)
- 1 シルクスクリーン印刷により固形砂糖の表面
に模様を形成するのに使用される食用塗料であつ
て、少量の食用色素と、粉砂糖と、卵白と、多量
のメツシユの細かい澱粉末とを混合して成る食用
塗料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58231430A JPS60126057A (ja) | 1983-12-09 | 1983-12-09 | 食用塗料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58231430A JPS60126057A (ja) | 1983-12-09 | 1983-12-09 | 食用塗料 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60126057A JPS60126057A (ja) | 1985-07-05 |
JPS626770B2 true JPS626770B2 (ja) | 1987-02-13 |
Family
ID=16923439
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58231430A Granted JPS60126057A (ja) | 1983-12-09 | 1983-12-09 | 食用塗料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60126057A (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5017394A (en) * | 1986-10-13 | 1991-05-21 | The Lucks Company | Method for making edible base shapes having pictorial images for decorating foodstuffs |
US5334404A (en) * | 1993-02-01 | 1994-08-02 | Ruben Garcia | Process for transferring images of edible paste onto baked pastry sheets |
JPH10248514A (ja) * | 1997-03-11 | 1998-09-22 | Misuzu Corp:Kk | 模様付き凍豆腐及びその製造方法 |
US20020008751A1 (en) | 1998-03-25 | 2002-01-24 | Stephen L. Spurgeon | Decorating system for edible items |
US7286258B2 (en) | 1998-03-25 | 2007-10-23 | Decopac, Inc. | Decorating system for edible products |
US6623553B2 (en) | 2001-04-20 | 2003-09-23 | John Russell | Printing process with edible inks |
US9907332B2 (en) | 2010-08-09 | 2018-03-06 | Decopac, Inc. | Decorating system for edible items |
US10206423B2 (en) | 2010-08-09 | 2019-02-19 | Decopac, Inc. | Decorating system for edible items |
US9743687B2 (en) | 2010-08-09 | 2017-08-29 | Decopac, Inc. | Decorating system for edible items |
US10624362B2 (en) | 2015-01-07 | 2020-04-21 | The Lucks Company, Llc | Edible print substrates and methods of making and using the same |
US10692124B1 (en) | 2018-12-07 | 2020-06-23 | Decopac, Inc. | Systems and methods for ordering and preparation of customized comestibles |
-
1983
- 1983-12-09 JP JP58231430A patent/JPS60126057A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60126057A (ja) | 1985-07-05 |
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