JPS60126057A - 食用塗料 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 不発明に、固形砂糖に模様をシルクスクリーン印刷する
際に用いられる食用塗料に関するものであって、鮮明な
印刷模様を得ると共に、シルクスクリーンの目詰りを防
ぐことを目的とする。

昨今では、固形砂糖の表面に色彩豊かな模様を施すこと
が広く行なわれており、単なる調味料以上の食品として
、贈答品にも用いられている。

この模様を施す手段として広く用いられているものは９
色素を混合した粉砂糖を卵白によってクリーム状とし、
このクリーム（通常にアイシングと称される）全口金を
介して固形砂糖の表面に絞り出し、所望の形状（例えば
花とか文字）全硬化形成するものである。

従って立体感のある模様ｆＨ形することができる利点が
あるのであるが、−万では製作に手間がかかり、細かい
模様が成形できない不満点が存する。

この作業性を向上させるために、アクリル等の板に所望
の形状を打ち抜き、固形砂糖表面に板の所定部分を当て
かつて、打ち抜き孔に前記クリームを埋め込んで所望の
形状全固形砂糖に付着する手段が考えられた。

この方法は作業性の点で成る程度の期待が得られるもの
であったが、　１４１１かな形状全形成させることはで
きず、僅か数回の使用で打ち抜き孔周縁にクリームの一
部が残存付着して硬化し７てしまい。

鮮明な形状が得られず１手入れに手間がかかる等の欠点
が生じた。

本発明は上述した従来の欠点、不都合、不満点を解消す
るべく開発された食用塗料ＶＣ関するものであって、固
形砂糖にシルクスクリーン印刷によつて模様を施す技術
にあって用いるものである。

上り、下不発明の一実施例を説明する。

先ずシルクスクリーン印刷の一般的な手段は。

対象物に所望の模様を形成したシルクスクリーンを当て
がい、インクを流し込んでスキージによって刷ることに
より、対象物に所望の模様全付着させるものである。

不発明の印刷手段も上記手段と基本的に同一であるが１
食品に通常のインクを用いることに勿論できないので、
不発明の特殊な食用塗料を用いることＶＣなる。

１４１ノち不発明の食用塗料は、少量の食用色素と。

粉砂糖と、卵白と、多量のメツシュの細かい澱粉末とを
混合してクリーム状にした構成である。

前記成分の配分は１例えば少量の食用色素に対して粉砂
糖が２００ｇである場合の卵白ｆｉ　３０ｇ程度であり
、澱粉末は、上記粉砂糖、卵白等の混合物の約５倍相度
である。

澱粉末に、実験例よりすると、とうもろこしの澱粉末で
あるコーンスターチが極めて良好な結果全得たが、メツ
シュが細かければ片栗粉であってもよく、また他の材料
も考えられよう。

前記成分にあって、粉砂ａｔを用いたのぼ、あくまで砂
糖としての風味を残し且つ乾燥硬化全助長する為であり
、また卵白は、粉砂糖及び澱粉末相互間の結び付きを強
め、かつ粉砂糖と相俟って粘着性を良好にする為である
。

そして水分は、少量の水と卵白と食用色素の水分で十分
であり、過度の水分は、固形砂糖自体の水分の浸透性が
良い為に、むしろ模様が分散してしまう原因となる。

また澱粉宋音用いたのは、同じく粘着性をめた結果であ
り、更には遅乾性に着目し、シルクスクリーンへの目詰
Ｖ）”ｆｒ防ぐ為であるが、この目ａ吉９の防止は澱粉
末のメツシュを十分に細かくすることによっても達成す
るのである。

尚、澱粉末の遅乾性と粉砂糖の乾燥硬化とは矛盾するが
、印刷後にあってはむしろ速乾性が要求されるからであ
る。

以上の説明から明らかなように１本発明の固形砂糖ＶＣ
’ｉルクスクリーン印刷全印刷全圧用いられる食用塗料
は、先ず固形砂糖にシルクスクリーン印刷することがで
きる点で画期的であり、メツシュの細かい澱粉末が混合
されているので遅乾性と相俟ってシルクスクリーンＶｒ
−目詰りを引き起すことがなく、水性であるので固形砂
糖に確実に付着し且つ拡散することもないので鮮明な模
様を得ることができ９作業性に優れ短時間の大量印刷が
可能となり、成分が簡単で製造が容易である等々。

多くの優れた作用効果を奏する。

出願人（発明者）ｌ］・　林　健　蔵

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 シルクスクリーン印刷により固形砂糖の表面に模様？形
   成するの［使用される食用塗料であって。 少魚の食用色素と、粉砂糖と、卵白と、多量のメツシュ
   の細かい澱粉木とを混合して成る食用塗料。