JPS6266044A - 空気調和機の制御方法 - Google Patents

空気調和機の制御方法

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JPS6266044A
JPS6266044A JP60204862A JP20486285A JPS6266044A JP S6266044 A JPS6266044 A JP S6266044A JP 60204862 A JP60204862 A JP 60204862A JP 20486285 A JP20486285 A JP 20486285A JP S6266044 A JPS6266044 A JP S6266044A
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JP
Japan
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temperature
blower
heat exchanger
air conditioner
air
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JP60204862A
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English (en)
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JPH044502B2 (ja
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Katsuhiro Okubo
大久保 勝寛
Manabu Ishihara
学 石原
Kazuyasu Mizuno
水野 和康
Nobuo Otsuka
大塚 信夫
Tomohide Funakoshi
智英 船越
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication of JPS6266044A publication Critical patent/JPS6266044A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は暖房運転を行なう空気調和機に係り、特に冷風
の吹き出しの抑制に関するものである。
(ロ)従来の技術 一般に従来の空気調和機の冷風防止としては特公昭58
−54333号公報に記載されているようなものがあっ
た。
この公報に記載されているものは、暖房運転開始当初に
おいて室温が予めきめられた温度より低い時で且つ室内
側熱交換器温度が室温より所定の温度だけ高くなるまで
の間、室内側送風機を停止しておき、遅延して運転させ
るようにしたので、室温が成る程度以上高い時に無用な
冷風防止運転を行なって圧縮機の運転時間を長びかせる
ことがなく、又室内へ吹き出される空気温度が常に室温
に比べて所定の温度だけ高くなると冷風防止運転が解除
されてその時の室温に対応した最適な送風量にて送風運
転が開始されるものであり、特に低温時に冷風防止運転
が長びくことによる不快感を除去できるようにしたもの
である。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 以上のような従来の空気調和機では、冷風による不快感
を抑制できるが、特に被調和室が充分に暖房された後、
除霜運転やサーモサイクルによる圧縮機の最起動時の冷
風防止動作は室温より吹き出される空気温度(熱交換器
の温度)が所定以上となってから送風機の運転を開始し
ていた。この時、室温はある程度高くなっているので、
熱交換器の温度が室温に合わせて高くなるまで送風機が
運転されず、室温が高い時などには熱交換器の温度も高
くなり、圧縮機が高負荷状態となって、高圧スイッチな
どの保護装置が作動してしまう問題点があった。
斯かる問題点に鑑み、本発明は圧縮機の運転開始時おい
て熱交換器の温度に基づいて送風機の運転を制御して不
快感を抑制した冷風防止を行なうものである。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明の制御方法は、送風機の風路に設けられた熱交換
器に熱媒体を流して暖房運転を行なう空気調和機におい
て、熱交換器もしくはこの熱交換器で加熱された空気の
温度を検出する検出器を備え、空気調和機の運転開始時
に前記温度と一定の関係で送風機の風量を増加させ、運
転開始後の通常運転時には前記一定の関係と異なる関係
で送風機の風量を増加させたものである。
(ホ)作用 このように空気調和機を制御すれば、空気調和機の運転
開始時やサーモサイクルなどによる通常運転時にも最適
な冷風防止運転が行なえるものである。
(へ)実施例 以下本発明の実施例を図面に基づいて説明すると、まず
第1図は本発明を用いる空気調和機の概略図であり、(
1)は圧縮機であり、四方弁(2)、室内側熱交換器(
3)、減圧装置(4)、室外側熱交換器(5)を冷媒配
管で環状に接続して冷凍サイクルを構成している。四方
弁(2)が図に示す状態(実線の状態)にあれば圧縮機
(1)からの吐出冷媒が実線矢印に示す方向に流れ、室
内側熱交換器(3)が凝縮器、室外側熱交換器(5)が
蒸発器として作用し、室内の暖房運転を行なう。四方弁
(2)が図に示す状態と異なる状態(点線の状態)にあ
れば圧縮機(1)からの吐出冷媒が点線矢印に示す方向
に流れ、室内側熱交換器(3)が蒸発器、室外側熱交換
器(5)が凝縮器として作用し、室内の冷房運転又は除
霜運転となるものである。(6)は直流モータを用いた
送風機であ、す、この送風機(6)の風路内に室内側熱
交換器(3〉が位置するようになっている。(7)は室
内側熱交換器〈3〉の温度を検出する検出器であり、サ
ーミスタなどからなっている;(8)は室外側熱交換器
(5)に送風する室外送風機である。
第2図は第1図に示した空気調和機に用いる要部の電気
回路図であり、(9)はマイクロプロセッサ、(10)
は被調和室の温度を検出する検出器であり、室内側熱交
換器(3)の温度を検出する検出器(7)と同様に温度
データをマイクロプロセッサ(9)に出力する。(11
)は設定器であり、空気調和機の各種の運転状態、例え
ば冷房運転−暖房運転の切換えや、温度設定や、タイマ
運転時のタイマ時間の設定値などのデータをマイクロプ
ロセッサ(9)に出力する。
(12)は可変直流電源であり、マイクロプロセッサ(
9)の出力データに基づいて送風機(6)に印加する直
流電圧を変えることができる。この可変直流電源(12
)としてはスイッチング電源や通常の定電圧回路などを
用いることができる。
(13)、(14)、(15)はマイクロプロセッサ(
9)からの出力で励磁されるリレーであり、夫々の常開
接片(16)、(17)、(18)が閉じることによっ
て、四方弁(2)が点線の状態に切換り、圧縮機(1)
の運転が行なわれ、室外送風機(8)の運転が行なわれ
る。尚、(19)は交流電源である。
第3図は第2図に示したマイクロプロセッサ(9)の主
な動作を示すフローチャート図であり、まず空気調和機
が運転か否かを判断し運転していなければフラグを0“
′とする。次に運転スイッチの投入により運転を開始す
ると、設定器(11)に設定されているデータを入力す
る。
次に暖房運転ならば、四方弁(2)をOFF状態(第1
図に示す状態)にする。さらに室内側熱交換器(3)の
温度(T)の温度データを入力しフラグが“0″でかっ
T≦43“′ならばV=F(T ) ”によって定まる
電圧(V)のデータを可変直流電源(12)に出力する
。この変換式“V−F(T)”は第4図に示した関係を
有している。フラグが“1”の時は変換式″V−G(T
)”が用いられる。尚、第4図は送風機(6)の設定が
“強風(H) ”となっている時を実線で表わしている
。“中風(M)”及び“弱風(L)”の場合は夫々点線
で表わしている。
この後、室温と設定温度とに基づく暖房運転のサーモサ
イクル運転を行なって圧縮機(1)の0N10FFを制
御する。
また冷房運転時には、四方弁(2)をON状態(第1図
の点線の状態)に切換え、同様に室温と設定温度−とに
基づく冷房運転のサーモサイクル運転を行なって圧縮機
の0N10FFを制御する。
以上のように構成された空気調和機を暖房運転する場合
は、先ず電源を投入するとマイクロプロセッサ(9)は
運転状態となるまでフラグを“0”にして待機している
。次に空気調和機が運転状態となると設定器(11)に
設定された運転データをマイクロプロセッサ(9)が運
転を開始する。運転開始時に室内側熱交換器(3)の温
度はほぼ室温と同じで、この状態で送風機(6)の運転
を行なうと冷風の吹き出し感を覚えるが、本実施例では
室内側熱交換器(3)の温度が25度になると送風機(
6)の運転が開始され、以後第4図に示す“V−F(T
 ) ”の関係によって送風機(6)に印加される電圧
が変化し、送風機(6)の回転数も変化する。
この場合、室内の温度が低いため室内側熱交換器(3)
の温度があまり高くなくても冷風感はない。
さらにこのように低い温度から送風を開始するため被調
和室内の空気の循環が早くから行なわれ被調和室内の温
度上昇の立上りがよくなるものである。室内側熱交換器
(6)の温度が高くなる(43度以上)と、送風機(6
)の回転数を設定する関係式が第4図に示す“V=G(
T)”になる。この関係は暖房運転時のサーモサイクル
による圧縮機(1)の運転開始時や除霜運転時の冷風防
止に用いられる。
このように本発明の制御方法を用いれば運転開始時の冷
風防止と通常運転時の冷風防止とを異なる特性で行なう
ことができ、特に最初の運転開始時の被調和室の室温の
立上りをよくすることができる。
尚、上記実施例では送風機(6)を直流電動機で構成し
、印加電圧を変えて送風機(6)の回転数(風量)を変
えていたが、これに限るものではなく誘導電動機を用い
て印加電源の周波数を変えての回転数制御や巻線から複
数の速調タップを引き出して回転数制御を行なってもよ
いものである。
(ト)発明の効果 本発明の制御方法は、送風機の風路に設けられた熱交換
器に熱媒体を流して暖房運転を行なう空気調和機におい
て、熱交換器もしくはこの熱交換器で加熱された空気の
温度を検出する検出器を備え、空気調和機の運転開始時
に前記温度と一定の関係で送風機の風量を増加させ運転
開始後の通常運転時には前記一定の関係と異なる関係で
送風機の風量を増加させたので、熱交換器の温度が低い
時に生じる冷風の吹出しを抑制し、特に空気調和機の運
転開始時には熱交換器の温度が比較的に低い時から送風
が行なわれ室温上昇の立上りを良くすることができるも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を用いる空気調和機の概略図、
第2図は第1図に示した空気調和機に用いる要部の制御
回路図、第3図は第2図に示したマイクロプロセッサの
力作を示す要部のフローチャート、第4図は室内側熱交
換器の温度と出力電圧との関係を定める変換図である。 (3)・・・室内側熱交換器、 (6)・・・送風機、
(7)・・・検出器、 (9)・・・マイクロプロセッ
サ、(12)・・・可変直流電源。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)送風機の風路に設けられた熱交換器に熱媒体を流
    して暖房運転を行なう空気調和機において、熱交換器も
    しくはこの熱交換器で加熱された空気の温度を検出する
    検出器を備え、空気調和機の運転開始時に前記温度と一
    定の関係で送風機の風量を増加させ、運転開始後の通常
    運転時には前記一定の関係と異なる関係で送風機の風量
    を変えたことを特徴とする空気調和機の制御方法。
JP60204862A 1985-09-17 1985-09-17 空気調和機の制御方法 Granted JPS6266044A (ja)

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JP60204862A JPS6266044A (ja) 1985-09-17 1985-09-17 空気調和機の制御方法

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JP60204862A JPS6266044A (ja) 1985-09-17 1985-09-17 空気調和機の制御方法

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JPS6266044A true JPS6266044A (ja) 1987-03-25
JPH044502B2 JPH044502B2 (ja) 1992-01-28

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63247544A (ja) * 1987-04-02 1988-10-14 Daikin Ind Ltd ヒ−トポンプ式空気調和機
JP2015117881A (ja) * 2013-12-18 2015-06-25 三菱電機株式会社 空気調和機

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6029540A (ja) * 1983-07-26 1985-02-14 Toshiba Corp 空気調和装置の風量制御方法

Patent Citations (1)

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JP2015117881A (ja) * 2013-12-18 2015-06-25 三菱電機株式会社 空気調和機

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JPH044502B2 (ja) 1992-01-28

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