JPS6259230B2 - - Google Patents
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- JPS6259230B2 JPS6259230B2 JP56009167A JP916781A JPS6259230B2 JP S6259230 B2 JPS6259230 B2 JP S6259230B2 JP 56009167 A JP56009167 A JP 56009167A JP 916781 A JP916781 A JP 916781A JP S6259230 B2 JPS6259230 B2 JP S6259230B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel
- pressure
- oil
- piston
- fuel injection
- Prior art date
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- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims description 53
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims description 36
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims description 36
- 239000000295 fuel oil Substances 0.000 claims description 17
- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 claims description 15
- 230000006835 compression Effects 0.000 claims description 13
- 238000007906 compression Methods 0.000 claims description 13
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 24
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 239000012535 impurity Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000003208 petroleum Substances 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M59/00—Pumps specially adapted for fuel-injection and not provided for in groups F02M39/00 -F02M57/00, e.g. rotary cylinder-block type of pumps
- F02M59/02—Pumps specially adapted for fuel-injection and not provided for in groups F02M39/00 -F02M57/00, e.g. rotary cylinder-block type of pumps of reciprocating-piston or reciprocating-cylinder type
- F02M59/10—Pumps specially adapted for fuel-injection and not provided for in groups F02M39/00 -F02M57/00, e.g. rotary cylinder-block type of pumps of reciprocating-piston or reciprocating-cylinder type characterised by the piston-drive
- F02M59/105—Pumps specially adapted for fuel-injection and not provided for in groups F02M39/00 -F02M57/00, e.g. rotary cylinder-block type of pumps of reciprocating-piston or reciprocating-cylinder type characterised by the piston-drive hydraulic drive
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M47/00—Fuel-injection apparatus operated cyclically with fuel-injection valves actuated by fluid pressure
- F02M47/04—Fuel-injection apparatus operated cyclically with fuel-injection valves actuated by fluid pressure using fluid, other than fuel, for injection-valve actuation
- F02M47/046—Fluid pressure acting on injection-valve in the period of injection to open it
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はデイーゼルエンジン用燃料噴射装
置、特に燃料噴射ノズルに供給する燃料を燃料増
圧器により増圧し、燃料の噴射をノズルニードル
押えに加える圧油の制御により行なうようにした
燃料噴射装置に関するものである。この種の燃料
噴射装置として、当出願人が提出した特願昭55―
87449号があるが、この発明にあつては、燃料増
圧器に加える圧油や、ノズルニードル押えに加え
る圧油として噴射される燃料油を使用していた。
置、特に燃料噴射ノズルに供給する燃料を燃料増
圧器により増圧し、燃料の噴射をノズルニードル
押えに加える圧油の制御により行なうようにした
燃料噴射装置に関するものである。この種の燃料
噴射装置として、当出願人が提出した特願昭55―
87449号があるが、この発明にあつては、燃料増
圧器に加える圧油や、ノズルニードル押えに加え
る圧油として噴射される燃料油を使用していた。
しかしながら、燃料油が石油事情から将来かな
り悪化する傾向にあり、粗悪な燃料を使用せざる
を得ないことが明らかである。この結果としてタ
ール、ピツチ、その他の物質等の不純物が切換
弁、燃料増圧器、ノズルニードル押えや配管等に
不着して作動の渋りや不良が生じる恐れが十分に
考えられるものである。このために、燃料噴射制
御にも多大の影響が出てくることは必至で、これ
を防止する手段を構じなければならない。
り悪化する傾向にあり、粗悪な燃料を使用せざる
を得ないことが明らかである。この結果としてタ
ール、ピツチ、その他の物質等の不純物が切換
弁、燃料増圧器、ノズルニードル押えや配管等に
不着して作動の渋りや不良が生じる恐れが十分に
考えられるものである。このために、燃料噴射制
御にも多大の影響が出てくることは必至で、これ
を防止する手段を構じなければならない。
このために、この発明にあつては、燃料油の回
路と、この燃料油を圧縮増圧する回路並びに噴射
を制御する回路との2つに分けることで、後者を
油圧装置用の作動油より行なうようにして、上述
の不具合の発生を防止しようとするものである。
路と、この燃料油を圧縮増圧する回路並びに噴射
を制御する回路との2つに分けることで、後者を
油圧装置用の作動油より行なうようにして、上述
の不具合の発生を防止しようとするものである。
以下、この発明の実施例を図面により説明す
る。
る。
第1図において、作動油タンク1には油圧装置
に使用される一般的な作動油が貯溜され、該作動
油タンク1はフイルタ2を介して送油ポンプ3の
吸入側と連通し、送油ポンプ3の吐出部には、電
子リリーフバルブ4、フイルタ5、アキユムレー
タ6が設けられ、そして切換弁7に接続されてい
る。
に使用される一般的な作動油が貯溜され、該作動
油タンク1はフイルタ2を介して送油ポンプ3の
吸入側と連通し、送油ポンプ3の吐出部には、電
子リリーフバルブ4、フイルタ5、アキユムレー
タ6が設けられ、そして切換弁7に接続されてい
る。
送油ポンプ3は、走行用のエンジン8の駆動力
により回転され、電子リリーフ弁4が負荷、即ち
全負荷、部分負荷、無負荷に比例して回路9内の
圧力を制御している。その制御はコントロールユ
ニツト39からの出力により行なわれる。
により回転され、電子リリーフ弁4が負荷、即ち
全負荷、部分負荷、無負荷に比例して回路9内の
圧力を制御している。その制御はコントロールユ
ニツト39からの出力により行なわれる。
燃料増圧器10は、大径のボア11aと、小径
のボア11bとが連通して上下に形成され、該ボ
ア11a,11b内に大径のピストン12aと小
径のピストン12bとより成るサーボピストン1
3が径に対応して配され、該サーボピストン13
の大径ピストン12aの上方部には、ピストン室
14が設けられ、該ピストン室14に圧油源(送
油ポンプの吐出側)に切換弁7を介して接続され
ている。また大径ピストン12aの下方部に形成
された室23は、常にタンク1に接続されてい
る。更にサーボピストン13の小径のピストン1
2bの下方には、嵌合のボア11bとにより圧縮
室15が設けられ、該圧縮室15は、燃料油の供
給側と、下記する燃料噴射ノズル24に接続され
ている。燃料油の供給側は、送油ポンプ16と、
この送油ポンプ16の吐出側に設けられた電子リ
リーフバルブ17とより成り、送油ポンプ16が
駆動機18により回転されると、燃料油タンク1
9から燃料油を吸引加圧してフイル20、絞り2
1、チエツクバルブ22を介して圧縮室15へ供
給している。
のボア11bとが連通して上下に形成され、該ボ
ア11a,11b内に大径のピストン12aと小
径のピストン12bとより成るサーボピストン1
3が径に対応して配され、該サーボピストン13
の大径ピストン12aの上方部には、ピストン室
14が設けられ、該ピストン室14に圧油源(送
油ポンプの吐出側)に切換弁7を介して接続され
ている。また大径ピストン12aの下方部に形成
された室23は、常にタンク1に接続されてい
る。更にサーボピストン13の小径のピストン1
2bの下方には、嵌合のボア11bとにより圧縮
室15が設けられ、該圧縮室15は、燃料油の供
給側と、下記する燃料噴射ノズル24に接続され
ている。燃料油の供給側は、送油ポンプ16と、
この送油ポンプ16の吐出側に設けられた電子リ
リーフバルブ17とより成り、送油ポンプ16が
駆動機18により回転されると、燃料油タンク1
9から燃料油を吸引加圧してフイル20、絞り2
1、チエツクバルブ22を介して圧縮室15へ供
給している。
従つて、ピストン室14に圧油(作動油)が供
給されると、サーボピストン13は下方へ動かさ
れ、圧縮室15内の燃料油を圧縮し、増圧燃料は
燃料噴射ノズル24へ圧送される。なお前記した
電子リリーフバルブ7はコントロールユニツト3
9からの出力により圧力設定が行なわれる。
給されると、サーボピストン13は下方へ動かさ
れ、圧縮室15内の燃料油を圧縮し、増圧燃料は
燃料噴射ノズル24へ圧送される。なお前記した
電子リリーフバルブ7はコントロールユニツト3
9からの出力により圧力設定が行なわれる。
切換弁7は、2位置4ポートの電磁操作型の弁
で、コントロールユニツト39からの出力信号に
より切換えられ、切換弁7が位置にあると、ポ
ンプ3の吐出側が前記燃料増圧器10のピストン
室14と連通する。そして、位置にあると、タ
ンク1とピストン室14とが連通する。即ち、切
換弁7が図のような位置にある場合には、送油
ポンプ16から加圧された燃料油が圧縮室15内
に供給され、供給圧でサーボピストン13は上方
へ押圧されている。そして切換弁7が位置に切
換えられると、圧油がピストン室内に供給され、
サーボピストン10を押圧し、該サーボピストン
10が下降し圧縮室15内の燃料を増圧(6倍程
度)して燃料噴射ノズル24に供給される。
で、コントロールユニツト39からの出力信号に
より切換えられ、切換弁7が位置にあると、ポ
ンプ3の吐出側が前記燃料増圧器10のピストン
室14と連通する。そして、位置にあると、タ
ンク1とピストン室14とが連通する。即ち、切
換弁7が図のような位置にある場合には、送油
ポンプ16から加圧された燃料油が圧縮室15内
に供給され、供給圧でサーボピストン13は上方
へ押圧されている。そして切換弁7が位置に切
換えられると、圧油がピストン室内に供給され、
サーボピストン10を押圧し、該サーボピストン
10が下降し圧縮室15内の燃料を増圧(6倍程
度)して燃料噴射ノズル24に供給される。
燃料噴射ノズル24は、本体25とその内部に
配されたノズルニードル26とより成り、プレツ
シヤピン27から伝えられる押圧力で弁座に着座
され、噴孔28を閉じている。前記燃料増圧器1
0により圧縮された燃料は、管路29から通路3
0を通り油溜り31まで送られる他に、下記する
ノズルニードル押え32にも供給される。ノズル
ニードル押え32は、ボア33とその内部に配さ
れるピストン34と該ピストン34に連結のロツ
ド35とより成り、該ロツド35は前記した燃料
噴射ノズル24のプレツシヤピン27の端と当接
している。ノズルニードル押え32にあつて、ピ
ストン34を挾んで上部室36と下部室37とが
形成され、上部室36には、燃料増圧器10の圧
縮室15が、そして下部室37には、第2の切換
弁設けられた第2の回路42が接続され、該第2
の切換弁38の切換で圧力供給回路43を介して
送油ポンプ3の吐出側の回路9、または戻し回路
44を介して作動油タンク1に接続される。第2
の切換弁38は2位置4ポートの電磁操作型の弁
で、コントロールユニツト39からの出力信号に
より切換えられる。
配されたノズルニードル26とより成り、プレツ
シヤピン27から伝えられる押圧力で弁座に着座
され、噴孔28を閉じている。前記燃料増圧器1
0により圧縮された燃料は、管路29から通路3
0を通り油溜り31まで送られる他に、下記する
ノズルニードル押え32にも供給される。ノズル
ニードル押え32は、ボア33とその内部に配さ
れるピストン34と該ピストン34に連結のロツ
ド35とより成り、該ロツド35は前記した燃料
噴射ノズル24のプレツシヤピン27の端と当接
している。ノズルニードル押え32にあつて、ピ
ストン34を挾んで上部室36と下部室37とが
形成され、上部室36には、燃料増圧器10の圧
縮室15が、そして下部室37には、第2の切換
弁設けられた第2の回路42が接続され、該第2
の切換弁38の切換で圧力供給回路43を介して
送油ポンプ3の吐出側の回路9、または戻し回路
44を介して作動油タンク1に接続される。第2
の切換弁38は2位置4ポートの電磁操作型の弁
で、コントロールユニツト39からの出力信号に
より切換えられる。
即ち、ノズルニードル押え32の上部室36に
は、燃料増圧器10の圧縮室15から燃料油が供
給され、ピストン34を閉弁方向に押して、ノズ
ルニードル26のプレツシヤステージに加えられ
る燃料圧による開弁方向の力に対向している。し
かし、ピストン34の閉弁方向に押圧する力が開
弁方向の力に勝つているために、ノズルニードル
26はリフトせず噴孔28は閉じられている。
は、燃料増圧器10の圧縮室15から燃料油が供
給され、ピストン34を閉弁方向に押して、ノズ
ルニードル26のプレツシヤステージに加えられ
る燃料圧による開弁方向の力に対向している。し
かし、ピストン34の閉弁方向に押圧する力が開
弁方向の力に勝つているために、ノズルニードル
26はリフトせず噴孔28は閉じられている。
第2の切換弁38が位置にある場合には、下
部室37は作動油タンク1内に連通され、圧力は
大気圧となつているが、位置に切換えられる
と、下部室37内に作動油が供給されて、該室3
7内の圧力が上昇してノズルニードル押え32の
ピストン36は上方へ押圧されるために開弁方向
の力が勝り、ノズルニードル26はリフトし噴射
が開始される。そして再び位置に切換えられる
ことで噴射は終了する。コントロールユニツト3
9は回転数検出器40から得られるエンジンの回
転数、アクセルレバー41からの変位置等の信号
を処理して、前記切換弁7及び前記第2の切換弁
38に制御信号を出力している制御回路である。
部室37は作動油タンク1内に連通され、圧力は
大気圧となつているが、位置に切換えられる
と、下部室37内に作動油が供給されて、該室3
7内の圧力が上昇してノズルニードル押え32の
ピストン36は上方へ押圧されるために開弁方向
の力が勝り、ノズルニードル26はリフトし噴射
が開始される。そして再び位置に切換えられる
ことで噴射は終了する。コントロールユニツト3
9は回転数検出器40から得られるエンジンの回
転数、アクセルレバー41からの変位置等の信号
を処理して、前記切換弁7及び前記第2の切換弁
38に制御信号を出力している制御回路である。
上述の構成にあつて、油圧ポンプ3はエンジン
8により回転され、圧油(作動油)は所望の圧
力、即ち電子リリーフバルブ4でエンジン負荷に
みあう圧力となり、アキユムレータ6内に蓄圧さ
れている。
8により回転され、圧油(作動油)は所望の圧
力、即ち電子リリーフバルブ4でエンジン負荷に
みあう圧力となり、アキユムレータ6内に蓄圧さ
れている。
切換弁7が位置に切換えられると、回路9内
の圧油(作動油)は、燃料増圧器10のピストン
室14内に導びかれ、サーボピストン13は下降
し、圧縮室15内に切換弁7が位置に切換えら
れていた時に供給された燃料が圧縮増圧され、圧
縮増圧された燃料を管路29を通して燃料噴射ノ
ズル24及びノズルニードル押え32に圧送す
る。
の圧油(作動油)は、燃料増圧器10のピストン
室14内に導びかれ、サーボピストン13は下降
し、圧縮室15内に切換弁7が位置に切換えら
れていた時に供給された燃料が圧縮増圧され、圧
縮増圧された燃料を管路29を通して燃料噴射ノ
ズル24及びノズルニードル押え32に圧送す
る。
燃料噴射ノズル24の通路30、油溜り31内
の圧力は、切換弁7が位置にあつた時にピスト
ン室14内に流入された圧油(作動油)の体積に
よつて決定される。
の圧力は、切換弁7が位置にあつた時にピスト
ン室14内に流入された圧油(作動油)の体積に
よつて決定される。
なお、ピストン室14内の圧力特性及び圧縮室
15の圧力特性は第2図の及びに示され、実
線は全負荷時の特性、点線は無荷時の特性であ
る。燃料噴射ノズル24からの燃料噴射は、燃料
増圧器10から高圧燃料が燃料噴射ノズル24の
油溜り31に供給され充満している状態におい
て、第2の切換弁38を位置から位置に切換
えると、ノズルニードル押え32の下部室37内
の圧力が急激に上昇するようになり、燃料噴射ノ
ズル24の油溜り31から加えられる力が勝つて
ノズルニードル26は上昇し燃料が噴孔28より
噴射される。
15の圧力特性は第2図の及びに示され、実
線は全負荷時の特性、点線は無荷時の特性であ
る。燃料噴射ノズル24からの燃料噴射は、燃料
増圧器10から高圧燃料が燃料噴射ノズル24の
油溜り31に供給され充満している状態におい
て、第2の切換弁38を位置から位置に切換
えると、ノズルニードル押え32の下部室37内
の圧力が急激に上昇するようになり、燃料噴射ノ
ズル24の油溜り31から加えられる力が勝つて
ノズルニードル26は上昇し燃料が噴孔28より
噴射される。
噴射の終了は、第2の切換弁38が位置から
位置の状態に切換わると、室37内の圧力が急
激に減少し、管内圧でピストン34は閉弁方向に
押圧され、ノズルニードル26は下降し噴孔28
を閉じ噴射が終了する。
位置の状態に切換わると、室37内の圧力が急
激に減少し、管内圧でピストン34は閉弁方向に
押圧され、ノズルニードル26は下降し噴孔28
を閉じ噴射が終了する。
即ち、燃料の噴射は、ノズルニードル押え32
の圧力変化により噴孔28の開及び閉が制御され
て行なわれる。この噴射の制御のためのノズルニ
ードル押え32の下部室37の圧力変動特性は、
第2図のに示され、lが噴射期間である。
の圧力変化により噴孔28の開及び閉が制御され
て行なわれる。この噴射の制御のためのノズルニ
ードル押え32の下部室37の圧力変動特性は、
第2図のに示され、lが噴射期間である。
以上のように、この発明にあつて、デイーゼル
エンジン用燃料噴射装置、特に燃料噴射ノズルに
供給する燃料を燃料増圧器により増圧し、燃料の
噴射をノズルニードル押えに加える圧油の制御に
より行なうようにした燃料噴射装置にあつて、燃
料油の回路と、燃料油を圧縮増圧する回路並びに
噴射を制御する回路との2つに分けることで、後
者を油圧装置用の作動油により行なうようにし
て、燃料油の粗悪化による切換弁、燃料増圧器の
渋りや作動不良を防ぐことができるものである。
エンジン用燃料噴射装置、特に燃料噴射ノズルに
供給する燃料を燃料増圧器により増圧し、燃料の
噴射をノズルニードル押えに加える圧油の制御に
より行なうようにした燃料噴射装置にあつて、燃
料油の回路と、燃料油を圧縮増圧する回路並びに
噴射を制御する回路との2つに分けることで、後
者を油圧装置用の作動油により行なうようにし
て、燃料油の粗悪化による切換弁、燃料増圧器の
渋りや作動不良を防ぐことができるものである。
第1図はこの発明の構成図、第2図はこの発明
の燃料増圧器のピストン室、圧縮室及びノズルニ
ードル押えの下部室の圧力波形を示す図である。 1…作動油タンク、7…切換弁、10…燃料増
圧器、14…ピストン室、15…圧縮室、24…
燃料噴射ノズル、32…ノズルニードル押え、3
6…上部室、37…下部室。
の燃料増圧器のピストン室、圧縮室及びノズルニ
ードル押えの下部室の圧力波形を示す図である。 1…作動油タンク、7…切換弁、10…燃料増
圧器、14…ピストン室、15…圧縮室、24…
燃料噴射ノズル、32…ノズルニードル押え、3
6…上部室、37…下部室。
Claims (1)
- 1 大径のボアと小径のボア内に大径のピストン
と小径のピストンより成るサーボピストンが径に
対応して配されて成る燃料増圧器にあつて、大径
ピストンと大径ボアとより成るピストン室には第
1の切換弁を介して油圧装置用の作動油を加える
ように構成し、小径ボアと小径ピストンとより成
る圧縮室には、噴射される燃料油が供給されるよ
うにし、圧縮室が縮少することで増圧される燃料
油は燃料噴射ノズル並にこの燃料噴射ノズルの開
弁を制御しているボアとピストンとより成るノズ
ルニードル押えの上部室に燃料油を加えると共
に、該ノズルニードルと押えの下部室には第2の
切換弁を介して油圧装置用の作動油を加えるよう
に構成したことを特徴とする燃料噴射装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56009167A JPS57124073A (en) | 1981-01-24 | 1981-01-24 | Fuel injection device |
US06/339,347 US4459959A (en) | 1981-01-24 | 1982-01-15 | Fuel injection system |
DE19823201814 DE3201814A1 (de) | 1981-01-24 | 1982-01-21 | Kraftstoffeinspritzanlage |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56009167A JPS57124073A (en) | 1981-01-24 | 1981-01-24 | Fuel injection device |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57124073A JPS57124073A (en) | 1982-08-02 |
JPS6259230B2 true JPS6259230B2 (ja) | 1987-12-10 |
Family
ID=11713042
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56009167A Granted JPS57124073A (en) | 1981-01-24 | 1981-01-24 | Fuel injection device |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4459959A (ja) |
JP (1) | JPS57124073A (ja) |
DE (1) | DE3201814A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102078548B1 (ko) | 2018-09-18 | 2020-02-18 | 박종선 | 모듈형 차광 블레이드부를 갖는 자가 발전형 블라인드 |
Families Citing this family (55)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57124032A (en) * | 1981-01-24 | 1982-08-02 | Diesel Kiki Co Ltd | Fuel injector |
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