JPS6249694B2 - - Google Patents
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- JPS6249694B2 JPS6249694B2 JP53061543A JP6154378A JPS6249694B2 JP S6249694 B2 JPS6249694 B2 JP S6249694B2 JP 53061543 A JP53061543 A JP 53061543A JP 6154378 A JP6154378 A JP 6154378A JP S6249694 B2 JPS6249694 B2 JP S6249694B2
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- coil
- chamber
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- 230000001681 protective effect Effects 0.000 claims description 14
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 claims description 9
- LNUFLCYMSVYYNW-ZPJMAFJPSA-N [(2r,3r,4s,5r,6r)-2-[(2r,3r,4s,5r,6r)-6-[(2r,3r,4s,5r,6r)-6-[(2r,3r,4s,5r,6r)-6-[[(3s,5s,8r,9s,10s,13r,14s,17r)-10,13-dimethyl-17-[(2r)-6-methylheptan-2-yl]-2,3,4,5,6,7,8,9,11,12,14,15,16,17-tetradecahydro-1h-cyclopenta[a]phenanthren-3-yl]oxy]-4,5-disulfo Chemical compound O([C@@H]1[C@@H](COS(O)(=O)=O)O[C@@H]([C@@H]([C@H]1OS(O)(=O)=O)OS(O)(=O)=O)O[C@@H]1[C@@H](COS(O)(=O)=O)O[C@@H]([C@@H]([C@H]1OS(O)(=O)=O)OS(O)(=O)=O)O[C@@H]1[C@@H](COS(O)(=O)=O)O[C@H]([C@@H]([C@H]1OS(O)(=O)=O)OS(O)(=O)=O)O[C@@H]1C[C@@H]2CC[C@H]3[C@@H]4CC[C@@H]([C@]4(CC[C@@H]3[C@@]2(C)CC1)C)[C@H](C)CCCC(C)C)[C@H]1O[C@H](COS(O)(=O)=O)[C@@H](OS(O)(=O)=O)[C@H](OS(O)(=O)=O)[C@H]1OS(O)(=O)=O LNUFLCYMSVYYNW-ZPJMAFJPSA-N 0.000 claims description 4
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H50/00—Details of electromagnetic relays
- H01H50/16—Magnetic circuit arrangements
- H01H50/18—Movable parts of magnetic circuits, e.g. armature
- H01H50/24—Parts rotatable or rockable outside coil
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H51/00—Electromagnetic relays
- H01H51/22—Polarised relays
- H01H51/2227—Polarised relays in which the movable part comprises at least one permanent magnet, sandwiched between pole-plates, each forming an active air-gap with parts of the stationary magnetic circuit
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Electromagnets (AREA)
- Breakers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、底部を上にした箱形の絶縁材から成
る基体がその底部でコイル室と接点室との間の隔
壁を形成し、基体の下方に向かう側壁に接点およ
びコイル接続要素が埋込まれ、コイルフランジお
よびコイルコアを収容するコイル室から2つのヨ
ーク脚が基体の底部を通つてその上方にある接点
室に案内されて接極子と共働作用するようにした
電磁継電器に関する。
る基体がその底部でコイル室と接点室との間の隔
壁を形成し、基体の下方に向かう側壁に接点およ
びコイル接続要素が埋込まれ、コイルフランジお
よびコイルコアを収容するコイル室から2つのヨ
ーク脚が基体の底部を通つてその上方にある接点
室に案内されて接極子と共働作用するようにした
電磁継電器に関する。
この種の公知の継電器(ドイツ連邦共和国特許
出願公告第2454967号公報参照)では、巻線の両
側で接点支持体を差込まれたコイルボビンが用い
られており、さらに巻線の上に接極子用の支承板
が配置されている。この構造では比較的多くの部
品を製造して組立てなければならず、加えて、望
ましくない寸法誤差の累積も生ずる。なぜなら
ば、接点要素と接極子との間で接極子の寸法誤差
が接極子から支承板へ、支承板からコイルボビン
へ、またコイルボビンから接点支持体へと累積す
るからである。加えて、もしコイルボビンおよび
接点要素が付加的な作業工程で射出成形により一
緒に囲まれていなければ、コイル巻線およびその
有害成分の蒸発に対する接点室の完全な密閉が支
承板によつて得られない。
出願公告第2454967号公報参照)では、巻線の両
側で接点支持体を差込まれたコイルボビンが用い
られており、さらに巻線の上に接極子用の支承板
が配置されている。この構造では比較的多くの部
品を製造して組立てなければならず、加えて、望
ましくない寸法誤差の累積も生ずる。なぜなら
ば、接点要素と接極子との間で接極子の寸法誤差
が接極子から支承板へ、支承板からコイルボビン
へ、またコイルボビンから接点支持体へと累積す
るからである。加えて、もしコイルボビンおよび
接点要素が付加的な作業工程で射出成形により一
緒に囲まれていなければ、コイル巻線およびその
有害成分の蒸発に対する接点室の完全な密閉が支
承板によつて得られない。
本発明の目的は、冒頭にあげた種類の継電器
を、接点室がコイル巻線に対して十分にシーリン
グされるように、また極力わずかな部品と極力わ
ずかな作業工程で製造可能なようにすることにあ
る。
を、接点室がコイル巻線に対して十分にシーリン
グされるように、また極力わずかな部品と極力わ
ずかな作業工程で製造可能なようにすることにあ
る。
この目的は、本発明によれば、冒頭に述べた種
類の電磁継電器において、接点室を密閉するため
基体と同様に底部を上にした箱形の保護キヤツプ
が基体上にその側壁を越えるようにかぶせられ、
この保護キヤツプの下側からシーリングコンパウ
ンドがコイル室に注入され、その際接点室へのコ
ンパウンドの浸入を防ぐため基体の周縁部に囲繞
溝が設けられるとともにとともにヨーク脚の基体
貫通孔に段状拡大部が設けられ、この拡大部にコ
イルフランジの突出部が係合することにより達成
される。
類の電磁継電器において、接点室を密閉するため
基体と同様に底部を上にした箱形の保護キヤツプ
が基体上にその側壁を越えるようにかぶせられ、
この保護キヤツプの下側からシーリングコンパウ
ンドがコイル室に注入され、その際接点室へのコ
ンパウンドの浸入を防ぐため基体の周縁部に囲繞
溝が設けられるとともにとともにヨーク脚の基体
貫通孔に段状拡大部が設けられ、この拡大部にコ
イルフランジの突出部が係合することにより達成
される。
本発明により設けられる基体は、接点室とコイ
ル室との間の十分密な隔壁を形成するだけでな
く、直接基体に埋込むことの困難なすべての継電
器部品の支持体としても用いられる。接点要素が
基体に埋込まれており、したがつて成形工程にお
いて直接に、基体に付設された接極子支承板また
はヨーク脚貫通孔に対して正しく位置決めされる
ので、寸法誤差の累積はほとんど避けられる。
ル室との間の十分密な隔壁を形成するだけでな
く、直接基体に埋込むことの困難なすべての継電
器部品の支持体としても用いられる。接点要素が
基体に埋込まれており、したがつて成形工程にお
いて直接に、基体に付設された接極子支承板また
はヨーク脚貫通孔に対して正しく位置決めされる
ので、寸法誤差の累積はほとんど避けられる。
またコイル室を包囲する基体の側壁には接点接
続要素が埋込まれているので、埋込み長さが比較
的長くなり、また接続面と接点室との間の導通部
が良好に封じられる。更にコイル接続要素も基体
の側壁に埋込まれているので、コイル室の内部で
巻線の端部と接続することもできる。その際、基
体から出ているコイル接続要素の一部を曲げて接
続舌片とし、この舌片を巻線端部と溶接あるいは
ハンダ付けにより接続することは特に有利であ
る。しかし舌片を設けずに、それぞれの巻線端部
を接続要素のカツト面に溶接することもできる。
続要素が埋込まれているので、埋込み長さが比較
的長くなり、また接続面と接点室との間の導通部
が良好に封じられる。更にコイル接続要素も基体
の側壁に埋込まれているので、コイル室の内部で
巻線の端部と接続することもできる。その際、基
体から出ているコイル接続要素の一部を曲げて接
続舌片とし、この舌片を巻線端部と溶接あるいは
ハンダ付けにより接続することは特に有利であ
る。しかし舌片を設けずに、それぞれの巻線端部
を接続要素のカツト面に溶接することもできる。
周囲を基体の側壁で包囲されたコイル室は、シ
ーリングコンパウンドで満たされている。このシ
ーリングコンパウンドは、ヨーク脚が基体を貫通
する部分を付加的に密閉するだけでなく、巻線の
熱を良好に外部へ導出して継電器の安定性を著し
く向上する。その際、一回のシーリングでコイル
室も基体と保護キヤツプとの間も封入することが
できる。基体から出ている接続要素もシーリング
コンパウンドにより付加的に封じることができ
る。基体と保護キヤツプとの間を封じる長さが長
いので、接点室は環境条件に対して顕著に保護さ
れる。基体にその囲繞する溝が設けられているの
で、基体と保護キヤツプとの間の毛細管現象によ
り上昇するシーリングコンパウンドは接点室まで
入り込むことはない。
ーリングコンパウンドで満たされている。このシ
ーリングコンパウンドは、ヨーク脚が基体を貫通
する部分を付加的に密閉するだけでなく、巻線の
熱を良好に外部へ導出して継電器の安定性を著し
く向上する。その際、一回のシーリングでコイル
室も基体と保護キヤツプとの間も封入することが
できる。基体から出ている接続要素もシーリング
コンパウンドにより付加的に封じることができ
る。基体と保護キヤツプとの間を封じる長さが長
いので、接点室は環境条件に対して顕著に保護さ
れる。基体にその囲繞する溝が設けられているの
で、基体と保護キヤツプとの間の毛細管現象によ
り上昇するシーリングコンパウンドは接点室まで
入り込むことはない。
本発明を以下に実施例について図面により説明
する。
する。
第1図には、底部を上にした箱形の絶縁材から
成る継電器基体1が示されている。基体には二列
に接続要素、具体的には接点接続要素2および2
aならびにコイル接続要素3(第1図にはその自
由端の接続片3aのみが示されている)が埋込ま
れている。さらに、ヨーク脚を通す二つの貫通孔
4が設けられている。上面にはさらに中央部に、
回転接極子を支承する円柱5が付設されている。
基体1の外壁には、基体1とそれにかぶせられた
保護キヤツプ(第3図の17)との間の毛細間隙
に入り込むシーリングコンパウンドを収容するた
めの囲繞溝6が設けられる。
成る継電器基体1が示されている。基体には二列
に接続要素、具体的には接点接続要素2および2
aならびにコイル接続要素3(第1図にはその自
由端の接続片3aのみが示されている)が埋込ま
れている。さらに、ヨーク脚を通す二つの貫通孔
4が設けられている。上面にはさらに中央部に、
回転接極子を支承する円柱5が付設されている。
基体1の外壁には、基体1とそれにかぶせられた
保護キヤツプ(第3図の17)との間の毛細間隙
に入り込むシーリングコンパウンドを収容するた
めの囲繞溝6が設けられる。
第2図および第3図には、第1図の基体の上に
完全に組立てられた継電器が示されている。基体
1に埋込まれた接点要素2には接点ばね7が取付
けられており、また接点要素2aはフリーカツト
された調節片2bに取付けられた接触層8を有す
る対向接点として用いられる。図示の有極性磁石
装置は三極の棒磁石から成り、この棒磁石はその
両端でそれぞれヨーク端10または11の端部に
たとえば溶接により固定されている。接極子12
は部分的に合成樹脂により囲まれており、この合
成樹脂の囲い12aには支承円柱5の支承個所も
設けられている。接点操作のため、この操作板は
接極子とともに部分的に合成樹脂で囲まれてい
る。接点ばね7の方を向いた操作板13の角部に
は、それぞれ合成樹脂から成る操作円柱14が射
出成形により付設されている。
完全に組立てられた継電器が示されている。基体
1に埋込まれた接点要素2には接点ばね7が取付
けられており、また接点要素2aはフリーカツト
された調節片2bに取付けられた接触層8を有す
る対向接点として用いられる。図示の有極性磁石
装置は三極の棒磁石から成り、この棒磁石はその
両端でそれぞれヨーク端10または11の端部に
たとえば溶接により固定されている。接極子12
は部分的に合成樹脂により囲まれており、この合
成樹脂の囲い12aには支承円柱5の支承個所も
設けられている。接点操作のため、この操作板は
接極子とともに部分的に合成樹脂で囲まれてい
る。接点ばね7の方を向いた操作板13の角部に
は、それぞれ合成樹脂から成る操作円柱14が射
出成形により付設されている。
第3図の基体1の端面側の断面図に示されてい
るように、コイルフランジ15は基体1の空所内
に入れられて、三方の面で基体により包囲されて
いる。コイルコア16はたとえば射出成形法でコ
イルボビンのなかに埋込まれている。コイルおよ
び継電器の組立高さを極力低くするため、コイル
コア16はその平らな側面で継電器の接続面に対
して平行しており、コア16と一体に形成された
ヨーク脚10および11がコイル両端で上方へ曲
げられている。ヨーク脚10および11はコイル
フランジ15により三つの面を囲まれているの
で、それぞれコイルフランジおよびヨーク脚は端
面側で平坦な連続面を形成している。継電器全体
は、接続面に向かつて基体1にかぶさる保護キヤ
ツプ17により密閉されている。保護キヤツプ1
7の開放側すなわち下側はシーリングコンパウン
ド18により満たされ、このコンパウンドは基体
1とコイルとの間の中空室全体を満たすととも
に、埋込接点要素(接続ピン)2を付加的にシー
リングする。基体1と保護キヤツプ17との間
で、比較的深い毛細間隙19が、接点室20に良
好にシーリングする役割をする。シーリングコン
パウンド18が接点室20まで流れ込むのを避け
るため、毛細間隙19は基体1の囲繞溝6により
中断されている。
るように、コイルフランジ15は基体1の空所内
に入れられて、三方の面で基体により包囲されて
いる。コイルコア16はたとえば射出成形法でコ
イルボビンのなかに埋込まれている。コイルおよ
び継電器の組立高さを極力低くするため、コイル
コア16はその平らな側面で継電器の接続面に対
して平行しており、コア16と一体に形成された
ヨーク脚10および11がコイル両端で上方へ曲
げられている。ヨーク脚10および11はコイル
フランジ15により三つの面を囲まれているの
で、それぞれコイルフランジおよびヨーク脚は端
面側で平坦な連続面を形成している。継電器全体
は、接続面に向かつて基体1にかぶさる保護キヤ
ツプ17により密閉されている。保護キヤツプ1
7の開放側すなわち下側はシーリングコンパウン
ド18により満たされ、このコンパウンドは基体
1とコイルとの間の中空室全体を満たすととも
に、埋込接点要素(接続ピン)2を付加的にシー
リングする。基体1と保護キヤツプ17との間
で、比較的深い毛細間隙19が、接点室20に良
好にシーリングする役割をする。シーリングコン
パウンド18が接点室20まで流れ込むのを避け
るため、毛細間隙19は基体1の囲繞溝6により
中断されている。
基体1に磁石装置を組込む際、コイルは下から
基体1に入れられ、両ヨーク脚10および11が
基体1の貫通孔4に通される。次いで、永久磁石
9が基体1の上に載せられ、ヨーク脚と永久磁石
が適当な装置によりそれぞれ垂直方向(矢印A)
および水平方向(矢印B)に押し合わされ、その
状態で溶接される。こうして極面10aまたは1
1aの調節のために十分な位置安定性が得られ
る。
基体1に入れられ、両ヨーク脚10および11が
基体1の貫通孔4に通される。次いで、永久磁石
9が基体1の上に載せられ、ヨーク脚と永久磁石
が適当な装置によりそれぞれ垂直方向(矢印A)
および水平方向(矢印B)に押し合わされ、その
状態で溶接される。こうして極面10aまたは1
1aの調節のために十分な位置安定性が得られ
る。
基体1におけるヨーク脚10および11の貫通
部は第4図に拡大図で詳細に示されている。第1
図に示された貫通孔4はそれぞれ当該のヨーク脚
10あるいは11の極面10aまたは11aに対
する当接面4aを有する。この当接面4aはそれ
ぞれ接極子の支承円柱5に対して正確な間隔を保
つている。さらに貫通孔4には、それぞれ当接面
4aと反対の面に複数個の突起4aが設けられて
いる。これらの突起4bはヨーク脚の圧入時に変
形して、ヨーク脚を遊びなしに当接面4aに押付
ける働きをする。
部は第4図に拡大図で詳細に示されている。第1
図に示された貫通孔4はそれぞれ当該のヨーク脚
10あるいは11の極面10aまたは11aに対
する当接面4aを有する。この当接面4aはそれ
ぞれ接極子の支承円柱5に対して正確な間隔を保
つている。さらに貫通孔4には、それぞれ当接面
4aと反対の面に複数個の突起4aが設けられて
いる。これらの突起4bはヨーク脚の圧入時に変
形して、ヨーク脚を遊びなしに当接面4aに押付
ける働きをする。
貫通部を密閉するため、貫通孔4は段状の拡大
部20を有し、そこにコイルフランジ15の突出
部21がはまり込む。コイルフランジ15はヨー
ク脚10を部分的に囲んでいるので、コイルフラ
ンジ15と基体1との間の密閉をコイルフランジ
15およびその突出部21の水平な密閉面22あ
るいは23のところで行うことができる。場合に
よつてはこの部分に流れ込む樹脂はそれぞれ拡大
部20または貫通孔4のなかの密閉面の後で捕捉
され得る。これらの拡大部は毛細管作用を有さな
いので、それ以上樹脂を吸い上げない。
部20を有し、そこにコイルフランジ15の突出
部21がはまり込む。コイルフランジ15はヨー
ク脚10を部分的に囲んでいるので、コイルフラ
ンジ15と基体1との間の密閉をコイルフランジ
15およびその突出部21の水平な密閉面22あ
るいは23のところで行うことができる。場合に
よつてはこの部分に流れ込む樹脂はそれぞれ拡大
部20または貫通孔4のなかの密閉面の後で捕捉
され得る。これらの拡大部は毛細管作用を有さな
いので、それ以上樹脂を吸い上げない。
第3図にはコイル端部と基体1に埋込まれたコ
イル接続要素3との接続部も示されている。各コ
イル接続要素3はその自由端で、接続片3aと、
それに対して直角に曲げられた接続舌片3bとに
分割されている。これらの接続舌片3bに、同時
に直角に曲げられたコイル端部25が当てられ
て、位置26で溶接あるいははんだ付けされる。
この接続位置は保護キヤツプ17により包囲され
る室の内部に位置し、この室はシーリングコンパ
ウンド18で満たされる。第5図にはコイル端部
25の別の実施例が詳細断面図で示されている。
この場合、曲げられた接続舌片3bは設けられて
いない。コイル接続要素3はその一部が直角にカ
ツトアウトされて、接続片3aを形成している。
カツト面27にコイル端部25が押付けられて、
溶接される。
イル接続要素3との接続部も示されている。各コ
イル接続要素3はその自由端で、接続片3aと、
それに対して直角に曲げられた接続舌片3bとに
分割されている。これらの接続舌片3bに、同時
に直角に曲げられたコイル端部25が当てられ
て、位置26で溶接あるいははんだ付けされる。
この接続位置は保護キヤツプ17により包囲され
る室の内部に位置し、この室はシーリングコンパ
ウンド18で満たされる。第5図にはコイル端部
25の別の実施例が詳細断面図で示されている。
この場合、曲げられた接続舌片3bは設けられて
いない。コイル接続要素3はその一部が直角にカ
ツトアウトされて、接続片3aを形成している。
カツト面27にコイル端部25が押付けられて、
溶接される。
第1図は本発明による底部を上にした一体形の
継電器基体の斜視図、第2図は保護キヤツプを切
断して上方から接点室を見た第3図の線−に
沿う断面図、第3図は第2図の線−に沿う断
面図、第4図は第3図のの部分の拡大断面図、
第5図は第3図の一部分の詳細断面図である。 1……基体、1a……側壁、2,2a……接点
接続要素、3,3a,3b……コイル接続要素、
4……貫通孔、6……囲繞溝、10,11……ヨ
ーク脚、12……接極子、15……コイルフラン
ジ、16……コイルコア、17……保護キヤツ
プ、18……シーリングコンパウンド、20……
接点室。
継電器基体の斜視図、第2図は保護キヤツプを切
断して上方から接点室を見た第3図の線−に
沿う断面図、第3図は第2図の線−に沿う断
面図、第4図は第3図のの部分の拡大断面図、
第5図は第3図の一部分の詳細断面図である。 1……基体、1a……側壁、2,2a……接点
接続要素、3,3a,3b……コイル接続要素、
4……貫通孔、6……囲繞溝、10,11……ヨ
ーク脚、12……接極子、15……コイルフラン
ジ、16……コイルコア、17……保護キヤツ
プ、18……シーリングコンパウンド、20……
接点室。
Claims (1)
- 1 底部を上にした箱形の絶縁材から成る基体1
がその底部でコイル室と接点室20との間の隔壁
を形成し、基体1の下方に向かう側壁1aに接点
およびコイル接続要素2,2a,3が埋込まれ、
コイルフランジ15およびコイルコア16を収容
するコイル室から2つのヨーク脚10,11が基
体1の底部を通つてその上方にある接点室20に
案内されて接極子12と共働作用するようにした
電磁継電器において、接点室20を密閉するため
基体1と同様に底部を上にした箱形の保護キヤツ
プ17が基体1上にその側壁1aを越えるように
かぶせられ、この保護キヤツプ17の下側からシ
ーリングコンパウンド18がコイル室に注入さ
れ、その際接点室20へのコンパウンドの侵入を
防ぐため基体1の周縁部に囲繞溝6が設けられる
とともにヨーク脚10,11の基体貫通孔4に段
状拡大部20が設けられ、この拡大部にコイルフ
ランジ15の突出部21が係合することを特徴と
する電磁継電器。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE2723430A DE2723430C2 (de) | 1977-05-24 | 1977-05-24 | Elektromagnetisches Relais |
Publications (2)
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