JPS6249122B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6249122B2 JPS6249122B2 JP22112482A JP22112482A JPS6249122B2 JP S6249122 B2 JPS6249122 B2 JP S6249122B2 JP 22112482 A JP22112482 A JP 22112482A JP 22112482 A JP22112482 A JP 22112482A JP S6249122 B2 JPS6249122 B2 JP S6249122B2
- Authority
- JP
- Japan
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- steel plate
- stepped
- press
- flat
- sided
- Prior art date
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- Expired
Links
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 42
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 42
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims description 12
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 11
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 9
- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 3
- 230000002441 reversible effect Effects 0.000 description 3
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 2
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B1/00—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations
- B21B1/38—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling sheets of limited length, e.g. folded sheets, superimposed sheets, pack rolling
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、片面が段付きで反対面がフラツトの
形状をした差厚熱延鋼板（以下単に片面段付き鋼
板という）の製造方法に関するものである。
形状をした差厚熱延鋼板（以下単に片面段付き鋼
板という）の製造方法に関するものである。
片面段付き鋼板は、第１図に示すように広巾の
熱延鋼板の片面に板厚の異なる段差を成形したも
のであつて、段付き部があると先端部の重量が低
減することもあつて、タンカーの仕切壁、大型建
築物、構造物の柱や壁材として用いられている。
片面段付き鋼板は両面段付き鋼板に比べてユーザ
ーにおける加工性にすぐれ段付き部の製品の強度
が高く維持できること、又、傾斜をゆるやかにつ
けたテーパー鋼板の製造プロセスに比べて製造が
簡単にできることもあつて最近注目されてきてい
る。
熱延鋼板の片面に板厚の異なる段差を成形したも
のであつて、段付き部があると先端部の重量が低
減することもあつて、タンカーの仕切壁、大型建
築物、構造物の柱や壁材として用いられている。
片面段付き鋼板は両面段付き鋼板に比べてユーザ
ーにおける加工性にすぐれ段付き部の製品の強度
が高く維持できること、又、傾斜をゆるやかにつ
けたテーパー鋼板の製造プロセスに比べて製造が
簡単にできることもあつて最近注目されてきてい
る。
従来の片面フラツトな差厚鋼板の製造方法とし
ては、先づ圧延によつて両面段付き鋼板とし、次
いで板厚の薄い方を先端にしてローラーテーブル
上を送行せしめることにより、該ローラーテーブ
ルにより片面の段付き部を平坦に加工する方法が
知られている。
ては、先づ圧延によつて両面段付き鋼板とし、次
いで板厚の薄い方を先端にしてローラーテーブル
上を送行せしめることにより、該ローラーテーブ
ルにより片面の段付き部を平坦に加工する方法が
知られている。
しかし上記の方法は、板厚仕上温度などの圧延
条件が特定する狭い範囲に適中しないと製造でき
ないことや、又通過方法にも制約があつて必ずし
も能率上好ましい方法ではなかつた。段付き部が
複数個になると形状精度が低下し実用性が乏し
い。特に差厚鋼板の片面を完全にフラツトにする
ことは困難なことであり、厚肉部と薄肉部の板厚
差が大きいもの、あるいは搬送中の差厚鋼板の温
度が低いものは下面フラツトネスが悪かつた。
条件が特定する狭い範囲に適中しないと製造でき
ないことや、又通過方法にも制約があつて必ずし
も能率上好ましい方法ではなかつた。段付き部が
複数個になると形状精度が低下し実用性が乏し
い。特に差厚鋼板の片面を完全にフラツトにする
ことは困難なことであり、厚肉部と薄肉部の板厚
差が大きいもの、あるいは搬送中の差厚鋼板の温
度が低いものは下面フラツトネスが悪かつた。
そこで本発明者等は成形形状の優れた差厚鋼板
の製造方法について工夫を重ねた結果、圧延条件
をそれほど限定しなくても従来法に比べて優れた
差厚鋼板を製造できることを見出した。
の製造方法について工夫を重ねた結果、圧延条件
をそれほど限定しなくても従来法に比べて優れた
差厚鋼板を製造できることを見出した。
特に本発明は圧延によつて造られた差厚鋼板の
段付き部を型を使用しプレス矯正するものである
から、従来方法では不十分であつた片面平坦度を
完全に確保するばかりでなく、プレス矯正により
差厚鋼板の段付き部の強度向上、段付き部の圧延
時の残留応力を除き溶接時の歪変形をなくすこと
ができる。
段付き部を型を使用しプレス矯正するものである
から、従来方法では不十分であつた片面平坦度を
完全に確保するばかりでなく、プレス矯正により
差厚鋼板の段付き部の強度向上、段付き部の圧延
時の残留応力を除き溶接時の歪変形をなくすこと
ができる。
以下本発明の詳細を実施例に基づいて説明す
る。
る。
第２図は可逆式圧延機により造られた両面段付
き差厚熱延鋼板の断面形状を示すものであつて第
３図はこの両面段付き差厚鋼板をプレス矯正する
ことにより片面フラツトな差厚鋼板を製造する工
程を示す。１は圧延により造られた両面段付き差
厚鋼板であり、２は厚肉部、３は薄肉部、４は段
付き部である。また５はプレス矯正を加える時の
型、６は敷板、７はプレス矯正機のテーブル、８
はプレスのシリンダーである。１の両面段付き差
厚鋼板の段付き部４の上側に型５をおき、上方よ
りプレス圧縮することにより第２図に示すような
形状の両面段付き差厚鋼板を第１図に示すような
下面フラツトな差厚鋼板に製造するものである。
き差厚熱延鋼板の断面形状を示すものであつて第
３図はこの両面段付き差厚鋼板をプレス矯正する
ことにより片面フラツトな差厚鋼板を製造する工
程を示す。１は圧延により造られた両面段付き差
厚鋼板であり、２は厚肉部、３は薄肉部、４は段
付き部である。また５はプレス矯正を加える時の
型、６は敷板、７はプレス矯正機のテーブル、８
はプレスのシリンダーである。１の両面段付き差
厚鋼板の段付き部４の上側に型５をおき、上方よ
りプレス圧縮することにより第２図に示すような
形状の両面段付き差厚鋼板を第１図に示すような
下面フラツトな差厚鋼板に製造するものである。
一例として４重可逆式圧延機で、厚肉部28mm、
薄肉部23mm、板巾2000mm、段付き部Ｒ約500mm、
規格KASの両面段付き熱延鋼板を通常の圧延条
件で製造し、巾ａ＝1400mm、ｂ＝100mm、鋼板段
付き部４との接触部分９の曲率半径Ｒ１が圧延ロ
ールの半径の40〜70％程度の金型を用い加圧圧力
500ton〜1500tonで、鋼板温度100℃でプレス矯正
を行なつた。その結果圧延ままの両面段付き差厚
鋼板は、上面差厚量３mm、下面差厚量２mmであつ
たがプレス矯正後、上面差圧量５mmで下面フラツ
トな片面段付差圧鋼板が得られた。また、圧延ま
まの両面段付き差厚鋼板とプレス矯正後の片面段
付き差厚鋼板の段付き部の強度を比較すると降伏
強さ引張強さで２〜４％程度の向上がみられ、プ
レス矯正後ガス切した場合の形状もプレス矯正を
実施しない鋼板に比べ良好であつた。
薄肉部23mm、板巾2000mm、段付き部Ｒ約500mm、
規格KASの両面段付き熱延鋼板を通常の圧延条
件で製造し、巾ａ＝1400mm、ｂ＝100mm、鋼板段
付き部４との接触部分９の曲率半径Ｒ１が圧延ロ
ールの半径の40〜70％程度の金型を用い加圧圧力
500ton〜1500tonで、鋼板温度100℃でプレス矯正
を行なつた。その結果圧延ままの両面段付き差厚
鋼板は、上面差厚量３mm、下面差厚量２mmであつ
たがプレス矯正後、上面差圧量５mmで下面フラツ
トな片面段付差圧鋼板が得られた。また、圧延ま
まの両面段付き差厚鋼板とプレス矯正後の片面段
付き差厚鋼板の段付き部の強度を比較すると降伏
強さ引張強さで２〜４％程度の向上がみられ、プ
レス矯正後ガス切した場合の形状もプレス矯正を
実施しない鋼板に比べ良好であつた。
以上説明した製造法により、従来の片面フラツ
トな差圧熱延鋼板に比較し、よりフラツトネスの
良好な、さらに段付き部の強度、溶接時の歪が改
善された片面フラツトな差厚鋼板が得られた。
トな差圧熱延鋼板に比較し、よりフラツトネスの
良好な、さらに段付き部の強度、溶接時の歪が改
善された片面フラツトな差厚鋼板が得られた。
第１図は片面段付き鋼板の斜視図、第２図は可
逆式圧延機により造られた両面段付き差厚鋼板の
斜視図、第３図は両面段付き差厚鋼板をプレス矯
正することにより片面フラツトな差厚鋼板を製造
する工程の説明図、第４図は両面段付き差厚鋼板
をプレス矯正する時に使用する金型を示す図であ
る。 １…両面段付き差厚鋼板、２…厚肉部、３…薄
肉部、４…段付き部（曲率半径Ｒ）、５…プレス
矯正用金型、６…敷板、７…プレス矯正機テーブ
ル、８…プレスシリンダー、９…プレス矯正用型
の鋼板段付き部との接触面（曲率半径R1）、ａ…
金型の巾、ｂ…金型の平坦部長さ、Ａ…プレス圧
縮荷重方向。
逆式圧延機により造られた両面段付き差厚鋼板の
斜視図、第３図は両面段付き差厚鋼板をプレス矯
正することにより片面フラツトな差厚鋼板を製造
する工程の説明図、第４図は両面段付き差厚鋼板
をプレス矯正する時に使用する金型を示す図であ
る。 １…両面段付き差厚鋼板、２…厚肉部、３…薄
肉部、４…段付き部（曲率半径Ｒ）、５…プレス
矯正用金型、６…敷板、７…プレス矯正機テーブ
ル、８…プレスシリンダー、９…プレス矯正用型
の鋼板段付き部との接触面（曲率半径R1）、ａ…
金型の巾、ｂ…金型の平坦部長さ、Ａ…プレス圧
縮荷重方向。
Claims (1)
- １ 片面段付き、反対面フラツトな差厚鋼板を圧
延機を用いて製造するに当り先づ圧延機によつて
両面段付き差厚鋼板を造り、次いで差厚鋼板の段
付き部をプレス矯正機によりプレスすることによ
り段付き部の片面をフラツト状に成形することを
特徴とする片面フラツトな差厚熱延鋼板の製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22112482A JPS59113905A (ja) | 1982-12-18 | 1982-12-18 | 片面フラツトな差厚鋼板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22112482A JPS59113905A (ja) | 1982-12-18 | 1982-12-18 | 片面フラツトな差厚鋼板の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59113905A JPS59113905A (ja) | 1984-06-30 |
| JPS6249122B2 true JPS6249122B2 (ja) | 1987-10-17 |
Family
ID=16761840
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22112482A Granted JPS59113905A (ja) | 1982-12-18 | 1982-12-18 | 片面フラツトな差厚鋼板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59113905A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60177903A (ja) * | 1984-02-27 | 1985-09-11 | Kawasaki Steel Corp | 片面フラツトな差厚鋼板の製造方法 |
| JPS6138705A (ja) * | 1984-07-31 | 1986-02-24 | Kawasaki Steel Corp | 片面フラツト差厚鋼板の製造方法 |
| JPS6158902U (ja) * | 1984-09-25 | 1986-04-21 | ||
| CN103495604B (zh) * | 2013-10-11 | 2016-08-24 | 武汉钢铁(集团)公司 | 锁扣式真空轧制金属复合板的方法 |
| CN113020915B (zh) * | 2021-03-22 | 2022-09-16 | 一汽解放汽车有限公司 | 拼接成型方法 |
-
1982
- 1982-12-18 JP JP22112482A patent/JPS59113905A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59113905A (ja) | 1984-06-30 |
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