JPH09119360A - 燃料噴射系 - Google Patents

燃料噴射系

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JPH09119360A
JPH09119360A JP8216395A JP21639596A JPH09119360A JP H09119360 A JPH09119360 A JP H09119360A JP 8216395 A JP8216395 A JP 8216395A JP 21639596 A JP21639596 A JP 21639596A JP H09119360 A JPH09119360 A JP H09119360A
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pressure
valve
fuel injection
chamber
working chamber
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JP8216395A
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Helmut Rembold
レムボルト ヘルムート
Gottlob Haag
ハーグ ゴットロープ
Heinz Britsch
ブリチュ ハインツ
Martin Dipl Ing Mueller
ミュラー マルティン
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Robert Bosch GmbH
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Robert Bosch GmbH
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    • F02M59/30Varying fuel delivery in quantity or timing with variable-length-stroke pistons
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特に小さい容量の内燃機関において容易に燃
料の調量を制御することができ、しかも簡単且つ安価な
構成の燃料噴射系を提供する。 【解決手段】 作業室25が、作業室の方向に開いた付
加的な逆止弁4を介して圧力供給装置1に接続されてお
り、圧力供給装置によって供給された燃料の圧力が、作
業室と付加的な逆止弁との間で分岐した圧力制御弁32
によって制御可能になっており、放圧管路26に設けら
れた弁27と付加的な逆止弁との間に絞り29が配置さ
れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関のための
燃料噴射系であって、燃料供給装置が設けられており、
該燃料供給装置によって、噴射圧下にある燃料が供給さ
れるようになっており、燃料噴射弁が設けられており、
該燃料噴射弁が圧力室を有しており、該圧力室が、噴射
弁部材を弁ばねの力に抗して開放方向に圧力で負荷する
ようになっており、前記圧力室が、圧力室の方向に開い
た逆止弁を有する圧送管路を介して圧力供給装置に接続
されており、ばねによって負荷された段付きピストンが
設けられており、該段付きピストンが、段付き孔の内部
で密に案内されており、段付きピストンの、直径の小さ
い方のピストン部分が端面側で直接に圧力室に接続され
ており、段付きピストンの、直径の大きい方のピストン
部分が、段付き孔の直径の大きい方の段付き孔部分の内
部で作業室を形成しており、作業室が、逆止弁の上流側
で圧力供給装置に接続されており、圧力供給装置によっ
て、作業室が、圧力供給装置の、ばねの力に抗して作用
する圧力で負荷可能になっており、且つ作業室が、弁に
よって制御される放圧管路を介して放圧室に接続可能に
なっている形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】このような形式の、欧州特許第3759
28号明細書から公知の燃料噴射系の場合には、燃料
は、分配型噴射ポンプを介して高圧までもたらされ、作
業室に供給される。この場合、段付きピストンは、燃料
噴射弁による各噴射過程の前に、可能な全ての距離だ
け、作動力に抗して位置調節される。噴射開始と燃料噴
射量とを制御するためには、電気的に制御される弁とし
て形成された弁が、作業室の放圧管路に設けられてい
る。弁が開放されると、段付きピストンが燃料を高圧で
押し退けながら運動し、噴射過程を開始させる。電気的
に制御される弁を再び閉鎖することによって、この噴射
過程は終了される。この構成は、高い回転数の場合でも
正確に噴射開始と燃料噴射量とを制御することができる
ように、迅速に作動する電磁弁を必要とする。この場
合、電磁弁が、内燃機関の回転数とは無関係の規定の開
放・閉鎖時間を必要とすることが欠点として認められ
る。従って、回転数が増大し、噴射過程のための時間が
短くなるにつれて、これに関連して増大する角度
秒(″)を必要とする電磁弁の切り換えが、調量の不正
確性をまねく。更に、このように迅速に作動する電磁弁
の制御には極めて手間がかかる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の課題
は、冒頭で述べた形式の燃料噴射系を改良して、特に小
さい容量の内燃機関において容易に燃料の調量を制御す
ることができ、しかも簡単且つ安価な構成の燃料噴射系
を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の構成では、作業室が、作業室の方向に開いた
付加的な逆止弁を介して圧力供給装置に接続されてお
り、圧力供給装置によって供給された燃料の圧力が、作
業室と前記の付加的な逆止弁との間で分岐した圧力制御
弁によって制御可能になっており、放圧管路に設けられ
た弁と前記の付加的な逆止弁との間に絞りが配置されて
いるようにした。
【0005】
【発明の効果】本発明による燃料噴射系によって、容易
に燃料の調量を制御することができる。例えば、特に小
さい容量の、迅速に運転する2サイクル内燃機関(噴射
したい燃料量が、例えば各行程1mmというように極
めて小さいもの)がある。このような噴射量は、ポンプ
と管路と噴射ノズルとを有する汎用の燃料噴射系の場合
には、行程毎の量のばらつき若しくは調節誤差又は製造
誤差の範囲内である。特に1つの気筒しか有しない内燃
機関のために、請求項1に記載した本発明による解決策
は、簡単且つ安価な構成を提供する。特に請求項3の構
成によれば、圧力制御弁を用いて、燃料圧を10〜30
バールの範囲で変化させることができる。従って、特に
内燃機関の負荷に関連して、この負荷に対応して圧力が
増大させられる。従って、段付きピストンは、増大する
圧力によって、ばね力に抗して種々異なる距離だけ変位
させられる。この変位に対応して、作業室の放圧によっ
て行われる、これに対応する段付きピストンの圧送行程
が得られる。この場合、請求項2に記載の、電気的に制
御される弁は、噴射開始の時機だけを制御する。
【0006】別の有利な構成では、請求項4に基づき、
絞りが設けられている。この場合、作業室の充填時の脈
動状の振動が阻止される。このことにより、調量精度が
高められ、結果的には、電気的な弁が開かれている際
に、燃料噴射系が例えば高圧タンクから燃料を供給され
る場合に、過度の燃料量が作業室と電気的に制御される
弁とを介して流出することが阻止される。更に、圧力制
御弁が特に機械式に制御可能であり、圧力制御弁に機械
式に作用することを介して、燃料量が、所望の負荷に対
応して調節可能なので特に有利である。これにより、こ
のような弁を電気的に制御するための著しい手間が省か
れる。この機械式の操作は、ハイドロリック式に行って
もよい。
【0007】請求項5に記載の更に有利な構成によれ
ば、燃料噴射量制御の簡単化は、次のようにして行われ
る。即ち、圧力制御弁がほぼ一定の圧力を維持し、段付
きピストンの変位が、可変の圧力によってではなく、位
置調節可能なストッパによって規定されるようになって
いる。このような位置調節可能なストッパも、機械式に
調節することができると有利である。このことにより、
燃料噴射系の制御の手間が著しく簡単になる。
【0008】請求項9に記載の本発明の別の構成では、
作業室から延びる放圧管路内の電磁弁が不要となり、代
わりに簡単な圧力制限弁が用いられる。個々の噴射過程
を制御するためには、この場合、駆動される内燃機関の
回転数に対して同期的に若しくは必要な噴射サイクルに
対して同期的に駆動されるピストンポンプの圧送特性が
利用されると有利である。このピストンポンプ自体は、
その圧送特性によって噴射開始を規定する。絞りを用い
て、ピストンポンプの圧送開始時に回転数に関連する圧
力上昇が達成され、これに従って、回転数が増大するに
つれて噴射開始が早められる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面につき詳しく説明する。
【0010】図1に示した本発明の第1実施例は、燃料
噴射系の圧力供給装置として燃料フィードポンプ1を示
している。燃料フィードポンプ1の圧送圧は、必要な噴
射圧に合わせられていて、例えば30〜40バールのオ
ーダにすることができる。燃料フィードポンプ1とし
て、この場合、例えば単動ピストン型フィードポンプ、
又は、適当な燃料圧を生ぜしめることができる別の押し
退けポンプが挙げられる。このようなポンプは、この場
合、蓄圧器内で圧送してもよい。蓄圧器から、必要に応
じて燃料が取り出される。燃料フィードポンプ1は燃料
リザーブタンク2から燃料を吸い込み、この燃料を圧送
管路3を介してフィードユニット6まで圧送する。圧送
管路3には逆止弁4が設けられている。逆止弁4は、こ
の場合、付加的な逆止弁と呼ばれる。フィードユニット
6は、段付きピストン7と、この段付きピストン7と組
み合わされた燃料噴射弁8とを有している。圧送方向で
フィードユニット6に対して開いた付加的な逆止弁4の
下流側には、圧送管路3に、同様に圧送方向で開いた逆
止弁10が設けられている。この逆止弁10は、燃料が
燃料噴射弁8の圧力室11から圧送管路3に逆流するこ
とを阻止する。燃料噴射弁8の圧力室11には、燃料噴
射弁8の噴射弁部材12の端部が突入している。この噴
射弁部材12の、燃料噴射弁8の燃焼室側出口に設けら
れた円錐形のシール面15は、弁閉鎖ばね14によっ
て、燃料噴射弁8のケーシングに設けられた弁座16に
当接させることができる。
【0011】圧力室11には、弁閉鎖部材とは反対の側
で、段付きピストン7の、直径の小さい方のピストン部
分18が突入している。このピストン部分18は、圧力
室11を端面側で閉鎖する壁19を密に貫通していて、
この壁19の反対側で、直径の大きい方のピストン部分
20に移行している。直径の小さい方のピストン部分1
8の壁19における案内部は、段付き孔の部分として形
成されている。この段付き孔の、直径の大きい方の段付
き孔部分21は、ピストン部材20を密に案内するため
に働く。
【0012】直径の大きい方のピストン部材20は、直
径の大きい方の段付き孔部分21の内部で、ピストン部
分20の環状端面の反対側に位置する作業室25から放
圧室23を仕切っている。放圧室23には、段付きピス
トン7を負荷する、圧縮ばねとして形成されたばね24
が配置されている。作業室20からは、放圧管路26が
延びている。放圧管路26は、電気的に制御される弁2
7を有していてこの弁27によって開閉される。更に、
作業室25は接続管路30に接続されている。接続管路
30は、逆止弁4と逆止弁10との間の範囲で圧送管路
3に通じている。接続管路30は絞り29を有してい
る。付加的な逆止弁4と逆止弁10との間のこの範囲で
は、更に、放圧管路31が延びている。放圧管路31に
は、圧力制御弁32が配置されている。圧力制御弁32
によって、圧力は、付加的な戻し弁4の下流側において
この圧力制御弁32によって維持される値に制御され
る。
【0013】圧力制御弁32は、この場合、圧力制御弁
32によって制御される圧力を、機械的な作用によって
変化させることが出来るように構成されている。このこ
とは、例えば、内燃機関の操作者が調節することができ
る制御ばねを介して簡単に行うことができる。
【0014】第1実施例による燃料噴射系を用いて、燃
料フィードポンプ1を介して、圧力制御弁32と協働し
て、例えば10〜30バールの範囲で変化させることが
できる燃料圧が調節される。電気的に制御される弁27
が閉じられている場合には、圧力は作業室25の内部で
も作用する。作業室25と圧送管路3との間に接続され
た絞り29はこの場合、圧力脈動が作業室25まで到達
することを阻止する。作業室25の内部において形成さ
れる圧力(この圧力は一時的に圧力制御弁32によって
調節される)は、段付きピストン7を、ばね24の力に
抗して多少の距離だけ移動させる。この圧力は同時に、
圧力室11において同様に、段付きピストンの行程運動
中に逆止弁10を介してばね力に抗して燃料が同じ圧力
で後供給されることによって形成される。この圧力は、
弁閉鎖部材を、弁閉鎖ばね14の力に抗して開放するた
めに必要な圧力よりも小さい。
【0015】電気的に制御される弁27が開かれると、
段付きピストン7は、まず段付きピストン7がばね24
に抗して持ち上げられる距離だけ、再び戻し運動を行う
ことができる。このとき、圧力室11の内部の圧力が増
大し、これに対応して、小さい方のピストン部分18に
よって押し退けられる量の燃料が噴射される。段付きピ
ストン7は、圧力室11の内部の圧力を、圧送管路3に
おける圧力に比べて増大させる。逆止弁10は、圧力が
圧送管路3に放圧されることを阻止する。
【0016】電気的に制御される弁27(この弁27
は、内燃機関の回転数に対して同期的に機械式に制御さ
れる弁であってもよい)を再び閉じると、作業室25
に、圧力制御弁32によって制御される圧力に対応して
燃料が充填される。小さい方のピストン部分18の後退
によって圧力室11が拡大される量と同じ量が、逆止弁
10を介して圧力室11内に後吸い込みされる。電気的
に制御される弁27の次の開放の際には、同じ噴射過程
が行われる。この実施例による燃料噴射系は、最小の電
気的な制御手間をかけるだけで十分であるという著しい
利点を有している。圧力制御弁32は、上記のような機
械式の代わりに、ハイドロリック式に調節してもよい。
電気的に制御される弁27も、機械式に制御される弁に
よって代用可能である。このような簡単な燃料噴射系
は、例えば、小さな気筒容積、例えば100cmのオ
ーダで回転数が約12000rpmの小さな一気筒エン
ジンの燃料供給のために適している。このような内燃機
関は、有利には、燃焼室に燃料が直接に噴射される2サ
イクル内燃機関としても形成される。密に互いに隣接す
る部分、即ち段付きピストン7と燃料噴射弁8とは、非
常に剛性的な燃料噴射系を可能にする。この燃料噴射系
によって、極めて小さな燃料噴射量をも正確に噴射する
ことができ、しかも、長い管路の場合のようなデッドス
ペース損失が生じない。
【0017】本発明による燃料噴射系の第2実施例が、
図2に示されている。図1の場合とほぼ同じ部材が用い
られている。従って同じ部材は同じ符号で示されてい
る。図1に示した実施例とは異なり、この場合、圧力制
御弁32に対応する圧力制御弁132が、一定の圧力に
調節される。この圧力は、例えば10バールのオーダに
することができる。更に図1に示した実施例とは異な
り、放圧室23には、位置調節可能なストッパ33が設
けられている。ストッパ33は、段付きピストン7の位
置調節可能距離を制限している。位置調節可能なストッ
パ33の位置に応じて、作業室25の充填時に段付きピ
ストン7が、次に噴射したい燃料量に対応して多少の距
離だけ変位させられる。位置調節可能なストッパ33
は、圧力制御弁32の制御と同様に機械式又はハイドロ
リック式に調節してもよく、又は電気機械式若しくは電
気液圧式に調節してもよい。この調節は、モータの操作
者の所望トルクに対応して行うことができるか、又は内
燃機関の別のパラメータを考慮することもできる。第2
実施例の場合には、やはり弁27はその閉鎖状態におい
て、位置調節可能なストッパ33によって規定された高
さまでの作業室25の充填を規定し、弁27はその開放
によって、燃料噴射弁8を介する燃料の圧送開始を規定
する。噴射量は、この場合、直径の小さい方のピストン
部分18によって段付きピストン7の行程中に押し退け
られる燃料量に対応している。
【0018】別の簡単化が、図3に示した第3実施例か
ら見てとれる。この場合にも、燃料フィードポンプ35
が設けられている。燃料フィードポンプ35は、燃料を
燃料リザーブタンク2から吸い込み、圧送管路36を介
して燃料噴射弁38に供給する。圧送管路36には、や
はり相前後して配置された、燃料噴射弁38の方向に開
いた複数の逆止弁39,40が設けられている。1つは
燃料噴射弁38に直接に配属された逆止弁39で、この
逆止弁39は、圧送管路36が燃料噴射弁38の圧力室
11に開口する箇所よりも手前に設けられている。もう
1つは燃料フィードポンプ35の逆流を阻止する付加的
な逆止弁40である。逆止弁39と逆止弁40との間で
は、圧送管路36から放圧管路41が分岐している。放
圧管路41には、やはり圧力制御弁42が配置されてい
る。
【0019】燃料噴射弁38には、既に述べた実施例の
場合と同様に、段付きピストン47が設けられている。
段付きピストン47は、直径の大きい方のピストン部分
48と直径の小さい方のピストン部分49とを有してい
る。段付きピストン47は、対応する段付き孔内で密に
滑動するように案内されている。段付き孔は、直径の大
きい方の段付き孔部分50と直径の小さい方の段付き孔
部分51とから成っている。直径の小さい方のピストン
部分49は、直径の小さい方の段付き孔部分51を通っ
て燃料噴射弁38の圧力室11に突入していて、且つ、
直径の大きい方の段付き孔部分50と直径の大きい方の
ピストン部分48と共に環状の室53を制限している。
室53には、圧縮ばねとして形成されたばね54が配置
されている。圧縮ばね54は、段付きピストン47を軸
方向で圧力室11から離れる方向で負荷していて、位置
調節可能なストッパ55まで案内している。ストッパ5
5は、第3実施例の場合には、作業室56の、直径の大
きい方の段付き孔部分50の内部に突入している。作業
室56は、この場合、直径の大きい方のピストン部分4
8の端面によって制限されている。作業室56は、絞り
57を介して室53に接続されている。作業室56は常
に、圧送管路36に、逆止弁39と逆止弁40との間の
範囲で接続されている。これに対して、室53は常に放
圧管路58に接続されている。放圧管路58には、圧力
制限弁59が配置されている。
【0020】圧力制限弁59によって、室53におい
て、圧力が例えば5バールの最大値に制限される。
【0021】第3実施例による燃料噴射系の作業形式
は、燃料フィードポンプ35がピストンフィードポンプ
であるので、傑出した圧送行程を有している。燃料フィ
ードポンプ35によって圧送される燃料は、この場合、
圧力制御弁42によって規定値に制限される。しかし各
ポンプピストン行程の圧送開始前には、作業室56内の
圧力が下げられる。この圧力低下は、絞り57と室53
と圧力制限弁59とを介して放圧することによって行う
ことができる。この状態では、更に、段付きピストン4
7は、図示のように位置調節可能なストッパ55に当接
している。燃料フィードポンプ35がその圧送行程を開
始すると、燃料フィードポンプ35によって圧送された
燃料は、圧力制御弁42によって調節された圧力よりも
低い圧力に留まる。この圧力は、作業室56内で作用
し、上昇する圧送率と圧送圧とに対応して一層迅速に段
付きピストン47を移動させる。圧力室11に進入し
た、直径の小さい方のピストン部分49は、既に述べた
実施例と同様に、噴射のために必要な圧力上昇を生ぜし
める。段付きピストン47の行程は、圧力が圧力制御弁
42によって調節されて更に上昇させられない場合か、
又は、燃料フィードポンプ35のポンプピストンが吸い
込み行程に移行することによって、新しい燃料が圧送管
路36に圧送されない場合に、終了する。この結果、圧
力は圧力制限弁59を介して、この圧力制限弁59によ
って調節される圧力まで再び低下することができ、段付
きピストン47は再び、位置調節可能なストッパ55の
ところまで戻る。同時に、押し退けられた燃料を、逆止
弁39を介して圧力室11に補充することができる。燃
料フィードポンプ35の次のポンプピストン圧送行程時
には、既述の過程と同じ過程が行われる。典型的な運転
圧力は、第3実施例の燃料噴射系の場合、約30バール
である。第3実施例の燃料噴射系は、ダイナミックに反
応するという利点を有している。内燃機関に対して同期
的に駆動される燃料フィードポンプ35が圧送のために
ポンプピストンを速く運動させればさせるほど、圧力上
昇率が高くなる。絞り57を介して制限された量だけが
流出することができるので、これに対応して、より迅速
に作業室56の内部の圧力が上昇し、これに対応して段
付きピストン47の位置調節運動が、より早く行われ
る。この場合、噴射開始は、より早くなる。
【0022】図4には、このことが更に線図で示されて
いる。線図(a)は、燃料フィードポンプのポンプピス
トンの行程経過を示している。カムの上り勾配に対応
し、この場合、達成される圧送率が(b)の線図のよう
に変化する。特にポンプピストンの上死点では、圧送率
は再び0となり、圧送率は、中央のカム側縁の範囲で最
大値になる。この圧送率に対応して、線図(c)に示さ
れているように、圧力制御弁42において圧力が調節さ
れる。この圧力に対応して、段付きピストン47も、
(d)の曲線のように位置調節することができる。この
ことは、ばね54のプレロードに基づき、圧力制御弁4
2における圧力上昇に対して時間的にずらして行われ
る。段付きピストン47のこの行程運動に対応して、線
図(e)に示されているように、対応する燃料噴射量を
伴うニードル弁行程が行われる。
【0023】このような燃料噴射系を用いて、例えば先
に述べた実施例で使用されるような電気的な作用が不要
となる。しかし、既に述べたように、電気的に制御され
る弁27を、内燃機関に対して同期的に機械式に制御さ
れる弁に代えてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による第1実施例を示す図である。
【図2】本発明による第2実施例を示す図である。
【図3】本発明による第3実施例を示す図である。
【図4】図3に示した実施例の作業形式を説明するため
の運動曲線を示す。
【符号の説明】
1 燃料フィードポンプ、 2 燃料リザーブタンク、
3 圧送管路、 4逆止弁、 6 フィードユニッ
ト、 7 段付きピストン、 8 燃料噴射弁、 10
逆止弁、 11 圧力室、 12 噴射弁部材、 1
4 弁閉鎖ばね、 15 シール面、 16 弁座、
18 小さい方のピストン部分、 19壁、 20 大
きい方のピストン部分、 21 段付き孔部分、 23
放圧室、 24 ばね、 25 作業室、 26 放
圧管路、 27 弁、 29絞り、 30 接続管路、
31 放圧管路、 32 圧力制御弁、 33 スト
ッパ、 35 燃料フィードポンプ、 36 圧送管
路、 38 燃料噴射弁、 39 逆止弁、 40 逆
止弁、 41 放圧管路、 42 圧力制御弁、47
段付きピストン、 48 ピストン部分、 49 ピス
トン部分、 50 段付き孔部分、 51 段付き孔部
分、 53 室、 54 ばね、 55ストッパ、 5
6 作業室、 57 絞り、 58 放圧管路、 59
圧力制限弁、 132 圧力制御弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ゴットロープ ハーグ ドイツ連邦共和国 マルクグレーニンゲン グラーフ ハルトマン シュトラーセ 20 (72)発明者 ハインツ ブリチュ ドイツ連邦共和国 ビーティッヒハイム− ビッシンゲン アーホルンヴェーク 7 (72)発明者 マルティン ミュラー ドイツ連邦共和国 メークリンゲン フリ ードリッヒシュトラーセ 24

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関のための燃料噴射系であって、
    燃料供給装置(1,35)が設けられており、該燃料供
    給装置(1,35)によって、噴射圧下にある燃料が供
    給されるようになっており、燃料噴射弁(8)が設けら
    れており、該燃料噴射弁(8)が圧力室(11)を有し
    ており、該圧力室(11)が、噴射弁部材(12)を弁
    閉鎖ばね(14)の力に抗して開放方向に圧力で負荷す
    るようになっており、前記圧力室(11)が、圧力室
    (11)の方向に開いた逆止弁(10,39)を有する
    圧送管路(3)を介して圧力供給装置(1,35)に接
    続されており、ばね(24,54)によって負荷された
    段付きピストン(7)が設けられており、該段付きピス
    トン(7)が、段付き孔(21,51,50)の内部で
    密に案内されており、段付きピストン(7)の、直径の
    小さい方のピストン部分(18,49)が端面側で直接
    に圧力室(11)に接続されており、段付きピストン
    (7)の、直径の大きい方のピストン部分(20,4
    8)が、段付き孔の直径の大きい方の段付き孔部分(2
    1,50)の内部で作業室(25,56)を形成してお
    り、作業室(25,56)が、逆止弁(10,39)の
    上流側で圧力供給装置(1,35)に接続されており、
    圧力供給装置(1,35)によって、作業室(25,5
    6)が、圧力供給装置(1,35)の、ばね(24,5
    4)の力に抗して作用する圧力で負荷可能になってお
    り、且つ作業室(25,56)が、弁(27,59)に
    よって制御される放圧管路(26,58)を介して放圧
    室に接続可能になっている形式のものにおいて、作業室
    (25,56)が、作業室(25,56)の方向に開い
    た付加的な逆止弁(4,40)を介して圧力供給装置
    (1,35)に接続されており、圧力供給装置(1,3
    5)によって供給された燃料の圧力が、作業室(25,
    56)と前記の付加的な逆止弁(4,40)との間で分
    岐した圧力制御弁(32,132,42)によって制御
    可能になっており、放圧管路(26,58)に設けられ
    た前記弁(27,59)と前記の付加的な逆止弁(4,
    40)との間に絞り(29,57)が配置されているこ
    とを特徴とする燃料噴射系。
  2. 【請求項2】 作業室(25)が、直径の大きい方のピ
    ストン部分(20)の、直径の小さい方のピストン部分
    (18)への移行部に形成された環状端面によって制限
    されており、弁(27)が、放圧管路(26)において
    電気的に制御される弁であり、該弁(27)の開放状態
    によって、段付きピストン(7)の作業行程が制御され
    るようになっている、請求項1記載の燃料噴射系。
  3. 【請求項3】 圧力制御弁(32)が、作業室(25)
    における殊に負荷に関連した圧力を調節するために、殊
    に内燃機関の負荷の運転パラメータに関連して制御され
    るようになっている、請求項2記載の燃料噴射系。
  4. 【請求項4】 圧力制御弁(32)が機械式又はハイド
    ロリック式に、制御ばねの位置調節によって位置調節可
    能である、請求項3記載の燃料噴射系。
  5. 【請求項5】 絞り(29)が作業室(25)と圧力制
    御弁(32,132)との間に配置されている、請求項
    2記載の燃料噴射系。
  6. 【請求項6】 圧力制御弁(132)が、作業室(2
    5)の内部の圧力を一定の圧力に維持するようになって
    おり、殊に内燃機関の負荷の運転パラメータに関連して
    位置調節可能なストッパ(33)が、段付きピストン
    (7)の、ばね(24)の力に抗する位置調節距離を制
    限するために設けられている、請求項2記載の燃料噴射
    系。
  7. 【請求項7】 燃料噴射弁(3,38)が、外方に向け
    て開いた噴射弁部材(12)を有している、請求項2か
    ら6までのいずれか1項記載の燃料噴射系。
  8. 【請求項8】 燃料噴射系が、燃料直接噴射装置を有す
    る、火花点火式に運転させられる2サイクルの内燃機関
    の燃焼室に燃料を供給するために働くようになってい
    る、請求項2から6までのいずれか1項記載の燃料噴射
    系。
  9. 【請求項9】 放圧管路(58)に設けられた弁が圧力
    制限弁(59)であり、該圧力制限弁(59)と作業室
    (56)との間に絞り(57)が設けられており、ばね
    として圧縮ばね(54)が用いられており、該圧縮ばね
    (54)が、直径の大きい方の段付き孔部分(50)の
    内部に設けられた直径の大きい方のピストンの部分(4
    8)の、作業室(56)とは逆の側に位置する室(5
    3)の内部で緊定されており、段付きピストン(47)
    の、圧縮ばね(54)の作用を受けて行われる位置調節
    の距離が、内燃機関の運転パラメータ、殊に負荷に関連
    して位置調節可能なストッパ(55)によって制限され
    るようになっており、圧力供給装置(35)がピストン
    ポンプであり、該ピストンポンプ(35)が、殊に各噴
    射過程につき一回のポンプ行程で、内燃機関の回転数に
    対して同期的に駆動されるようになっている、請求項1
    記載の燃料噴射系。
  10. 【請求項10】 圧力制御弁(42)が、作業室(5
    6)の内部に形成される圧力の最大値を制限するように
    なっている、請求項9記載の燃料噴射系。
  11. 【請求項11】 圧力制限弁(59)が、ピストンポン
    プ(35)の各圧送行程終了後の作業室(56)におけ
    る残留圧力を、規定の最小圧力、殊に5バールのオーダ
    に維持するようになっている、請求項10記載の燃料噴
    射系。
  12. 【請求項12】 絞り(57)が、直径の大きい方のピ
    ストン部分(48)に配置されており、且つ絞り(5
    7)が、作業室(56)を、直径の大きい方の段付き孔
    部分(50)の内部で直径の大きい方のピストン部分
    (48)によって閉鎖されていて且つ圧力制限弁(5
    9)を介して放圧可能な、作業室(56)とは反対側に
    位置する室(53)に接続している、請求項10記載の
    燃料噴射装置。
JP8216395A 1995-08-30 1996-08-16 燃料噴射系 Pending JPH09119360A (ja)

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