JPS587430Y2 - タムホルダ - Google Patents
タムホルダInfo
- Publication number
- JPS587430Y2 JPS587430Y2 JP13790279U JP13790279U JPS587430Y2 JP S587430 Y2 JPS587430 Y2 JP S587430Y2 JP 13790279 U JP13790279 U JP 13790279U JP 13790279 U JP13790279 U JP 13790279U JP S587430 Y2 JPS587430 Y2 JP S587430Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ring
- tom
- connecting member
- support rod
- circumferential surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はバスドラム上にタムタムを支持するタムホル
ダに関するものである。
ダに関するものである。
一般にタムホルダと呼ばれる支持具は、第1図に示すよ
うにバスドラム1上にタムタムと称する小型ドラム2を
支持するためのものである。
うにバスドラム1上にタムタムと称する小型ドラム2を
支持するためのものである。
このタムホルダ3は、バスドラム1に設けたブラケツ)
4aに着脱可能に立設固定される支持杆5aと、タムタ
ム2に設けたブラケット4bに着脱可能に取付けられる
支持杆5bとを角度調節可能に連結してなるものであり
、タムタム2を支持している支持杆5bの角度を調節す
ることにより、タムタム3を任意の高さと傾きで支持す
るようになっている。
4aに着脱可能に立設固定される支持杆5aと、タムタ
ム2に設けたブラケット4bに着脱可能に取付けられる
支持杆5bとを角度調節可能に連結してなるものであり
、タムタム2を支持している支持杆5bの角度を調節す
ることにより、タムタム3を任意の高さと傾きで支持す
るようになっている。
ところで、上記のようなタムホルダとして従来は、2本
の支持杆の連結部をボール式ユニバーサルジヨイント構
造としたもの、あるいは上記連結部をギヤ係合方式のジ
ヨイント構造としたものなどが知られているが、ボール
式ユニバーサルジヨイント構造は角度の微調節が可能な
構造ではあるけれども、角度調節を行なうのにボールの
挟持力を大幅に緩めなければならないために、ボールの
挾持力を緩めた時にタムタムの重量によりタムタム取付
側の支持杆が急激に下がるという欠点があるし、またギ
ヤ係合方式のジヨイント構造では微妙な角度調節ができ
ない欠点がある。
の支持杆の連結部をボール式ユニバーサルジヨイント構
造としたもの、あるいは上記連結部をギヤ係合方式のジ
ヨイント構造としたものなどが知られているが、ボール
式ユニバーサルジヨイント構造は角度の微調節が可能な
構造ではあるけれども、角度調節を行なうのにボールの
挟持力を大幅に緩めなければならないために、ボールの
挾持力を緩めた時にタムタムの重量によりタムタム取付
側の支持杆が急激に下がるという欠点があるし、またギ
ヤ係合方式のジヨイント構造では微妙な角度調節ができ
ない欠点がある。
このため、最近では、一方の支持脚が取付けられる第1
連結部材の側面に円形凹部を設け、他方の支持脚が取付
けられる第2連結部材の側面に前記円形凹部内に回動可
能に遊嵌する円形凸部を設けて、この第1連結部材と第
2連結部材とを前記円形凹部と円形凸部の中心に挿通し
た支軸により回動可能に組合わせると共に、前記円形凹
部の内周面と円形凸部の外周面との間にC字形の弾性バ
ンドをその一端を円形凹部に固定して嵌装し、前記第1
連結部材にその外周面から円形凹部の内周面に貫通させ
て設けたねじ付孔に、前記弾性バンドの他端部を押圧す
るバンド締付けねじを螺合したもの(実公昭56−37
56号参照)が提案されている。
連結部材の側面に円形凹部を設け、他方の支持脚が取付
けられる第2連結部材の側面に前記円形凹部内に回動可
能に遊嵌する円形凸部を設けて、この第1連結部材と第
2連結部材とを前記円形凹部と円形凸部の中心に挿通し
た支軸により回動可能に組合わせると共に、前記円形凹
部の内周面と円形凸部の外周面との間にC字形の弾性バ
ンドをその一端を円形凹部に固定して嵌装し、前記第1
連結部材にその外周面から円形凹部の内周面に貫通させ
て設けたねじ付孔に、前記弾性バンドの他端部を押圧す
るバンド締付けねじを螺合したもの(実公昭56−37
56号参照)が提案されている。
すなわち、このタムホルダは、第1連結部材に取付けた
弾性バンドによって第2連結部材側の円形突部を外周か
ら締付けるようにしたもので、このような構造とすれば
、前記弾性バンドの締付は力をわずかに緩めることによ
り軽くブレーキがかかつている状態で支持杆の角度調節
を行なうことができるから、微妙な角度調節が可能であ
るし、また弾性バンドの締付けにより調節された角度で
確実に支持杆を固定しておくことができる。
弾性バンドによって第2連結部材側の円形突部を外周か
ら締付けるようにしたもので、このような構造とすれば
、前記弾性バンドの締付は力をわずかに緩めることによ
り軽くブレーキがかかつている状態で支持杆の角度調節
を行なうことができるから、微妙な角度調節が可能であ
るし、また弾性バンドの締付けにより調節された角度で
確実に支持杆を固定しておくことができる。
しかしながら、上記タムホルダは、一方の連結部材に他
方の連結部材を支軸を介して片持ち状態で支持させたも
のであるために連結部材相互ががたつく難点があり、そ
のために角度調節をスムーズに行なえない欠点がある。
方の連結部材を支軸を介して片持ち状態で支持させたも
のであるために連結部材相互ががたつく難点があり、そ
のために角度調節をスムーズに行なえない欠点がある。
また、上記のようなタムホルダにおいては、支軸をねじ
軸としてその先端に螺合したナツトと頭部側鍔部との間
に両連結部材を挾持するようにすると、角度調節の繰返
えしによりナツトが緩んで連結部材相互のがたつきが大
きくなる(こhはナツトを使用する代りに一方の連結部
材に直接ねじ軸を螺合させた場合も同じである)から前
記支軸としてねじ軸を使用することはできず、このため
上記タムホルダにおいては、基端に鍔部を有しかつ先端
部外周に溝を設けた丸棒を支軸として、前記溝に嵌合さ
せたブツシュナツトと前記鍔部との間に両連結部材を接
面状態で挾持させているが、これでは両連結部材相互の
がたつきを少なくおさえることはできないし、また組立
てが面倒であり、強度的にも弱いという欠点がある。
軸としてその先端に螺合したナツトと頭部側鍔部との間
に両連結部材を挾持するようにすると、角度調節の繰返
えしによりナツトが緩んで連結部材相互のがたつきが大
きくなる(こhはナツトを使用する代りに一方の連結部
材に直接ねじ軸を螺合させた場合も同じである)から前
記支軸としてねじ軸を使用することはできず、このため
上記タムホルダにおいては、基端に鍔部を有しかつ先端
部外周に溝を設けた丸棒を支軸として、前記溝に嵌合さ
せたブツシュナツトと前記鍔部との間に両連結部材を接
面状態で挾持させているが、これでは両連結部材相互の
がたつきを少なくおさえることはできないし、また組立
てが面倒であり、強度的にも弱いという欠点がある。
この考案は上記のような実情にかんがみてなされたもの
であって、その目的とするところは、方の支持杆が取付
けられる第1連結部材と他方の支持杆が取付けられる第
2連結部材とを回動可能に組合わせてなるタムホルダと
して、微妙な角度調節が可能でかつ調節された角度で確
実に支持杆を固定しておくことができることはもちろん
、両連結部材のがたつきをなくして角度調節をスムーズ
に行なえるようにし、さらには組立ても簡単でかつ強度
的にも信頼性が高いタムホルダを提供することにある。
であって、その目的とするところは、方の支持杆が取付
けられる第1連結部材と他方の支持杆が取付けられる第
2連結部材とを回動可能に組合わせてなるタムホルダと
して、微妙な角度調節が可能でかつ調節された角度で確
実に支持杆を固定しておくことができることはもちろん
、両連結部材のがたつきをなくして角度調節をスムーズ
に行なえるようにし、さらには組立ても簡単でかつ強度
的にも信頼性が高いタムホルダを提供することにある。
以下、この考案の一実施例を図面を参照して説明する。
第2図〜第6図において、5 a 、 S b+!f!
パイプからなる一対の支持杆、6はこの両支持杆5a、
5bを角度調節可能に連結する連結部であって、この連
結部6は、一方の支持杆5aが取付けられる第1連結部
材6aと、他方の支持杆5bが取付けられる第2連結部
材6bとを次のように組合わせて構成されている。
パイプからなる一対の支持杆、6はこの両支持杆5a、
5bを角度調節可能に連結する連結部であって、この連
結部6は、一方の支持杆5aが取付けられる第1連結部
材6aと、他方の支持杆5bが取付けられる第2連結部
材6bとを次のように組合わせて構成されている。
すなわち、上記第1連結部材6aは、第7図及び第8図
に示すように、円筒形のリング状部7を有し、かつこの
リング状部7の外側に筒状の支持杆取付部8を設けると
共に、前記リング状部7の外周の一側に形成した突出部
分に、その端面からリング状部内周面に貫通するねじ付
札9をリング状部内周面の接線方向に向けて穿設したも
ので、前記一方の支持杆5aは上記支持杆取付部8に嵌
合固定されている。
に示すように、円筒形のリング状部7を有し、かつこの
リング状部7の外側に筒状の支持杆取付部8を設けると
共に、前記リング状部7の外周の一側に形成した突出部
分に、その端面からリング状部内周面に貫通するねじ付
札9をリング状部内周面の接線方向に向けて穿設したも
ので、前記一方の支持杆5aは上記支持杆取付部8に嵌
合固定されている。
また、前記第2連結部材6bは、第9図及び第10図に
示すように、前記リング状部Tの両端面に摺接するリン
グ状部7の外径とほぼ同径の一対の円形端板10,10
を有し、かつその外側に前記周円形端板10,10の連
結部を兼ねる筒状の支持杆取付部11を前記周円形端板
10,10と一体に設けたもので、前記周円形端板10
,10にはそれぞれ互いに位置をずらして2つずつの止
めねじ挿通孔12,12が穿設されており、また前記他
方の支持杆5bは上記支持杆取付部11に嵌合固定され
ている。
示すように、前記リング状部Tの両端面に摺接するリン
グ状部7の外径とほぼ同径の一対の円形端板10,10
を有し、かつその外側に前記周円形端板10,10の連
結部を兼ねる筒状の支持杆取付部11を前記周円形端板
10,10と一体に設けたもので、前記周円形端板10
,10にはそれぞれ互いに位置をずらして2つずつの止
めねじ挿通孔12,12が穿設されており、また前記他
方の支持杆5bは上記支持杆取付部11に嵌合固定され
ている。
また、第4図〜第6図において13は前記第2連結部材
6bの同円形端板10,10間に取付けられた軸部材、
14はこの軸部材13の外周面に摺接する弾性バンドで
あり、前記軸部材13は第11図及び第12図に示すよ
うに、前記周円形端板10゜10に設けた止めねじ挿通
孔12,12と対応する4つのねじ孔15.15を内周
部に配設した円筒形のものとされており、この軸部材1
3は前記同円形端板10,10間にほぼ密に嵌合する長
さを有し、かつ前記リング状部1の内径よりも小さい外
径をもつものとされ、前記周円形端板10゜10に両端
面をねじ止め固定されるようになっている。
6bの同円形端板10,10間に取付けられた軸部材、
14はこの軸部材13の外周面に摺接する弾性バンドで
あり、前記軸部材13は第11図及び第12図に示すよ
うに、前記周円形端板10゜10に設けた止めねじ挿通
孔12,12と対応する4つのねじ孔15.15を内周
部に配設した円筒形のものとされており、この軸部材1
3は前記同円形端板10,10間にほぼ密に嵌合する長
さを有し、かつ前記リング状部1の内径よりも小さい外
径をもつものとされ、前記周円形端板10゜10に両端
面をねじ止め固定されるようになっている。
前記弾性バンド14は、第13図及び第14図に示すよ
うに、前記軸部材13の外周面とリング状部7の外周面
との間隔よりもわずかに薄厚でかつ前記軸部材13の長
さよりわずかに狭幅な弾性鋼材からなるC字形のものと
されており、この弾性バンド14は前記軸部材13の外
周面とリング状部の内周面との間に嵌装されて前記軸部
材13を回動可能にかかえ持つようになっている。
うに、前記軸部材13の外周面とリング状部7の外周面
との間隔よりもわずかに薄厚でかつ前記軸部材13の長
さよりわずかに狭幅な弾性鋼材からなるC字形のものと
されており、この弾性バンド14は前記軸部材13の外
周面とリング状部の内周面との間に嵌装されて前記軸部
材13を回動可能にかかえ持つようになっている。
また、この弾性バンド14には、その一端部にねじ孔1
5aが設けられ、他端部の外周面には切欠段部16が設
けられており、この弾性バンド14は前記第1連結部材
6aのリング状部7内に、第4図に示すように前記切欠
段部16をリング状部7に穿設されたねじ付札9と対向
させて嵌装され、さらに前記リング状部7に穿設した透
孔17に挿入されたストッパねじ18の先端部を前記ね
じ孔15aに螺合させることにより一端部において前記
リング状部Iに前記ストッパねじ18を介して係止され
るようになっている。
5aが設けられ、他端部の外周面には切欠段部16が設
けられており、この弾性バンド14は前記第1連結部材
6aのリング状部7内に、第4図に示すように前記切欠
段部16をリング状部7に穿設されたねじ付札9と対向
させて嵌装され、さらに前記リング状部7に穿設した透
孔17に挿入されたストッパねじ18の先端部を前記ね
じ孔15aに螺合させることにより一端部において前記
リング状部Iに前記ストッパねじ18を介して係止され
るようになっている。
また、第2図〜第4図において19は前記第1連結部材
6aのリング状部7に貫通形成した前記ねじ付札9に外
側から螺合挿入されたバンド締付けねじであり、このバ
ンド締付けねじ19は第2図に示した締付は操作用キー
20によって回わされるもので、前記ねじ付札9内に落
し込み挿入されて前記弾性バンド14の切欠段部16と
当接する遊動ピン21を介し前記弾性バンド14の遊動
端部を係止端部に近ずけるように押圧するようになって
いる。
6aのリング状部7に貫通形成した前記ねじ付札9に外
側から螺合挿入されたバンド締付けねじであり、このバ
ンド締付けねじ19は第2図に示した締付は操作用キー
20によって回わされるもので、前記ねじ付札9内に落
し込み挿入されて前記弾性バンド14の切欠段部16と
当接する遊動ピン21を介し前記弾性バンド14の遊動
端部を係止端部に近ずけるように押圧するようになって
いる。
しかして、このタムホルダは、まず第1連結部材6aの
リング状部I内に前記弾性バンド14を嵌め込んでスト
ッパねじ17により弾性バンド14の一端をリング状部
7に係止し、この弾性バンド14の内側に軸部材13を
嵌め込んだ状態で、前記リング状部Iを第2連結部材6
bの円形端板10.10間に挿入し、周円形端板10,
10の外側から止めねじ22.22によって前記軸部材
13を周円形端板10,10に固定すると共に、前記リ
ング状部7のねじ付札9内に遊動ピン21を落し込み、
次いでバンド締付けねじ19を螺合することによって組
立てられる。
リング状部I内に前記弾性バンド14を嵌め込んでスト
ッパねじ17により弾性バンド14の一端をリング状部
7に係止し、この弾性バンド14の内側に軸部材13を
嵌め込んだ状態で、前記リング状部Iを第2連結部材6
bの円形端板10.10間に挿入し、周円形端板10,
10の外側から止めねじ22.22によって前記軸部材
13を周円形端板10,10に固定すると共に、前記リ
ング状部7のねじ付札9内に遊動ピン21を落し込み、
次いでバンド締付けねじ19を螺合することによって組
立てられる。
なお、第4図にふ・いて23は前記ストッパねじ18の
緩みを防ぐために透孔17内に圧入されたバネ板からな
るねじ押えである。
緩みを防ぐために透孔17内に圧入されたバネ板からな
るねじ押えである。
すなわち、このタムホルダは、円筒形のリング状部Iを
有しかつこのリング状部Iの外側に一方の支持杆5aを
取付けた第1連結部材と、前記リング状部70両端面に
摺接する一対の端板10゜10を有しかつこの両端板1
0.10の外側に他方の支持杆5bを取付けた第2連結
部材6bと、前記リング状部I内にその内周面と間隙を
もって回動可能に挿入されかつ両端面を前記第2連結部
材6aの両端板10,10にねじ止めされた軸部材13
と、この軸部材13の外周面と前記リング状部7の内周
面との間に嵌装されかつ一端を前記リング状部7に係止
された弾性バンド14と、前記リング状部7にその内周
面の接線方向に向けて貫通形成されたねじ付札9に螺合
されて前記弾性バンド14の他端部を押圧するバンド締
付けねじ19とで両支持杆5a 、5bの連結部6を構
成したものである。
有しかつこのリング状部Iの外側に一方の支持杆5aを
取付けた第1連結部材と、前記リング状部70両端面に
摺接する一対の端板10゜10を有しかつこの両端板1
0.10の外側に他方の支持杆5bを取付けた第2連結
部材6bと、前記リング状部I内にその内周面と間隙を
もって回動可能に挿入されかつ両端面を前記第2連結部
材6aの両端板10,10にねじ止めされた軸部材13
と、この軸部材13の外周面と前記リング状部7の内周
面との間に嵌装されかつ一端を前記リング状部7に係止
された弾性バンド14と、前記リング状部7にその内周
面の接線方向に向けて貫通形成されたねじ付札9に螺合
されて前記弾性バンド14の他端部を押圧するバンド締
付けねじ19とで両支持杆5a 、5bの連結部6を構
成したものである。
従ってこのタムホルダにおいては、前記バンド締付けね
じ19を締付ければ、遊動ピン21を介して遊動端部を
押圧される弾性バンド14によって軸部材13が締付け
られ、これによって弾性バンド14を係止している第1
連結部材6aと軸部材13を固定している第2連結部材
6bとが互いに固定される。
じ19を締付ければ、遊動ピン21を介して遊動端部を
押圧される弾性バンド14によって軸部材13が締付け
られ、これによって弾性バンド14を係止している第1
連結部材6aと軸部材13を固定している第2連結部材
6bとが互いに固定される。
この場合、前記弾性バンド14は軸部材13を外周から
締付けるものであるために弾性バンド14の締付は力を
徐々に強めて行くことができ、従って前記バンド締付け
ねじ19を回わす力は比較的小さな力ですむし、また弾
性バンド14による軸部材13の締付は力をかなり強く
することができるから、前記内連結部材6a、6bに取
付けられている両支持杆5a 、5bを調節された角度
で強力に固定してかくことができる。
締付けるものであるために弾性バンド14の締付は力を
徐々に強めて行くことができ、従って前記バンド締付け
ねじ19を回わす力は比較的小さな力ですむし、また弾
性バンド14による軸部材13の締付は力をかなり強く
することができるから、前記内連結部材6a、6bに取
付けられている両支持杆5a 、5bを調節された角度
で強力に固定してかくことができる。
また、前記両支持杆5a、5bの角度を調節する場合は
、前記バンド締付けねじ19を緩めてやればよく、前記
バンド締付けねじ19を緩めれば弾性バンド14がその
弾性で拡開して軸部材13の締付は力を緩めるから、軸
部材13を中心とする連結部材6a、6b相互の回動が
可能となり、従って支持杆5a 、5bを所望の角度に
回動調節することができる。
、前記バンド締付けねじ19を緩めてやればよく、前記
バンド締付けねじ19を緩めれば弾性バンド14がその
弾性で拡開して軸部材13の締付は力を緩めるから、軸
部材13を中心とする連結部材6a、6b相互の回動が
可能となり、従って支持杆5a 、5bを所望の角度に
回動調節することができる。
そしてこの場合、前記弾性バンド14をわずかな締付は
力で軸部材13を締付けているような状態まで緩めてや
れば、支持杆5as5bの角度調節を軽くブレーキがか
かつている状態で行なうことができ、従ってタムタムを
急激に降下させたりすることなく支持杆5a 、5bの
一方に支持されているタムタムの微妙な位置調節を容易
に行なうことができる。
力で軸部材13を締付けているような状態まで緩めてや
れば、支持杆5as5bの角度調節を軽くブレーキがか
かつている状態で行なうことができ、従ってタムタムを
急激に降下させたりすることなく支持杆5a 、5bの
一方に支持されているタムタムの微妙な位置調節を容易
に行なうことができる。
しかもこのタムホルダにおいては、前記軸部材130両
端を第2連結部材6bの両端板10.10間に固定し、
かつ前記両端板10.10間に第1連結部材6aのリン
グ状部Tを摺接状態で挾持しているから、軸部材13が
ぐらついたり内連結部材6a、6bががたついたりする
ことはなく、従って強度的に信頼性も高いし、角度調節
もスムーズに行なうことができ、また前記軸部材13は
前記第2連結部材6bの両端板10.10間に挿入され
て両端板10,10にねじ止めされるものであるから、
軸部材13を両端において支持するものでありながら、
両連結部材6a、6bの組立ても簡単に行なうことがで
きる。
端を第2連結部材6bの両端板10.10間に固定し、
かつ前記両端板10.10間に第1連結部材6aのリン
グ状部Tを摺接状態で挾持しているから、軸部材13が
ぐらついたり内連結部材6a、6bががたついたりする
ことはなく、従って強度的に信頼性も高いし、角度調節
もスムーズに行なうことができ、また前記軸部材13は
前記第2連結部材6bの両端板10.10間に挿入され
て両端板10,10にねじ止めされるものであるから、
軸部材13を両端において支持するものでありながら、
両連結部材6a、6bの組立ても簡単に行なうことがで
きる。
この考案のタムホルダは上記のようなものであるから、
微妙な角度調節が可能でかつ調節された角度で両支持杆
を確実に固定しておくことができ、しかも角度調節をス
ムーズに行なうことができるし、また組立てが簡単で、
強度的にも信頼性が高いという利点がある。
微妙な角度調節が可能でかつ調節された角度で両支持杆
を確実に固定しておくことができ、しかも角度調節をス
ムーズに行なうことができるし、また組立てが簡単で、
強度的にも信頼性が高いという利点がある。
第1図はタムホルダの使用状態を示す斜視図、第2図〜
第14図はこの考案の一実施例を示すもので、第2図は
正面図、第3図は平面図、第4図は縦断正面図、第5図
は縦断側面図、第6図は横断平面図、第7図及び第8図
は第1連結部材の平面図及び一部縦断正面図、第9図及
び第10図は第2連結部材の平面図及び一部縦断正面図
、第11図及び第12図は軸部材の横断平面図及び正面
図、第13図及び第14図は弾性バンドの横断平面図及
び一部縦断正面図である。 5a、5b・・・支持杆、6・・・連結部、6a・・・
第1連結部材、6b・・・第2連結部材、T・・・リン
グ状部、9・・・ねじ付札、10・・・端板、13・・
・軸部材、14・・・弾性バンド、19・・・バンド締
付けねじ。
第14図はこの考案の一実施例を示すもので、第2図は
正面図、第3図は平面図、第4図は縦断正面図、第5図
は縦断側面図、第6図は横断平面図、第7図及び第8図
は第1連結部材の平面図及び一部縦断正面図、第9図及
び第10図は第2連結部材の平面図及び一部縦断正面図
、第11図及び第12図は軸部材の横断平面図及び正面
図、第13図及び第14図は弾性バンドの横断平面図及
び一部縦断正面図である。 5a、5b・・・支持杆、6・・・連結部、6a・・・
第1連結部材、6b・・・第2連結部材、T・・・リン
グ状部、9・・・ねじ付札、10・・・端板、13・・
・軸部材、14・・・弾性バンド、19・・・バンド締
付けねじ。
Claims (1)
- バスドラム上に着脱可能に立設される支持杆と、タムタ
ムに着脱可能に取付けられる支持杆とを角度調節可能に
連結してなるバスドラム上にタムタムを支持するタムホ
ルダにおいて、上記両支持杆の連結部を、円筒形のリン
グ状部を有しかつこのリング状部の外側に一方の支持杆
を取付けた第1連結部材と、前記リング状部の両端面に
摺接する一対の端板を有しかつこの両端板の外側に他方
の支持杆を取付けた第2連結部材と、前記リング状部内
にその内周面と間隔をもって回動可能に挿入されかつ両
端面を前記第2連結部材の両端板にねじ止めされた軸部
材と、この軸部材の外周面と前記リング状部の内周面と
の間に嵌装されかつ一端を前記リング状部に係止された
弾性バンドと、前記リング状部にその内周面の接線方向
に向けて貫通形成されたねじ付孔に螺合されて前記弾性
バンドの他端部を押圧するバンド締付けねじとで構成し
たことを特徴とするタムホルダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13790279U JPS587430Y2 (ja) | 1979-10-04 | 1979-10-04 | タムホルダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13790279U JPS587430Y2 (ja) | 1979-10-04 | 1979-10-04 | タムホルダ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5655896U JPS5655896U (ja) | 1981-05-15 |
JPS587430Y2 true JPS587430Y2 (ja) | 1983-02-09 |
Family
ID=29369297
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13790279U Expired JPS587430Y2 (ja) | 1979-10-04 | 1979-10-04 | タムホルダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS587430Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-10-04 JP JP13790279U patent/JPS587430Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5655896U (ja) | 1981-05-15 |
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