JPS6332404Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6332404Y2 JPS6332404Y2 JP12839683U JP12839683U JPS6332404Y2 JP S6332404 Y2 JPS6332404 Y2 JP S6332404Y2 JP 12839683 U JP12839683 U JP 12839683U JP 12839683 U JP12839683 U JP 12839683U JP S6332404 Y2 JPS6332404 Y2 JP S6332404Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bracket
- flange
- radius
- curvature
- height
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 4
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Connection Of Plates (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は取付用ブラケツトの改良に関するもの
である。
である。
従来のブラケツトを第１図に示す。
０１はブラケツト、０２はフランジ、０３はフ
ランジ高さ、０４，０５はボルト、０６は干渉
物、０７は被締結物である。
ランジ高さ、０４，０５はボルト、０６は干渉
物、０７は被締結物である。
場所に制約があり、フランジ０２の曲率半径
R0が充分大きくとれない場合、ブラケツト０１
の端部に設けるフランジ０２の高さ０３が成形上
の理由で必要な高さにすることができず、従つて
必要な強度を確保するために止むを得ず、ブラケ
ツト０１やフランジ０２の板厚を厚くして強度を
確保しなければならないため、部品が重くなり、
コストも高くなつた。
R0が充分大きくとれない場合、ブラケツト０１
の端部に設けるフランジ０２の高さ０３が成形上
の理由で必要な高さにすることができず、従つて
必要な強度を確保するために止むを得ず、ブラケ
ツト０１やフランジ０２の板厚を厚くして強度を
確保しなければならないため、部品が重くなり、
コストも高くなつた。
そのため、ブラケツト０１の板厚を厚くせずに
ブラケツト０１の端部にフランジ０２を設ける
が、フランジ０２の高さ０３を大きくすると、成
形上の問題よりブラケツト０１の角部に無理が生
ずる。このため、フランジ０２の高さ０３を大き
くしたブラケツト０１はその角部の曲率半径R0
を緩やかにしなければならないが、ブラケツト０
１の角部付近でボルト締めした場合、被締結物０
７とブラケツト０１との面が密着しないため、ボ
ルト締めが困難であつた。
ブラケツト０１の端部にフランジ０２を設ける
が、フランジ０２の高さ０３を大きくすると、成
形上の問題よりブラケツト０１の角部に無理が生
ずる。このため、フランジ０２の高さ０３を大き
くしたブラケツト０１はその角部の曲率半径R0
を緩やかにしなければならないが、ブラケツト０
１の角部付近でボルト締めした場合、被締結物０
７とブラケツト０１との面が密着しないため、ボ
ルト締めが困難であつた。
本考案は上記従来の種々の不具合を解決したも
ので、一実施例を第２図ないし第４図に示す。
ので、一実施例を第２図ないし第４図に示す。
１はブラケツト、２はフランジであり、ブラケ
ツト１はコ形断面のフランジ２を有している。３
はフランジ２の高さ、４，５はボルト、６は干渉
物、７は被締結物である。
ツト１はコ形断面のフランジ２を有している。３
はフランジ２の高さ、４，５はボルト、６は干渉
物、７は被締結物である。
ブラケツト１のボルト４，５締め付けのために
必要な場所１ａ，１ｂは平面で円形であることに
着目し、ボルト４，５締め付けはブラケツト１の
角曲げ部の中心部での断面１ｃでは小さい曲率半
径R1で曲げ、この曲率半径を一定でなく、ブラ
ケツト１の中央から端部へ行くに従つて大きく
R2とする。
必要な場所１ａ，１ｂは平面で円形であることに
着目し、ボルト４，５締め付けはブラケツト１の
角曲げ部の中心部での断面１ｃでは小さい曲率半
径R1で曲げ、この曲率半径を一定でなく、ブラ
ケツト１の中央から端部へ行くに従つて大きく
R2とする。
なお、８はブラケツト１の平面部分１ａ，１ｂ
と角曲げ部曲面１ｃとの境のＲ止まり線である。
と角曲げ部曲面１ｃとの境のＲ止まり線である。
ボルト４の締め付け方向とボルト５の締付方向
が異なる場合、ボルト４中心よりボルト５締付面
までの距離Ｌが何らかの干渉物６により制限さ
れ、充分な曲率半径をとれない場合に有効であ
る。
が異なる場合、ボルト４中心よりボルト５締付面
までの距離Ｌが何らかの干渉物６により制限さ
れ、充分な曲率半径をとれない場合に有効であ
る。
以上述べたように本考案は、端部にフランジを
有するコ形またはＬ形断面のブラケツトの角曲げ
部の曲率半径を、ブラケツトの中心から端部に行
くに従つて大きくしたブラケツトであるので、 (1) ブラケツトのフランジの高さを従来より高く
することができるため、同一強度を有する部品
を設ける場合、板厚を薄くすることができるの
で、部品が軽量化し、しかもコストダウンが計
れる。
有するコ形またはＬ形断面のブラケツトの角曲げ
部の曲率半径を、ブラケツトの中心から端部に行
くに従つて大きくしたブラケツトであるので、 (1) ブラケツトのフランジの高さを従来より高く
することができるため、同一強度を有する部品
を設ける場合、板厚を薄くすることができるの
で、部品が軽量化し、しかもコストダウンが計
れる。
(2) ブラケツトの角曲げ部の曲率半径を大きくす
るため、ブラケツトの曲げ加工が容易になる。
るため、ブラケツトの曲げ加工が容易になる。
等の効果を有するものである。
第１図は従来のブラケツトの断面図、第２図な
いし第４図は本考案の一実施例で、第２図は斜視
図、第３図は第２図のＡ−Ａ断面図、第４図は第
３図のＢ−Ｂ断面図である。 １……ブラケツト、１ａ，１ｂ……ブラケツト
の平面部、１ｃ……ブラケツトの曲面部、２……
フランジ、３……フランジ高さ、８……Ｒ止まり
線、R1，R2……曲率半径。
いし第４図は本考案の一実施例で、第２図は斜視
図、第３図は第２図のＡ−Ａ断面図、第４図は第
３図のＢ−Ｂ断面図である。 １……ブラケツト、１ａ，１ｂ……ブラケツト
の平面部、１ｃ……ブラケツトの曲面部、２……
フランジ、３……フランジ高さ、８……Ｒ止まり
線、R1，R2……曲率半径。
Claims (1)
- 端部にフランジを有するコ形またはＬ形断面の
ブラケツトの角曲げ部の曲率半径を、該ブラケツ
トの中心から端部に行くに従つて大きくしたこと
を特徴とするブラケツト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12839683U JPS6037609U (ja) | 1983-08-22 | 1983-08-22 | ブラケツト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12839683U JPS6037609U (ja) | 1983-08-22 | 1983-08-22 | ブラケツト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6037609U JPS6037609U (ja) | 1985-03-15 |
| JPS6332404Y2 true JPS6332404Y2 (ja) | 1988-08-30 |
Family
ID=30291287
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12839683U Granted JPS6037609U (ja) | 1983-08-22 | 1983-08-22 | ブラケツト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6037609U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6842896B2 (ja) * | 2016-12-05 | 2021-03-17 | 泰照 佐伯 | Ｌ型連結金具 |
-
1983
- 1983-08-22 JP JP12839683U patent/JPS6037609U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6037609U (ja) | 1985-03-15 |
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