JPS5964104A - 熱間幅出し圧延方法および圧延機 - Google Patents
熱間幅出し圧延方法および圧延機Info
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- JPS5964104A JPS5964104A JP17445082A JP17445082A JPS5964104A JP S5964104 A JPS5964104 A JP S5964104A JP 17445082 A JP17445082 A JP 17445082A JP 17445082 A JP17445082 A JP 17445082A JP S5964104 A JPS5964104 A JP S5964104A
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- JP
- Japan
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- rolling
- width
- rolls
- slab
- roll
- Prior art date
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Classifications
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B1/00—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations
- B21B1/22—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling plates, strips, bands or sheets of indefinite length
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B1/00—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations
- B21B1/08—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling structural sections, i.e. work of special cross-section, e.g. angle steel
- B21B1/0805—Flat bars, i.e. having a substantially rectangular cross-section
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metal Rolling (AREA)
- Reduction Rolling/Reduction Stand/Operation Of Reduction Machine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、熱間幅出し圧延方法とその方法の実施に使
用覆る圧延機に関し、とくに特定幅につくられたスラブ
から、種々な板幅なかでもスラブ元幅よりもはるかに広
幅の厚板や、熱延板を有利に得ることについての開発成
果を新規に提案しようとりるものである。
用覆る圧延機に関し、とくに特定幅につくられたスラブ
から、種々な板幅なかでもスラブ元幅よりもはるかに広
幅の厚板や、熱延板を有利に得ることについての開発成
果を新規に提案しようとりるものである。
従来、厚板や熱延板などの圧延用素材としてのスラブは
、鋼塊の分塊圧延で専らつくられたので、製品寸法に応
じる造塊または分塊圧延で、比較的容易に対処され得た
。
、鋼塊の分塊圧延で専らつくられたので、製品寸法に応
じる造塊または分塊圧延で、比較的容易に対処され得た
。
しかるに近年来、品質面、コスト面でより有利な連続鋳
造法の酋及、さらに最近ではこれに熱間圧延を直結させ
るようなプロセスも採用されるに至り、ここで連続鋳造
の過程で種々に幅の異なるスラブを冑、ノζうとすると
き、そこに必要な鋳型の交換使用、鋳型鋳幅の変更の操
作は、何れも手間と時間が嵩み、生産性の阻害が甚しく
、どくに連続鋳造−熱間圧延直結プロセスでは、最小限
度のスラブ種類に抑制御ることが、生産面、品質面の両
面において、より好都合とされる。
造法の酋及、さらに最近ではこれに熱間圧延を直結させ
るようなプロセスも採用されるに至り、ここで連続鋳造
の過程で種々に幅の異なるスラブを冑、ノζうとすると
き、そこに必要な鋳型の交換使用、鋳型鋳幅の変更の操
作は、何れも手間と時間が嵩み、生産性の阻害が甚しく
、どくに連続鋳造−熱間圧延直結プロセスでは、最小限
度のスラブ種類に抑制御ることが、生産面、品質面の両
面において、より好都合とされる。
そこで熱間圧延の際に、被圧延材の幅変更を行うことが
不可欠となり、ここにスラブ幅よりも快い板幅どりる幅
圧下または、幅分割についても重要な手順であるが、ス
ラブ圧延に伴う幅広がりをはるかに越える板幅を必要と
するとき、いわゆる幅出し圧延が、ことに重要である。
不可欠となり、ここにスラブ幅よりも快い板幅どりる幅
圧下または、幅分割についても重要な手順であるが、ス
ラブ圧延に伴う幅広がりをはるかに越える板幅を必要と
するとき、いわゆる幅出し圧延が、ことに重要である。
スラブの幅出し圧延については、在来の厚板圧延で慣用
のJこうに、スラブの厚みにその長手方向でわずかなL
E下を加える成形パス後、水平に90°転回し幅方向に
わたりロール間で反覆通板し、製品幅に見合うまで幅出
し圧延を行ってから再度90°転回して最終板厚にまで
圧延りるのが通例である。
のJこうに、スラブの厚みにその長手方向でわずかなL
E下を加える成形パス後、水平に90°転回し幅方向に
わたりロール間で反覆通板し、製品幅に見合うまで幅出
し圧延を行ってから再度90°転回して最終板厚にまで
圧延りるのが通例である。
しかしこのように90°転回し−C幅出し圧延を行う場
合通板長さが短いため、そのほぼ圧下全域で、いわゆる
圧延前後端の非定常圧延の影響を受ける。すなわち第1
図(イ)〜(へ)に各段階につぎ図解をしたように、同
図(イ)に示J成形パスを経たスラブ1を90°転回く
同図([」))シて同図(ハ)のロール対2間に通板し
たとき、幅圧延の前後端縁とも中央が突出した、同図(
ニ)のようなたいこ状張出しく[)、その両側にお(プ
るつの状突出しくF)、さらに同図のA−A′凹断面同
図(ボ)に示したまゆ形のダブルバルジ(G)を、被圧
延材1′に生じ、同図(へ)のような90°再転回後の
長手方向L「延でダブルバルジ(G)が両側縁に沿う折
れ込みとなるなどの不利があったのであり、各図におい
でaはスラブの短辺、l)は同じく長辺で、′記号によ
り幅方向LF延延後それらを示したように、上記の平面
形状、とくにたいこ状J3J:びっの状の如き悪化に伴
なう歩留り低士に、90°転回が2度にもわたって苔し
い生産能宰の阻害が相加わる/jめ、もはや連続鋳造ス
ラブを累月どづる合理的な、厚板または熱延板の生産ラ
インに適合しくdないのである。
合通板長さが短いため、そのほぼ圧下全域で、いわゆる
圧延前後端の非定常圧延の影響を受ける。すなわち第1
図(イ)〜(へ)に各段階につぎ図解をしたように、同
図(イ)に示J成形パスを経たスラブ1を90°転回く
同図([」))シて同図(ハ)のロール対2間に通板し
たとき、幅圧延の前後端縁とも中央が突出した、同図(
ニ)のようなたいこ状張出しく[)、その両側にお(プ
るつの状突出しくF)、さらに同図のA−A′凹断面同
図(ボ)に示したまゆ形のダブルバルジ(G)を、被圧
延材1′に生じ、同図(へ)のような90°再転回後の
長手方向L「延でダブルバルジ(G)が両側縁に沿う折
れ込みとなるなどの不利があったのであり、各図におい
でaはスラブの短辺、l)は同じく長辺で、′記号によ
り幅方向LF延延後それらを示したように、上記の平面
形状、とくにたいこ状J3J:びっの状の如き悪化に伴
なう歩留り低士に、90°転回が2度にもわたって苔し
い生産能宰の阻害が相加わる/jめ、もはや連続鋳造ス
ラブを累月どづる合理的な、厚板または熱延板の生産ラ
インに適合しくdないのである。
一方、幅出し圧延に関してスラブ1の幅方向中央域に、
第2図(a )または(b ’)に示すような環状突起
つき「1−ル3または4による局部圧下を加えること、
またさらにその圧下量の制御で幅出しmを調節すること
なども、かって試みられたが、かにうなロールは一般に
、熱間粗圧延工程に組入れられたのみて、該ロールによ
る局部圧下て147られる溝につき被圧延材1″の平面
形状の一例を、第3図(a)に、第2図(a )のロー
ルによる場合で示づように、溝底りにおいて局部延伸し
て、での圧″[・の残余域1゛が、元のスラブ厚みのま
まなので、第4図に承り平日−ル対5によるその後のf
f延の際、残余域1゛が、幅り向の中央および両側域で
[1−九表面と接#?!; (、Tぞの拘束下に圧延さ
れるので、むしろ圧延方向の伸びが出や−St < 、
有効な幅広がりは、十分に期待することができないばか
りか、イの平[]−ルタ;j5にJ、る圧延を杼たのら
の平面形状を第3図(b)に示したように、前後端縁に
舌状部tを生じて形状不良を起こし易く、この点第2図
(1j)に示したロールにょる結束についてもほぼ同様
である。
第2図(a )または(b ’)に示すような環状突起
つき「1−ル3または4による局部圧下を加えること、
またさらにその圧下量の制御で幅出しmを調節すること
なども、かって試みられたが、かにうなロールは一般に
、熱間粗圧延工程に組入れられたのみて、該ロールによ
る局部圧下て147られる溝につき被圧延材1″の平面
形状の一例を、第3図(a)に、第2図(a )のロー
ルによる場合で示づように、溝底りにおいて局部延伸し
て、での圧″[・の残余域1゛が、元のスラブ厚みのま
まなので、第4図に承り平日−ル対5によるその後のf
f延の際、残余域1゛が、幅り向の中央および両側域で
[1−九表面と接#?!; (、Tぞの拘束下に圧延さ
れるので、むしろ圧延方向の伸びが出や−St < 、
有効な幅広がりは、十分に期待することができないばか
りか、イの平[]−ルタ;j5にJ、る圧延を杼たのら
の平面形状を第3図(b)に示したように、前後端縁に
舌状部tを生じて形状不良を起こし易く、この点第2図
(1j)に示したロールにょる結束についてもほぼ同様
である。
つまり、上記のような部分圧・延払では、最初の局部圧
下による幅広りこイ、通常の平ロール圧延と比べて大き
いけれども、全体としての幅拡がり代はさほどではない
ので、スラブ幅の種類を最小限度に抑制して、しかも必
要とづるすへでの板幅を充星しようとする場合のJ、う
な広範囲にわたる幅拡げの゛要請には、充分に対処づる
ことができない。
下による幅広りこイ、通常の平ロール圧延と比べて大き
いけれども、全体としての幅拡がり代はさほどではない
ので、スラブ幅の種類を最小限度に抑制して、しかも必
要とづるすへでの板幅を充星しようとする場合のJ、う
な広範囲にわたる幅拡げの゛要請には、充分に対処づる
ことができない。
さて発明化らの検討によると、スラブの圧延による圧下
減面mを、有効な幅広がりに導りIこめには、まず、非
I−[不断面積比を人さくどった溝つ(プル下を強いる
こと、次にスラブの中央から、両側に向つ−(溝幅の拡
張をもたらず滅]9圧下を施す(二と、この際、両側近
傍における拘束を回避することの三条性が、とくに重要
であることがわかった。
減面mを、有効な幅広がりに導りIこめには、まず、非
I−[不断面積比を人さくどった溝つ(プル下を強いる
こと、次にスラブの中央から、両側に向つ−(溝幅の拡
張をもたらず滅]9圧下を施す(二と、この際、両側近
傍における拘束を回避することの三条性が、とくに重要
であることがわかった。
ここに非圧1ζ断面梢比というのは、第5図のように、
スラブ1の幅中央に狭い幅の平頂部よりなる全周に4つ
たる膨出部dをもつロール6で溝つけ圧−トを強いる際
に、該圧下の及ばない非圧下部分のrθi而積面FOの
、スラブの元幅Wおよび元厚さ゛「の積で与えられる全
断面積SOに対する比SFO/′SOで定義りることに
η゛る。
スラブ1の幅中央に狭い幅の平頂部よりなる全周に4つ
たる膨出部dをもつロール6で溝つけ圧−トを強いる際
に、該圧下の及ばない非圧下部分のrθi而積面FOの
、スラブの元幅Wおよび元厚さ゛「の積で与えられる全
断面積SOに対する比SFO/′SOで定義りることに
η゛る。
発明考らは、スラブ寸法の広範囲で種々に異なる場合に
ついての数多くの実験結果から、圧延方向の延伸比λと
非圧下断面積比SFo/Soどの間に、第6図に示した
相関のあることを見出した。
ついての数多くの実験結果から、圧延方向の延伸比λと
非圧下断面積比SFo/Soどの間に、第6図に示した
相関のあることを見出した。
ここに延伸比λは、延伸後にお(プるスラブ長さρOに
対重る延伸前のスラブ長さ℃の比λ/ρ0を意味し、ま
たこの実験で圧下率は、はぼ25%どしたどぎの成績で
ある。図から明らかなように、SFo、/SOが大きい
程、圧延による伸び変形が少く、これfil、圧下域に
おける圧延方向へのメタルフローが、大きい非圧下部分
によって拘束されるためであり、伸び変形がこうして制
御されることの当然の帰結として幅広がりが大きくあら
れれる。ちなみに通常のスラブ平ロールJTE延’CS
F 。
対重る延伸前のスラブ長さ℃の比λ/ρ0を意味し、ま
たこの実験で圧下率は、はぼ25%どしたどぎの成績で
ある。図から明らかなように、SFo、/SOが大きい
程、圧延による伸び変形が少く、これfil、圧下域に
おける圧延方向へのメタルフローが、大きい非圧下部分
によって拘束されるためであり、伸び変形がこうして制
御されることの当然の帰結として幅広がりが大きくあら
れれる。ちなみに通常のスラブ平ロールJTE延’CS
F 。
/Soは、0であり、伸び変形が最大どなる。
次にかくしてjjられる幅方向中央溝7を幅方向に溝幅
の拡張をもたらJ第7図に示したような滅厚圧下8およ
び5〕をやはり膨出部にj二り順次に施すことが有利で
あり、この際素材の両側はいわゆる自由端をなしその外
側に材i1’31がないの−(゛、Y「延中口れと直角
す向へのメタルフローが容易に生じるからである。ここ
に第7図に示すように、十記溝つ(J圧下の両側残余戚
1’ 1. I゛2を、それぞれ幅方向で数13分をし
た分割領域(I l 、 d 1− 。
の拡張をもたらJ第7図に示したような滅厚圧下8およ
び5〕をやはり膨出部にj二り順次に施すことが有利で
あり、この際素材の両側はいわゆる自由端をなしその外
側に材i1’31がないの−(゛、Y「延中口れと直角
す向へのメタルフローが容易に生じるからである。ここ
に第7図に示すように、十記溝つ(J圧下の両側残余戚
1’ 1. I゛2を、それぞれ幅方向で数13分をし
た分割領域(I l 、 d 1− 。
d2.tJ2−毎に、より広い幅の膨出状カリバをもつ
ロールによる順次、段階的な圧下を加えるのであり、こ
うして幅方向に、両側自由端に向うメタシン[1−で茗
しく大きい幅広がりを得るのに(jljめて有効である
。逆に被圧延Hの中央に未圧下域を残してその両側に滅
厚圧トを加えたときには、この圧下によるメタルフロー
が相〃にぶつかり合うために、圧延方向伸びをもたらし
、人さい幅広がりはI’lJ待されiqない。
ロールによる順次、段階的な圧下を加えるのであり、こ
うして幅方向に、両側自由端に向うメタシン[1−で茗
しく大きい幅広がりを得るのに(jljめて有効である
。逆に被圧延Hの中央に未圧下域を残してその両側に滅
厚圧トを加えたときには、この圧下によるメタルフロー
が相〃にぶつかり合うために、圧延方向伸びをもたらし
、人さい幅広がりはI’lJ待されiqない。
上記各段ド(〜的な、順次の滅厚圧下の際に被圧延材の
両側についてはもちろん、上下面でもロールどの接触に
よる拘束を行うと、幅広がりが制限されて(の分のメタ
ルフローはほとんど圧延方向伸びにかわらざるを得なく
なる。従って有効な幅広がりをt5?るためには、自由
端のまま無拘束にして圧延り゛る必要がある。
両側についてはもちろん、上下面でもロールどの接触に
よる拘束を行うと、幅広がりが制限されて(の分のメタ
ルフローはほとんど圧延方向伸びにかわらざるを得なく
なる。従って有効な幅広がりをt5?るためには、自由
端のまま無拘束にして圧延り゛る必要がある。
このようにして特定幅のスラブから上記各段階にJ5
tJるJl−1・h)に応しる幅広がりで必要な幅出し
が任意に行え、最終的に被圧延材の両側縁に治ってわす
゛かに残る未Lf下域の平[1−ル几延にJこって神々
の板幅の厚板または熱延板が得られるわけである。
tJるJl−1・h)に応しる幅広がりで必要な幅出し
が任意に行え、最終的に被圧延材の両側縁に治ってわす
゛かに残る未Lf下域の平[1−ル几延にJこって神々
の板幅の厚板または熱延板が得られるわけである。
もとより大きな幅出しを行うためには分割区分数を大き
くする必要がありこれに対して複数のスタンドを用い、
各々に平頂部の幅を変えた膨出部を配しUIEI−延り
ることによっても幅出しは可能であるが、この発明は1
スタンドのみの圧延にJ:りとくに大ぎな幅出しを行う
ことがり′きる、能率的な幅出し圧延方法を提供する。
くする必要がありこれに対して複数のスタンドを用い、
各々に平頂部の幅を変えた膨出部を配しUIEI−延り
ることによっても幅出しは可能であるが、この発明は1
スタンドのみの圧延にJ:りとくに大ぎな幅出しを行う
ことがり′きる、能率的な幅出し圧延方法を提供する。
ザなわち1対の補強ロールの間に2対の作業ロールをこ
れに接するように配設し、作業ロールの各対角に幅の異
なる膨出部を設置)で2対の作業ロールの膨出部により
、2回の圧下を同時に行って1スタンドで2スタンド分
の部分圧−Fを行い、これを繰返すことで大きな幅出し
を1Hfようとするものである。
れに接するように配設し、作業ロールの各対角に幅の異
なる膨出部を設置)で2対の作業ロールの膨出部により
、2回の圧下を同時に行って1スタンドで2スタンド分
の部分圧−Fを行い、これを繰返すことで大きな幅出し
を1Hfようとするものである。
第8図に、この発明にて使用する圧延(幾のロール構成
の一例を示す。1対の補強[]−ル10の間に2絹の作
業ロール11a、11bをそれぞれ補強〔l−ル10に
接するように配設づる。2組の作業11−ルには、例え
ば、第9図(a >に示1−Jこうに、それぞれ幅の異
なる膨出部を設りる。ずなわら作業ロール11aには、
幅W+(例えば300m…)、Wl(例えば14001
11111)の膨出部を、また、作業ロール1111に
はW2(例えば7 Q Q ll1m)W3(例えば1
00100Oの膨出部を(WlくW2’<W3 <Wl
) 、の関係で設cノ、圧延パスライン−1−に揃う
膨出部はwlと\へ12の幅中心線、また同じくW3と
W4の幅中心線をそれぞれ一致させる。合作:i [Z
I−ルIla、inの上下ロールはそれらの軸心をしC
補強ロール1oの軸心間を1、’+ 、S、直線から一
定部1tillA7セツトリ′るように離しく配設りる
。各月のロール間隙は、各月のオフセットを同じにりる
と、[]−ル径同−であれば、同じになる。各月のロー
ル間隙は、通常の圧下装置を用い(、同11.1に同じ
昂変えることができる。なJ3各対のロール間隙を個別
に調整するには、たとえば′各月ごどに、Aフレッ(・
を調整で8るJ:うに(14成づればJ、い。
の一例を示す。1対の補強[]−ル10の間に2絹の作
業ロール11a、11bをそれぞれ補強〔l−ル10に
接するように配設づる。2組の作業11−ルには、例え
ば、第9図(a >に示1−Jこうに、それぞれ幅の異
なる膨出部を設りる。ずなわら作業ロール11aには、
幅W+(例えば300m…)、Wl(例えば14001
11111)の膨出部を、また、作業ロール1111に
はW2(例えば7 Q Q ll1m)W3(例えば1
00100Oの膨出部を(WlくW2’<W3 <Wl
) 、の関係で設cノ、圧延パスライン−1−に揃う
膨出部はwlと\へ12の幅中心線、また同じくW3と
W4の幅中心線をそれぞれ一致させる。合作:i [Z
I−ルIla、inの上下ロールはそれらの軸心をしC
補強ロール1oの軸心間を1、’+ 、S、直線から一
定部1tillA7セツトリ′るように離しく配設りる
。各月のロール間隙は、各月のオフセットを同じにりる
と、[]−ル径同−であれば、同じになる。各月のロー
ル間隙は、通常の圧下装置を用い(、同11.1に同じ
昂変えることができる。なJ3各対のロール間隙を個別
に調整するには、たとえば′各月ごどに、Aフレッ(・
を調整で8るJ:うに(14成づればJ、い。
今、厚み200 n+m、幅1250mn1(7)スラ
71 ヲ1250°Cに加熱した後、第9図<a )に
示すように、作業ロール11aの幅300mm(Wl)
の部分で板幅中央をたとえば5Qmm圧下し、同時に、
作業しl−ル111]の幅500mn+ (W2 )
テ同じムjff下し、かくして211の作業ロール11
a。
71 ヲ1250°Cに加熱した後、第9図<a )に
示すように、作業ロール11aの幅300mm(Wl)
の部分で板幅中央をたとえば5Qmm圧下し、同時に、
作業しl−ル111]の幅500mn+ (W2 )
テ同じムjff下し、かくして211の作業ロール11
a。
11 b ’cタンデムに圧延り−ることにより回部に
2回の部分圧延ができる。このように、Wl、W2の部
分で圧延を行った後J、]−延機をjφ転し、1〕−延
材1を図の右側に移動させて、第9図(l+)のよう(
ご月わ1幅中心をロールのW3.W4の中心に合わせる
。しかるのち幅1000mm<W3)ど幅14Q Q
mm (W 4 )のロール幅でタンデムC部分圧T1
る。
2回の部分圧延ができる。このように、Wl、W2の部
分で圧延を行った後J、]−延機をjφ転し、1〕−延
材1を図の右側に移動させて、第9図(l+)のよう(
ご月わ1幅中心をロールのW3.W4の中心に合わせる
。しかるのち幅1000mm<W3)ど幅14Q Q
mm (W 4 )のロール幅でタンデムC部分圧T1
る。
この例では、W4の膨出部にJ、って、被圧延(A1′
の両側縁部未圧下域が圧下され、幅方向厚みが一様な、
板幅はぼ1400制■に至る幅出しh−延が可能となる
。
の両側縁部未圧下域が圧下され、幅方向厚みが一様な、
板幅はぼ1400制■に至る幅出しh−延が可能となる
。
さらに幅拡げを行う場合には、土にのべたどころと同様
の操作を繰返せばよく、その際W4の膨出状カリバにJ
、る圧下後も両側縁部未珪F域が残ることになるが、第
9図(C)に示づJ:うに作菓ロール11bの2つの膨
出部たどえば、(W2゜W3)にまたがる最終圧延バス
により左側の未圧下域をW2、右側の未圧下部はW3の
両膨出部に ′より圧下し、出側で平板にづることがで
きる。この場合、作業ロール11aの方は、ロール間隙
を大きくして、圧下しないようにしてもよい。
の操作を繰返せばよく、その際W4の膨出状カリバにJ
、る圧下後も両側縁部未珪F域が残ることになるが、第
9図(C)に示づJ:うに作菓ロール11bの2つの膨
出部たどえば、(W2゜W3)にまたがる最終圧延バス
により左側の未圧下域をW2、右側の未圧下部はW3の
両膨出部に ′より圧下し、出側で平板にづることがで
きる。この場合、作業ロール11aの方は、ロール間隙
を大きくして、圧下しないようにしてもよい。
第10図に上記のJ、うに圧下量50 +n+nで上述
のタンデム圧延を2回繰返したどきの各バスにおりる、
幅拡がり比(バス後の板幅/スラブ幅)を、この発明に
iILうタンデム圧延の場合に対し単一の作業【コール
文・jにJ、るシングル圧延の場合と比較して示す。こ
の発明の2パス同時、圧延(タンデム月−延)の場合の
幅拡がり比は1.35で、1バスづつ単独で圧延(シン
グル圧延)シたときの1.25よりもはるかに人きい。
のタンデム圧延を2回繰返したどきの各バスにおりる、
幅拡がり比(バス後の板幅/スラブ幅)を、この発明に
iILうタンデム圧延の場合に対し単一の作業【コール
文・jにJ、るシングル圧延の場合と比較して示す。こ
の発明の2パス同時、圧延(タンデム月−延)の場合の
幅拡がり比は1.35で、1バスづつ単独で圧延(シン
グル圧延)シたときの1.25よりもはるかに人きい。
その理由は、タンデム圧延の場合はロールの周速が同一
なので第1パスの部分jt延によるltA 131の伸
びが、第2パスの1コールによって、抑制される結果2
つのロール間で、イΔ料に1[ξ1ト1ツノが作用し、
これが幅拡がりを人ぎくづるJ−うに2つのロール出側
の体積流が一定に保たれるからCある。
なので第1パスの部分jt延によるltA 131の伸
びが、第2パスの1コールによって、抑制される結果2
つのロール間で、イΔ料に1[ξ1ト1ツノが作用し、
これが幅拡がりを人ぎくづるJ−うに2つのロール出側
の体積流が一定に保たれるからCある。
なお部分1十延の幅拡がり比は、同じ圧下量の平圧延の
幅拡がり比1.03より著しく大ぎいのはいうまでもな
い。
幅拡がり比1.03より著しく大ぎいのはいうまでもな
い。
以上にのへたようにしてこの発明によれば、圧延M 4
71の幅中央11戊の局部的な溝つけ圧下と、これに引
続く両側残余域における段階的な滅厚圧下のぞれぞれに
J5いて、各圧下の際にぞの影響を受けない素材部分の
…i面積に依ひした仲良抑制の下に有効な幅方向メタル
70−を2 M]の作業ロールのタンデム圧延でイi効
に導くことにJ、って著大な幅出しが可能になるので、
どくに連鋳スラブの鋳造工程を通した圧延工程の生産性
の増強に、奇与りるところが大きい。
71の幅中央11戊の局部的な溝つけ圧下と、これに引
続く両側残余域における段階的な滅厚圧下のぞれぞれに
J5いて、各圧下の際にぞの影響を受けない素材部分の
…i面積に依ひした仲良抑制の下に有効な幅方向メタル
70−を2 M]の作業ロールのタンデム圧延でイi効
に導くことにJ、って著大な幅出しが可能になるので、
どくに連鋳スラブの鋳造工程を通した圧延工程の生産性
の増強に、奇与りるところが大きい。
第1図(イ)〜(へ)は幅出し圧延の従来法を各圧延段
階について示′?I説明図、 第2図(a)、(b)は、幅出し圧延の別な従来法にお
()る11延要領の説面図、 第3図(、a)、(b)はその圧延直後およびその後の
平圧延後の平面形状を承り説明図、第4図はその平圧延
挙動の説明図(゛あり、第5図は、この弁明による幅出
し圧延の基本理念の説明図、 第6図は非圧下断面積比SFO/SOの延伸比λに及ぼ
づ影響を示すグラフ、 第7図はこの発明の基本理念に従う分割圧下要領を説明
Jる断面図であり、 第8図は、この発明の幅出し圧延に用いる圧延機のロー
ル構成を示す説明図、 7A9図(a)、(b)、(c)は、2組の作業ロール
の形状と膨出部の配設及びこれを用いた材お1の圧延状
況を示す各平面図であり、第10図は、この発明による
幅拡げ圧延を行ったどきの、幅拡がり比の例を示ずグラ
フである。 第1図 第2図 (a)(b) 第3図 第4図 第5図 第6図 SF0/S。 第7図 第8図 第9図 (a) (b)
階について示′?I説明図、 第2図(a)、(b)は、幅出し圧延の別な従来法にお
()る11延要領の説面図、 第3図(、a)、(b)はその圧延直後およびその後の
平圧延後の平面形状を承り説明図、第4図はその平圧延
挙動の説明図(゛あり、第5図は、この弁明による幅出
し圧延の基本理念の説明図、 第6図は非圧下断面積比SFO/SOの延伸比λに及ぼ
づ影響を示すグラフ、 第7図はこの発明の基本理念に従う分割圧下要領を説明
Jる断面図であり、 第8図は、この発明の幅出し圧延に用いる圧延機のロー
ル構成を示す説明図、 7A9図(a)、(b)、(c)は、2組の作業ロール
の形状と膨出部の配設及びこれを用いた材お1の圧延状
況を示す各平面図であり、第10図は、この発明による
幅拡げ圧延を行ったどきの、幅拡がり比の例を示ずグラ
フである。 第1図 第2図 (a)(b) 第3図 第4図 第5図 第6図 SF0/S。 第7図 第8図 第9図 (a) (b)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)スラブの熱間圧延に当り、その幅中央域における
局部圧下と、これに続く両側域でのそれぞれ幅方向の分
割区分毎の同時累次的な局部圧下を加える一連の圧延に
際し、異なる幅の全周にわたる膨出部つき作業ロール対
の211を、13=1の補強ロールの間に配設した圧延
機で2相の作業ロールによるタンデム圧延を行うことか
らなる熱間圧延方法。 (2)6対の作業ロールが、その回転軸方向に距って互
いに異なる幅の複数の膨出部を、圧延方向にiQってよ
り広い幅で圧延パスラインに揃う配置で備え、6対の作
業ロールによるタンデム圧延を逆転式に反ml”る1記
載の方法。 (3)R柊圧延パスが、累次的な局部圧下から残された
両側縁部未圧下域の、最大幅の膨出部による圧下である
、1または2記載の方法。 (4〉最終圧延パスが、累次的な局部圧下から残された
両側縁部未圧下域の、秋い幅J3よび広い幅の両膨出部
による圧下である1または2記載の方法。 (5)圧延パスラインに揃って幅を異にする膨出部を有
する2組の上下作業ロール対と、6対の作業ロールの膨
出状カリバーと共通に接する上下補強ロールとからなる
、熱間幅出し圧延機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17445082A JPS5964104A (ja) | 1982-10-06 | 1982-10-06 | 熱間幅出し圧延方法および圧延機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17445082A JPS5964104A (ja) | 1982-10-06 | 1982-10-06 | 熱間幅出し圧延方法および圧延機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5964104A true JPS5964104A (ja) | 1984-04-12 |
Family
ID=15978704
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17445082A Pending JPS5964104A (ja) | 1982-10-06 | 1982-10-06 | 熱間幅出し圧延方法および圧延機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5964104A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59118205A (ja) * | 1982-12-25 | 1984-07-07 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | 円柱状金属塊の圧延方法 |
US4760838A (en) * | 1986-06-12 | 1988-08-02 | Olympus Optical Co., Ltd. | Endoscope apparatus and air-/liquid-supply device therefor |
-
1982
- 1982-10-06 JP JP17445082A patent/JPS5964104A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59118205A (ja) * | 1982-12-25 | 1984-07-07 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | 円柱状金属塊の圧延方法 |
US4760838A (en) * | 1986-06-12 | 1988-08-02 | Olympus Optical Co., Ltd. | Endoscope apparatus and air-/liquid-supply device therefor |
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