JPS62500848A - 印刷機械上の版面および版布の締付け装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 印刷機械上の版面および版面の締付は装置本発明は印刷機械上のシリンダーに用 いられ、棒状のトルクスプリング（Ｔｏｒｓｉｏｎｓｓｔｒａｂｒｅｄｅ）によ って一方に片寄った状態にされる溝付きシャフトに取り付けられる面取り部もし くは折り曲げ補強部をその端部に有する、フレキシブルな版面または版面（Ｄｒ ｕｃｋｔｕｃｈｅｒ）を締付ける装置に関する。

周知のシリンダーはその内部に版面を締付ける手段を備えている。これらの比較 的サイズの大きい締付は手段は、シリンダーの宵効断面積を減少させるので、該 シリンダーの剛性は小さくなり、そのために印刷操作中の回転精度が悪くなる。

版面をすばやく印刷シリンダーに固定する周知の方法は、確かに迅速に版面の固 定が行なわれるものの、プレートシリンダー（Ｐｌａｔｔｅｎｚｙｌ　１ｎｄｅ ｒｓ）の剛性が小さいので印刷されたものの品質は悪かった。

金属基材（ｗ４鉄、アルミニウムなど）もしくは適宜のプラスチック材料と光重 合体層（Ｆｏｔｏｐｏｌｙｍｅｒｓｃｈｉｃｈｔ）からなる版面を用いるばあい 、該版面はくら状の板（Ｓａｔｔｅｌｐｌａｔｔｅ）の上に固定されるが、その ような装置は周知である（ドイツ連邦共和国特許第２２０７１３８号明細書）。

プレートシリンダーを用いるときは、該プレートシリンダーを一方向もしくはそ れと反対の方向へ回転させる必要がある。そして版面を取り付けるばあいは、テ ンションシャフト（Ｓｐａｎｎｗｅｌ　１ｅｎ）をプレートシリンダーの凹所内 の正確な位置に保持する。すなわち版面の先端を正しい方向に固定させるのが困 難である◇テンションシャフトをこのように設けないばあいは、棒状のトルクス プリングおよびテンションシャフトからなるユニット全体を引き抜き、１８０° 回転させた後に再び取り付けなければならない。

かくして本発明は前記のごとき、現実問題として望ましくない再装備を避けるこ とに関する。

前記問題点は、請求の範囲に記載されたプレートシリンダーの組み合わせにより 解決することができる。

２方向の溝をシャフトに設けることにより、常に回転方向と固定とが対応するよ うに版面を取り付けることが可能となる。同時に、棒状のトルクスプリングは回 転の両方向へ付勢せしめることが可能であり、所望の方向の片寄りに調節するこ とができる。

本発明の締付は装置は、棒状のトルクスプリングの作用により、印刷操作中版面 を常時円周方向に伸張せしめることができるという利点を有している。締付は装 置をどのようにしてプレートシリンダーに取り付けるかという問題に対しては、 ２つの方法を用いることができる。

プレートシリンダー外周部より該プレートシリンダー内部へねじ込まれ、その頭 部の凹所が６角形であるキャップスクリューによって締付は装置を取り付けても よい。

しかしながら、このばあいは、ねじの頭部のさら穴をプラスチック材料の栓で埋 めなければならない。しかしながらあとになって、ユニットを分解する必要が生 じたときに、前記プラスチックの栓を再び取り除くのは非常に煩しいものである 。それ故、本発明の締付は装置の一実施例では、締付は装置自体が、該装置の内 部にあるねじによって印刷シリンダーに取り付けられる。しかしながら、このば あい、シャフト自身に適当な大きさの貫通孔がないとねじを操作することはでき ない。

以下図面を参照しつつ、実例により本発明の説明を行なう。

第１図は、本発明のテンションシャフトを備えたプレートシリンダーの断面図を 示す。

第２図は固定された状態にある版面を含む第１図に対応する拡大図を示す。

第３図は本発明の締付は装置の改良された一実施例を示す。

第４図は第３図に示される締付は装置の詳細を示す。

図において、２０はプレートシリンダーの凹所である。

この凹所内に、全体として締付は装置を形成するユニットもしくは装置をそれぞ れ取り付ける。締付は装置はシャフト１０とトルクスプリング１３からなる。本 発明のテンションシャフト仲２つの溝１１および■２を備えており、該溝はシャ フト中央に関して対称に設けられている。２０の開口部よりテンションシャフト を操作することができる。

１４および１５で示される２つの版面ば、その端部の適宜箇所に固定自在な折り 曲げ補強部を有している。それらの一端は印刷シリンダーに直接固定されている が、他端はシャフト１０の溝１１もしくは１２に固定される。

第１図より、適当な工具による旋回動作によって、棒状のトルクスプリング１３ の作用に逆ってシャフト１０を回転させるのが可能であることがわかる。

第１図の左の部分には、締付は装置を印刷シリンダー上に固定するのに用いられ るねじが示されている。

第３〜４図には、本発明の改良された実施例が示されており、図中同一部分は同 じ符号が付されている。

第４図には貫通孔３０を有するシャフトＩＯが示されている。該シャフト１０が 中央の位置にあるとき、適当な工具を用いて沈み穴（Ａｎｓｅｎｋｂｏｈｒｕｌ ｇ）３１内にあるねじをこの貫通孔を通して回転させ、締付は装置を印刷シリン ダーに固定させることができる。

第３図には、どのようにして棒状のトルクスプリング１３の力がシャフトに伝達 されるのかが示されている。伝達用として、歯車３２がシャフトに取り付けられ ており、該歯車は他の歯車３３とかみ合っている。歯車３３は棒状のトルクスプ リング１３の一端に固定されている。穴４０に入れられた工具により、棒状のト ルクスプリング１３、歯車３２および３３を経由してシャフトにテンシランを与 えることができる。通常、歯車３２と３３のあいだで力を減少させる必要はない が、空間利用上より好ましい実施例とするために歯車３３の直径を小さくするこ とが可能である。

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Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. １．印刷機械上のシリンダーに用いられ、棒状のトルクスプリングによるテンシ ョンを受ける溝付きシャフトに取り付けられる面取り部もしくは折り曲げ補強部 をその端部に有する、フレキシブルな版面または版布を締付ける装置において、 前記シャフト（１０）が２つの反対側にある溝（１１，１２）からなることを特 徴とする締付け装置。
2. ２．前記棒状のトルクスプリング（１３）がシャフト（１０）の内部もしくは外 部に設けられ、外部に設けられるばあいには伝動装置（３２，３３）、とくに歯 車がテンション伝達用として設けられてなることを特徴とする請求の範囲第１項 記載の装置。 ３前記シャフト（１０）が貫通孔を有してなることを特徴とする請求の範囲第１ 項または第２項記載の装置。