JPS6251791B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6251791B2 JPS6251791B2 JP2915382A JP2915382A JPS6251791B2 JP S6251791 B2 JPS6251791 B2 JP S6251791B2 JP 2915382 A JP2915382 A JP 2915382A JP 2915382 A JP2915382 A JP 2915382A JP S6251791 B2 JPS6251791 B2 JP S6251791B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- square
- square pipe
- recesses
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 6
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 229910000838 Al alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000012779 reinforcing material Substances 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000013585 weight reducing agent Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
- Motorcycle And Bicycle Frame (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は自動二輪車のフレームに関する。
自動二輪車のフレーム１は、通常第１図に示す
ようにパイプ材２に曲加工を施し、これに各種補
強材等を溶接して組み立てられている。そして従
来は、フレーム用パイプとして丸パイプが使用さ
れていたが、溶接強度の問題から近時、第２図に
示すような角パイプが利用されるようになつてき
た。
ようにパイプ材２に曲加工を施し、これに各種補
強材等を溶接して組み立てられている。そして従
来は、フレーム用パイプとして丸パイプが使用さ
れていたが、溶接強度の問題から近時、第２図に
示すような角パイプが利用されるようになつてき
た。
この角パイプ３は、一般的に軽量化の要請から
アルミ合金、樹脂などの材質が用いられ、その断
面形状は四角形のものである。
アルミ合金、樹脂などの材質が用いられ、その断
面形状は四角形のものである。
すなわち、この四角形の一辺における平面を利
用して溶接強度の向上を図ろうとするものである
が、この角パイプ３に曲加工を施す場合、以下に
挙げる問題があり、その解決は重要な課題とされ
ている。
用して溶接強度の向上を図ろうとするものである
が、この角パイプ３に曲加工を施す場合、以下に
挙げる問題があり、その解決は重要な課題とされ
ている。
すなわち、
角パイプは加工性が悪く、曲加工が容易でな
い。
い。
曲げ加工（第１図のＡ部）内側の面で変形・
ひずみ４が生じ（第３図参照）、フレーム１の
強度低下の一因となる。
ひずみ４が生じ（第３図参照）、フレーム１の
強度低下の一因となる。
製品の外観が悪くなることがある。
などである。
本発明は上記課題を根本的に解決する自動二輪
車のフレームを提供することを目的とするもの
で、角パイプを利用したフレームの少なくとも曲
加工部分の一部にくぼみを設けたことを特徴とす
るものである。
車のフレームを提供することを目的とするもの
で、角パイプを利用したフレームの少なくとも曲
加工部分の一部にくぼみを設けたことを特徴とす
るものである。
以下本発明の実施例を第４図に基づいて説明す
る。この場合、角パイプ３の少なくとも曲げ加工
部分の四面に、くぼみ５をあらかじめ形成してお
き、これでフレーム１を形成する。
る。この場合、角パイプ３の少なくとも曲げ加工
部分の四面に、くぼみ５をあらかじめ形成してお
き、これでフレーム１を形成する。
曲げ加工時の変形・ひずみは主に圧縮方向で問
題とされる。したがつて本発明のように少なくと
も曲げ加工部分にくぼみ５をあらかじめ設けるこ
とにより、第３図のようなひずみ４は生じないこ
とになる。なお、この実施例のように四面全部に
くびみ５を設けたもののほか、フレーム１の屈曲
部分の外側の面、または両側となる面は、一部の
くぼみ５を省いても、ほぼ同様の効果を奏するこ
とができる。
題とされる。したがつて本発明のように少なくと
も曲げ加工部分にくぼみ５をあらかじめ設けるこ
とにより、第３図のようなひずみ４は生じないこ
とになる。なお、この実施例のように四面全部に
くびみ５を設けたもののほか、フレーム１の屈曲
部分の外側の面、または両側となる面は、一部の
くぼみ５を省いても、ほぼ同様の効果を奏するこ
とができる。
勿論、フレーム全体をこのくぼみ５を設けた角
パイプにより構成しうることは言うまでもない。
また曲げ加工時の変形・ひずみを吸収しうるかぎ
り、くぼみ５の位置や形状・大小等はどのような
ものであつてもよく、たとえばフレーム１の肉厚
寸法が、くぼみを設けた部分と他の部分とで異な
るようなものであつてもよい。
パイプにより構成しうることは言うまでもない。
また曲げ加工時の変形・ひずみを吸収しうるかぎ
り、くぼみ５の位置や形状・大小等はどのような
ものであつてもよく、たとえばフレーム１の肉厚
寸法が、くぼみを設けた部分と他の部分とで異な
るようなものであつてもよい。
上記くぼみを設けたことを特徴とする本発明に
より、前記加工上の容易性の他に、従来の角パイ
プにより構成されたフレームの強度上の問題を根
本的に解決しうることとなり、更に製品として重
要な外観上の問題をも解消しうるものである。
より、前記加工上の容易性の他に、従来の角パイ
プにより構成されたフレームの強度上の問題を根
本的に解決しうることとなり、更に製品として重
要な外観上の問題をも解消しうるものである。
第１図は自動二輪車のフレームの概略を示す斜
視図、第２図は第１図のフレームを角パイプにし
たときの断面図、第３図は第２図のものに曲げ加
工時にひずみを生じた状態を示す断面図、第４図
は本発明に係る角パイプの断面図である。 １……フレーム、３……角パイプ、５……くぼ
み。
視図、第２図は第１図のフレームを角パイプにし
たときの断面図、第３図は第２図のものに曲げ加
工時にひずみを生じた状態を示す断面図、第４図
は本発明に係る角パイプの断面図である。 １……フレーム、３……角パイプ、５……くぼ
み。
Claims (1)
- １ 角パイプを使用した自動二輪車のフレームに
おいて、前記角パイプの少なくとも曲げ加工部分
の一部にくぼみを設けたことを特徴とする自動二
輪車のフレーム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2915382A JPS58145584A (ja) | 1982-02-25 | 1982-02-25 | 自動二輪車のフレ−ム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2915382A JPS58145584A (ja) | 1982-02-25 | 1982-02-25 | 自動二輪車のフレ−ム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58145584A JPS58145584A (ja) | 1983-08-30 |
| JPS6251791B2 true JPS6251791B2 (ja) | 1987-11-02 |
Family
ID=12268311
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2915382A Granted JPS58145584A (ja) | 1982-02-25 | 1982-02-25 | 自動二輪車のフレ−ム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58145584A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59188786U (ja) * | 1983-06-03 | 1984-12-14 | 本田技研工業株式会社 | 自動二輪車等のフレ−ム |
| JPS59195077U (ja) * | 1983-06-13 | 1984-12-25 | 有限会社 モリワキエンジニアリング | オ−トバイのフレ−ム |
| JPS61110913A (ja) * | 1984-11-05 | 1986-05-29 | 株式会社日立製作所 | 超電導々体 |
| JPH0784197B2 (ja) * | 1985-08-30 | 1995-09-13 | ヤマハ発動機株式会社 | 自動二輪車のリヤア−ム |
| JPH01226484A (ja) * | 1988-03-08 | 1989-09-11 | Suzuki Motor Co Ltd | オートバイのフレーム材 |
-
1982
- 1982-02-25 JP JP2915382A patent/JPS58145584A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58145584A (ja) | 1983-08-30 |
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