JPS6240121A - 電磁継電器 - Google Patents

電磁継電器

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Publication number
JPS6240121A
JPS6240121A JP18537186A JP18537186A JPS6240121A JP S6240121 A JPS6240121 A JP S6240121A JP 18537186 A JP18537186 A JP 18537186A JP 18537186 A JP18537186 A JP 18537186A JP S6240121 A JPS6240121 A JP S6240121A
Authority
JP
Japan
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armature
yoke
support
winding
leg
Prior art date
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Pending
Application number
JP18537186A
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English (en)
Inventor
ミヒヤエル・デイツトマン
ハインツ・シユタツトラー
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Siemens AG
Original Assignee
Siemens AG
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Filing date
Publication date
Application filed by Siemens AG filed Critical Siemens AG
Publication of JPS6240121A publication Critical patent/JPS6240121A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H50/00Details of electromagnetic relays
    • H01H50/16Magnetic circuit arrangements
    • H01H50/18Movable parts of magnetic circuits, e.g. armature
    • H01H50/24Parts rotatable or rockable outside coil
    • H01H50/28Parts movable due to bending of a blade spring or reed

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Cookers (AREA)
  • Surgical Instruments (AREA)
  • Valve Device For Special Equipments (AREA)
  • Electromagnets (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は本体として用いられる巻枠を有し、該巻枠は2
つのフランジの間に巻線を支持し、その第1のフランジ
にポケット状の接点室が形成されており、L字形のヨー
クを有し、その第1の脚は第2の巻枠フランジに沿って
巻枠軸に垂直に巻線上方に延びており、且巻線内部に延
びる心に連結されており、さらにその自由端に端子ピン
部を形成し、かつ第2の脚が巻線軸に平行に巻線の上方
に延びており、さらに板状の接極子を有し、該接極子は
第2ヨーク脚の自由端の支承縁に支承されており、端面
側にて第1の巻枠フランジの前方で心自由端と共に作動
エアギャップを形成しており、接極子支持ばねを有し、
該支持ばねは第1の部分がヨークに固定されており、第
2の部分が接極子に当接し、これに固定されており、第
3の部分が接点ばねと、 れた保護キャップを有する電
磁継電器に関する。
従来技術 この種の継電器はたとえばドイツ連邦共和国実用新案第
8235283号明細書から公知である。そのばあいに
は接極子支持ばねは弓形に接極子支持部材の上方に導か
れており、第1のばね部分は第2のヨーク脚の上側に平
らに支持されている。つまり接極子支持ばねの固定個所
は幅広のヨーク脚上の支承ヘリの後方に位置するので、
このばねの後での調整が、したがってまた接極子回復力
の調節ももはや不可能である。したがって継電器の特性
値は最適に調節することができない。その上さらに、電
流を通じるヨークが接極子支持ばねないしは接点ばねの
リード線として用いられるこの構造では、ヨークと巻線
との間の絶縁耐力がいろいろな用途に不十分である。こ
れらの用途にはなるほど以前のドイツ連邦共和国特許出
願第P3506354号明細書で、巻線を行なった巻枠
に絶縁キヤ、ツ+f九−y  h小面μ!↓的+−4市
ルッマL↓J+日φ七拍た。これはもちろん追加部材と
して絶縁キヤ・ツブを製造および取付けることを条件と
する。その上さらに前記の公知の継電器は密封がきわめ
て困難である。とくに巻線を接点室に対して鋳込み材料
によって密封するのが不可能である。
第2のヨーク脚に当接する接極子支持ばねは巻線室を可
動継電器部材から分離することができないからである。
発明の目的 本発明の課題は、冒頭に挙げた型式の継電器をそのコン
パクトな構造を害うことなく、構造的に改良および変形
発展させ、要求される特性値が簡単な手段によって達成
可能または調節可能であり、かつとくにすべての部材が
、巻線室が接点室に対して密封され、必要なばあいには
鋳込み材料を充てんし、絶縁耐力を高め、同時に接点室
を密封できるように形成されるようにすることである。
発明の構成 本発明にしたがってこの課題は、第2のヨーク脚がその
自由端に少なくとも1つの支承縁を越えて突出する支持
ピンを存し、接極子が必要に応じて該ピンの領域に切り
欠きを何し、接極子支持ばねがその第1の部分で端面側
の支承縁の前方領域で支持ピンに当接し、かつ固定され
ており、保護キャップが、周回するリブを有し、該リブ
は第1の巻枠フランジの上方領域で第2のヨーク脚の上
面に当接し、かつ側面領域で重なり合って巻枠フランジ
に当接することによって角♀決される。
ヨークの張出し支持ピンによる接極子の支承個所を本発
明にしたがって構成することによって、接極子支持ばね
がもはや支承へりの前方および接極子自体の前方の領域
でしか固定されてないようにすることができる。そのさ
いより適切なのは支持ピンに断面積を減じた規定曲げ個
所を設けることである。そのさい支持ピンの形成による
ヨーク断面積の減少も規定曲げ個所も鉄回路の磁束を害
うことはない。支持ピンはすてに支承へりの外部に位置
するからである。
その他の所与に応じて接極子支持ばねは支持ピンの型式
に適合させているいろに湾曲および成形しておくことが
できる。たとえば支持ピンがそれぞれヨーク端部の側面
領域に配設されているばあいには、中央のばねウェブと
2つの外側の固定用垂片を設け、あるいは2つの横側の
ばねウェブの間の中央の切り欠きならびに中央の支持ピ
ンに固定するための横さんを設けるというようにである
。好適な実施態様では支持ピンは第2のヨーク脚の平面
の延長部に延びているが、しかし支持ピンはヨーク脚平
面に対しである角度をなすこともできる。たとえば支持
ピンは接極子の前方でクランク形にまたは上方に曲げて
おくこともできるであろう。そのさい極端なばあい接極
子支持ばねを完全に平らに形成することが可能であろう
。そのさいその第1の部分ないしはその固定部分はヨー
ク脚平面に垂直に設けられた1つまたは複数の支持ピン
に固定されるであろう。
るばあいには、支持ばねの第1の部分は接極子の支えか
ら外に向かって、すなわち接極子からヨーク平面内に曲
げておくことができる。あるいはこの第1のばね部分は
弓形に最初は接極子表面から遠ざかり、次に内部に向か
って、すなわち接極子に向かってヨーク上面の平面内に
曲げておくことができる。そのさい個々の構成に応じて
支持ばねはその異なる部分で異なる機能を、たとえば接
極子の衝撃保護の機能を果たすことができる。
ヨークの突出する支持ピンに接極子支持ばねを本発明に
したがって固定する重要な利点は次の点にある。すなわ
ち、この構造によって第2のヨーク脚の上面が支承へり
までさえぎるムのがない、つまり支承ばねのような可動
部材が巻線の上方の領域に入り込むこともなければ、ヨ
ークの上面がこのような支承ばねによって密封の困難な
付加的な段を有することもないという点にある。それに
よって本発明のとくに有利な由権佛↓’It +−1ザ
マ化ンー小?謙 /IIIモW七、−,イ+−1cc成
され、第1の巻枠フランジの領域で第2のヨーク脚に当
接し、かつ両側で第1の巻枠フランジに当接するリブに
よって、巻線室とスイッチング室との分離を達成Vるこ
とであり、そのざいスイッチング室は可動部材および接
点部材を取り囲み、かつポケット状の接点室を包囲して
いる。
そのさい保護キャップのリブは第2のヨーク脚と共に継
電器の上側に、そして第1の巻枠フランジと共に両側に
それぞれ連続する毛細管すきまを形成し、このすきまは
巻線室に鋳込み材料を充てんするさい同様に鋳込み材料
を受は容れるが、しかし毛細管効果のためスイッチング
室に施し込ませることはない。別の構成ではまた第1の
巻枠フランジにポケット状に形成された接点室は対応し
て向かい合う保護キャップの側壁と共に同様に連続する
毛細管すきまを形成し、その結果接点室を含むスイッチ
ング室が、巻線室を鋳込むさい周囲を密封される。鋳込
み材料を継電器の端子側の保護キャップの縁まで充てん
することによって、同時に接点室に挿入することによっ
て固定された接点部材の引込み部が密封される。
さらに巻線と電流を通しているヨークとの間の絶縁耐力
を高くするために適切なのは、第2の巻枠フランジが両
側に成形され、第1のヨーク脚を取囲むリブを有するよ
うに構成した点である。さらに継電器の絶縁耐力は巻線
室に鋳込み材料を充てんすることによって大幅に高めら
れる。巻線と巻線の上方に配設された第2のヨー・り脚
との間の空間が絶縁材料によって完全に満たされている
からである。
本継電器のとくべつな構成では少なくとも1つの支持ウ
ェブに支承へりに平行に延びる横方向ウェブが成形され
ており、それに接極子支持ばねの第1の部分が当接して
いる。
この横方向ウェブによって、接極子支持ばねがその第1
の部分で実質的にその幅全体に4つたって当接するよう
にすることができる。それによって接極子の運動時に接
極子、支持ばねは支持ウェブの傍ないしは支持ウェブの
間でたわむことがなく、したがってねじれ応力も生じな
い。
これによって接極子支持ばねは第1と第2のばね部分の
間の曲がり目の純粋な曲げ応力を受けるだけであり、そ
のため該支持ばねは破損の危険なしに多数回のスイッチ
ングのくり返しにも耐えることができる。
決定的なのは、接極子支持ばねが実質的にその幅全体で
溝方向ウェブに当接することである。固定は従来のよう
に横方向ウェブの側面に支持ウェブを溶接することによ
って行なうことができる。しかし適切なのは、接極子支
持ばねを1つまたは2つの溶接点で直接横方向ウェブに
溶接するかまたは対応する方法でそれに固定することで
ある。
有利な実施態様としてヨークは両側面の延長部に成形し
た支持ウェブを有し、それらは横方向ウェブを介して相
互に連結されており、その結果該支持ウェブは横方向ウ
ェブおよび向かいなばあいには接極子を枠状に取り囲む
。固定のためこのばあいには接極子はそれに固定され、
外側に曲げられた支持ばねと共に、支持ウェブと横方向
ウェブとの間の枠状のスリットに下方から挿入され、然
る後接極子支持ばねの曲げrこ端が上方から横方向ウェ
ブに溶接される。
もう1つの有利な実施態様では片側にのみ支持ピンが設
けられており、それと共に横方向ウェブは支承へりとい
っしょに片側が開いたスリットを形成する。このばあい
には組立ての簡易化が得られる。接極子が接極子支持ば
ねと共に横から容易にこのスリットに挿入し、然る後に
固定することができるからである。
その他の変形も可能である。たとえば中央に配接される
支持ウェブを設けることも考えることができる。このば
あいには横方向ウェブは支持ウェブの端から丁字形に両
側に向がって成形しておくことができるであろう。一方
接極子支持ばねは接極子と同じように中央部に切り欠き
本発明は以下で実施例について図面に基づいて詳細に説
明する。
実施例 第1図から第3図までに示す継電器は支持体または本体
として巻枠を示し、これは巻線2を支持しており、巻回
空間を形成するため第1および第2の巻枠フランジ3な
いしは4を有する。両巻枠フランジ3および4は下側?
こ突起5および6を有し、これらは共同で差込みプラグ
として継電器の取付は平面を決定する。巻線軸は継電器
の取付は面に平行に延びており、巻線軸と同心に巻枠内
に心7が配接されており、この心は第1の巻枠フランジ
の領域に拡幅された極片7aを有し、第2の巻枠フラン
ジ4の領域でL字形のヨーク8に連結されている。ヨー
クの第1の脚8aは第2の巻枠フランツ4の領域で取付
は而に垂直に延びており、両側ガイ該フランジのリブ状
の突起4aによって係合されている。下方に向かって第
1のヨーク脚8aは成形された接続突起9に移行してお
り、これは可動接点ばね10に対するヨークを介しての
電流給電部として使われる。第2のヨーク脚8bは継電
器の取付は而に平行に巻枠の上方に位置する。
該ヨーク脚はその自由端に扁平な接極子11の支承縁(
へり)8cを形成しており、該接極子は心極片7aと共
に作動エアギャップI2を形成する。
接極子は薄板材料から形成した接極子支持ばねないしは
接点ばね10に固定されており、該ばねの第1の部分1
0aはヨーク脚8bの延長部の支持ピン13および14
に固定されており、第2のばね脚10bは接極子11に
当接し、かつそれに連結されており、第3のばね部分1
0cは本来の接点ばねとして接極子自由端を越えて接点
室15に突出しており、該接点室は巻枠フランジ3のポ
ケット状の延長111Gによって形成されている。この
延長部には4つの対になって向かい合う差込みスリット
17が対向接点部材18を差込むために設けられている
。対向接点部(第18には通常の仕方でその時々に接点
片19が設けられており、これらは接点ばね10の対応
する接点片20と共働する。そのさいスイッチングに応
じて接点ばねは中央接点ばねとして、または自己の端子
をもたない接点ブリッジとして用いることができる。後
者のばあいにはつまりヨーク8の接続突起9は必要ない
わけである。
接極子支持ばねないしは接点ばね10の第1の部分10
aはヨーク上面の領域で接極子上面から外部に向かって
ヨーク上面の平面内に折り曲げられており、2つの横垂
片IQdおよび10eを形成し、それらは支持ピン13
および14に当接し、かつこれらに固定されている。そ
のさい両支持ピンI3および14はヨーク脚8bの延長
部としてその平面内に形成されており、ヨーク脚8bと
両支持ピン13および14との間にはその時々に規定折
り曲げ個所を形成するため切り欠きが設けられている。
接極子11はこのばあいヨーク脚8bよりもせまいので
、合することができる。もちろん接極子はヨーク脚8b
の幅をもたせることもできるであろう。
このばあいには支持ピン13およびI4の領域に切り欠
きを設けておかなければならないであろう。後者のばあ
いには支持ピンの下方に位置する接極子の側面部分は緩
衝部材として働かせることができるであろう (第4図
を見よ)。しかし第1図に示す実施態様では接極子支持
ばね10は両側にストッパ垂片(ラグ)10fおよび1
0gが設けられており、これらは接極子が垂直方向に衝
当たり運動を行なうと支持ピン13ないしは14に衝突
する。
支持ピンI3および14を曲げることによって接極子の
回復力は調節できる。両支持ピンは支承へり8cの前方
かつ接極子の前方に、つまり鉄磁束回路の外側に位置す
るので、支持ピンの設計によって磁束損失が生じない。
ヨーク幅は完全に磁束回路に利用される。
継電器は最後に保護キャップ22を被せるが−封 !+
 π1イ+ ζ+ 面 t、ル≧ 1)て 頷案雷 興
 仝を大木 龍 C) 凹み、スナップ突起23で巻枠
lに保持される。
保護キャップ22を被せると、可動部材を配設したスイ
ッチング室22ならびに接点室I5は完全に巻枠室から
分離される。周囲を走るリブ25が巻枠フランジ3の上
方のヨーク脚8b上に位置すると共に、側面領域でも巻
枠フランジ3と重なり合う密封領域を形成するからであ
る。支持ピンI3および14はそれらに固定された接極
子支持ばね部分10aと共に端面側にてヨーク自由端の
前方に位置するので、リブ25は平らな毛細管すきま2
6をヨーク脚8bと共に巻枠フランジ3のほぼ上方に形
成する。別の毛細管すきま27がリブ25と巻枠フラン
ジ3の内側との間に形成されろ。
密封するため継電器は端子側を上に向けて鋳込むが、そ
のさい巻線室に鋳込み材料が充てんされ、それが巻線お
よびヨークを包み込み、毛細管ずきま26および27に
も侵入するが、しかしそれ以上スイッチング室24ない
しは接点室15に入り込むことはない。鋳込み材料を保
護キャップ22のへり22aまで充てんすると、該材料
は突出部16を越えて端子面の領域にも入り込み、対向
接点部材18の引込み部を密封する。同時に毛細管すき
ま28に入り込むが、このすきまは保護キャップ22と
突出部I6の側壁16aないしは16bとの間に形成さ
れている。これらの広い面積の毛細管すきまに鋳込み材
料は分布して亙るが、しかし接点室ないしはスイッチン
グ室には侵入しないので、この室は外界ならびに巻線に
対して液密に密封されている。
巻線に鋳込み材料を鋳込むことによって巻線は熱排出改
善の可能性を与えられるのみならず、巻線とヨークの間
の絶縁性鋳込み材料によって絶縁耐力も高められる。同
時に絶縁耐力にまた役立つのは、巻線端子ピン部29の
上端29aを完全に巻枠フランジ4に埋め込み、該巻枠
フランジ4から突出しており、巻線端部が巻き付けられ
て、はんだ付けされた部分29bを鋳込み材料の鋳込み
によって同様に絶縁し、その結果接続端29cのみが露
出するよう(こすることである。
第4図から第7図までは接極子固定の変形態様を詳細図
で示すが、それぞれヨーク極8bならびに接極子、支持
ばねおよび支持ピンしか示されてない。
第4図による実施態様ではヨーク脚8bは第1図の実施
例と同じ支持ピン13および14を有する。それに反し
て、第1図とは対照的にその上部領域30aがS字形に
まず最初は接極子から外部に向かって、次に内部に向か
ってヨーク脚上面の平面内に曲げた接極子支持ばね30
が設けられている。側方に形成した耳片30dおよび3
0eによってこの支持ばねは第1図のばねと同じように
支持ピン13および14に固定されている。接極子31
は側方にそれぞれ支持ピン13および14の下方に肩部
31aおよび31bを有し、これらは垂直方向の動程時
に支持ピン13および14に衝当たり、その結果泣りが
ヱ九I!2.痛ナス 第5図には接極子支持装置の別の変形が示されている。
ヨーク脚8bはこのばあい中央支持ピン43のみを有し
、接極子41はこの支持ピン43の両側で支承ヘリ8c
に当接している。
接極子支持ばね40はその上部領域の両側でS字形に最
初は接極子から離れ、次に接極子に向かうようにヨーク
脚上面の平面内に曲げられており、該支持ばねはウェブ
部分40aで支持ピン43に当接し、それに固定されて
いる。支持ピン43を曲げることによって、このばあい
には接極子回復力が調節できる。
第6図の実施例でもヨーク脚8b、は中央支持ピンのみ
を有し、支持ばね50はその上部領域50aが接極子か
ら遠ざかるように直接ヨーク脚上面の平面内に屈曲させ
てあり、そのウェブ部分50bで支持ピン43に当接し
ている。
第7図は別の変形態様を示すが、このばあいには2つの
側方の支持ピン63および64がヨーク脚8bの延長部
として段状に形成されており、接極子支持ばね60の上
部60aを側方の耳片60aおよび6’ Ocによって
支持する。前述のように、支持ピンはさらに別の仕方で
曲げるか段を付けておく、たとえば垂直に上方に立てて
おくこともできるであろう。
第8図は継電器の部分として、第1の脚78および第2
の図示されてない巻線の上方に平らに位置する脚78b
を有するヨーク78を示す。ヨーク脚78bは支承へり
78cを形成し、そこに扁平な接極子71が支承され、
接極子支持ばね70によって固定されている。この接極
子支持ばね70はヨークに固定するための第1の部分7
0a、接極子71に連結されている中央の部分7bなら
びに接点ばねと・して用いられる部分70.Cを有する
。接極子および接極子支持ばねを支持するため、ヨーク
はヨーク側面の延長部の横に形成された2つの支持ウェ
ブ73および74を有し、それらは端部で横方゛内部材
75に連結されている。支承へり78c1支持ウエブ7
3および74ならびに横方向ウェブ75の間にはしたが
って枠形に囲まれたスリット72が形成され、その中に
接極子7Iが接極子支持ばね71と共に係合されている
。支持ばね70はその部分70aによって全幅にわたっ
て横方向ウェブ75に当接しているので、接極子が運動
するさい曲げの応力を受けるだけである。
該支持ばねは2つの溶接点76で横方向ウェブ75に固
定されている。
第9図は変形実施態様を示すが、ヨーク88は横置きに
示されている。それによって、接極子支持装置の本発明
による設計がケーシングに横置きにした磁石系にも使用
できることを示すためにすぎない。ヨーク88ならびに
その第1の脚88aおよび第2の脚88bは詳しくは見
えないが、接極子81ならびに該支承へりに平行に延び
る横方向ウェブ85をもつ、片側を(その下側を)延長
部として形成された支持ウェブ83のための支承ヘリ8
8cを有する。接極子支持ばね80はその第1の部分8
0aが横方向ウェブ85に、6接されており、その中央
の部分80bが接極子81に連結されており、そしてそ
の端部80cが接点片を備えた接点ばねとして形成され
ている。支持ウェブ83は横方向ウェブ85および支承
へり88cと共に横ないしは上方に開いているスリット
82を形成し、このスリットには接極子81を支持ばね
80と共に簡単に挿入することができる。磁石系が図示
のように横置きに配設されているばあいには、接極子お
よび接極子支持ばねは上方からスリット82に挿入する
ことができる。
第8図および第9図の両実施態様では接極子回復力の簡
単な調整が、支持ウェブ73および74ないしは83で
の曲げによって可能である。横方向ウェブ75ないしは
85はそのさい2方向矢印77ないしは87の方向でい
ずれかの側に傾倒される。
発明の効果 本発明によれば継電器をそのコンパクトな構造を損なう
ことなく、構造的改良および変形発展させ、要求される
特性値が簡単な手段によつべての部材(エレメント)が
接点室に対して密封され、必要な場合鋳込み材料を充て
んし絶縁耐力を高め、同時に接点室を密封できるように
構成できるという効果が奏されろ。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にしたがって構成(7た継電器をスイッ
チング室を有する正面側で見た斜視図、第2図は継電器
の背面から第2の巻枠フランジおよび第1のヨーク脚を
見た斜視図、第3図は第1図の継電器の一部を断面にし
た側面図、第4図、第5図、第6図および第7図は第1
図に対する変形を有する接極子固定装置の部分図、第8
図は接極子固定装置を変形した第1図に示す継電器の詳
細部分斜視図、第9図は第8図に対してさらに変形した
実施態様のヨーク、接極子および接極子支持ばねの詳細
斜視図を示す。 1・・・本体、2・・・巻線、3.4・・・巻枠フラン
ジ、5.6・・・突起

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、本体として用いられる巻枠を有し、該巻枠は2つの
    フランジの間に巻線を支持し、その第1のフランジにポ
    ケット状の接点室が形成されており、L字形のヨークを
    有し、その第1の脚は第2の巻枠フランジに沿って巻枠
    軸に垂直に巻線上方に延びており、且巻線内部に延びる
    心に連結されており、さらにその自由端に端子ピン部を
    形成し、かつ第2の脚が巻線軸に平行に巻線の上方に延
    びており、さらに板状の接極子を有し、該接極子は第2
    ヨーク脚の自由端の支承縁に支承されており、端面側に
    て第1の巻枠フランジの前方で心自由端と共に作動エア
    ギャップを形成しており、接極子支持ばねを有し、該支
    持ばねは第1の部分がヨークに固定されており、第2の
    部分が接極子に当接し、これに固定されており、第3の
    部分が接点ばねとして接点室に達しており、ならびに巻
    枠に被された保護キャップを有する電磁継電器において
    、第2のヨーク脚(8b)がその自由端に少なくとも1
    つの支承縁を越えて突出する支持ピン(13、14;4
    3;63、64)を有し、接極子(11;31;41)
    が必要に応じて該ピンの領域に切り欠きを有し、接極子
    支持ばね(10;30;40;50;60)がその第1
    の部分(10a;30a;40a;50a;60a)で
    端面側の支承縁(8c)の前方領域で支持ピン(13、
    14;43;63、64)に当接し、かつ固定されてお
    り、保護キャップ(22)が、周回するリブ(25)を
    有し、該リブは第1の巻枠フランジ(3)の上方領域で
    第2のヨーク脚(8b)の上面に当接し、かつ側面領域
    で重なり合って巻枠フランジ(3)に当接することを特
    徴とする電磁継電器。 2、支持ピン(13;14;43;63、64)はそれ
    ぞれ規定曲げ個所を形成するため断面肉薄化個所(21
    )を備えている特許請求の範囲第1項記載の継電器。 3、支持ピン(13;14;43;63、64)がそれ
    ぞれ第2のヨーク脚(8b)の延長部として該ヨーク脚
    の平面内に位置する特許請求の範囲第1項又は第2項記
    載の継電器。 4、保護キャップ(22)が、接点室を形成する巻枠張
    出部(16)の側面(16a、16b)と共に周囲を走
    る毛細管すきまを形成する特許請求の範囲第3項記載の
    継電器。 5、保護キャップが巻線の領域および接点室の端子側に
    鋳込み材料を充てんされており、保護キャップと巻枠(
    1)ないしは第2のヨーク脚(8b)との間の毛細管す
    きま(26、27、28)が密封されている特許請求の
    範囲第3項又は第4項記載の継電器。 6、少なくとも1つの支持ウェブ(73、74;83)
    に支承へり(78c;88c)に平行に延びる横方向ウ
    ェブ(75;85)が形成されており、それに接極子支
    持ばね(70;80)の第1の部分(70a;80a)
    が当接している特許請求の範囲第1項記載の継電器。 7、接極子支持ばね(70;80)が直接横方向ウェブ
    に固定、とくに溶接されている特許請求の範囲第6項記
    載の継電器。 8、ヨーク端部(78b)の両側面へりに形成された支
    持ウェブ(73、74)が横方向ウェブ(75)を介し
    て連結されており、支承へり(78c)と共に、それら
    の間に挿入された接極子支持ばね(70)ないしは接極
    子(71)を枠状に包囲している特許請求の範囲第6項
    または第7項記載の継電器。 9、ヨーク(88b)の片側に設けた支持ウェブ(83
    )が、成形された横方向ウェブ(85)および支承へり
    (88c)と共に片側が開いたスリット(82)を形成
    する特許請求の範囲第6項または第7項記載の継電器。 10、ヨークの中央に成形された支持ウェブがその自由
    端で横方向ウェブを支持し、該横方向、ウェブが支持ウ
    ェブとT字形を形成する特許請求の範囲第6項または第
    7項記載の継電器。
JP18537186A 1985-08-09 1986-08-08 電磁継電器 Pending JPS6240121A (ja)

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JPH0249847A (ja) * 1988-08-11 1990-02-20 Sekisui Chem Co Ltd 軒樋吊具
JP2016025040A (ja) * 2014-07-23 2016-02-08 富士通コンポーネント株式会社 電磁継電器

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