JP3006481U - すはま風和菓子 - Google Patents
すはま風和菓子Info
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- JP3006481U JP3006481U JP1994009377U JP937794U JP3006481U JP 3006481 U JP3006481 U JP 3006481U JP 1994009377 U JP1994009377 U JP 1994009377U JP 937794 U JP937794 U JP 937794U JP 3006481 U JP3006481 U JP 3006481U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
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- suhama
- coloring
- japanese
- style
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 すはまをベースに、和菓子としての特徴をく
ずすことなく、視覚性に富み、多様な味覚を得られるも
のとする。 【構成】 水飴、求肥粉、砂糖及び着色粉を主成分とす
る練成体の表面に、着色素と白砂糖を新引粉にからまし
たまぶし粉を有する。
ずすことなく、視覚性に富み、多様な味覚を得られるも
のとする。 【構成】 水飴、求肥粉、砂糖及び着色粉を主成分とす
る練成体の表面に、着色素と白砂糖を新引粉にからまし
たまぶし粉を有する。
Description
【0001】
本考案は、和菓子に関するものであり、更に詳しくは、すはまを基礎としたす はま風の和菓子に関するものである。
【0002】
和菓子の一種で棹物菓子にすはまがあり、このすはまは水飴、大豆粉、白砂糖 等を主成分として製成し、三本の竹を用いて横断面を洲浜形にし、小口切りした ものである。
【0003】 すはまは伝統的和菓子としての味覚及び形状を有し、現在もなお嗜好されてい ることは言うまでもない。 しかし、昨今は多種多様の味覚及び視覚性が好まれていることも事実であり、 和菓子に於いても工夫改良が期待されているものである。
【0004】
本考案は上記現状に鑑み、すはまをベースに、和菓子としての特徴をくずすこ となく、視覚性に富み、多様な味覚を得られるすはま風和菓子を提供せんとする ものである。
【0005】
本考案のすはま風和菓子は、水飴、求肥粉、砂糖及び着色粉を主成分とする練 成体の表面に、着色素と白砂糖を新引粉にからましたまぶし粉を有するものとし たものである。 着色粉は黄粉、うぐいす粉、おちらし粉又は餡粉のいずれか一つであってもよ く、又着色素は抹茶粉、カボチャ粉又は生餡粉のいずれか一つであってもよい。
【0006】
【作用】 本考案の練成体には求肥粉が混入されているから、柔らかみと粘性を付与する 作用を有し、形態成形の自在作用及び安定作用を奏するのである。 又、着色素を新引粉にからましたまぶし粉は、練成体と彩色と共に視覚に訴え る作用を有し、求肥粉はまぶし粉の一体性を容易とする作用をも奏する。
【0007】 着色粉に黄粉、うぐいす粉、おちらし粉又は餡粉とし、更に着色素に抹茶粉、 カボチャ粉又は生餡粉を使用することにより、視覚性、味覚性を多様化し、新感 覚、新味のすはま風和菓子とする作用を奏するのである。
【0008】
図1は水飴、求肥粉、砂糖及び着色粉を主成分とする練成体1の表面に、着色 素と白砂糖を新引粉にからましたまぶし粉2をまぶしたものである。
【0009】 以下、具体例を示す。 実施例1 (1) 練成体 黄粉2.250g と砂糖3.375g かきまぜ混合し、すはま粉を得る。 次に、水飴2.650g に水475g を加えて加熱し、煮たったところで 火 を止める。 一方、求肥粉925g 、砂糖1.875g 及び水飴475g を混練して 求肥 を作り、この求肥に上記煮た飴を混合し、更に前記すはま粉の中に入れて 練成 し、適宜形態に整える。 (2) まぶし粉 カボチャ200g 、砂糖200g と水少々を入れて混合し、少しベトベト に なった後、新引粉1000g にからまして釜火を入れて加熱し、まぶし粉 を作 る。 (3) そして、得られた練成体の表面にまぶし粉をまぶし、本考案のすはま風和菓 子となる。
【0010】 以下の各実施例の製法は実施例1と同様であり、使用する主成分の異なる原料 を記載してある。 実施例2 (1) 練成体 実施例1の黄粉の代わりにうぐいす粉とし、練成体を得る、 (2) まぶし粉 実施例1のカボチャ200g の代わりに抹茶33g とし、まぶし粉を得る 。
【0011】 実施例3 (1) 練成体 実施例1の黄粉の代わりにおちらし粉とし、練成体を得る。 (2) まぶし粉 実施例1のカボチャの代わりに赤色着色粉とし、まぶし粉を得る。
【0012】 実施例4 (1) 練成体 実施例1の黄粉の代わりに餡粉とし、練成体を得る。 (2) まぶし粉 実施例1のカボチャの代わりに生餡粉とし、まぶし粉を得る。
【0013】
以上のように、本考案は和菓子のすはまをベースにしたものであるが、従来の すはまにない形態及び色彩を表現できるため、視覚性に富んだ和菓子となるもの である。
【0014】 又、求肥粉を主成分に有するため、柔らかみと粘性が生じ、形態の自在化、安 定化、及びまぶし粉との一体性が強くなる効果を発揮し、歯ざわりも良好となる ものである。
【0015】 更に、練成体及びまぶし粉の着色のための主成分を多様に選択できるため、斬 新な味覚を得られる効果も有するのである。
【図1】本考案の一実施例を示す斜視図である。
1 練成体 2 まぶし粉
Claims (5)
- 【請求項1】 水飴、求肥粉、砂糖及び着色粉を主成分
とする練成体の表面に、着色素と白砂糖を新引粉にから
ましたまぶし粉を有するすはま風和菓子。 - 【請求項2】 着色粉が黄粉、着色素がカボチャ粉であ
る請求項1記載のすはま風和菓子。 - 【請求項3】 着色粉がうぐいす粉、着色素が抹茶粉で
ある請求項1記載のすはま風和菓子。 - 【請求項4】 着色粉がおちらし粉、着色素が赤色であ
る請求項1記載のすはま風和菓子。 - 【請求項5】 着色粉が餡粉、着色素が生餡粉である請
求項1記載のすはま風和菓子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994009377U JP3006481U (ja) | 1994-07-08 | 1994-07-08 | すはま風和菓子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994009377U JP3006481U (ja) | 1994-07-08 | 1994-07-08 | すはま風和菓子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3006481U true JP3006481U (ja) | 1995-01-24 |
Family
ID=43142347
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1994009377U Expired - Lifetime JP3006481U (ja) | 1994-07-08 | 1994-07-08 | すはま風和菓子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3006481U (ja) |
-
1994
- 1994-07-08 JP JP1994009377U patent/JP3006481U/ja not_active Expired - Lifetime
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