JPS6252589A - マルチウインドウ表示端末制御方法 - Google Patents

マルチウインドウ表示端末制御方法

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JPS6252589A
JPS6252589A JP60192104A JP19210485A JPS6252589A JP S6252589 A JPS6252589 A JP S6252589A JP 60192104 A JP60192104 A JP 60192104A JP 19210485 A JP19210485 A JP 19210485A JP S6252589 A JPS6252589 A JP S6252589A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、表示端末(例えばワークステーション)に関
し、特に、マルチウィンドウ表示端末の制御に関する。
〔発明の背景〕
マルチウィンドウ・システム自体は周知である。
一般に、ウィンドウ・システムにおいては、仮想的な端
末装置(仮想端末)の表示装置(仮想平面)に、ウィン
ドウと呼ばれる移動可能ないわば覗き窓を設定して、こ
のウィンドウの枠内の表示データが実際の表示装置の画
面(実画面)に表示されるようにすることができる。こ
のシステムによれば、ウィンドウを移動させて、いわゆ
るスクロール操作を行うことによシ、実画面のサイズよ
シも大きい仮想平面を見ることができる。マルチウィン
ドウ・システムは、複数の仮想端末を収容し。
それらの仮想平面上にそれぞれのウィンドウを設定して
、これらのウィンドウ内の表示データを実画面上に多層
に重ねて表示することを可能にする。
仮想平面上のウィンドウが表示されている実画面上の領
域は、仮想平面上のウィンドウと特に区別する必要があ
るとき、ビューポートと呼ばれる。
マルチウィンドウ・システムによれば、−人の操作者が
、あたかも複数の表示端末を同時に操作しているかのよ
うに、複数の作業を並行して進めることができ、したが
って、高い作業能率が得られる。
しかしながら、従来のウィンドウ制御機構には。
なお改善の余地が残されている。例えば、スクロールに
際して、ビューポート上に常時表示されているのが望ま
しい部分1例えば1図表の見出し部や操作ガイダンス部
なども、他の部分と共にスクロールされて、画面から外
れてしまう。あるいは。
大きなマトリクスの一部分がウィンドウによって抽出さ
れる場合、ウィンドウの移動につれて、ビューポート上
に表示されているマトリクス要素の列位置や行位置がわ
からなくなる。
また、マルチウィンドウ表示に関しては、従来様々の改
良が提案されている(特開昭55−103653号、特
願昭59−87686号等)が。
それらは、各仮想端末に対応するプロセスの相互間にお
ける情報交換に関しては、考慮するところがない。
これらの点の改良は、表示端末、特に、対話型操作を主
とするワークステーション等にとッテ。
非常に有用なヒユーマン・インタフェースを提供するも
のと期待される。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、マルチウィンドウ表示端末におけるヒ
ユーマン・インタフェース機能の改善にあシ、具体的に
は、性格の異なる複数の表示区画を単一のビューポート
にまとめることにより、見易く、かつ操作し易くするこ
とにあシ、更に、プロセス間の情報交換操作を簡易化す
ることにある。
〔発明の概要〕
本発明は、各アプリケーション・プロセスに複数の仮想
平面の利用を許すことにより、ヒユーマン・インタフェ
ース機能を改善する。すなわち。
第1の発明によれば、1台の仮想端末に対して。
異なる目的に使用しうる複数の仮想平面が設定され、こ
れらの仮想平面は、単一のビューポート内に、予め定め
られたレイアウト規則に従って写像の される。例えば、これらの仮想平面〜あるものは。
そこでのウィンドウの設定を自由とし、他のあるものは
、前記ウィンドウと部分的にのみ関連付けられる(例え
ば、ウィンドウの横又は縦方向の移動にのみ追従する)
、単一のビューポート上に写像された仮想平面群は、ビ
ューポートの移動1寸法変更又は重なシ順位の変更、あ
るいは仮想端末間での対話権の移動などの操作に対して
、一体的に制御される。
また、第2の発明によれば、各アプリケーション・プロ
セスは、各0専用の仮想平面の他に、共用仮想平面への
アクセスが許される。共用仮想平面に対応する実画面上
の領域は、複数のビューポートにわたる。実画面上での
操作に応答して、情報が、あるアプリケーション・プロ
セスに属する仮想平面から共用仮想平面に移され、その
上で移動され、然る後他のアプリケーション・プロセス
に属する仮想平面に移され、かくて1表示装置上の画面
操作によるプロセス間の情報交換が実現される。
〔発明の実施例〕
第1図は6本発明を実施するだめのワークステーション
の一例を、主として機能の観点から模式的に示す。第1
図において、ブロック101は演算処理装置(CPU)
を表わし、102は主記憶装置(MM)、103は補助
記憶装置(例えば。
ディスク)、104は表示装置(例えば、ビットマツプ
・ディスプレイ)、105.106は入力装置(例えば
、キーボード、マウス)をそれぞれ表わす。ブロック1
07〜109は、ワークステーションに対して表示出力
を要求するアプリケーション・プログラム(フロセス)
AP、〜ApHを表わし、このようなプロセスは、一般
にはn個存在する。ブロック110〜112は、各プロ
セスAP、〜AP、のそれぞれのために表示情報を管理
する部分を表わし、これらはマルチウィンドウ・システ
ムでは、仮想的な端末機能をプロセスに提供することに
なるため、仮想端末管理部と呼ばれる。これらの仮想端
末からの表示出力要求をまとめ、相互干渉を調整して物
理的出力情報を生成するのが、実端末管理部113であ
る。実端末管理部113は、ワークステーションの操作
者からの対話的処理要求にも応じる必要があり、その場
合には、操作者インタフェース管理部114と情報を交
換しながら処理を行う。以上の機構を介して、各アプリ
ケーション・プロセス107〜109からの出力がディ
スプレイ104に表示され、操作者は、その表示を見な
がら、キーボード105やマウス106を使って、アプ
リケーション−7’ロセス107〜109や操作者イン
タフェース管理部114に対して、指示やデータを送る
仮想端末管理部110〜112.実端末管理部113、
及び操作者インタフェース管理部114により、ウィン
ドウ・システム115が構成される。
第2図は、マルチウィンドウ表示の概念を、各仮想端末
が唯一の仮想平面(仮想画面)のみを装備している場合
について、模式的に示す。AP。
〜AP3の3個のアプリケーション・プロセス201〜
203が稼動しているものとする。各プロセスは、符号
204〜206で示す仮想画面に出力を仮想的に表示し
ている。各仮想画面上には。
符号207〜209で示すウィンドウ(覗き窓)が定義
されていて、仮想画面上の情報のうちウィンドウで区切
られた部分が、実端末の表示装置(実ディスプレイ)1
04上のピユーボート211〜213上に表示される。
ビューポートの位置。
重なり順序などは、ワークステーション操作者が行った
キーボード105やマウス106からの操作を、ウィン
ドウ・システムの操作者インタフェース管理部114が
解釈して、決定される。キーボードやマウスを介して、
アプリケーション・プロセス201〜203と対話する
ことができるが、実端末のキーボードやマウスは一式し
かないので、複数個の仮想端末に時分割にて割当てられ
る。ある仮想端末にキーボードやマウスなどの入力装置
が割当てられることを、その仮想端末が「対話槽を得る
」という。仮想端末間の対話槽の移動は。
やはり、ワークステーション操作者の操作を、操作者イ
ンタフェース管理部114が解釈することによシ行われ
る。
第3図に、1台の仮想端末が本発明に従って複数の仮想
平面(仮想端末の表示装置)を装備している例を示す。
第3図では、1台の仮想端末が6個の仮想平面301〜
306を装備している。これらの仮想平面は、いずれも
アプリケーション・プログラムからの出力表示に使用さ
れる。仮想平面301は上固定見出し平面と呼ばれ、仮
想平面302は左固定見出し平面と呼ばれる。これらの
固定見出し平面は、ウィンドウの移動には影響されず、
したがって、ある期間中固定的に実ディスプレイに表示
しておきたい情報を書出したりするのに適している。仮
想平面303は上移動見出し平面と呼ばれ、仮想平面3
04は左移動見出し平面と呼ばれる。これらの移動見出
し平面では、後で詳述するように、ウィンドウのそれぞ
れ特定方向の移動に呼応して、ウィンドウの位置に対応
する部分が実ディスプレイに表示される。したがって、
これらは、マトリックスの行1列の指標(1ndex)
や、グラフの縦軸、横軸の数値を表示したりするのに適
している。仮想平面305は。
隅見出し平面と呼ばれ、アプリケーション・プログラム
が任意に使用してよい。この平面に表示した情報は、上
移動見出し平面303か又は左移動見出し平面が存在し
ないときけ、実ディスプレイ上には表示されない。仮想
平面306は、ウィンドウを設定することのできる仮想
平面で、特に仮想画面と呼ぶことにする。仮想平面を1
つしか装備していなかった従来型の仮想端末は、この仮
想画面のみを表示部として持っていた。
これら6個の仮想平面301〜306のサイズは、可変
であり、仮想端末を生成するときに、アプリケーション
・プログラムが発行するシステム・コール(ウィンドウ
・システムの機能を呼出す)のパラメータに従って設定
される。縦1たは横のサイズが0″ならば、その仮想平
面はウィンドウ・システム内に作られない。仮想平面を
必ずしも6個設ける必要はなく、アプリケーション・プ
ログラムで必要な平面のみを選択すればよい。第3図で
、a、b、c、d、L、m、x、yは、各仮想平面のサ
イズを表わす。
上記に述べた環境のもとて、6個の仮想平面301〜3
06を1個のビューポートに束ねるために、ウィンドウ
・システム115は、第4図に示すように、仮想平面群
から実ディスプレイ上の画面(実画面)への表示情報の
写像を行う。第4図(a)で、領域401は仮想画面3
06上に設けたウィンドウである。領域402及び40
3は、それぞれ、仮想画面上のウィンドウ位置を投影し
た部位に相当する。上移動見出し平面303及び在合 移動見出し平面30λの部分領域である。領域404は
、上固定見出し平面301の左端から。
c + a + vだけの横幅を持った部分領域である
領域405は、左固定見出し平面302の上端からt 
b−1−wだけの縦幅を持った部分領域である。
ここで、aは左移動見出し平面の横幅、bは上移動見出
し平面の縦幅、Cは左固定見出し平面の横幅であり、V
とWは、それぞれ、ウィンドウ401の横幅と縦幅であ
る。第4図(1))は、第4図(a)の仮想平面群が写
像された実画面414を示す。
次に、仮想平面301〜306の表示情報を実画面41
4に写像する手順を、第4図と第5図とを用いて説明す
る。今、実画面414の上の座標2点415にビューポ
ートを開設するように、アプリケーション・プログラム
かう、システム・コールを使って、ウィンドウ・システ
ム115に指示がでていたとする、ウィンドウ・システ
ム115は、まず、P点を左上端とする位置にアイコン
部406を表示するとともに、その右隣りに接して標題
部407を表示する。これが第5図のステップ501で
ある。アイコン部406は、ビューポートの表示内容を
シンボル化した絵文字(アイコン)を入れる区画である
。標題部407は、ビューポートの標題を入れる区画で
ある。表示すべきアイコンと標題は、ビューポートを開
設するときニ、アプリケーション・プログラムから発行
されたシステム・コールのパラメータによって与えられ
る。アイコン部406と標題部407に関する操作につ
いては後はど述べる。
次に、仮想平面上の領域404,405,305゜40
2.403,401の表示情報を、それぞれ。
実画面414上の区画404’ 、405’ 、305
’。
402’、403’、401’に表示する。これがステ
ップ502である。
次に、メニュー・アイコン413と縦スクロール・バー
409を1表示部みビューポート領域の右隣りに接して
表示する。縦スクロール・バー409は、エレベータ・
アイコン411後述)を含んでいる。これがステップ5
03である。メニュー−アイコン413ハ、ワークステ
ーションの操作者がウィンドウ・システム用のポツプア
ンプ・メニューを表示するときに使い、縦スクロール・
バー409は、ウィンドウを縦方向に移動するときに使
う。メニュー・アイコン413と縦スクロール・バー4
09の操作については後はど述べる。
次に、横スクロール・バー408と、ビューボ−ト寸法
変更アイコン412を2表示済みビューポート領域の下
隅りに接して表示する。横スクロール・バー408は、
エレベータ・アイコン410を含んでいる。これがステ
ップ504である。横スクロール・バー408は、ウィ
ンドウを横方向に移動するときに使い、ビューポート寸
法変更アイコン412は、ビューポートの大きさを変更
するときに使う。これらの操作については後はど述べる
以上で、仮想平面群の表示情報を、実画面上の1つのビ
ューボー)416 (401’〜405’。
406〜413の全体)に写像する手順が終了した。一
般に、ビューポートに写像されなかった部分を見たいと
きは、操作者は、ビューポートの大きさを広げたり、あ
るいけウィンドウの位置を移動させたりすればよい。し
かし、固定見出し平面については、スクロールされない
ので1表示すべき情報は、ピユーボート内に収容される
範回(第4図の404及び405)内に格納される必要
がある。
ワークステーションの操作者が、仮想画面全体を見るこ
とができるようにするため、あるいは。
仮想端末間で対話権を移し替えたりできるようにするた
め、ウィンドウ・システム115で次のように画面制御
及び対話横制御を行う。
まず、第4図(b)のビューポート411が対話権40
1’をアプリケーション領域と呼び、区画406.40
7,413,409,412,408をシステム領域と
呼ぶ。アプリケーション領域内をマウスでピック(マウ
ス・カーソルをもっていって、マウス釦を押下すること
)されたとき、ウィンドウ・システムは、ピックされた
ときのマウス・カーソルの座標を、その仮想端末で動作
しているアプリケーション・プロセスに渡ス。システム
領域は、ワークステーションの操作者のために確保され
た領域であり、この領域に関する操作者の操作をウィン
ドウ・システムが解釈して処理する。操作者による各種
の操作とそれらに応じたウィンドウ・システムによる処
理を、第4図と第6図を用いて説明する。
まず、操作者がアイコン部406でマウスをピックし、
マウス釦を押したままマウス・カーソルを動かした後、
マウス釦を離すと、マウス釦の離された位置がビューポ
ートの左上端(原点)になるように、ウィンドウ・シス
テムはビューポートの位置を変更する(ビューポートを
再表示する)。
このとき、ウィンドウの位置は変更しない。操作者が、
ビューポート全体が実画面414に入らないような位置
を新しい原点として指定したとき。
ウィンドウ・システムは、ビューポートが実画面に収ま
るようにビューポートの寸法変更を行なう。
これがステップ601である。
次に、操作者が標題部407でマウスをピックしたとき
、ビューポートの重なり順序を変更して。
このビューポートを一番下(奥)にもって行く。
このために、ウィンドウ・システムは画面の書直しを行
なう。このビューポートは対話権を失い、代って一番上
(手前)に出てきたビューポートに対話権を移す。これ
がステップ602である。この操作は1手前のビューポ
ートによって奥のビューポートが全く見えなくなったと
きなどに行われる。
次に、操作者がエレベータ・アイコン411をマウスで
ピックし、マウス・ボタンを押したまま縦スクロール・
バー409の中を上下に移動させたとき、ウィンドウ・
システムは、ウィンドウ401をエレベータ・アイコン
411の動きに合わせて上下させる。同時に1区画40
1’、 403’ヲスクロールサセル。エレベータ・ア
イコン411が縦スクロール・バー409の区画の一番
上に来たとき、ウィンドウ401が仮想画面306の一
番上に来て、縦スクロール・バー409の区画の一番下
に来たとき、ウィンドウ401が仮想画面306の一番
下に来るように、エレベータ・アイコン411の移動距
離と区画401’、403’でのスクロール量を調和さ
せる。これがステップ603である。
同様に、操作者がエレベータ・アイコン410をマウス
でピックし、マウス・ボタンを押したまま横スクロール
・バー408の中を左右に移動させたとき、ウィンドウ
・システムは、ウィンドウ401をエレベータ・アイコ
ン410の動きに合わせて左右に動かす。同時に1区画
401’。
402′をスクロールさせる。このとき、エレベータ・
アイコン410の移動距離と区画401’。
402′のスクロール量を調和させる。これがステップ
604である。
次に、操作者がビューポート寸法変更アイコン412を
マウスでピックし、マウス釦を押したままマウス・カー
ソルを移動させた後、マウス釦を離すと4ウインドウ・
システムは、マウス釦の離された位置がビューポートの
新たな右下端になるように、ビューポートの左上端Pを
固定原点として、ウィンドウ401とビューポート41
Xの寸法を変更する(ビューポートを再表示する)。こ
れがステップ605である。
次に、操作者がメニュー・アイコン413をマウスでピ
ックしたとき、ウィンドウ・システムは。
ウィンドウ・システム用のポツプアップ・メニューをデ
ィスプレイ上に表示する。操作者は、マウスでメニュー
をピックすることにより、ウィンドウ領域のズーミング
表示や、アプリケーション・プログラムの実行の終了な
どを指示することができる。このとき、ウィンドウ・シ
ステムの操作者インタフェース管理部114は、ピック
されたメニューに応じて、ズーミング表示ルーチンや、
アプリケーション実行終了ルーチンを呼出す。なお。
メニューがピックされたとき、ポツプアンプメニューを
消去する。これがステップ606である。
以上が、ビューポートが対話槽を持っているときのウィ
ンドウ・システムの処理である。
対話槽を持っていないビューポートヲマウステピックす
ると、ピックされた位置がアプリケーション領域内であ
ろうと、システム領域内であろうと、ウィンドウ・シス
テムは、そのピックされたビューポートを、ビューポー
トの重なり順序の中で一番上(手前)にもって来て、再
表示する。これまで対話槽を持っていたビューポートは
対話槽を失い、その重なりの順序は上から2番目となる
アプリケーション−プログラムがビューポートを初めて
開設したとき、ウィンドウ・システムは、そのビューポ
ートを一番手前に作る。操作者がそのビューポートをマ
ウスでピックすることにより対話槽が与えられる。なお
、あるビューポートが対話槽を持ったとき、ウィンドウ
・システムは。
そのビューポートの標題部をリバース表示することによ
り、対話槽を持っているビューポートがどれであるのか
が操作者に分かシやすいよってする。
第7図は、マルチウィンドウ・システムを介しての本発
明によるプロセス間情報交換を模式的に表わす。アプリ
ケーション・プロセス(A P 4〜AP6)701〜
703は、それぞれの仮想画面704〜706を与えら
れ、これらの仮想画面のウィンドウ707〜709で区
切られた部分が。
実ディスプレイ104上のビューポート712〜714
にそれぞれ表示されている。これらの他に。
各アプリケ−7ヨン・プロセスが共通にアクセスできる
共用仮想平面710が用意され、その画面サイズは、実
ディスプレイ104の表示画面(実画面)のサイズと等
しい。この共用仮想平面710の内容は、実ディスプレ
イ上で、実画面の全体を覆う共用画面715に写像され
る。
今、AP4701に対応するビューポート712上にあ
るアイコン(矢印)pを、AP5702に属する仮想画
面705に送る操作が行なわれるものとする。第8図は
、この場合における処理のフローチャートである。まず
、操作者がマウス106によりビューポート712上の
アイコンpをピックすると、それに応答して、Ar1け
、その仮想画面704上の対応アイコンp′を、破線矢
印q′で示されるように、共用仮想平面710に乗せる
すなわち、共用仮想平面710上にそのアイコンデータ
が生成され、その表示は、ビューポート712から脱し
て、共用画面715に移る(q)。
これがステップ801である。
次に、操作者が、マウス操作により、アイコンqを実画
面上でビューポート隻13上の位置rまで移動させる。
この移動操作は、内部的には、共用仮想平面710上に
おける位置q′からr′へのアイコンの移動に対応し、
これは、マウスカーソルの指示する座標を追尾して、連
続的に寺子更新を行うことにより実現される。これがス
テップ802である。
次いで、AP4701は、アイコンの移動先の座標がど
のプロセスの仮想画面上のどの位置であるかを、ウィン
ドウ・システムに間合わせる(ステップ803)。その
結果、アイコンの移動先はAPs702に属する仮想画
面705上の座標点〔x、y:lであることがわかる(
ステップ804)。
そこで、Ar1702は、オペレーティングシステムが
有するプロセス間通信機能を介して。
AP5702へ、アイコンを座標点[:x、y]に送っ
たことを通知する(ステップ805)。
ステップ806でこの通知を受取ったAPs702は、
そのアイコンを、共用仮想平面710から自己専属の仮
想画面705に取込む(ステップ807)。仮想画面7
05に取込まれたアイコンS′は、実画面上では、ビュ
ーポート713上のアイコンSとなる。APs702で
は、アイコンの種類とその置かれた座標に応じて実行す
べき処理が、予め定義されており、したがって。
APs702は、取込んだアイコンに対応する処理を実
行する(ステップ708)。
アイコンに限らず、任意の情報をプロセス間で移すこと
ができる。例えば、前記の処理をマウス操作による画像
の切取り処理と組合せれば、任意の画像データを転送す
ることができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、多様な用途に使い分けることのできる
複数の区画が単一のビューポート上に一括されるから、
多彩な表示内容が見易い形で表示され、スクロールを部
分的に制御することも容易であり、また、これらの諸区
画を一体として操作することにより、優れた操作性が得
られる。更に。
表示画面上の操作により簡易にプロセス間でのアイコン
やデータの授受を行うことができるから。
操作性の良いプロセス間情報交換手段が提供される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用される表示端末の一例としてのワ
ークステーションのブロックダイヤグラム、□第2図は
マルチウィンドウ表示の模式図、第3図は1台の仮想端
末に属する複数の仮想平面の模式図、第4図は仮想平面
群とそれらが写像されたビューポートの構成の関係を示
す模式図、第5図は写像手順のフローチャート、第6図
は画面操作に応じた処理のフローチャート、第7図はプ
ロセス間情報交換処理の模式図、第8図はプロセス間情
報交換手順の70−チャートである。 104・・・表示装置、105,106・・・入力装置
としてのキーボードとマウス、107〜109・・・ア
プリケーション・プロセス、115・・・マルチウィン
ドウ表示制御のためのウィンドウ・システム。 301〜306・・・仮想平面群、414・・・実画面
。 416・・・ビューポート、701〜703・・・アプ
リケーション・プロセス、704〜706・・・各アプ
リケーション・プロセスの仮想平面、710・・・共用
仮想平面、712〜714・・・ビューポート、p〜S
′・・・授受されつつある情報としてのアイコン。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、表示装置と入力装置とを備え、複数の仮想端末の仮
    想平面が前記表示装置の画面上の対応するビューポート
    上に写像され、前記入力装置による前記表示装置の画面
    上での操作が前記仮想平面に反映されるマルチウィンド
    ウ表示端末において、1台の仮想端末に対して異なる目
    的に使用しうる複数の仮想平面を設定するステップと、
    前記複数の仮想平面上の情報を単一のビューポート上に
    予め定められたレイアウト規則に従つて写像するステッ
    プとを有するマルチウィンドウ表示端末制御方法。 2、特許請求の範範1において、前記複数の仮想平面の
    少くとも1個はその上に任意のウィンドウを設定するこ
    とができる平面であり、他の少くとも1個はそのビュー
    ポート上に写像される領域が前記ウィンドウに部分的に
    基づいて決定される平面であるマルチウィンドウ表示端
    末制御方法。 3、特許請求の範囲1又は2において、単一のビューポ
    ート上に写像された複数の仮想平面は前記入力装置によ
    るビューポート操作を一体的に受けるマルチウィンドウ
    表示端末制御方法。 4、表示装置と入力装置とを備え、複数の仮想端末の仮
    想平面が前記表示装置の画面上の対応するビューポート
    上に写像され、前記入力装置による前記表示装置の画面
    上での操作が前記仮想平面に反映されるマルチウィンド
    ウ表示端末において、前記入力装置による前記表示装置
    の画面上での操作に応答して行われる以下のステップ、
    すなわち、第1のビューポートと第2のビューポートに
    わたる前記表示装置の画面上の領域に対応する共用仮想
    平面に前記第1のビューポートに対応する仮想平面から
    情報を移すステップと、前記共用仮想平面上で前記移さ
    れた情報を移動させるステップと、移動後の前記情報を
    前記第2のビューポートに対応する仮想平面に移すステ
    ップとを有するマルチウィンドウ表示端末制御方法。
JP60192104A 1985-09-02 1985-09-02 マルチウインドウ表示端末制御方法 Expired - Lifetime JPH07117825B2 (ja)

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