JPS6257359B2 - - Google Patents

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JPS6257359B2
JPS6257359B2 JP53048874A JP4887478A JPS6257359B2 JP S6257359 B2 JPS6257359 B2 JP S6257359B2 JP 53048874 A JP53048874 A JP 53048874A JP 4887478 A JP4887478 A JP 4887478A JP S6257359 B2 JPS6257359 B2 JP S6257359B2
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JP
Japan
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group
washing
key
laundry
course
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JP53048874A
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Masakatsu Morishige
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は、電子制御型自動洗濯機に関する。
(ロ) 従来の技術 従来、自動洗濯機の動作を制御する手段とし
て、特公昭52―40792号公報(D06F 33/02)に
示されているように電動式のタイムスイツチが用
いられている。
従つて、洗濯、すすぎ、排水、および脱水等の
各行程の順序や組合せおよびその行程の動作時間
は、すべてタイムスイツチの接点の構成によつて
プログラムされており、タイムスイツチをスター
トさせれば、各行程は時間の経過とともに自動的
に所定の順序で制御されるようになつている。
このような電動式タイムスイツチによる制御装
置では、洗濯機の作動プログラムの手順が増加し
たり、複雑になるほどタイムスイツチの構造も複
雑になり、規模も増大してくることになり、機能
的にも、形状、寸法的にも制約を受け易い。さら
に、可動部分のある機構部が、複雑になれば、必
然的に信頼性が低下する。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点 本発明は、自動洗濯機に於いて、操作性の向上
を図るものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本発明の自動洗濯機は、繊維の種類、洗濯物の
量、及び洗濯物の汚れの程度等の洗濯物条件を設
定する洗濯物条件決定用キー群と、最も使用頻度
の高い標準洗濯コース以外の、予洗付、洗いの
み、すゝぎ脱水、排水脱水等の特殊行程を選択す
る行程選択キー群とを設け、読出し専用メモリー
からなる制御部内に前記標準洗濯コースを予め記
憶させ、前記各キー群を押すことによつて選定し
た入力条件にて前記標準洗濯コースから不必要な
行程や行程時間を削除すると共に他の必要な行程
や行程時間を付加してメモリー群に記憶を移し、
該メモリー群の記憶内容に従つて洗濯をするよう
にし、前記キー群を押さない場合には前記制御部
内に記憶されている前記標準洗濯コースがそのま
ま前記メモリー群に移され、スタート釦を押すこ
とによつてこのコースで洗濯が行われるようにし
たものである。
(ホ) 作用 即ち、洗濯物決定用キー群と行程選択キー群と
の組合わせを変えることにより、種々の洗濯コー
スを選ぶことができ、また制御部内に予め最も使
用頻度の高い(洗濯される洗濯物の量や汚れの程
度等各洗濯物条件の組合せで最も多いもの)標準
洗濯コースが記憶されているので、標準コースで
洗濯をする場合にはスタート釦を操作するだけで
よい。
(ヘ) 実施例 本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は、自動式洗濯機を示し、機枠1内には
洗濯兼脱水槽2を有し、底部には回転翼3が設け
られている。この洗濯兼脱水槽2の外周には水受
槽4があつて、吊棒5にて機枠1に吊下げられて
いる。6は排水弁を示す。これら洗濯兼脱水槽2
並びに回転翼3は、図示しない駆動用電動機にて
駆動せしめられ、後述する制御装置にて制御され
る。更に機枠上部には前記制御部を収納したコン
トロールボツクス7が設けられている。前記コン
トロールボツクス7の詳細は第2図に示す如く、
多数のキー群を有し、右端には電源スイツチ8,
9、その上部にはブザー音量調整用の摘子10が
設けられている。キー群の上方には、後述する発
光ダイオード103〜117等の表示部がある。
次に第3図は制御装置のブロツクダイヤフラム
図で11は入力キーボード、12は行程表示部、
13は排水作動用ソレノイド、14,14′は上
下電磁給水弁、15はパルセーター等を駆動する
ための駆動モーターを示す。16は脱水槽が異常
振動した場合にその振動を検知するための振動検
知スイツチ、17は蓋スイツチ、18は洗濯槽内
の給水の量を検知する水位スイツチ群である。1
9は、商用周波数信号(60Hz又は50Hz)を示し、
20は商用周波数電源を示す。
更に、21,22,23,24,25,26及
び27は夫々インターフエイスを示す。28は制
御部で、演算、入出力、ゲート信号、タイミング
等の制御信号を発生するもので、主としてアドレ
スレジスターと読み出し専用メモリー(ROM)
よりなる。29は演算用レジスター、30はアキ
ユームレーターを含む演算レジスター群、31は
演算部で上述の演算用レジスター29と演算レジ
スター群30より入力し、算術並びに論理演算を
行う。32はメモリー群を示し、データー書き込
みメモリー(RAM)で構成される。尚、これら
を接続するために、データーバス33と、制御信
号線34が設けられている。
更に詳述するに第4図は、配線図であり、商用
周波数電源20には、電源スイツチ8,9及びト
ランスを含む電源装置36が接続されていて、複
数の直流電源端子37,38、あるいは商用周波
数信号出力端子40が設けられている。41は
LSIよりなるマイクロプロセツサーを示し、上述
の制御部28、演算用レジスター29、演算レジ
スター群30、演算部31、メモリー32を含む
もので、入力端子42,43,44,45,4
6,47及び出力端子48〜63を持つている。
端子64には、直流電源37が接続され、端子6
5,47及び64間には、抵抗(R)とコンデン
サーCが接続されていて、上述のマイクロプロセ
ツサー41の制御信号を作動させる比較的高い周
波数(約300KHz)のタイミング信号を作り出し
ている。出力端子48,49,50,51及び5
2は、夫々第5図に示すごとく位相のずれたタイ
ミングパルス65を送出している。第2図におい
て7は、洗濯機のコントロールパネルを示し、洗
濯物の量を「多い」、「普通」、「少い」の3段階
に、洗濯物の繊維の種類を3段に「木綿厚物」、
「化繊」、「ウールうすもの」に、洗濯物のよごれ
の程度を「普通」と「かるい」の2段階に、合計
8個のキースイツチ66〜73を備えた洗濯物条
件決定用キー群74と、特殊コースを示す「予洗
付」75、「脱水前停止」76、「洗いのみ」7
7、「すすぎ→脱水」78、「排水→脱水」79、
及び「排水のみ」80、さらにすすぎ追加81の
行程選択キー群82とを有し、さらに「補給水」
83及び「スタート」、「ストツプ」、「修正」の各
キー84,85,86が設けられている。又、運
転される行程を表わす発光ダイオード103〜1
17からなる行程表示装置12が設けられてお
り、第6図の各行程の運転行程を示すと共に運転
の経過をも示す。11′は、前述のコントロール
パネルの各キー群を示し、エンコーダー88にて
バイナリーコードに変換されてマイクロプロセツ
サー41の入力端子43,44,45に加えられ
る。89,90及び91は水位スイツチの高中低
を示すスイツチで、洗濯槽に注水されたとき、各
水位により開成作動する。92は洗濯槽より異常
に溢水するのを検知する異常水位検知スイツチで
ある。17は蓋スイツチで、脱水時に蓋を開けた
ときに作動し、脱水時の開蓋によつて駆動用モー
ターを止めるためのものである。19は50Hzと60
Hzの切換スイツチである。16は脱水行程時に水
受槽4が異常振動したとき閉成される振動検知ス
イツチである。
而して、出力端子48〜52には位相のずれた
パルスを発生しており、この様子は第5図に示す
通りである。従つて第1のキースイツチ群75〜
79及び84,85と第2のキースイツチ群69
〜73及び66,68、及び第3のキースイツチ
群86,67,80,83及び81が夫々異つた
タイミングでエンコーダー88へ信号を送るの
で、エンコーダーはこれらの各群別にいづれのキ
ー入力があるかを判別することが出来る。同様に
水位スイツチ89,90,91のキー群と、異常
水位検知スイツチ92、50Hz―60Hz切換スイツチ
19、蓋スイツチ17及び振動検知スイツチ16
のキー群は、夫々出力51及び52のタイミング
信号を受けている。而してこれら各スイツチ群を
介して出力される信号は前記エンコーダー88か
らの出力端子に現われる信号と共にマイクロプロ
セツサー41の入力端子42,43,44,45
に入力される。
更に前記商用周波数出力端子40からクロツク
回路96に正弦波信号を加えることによつて生ず
るパルスと、前記制御信号出力端子51から出る
パルスとを合成して1/50秒又は1/60秒毎にパルス
を生成し、前記入力端子42に加えている。46
はイニシヤルクリヤー端子で、直流電源37が加
えられたときマイクロプロセツサー41内の制御
が初期状態に戻るように立上り検出回路97が接
続されている。また出力端子57にはブザー回路
98が接続され、音量調整用可変抵抗99がブザ
ー100に接続されている。さらに出力端子58
には上述のマイクロプロセツサー41が正常に作
動したときに出力信号を出し、この信号によつて
リレー101を作動させ電源回路のリレースイツ
チ102を閉成作動して、常開の電源スイツチ9
のバイパス回路を形成している。又マイクロプロ
セツサー41の出力端子53,54,55及び5
6は、機器を運転するコースの運転範囲を示すた
めに出力信号を出しており、矩形波で出力され
る。上記出力端子48〜51と出力端子53〜5
6間にはインターフエイス22を介して、発光ダ
イオード103〜117が接続されており、出力
端子48〜51の出力信号と53〜56の出力信
号のタイミングが合うときだけ、発光ダイオード
103〜117が点灯する。従つて発光ダイオー
ドは点滅するが、点滅の周波数は高いので人の目
には連続的に点灯しているように見える。
次に本発明の動作を説明すると、商用周波数電
源20を電源スイツチ9の閉成にて、電源装置3
6に接続すると、商用周波数信号端子40及び直
流電源端子37,38に夫々所定の電圧が現れ
る。マイクロプロセツサー41に所定の電圧が加
えられると、出力端子58に信号が現われ、スイ
ツチング回路35によりリレー101が作動し、
その常開リレースイツチ102が閉成し、電源回
路は自己保持される。更に直流電源37が充分立
上つて所定電位になつたとき、立上り検出回路9
7を介してマイクロプロセツサー41のイニシヤ
ルクリヤー端子46に信号が現われ、マイクロプ
ロセツサー内の回路を初期状態にする。又、商用
周波数信号端子40には50Hzあるいは60Hzが現わ
れており、クロツク回路96を通して、クロツク
信号39即ち1/50秒又は1/60秒毎に1つのパルス
の信号が入力端子42に現われる。更に発振用R
―C回路にてマイクロプロセツサー41に高い発
振周波数の信号が作り出される。出力端子48,
49,50,51には、夫々位相のずれた所定周
期で繰返されるパルス信号65が現われている。
その様子は第5図に示す通りである。又、出力端
子53〜56には所定の出力信号が現われてお
り、これも位相差をもつて、所定の周期毎に繰返
すパルス信号よりなつており、前記出力端子48
〜51の出力信号と別の出力端子53〜56の出
力信号とが同じ位相にあるとき、発光ダイオード
103〜117が点灯する。この各発光ダイオー
ドは点滅を繰返すが、高い周波数であるため、人
の目には、点灯し続けているように見える。
前記マイクロプロセツサー41内には、所定の
情報が組込まれたROM(read only memory)が
あつて、これは本実施例では制御部28に当た
る。該制御部28には、給水、洗い、すすぎ、排
水及び脱水を行なわせるための駆動系の各動作及
びその動作時間を制御するための情報や行程進行
を制御する発光ダイオードのデータ、更には洗濯
物条件決定用キー群の組合せの内最も確率の高い
(最も使用頻度の高い)組合せ、つまり洗濯物の
種類は「木綿厚物」のキー69、洗濯物の量は
「多い」のキー66及び汚れの程度は「普通」の
キー72が入力されたと同じ情報(標準コース)
の情報が、予め、上記制御部28に記憶されてい
る。この情報は、制御信号によつてRAM32に
所定の情報が移される。而して出力端子53〜5
6には上述の情報に適合する行程の情報が入力さ
れたことを出力し、発光ダイオード104〜11
0、112,113,115が点灯せしめられ、
運転が準備されている。
具体的に説明すると、電源回路が形成されたと
き、前記制御部28に記憶されている標準コース
のプログラムが設定される。即ち、「木綿厚物」、
「多い」、「普通」の組合せであるため、第6図に
示すように、給水水位は「高」、「洗いは12分、す
すぎ1,すすぎ2、及び脱水6分の行程を示す発
光ダイオード104,105,106,107,
108,109,110,112,113及び1
15が夫々点灯する。このとき、予洗103、す
すぎ3の行程111及び給水水位中116,低1
17を示すものは夫々点灯しない。また排水のみ
114も点灯しない。
この状態で「スタート」のキー84を押すと、
制御信号によつてマイクロプロセツサー41内の
プログラムは進行し、洗濯機は運転を開始せしめ
られ、行程が終れば順次発光ダイオードは消灯さ
れていく。出力端子59〜63には、マイクロプ
ロセツサー41内のプログラム制御による出力信
号によつてインターフエイス23,24,25及
び出力変換装置93,94,95を介して給水弁
14,14′、排水弁13、駆動モーター15が
制御される。
尚、「木綿厚物」、「多い」、「普通」の組合わせ
が最も多いとして標準コースと定めたが、これは
洗濯機の容量や使用(販売)地域によつて適宜変
更されるべきものである。
次に、前述の洗濯コースを変更するものとし
て、洗濯物条件決定用キー群74を、例えば「化
繊」のキー70を押し、他は「多い」66、「普
通」72を押したとすると、第6図のコースナン
バー7にコース変更されRAM32に入力された
情報は、入れ換えられて記憶される。当然発光ダ
イオードもそのコースに合つたように第6図の如
く変更される。同様に他のキー66〜73を組合
せて押したとき、夫々コースは第6図の1〜13の
コースに示すように変更される。この情報の入力
は次の様にして行われる。キー群11′を押す
と、エンコーダー88に入力され、バイナリーコ
ードにてマイクロプロセツサー41の入力端子4
3〜45に入力される。出力信号48,49,5
0,51に位相差があるので、キー群75〜7
9,87,85とキー群69〜73,66,68
及びキー群86,67,80,83,81は夫々
区分して入力される。入力される情報は夫々制御
信号を介して所定の記憶装置即ちRAM32に記
憶せしめられる。
従つて、洗濯物条件決定用キー群74以外に行
程選択キー群82が入力されたとき、その情報は
同様に修正してRAM32に記憶され、且つ出力
端子53,54,55,56にも洗濯機運転プロ
グラムに合つた表示がなされる。
更に、水位の程度に応じて、所定水位になつた
ときに閉成するスイツチ89,90又は91、所
定以上の危険水位になつたとき閉成する水位スイ
ツチ92、蓋スイツチ17、脱水槽が脱水行程に
異常に振動したとき閉成する安全スイツチ16、
50Hzと60Hzの切換用スイツチ19の夫々のスイツ
チの閉成により、各入力端子42〜45に加えら
れる。
所定のコースが運行された終了時点で、出力信
号が出て増巾回路98によつてブザー100が鳴
動せしめられる。このときマイクロプロセツサー
41内のプログラム制御信号によつて初めの状態
に戻される。しかしながら、所定のプログラム条
件がROM32に持たれているため、他のプログ
ラム条件に変更されない場合には単にスタートキ
ー84を押せばこの所定のプログラム条件で運転
される。これは作動の始めの説明に示した通りで
ある。
今、運転例として「洗いのみ、化繊」コース
(コースナンバー、特殊コース3、普通コース
7)の運転について説明する。キーボード11′
の「洗いのみ」キー77を押すと、信号はインタ
ーフエイス21を介して、マイクロプロセツサー
41内の演算レジスター群30に入力され、制御
装置28はこの信号を演算部31で判定した上、
メモリー32の例えばSC番地にコード化の上格
納する。次に表示装置12に対応したレジスター
例えば(DS)に、「洗いのみ」の表示に対応する
コードを格納する。引続き繊維を区別するキー
「化繊」のキー70を押すと、同様にして制御装
置28はメモリー32の例えばレジスター
(DS)に「化繊」の表示に対応するコードを格納
する。他の洗濯物の条件キーを押さなければ、こ
れは、洗たく量は「多い」66及び汚れの程度
「普通」のキー72を押したものと判断してい
る。
そこで「スタート」キー84を押すと、この信
号もインターフエイス21を介して、演算レジス
ター群30に転送される。制御装置28はこの信
号を演算部31で判定し、このコースに応じた洗
たく時間例えば8分、駆動用電動機15の駆動時
間15秒、停止時間4秒を、メモリー32の特定番
地、例えばWTM番地、ONS番地、OFFS番地に
夫々格納し、運転を開始せしめる。即ち、制御装
置28はインターフエイス24を介して給水弁1
4を開弁せしめ、同時にインターフエイス26を
介して、スイツチ群16,17,18への走査出
力を出すと共に表示装置12の発光ダイオードを
パルス点灯せしめるため出力を発生している。給
水スイツチの、高位スイツチ89が作動すると、
インターフエイス26を介して制御装置28がこ
れを検知し、制御装置28は給水弁14へ出力を
OFFにする信号を出して給水を終了する。続い
て駆動用電動機15を回転せしめる。演算用レジ
スター29に「1」をたて、メモリー32のT1
番地に「50」又は「60」を、T2番地に「60」を
夫々セツトし、インターフエイス27(第4図で
いうクロツク回路)を介して商用電源周波数信号
が来る毎に、T1番地の内容をレジスター群30
に転送し、レジスター群30の内容から演算用レ
ジスター29の内容を引いてレジスター群30へ
戻す演算を行い、レジスター群30の内容が零と
判定されるまで減算を繰り返す。レジスター群3
0の内容が零の判定つまり、1秒経過すればメモ
リー32のONS番地の内容をレジスター群30
に転送し、このレジスター群の内容から演算用レ
ジスター29の内容を減算して、その差が零でな
いならその内容をONS番地に戻すと共に、T2
地の内容をレジスター群に転送し、レジスター群
の内容から演算用レジスターの内容を減算してそ
の差が零でないから、その内容をT2番地に戻
す。再びT1番地「50」または「60」をセツト
し、同様にレジスター群と演算用レジスターの演
算により秒と分の計測を行う。
この様な転送、演算の繰返しをONS番地の内
容が零になるまで続け、ONS番地の内容が零に
なれば所定時間例えば15秒経過したことになる。
そのとき駆動用電動機15はインターフエイス2
5を介してOFFせしめられる。次にレジスター
群30と演算用レジスター29とで秒の計測を行
いOFFS番地の内容が零になるまで減算を繰り返
し、内容が零になると4秒経過したことを意味
し、次に駆動用電動機15を反対方向へ駆動せし
める。1秒が経過する毎、T2番地の内容をレジ
スター群に転送し、秒の場合と同様にレジスター
群30の内容から演算レジスター29の内容を引
いてその差をレジスター群30に入れ、レジスタ
ー群30の内容が零でなければT2番地にその内
容を戻し、零であれば、1分経過したことを意味
するのでWTM番地の内容をレジスター群に転送
し、レジスター群の内容から演算レジスター内容
を減ずる。その内容をレジスター群30に戻し、
その内容が零でなければWTM番地に戻し、零と
なれば洗濯時間が経過したことであるので駆動用
電動機を停止してブザー100を鳴らす。
(ト) 発明の効果 本発明の自動洗濯機は、洗濯物決定用キー群と
行程選択キー群との組合わせを変えることによつ
て、制御部内に記憶させた標準洗濯コースから不
必要な行程や行程時間を削除したり値の必要な行
程や行程時間を付加して種々の洗濯コースを設定
することができ、洗濯物の種類、量、汚れ具合に
応じて最適の洗濯をすることができる。
また、制御部内には予め最も使用頻度の高い標
準洗濯コースが記憶されているので、標準コース
で洗濯する場合にはスタート釦を操作するだけで
よく、洗濯毎にキー群を操作するわずらわしさは
なくなる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の自動洗濯機を示し、第1図は一
部切欠せる斜面図、第2図はコントロールボツク
スの正面図、第3図は制御回路のブロツクダイヤ
フラム図、第4図は電気回路図、第5図はタイミ
ング信号を示し、第6図は各行程の運転行程を示
す図である。 7…コントロールボツクス、41…マイクロプ
ロセツサー、74…洗濯物条件決定用キー群、8
2…行程選択キー群、28…制御部、32…メモ
リー群。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 繊維の種類、洗濯物の量、及び洗濯物の汚れ
    の程度等の洗濯物条件を設定する洗濯物条件決定
    用キー群と、最も使用頻度の高い標準洗濯コース
    以外の、予洗付、洗いのみ、すゝぎ脱水、排水脱
    水等の特殊行程を選択する行程選択キー群とを設
    け、読出し専用メモリーからなる制御部内に前記
    標準洗濯コースを予め記憶させ、前記各キー群を
    押すことによつて選定した入力条件にて前記標準
    洗濯コースから不必要な行程や行程時間を削除す
    ると共に他の必要な行程や行程時間を付加してメ
    モリー群に記憶を移し、該メモリー群の記憶内容
    に従つて洗濯をするようにし、前記キー群を押さ
    ない場合には前記制御部内に記憶されている前記
    標準洗濯コースがそのまま前記メモリー群に移さ
    れ、スタート釦を押すことによつてこのコースで
    洗濯が行われるようにしたことを特徴とする自動
    洗濯機。
JP4887478A 1978-04-20 1978-04-20 Automatic washing machine Granted JPS54139270A (en)

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JPS54139270A (en) 1979-10-29

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