JPS59113905A - 片面フラツトな差厚鋼板の製造方法 - Google Patents
片面フラツトな差厚鋼板の製造方法Info
- Publication number
- JPS59113905A JPS59113905A JP22112482A JP22112482A JPS59113905A JP S59113905 A JPS59113905 A JP S59113905A JP 22112482 A JP22112482 A JP 22112482A JP 22112482 A JP22112482 A JP 22112482A JP S59113905 A JPS59113905 A JP S59113905A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel plate
- stepped
- press
- different thicknesses
- flat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B1/00—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations
- B21B1/38—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling sheets of limited length, e.g. folded sheets, superimposed sheets, pack rolling
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metal Rolling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、片面が段付きで反対面がフラットの形状をし
た差厚熱延鋼板（以下単に片面段付き鋼板という）の製
造方法に関するものである。
た差厚熱延鋼板（以下単に片面段付き鋼板という）の製
造方法に関するものである。
片面段付き鋼板は、第１図に示すように広巾の熱延鋼板
の片面に板厚の異なる段差を成形したものであって、段
付き部があると先端部の重量が低減することもあって、
タンカーの仕切壁、大型建築物、構造物の柱や壁材とし
て用いられている。
の片面に板厚の異なる段差を成形したものであって、段
付き部があると先端部の重量が低減することもあって、
タンカーの仕切壁、大型建築物、構造物の柱や壁材とし
て用いられている。
片面段付き鋼板は両面段付き鋼板に比べてユーザーにお
ける加工性にすぐれ段付き部の製品の強度が高く維持で
きること、又、傾斜をゆるやかにりけ九チー／４’−鋼
板の製造グロセスに比べて製造カ簡単にできることもあ
って最近注目されてきている。
ける加工性にすぐれ段付き部の製品の強度が高く維持で
きること、又、傾斜をゆるやかにりけ九チー／４’−鋼
板の製造グロセスに比べて製造カ簡単にできることもあ
って最近注目されてきている。
従来の片面フラットな差厚鋼板の製造方法としては、先
づ圧延によって両面段付き鋼板とし、次いで板厚の薄い
方を先端にしてローラーテーブル上を送行せしめること
により、該ローラーテーブルによシ片面の段付き部を平
坦に加工する方法が知られている。
づ圧延によって両面段付き鋼板とし、次いで板厚の薄い
方を先端にしてローラーテーブル上を送行せしめること
により、該ローラーテーブルによシ片面の段付き部を平
坦に加工する方法が知られている。
しかし上記の方法は、板厚仕上温度などの圧延条件が特
定する狭す範囲に適中しないと製造できないことや、又
通過方法にも制約があって必ずしも能率上好ましい方法
ではなかった。段付き部が複数個になると形状精度が低
下し実用性が乏しい。
定する狭す範囲に適中しないと製造できないことや、又
通過方法にも制約があって必ずしも能率上好ましい方法
ではなかった。段付き部が複数個になると形状精度が低
下し実用性が乏しい。
特に差厚鋼板の片面を完全にフラットにすることは困難
なことであシ、厚肉部と薄肉部の板厚差が大きいもの、
あるいは搬送中の差厚鋼板の温度が低いものは下面フラ
ットネスが悪かった。
なことであシ、厚肉部と薄肉部の板厚差が大きいもの、
あるいは搬送中の差厚鋼板の温度が低いものは下面フラ
ットネスが悪かった。
そこで本発明者等は成形形状の優れた差厚鋼板の製造方
法について工夫を重ねた結果、圧延条件をそれｔｌど限
定しなくても従来法に比べて優れた差厚鋼板を夷造でき
ることを見出した。
法について工夫を重ねた結果、圧延条件をそれｔｌど限
定しなくても従来法に比べて優れた差厚鋼板を夷造でき
ることを見出した。
特に本発明は圧延によって造られた差厚鋼板の段付き部
を型を使用しプレス矯正するものであるから、従来方法
では不十分であった片面平坦度を完全に確保するばかシ
でなく、プレス矯正にょシ差厚鋼板の段付き部の強度向
上、段付き部の圧延時の残留応力を除き溶接時の歪変形
をなくすことができる。
を型を使用しプレス矯正するものであるから、従来方法
では不十分であった片面平坦度を完全に確保するばかシ
でなく、プレス矯正にょシ差厚鋼板の段付き部の強度向
上、段付き部の圧延時の残留応力を除き溶接時の歪変形
をなくすことができる。
以下本発明の詳細を実施例に基づいて説明する。
第２図は可逆式圧延機によシ造られた両面段付き差厚熱
延鋼板の断面形状を示すものであって第３図はこの両面
段付き差厚鋼板をプレス矯正することによシ片面フラッ
トな差厚鋼板を製造する工程を示す。１は圧延によｐ造
られた両面段付き差厚鋼板であシ、２は厚肉部、３は薄
肉部、４は段付き部である。また５はプレス矯正を加え
る時の型、６は敷板、７はプレス矯正機のテーブル、８
（３） はプレスのシリンダーである。１の両面段付き差厚鋼板
の段付き部４の上側に型５をおき、上方よりプレス圧縮
することにより第２図に示すような形状の両面段付き差
厚鋼板を第１図に示すような下面フラットな差厚鋼板に
製造するもめである。
延鋼板の断面形状を示すものであって第３図はこの両面
段付き差厚鋼板をプレス矯正することによシ片面フラッ
トな差厚鋼板を製造する工程を示す。１は圧延によｐ造
られた両面段付き差厚鋼板であシ、２は厚肉部、３は薄
肉部、４は段付き部である。また５はプレス矯正を加え
る時の型、６は敷板、７はプレス矯正機のテーブル、８
（３） はプレスのシリンダーである。１の両面段付き差厚鋼板
の段付き部４の上側に型５をおき、上方よりプレス圧縮
することにより第２図に示すような形状の両面段付き差
厚鋼板を第１図に示すような下面フラットな差厚鋼板に
製造するもめである。
−例として４重可逆式圧延機で、厚肉部２８ｗａ。
薄肉部２３ｍ、板巾２０００ ｖｍ、段付き部Ｒ約５０
０閣、規格ＫＡＳの両面段付き熱延鋼板を通常の圧延条
件で製造し、巾ａ＝１．４００＋ｍ、 ｂ＝１００ｍ＋
、鋼板段付き部４との接触部分９の曲率半径Ｒ１が圧延
ロールの半径の４０〜７０％程度の金型を用い加圧圧力
５００ ｔｏｎ〜１５００ ｔｏｎで、鋼板温度１００
℃でプレス矯正を行なった。その結果圧延ままの両面段
付き差厚鋼板は、上面差厚量３駕、下面差厚量２■であ
ったがプレス矯正後、上面差厚量５ｍで下面フラットな
片面段付差厚鋼板が得られた。
０閣、規格ＫＡＳの両面段付き熱延鋼板を通常の圧延条
件で製造し、巾ａ＝１．４００＋ｍ、 ｂ＝１００ｍ＋
、鋼板段付き部４との接触部分９の曲率半径Ｒ１が圧延
ロールの半径の４０〜７０％程度の金型を用い加圧圧力
５００ ｔｏｎ〜１５００ ｔｏｎで、鋼板温度１００
℃でプレス矯正を行なった。その結果圧延ままの両面段
付き差厚鋼板は、上面差厚量３駕、下面差厚量２■であ
ったがプレス矯正後、上面差厚量５ｍで下面フラットな
片面段付差厚鋼板が得られた。
また、圧延ままの両面段付き差厚鋼板とプレス矯正後の
片面段付き差厚鋼板の段付き部の強度を比較すると降伏
強さ引張強さで２〜４％程度の向上がみられ、プレス矯
正後ガス切した場合の形状も（４） プレス矯正を実施しない鋼板に比べ良好であった。
片面段付き差厚鋼板の段付き部の強度を比較すると降伏
強さ引張強さで２〜４％程度の向上がみられ、プレス矯
正後ガス切した場合の形状も（４） プレス矯正を実施しない鋼板に比べ良好であった。
以上説明した製造法によシ、従来の片面フラ。
トな差厚熱延鋼板に比較し、よシフラットネスの良好な
、さらに段付き部の強度、溶接時の歪が改善された片面
フラットな差厚鋼板が得られた。
、さらに段付き部の強度、溶接時の歪が改善された片面
フラットな差厚鋼板が得られた。
第１図は片面段付き鋼板の斜視図１、第２図は可逆式圧
延機によシ造られた両面段付き差厚鋼板の斜視図、第３
図は両面段付き差厚鋼板をプレス矯正することによシ片
面フラットな差厚鋼板を製造する工程の説明図、第４図
は両面段付き差厚鋼板をプレス矯正する時に使用する金
型を示す図である・ １・・・両面段付き差厚鋼板、２・・・厚肉部、３・・
・薄肉部、４・・・段付き部（曲率半径Ｒ）、５・・・
プレス矯正用金型、６・・・敷板、７・・・プレス矯正
機テーブル、８・・・プレスシリンダー、９・・・ブレ
ス矯正用ｆＪ。 の鋼板段付き部との接触面（曲率半径Ｒ１）、Ａ・・・
金型の巾、ｂ・・・金型の平坦部長さ、Ａ・・・プレス
圧縮荷重方向。 （５）
延機によシ造られた両面段付き差厚鋼板の斜視図、第３
図は両面段付き差厚鋼板をプレス矯正することによシ片
面フラットな差厚鋼板を製造する工程の説明図、第４図
は両面段付き差厚鋼板をプレス矯正する時に使用する金
型を示す図である・ １・・・両面段付き差厚鋼板、２・・・厚肉部、３・・
・薄肉部、４・・・段付き部（曲率半径Ｒ）、５・・・
プレス矯正用金型、６・・・敷板、７・・・プレス矯正
機テーブル、８・・・プレスシリンダー、９・・・ブレ
ス矯正用ｆＪ。 の鋼板段付き部との接触面（曲率半径Ｒ１）、Ａ・・・
金型の巾、ｂ・・・金型の平坦部長さ、Ａ・・・プレス
圧縮荷重方向。 （５）
Claims (1)
- 片面段付き、反対面フラットな差厚鋼板を圧延機を用い
て製造するに当シ先づ圧延機によって両面段付き差厚鋼
板を造シ、次いで差厚鋼板の段付き部をプレス矯正機に
よシブレスすることによシ段付き部の片面をフラット状
に成形することを特徴とする片面フラットな差厚熱延鋼
板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22112482A JPS59113905A (ja) | 1982-12-18 | 1982-12-18 | 片面フラツトな差厚鋼板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22112482A JPS59113905A (ja) | 1982-12-18 | 1982-12-18 | 片面フラツトな差厚鋼板の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59113905A true JPS59113905A (ja) | 1984-06-30 |
| JPS6249122B2 JPS6249122B2 (ja) | 1987-10-17 |
Family
ID=16761840
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22112482A Granted JPS59113905A (ja) | 1982-12-18 | 1982-12-18 | 片面フラツトな差厚鋼板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59113905A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60177903A (ja) * | 1984-02-27 | 1985-09-11 | Kawasaki Steel Corp | 片面フラツトな差厚鋼板の製造方法 |
| JPS6138705A (ja) * | 1984-07-31 | 1986-02-24 | Kawasaki Steel Corp | 片面フラツト差厚鋼板の製造方法 |
| JPS6158902U (ja) * | 1984-09-25 | 1986-04-21 | ||
| CN103495604A (zh) * | 2013-10-11 | 2014-01-08 | 武汉钢铁(集团)公司 | 锁扣式真空轧制金属复合板的方法 |
| CN113020915A (zh) * | 2021-03-22 | 2021-06-25 | 一汽解放汽车有限公司 | 拼接成型方法 |
-
1982
- 1982-12-18 JP JP22112482A patent/JPS59113905A/ja active Granted
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60177903A (ja) * | 1984-02-27 | 1985-09-11 | Kawasaki Steel Corp | 片面フラツトな差厚鋼板の製造方法 |
| JPS6366601B2 (ja) * | 1984-02-27 | 1988-12-21 | Kawasaki Steel Co | |
| JPS6138705A (ja) * | 1984-07-31 | 1986-02-24 | Kawasaki Steel Corp | 片面フラツト差厚鋼板の製造方法 |
| JPS6158902U (ja) * | 1984-09-25 | 1986-04-21 | ||
| CN103495604A (zh) * | 2013-10-11 | 2014-01-08 | 武汉钢铁(集团)公司 | 锁扣式真空轧制金属复合板的方法 |
| CN103495604B (zh) * | 2013-10-11 | 2016-08-24 | 武汉钢铁(集团)公司 | 锁扣式真空轧制金属复合板的方法 |
| CN113020915A (zh) * | 2021-03-22 | 2021-06-25 | 一汽解放汽车有限公司 | 拼接成型方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6249122B2 (ja) | 1987-10-17 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3165815A (en) | Process for the manufacture of sections | |
| US3137922A (en) | Method of making a rigid structural member | |
| CN101954397B (zh) | Z型钢板桩的辊式连续冷弯成型制造方法 | |
| JPS59113905A (ja) | 片面フラツトな差厚鋼板の製造方法 | |
| JP2738280B2 (ja) | 外法一定平行フランジ溝形鋼の製造方法 | |
| JPS6324761B2 (ja) | ||
| JP2002192201A (ja) | 鍛造・圧延ラインにより大ひずみを導入する金属加工方法 | |
| JP2002045902A (ja) | 大型ｈ形鋼の圧延方法 | |
| JPS5919764B2 (ja) | 角形形鋼の製造方法 | |
| JP2993374B2 (ja) | 山形鋼の製造方法 | |
| US2171074A (en) | Process for improving the texture of rolled products | |
| JP2703362B2 (ja) | Ｕ形鋼矢板の圧延方法 | |
| JPS5936580Y2 (ja) | 熱間圧延形鋼 | |
| US3236086A (en) | Production of flat metal sheets | |
| RU2050999C1 (ru) | Способ изготовления листов с трапециевидными гофрами | |
| JPH07124602A (ja) | Ｚ型鋼矢板用粗形鋼片の圧延方法 | |
| KR810000225B1 (ko) | 굽힘 성형법 | |
| JPH06170405A (ja) | 板曲げアングル材の冷間圧延方法 | |
| JPS60118330A (ja) | 形鋼の製造方法 | |
| CN113399520A (zh) | 一种用于高强塑大尺寸镁合金薄板的加工生产装置 | |
| JPS6251690B2 (ja) | ||
| JPS58176003A (ja) | 直交する２方向に不等厚な鋼板及びその製造方法 | |
| SU707622A1 (ru) | Способ прокатки фланцевых профилей | |
| SU1409371A1 (ru) | Способ производства гофрированных листов из сталей повышенной прочности | |
| JPH0824926B2 (ja) | フランジを有する形材の圧延方法 |