JPS62487A - (4−ピペリジニルメチル及び−ヘテロ)プリン類 - Google Patents

(4−ピペリジニルメチル及び−ヘテロ)プリン類

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JPS62487A
JPS62487A JP61143155A JP14315586A JPS62487A JP S62487 A JPS62487 A JP S62487A JP 61143155 A JP61143155 A JP 61143155A JP 14315586 A JP14315586 A JP 14315586A JP S62487 A JPS62487 A JP S62487A
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JP
Japan
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alkyl
formula
group
hydrogen
alkyloxy
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Application number
JP61143155A
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English (en)
Inventor
フランス・エドウアルト・ジヤンセンス
ガストン・スタニスラス・マルセラ・デイールス
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Janssen Pharmaceutica NV
Original Assignee
Janssen Pharmaceutica NV
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D473/00Heterocyclic compounds containing purine ring systems
    • C07D473/26Heterocyclic compounds containing purine ring systems with an oxygen, sulphur, or nitrogen atom directly attached in position 2 or 6, but not in both
    • C07D473/28Oxygen atom
    • C07D473/30Oxygen atom attached in position 6, e.g. hypoxanthine
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P37/00Drugs for immunological or allergic disorders
    • A61P37/08Antiallergic agents
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P43/00Drugs for specific purposes, not provided for in groups A61P1/00-A61P41/00
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D473/00Heterocyclic compounds containing purine ring systems
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D473/00Heterocyclic compounds containing purine ring systems
    • C07D473/40Heterocyclic compounds containing purine ring systems with halogen atoms or perhalogeno-alkyl radicals directly attached in position 2 or 6

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 米国特許第4.219.559号において、抗ヒスタミ
ン特性を有する多くのN−へテロシクリル−4−ピペリ
ジンアミン類が記載されている。
またヨーロッパ特許公告第0.099.139号、同第
0.145.037号及び同第0.144.101号に
おいて抗ヒスタミン及びセロトニン−拮抗(serot
onin−antagonistic) %性を有する
化合物として多くのN−へテロシクリル−4−ピペリジ
ン類が記載されている。
本発明の化合物は、一定のプリニルメチルまたは−へテ
ロ基である4−ピペリジニル置換基の性質によって、本
質的に当該分野の従来の化合物とは異なる。
本発明は構造式的に式 式中、−Al=At−AS=A4−は式−N=CH−N
=CH−(a−1)または−CH=N−CH=N−(a
−2) を有する2価の基であり、該基(a−1)または(a−
2)における1個または2個の水素原子は各々相互に独
立して、ハロ、C1〜。
アルキルM CI”’−’6−アルキルオキシ、トリフ
ルオロメチルまたはヒドロキシで置換されていてもよく
; R1は水素、C8〜、。アルキル、C8〜6シクロアル
キル、Ar’及び1個または2個のAr’基で置換され
たC1〜.アルキルからなる群より選ばれる一員であり
; R1は水素及びC0〜6アルキルからなる群より選ばれ
る一員であり; BはCH,、NR10、S、SOまたはSO,であり;
該Rは水素、C!〜6アルキル、C5〜6シクロアルキ
ル、(C1〜6アルキル)−〇〇−1(C,〜、フルキ
ルオキシ)−C〇−及びAr”−C,〜、アルキルから
なる群よシ選ばれる一員であり; Lは式 %式%(1) の基からなる群より選ばれる一員であり;ただし、2価
の基−C3H28−における1個または2個の水素原子
は各々相互に独立して、ノ10、ヒドロキシ、メルカプ
ト、インチオシアナト、イソシアナト、CI〜、アルキ
ルオキシ、C,〜6アルキルチオ、Ar’%Ar’0−
1Ar’S−1Ar’SO,−またはN)IR”R@テ
置換されていてもよく; nはOtたけ整数1もしくは2であシ;r及びSは相互
に独立して、0または1〜6までの整数であり; Tは−Y−ま−たけ−2−匹−Y−であシ;TIは−z
−A−または直接結合であシ;該YはOlS、NR8ま
たは直接結合であり:Xは0、S、CH−No、または
NR4であシ:2は0、S、NRIまたは直接結合であ
シ;該R8は水素、C1〜6アルキル、Ar”−c、〜
アルキル、2(C1〜、アルキルオキシ)−1,2−ジ
オキソエチルまたは式−C(=X)−R6の基であjj
、、R6は水素、CI〜6アルキル、Ar ” 、Ar
 ”  C@ 〜67 ルキル、C,〜、フルキルオキ
シ、Ar”−c、N、アルキルオキシ、モノ−もしくは
ジ(C1〜6アルキルアミノ、Ar”−7ミノ、Ar!
−C8〜6アルキルアミノまたはAr”−C,〜、アル
キル(C1〜6アルキル)アミンであシ; 該R4は水素、CI〜6アルキル、シアノ、ニトロ、A
r”−スルホニル、C,% 、アルキルスルホニル、c
、、6−アルキルスルホニルマタはAr”−カルボニル
であり; 該R5は水素またはC1〜6アルキルであシ;L’は水
i:ハロ;ヒドロキシ:CI〜6アルキルオキシ;CI
〜6アルキルチオ:シアノ;メルカプト;インシアナト
:イソチオシアナト; Ar ’ ; Ar皿−カルボ
ニル: A r ’−スルホニル; CI 、6アルキ
ルスルホニル;各々独立ニ01〜.アルキル、シアン及
びAr” カラなる群より選ばれる2個までの置換基で
随時置換されていてもよいC8〜6シクロアルキル;C
Io、11−ジヒドロ−5H−ジベンゾ(a、d〕シク
ロへブテン−5−イリテン〕メチル;Het;及び置換
されたCI〜6アルキルで置換されたフランからなる群
よシ選ばれる一員であり;該置換きれた01〜.アルキ
ルはヒドロキシ、メルカプト、C1〜6アルキルオキシ
、C2〜6アルキルチオ、アミノ−CI〜6アルキルテ
オ、ArLオキシ及び式の基からなる群よシ選ばれる一
員で置換された01〜.アルキルであシ; tは0または1〜6までの整数であシ;R?は水素また
はC8〜6アルキルであり;条件として:核酸(C)の
基において、tが0である場合、2またはYは直接結合
であるものとし: rが0である場合 LmはまたC1〜6アルケニル、A
r−C,〜6アルケニルまたは2個のC1〜6アルキル
オキシ基で置換されたC1〜6アルキルであることがで
き; rが0であシ、そしてTがNR8であるか、Tが−N(
R1) −C(=X)−Yであるか、またはT1が−N
(R’)−C(=X)−である場合、Llはまたアミノ
、C8〜6アルキルアミノまたはAr’−アミノである
ことができ; rが0であシ、そしてTが−N(R1)−C(=X)−
Yであるか、またはTIが−N(R1)−C(=X)−
である場合、Ljはまたニトロであることができ; 該Het は随時置換されていてもよい5または6員の
複素環式環であシ、該層は随時置換されていてもよい5
または6員の炭素環式または複素環式環と随時縮合して
いてもよく;条件として: 1)  Lが式(b−1)、ただし、Llは水sでsb
、TバーZ−C(=X)−Y−テロ !J、Yは直接結
合以外のものであり、2及びXは各々独立してOまたは
Sである、の基である場合、rは0でなく;或いはLが
式(b−2)、ただし、Llは水素であシ、TIは−Z
−C(=X)−であり、2及びXは各々独立して、Oま
たはSである、の基である場合、rは0でなく; 1t)Lが式(b−1)、ただし、Llはノ・口、ヒド
ロキシ、C□〜6アルキルオキシ、メルカプト、C1〜
6アルキルチオ、イソシアナト、イソチオシアナトiた
は窒素原子におけるCrH2r に連結したHetであ
り、そしてrは0である、の基である場合、Tは直接結
合または基−c (=)0−y−であるか;或いはLが
式(b−2)、ただし、Llはノ・口、ヒドロキシ、0
1〜.アルキルオキシ、メルカプト、CI〜6アルキル
チオ、インシアナト、インチオシアナ)tたは窒素原子
におけるCrH2rに連結したHetであシ、そしてr
は0である、の基である場合 TIは基−C(=X)−
であシ; 1ii)Lが式(b−i)、ただし、TはYであシ、該
Yは直接結合以外のものであシ、またはTは−Z−C(
=X)−Y−で6り、y ハ直接結合以外のものである
、の基である場合、Sは0でないものとし; Ar’はフェニル、置換されたフェニル、ナフタレニル
、チェニル、ハロチェニル、cl、、 6アルキルチエ
ニル、ピリジニル、モノ−及びジ(C1〜6アルキルオ
キシ)ピリジニル、ピロリル、C3、llアルキルピロ
リル、フラニル、C□〜6アルキルで置換されたフラニ
ル、ピラジニル、チアゾリル、イミダゾリル、CI〜6
アルキルイミダゾリルからなる群よシ選ばれる一員であ
シ;該置換されたフェニルはハロ、ヒドロキシ、ニトロ
、シアノ、トリフルオロメチル、C0〜6アルキル、C
1〜6アルキルオキシ、C8〜6アルキルチオ、メルカ
プト、アミノ、モノ−及びジ(C0〜6アルキル)アミ
ノ、C8〜6アルキルスルホニル、C8〜6アルキルス
ルホニルーC8〜6アルキル、フェニル−C1%6アル
キルスルホニル、フェニルスルホニル−01〜6アルキ
ル、式RLCpH2p−y−(7)基、弐R”−Z−C
(=X) −Y−O基及び弐BIOSO,Y−の基から
なる群よシ各々独立に選ばれる3個までの置換基で置換
されたフェニルであシ; pは1〜6までの整数であシ、そしてR8はアミノ、シ
アノ、フェニルアミノカルボニル、モノ−及びジ(C1
〜6アルキル)アミノカルボニル、01〜.アルキルオ
キシカルボニル、フェニル−CI〜6アルキルオキシカ
ルポニル、4−モルホリニルカルボニル、1−ピペリジ
ニルカルボニル、1−ピロリジニルカルボニル及びC1
〜6アルケニルからなる群よシ選ばれる一員であ[:R
11は水素、C8〜6アルキル及びAr”からなる群よ
り選ばれる一員であシ:条件として、Roが水素であシ
、そしてYが直接結合以外のものである場合、2はOま
たはSでないものとし; RIGはC1〜6アルキルまたはAr”であシ:Ar2
はフェニル、置換されたフェニル、チェニル及びフラニ
ルからなる群よシ選ばれる一員であシ、該置換されたフ
ェニルは)・口、ヒドロキシ、ニトロ、シアノ、トリフ
ルオロメチル、01〜6アルキル、C8〜6アルキルオ
キシ、CI〜6アルキルチオ、メルカプト、アミノ、モ
ノ−及びジ(CI〜。アルキル)アミノ、カルボキシル
、CI〜6アルキルオキシカルポニル及び(Ct〜、ア
ルキル)−CO−からなる群より各々独立に選ばれる3
個までの置換基で随時置換されていてもよいフェニルで
ある、によって表わすことができる新規な(4−ピペリ
ジニルメチル及び−へテロ)プリン類、その製薬学的に
許容し得る酸付加塩及びその可能な立体化学的異性体型
に関する。
上記の定義において用いた如き「ノ・口」なる用語バ一
般にフルオロ、クロロ、ブロモ及びヨードである:「C
I〜6アルキル」なる用語は炭素原子1〜6個を有する
直鎖状及び分岐鎖状の飽和炭化水素基、例えばメチル、
エチル、1−メチルエチル、1.エージメチルエチル、
フロビル、2−メチルエチル、ブチル、ペンチル、ヘキ
シル等が含まれることを意味する;rC+−10アルキ
ル」は上に定義した如きC1〜6アルキル及び炭素原子
7〜10個を有するその高級同族体が含まれることを意
味する;「C2〜、アルケニル」なる用語は炭素原子2
〜6個を有する直鎖状及び分枝鎖状炭化水素基、例えば
2−プロペニル、2−ブテニル、3−ブテニル、2−ペ
ンテニル等が含まれることを意味する;「C1〜6シク
ロアルキル」なる用語バ一般にシクロブチル、シクロブ
チル、シクロペンチル及びシクロヘキシルである;「C
I〜6アルカンジイル」は炭素原子1〜6個を有する2
価の直鎖状または分岐鎖状アルカンジイル基が含まれる
ことを意味する。
本発明の範囲内で好ましい化合物はWet が1〜4個
に変動する多くのへテロ原子を含む5または6員の複素
環式環であり、該へテロ原子が酸素、硫黄及び窒素から
なる群よシ選ばれ、条件として、2個よシ少ない酸素ま
たは硫黄が存在するものとし、該5または6員環はまた
1〜4個に変動する多くのへテロ原子を含む5または6
員の炭素環式または複素環式環と随時縮合していてもよ
く、後者のへテロ原子は酸素、硫黄及び窒素からなる群
よシ選ばれ、条件として、2個より少ない酸素または硫
黄が存在するものとし、そして二環式環系である該He
t は随時6個までの置換基で置換されていてもよいか
、或いは単環式環系である該Het  は随時3個まで
の置換基で置換されていてもよ(、Hetの該置換基が
式=X、ただし、=Xは独立して、すでに定義したXと
同一の意味を有する、の2価の基;ハロ;インシアナト
;イソチオシアナト二二トロ、シアノ、トリフルオロメ
チル;式A−Y−1ただし、Aは水素、Ar”または随
時Ar’で置換されていてもよい01〜.アルキル、C
1〜6アルキルオキシ、Ar’O,ヒドロキシ、C8〜
、アルキルオキシカルボニルで、sb、そしてYは独立
して、すでに定義したYと同一の意味を有する、の基;
及び式A−Z−C(=x )−Y−1ただし、Aは上に
定義した通りであり、そしてzlX及びYは独立して、
すでに定義したzlX及びYと同一の意味を有する、の
基からなる群よシ選ばれ;゛条件として、(1)基A−
Y−においてAが水素である場合、Yは直接結合以外の
ものであるか、或イハ(II) ts A−Z−C(=
X) −Y−にオイテA5f水素であり、そしてYがN
R310またはSである場合、2は0またはS以外のも
のであるものとする0 本発明の範囲内で殊に好ましい化合物はHetが 1) ハロ、アミノ、モノ−及びジ−C1〜6アルキル
アミノ、Ar”  C1〜、アルキルアミノ、ニトロ、
シアン、アミ7カルポニル、01〜6アルキル、CI〜
、アルキルオキシ、C8〜。アルキルチオ、01〜.−
アルキルオキシカルボニル、ヒドロキシ、CI〜、アル
キルカルボニルオキシ、Ar”−c、、、アルキル及び
カルボキシルからなる群よシ各々独立に選ばれる1個ま
たは2個の置換基で随時置換されていてもよいピリジニ
ル; ニトロで随時置換されていてもよいピリジニルオキシド
; 01〜.アルキルで随時置換されていてもよいキノリニ
ル; ハロ、アミン、ヒドロキシ、C1〜6アルキル、C1〜
6アルキルオキシ、C1〜6アルキルチオ及びAr’−
C,〜、アルキルからなる群より各々独立に選ばれる1
個または2個の置換基で随時置換されていてもよいピリ
ミジニル;ヒドロキシまたはCI〜。アルキルで随時置
換されていてもよいキナゾリニル; C1〜、゛アルキルまたはハロで随時置換されていても
よいピリダジニル; C7〜、アルキルで随時置換されていてもよいキノキサ
リニル; ハロ、アミンまたはCI−6アルキルで随時置換されて
いてもよいピラジニル; ハロで随時置換されていてもよいフタラジニル: モルホリニル; チオモルホリニル; ピペリジニル; 2.3−ジヒドロ−3−オキソ−4H−ベンズオキサジ
ニル及び2,3−ジヒ)”o−1゜4−ベンゾジオキシ
ニル、該双方はCI〜6アルキルまたけハロで随時置換
されていてもよい; C4〜6アルキルで随時置換されていてもよいジオキサ
ニル; C1〜。アルキルで随時置換されていてもよい2−オキ
ソ−2H−1−ベンゾピラニル及び4−オキソ−4H−
1−ベンゾピラニル;C8〜6アルキルで随時置換され
ていてもよい1.4−ジヒドロ−2,4−ジオキソ−3
(2H)−ピリミジニル;及び 4−オキソ−2(IH)−ピリミジニル;II)5.6
−シヒドロー4H−1,3−チアジン−2−イル、チア
ゾリル、4,5−ジヒドロチアゾリル、オキサシリル、
イミダゾリル、テトラゾリル、1,3.4−チアジアゾ
リル、ベンズイミダゾリル、べ/ジチアグリル、ベンズ
オキサシリル、4,5−ジヒドロ−5−オキソ−IH−
テトラゾリル、2−オキソ−3−オキサゾリジニル及び
インドリル、ここで、群it )の各Het−基はC8
〜6アルキル、Ar ’ 、 Ar ’  CIA+6
7 /I/アルキルンズイミダゾリル−CI〜6アルキ
ル、アミン、(アミノイミノメチル)アミノ、モノ−及
びジ(C5〜6アルキル)アミノ、A r ”−アミノ
、ニトロ、CI〜、アルキルオキシカルボニル及びピリ
ミジニルからなる群より選ばれる置換基で随時、可能な
らば2個までの置換基で、置換されていてもよい; !11)式 0基、ただし、各x2f′i独立して0またはSであシ
; R11、R1宜、R14、R”及びR”は各々独立して
、CI〜。アルキル、Ar2−01〜6アルキル、ヒド
ロキシ−C1〜6アルキルまたはC1〜6アルキルオキ
シカルボニルであす; R1” 、RI6 、R1フ、RI8、R” 、R”O
、、R”及びRljは各々独立して水素、C8〜6アル
キル、ヒドロキシ、メルカプト、C1〜。アルキルオキ
シ、CI〜6アルキルチオ、710及U (Ct、 a
アルキルオキシカルボニル)−C1〜6アルキルであり
; G鳳は−CH=CH−CH=CH−1−8−CH=CH
−または−N=CH−NH−であり; G R(d−CH,、、CH−CH=CH−1−8−(
cH,)2−1S (CL)s−1(C”LL−または
−8−CH=CH−であり; G1は械:’nwct←、−CH,→ト(CH2)、−
1−CH=CH−CH−N−1−N=CH−N=CH−
または−CH=N−CH=N−であシ; G4 バーCH,−NH−(CH2)、−1−N=cm
−c+、−CH,=N−CH=CH−、−CH=CH−
N=CH−1−CH==CH−CH−N−、−N=CH
−N=CH−または−CH=N−CH=N−であり; G” バーN=CH−CH=CH−、−CI−1,=N
−CH−CH−1−CH−CH−N=CH−1−CH=
CH−CH−N−1。
−N=CH−N=CH−または−CH=N−CH=N−
であり; G 6 バーCH=CH−C&CH−1−N=CH−C
H=CH−1−CH−N−CH=CH−1−CH=CH
−N=CH−1−CH=CH−CH−N−1−N=CH
−N=CH−または−CH=N−CH=N−であシ; 該基G’ 、G” 、GA 、 G4 、GゝまたはG
6 或いは式(e−2)、(e−3)または(e−9)
の基のベンゼン部分における1個または2個の水素原子
は、該水素原子が炭素原子に結合している場合、C1〜
6アルキル、01〜。
アルキルチオ、C1〜6アルキルオキシまたはハロで、
或いは該水素原子が窒素原子に結合している場合、C4
〜6アルキル、C7〜、アルキルオキシカルボニル、A
r”  C1〜、アルキルで置換されていてもよい、 からなる群より選ばれる一員である化合物である。
それぞれ式(e−4)、(e−5)、(e−6)または
(e−7)がR11、R12、R1丁、Rls、 R1
・、R2O、R” 、R”またはR2sをもつ原子にお
けるC3H28に連結している場合、R11、R1’ 
、R1?、R1,R19、R”、R” 、R1!または
R”は存在しないことが明白である。
更に本発明の範囲内で殊に好ましい化合物はLが式(b
−1)の基である化合物である。
本発明の範囲内で特に好ましい化合物はrがOであり、
そしてL′が水素、ヒドロキシ、CI〜。
アルキルオキシ、C1〜。アルキルチオ、メルカプト1
.He t1Ar’ 、インシアナト、インチオシアナ
トまたはシアンである化合物である。
本発明の範囲内で更に特に好ましい化合物はR1。
が1個のAr1で置換されたC1〜6アルキルである化
合物である。
L′がHetである式(1)の化合物において、該He
t  は不飽和であるか、或いは一部または完全に飽和
され得ることが明白である。
Hetがヒドロキシ、メルカプトまたはアミン基で置換
される複素環式である式(1)の化合物はそO構造式中
にケト−エノール互変異性系またはそつビニログ(vi
nylog)系を含むことができ、従って、これらの化
合物はそのケト型並びにそのエノール型で存在すること
ができる。
一般に式(1)の化合物は式(II)のピペリジンを式
(1)Dジアミンと反応させて製造することができる。
(II)          (1) 成る場合には、式(II)と(N)との反応によシ、ま
ずζ(n−a)の中間体が生成し、このものをその傷で
、または必要に応じて、単離し、そして更に情製した後
、所望の式(1)の化合物に環形成させる二とができる
(II−a ) 式(It)及び(It−!L)において、XIはo%s
−!またはNHである。
上記及び以下の反応式に用いた如きWは適当な離脱性基
(leaving group)、例えばハロ、例エバ
クロロ、ブロモまたはヨード、スルホニルオキシ基、例
えばメチルスルホニルオキシまたは4−)fルフェニル
スルホニルオキシでl、 ソt。
テW75f −C(=X)−1−c (=x’ )−t
 7’(q−C(=X”)−基に結合している場合、ま
たWはCI〜6アルキルオキシ、CI、’−8アルキル
チオ・、Ar”−0−またはAr”−8−であることが
できる。
式(11)のピペリジンを、例えば4−位置において−
B−C(=X1)−OHで置換されているピペリジンを
塩化チオニル、三塩化リン、塩化ホスホリル、ポリリン
酸、塩化ホスホルオキシ等と反応させて後者のピペリジ
ンを式(II)のピペリジンに転化することによシ、そ
の場で生成させることができる。
式(II)と(1)との反応を適渦な溶媒、例えば炭化
水素、側光ばベンゼン、ヘキサン:エーテル、例えば1
,1′−オキシビスエタン、テトラヒドロフラン;ケト
ン、例えば2−プロパノン、2−ブタノン;アルコール
、例えばメタノール、エタノ−/I/、2−7’ローパ
ノール、1−7’タノール;ハロケン化された炭化水素
、例えばトリクロロメタン、ジクロロメタン;有機酸、
例えば酢酸、プロピオン酸;有極性の非プロトン性溶媒
、例えばN、N−ジメチルホルムアミド、N、N−ジメ
チルアセトアミド等;並びにかかる溶媒の混合物中で行
うことができる。溶媒及びWの性質に応じて、反応混合
物に適当な塩基及び/′iたはヨウ化物塩、好ましくは
アルカリ金属ヨウ化物を加えることが適当である。昇温
しで反応速度を高めることができる。
また式(1)の化合物は、El及びE2が反応中に基−
B−を生成するように選ばれる式(V)と式(IT)と
の反応によって製造することができる。
1 例えば式(1)の化合物はElが式−B −Mの基であ
る式(IV)の化合物をE2が式−Wの基である式(V
)の中間体と反応させて製造することができる。
1 式(IY−a)において、Bの性質に応じて、Mは水素
或いは適当なアルカリ金属またはアルカリ土類金属であ
り、そして式(V−1)においてWはすでに述べた意味
を有する。更に、また式(f)の化合物はElがWであ
る式(IY)のピペリジンをE2が式−B−M、ただし
、W及びMはすでに述べた意味を有する、の基である式
(V)の中間体と反応させて製造することができる。
CW−b)     (V−b) 更に詳細には、またBが−CH,−である式(1)の化
合物はElが式−CH,−W、(ff−e)の基を表わ
す式(ff)のピペリジンをE2がM、(V−c)を表
わす式(7)の中間体と反応させるか、或いは別法とし
て、Elが式−M、(ff−d )の基である式(IV
)のピペリジンをBatが式−CH,−Wl(V −d
 )の基である式(V)の中間体と反応させて製造する
ことができる。
式(IT)と(V)との反応は適当な溶媒、例えば芳香
族炭化水素、例えばベンゼン、メチルベンゼン;エーテ
ル、例えば1,4−ジオキサン、1 、1 ’ −オキ
シビスエタン、テトラヒドロフラン等;ハロゲン化され
た炭化水素、例えばトリクロロメタン等:N、N−ジメ
チルホルムアミド(DMF):N、N−ジメチルアセト
アミド(DMA)中で有利に行うことができ:そしてM
が水素である場合、また該溶媒はCI〜、アルカノール
、例えばメタノール、エタノール、1−ブタノール等;
ケトン、例えば2−プロパノン、4−メチル−2−ペン
タノン等であることができる。成る場合には、適当な塩
基、例えばアルカリ金属炭酸塩もしくは重炭酸塩、水素
化ナトリウム或いは有機塩基、例えばN、N−ジエチル
エタンアミンtタハN−(i −メチルエチル)−2−
プロパンアミンの添加及び/またはヨウ化物塩、好まし
くはアルカリ金属ヨウ化物の添加が適している。いくぶ
ん昇温しで、反応速度を高めることができる。
またBがNRである式(1)の化合物は式1 に (V+−a) の適当なチオウレア誘導体の環形成脱硫化(cycl−
odesulfurization)反応によって製造
することができる。
該環形成脱硫化反応を適当な反応に不活性な有機溶媒例
えばC8〜、アルカノール、例えばメタノール、エタノ
ール、2−プロパツール中f式(Vl−a)と適当なア
ルキルハライド、好ましくはヨーボメタンとの反応によ
って行うことができる。
他の場合には、この環形成脱硫化反応を尚該分野におい
て公知の方法に従って、適当な溶媒中で式(VT−a’
)と適当な金属酸化物または塩との反応によって行うこ
とができる。例えば式(1)の化合物は式(Vl−a 
)と適当なHg(1)またはpb(n)酸化物または塩
、例えばHgO%HgC1,、Hg(OAc )、、P
b0tたはPb(OAc)、との反応によって容易に製
造することができる。成る場合には、反応混合物を少量
の硫黄で補足することが適当である。環形成脱硫化剤と
して、メタンジイミン類、特にN、N/−メタンテトラ
イルビス〔シクロヘキサンアミン〕を用いることができ
る。
成る場合には、別法として、BがNRである式(1)の
化合物は式(Vl−b)のチオウレアを環形成脱硫化さ
せ、次にかくして得られるオキシアゾール[:5.4−
d〕ピリミジン銹導体を適当な脱水剤、例えば塩化ホス
ホリル、三塩化リン、五塩化リン、塩化チオニル等で脱
水して製造することができる。
(Vl−b ) 式(Vr−b)において、RはR1に対して上に述べた
同一の意味を有する。
また式(Dの化合物を相互に転化することができる。多
くのかかる反応を以下に更に詳細に述べる。
弐0)の化合物並びにその成る種の前駆物質及び中間体
の構造式的表示を簡単にするために、以下に を記号りによって表わすものとする。
式(I)、ただし、LはL2である、の化合物、該化合
物を式(r−b )によって表わす、は式(■)の中間
体をLがQ2である式(1)の化合物、該化合物を式(
1−C)によって表わす、でアルキル化して製造するこ
とができる。
L’−Q’ +Q!−D −一→L!−D(■)   
 (1−Q’)       (1−b)上に定義した
如きL2は水素以外の式(b−1)の基、数基を式(b
=l−a)によって表わす、または式(b−2)の基で
ある。
式(■)及び(+−C:’)において、Ql及びQlは
、アルキル化反応中に式(b−1−a)または(b−2
)の2価の基を生成するように選ばれ、該(b−1−a
)及び(b−2)はすでに述べた意味を有する。
例えば式(1−b)の化合物は、Q2が水素である式(
I−Q )のピペリジン、該ピペリジンを式(1−C−
1)によって表わす、を式(■−a)の試薬でN−アル
キル化して製造することができ(■−a)(+−C−1
) 成る場合には、またアルキル化試薬(Vll−a)は分
子内環形成反応によって生成し得る反応性の環式試薬で
あることができる。該(■−a)の環式型をその場で生
成させ得るか、或いは必要に応じて、このものと式(1
−C−1’)との反応前に単離し、そして更に精製する
ことができる。
Ltが式(b−1−a)の基、ただし、T カT !で
、l、i4T”がo、S、NR”iたは Z’  C(
=X)−Y−−c、l、該Z’がO,St’cはNR’
1であるか、或いは式(b−2)の基、ただし、T!が
’rlでsb、該T’カーZl−C(=X) −t タ
は直接結合である式(f−b )の化合物、該化合物を
それぞれ式(1−b−1−a)及び(1−b−1−b)
によって表わす、は式(1−c−2)のピペリジンを式
(■−b)の試薬でアルキル化して製造することができ
る。
アルキル化反応 L’−CrH2r−w’+ Q  −D(■−b)(+
−C−2) L’−CrH2r−T2−C3H28−D   (s 
−b−t−a )す、Wlはすでに定義したWの意味を
有し、r=0であり、そしてLlはHetまたはAr’
であシ、このものはまたCI〜6アルキルオキシまたは
C,、、アルキルチオであることができる。
L2が式(b−1−a)であシ、ここで、TはT’ テ
、!+ !り、該Tはo、51NR3または−Z−C(
=x )−Yl−であシ、該YlはO,SまたはNR3
である式(1−b)の化合物、該化合物を式(1−b−
2)によって表わす、はまたQ2が式−C8H23−W
の基である式(+−C)のピペリジン、該ピペリジンを
式(1−C−3)によって表わす、をQlが式−CrH
2r−T0nの基である式(■)の試薬、該試薬を式(
Vll−C)によって表わす、でアルキル化して製造す
ることもできる。
”’ ”rHzr  ”−CH−D   2s (1−b−2) このアルキル化反応は不活性有機溶媒、例えば芳香族炭
化水素、例えばベンゼン、メチルベンゼン、ジメチルベ
ンゼン等;CI〜6アルカノール、例えばメタノール、
エタノール、1−ブタノール等;ケトン、例えば2−プ
ロパノン、4−メチル−2−ペンタノン等;エーテル、
例えば1.4−ジオキサン、1.1’−オキシビスエタ
ン、テトラヒドロフラン等:N、N−ジメチルホルムア
ミド(DMF):N、N−ジメチルアセトアミド(DM
A);ジメチルスルホキシド(DMSO); ニトロベ
ンゼン:1−メチル−2−ピロリジノン;等巾で有利に
行われる。適当な塩基、例えばアルカリ金属炭酸塩また
は重炭酸塩、水素化ナトリウム或いは有機塩基、例えば
N、N−ジエチルエタンアミンま;Th1dN−(i−
メチルエチル)−2−プロパンアミンの添加を利用して
、反応過程中に遊離する酸を採シ上げることができる。
成る場合には、ヨウ化物塩、好ましくはアルカリ金属ヨ
ウ化物の添加が適している。やや昇温しで、反応速度を
高めることができる。
また式(+−b)の化合物は式(1−e−1)を式L 
  =C=O(va )の適当なカルボニル−化合物で
還元的N−アルキル化反応によって製造することができ
、該L   =(:’=Q −CH,−基がカルボニル
基に酸化される式L!−Hの化合物である。
L   =C=O+(Ic−1)−+L’−D(1−b
)(Vl) またI、tが式LL−CrH2r−NR” −C3H2
,−の基である式(1−b )の化合物、該化合物を式
(’f −b−3)によって表わす、はLが式HN(R
”)−CsH2F1−1(1−d )の基である式(1
)の化合物を式L1−(CrH2r−4)=0、(■)
の適当なカルボニル−化合物で還元的N−アルキル化し
て製造することができ、該”  (CrH2r−1)”
0は一〇H,−基がカルボニル基に酸化される式Ll−
CrH2r−Hの化合物である。また式(1−b−3)
の化合物は式(X)のアミンをLが式0=(CIH28
−1)−の基である式(1)の化合物、該化合物を式(
1−e )によって表わす、で還元的にN−アルキル化
して製造することができ、該0=(C8H28−1)−
は−CH,−基がカルボニル基に酸化される弐H−C8
H,−の基である。
Ll(CrH2r、)=O+HN(R1)−C3H28
−D −8(M)          (+−d)Ll
−CrH2r−N(R”) −C3H2,−DCI−b
−3) LL−CrH2r−N(R’)H+ 0=(C3H28
,)−D(X)           (1−e’)−
一一一→ (1−b−3) 該還元的N−アルキル化反応は、当該分野において公知
の触媒的水素添加法に従って、反応に不活性な有機溶媒
中で反応体の混合物を触媒的に水素添加して有利に行う
ことができる。反応速度を高めるために、反応混合物を
攪拌し、そして/または加熱することができる。適当な
溶媒は例えば水;CI〜6アルカノール、例えばメタノ
ール、エタノール、2−グロパノール等:m式エーテル
、例えば1,4−ジオキサン等;ノ・ロゲン化された炭
化水素、例えばトリクロロメタン等: N 、 N −
ジメチルホルムアミド;ジメチルスルホキシド等;また
はかかる溶媒の2種もしくはそれ以上の混合物である。
「当該分野において公知の触媒的水素添加法」なる用語
は反応を水素雰囲気下で、そして適当な触媒、例えば木
炭に担持させたパラジウム、木炭に担持させた白金等の
存在下において行うことを意味する。反応体及び反応生
成物における成る官能基の望ましくないそれ以上の水素
添加を防止するために、反応混合物に適当な触媒毒、例
えばチオフェン等を加えることが有利である。
Lが式(b−1−a)、ただし、TはZl−C(=Xt
)−NH−であり、Zlはすでに述べた通シであシ、X
2はOまたはSである、の基である式(1−b )の化
合物、該化合物を式(1−b−4)によって表わす、は
一般に式(1−f )のインシアネートまたはインチオ
シアネートを式(XI)の試薬と反応させて製造するこ
とができる。
Ll−CrH2r−2!H+X!=C=N−C3H28
−D−+(XI)         (1−f)1 1 Ll−CrH2r−Zl−C−NH−C8H23−D(
1−b−4) L2が式(b−1−a )、ただし、Tは−NH−C(
=x t ) −Y I−であり、Ylはすでに述べた
通シである、の基である式(1−b ’)の化合物、L
2が式(b −1−a )、ただし、Tは−NH−C(
=X2)−であり、モしてSは0である、の基である式
(f−b )の化合物及び式(b−2)、ただし、Tは
−NH−C(=x2)−である、の基である式(I−b
)の化合物、これらの化合物をそれぞれ(I−b−5−
a)、(1−b−5−b)及び(1−b−5−c)によ
って表わす、は式(X[l)のイソシアネートまたはイ
ンチオシアネートをそれぞれ式%式%(1 5)のピペリジンと反応させて製造することができる。
LlcrH2r−N:C=X2+HYI−C8H23−
D−−→(Xll)        (1−(!−4)
1 Ll−CrH2r−NH−C−Yl−CsH2,−D(
1−c−1)          (1−b−5−b 
)XI (1−(!−5)          (1−b−5−
c )式(XI)と(1−f )との反応並びに式(X
[l)とそれぞれ(+−〇−4)、(1−c−1)及び
(1−C−5)との反応は適描な反応に不活性な溶媒、
例えば炭化水素、例えばベンゼン、ケトン例えばアセト
ン、ハロゲン化された炭化水素、例えばジクロロメタン
、トリクロロメタン、エーテル例えば1,1′−オキシ
ビスエタン、テトラヒドロ7ラン中で行うことができる
。反応速度を高めるために昇温か適している。
L2が式(b−1−a)、ただし、Tは一〇(=Xり、
−y重−である、の基である式(1−b )の化合物、
L2が式(b−1−&)、タタシ、sh。
であり、そしてTは式−〇(=Xリ−の基である、の基
である式(1−b ’)の化合物及びL!が式(b−2
)、ただし、TIは一〇(=Xり一である、の基である
式([−b)の化合物、該化合物をそれぞれ(1−b−
6−a)、(1−b−5−b)及び(f−b−6−c)
によって表わす、はそれぞれ式(1−(!−4)、(1
−e−1)及び(■−c−5)のピペリジンを式(Xり
の試薬と反応させて製造することができる。
XI 1 Ll−CrH2r−C−OH+(I−c−4)−−−−
→(XI) XI 1 Ll−CrH2r−C−Yl−C’、H28−D(f−
b−6−a) 2 1 (XI )+  (r−c−1)→ LI CrH2r
−C−D(1−b−6−b) XI 一般に式(XI)とそれぞれ式(1−e−4)、(1−
C−1)及び(1−e−5)との反応は尚該分野におい
て公知のエステル化またはアミド化反応法に従って行う
ことができる。例えばカルボン酸を反応性誘導体例えば
無水物またはカルボン酸ハライドに転化し、次に式(1
−C−4)、(1−C−1)または(1−(!−5)と
反応させるか;或いは式(XI)並びにそれぞれ式(1
−c−4)、(r−e−1)及び(f−e−5)をアミ
ドまたはエステルを生成し得る適当な試薬例えば、ジシ
クロへキシルカルボジイミド、2−クロロ−1−メチル
ピリジニウムアイオダイドと反応させることKよる。該
反応は適当な溶媒、例えばエーテル、例えばテトラヒド
ロフラン、ハロゲン化すれた炭化水素、例えばジクロロ
メタン、トリクロロメタン、または有極性の非プロトン
性溶媒、例えばN、N−ジメチルホルムアミド中にて最
も有利に行われる。塩基例えばN、N−ジエチルエタン
アミンの添加が適している。
L2が式(b−1−a)、ただし、Tは−Zl−c(=
x) −yt−である、の基である式(1−b)の化合
物、L2が式(b−1−a)、ただし、511i0であ
り、そしてTは−Zl−(c=x)−である、の基であ
る式(f−b)の化合物及びL2が式(b−2)、タタ
L、T IハZl−C(=X ) −テある、の基であ
る式(1−b )の化合物、該化合物をそれぞれ式(1
−b−7−a)、(1−bニア−b)及び(1−b−7
−c)によって表わす、はまた式(創を適当な≧C;x
発生剤の存在下においてそれぞれ式(1−e−4)、(
1−e−1)及び(1−e−5)と反応させて製造する
こともできる。
Ll−CrH2r−Zl−C(==X)−Yl−C8H
23−D(1−b−7−a) (XI) + (1−(!−1) + 、c=x発生剤 Ll−CrH2r−Zl−C(==X) −D(1−b
−7−b) 適当な〉=X発生剤は例えば1,1′−チオカルボニル
ビス(IH−イミダゾール〕、1.1’−カルボニルビ
ス[II(−イミダゾール〕、四塩化エチレン、カルボ
ノチオイツタジクロライド、ウレア、チオウレア、塩化
トリクロロアセチル等であル。式(Xl)と(I−c−
4)、(+−e−1)または(1−C−5)との反応は
適当な溶媒、例えば炭化水素例えばベンゼン、メチルベ
ンゼン:エーテル例えば1,1′−オキシビスエタン、
テトラヒドロフラン:ハロゲン化された炭化水素、例え
ばジクロロメタン、トリクロロメタン等中にて有利に行
われる。塩基例えばアルカリ金属炭酸塩または重炭酸塩
或いは有機塩基、例えばN、N−ジエチルエタンアミン
等の添加が適している。
Llが式(b−1)、ただし、Sは2〜6tでの整数で
ある−1の尉ある式(1−b)の化合物、該化合物を式
(1−g)によって表わす、は式(Xff)の適当なア
ルケンを式(1−e−1)のピペリジンと反応させて製
造することができる。
LlCrH2r−T−C2−6アルケンジイルーH+(
1−c−1)CXPI) →L’CrH2r−T−C2−6アルカンジイルーD(
1−g) Llが式Ll−CrH,−T−C,/−2H28/  
、 −CH(YIH)−CH,−、タタシ、s’ ハ2
〜6 t テo整数である、の基である式(1−b)の
化合物、該化合物を式(1−h)によって表わす、はま
た式(XV)の試薬を式(1−C−1)のピペリジンと
反応させて製造することもできる。
YIH →Ll−CrH2r−T−CB/  、H2Bl 、−
CH−CH,−D(1−h) 式(XIV)と(1−(!−1)及び(XV)と(1−
C−1)との反応は反応体を共に攪拌し、そして必要に
応じて加熱することによって行うことかできる。該反応
は適当な溶媒、例えばアルカノン、例えば2−プロパノ
ン、4−メチル−2−プロパノン、エーテル例えばテト
ラヒドロフラン、1.1’−オキシビスエタン、アルコ
ール例えばメタノール、エタノール、1−プダノール、
N、N−ジメチルホルムアミド、N、N−ジメチルアセ
トアミド等中で行うことができる。
基r  Ct〜6アルケニルー」、対応する[−Ct〜
aアルカンジイル−」基及び基02g’−2H2B’−
4は基−c3H2,−のすでにのべた置換基をもち得る
ことが明白である。
またLがHetである式(1)の化合物、該化合物を式
(1−i)Kよって表わす、は当該分野において公知の
またはそれと同様の方法である環系の製造方法に従って
製造することができる。多くのかかる環形成法を以下に
述べる。
環形成反応の記述中に用いた2価の基には次の意味を有
するニ ーC,H2r−T−C,H2,−(d−1)またはそし
てまた環形成反応の記述中に用いた基(e−1−a)、
(e−2)、(+3−3)、(e−5−a)、(e−6
)、(e−7)及び(e−8)は次の意味を有する: 11 4 R2! ! R” タタL、X” 、 R11、R1” 、 R14、R1
” 、 R16、R”、R” 、R” 、R2m 、R
14、Gl 、Gl 、G4 、G’及びG6は殊に好
ましい化合物に対して上に定義した如き同一の意味を有
する。例えばHetが随時置換されていてもよいイミダ
ゾリル基である式(1−i ’)の化合物、該化合物を
式(1−i−1)によって表わす、は式(X■)の適当
なN−(2゜2−ジ−08〜6アルキルオキシエチル)
イミダミド誘導体の環形成反応によって製造することが
できる。
(XVT) (1−i−1) ただし Hts 、Rta及びR”は各々独立して、イ
ミダゾール環の任意の置換基である。該環形成反応は適
当な溶媒中で、適当な酸、例えば塩化水素酸、臭化水素
酸等の存在下において有利に行うことができる。昇温に
よシ、反応速度を高めることができる。
Het  が随時5または6員の複素環式または炭素環
式環と縮合していてもよい随時置換されていてもよいチ
アゾリル基である式(1−i )の化合物は多くの環形
成反応によって製造することができ、各場合に応じて、
式(1−i−2)または(1−i−3)によって表わし
得る化合物を生成(X■’)       (XVI) (1−i−2) (1−i−3) R” 、R1” 、R”O及びR”は各々独立して、該
チアゾリル環の任意の置換基であるか、或いは式(1−
i−2’)の化合物において、該チアゾリル環が5また
は6員の複素環式または炭素環式環と縮合している場合
には、R”a及びR”は−緒になって弐G4の2価の基
を形成することができる。
更に、Wet  が式(e−1−a)の基である場合、
該Het  は中間体(XXI)を、C’=X2発生剤
、例えばウレア、チオウレア、1.1’−カルボニルビ
ス〔IH−イミダゾール〕、CI〜6アルキルカーボン
ハリデート、ホスゲン、チオホスゲン、トリクロロメチ
ルカーボンハリデート等と縮合させて形成させることが
できる。
(1−i−4) 更に、R11が水素である式(1−i−4)の化合物は
、試薬(XXI)をアミン(XXff)と反応させてそ
の場で生成させ得る式 の中間体を環形成させて製造することができる。
(XXI) 式(XXI)と、C=Xt発生剤との反応及び環形成反
応は随時適当な塩基、例えばN、N−ジエチルエタンア
ミン、アルカリ金属またはアルカリ土類金属炭酸塩また
は重炭酸塩の存在下において、適当な溶媒、例えばエー
テル例えば1.1−オキシビスエタン、テトラヒドロフ
ラン、ハロゲン化された炭化水素例えばジクロロメタン
、トリクロロメタン、炭化水素例えばベンゼン、メチル
ベンゼン、アルコール例えばメタノール、エタノール、
ケトン例えば2−プロパノン、4−メチル−2−ペンタ
ノン、N、N−ジメチルホルムアミド% NjN−ジメ
チルアセトアミドまたはかかる溶媒の混合物中で有利に
行うことができる。反応速度を高めるために、反応混合
物を加熱することが適している。
更に、Hetが式(e−2)の基である場合、該Het
は中間体(XXV)を酸(XXVI)またはその適当な
官能性誘導体で環形成させて生成させることができ、か
くして、式(1−i−5)の化合物を製造する。別法と
して、中間体(XXW)を式(XXvm )の芳香族ア
ミノ酸または一チオ酸と縮合させ、化合物(1−i−5
)を製造することができる。
式(XXV )と(XXVT)及び(XXW)と(XX
VI)との反応は適当な反応に不活性な溶媒、例えば炭
化水素例tばベンゼン、メチルベンゼン、アルコール、
水中で行うことができる。成る場合には、反応時間を短
縮するために、高温を用いることが適している。
Hetが式(e−3)、ただし、R16は水素で、!、
ソシ−(R111ハ式R1’1−a−CH,−tv基テ
hル、の基である場合、該netは化合物(XXIY)
を適当なアセチレン誘導体(XXX)  と反応させて
生成させることができ、かくして、式(1−i−6)の
化合物を製造する。
更に、Hetが式(e−3)の基である場合、該Hat
は式(XXW)を式(XXXI)と反応さセ−”(生成
させることができ、かくして、式(1−i−7)の化合
物を製造する。
(1−i−7) 式(XXY )と(XXX)との反応は適当な溶媒、例
エバアルコール例えばメタノール、エタノール中で行う
ことができ、一方、式(XXff)とCXXM)との反
応は適当な溶媒中で、好ましくは有機酸例えばシュウ酸
等の存在下において行うことができる。
また反応時間を短縮するために、昇温か適している。
更に、Hetが基(e−5−a)  である場合、該H
etは試薬(XXX[l)と中間体(XXXI)との縮
合によって生成することができ、かくして化合物(1−
i−8)が得られる。
(XXX[I)          (XXXI)  
      (1−i−8)HetがGを含む環によっ
てKに結合し、且つ、2−メルカプト置換基をもつ基(
e−b)である場合、該Hetは中間体(XXX[l)
とCS、との環形成中に生成させることができ、かくし
て、化合物(1−i−9)を製造する。
HetがGを含む環によって、またはイミダゾール環に
よってKに結合している式(e−7)の基である場合、
該Hetはそれぞれ試薬(XXXV)と中間体(XXX
VI)との縮合反応中に、または中間体(XXX性)の
環形成脱硫反応によって生成され、かくして、それぞれ
化合物(1−i−10)または(+−1−11)を製造
する。
(XXXV)    (XXXVI) (I S(1−i−11) (XXX性) 式(XX■)と(XXXI)、(XXXIV)とC82
及び(XXXv)と(XXXVII)との反応は適当な
反応に不活性な溶媒、例えば式(f−i−4)の製造に
対して上に示した溶媒の1種中で、随時適当な塩基、例
えば式(1−i−4)の製造に対して述べた塩基の1種
の存在下において有利に行うことができる;反応速度を
高めるために、高温を用いることができる。
式(XXX性)の環形成脱硫化を適当な反応に不活性な
有機溶媒、例えば01〜6アルカノール、例えばメタノ
ール、エタノール、2−プロパツール等中で式(XXX
性)と適当なアルキルハライド、好ましくはヨードメタ
ンとの反応によって行うことができる。他の場合には、
この環形成脱硫反応を、当該分野において公知の方法に
従って、適当な溶媒中で式(XXX性)と適当な金属酸
化物または塩との反応によって行うことができる。例え
ば式(1)の化合物は式(XXXVII)とJi すH
g(II) 1 タハPb (n)酸化物または塩、例
えばHgOlHgClhHg(OA c ) t、pb
oまたはPb(OAc)、との反応によって容易に製造
することができる。成る場合には、反応混合物を少量の
硫黄で捕捉することか適当である。環形成脱硫化剤とし
て、メタンジイミン、4IKN、N/−メタンテトライ
ルビス〔シクロヘキサンアミン〕を用いることができる
Hetが基(e−8)である場合、該Hetは、式(X
XXI)カら出発シテ式(1−i −4)Off造に対
してすでに述べた如き同一方法に従って、中間体(XX
XVI)と、C=X!発生剤との縮合中に生また式(1
)の化合物を当該分野において公知の官能基転換法に従
って、相互に転化することができる。成る例を以下に示
す。
−B−が−8−である式(1)の化合物は、適当な酸化
反応によって、例えば数式(1)の化合物を適当な溶媒
、例えばエーテル例えばテトラヒドロフラン、1,1−
オキシビスエタン、炭化水素例えばベンゼン、ハロゲン
化された炭化水素例えばジクロロメタン、トリクロロメ
タン等中で、適当な酸化剤、例えば過ヨウ化カリウム、
過酸、例えば3−クロロベンゼンカルボパーオキソイッ
ク酸、過酸化水素等と反応させて、−B−が−SO−ま
たは一5O6−である式(I)の対応する化合物に転化
することができる。スルフィニル基を望む場合には、該
酸化反応を好ましくは低温で酸化剤のほぼ1当量を用い
て行い、一方、スルホニル基を望む場合、該酸化反応を
室温または昇温下で投薬量の酸化剤を用いて行うことが
できる。
ニトロ置換基を有する式(1)の化合物は、出発ニトロ
−化合物を含水素媒質中で、適当な触媒、例えば木炭に
担持させた白金、木炭に担持させたパラジウム、ラネー
ニッケル等の適量の存在下において攪拌し、そして必要
に応じて加熱して、対応するアミンに転化することがで
きる。適当な溶媒ld例えばアルコール、例えばメタノ
ール、エタノール等である。
同様の方法において、シアン置換基を有する式(1)の
化合物を対応するアミノメチル含有化合物に転化するこ
とができる。
ヒドロキシ置換基を有する式(1)の化合物を、当該分
野において公知のハロゲン化法に従って、例えば数式(
1)の化合物を適当なハロゲン化剤、例えば塩化チオニ
ル、塩化ホスホリル、三塩化リン、五塩化リン、臭化チ
オニル、三臭化リン等と反応させ゛て、対応するハロ化
合物に転化することができる。
エステル基を含む式(1)の化合物を、当該分野におい
て公知のケン化法に従って、例えば該化合物を水性アル
カリ溶液または水性酸溶液で処理して、対応するカルボ
ン酸に転化することができる。
チオキソ基で置換されたHetを含む式(りの化合物を
、当該分野において公知の方法に従って、例えば該チオ
キシ含有化合物を適当なアルカリ性媒質、例えば有機溶
媒、例えばメタノール、エタノール等と混和し得るアル
カリ金属水酸化物水溶液中にて過酸、例えば過酸化水素
で処理して、対応するオキソ化合物に転化することがで
きる。
不飽和Hetを含む式(1)の化合物を、当該分野にお
いて公知の還元法に従って、例えば該化合物を適当な触
媒、例えば木炭に担持させた白金、木炭に担持させたパ
ラジウム等の存在下において水素で処理して、対応する
飽和型に転化することができる。
アリール基において置換されたハロ原子を、当該分野に
おいて公知の水添分解法に従って、即ち、適当な溶媒中
の出発化合物を水素雰囲気下で、適当な触媒、例えば木
炭に担持させたパラジウム等の触媒の存在下において攪
拌し、そ°して必要に応じて、加熱して水素と置換する
ことができる。また該ハロ原子を、該出発ハロー化合物
を適当なアルコールまたはチオアルコール、或いは好ま
しくはアルカリ金属またはアルカリ土類金属塩、または
適当な溶媒中のアルコールもしくはチオアルコルと反応
させて、CI−。アルキルアルコキシまたは01〜6ア
ルキルチオ置換基と置換することができる。また該ハロ
原子を、該出発化合物を水性酸溶液、例えば塩化水素酸
または臭化水素酸水溶液で処理してヒドロキシ置換基と
置換することができる。
アリールにおいて置換されたC1〜6アルキルオキシ及
び01〜6アルキルチオ基を、数基を水性酸溶液、例え
ば塩化水素酸または臭化水素酸水溶液で処理して、対応
するヒドロキシまたはチオール基に転化することができ
る。
イミノ基、例ればNRI 、 NR3、NR4またはN
R’がNHである場合、或いはアミン基、例えばARI
%AR”またはHetがアミノ基で置換されている場合
、を含む式(1)の化合物において、該イミノまたはア
ミノにおける水素原子を当該分野において公知の方法に
従って、例えばN−アルキル化、還元的N−アルキル化
、アシル化等の方法によって適当な置換基と置換するこ
とができる。かかる多くの方法を以下に更に詳細に説明
する。例えばCI〜6アルキル基または置換されたC2
〜。アルキル基を、式(■)と(1−1)とのN−アル
キル化反応に対して上に述べた方法に従って、出発化合
物を適当なN−アルキル化剤と反応させるか、或いは式
(1−1−1)と(Vl)、(1−d )と(ff)及
び(1−8)と(X)との還元的N−アルキル化に対し
て上に述べた還元的N−アルキル化法に従って、出発化
合物を適当なカルボニル−化合物と反応させることによ
って導入することができる。
CI % 6アルキルカルポニル、Ar” −カルボニ
ル等の基を、出発アミンを適当なカルボン酸またはその
誘導体、例えば酸ハライド、酸無水物等と反応させるこ
とによって導入することができる。
ClN6アルキルオキシカルボニル及びAr” −オキ
シカルボニル基を、出発アミン化合物を適当なカルボッ
ハリデート、例えばエチルカルボッハリテート、フェニ
ルメチルカルボッハリデート等と反応させて導入するこ
とができる。
A r ”−NH−COlAr 2−NH−C8、(C
,〜、 7 ル#ルアミノ)−CO−1(CI〜6アル
キルアミノ)−CS−1等の基を、式(1−b−4)、
(1−b−5−a)、(1−b−5−b)及び(1−b
−5−c)の製造に対して上に述べた方法に従って、出
発アミン化合物を適当なインシアネートまたはインチオ
シアネートと反応させて有利に導入することができる。
置換された窒素原子を含む式(1)の化合物を、N−H
を製造する際に当該分野において公知の次の方法に従っ
て、該窒素原子が水素原子をもつ式(1)の対応する化
合物に転化することができる:例えば 1、該窒素がA r ” −CH、基で置換されている
場合、出発化合物を適当な触媒、例えば木炭に担持させ
たパラジウム、木炭に担持させた白金の存在下において
適当な溶媒中で水素で処理し: 2 または該9索がスルホニル基、例えばC1〜6アル
キルスルホニル及0: A r ”−スルホニルで置換
されている場合、出発化合物を好ましくは触媒、例えば
フェノール、メトキシベンゼン等の存在下において酸水
溶液で処理し; 3、または該窒素がAr”−カルボニル基で置換されて
いる場合、出発化合物を塩基性水溶液、例えばアルガリ
金属水酸化物溶液で処理し:4、  mff1素原子が
C□〜、6アルキルオキシカルボニルまたはAr”−オ
キシカルボニルで置換されている場合、出発化合物を随
時有機溶媒との混合物における酸性または塩基性水溶液
で処理するか、或いは該窒素原子がAr”−オキシカル
ボニルで置換されている場合、出発化合物を適当な溶媒
中で触媒的に水素添加する。
Ar”−CH,−で置換された窒素原子を含む式(1)
の化合物を、例えば該化合物を適当な溶媒の存在下にお
いて且つ必要に応じて適当な塩基の存在下においてC1
〜6アルキルカルボノハリデートで処理し、該窒素が0
1〜6アルキルオキシで置換された対応する化合物に転
化することができる。
メルカプト基を含む式(1)の化合物を、該出発アミン
化合物をN、N−メタンテトライルビス〔シクロヘキサ
ンアミン〕の存在下においてC8,で処理して、対応す
るインチオシアナト含有化合物に転化することができる
−CH,−C(=O)−フラグメントを含む式(1)の
化合物を、当該分野において公知のハロゲン化法に従い
、例えば出発化合物をハロゲンで処理することによシ、
−CH(ハロ) −C(=O)−フラグメントを含む対
応する式(1)の化合物に転化することができる。
上記及び以下の製造において、反応生成物を一般に当該
分野において公知の方法に従って、反応混合物から単離
し、そして必要に応じて、更に精製することができる。
式(1)の化合物は塩基特性を有し、従って、該化合物
を適当な酸、例えば無機酸例えばハロゲン化水素酸、例
えば塩化水素酸、臭化水素酸等、及び硫酸、硝酸、リン
酸等;或いは有機酸、例えば酢酸、プロピオン酸、ヒド
ロキシ酢酸、2−ヒドロキシプロピオン酸、2−オキソ
プロピオン酸、シュウ酸、プロパンジオン酸、ブタンジ
オン酸、(Z)−2−ブテンジオンL (E)−2−ブ
テンジオン酸、2−ヒドロキシブタンジオン酸、2,3
−ジヒドロキシブタンジオン酸、2−ヒドロキシ−1,
2,3−プロパントリカルボン酸、メタンスルホン酸、
エターンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、4−メチル
ベンゼンスルホ/酸、シクロヘキサンスルファミン酸、
2−ヒドロキシ安息香酸、2−アミノ−2−ヒドロキシ
安息香酸等で処理して、その治療的に活性な無毒性の酸
付加塩型に転化することができる。逆に、塩型をアルカ
リで処理して遊離塩基型に転化することができる。
上記の製造における成る中間体及び出発物質は、該化合
物または同様な化合物を製造する当該分野において公知
の方法に従って製造し得る公知の化合物であり、他は新
規な化合物である。かかる多くの製造方法を以下に更に
詳細に述べる。
BがCH,であり、XIがNHであり、そしてWがCI
〜、アルキルオキシである式(II)の中間体、該中間
体を式(II−e )によって表わす、は式(XXXM
)の(シアノメチル)ピペリジンを酸、例えば塩化水素
酸の存在下において、アルコール、例えばメタノール、
エタノールと反応させて製造することができる。
(XXXM) 式(ff)の中間体は適当な4−ピペリジノンの還元反
応によシ、そして必要に応じて、適当な当該分野におい
て公知の基転換法に従って、例えば式の化合物を望む場
合には、適当な離脱性基を得るために、かくして得られ
るアルコールを塩化チオニル、塩化メチルスルホニルと
反応させて製造することができる。
式(■−Jt)の中間体は例えばヨーロッパ特許出願筒
0.099.139号、同第0.145.037号及び
同第0.144,101号に記載された方法によって製
造することができる。
式(■)の中間体は例えば米国特許第4.335.12
7号、同第4,342,870号及びヨーロッパ特許出
願筒0.070.053号に記載された如く、当該分野
においで公知の方法に従って製造することができる。
式<1>によ)、本発明の化合物はその構造式中に数個
の不斉炭素原子を有し得ることが明白である。
各々これらのキラル(chiral)中心はR−及びS
−立体配置において存在することができ、このR−及U
 S−表示ハアール・ニス・カーノ(R,S。
Cahn )、シー・インボルド(C−Ingold)
 及びブイ・プレログ(V、Prelog)により、ア
ンゲパンテ場ヘミ−・インターナショナル(Angew
Chem、、 Int、)Ed、Engl、 、 5.
385 、511(1966)に記載された規則と一致
する。
式(1)の化合物の純粋な立体化学的異性体型は尚該分
野において公知の方法を適用して得ることができる。ジ
アステレオ異性体は物理的分離法、例えば分別結晶及び
クロマトグラフ法、例えば向流分配によって分離するこ
とができ、そしてエナンチオマーはそのジアステレオ異
性体を光学的活性酸と共に分別結晶させて相互に分離す
ることができる。
また純粋な立体化学的異性体型は、反応が立体特異的に
起こるならば、適当な出発物質の対応する純粋な立体化
学的異性体型から誘導することができる。
シス及びトランスジアステレオマーラセミ体は、当該分
野に精通せる者にとっては公知の方法を適用して、その
光学的異性体、シス(ト)、シス←)、トランス(ト)
及びトランス←)に更に分割し得ることは明白である。
式(1)の化合物の立体化学的異性体型は轟然本発明の
範囲内に包含されるものとする。
本発明の化合物は有用な薬理学的特性を有し、そして抗
ヒスタミン剤及びセロトニン−拮抗剤として活性である
。これは「化合物48/80−誘発された致死からラッ
トの保護」試験の結果によって明白に立証される。
その抗ヒスタミン特性にかんがみて、式(1)の化合物
及びその酸付加塩はアレルギー疾患、例えばアレルギー
性鼻炎、アレルギー性結膜炎、慢性じん麻疹、アレルギ
ー性喘息等の処置に極めて有用である。
その有用な薬理学的特性を考慮して、本化合物は投与目
的に対して種々な製薬学的形態に調製物化することがで
きる。本発明の製薬学的組成物を製造するために、活性
成分として塩基または酸付加塩型における特定の化合物
の製薬学的有効量を製剤上許容し得る担体との十分な混
合物として配合し、この担体は投与に望ましい調製物の
形態に応じて、広く種々な形態をとることができる。製
薬学的組成物は好ましくは経口、肛門部投与または非経
腸注射に適する一体となった投与形態が望ましい。例え
ば経口投与形態における組成物を製造する際に、普通の
製薬学的媒質、例えば経口用液体調製物、例えば懸濁液
、シロップ、エリキシル及び溶液の場合には、水、グリ
コール、油、アルコール等:或いは粉剤、丸剤、カプセ
ル剤及び錠剤の場合には、固体の担体、例えば殿粉、糖
、カオリン、潤滑剤、バインダー、崩壊剤等を用いるこ
とができる。投与の容易さのために、錠剤及びカプセル
剤が最も有利な経口投与単位形態であシ、この場合に固
体の製薬学的担体を用いることは明白である。非経腸用
組成物に対しては、担体は通常少なくとも大部分が無菌
の水からなるが、例えば溶解を助けるために他の成分を
含ませることができる。例えば注射溶液は塩水溶液、グ
ルコース溶液または塩水及びグルコース溶液の混合物か
らなる担体によって製造することができる。また注射可
能な懸濁液を製造することができ、この場合、適当な液
体担体、懸濁剤等を用いることができる。経皮投与に適
する組成物においては、担体は少割合におけるあらゆる
種類の適当な添加物と随時配合されていてもよい浸透促
進剤及び/または適当な水利剤からなり、該添加物は皮
ふに顕著に有害な作用をもたらさぬものである。該添加
物は皮ふへの投与を促進させることができ、そして/ま
たは所望の組成物を製造する際の助けとなり得る。これ
らの組成物を種々な方法において、例えば経皮粘剤、点
滴、軟責として投与することができる。式(1)の酸付
加塩は、対応する塩基型よシもその水に対する溶解度が
増加するために、水性組成物の製造において明らかによ
シ適している。
投与の容易さ及び投薬の均一性のために、投与単位形態
において上記の製薬学的組成物を調製物化することが特
に有利である。本明細書に用いた如き投与単位形態とは
一体となった投薬量として適する物理的に分離した単位
を示し、各単位は必要な製薬学的担体との配合物として
所望の治療効果を生ずるために計算された活性成分のあ
らかじめ決められた量を含有する。かかる投与単位形態
の例は錠剤(刻み目付または被覆された錠剤を含む)、
カプセル剤、丸剤、粉剤小包、ウェハース、注射溶液ま
たは懸濁液、茶さじ一杯分、大さじ一杯分等、及びその
分けた倍量である。
また本発明は式(1)の化合物またはその製薬学的に許
容し得る酸付加塩の抗アレルギー的に有効量を投与する
ことによるアレルギー性疾患にかかった定温動物におけ
る該アレルギー性疾患を処置する方法に関する。
定温動物におけるアレルギー性疾患を処置することに精
通せる者は後記の試験結果からその有効量を容易に決定
することができる。一般に有効量は0.1rn9〜10
0m9、更に好ましくは1〜50■であると考えられる
以下の実施例は本発明を説明するためのものであ)、決
してその範囲を限定するものではない。
特記せぬ限シ、全ての部は重量部である。
実験部 A、中間体の製造 実施例1 2−ピリジンメタンアミン3.7部、4,6−シクロロ
ピリミジンー5−アミン4.1部、N、N−ジエチルエ
タンアミン3.03部及び水150部の混合物を室温で
8時間攪拌した。冷却後、全体を一夜攪拌した。生成物
を炉別し、水で洗浄し、真空下にて80℃で一夜乾燥し
、6−クロロ−N4−(2−ピリジニルメチル)−4、
5−ピリミジンジアミン5.35部(90,8%)を得
た:融点140.3℃(中間体1)。
同様の方法において、また次のものを製造した=6−ク
ロロ−N’−C<4−フルオロフェニル)メチル)−4
,5−ピリミジンジアミン:融点244.4℃(中間体
2); 6−クロロ−N4   (2−フェニルメチル)−4.
5−ピリミジンジアミン:融点138.7℃(中間体3
); 6−クロロ−N’−(2−チェニルメチル)−4,5−
ピリミジンジアミン:融点165.5℃(中間体4); 6−クロロ−N’−[(5−メチル−2−フラニル)メ
チル]−4、5−ピリミジンジアミン(中間体5); 6−クロロ−N4(2−ピラジニルメチル)−4,5−
ピリミジンジアミン(中間体6);6−クロロ−N4 
 (4,−チアゾリルメチル)−4,5−ピリミジンジ
アミン:融点145.5℃(中間体7); 6−クロロ−N’−C(4−メトキシフェニル)メチル
]−4,5−ピリミジンジアミン;融点183.5℃(
中間体8);及び N4−((4−フルオロフェニル)メチルツー6−メチ
ル−4,5−ピリミジンジアミン(中間体9)。
同様の方法において、また次のものを製造した:6−ク
ロローN’−((2,4−ジメチルフェニル)メチルツ
ー4.5−ピリミジンジアミン(中間体10)。
実施例2 4.5−ピリミジンジアミン20.2部、ピリジン40
部及びN、N−ジメチルホルムアミド144部の攪拌さ
れた混合物に10℃でN、N−ジメチルホルムアミド3
6部中の4−フルオロベンゾイルクロライド24.2部
の溶液を滴下した。添加終了後、攪拌を室温で30分間
続けた。水600部を加えた。生成物をF別し、乾燥し
、N−(4−アミノ−5−ピリミジニル)−4−フルオ
ロベンズアミド30部(70%)を得た(中間体11)
N−(4−アミノ−5−ピリミジニル)−4−フルオロ
ベンズアミド30部及びテトラヒドロフラン360部の
攪拌された混合物に窒素雰囲気下でリチウムテトジヒド
ロアルミネート9.86部を一部づつ加えた。混合物を
6時間攪拌した。更にリチウムテトラヒドロアルミネー
ト10部を一部づつ加え、攪拌を室温で2時間続けた。
反応混合物を水で分解した。層を分離した。水相をテト
ラヒドロフランで抽出した。合液した有機層を乾燥し、
濾過し、そして蒸発させた。残渣をアセトニトリルから
結晶させた。生成物をF別し、乾燥し、N11−CC4
−フルオロフェニル)メチル〕−4゜5−ピリミジンジ
アミン18部(63,5%)を得た;(中間体12)。
同様な方法に従い、適当な出発物質の当量を用いて、ま
た次のものを製造した: N−(4−アミノ−6−ヒドロキシ−5−ピリミジニル
)−4−フルオロベンズアミド(中間体13):及び 6−アミノ−5−[: [(4−フルオロフェニル)メ
チル〕アミン〕−4−ピリミジノール(中間体14)。
実施例3 6−クロロ−N’−(2−ピラジニルメチル)−4,5
−ピリミジンジアミン62.2部、メタノール中の4%
チオフェン溶液3部、酸化カルシウム20部及びメタノ
ール400部の混合物を、木炭に担持させた10%パラ
ジウム触媒5部と共に、常圧及び50℃で水素添加した
。計算量の水素を吸収した後、触媒をデ別し、ろ液を蒸
発させ、残渣としてN4−(2−ピリジニルメチル’)
−4,5−ピリミジンジアミン63.5部(100%)
を得た(中間体15)。
同様の方法において、また次のものを製造した二N’−
CC4−フルオロフェニル)メチル〕−4゜5−ピリミ
ジンジアミン、残渣として(中間体16); N4−(2−フラニルメチル)−4,5−ピリミジンジ
アミン:融点116.4℃(中間体17);N4−(2
−チェニルメチル)−4,5−ピリミジンジアミン:(
中間体18); N’−C(5−メチル−2−フラニル)メチルクー4,
5−ピリミジンジアミン(中間体19);N4−(2−
ピラジニルメチル) −4、5−ピリミジンジアミン、
残渣として(中間体20);N’−[(4−メトキシフ
ェニル)メチル〕−4゜5−ピリミジンジアミン(中間
体21);及びN4(4−チアゾリルメチル)−4,5
−ピリミジンジアミン(中間体22)。
同様の方法において、また次のものを製造した二N4−
1:(2,4−ジメチルフェニル)メチル〕−4,5−
ピリミジンジアミン(中間体23)。
実施例4 N’−C(4−フルオロフェニル)メチル〕−4,5−
ピリジンジアミン8.72部、二硫化炭素63部及びN
、N−ジメチルホルムアミド45部の混合物を還流温度
で3時間攪拌した。冷却後、反応混合物を水に注いだ。
沈殿した生成物を炉別L、11.9−C(4−フルオロ
フェニル)メチルツー9H−プリンー8−チオール10
.1部(78,9%)を得た(中間体24)。
水酸化カリウム4.6部及び水200部の攪拌された混
合物にヨードメタン1.7部を一部づつ加え、次いで9
−〔(4−フルオロフェニル)メチルツー9H−プリン
ー8−チオール3.8部を滴下した。
添加終了後、全体を室温で2時間攪拌した。沈殿した生
成物を戸別し、乾燥し、9−((4−フルオロフェニル
)メチル〕−8−(メチルチオ)−9H−プリン3,4
5部(73,9%)を得た;融点167、1℃(中間体
25)。
実施例5 3−メチル−4−オキソ−1−ピペリジンカルボン酸メ
チル26部、ベンゼンメタンアミン16.5部、エタノ
ール中の4%チオフェン溶液2部及びメタノール200
部の混合物を木炭に担持させた10%パラジウム触媒2
部と共に常圧及び室温で水素添加した。計算量の水素を
吸収した後、触媒を戸別し、戸液を蒸発乾固させ、残渣
として、3−メチル−4−[(フェニルメチル)アミン
〕−1−ピペリジンカルボン酸メチル40.2部を得た
(中間体26)。
3−メチル−4−C(フェニルメチル)アミンツー1−
ピペリジンカルボン酸メチル40部及びメタノール16
0部の混合物を木炭に担持させた10%パラジウム触媒
2部と共に常圧及び室温で水素添加した。計算量の水素
を吸収した後、触媒を炉別し、ろ液を蒸発乾固させた。
残渣を蒸留した(沸点80℃/ 0.1 tax )。
留出物をガスクロマトグラフィーによって更に精製しく
215℃及び10ボンド/平方インチ)、4−アミノ−
3−メチル−1−ピペリジンカルボン酸メチル8.6部
を得た(中間体27)。
二硫化炭素138.6部、N、N/−メタンテトライル
ビス〔シクロヘキサンアミン3113.8部及びテトラ
ヒドロフラン450部の攪拌し且つ冷却した(−10℃
)混合物に、この温度で4−アミノ−3−メチル−1−
ピペリジ/カルボン酸メチル138.6部を滴下した。
反応混合物を室温にした。室温で1時間攪拌した後、混
合物を蒸発させ、残渣を2,2′−オキシビスプロパン
中で攪拌した。
沈殿物を戸別し、ろ液を蒸発させ、残渣として、シス−
4−イソチオシアナト−3−メチル−1−ピペリジンカ
ルボン酸メチル141.1部(100%)を得た(中間
体28)。
同様な方法に従い、適尚な出発物質の癌量を用いて、ま
た次のものを製造した: (シス+トランス)−メチル−4−アミノ−3−メチル
−1−ピペリジンカルボン酸メチル、融点:136−1
40℃(水流ポンプ)(中間体29);及び (シス+トランス)−4−インチオシアネート−3−メ
チル−1−ピペリジンカルボン酸メチル、残渣として(
中間体30)。
実施例6 N’−(2−7ラニルメチル)−4,5−ピリミジンア
ミン42.5部、4−インチオシアナト−1−ピペリジ
ンカルボン酸エチル50.5部及びテトラヒドロフラン
630部の混合物を還流温度で48時間攪拌した。冷却
後、生成物を戸別し、テトラヒドロフラン及び1,1′
−オキシビスエタンで洗浄し、そして乾燥し、4−(:
 CC[: 4−[: (2−フラニルメチル)−アミ
ノクー5−ピリミジニル〕アミン〕チオキンメチル〕−
アミノシーピペリジンカルボン酸エチル86.4部(9
6,2%)を得た;(中間体31)。
同様の方法において、また次のものを製造しfc:同様
の方法において、また次のものを製造した:N−(4−
アミノ−6−ヒドロキシ−5−ピリミジニル−N−1:
(4−フルオロフェニル)メチル〕−N’−(1−(フ
ェニルメチル)−4−ピペリジニルコチオウレア;融点
192.9℃(中間体42):及び 4−(C((4−アミノ−6−ヒドロキシ−5−ピリミ
ジニル)[:(4−フルオロフェニル)メチル〕アミノ
〕−チオキソメチル〕アミン〕−1−ピペリジンカルボ
ン酸エチル(中間体43)。
同様の方法において、また次のものを製造した:4−[
:CI:’4−[[(2,4−ジメチルフェニル)メチ
ル]アミノ〕−5−ピリミジニル〕アミノチオキソメチ
ル〕アミン〕−1−ピペリジンカルボン酸エチル(中間
体44)。
実施例7 1−(フェニルメチル)−4−ピペリジンカルボン酸塩
酸塩52.4部、N’−CC4−フルオロフェニル)メ
チル〕−4,5−ピリミジンジアミ、738.7部及び
ホスホリルクロライド765部の混合物を30分間撹拌
し且つ還流させた。反応混合物を蒸発させた。残渣を氷
水で分解した。水酸化ナトリウムで処理した後、生成物
をジクロロメタンで抽出した。抽出液を水で洗浄し、乾
燥し、濾過し、そして蒸発させた。残渣をシリカゲル上
で、溶離剤としてトリクロロメタン及びアンモニアで飽
和したメクールの混合物(95:5容量比)を用いて、
カラムクロマトグラフィーによって精製した。純粋なフ
ラクションを捕集し、溶離剤を蒸発させた。残渣をアセ
トニトリルから結晶させた。生成物を炉別し、そして乾
燥し、N−〔4−Ll:C(4−フルオロフェニル)メ
チル〕アミン〕−5−ピIJミジニル]−1−(フェニ
ルメチル)−4−ピペリジンアセトアミド37部(61
%)を得た;融点153.3℃(中間体45)。
実施例8 イソシアナトエタン14.2部、ナトリウムアジド29
,2部及び乾燥テトラヒドロフラン135部の攪拌され
た混合物に、乾燥テトラヒドロフラン225部中の塩化
アルミニウム39部の溶液を加えた。反応混合物を冷却
し、6N塩酸で酸性にした。全体を蒸発乾固させ、生成
物を2−プロパノンで4回抽出した。合液した抽出液を
乾燥し、濾過し、そして蒸発させた。残渣を一夜乾燥し
、1−エチル−1,4−ジヒドロ−5H−テトラゾルー
5−オン18部(65%)を得た(中間体46)。
水5部及びN、N−ジメチルホルムアミド18部中の1
.2−ジブロモメタン109部及び炭酸ナトリウム21
.2部の攪拌された混合物に、水5部及びN、N−ジメ
チルホルムアミド27部中の1−エチル−1,4−ジヒ
ドロ−5H−テトラゾルー5−オン215部の溶液を約
400で滴下した。添加終了後、攪拌を40℃で一夜続
けた。有機相を分離し、乾燥し、そして蒸留し、1−(
2−ブロモエチル)−4−エチル−1,4−ジヒドロ−
5H−テトラゾルー5−オン9.8部(22%)を得た
:沸点110℃/ 0.1 tax (中間体47)。
実施例9 2−チアゾールアミン50部、3−アセチル−4,5−
ジヒドロ−2(3H)−フラノン76部、濃塩酸1.2
部及びメチルベンゼン270部の混合物を、水分離器を
用いて、2時間攪拌し且つ還流させた。反応混合物を冷
却し、ホスホリルクロライド340部を20乃至30℃
間の温度で加えた。
全体を徐々に100〜110℃に加熱し、この温度で攪
拌を2時間続けた。反応混合物を蒸発させ、残渣を砕氷
及び水酸化アンモニウムの混合物中に注いだ。生成物を
トリクロロメタンで抽出した。
抽出液を乾燥し、濾過し、そして蒸発させた。残渣をシ
リカゲル上で、溶離剤としてトリクロロメタン及びメタ
ノールの混合物(95:5容量比)を用いて、カラムク
ロマトグラフィーによって精製した。純粋な7ラクシヨ
ンを捕集し、溶離剤を蒸発させた。残渣を2−プロパツ
ール及びl、1′−オキシビスエタンの混合物から結晶
させ、6−(2−クロロエチル)−7−メチル−5H−
チアゾロ(3,2−a)ピリミジン−5−オン36部を
得た(中間体48)。
B、目的化合物の製造 実施例10 1−(フェニルメチル)−4−ピペリジンカルボン酸塩
酸塩20.65部、6−クロロ−N’−CC4−フルオ
ロフェニル)メチル)−4,5−ピリミジンジアミン1
9.5部及びホスホリルクロライド510部の混合物を
13時間攪拌し且つ還流させた。反応混合物を蒸発させ
た。残液を氷水中に注いだ。全体を水酸化ナトリウムで
処理した。生成物を4−メチル−2−ペンタノンで抽出
した。
抽出液を水で洗浄し、乾燥し、濾過し、そして蒸発させ
た。残渣をシリカゲル上で、溶離剤としてトリクロロメ
タン及びアンモニアで飽和したメタノールの混合物(9
7:3容量比)を用いて、カラムクロマトグラフィーに
よって精製した。最初のフラクションを捕集し、溶離剤
を蒸発させ、油状残渣として、6−クロロ−9−(:(
4−フルオロフェニル)メチル]−8−CCI−(フェ
ニルメチル)−4−ピペリジニルコメチル)−9H−プ
リン23.6部(75%)を得た(化合物1)。
同様の方法において、また次のものを製造した:6− 
p o o −7−((4−フルオロフェニル)メチル
)−8−(C1−(フェニルメチル)−4−ピペリジニ
ルツーメチル)−7H−プリン(化合物2);及び 9−((4−フルオロフェニル)メチルヨー6−メチル
−8−[: C1−(フェニルメチル)−4−ピペリジ
ニル〕−メチル〕−9H−プリン、油状残渣として(化
合物3)。
実施例11 N−C4−[[(4−フルオロフェニル)メチル〕アミ
ン〕−5−ピリミジニル]−1−(フェニルメチル)−
4−ピペリジンアセトアミド36部及びホスホリルクロ
ライド935部の混合物を8時間攪拌し且つ還流させた
。冷却後、反応混合物を蒸発させた。残液を氷水中で分
解した。全体を水酸化ナトリウム溶液で処理した。生成
物を4−メチル−2−ペンタノンで抽出した。抽出液を
乾燥し、濾過し、そして蒸発させた。残渣をシリカゲル
上で、溶離剤としてトリクロロメタン及びアンモニアで
飽和したメタノールの混合物(97:3容量比)を用い
て、カラムクロマトグラフィ−によって精製した。純粋
なフラクシーヨンを捕集し、溶離剤を蒸発させた。残渣
を2,2′−オキシビスプロパン中で攪拌した。生成物
を戸別し、アセトニトリルから結晶させた。生成物を戸
別し、ソシテを燥L、9−C(4−フルオロフェニル)
メチル)−8−C(1−(フェニルメチル)−4−ピペ
リジニル〕メチル]−9H−プリン10.6部(30,
4%)を得た:融点136.4℃(化合物4)。
実施例12 1−(フェニルメチル)−4−ピペリジツール12.6
部、50%水素化ナトリウム分散体3.2部及びN、N
−ジメチルアセトアミド200部の混合物を室温で1時
間攪拌した。9−((4−フルオロフェニル)メチル−
]−8−(メチルチオ)−9H−プリン18部を一部づ
つ加え、添加終了後、攪拌を室温で4時間続けた。反応
混合物を水に注いだ。生成物を炉別し、トリクロロメタ
ンに採シ入れた。有機層を水で洗浄し、ケイソウ上上で
濾過した。F液を乾燥し、濾過し、そして蒸発させた。
アセトニトリルから結晶後、生成物を戸別し1.そして
乾燥し、9−((4−フルオロフェニル)メチル:]−
5−c c i−(フェニルメチル)−4−ピペリジニ
ル〕オキシ]−9H−プリン16.75部(61,1%
)を得た;融点117.0℃(化合物5)。
実施例13 9−((4−−フルオロフェニル)メチルツー9H−プ
リンー8−チオ=ル13部及び水300部の攪拌された
混合物に水酸化ナトリウム2部を加えた。反応混合物を
ケイソウ土で濾過した。蒸発後、残渣をメチルベンゼン
に採シ入れ、溶媒を再蒸発させた(この操作を2回くり
返した)。残渣をN、N−ジメチルアセトアミド270
部に採り入し、1−(:(4−メチルフェニル)スルホ
ニルツー4−ピペリシノールメタンスルホネート(エス
テル)19.3部を加えた。全体を60℃で一週間にわ
たって攪拌した。反応混合物を水に注ぎ、生成物を4−
メチル−2−ペンタノンで抽出した。
抽出液を水で洗浄し、乾燥し、濾過し、そして蒸発させ
、4−(C9−((4−フルオロフェニル)メチル〕−
9H−プリンー8−イル〕チ′オ〕−1−((4−メチ
ルフェニル)スルホニル〕ピペリジン27部(100%
)を得た(化合物6)。
実施例14 4−(1:((4−C(2−フラニルメチル)アミノコ
−5−ピリミジニル〕アミン〕チオキソメチル〕アミン
〕−1−ピペリジンカルボン酸エチル4部、酸化水銀(
■)6部及びエタノール80部の混合物を2時間還流下
で攪拌した全体を熱的ヒフ・(Hyflo■)上で濾過
し、p液を蒸発させた。
残渣をアセトニトリル及びエタノールの混合物から結晶
させた。生成物を炉別し、そして乾燥し、4−[(9−
(2−フラニルメチル)−9H−プリン−8−イル]ア
ミノ〕−1−ピペリジンカルボン酸エチル0.8部(2
1,5%)を得た;融点171.9℃(化合物7)。
同様な方法に従い、適当な出発物質の当量を用いて、ま
た次の、ものを製造した: 4−C(9−((4−フルオロフェニル)メチルツー9
H−プリンー8−イル〕アミン〕−1−ピペリジンカル
ボン酸エチル;融点174.5℃(化合物8)。
実施例15 ミノクー1−ピペリジンカルボン酸エチル24部、酸化
水銀(It)24部及びアンモニアで飽和したメタノー
ル240部の混合物を還流温度で一夜攪拌した。反応混
合物を熱時濾過し、F液を蒸発させた。
残渣をトリクロロメタン及びエタノールの混合物に採シ
入れた。水で洗浄した後、有機層を蒸発させ、残渣をア
セトニトリルから結晶させた。生成物を戸別し、そして
乾燥し、4−CC9−(フェニルメチル)−9H−プリ
ン−8−イル〕アミン〕−1−ピペリジンカルボン酸エ
チル20.3 部(92,1%)を得た;融点156.
9℃(化合物9)。
同様の方法において、また次のものを製造した:4−[
(9−(2−チェニルメチル)−9H−プリン−8−イ
ル]アミン〕−1−ビベリジンカルボン酸エチル、残渣
として(化合物10);4−C[9−(2−ピリ)ニル
メチル)−9H−プリン−8−イル〕アミン〕−1−ピ
ペリジンカルボン酸エチル(化合物11); 4−CC9−[(5−メチル−2−フラニル)メチルツ
ー9H−プリンー8−イル〕アミノ〕−1−ピペリジン
カルボン酸エチル、残渣として(化合物12); 4−CC9−(2−ピラジニルメチル)−9H−プリン
−8−イル〕アミノ〕−1−ピペリジンカルボン酸エチ
ル、残渣として(化合物13);4−C[”9−メチル
−9H−プリン−8−イル〕アミノ〕−1−ピペリジン
カルボン酸エチル:融点169.6℃(化合物14); 4−(C9−[(4−メトキシフェニル)メチルツー9
H−プリンー8−イル〕アミノ〕−1−ピペリジンカル
ボン酸エチル:融点168.1℃(化合物15);及び N−[−(フェニルメチル)−4−ピペリジニル〕−9
H−プリン−8−アミン:融点276.1℃(化合物1
6)。
実施例16 4−[: CCC4−(シクロプロピルアミノ)−5−
ピリミジニル〕アミン〕チオキソメチル〕アミノ〕−1
−ピペリジンカルボン酸エチル15.7部、酸化水銀(
If)20部、エタノール40部及びN。
N−ジメチルアセトアミド135部の混合物を80℃で
一夜−攪拌した。反応混合物を熱時ケイソウ士上で濾過
した。ν液を水に注ぎ、生成物をジクロロメタンで抽出
し7た。有機層を乾燥し、濾過し、そして蒸発させた。
残渣をアセトニトリルから結晶させた。生成物を態別し
、そして乾燥し、4−1:(9−シクロプロピル−9H
−プリン−8−イル)アミンツー1−ピペリジンカルボ
ン酸エチル2.2部(14,1%)を得た;融点177
.0℃(化合物17)。
同様の方法において、また次のものを製造した=4−[
[9−(4−チアゾリルメチル)−9H−プリン−8−
イル〕アミノ〕−1−ピペリジンカルボン酸エチル(化
合物18)。
実施例17 シスー4−C[: (C4−1: [: (4−フルオ
ロフェニル)メチル〕アミノ]−5−ピリミジニル〕ア
ミノ〕チオキソメチル〕アミン〕−3−メチル−1−ピ
ペリジンカルボン酸メチル13部、酸化水銀(II)1
3部、硫黄0.1部及びアンモニアで飽和したメタノー
ル160部の混合物を還流温度で0.5時間攪拌した。
反応混合物を熱時ケインウ土上で濾過し、F液を蒸発さ
せた。残渣を水に注ぎ、生成物をトリクロロメタンで抽
出した。抽出液を水で洗浄し、乾燥し、濾過し、そして
蒸発させた。
残渣を1,1′−オキシビスエタン中で固化させた。
生成物を戸別し、そして乾燥し、シス−4−〔〔9−1
:(4−フルオロフェニルラメチル〕−9H−プリン−
8−イル〕アミン〕−3−メチルー1−ピペリジンカル
ボン酸メチル7部(58,5%)を得た:融点152.
2℃(化合物19)。
同様の方法において、また次のものを製造したニア−(
(4−フルオロフェニル)メチル〕−N−[1−(フェ
ニルメチル)−4−ピペリジニル〕−7H−プリン−8
−アミン;融点251.1℃(化合物20):及び (シス+トランス)−4−CC9−C(4−フルオロフ
ェニル)メチル)−9H−7’リン−8−イル〕アミノ
〕−3−メチルー1−ピペリジンカルボン酸メチル(化
合物21)。
同様の方法において、また次のものを製造した=4−(
1: 9−[: (4−フルオロフェニル)メチルクー
9H−プリンー8−イル〕メチルアミノ〕−1−ピペリ
ジンカルボン酸エチル(化合物22):及び 4−[:〔9−C2,4−ジメチルフェニルラメチル]
−9H−プリン−8−イル〕アミン〕−1−ピペリジン
カルボン酸エチル(化合物23)。
実施例18 4−C(((4−アミノ−6−ヒドロキシ−5−ヒ17
ミジニル)C(4−フルオロフェニル)メチル〕アミノ
〕チオキンメチル〕アミノ〕−1−ピペリジンカルボン
酸エチル88.8部、酸化水銀(If)88部、硫黄0
.1部、及びエタノール1200部の混合物を還流温度
で一夜攪拌した。反応混合物を熱時ケイソウ士上で濾過
し、F液を蒸発させた。残渣をシリカゲル上で、溶離剤
としてトリクロロメタン及びアンモニアで飽和したメタ
ノールの混合物(95:5容量比)を用いて、カラムク
ロマトグラフィーによって精製した。純粋なフラクショ
ンを捕集し、溶離剤を蒸発させた。残渣を酢酸エチルか
ら結晶させた。生成物を炉別し、そして乾燥し、4−[
[7−アミノ−1−[:(4−フルオロフェニル)メチ
ル〕オキサゾロ[:5,4−d〕ピリミジン−2(IH
)−イリデン]アミノ〕−1−ピペリジンカルボン酸エ
チル50.7部(66,1%)を得た;融点174.6
℃(化合物24)。
4−CC7−アミノ−1−((4−フルオロフェニル)
メチル〕オキサゾロ[5,4−d)ピリミジン−2(I
H)−イリデン〕アミノ〕−1−ピペリジンカルボン酸
エチル50,7部及びホスホリルクロライド3050部
の混合物を還流温度で90分間攪拌した。反応混合物を
蒸発させた。残渣を氷水中に注いだ。全体を水酸化アン
モニウムで処理した。生成物を4−メチル−2−ペンタ
ノンで抽出した。抽出液を水で洗浄し、乾燥し、濾過し
、そしで蒸発させた。残有をシリカゲル上で、溶離剤と
してトリクロロメタン及びアンモニアで飽和したメタノ
ールの混合物(95: 5容量比)を用いて、カラムク
ロマトグラフィーによって精製した。純粋なフラクショ
ンを捕集し、溶離剤を蒸発させた。残渣をアセトニトリ
ルから結晶させた。生成物を炉別し、そして乾燥し、4
−Cl:6−クロロー7−C(4−フルオロフェニル)
メチル〕−7H−プリンー8−イル〕アミン〕−1−ピ
ペリジンカルボン酸エチル21.6部(41,5%)を
得た;融点126.6℃(化合物25)。
同様な方法に従い、適当な出発物質の車量を用いて、ま
た次のものを製造した: 1−C(4−フルオロフェニル)メチル〕−2゜3−ジ
ヒドロ−2−[(1−(フェニルメチル)−4−ピペリ
ジニル〕イミノ〕オキサゾロ〔5゜4−d〕−ピリミジ
ン−4−アミン;融点i78.5℃(化合物26);及
び 6−クロロ−7−((4−フルオロフェニル)メチル〕
−N−CI−(フェニルメチル)−4−ピペリジニル〕
−7H−プリン−8−アミン;融点248、6℃(化合
物27)。
実施例19 5−りoo−7−((4−フルオロフェニル)メチル:
)−8−[: C1−(フェニルメチル)−4−ピペリ
ジニル〕メチル]−7H−プリン16部、エチルカルボ
ックロリデート4.65部及びメチルベンゼン180部
の混合物を還流温度で2時間攪拌した。冷却後、反応混
合物を水酸化アンモニウムで処理し、生成物をメチルベ
ンゼンで抽出した。
抽出液を水で洗浄し、乾燥し、濾過し、そして蒸発させ
、残渣として、4−[[6−クロロ−7−((4−フル
オロフェニル)メチル:]−7H−7’すy−8−イル
〕メチル]−1−ピペリジンカルボン酸エチル18.7
部(100%)ヲ得り。
同様の方法において、また次のものを製造した=4−(
[: 9−[: (4−フルオロフェニル)メチル]−
6−メチルー9H−プリン−8−イル〕メチル〕−1−
ピペリジンカルボン酸エチル(化合物29);及び 4−[(:6−クロロー9−[:(4−フルオロフェニ
ル)メチルヨー9H−プリンー8−イル〕メチル〕−1
−ピペリジンカルボン酸エチル、残渣トして(化合物3
0)。
実施例20 4−CC9−(: (4−フルオロフェニル)メチルツ
ー9H−プリンー8−イル〕チオ〕−1−C(4−メチ
ルフェニル)スルホニル〕ピペリジン24.8部及び臭
化水素で飽和した酢酸300ゴの混合物を室温で一夜攪
拌した。蒸発後、残渣を水に採シ入れた。全体を水酸化
ナトリウム溶液で処理し、ジクロロメタンで抽出した。
抽出液を塩酸で酸性にし、水で抽出した。水層を水酸化
ナトリウム溶液で処理し、生成物をジクロロメタンで抽
出した。抽出液を水で洗浄し、乾燥し、濾過し、そして
蒸発させた。残渣をシリカゲル上で、溶離剤としてトリ
クロロメタン及びメタノール(95=5容量比)トリク
ロロメタン及びアンモニアで飽和したメタノール(90
:10容量比)の混合物を用いて、カラムクロマトグラ
フィーにかけて精製した。純粋なフラクションを捕集し
、溶離剤を蒸発させた。残渣をアセトニトリルから結晶
させた。生成物を戸別し、そして乾燥し、9−〔(4−
フルオロフェニル)メチル)−8−(4−ピペリジニル
チオ)−9H−プリン3.0部(17,4%)を得た;
融点113.5℃(化合物31)。
同様の方法において、また次のものを製造した=9−(
:(4−フルオロフェニル)メチル〕−8−(4−ピペ
リジニルスルホニル)−9H−7’lJン(化合物32
)。
実施例21 4−([:9−(2−フラニルメチル) −9H−プリ
ン−8−イル〕アミン〕−1−ピペリジンカルボン酸エ
チル60.5部、水酸化カリウム90部、2−プロパノ
ール800部及び水20部の混合物を還流温度で48時
間攪拌した。反応混合物を蒸発させた。反応混合物を攪
拌しながら水に注いだ。
生成物を戸別し、そして乾燥し、9−(2−)乏ニルメ
チル)−N−(4−ピペリジニル)−9H−プリン−8
−アミン半水和物36.2部の最初のフラクションを得
た。水相をジクロロメタンで抽出した。有機層を乾燥し
、p過し、そして蒸発させた。油状残渣をアセトニトリ
ル及び2,2′−オキシビスプロパン中で攪拌した。生
成物を戸別し、そして乾燥し、9−(2−フラニルメチ
ル)−N−(4−ピペリジニル)−9H−プリン−8−
アミン5.6部の第二フラクションを得た。合計は9−
(2−7’yニルメチル)−N−(4−ピペリジニル)
−9H−プリン−8−アミン半水和物41.8部(86
%)であった;融点164.1℃(化合物33)。
同様な方法に従い、適当な出発物質の当量を用いて、ま
た次のものを製造した: 9−((4−フルオロフェニル)メチル〕−N−(4−
ピペリジニル)−9H−プリン−8−アミンニ塩酸塩;
融点275.0℃(化合物34);N−(4−ピペリジ
ニル)−9−(2−チェニルメチル)−9H−プリン−
8−アミン:融点189.6℃(化合物35); N−(4−ピペリジニル)−9−(2−ピリジニルメチ
ル)−9H−プリン−8−アミン;融点194.8℃(
化合物36); 9−[:(5−メチル−2−フラニル)メチル〕−N−
(4−ピペリジニル)−9H−プリン−8−アミン;融
点165.1℃(化合物37);N−(4−ピペリジニ
ル)−9−(2−ピラジニルメチル)−9H−プリン−
8−アミン、残渣として(化合物38);及び 9−((4−メトキシフェニル)メチル〕−N−(4−
ピペリジニル)−9H−プリン−8−アミy半水和物;
融点144.1℃(化合物39)。
同様の方法において、また次のものを製造した:9−(
(2,4−ジメチルフェニル)メチル〕−N−(4−ピ
ペリジニル)−9H−プリン−8−アミン(化合物40
)。
実施例22 4−((6−クロロ−7−((4−フルオロフェニル)
メチル]−7H−、’IJンー8−イル〕アミン〕−1
−ピペリジンカルボン酸エチル7.5部及び水中の48
%臭化水素酸溶液150部の混合物を80℃で一夜攪拌
した。反応混合物を蒸発させた。残渣を2−プロパノン
中で攪拌した。生成物を戸別し、そして乾燥し、残渣と
して7−〔(4−フルオロフェニル)メチル”l−8−
(4−ピペリジニルアミノ)−7H−プリン−6−オー
ル二臭化水素酸塩8.5部(100%)を得た(化合物
41)。
同様の方法において、また次のものを製造した:9−(
(4−フルオロフェニル)メチル〕−8−(4−ピペリ
ジニルメチル)−9H−7リンー6−オールニ臭化水素
酸塩、残渣として(化合物42);及び 7−((4−フルオロフェニル)メチル〕−8−(4−
ピペリジニルメチル) −7H−フ’)ノー6−オール
ニ臭化水素酸塩:融点277.8℃(化合物43)。
実施例23 4−((9−メチル−9H−プリン−8−イル)アミノ
コ−1−ピペリジンカルボン酸エチル10.5部及び水
中の48%臭化水素酸溶液300部の混合物を80℃で
6時間攪拌した。蒸発後、残渣をメタノール中で沸騰さ
せた。反応混合物を冷却し、沈殿した生成物を戸別し、
メタノール中で再沸騰させ、濾過し、そして乾燥後、9
−メチル−N−(4−ピペリジニル)−9H−プリン−
8−アミンニ臭化水素酸塩7.7部(56,6%)を得
た;融点298.3℃(化合物44)。
同様の方法において、また次のものを製造した:シスー
9−((4−フルオロフェニル)メチル〕−N−(3−
メチル−4−ピペリジニル)−9H−プリン−8−アミ
ンニ臭化水素酸塩(化合物45); 9−(フェニルメチル)−N−(4−ピペリジニル)−
9I(−プリン−8−アミンニ臭化水素酸塩;融点27
0.9℃(化合物46); (シス+トランス)−9−[(4−フルオロフェニル)
メチル]−N−(3−メチル−4−ピペリジニル)−9
H−プリン−8−アミンニ臭化水素酸塩(化合物47)
; 9−((4−フルオロフェニル)メチル〕−6−メチル
−8−(4−ピペリジニル)メチル−9H−プリン、残
渣として(化合物48);9−シクロプロピル−N−(
4−ピペリジニル)−9,H−プリン−8−アミン;融
点140.6℃(化合物49−):及び N−(4−ピペリジニル)−9−(4−チアゾリルメチ
ル)−9H−プリン−8−アミン;融点208.4℃(
化合物50)。
同様の方法において、また次のものを製造した=9−(
(4−フルオロフェニル)メチルツーN−メチル−N−
(4−ピペリジニル)−9H−プリン−8−アミン(化
合物51)。
実施例24 9−((4−フルオロフェニル)メチル〕−8−CCI
−(フェニルメチル)−4−ヒベリシニル〕メチル〕−
9H−プリン17.6部及びメタノール200部の混合
物を木炭に担持させた10%パラジウム触媒2部と共に
常圧及び室温で水素添加した。計算量の水素を吸収した
後、触媒を戸別し、F液を蒸発させた。残渣を水に採シ
入れた。
生成物をジクロロメタンで抽出した。抽出液を乾燥し、
濾過し、そして蒸発させた。残渣をエタノール中でシュ
ウ酸塩に変えた。この塩を戸別し、ソシて乾燥し、9−
((4−フルオロフェニル)メチル)−8−(4−ピペ
リジニルメチル)−9H−プリンシュウ酸塩(1:2)
8.1部(38,1%)を得た:融点163.9℃(化
合物52)。
同様の方法において、また次のものを製造した=7−(
(4−フルオロフェニル)メチル〕−N−(4−ピペリ
ジニル)−7H−プリン−8−アミン、残渣として(化
合物53):及び 9−(:(4−フルオロフェニル)メチル〕−6−メド
キシー8−(4−ピペリジニルメチル)−9H−プリン
(化合物54)。
実施例25 6−クロロ−7−((4−フルオロフェニル)メチル]
−8−[(1−(フェニルメチル)−4−?’ペリジニ
ル〕メチル)  7H7’!Jy15部、酸化カルシウ
ム5部及びメタノール200部の混合物を木炭に担持さ
せた10%パラジウム2部と共に常圧及び室温で水素添
加した。計算量の水素を吸収した後、触媒を炉別し、p
液を蒸発させた。
残渣を水に採シ入れた。生成物をジクロロメタンで抽出
した。抽出液を乾燥し、濾過し、そして蒸発させた。残
渣をシリカゲル上で、溶離剤としてトリクロロメタン及
びアンモニアで飽和したメタノールの混合物(95:5
→85:15容量比)を用いて、カラムクロマトグラフ
ィーによって精製した。純粋なフラクションを捕集し、
溶離剤を蒸発させ、残渣として7−1:(4−フルオロ
フェニル)メチル)−8−(4−ピペリジニルメチル)
−7H−プリン5.8部(54%)を得た。
実施例26 9−((4−フルオロフェニル)メチル]−8−((1
−(フェニルメチル)−4−ピペリジニル〕オキシ〕−
9H−プリン16.25部及びメタツール200部の混
合物を木炭に担持させた10%バラジウム触媒3部及び
ラネーニッケル触媒6部と共に常圧及び50℃で水素添
加した。計算量の水素を吸収した後、触媒を戸別し、F
液を蒸発させた。残渣をトリクロロメタンに採り入れ、
そして水を加えた。生成物をトリクロロメタンで抽出し
た。抽出液を水で洗浄し、乾燥し、濾過し、そして蒸発
させた。残渣を1,1′−オキシビスエタン中で撹拌し
た。沈殿した生成物を戸別し、乾燥し、9−((4−フ
ルオロフェニル)メチル〕−8−(4−ピペリジニルオ
キシ)−9H−プリン10.5部(82,2%)を得た
;融点79.3℃(化合物56)。
実施例27 2.3−ジヒドロ−1,4−ベンゾジオキシン−2−メ
タノール4−メチルベンゼンスルホネート(エステル)
3.2部、9−(:(4−フルオロフェニル)メチル]
−8−(4−ピペリジニルメチル)−9H−プリン−6
−オールニ臭化水素酸塩5部、炭酸ナトリウム3部及び
N、N−ジメチルアセトアミド45部の混合物を70℃
で一夜攪拌した。冷却後、反応混合物をケイソウ上上で
濾過し、F液を蒸発させた。残渣をシリカゲル上で、溶
離剤としてトリクロロメタン及びアンモニアで飽和した
メタノールの混合物(90:10容量比)を用いて、カ
ラムクロマトグラフィーによって精製した。純粋なフラ
クションを捕集し、溶離剤を蒸発させた。残渣をまずア
セトニトリルから、次にエタノールから2回結晶させた
。生成物を戸別し、そして乾燥し、8−1:[:1’−
[(2,3−ジヒドロ−1,4−ベンゾジオキシン−2
−イル)メチル〕−4−ピペリジニル〕メチル〕−9−
[(4−フルオロフェニル)メチル]−9H−7’リン
−6−オール0.8部(16,3%)を得た;融点20
0.7℃(化合物57)。
同様の方法において、また次のものを製造した二8−C
[1−C(2,3−ジヒドロ−1,4−ベンゾジオキシ
ン−2−イル)メチルクー4−ピペリジニル〕アミノ]
−7−CC4−フルオロフェニル)メチル〕−7H−プ
リン−6−オール;融点257.5℃(化合物58)。
実施例28 2.3−ジヒドロ−1,4−ベンゾジオキシン−2−メ
タノール4−メチルベンゼンスルホネート3.2部、7
−1:、(4−フルオロフェニル)メチル〕−8−(4
−ピペリジニルメチル)−7H−プリン−6−オールニ
臭化水素酸塩4.5部、炭酸ナトリウム4部及びN、N
−ジメチルホルムアミド45部の混合物を70℃で一夜
攪拌した。冷却後、反応混合物をケイソウ上上で濾過し
、炉液を蒸発させた。残渣をシリカゲル上で、溶離剤と
してトリクロロメタン及びアンモニアで飽和したメタノ
ールの混合物(95:5容量比)を用いて、カラムクロ
マトグラフィーによって精製した。純粋なフラクション
を捕集し、溶離剤を蒸発させた。
残渣をアセトニトリルから結晶させた。生成物を戸別し
、そして乾燥し、8−([1−C(2,3−ジヒドロ−
1,4−ベンゾジオキシン−2−イル)メチルクー4−
?’ペリジニル〕メチル〕−7−〔(4−フルオロフェ
ニル)メチル) −7H−プリン−6−オール1.5部
(34%)を得た;融点175.2℃(化合物59)。
同様の方法において、また次のものを製造した二N−C
l−CC2,3−ジヒドロ−1,4−ベンゾジオキシン
−2−イル)メチルツー4−ピペリジニル]−9−(2
−フラニル−メチル)−9H−プリン−8−アミンニ塩
酸塩二水和物;融点174.4℃(化合物60);及び N−[1−C(2,3−ジヒドロ−1,4−ベンゾジオ
キシン−2−イル)メチル]−4−ピペリジニル]−9
−((5−メチル−2−フラニル)−メチル〕−9H−
プリンー8−アミン;融点200、8℃(化合物61)
実施例29 1−(2−クロロエチル)−4−メトキシベンセン1.
9部、7−(: (4−フルオロフェニル)メチル〕−
8−(4−ピペリジニルメチル)−7H−プリン−6−
オールニ臭化水素酸塩5部、炭酸ナトリウム4部及びN
、N−ジメチルアセトアミド45部の混合物を70℃で
一夜攪拌した。冷却後、反応混合物をケイソウ上上で濾
過し、炉液を蒸発させた。残渣をシリカゲル上で、溶離
剤としてトリクロロメタン及びアンモニアで飽和したメ
タノールの混合物(95:5容量比)を用いて、カラム
クロマトグラフィーによって精製した。純粋なフラクシ
ョンを捕集し、溶離剤を蒸発させた。
残渣をアセトニトリルから結晶させた。生成物を戸別し
、そして乾燥し、7−[:(4−フルオロフェニル)メ
チル)−8−[: (1−[: 2−(4−メトキシフ
ェニル)エチル〕−4−ピペリジニル〕メチル−7H−
プリン−6−オール2.2部(46%)を得た;融点1
22.2℃(化合物62)。
同様の方法において、また次のものを製造しだ:同様の
方法において、また次のものを製造した:9−(:(4
−フルオロフェニル)メチル〕−8−([1−[:2−
[2−メトキシフェニル]エチル〕−4−ピペリジニル
〕メチル]−9H−7’jJン(化合物72)。
9−((4−フルオロフェニル)メチル〕−N−メチル
−N−(1−(”2−(4−メトキシフェニル)エチル
〕−4−ピペリジニル〕−9H−fリン−8−アミン(
化合物73)。
実施例30 1−(2−クロロエチル)−4−メトキシベンゼン2部
、N−(4−ピペリジニル)−9−(2−ピペリジニル
メチル”)−9H−7’!Jンー8−7ミン3.1部、
炭酸ナトリウム1.5部及びN、N−ジメチルホルムア
ミド45部の混合物を70℃で一夜攪拌した。反応混合
物を水に注いだ。生成物をジクロロメタンで抽出した。
抽出液を乾燥し、濾過し、そして蒸発させた。残渣をシ
リカゲル上で、溶離剤としてトリクロロメタン及びアン
モニアで飽和したメタノールの混合物(95:5容量比
)を用いて、カラムクロマトグラフィーによって精製し
た。純粋なフラクションを捕集し、溶離剤を蒸発させた
。残渣をアセトニ) IJルから結晶させた。生成物を
戸別し、そして乾燥し、N−(1=(2−(4−メトキ
シフェニル)エチル〕−4−ピペリジニル]−9−(2
−ピペリジニルメチル)−9H−プリン−8−アミン2
.2部(50%)を得た;−融点144.5℃(化合物
74)。
同様の方法において、また次のものを製造した:同様の
方法において、また次のものを製造した:(2−C4−
(C9−(2−チェニルメチル)−9H−プリン−8−
イル〕アミノ〕−1−ピペリジニル〕エチル〕カルバミ
ン酸エチル、残渣として(化合物85)。
同様の方法において、また次のものを製造した=9−(
(4−フルオロフェニル)メチル〕−8−C(1−[:
2−(4−メトキシフェニル)エチル〕−4−ピペリジ
ニル〕スルホニル〕−9H−,7’!Jン(E)−2−
ブテンジオエート(1:2)(化合物86)。
実施例31 3−(2−クロロエチル)−2−メチル−4H−ピリド
[1,2−a]ピリミジン−4−オン1.45部、N−
(4−ピペリジニル)−9−(2−ヒペラジニルメチル
)−9H−プリン−8−アミン2部、炭酸ナトリウム1
部及びN、N−ジメチルアセトアミド45部の混合物を
攪拌し、そして90℃に一夜加熱した。反応混合物を水
に注いだ。生成物をトリクロロメタンで抽出した。抽出
液を乾燥し、濾過し、そして蒸発させた。残渣をシリカ
ゲル上で、溶離剤としてトリクロロメタン及ヒアンモニ
アで飽和したメタノールの混合物(95:5容量比)を
用いて、カラムクロマトグラフィーによって精製した。
純粋なフラクションを捕集し、溶離剤を蒸発させた。残
渣をアセトニトリルから結晶させた。生成物を戸別し、
そして乾燥し、2−メチル−3−(: 2−(4−((
9−(2−ピラジニルメチル)−9H−プリン−8−イ
ルコアミノ)−1−ピペリジニル〕エチル〕−4H−ピ
リドC1,2−a〕ピリミジン−4−オン0.9部(3
1,6%)を得た;融点180.1℃(化合物87)。
同様の方法において、また次のものを製造した:同様の
方法において、また次のものを製造した:3−[: 2
−C4−CC9−[: (4−フルオロフェニル)メチ
ル]−6−ヒドロキシ−9H−,lン−8−イル〕メチ
ル〕−1−ピペリジニル〕エチル]−6,7,8,9−
テトラヒドロ−2−メチル−4H−ピリド[1,2−a
〕ピリミジン−4−オン;融点171.1℃(化合物1
08 ):1−C3−C4−CC9−C(4−フルオロ
フェニル)メチル〕−6−メドキシー9H−プリン−8
−イル〕メチル〕−1−ピペリジニル〕プロピル)−1
,3−ジヒドロ−2H−ベンズイミダゾルー2−オン(
E)−2−ブテンジオエート(2:3);融点179.
9℃(化合物109):9−((4−フルオロフェニル
)メチル〕−N−CI−C2−(4−モルホリニル)エ
テルシー4−ピペリジニル〕−9H−プリン−8−アミ
ン;融点176.8℃(化合物110)ニ ア−メチル−6−C2−C4−CC9−(2−チェニル
メチル)−9H−フ1,1ンー8−イル〕アミノ]−1
−ピペリジニル〕エチル]−5H−fアゾロ[”3.2
−a〕ピリミジン−5−オン半水和物;融点104.5
℃(化合物111):1−エチル−4−C2−(4−(
C9−((4−フルオロフェニル)メチル]−9H−7
’lJンー8−イル〕アミン〕−1−ピペリジニル〕エ
チル〕−1,4−ジヒドロ−5H−テトラゾルー5−オ
ン;融点160.3℃(化合物112):及び3−C2
−C4−CC9−C(4−フルオロフェニル)メチル)
−9H−プリン−8−イル〕アミン〕−1−ピペリジニ
ル〕エチル]−2,4−(IH,3H)!ナソリンジオ
ン;融点241.0℃(化合物113)。
実施例32 1−(3−クロロプロピル)−1,3−ジヒドロ−2H
−ベンズイミダゾルー2−オン1.8部、9−((4−
フルオロフェニル)メチル〕−8−(4−ピペリジニル
メチル)−9H−プリン2.7部、炭酸ナトリウム1部
及びN、N−ジメチルホルムアミド45部の混合物を攪
拌し、そして70℃に一夜加熱した。冷却後、反応混合
物を水に注いだ。生成物をトリクロロメタンで抽出した
。抽出液を乾燥し、濾過し、そして蒸発させた。残渣を
シリカゲル上で、溶離剤としてトリクロロメタン及びア
ンモニアで飽和したメタノールの混合物(95:5容量
)を用いて、カラムクロマトグラフィーによって精製し
た。純粋なフラクションを捕集し、溶離剤を蒸発させた
。残渣をエタノール中で(E)−2−ブテンジオエート
塩に変えた。
この塩を戸別し、そして乾燥し、1−[:3−C4−1
m(3−C4−lフルオロフェニル)メチル〕−9H−
プリンー8−イル〕メチル〕−1−ピペリジニルメチル
ピル]−113−ジヒドロ−2H−ベンズイミダゾルー
2−オン(E)−2−ブテンジオエート(1:2)2.
85部(45,9%)を得た:融点186.2℃(化合
物114)。
同様の方法において、また次のものを製造した:1−C
2−C4−1: C9−(: (4−フルオロフェニル
)メチル) −g H−7’ !、lンー8−イル〕ア
ミノ〕−1−ピペリジニルメチル)−1,3−ジヒドロ
−2H−ベンズイミダゾルー2−オン;融点242.4
℃(化合物115): 1−Ca−C4−(: (9−C(4−フルオロフェニ
ル)メチルクー6−ヒドロキシ−9H−プリン−8−イ
ル〕メチル]−1−ピペリジニル〕プロピル]−1,3
−ジヒドロ−2H−ベンズイミダゾルー2−オン:融点
245.8℃(化合物116)。
同様の方法において、また次のものを製造した=3.7
−シメチルーe−C2−C4−[: C9−[(4−フ
ルオロフェニル)メチル]−9H−7’リンー8−イル
〕メチル〕−1−ピペリジニル〕エチル〕−5H−チア
ゾロ[3,2−alピリミジン−5−オン(化合物11
7): 3−C2−(4−[(9−C(4−フルオロフェニル)
メチルクー9H−プリンー8−イル〕チオ〕−1−ピペ
リジニル〕エチル〕−2−メチル−4H−ピリドC1,
2−ILIピリミジン−4−オン(化合物118): 3−C2−C4−CC9−C(4−フルオロフェニル)
メチル:]−]9H−プリンー8−イル〕スルホニル−
1−ピリジニルメチル)−2−メチル−4H−ピリド[
1,2−a:]]ピリミジンー4−オン化合物119)
実施例33 プロモー1−プロペン1,2部、9−((4−フルオロ
フェニル)メチル)−N−(4−ピペリジニル)−9H
−プリン−8−アミン3.26部、炭酸水素ナトリウム
、1.5部及びエタノール40部の混合物を、−還流温
度で1時間攪拌した。反応混合物を熱時ケイソウ土上で
い過し、PMを蒸発させた。残渣を水に採り入れ、生成
物を4−メチル−2−ペンタノンで抽出した。抽出液を
乾燥し、濾過し、そして蒸発させた。残渣をシリカゲル
上で、溶離剤としてトリクロロメタン及びアンモニアで
飽和したメタノールの混合物(95:5容量比)を用い
て、カラムクロマトグラフィーにかけた0純粋なフラク
ションを捕集し、溶離剤を蒸発させた。残渣をアセトニ
トリルから結晶させた。
生成物を戸別し、そして乾燥し、9−((4−フルオロ
フェニル)メチル]−N−(t−(2−プロペニル)−
4−ピペリジニル:l−9H−7”l、ノン−8−アミ
ン0.8部(22%)を得た;融点144.8℃(化合
物120)。
同様の方法において、また次のものを製造した4−(C
9−C(4−フルオロフェニル)メチル−9H−プリン
−8−イルコアミノ]−N−(1−メチルエチル)−1
−ピペリジンプロパンアミド(E)−2−ブテンジオエ
ート(1:2);融点202.5℃(化合物121)。
実施例34 N−(ジヒドロ−3,3−ジフェニル−2(3H)−7
ラニリデン)−N−メチルメタンアミニウムブロマイド
3.46部、N−(4−ピペリジニル)−9−(2−ピ
リジニルメチル)−9H−プリン−8−アミン3.1部
、炭酸ナトリウム1.5部及びN、N−ジメチルアセト
アミド45部の混合物を、80℃で一夜攪拌した。冷却
後、反応混合物を水に注ぎ、生成物を4−メチル−2−
ペンタノンで抽出した。抽出液を乾燥し、濾過し、そし
て蒸発させた。残渣をシリカゲル上で、溶離剤としてト
リクロロメタン及びアンモニアで飽和したメタノールの
混合物(95:5容量比)を用いて、カラムクロマトグ
ラフィーによって精製した。純粋なフラクションを捕集
し、溶離剤を蒸発させた。
残渣をアセトニトリルから結晶させた。生成物を炉別し
、そして乾燥し、N、N−ジメチル−α。
α−ジフェニル−4−[[9−(2−ピリジニルメチル
)−9H−プリン−8−イル〕アミン〕−1−ピペリジ
ンブタンアミド4.1部(71%)を得た;融点191
.6℃(化合物122)。
同様の方法において、また次のものを製造した:同様の
方法において、また次のものを製造した:Nt”+1 
 )リメチルーα、α−ジフェニル−4−((9−(2
−ピリジニルメチル) −9H−プリン−8−イル〕ア
ミノ〕−1−ピペリジンブタンアミド;融点143.0
℃(化合物131):4−((9−メチル−9H−プリ
ン−8−イル)アミン)−N、N−ジメチル−α、α−
ジフェニルー1−ピペリジンブタンアミド(化合物13
2):r、N、N−)リメチ#−4−((” 9−(2
−ピリジニルメチル)−9H−プリン−8−イル〕メチ
ルーα、α−ジフェニル−1−ピペリジンブタンアミド
(化合物133): 4−−[(9−(2−]2ニルメチル)−9H−プリン
−8−イル)アミン)  r*N+N )リメテルーα
、α−ジフェニル−1−ピペリジンブタンアミド(化合
物134);及び r、N、N−)ジメチル−4−(: (9−(5−メチ
ル−2−72ニル)メチルツー9H−プリンー8−イル
〕アミノ〕−α、α−ジフェニルー1−ピペリジンブタ
ンアミド(化合物工35)。
同様の方法において、また次のものを製造した:β、N
、N−トリメチルー4−[:[9−(2−ピリジニルメ
チル)  9 H−フyンー8−イル〕アミノ〕−α、
α−ジフェニル−1−ピペリジンブタンアミド(化合物
136):及び 4−((9−((4−フルオロフェニル)メチル〕−N
、N−ジメチル−α、α−ジフェニル−9H−プリン−
8−イル〕オキシ〕−1−ピペリジンブタンアミド(化
合物137)。
実施例35 9−1:(4−フルオロフェニル)メチル]−N−(4
−ピペリジニル)−9H−プリン−8−アミン4.9部
、メタノール中の4%チオフェン溶液1部、メタノール
120部及び2−プロパノン8部の混合物を木炭に担持
させた10%パラジウム触媒2部と共に常圧及び室温で
水素添加した。計算量の水素を吸収した後、触媒を戸別
し、F液を蒸発させた。残渣をシリカゲル上で、溶離剤
としてトリクロロメタン及びメタノールの混合物(90
:10容量比)を用いて、カラムクロマトグラフイーに
よって精製した。純粋なフラクションを捕集し、溶離剤
を蒸発させた。残渣をアセトニトリルカラ結晶すせ、9
−[:(4−フルオロフェニル)メチル)−N−(1−
(1−メチルエチル)−4−ピペリジニル:]−]9H
−7’lJンー8−7ミン15部(27,2%)を得た
;融点185.6℃(化合物138)。
実施例36 ポリ(オキシメチレン)3部、7  ((4フルオロフ
ェニル)メチル−8−(4−ピペリジニルアミノ)−7
H−プリン−6−オールニ臭化水素酸塩5部、メタノー
ル中の4%チオフェン溶液1部、酢酸カリウム5部及び
メタノール120部の混合物を、木炭に担持させた10
%パラジウム触媒2部と共に、常圧及び室温で水素添加
した。
計算量の水素を吸収した後、触媒を戸別し、p液を蒸発
させた。残渣を水に採り入れ、全体を炭酸ナトリウムで
処理した。生成物をジクロロメタンで抽出した。抽出液
を乾燥し、濾過し、そして蒸発させた。残渣をシリカゲ
ル上で、溶離剤としてトリクロロメタン及びアンモニア
で飽和したメタノールの混合物(95:5容量比)を用
いて、カラムクロマトグラフィーによって精製した。純
粋なフラクションを捕集し、溶離剤を蒸発させた。
残渣をアセトニトリルから結晶させた。生成物を戸別し
、そして乾燥し、7−(:(4−フルオロフェニル)メ
チル:]−8−((1−メチル−4−ピペリジニル)゛
アミノ]−7H−プリンー6−オール2部(56%)を
得た;融点255.6℃(化合物139)。
同様の方法において、また次のものを製造した:9−(
”(4−フルオロフェニル)メチル〕−8−((1−メ
fルー4−ヒペリシニル)メチル〕−9H−プリン−6
−オール;融点219.0℃(化合物140)。
実施例37 2−エチニルプリジン1.93部、9−[:(4−フル
オロフェニル)メチル] −N −(4−ピペリジニル
) −9H−プリン−8−アミン5部及び1−ブタノー
ル80部の混合物を、−夜攪拌し且つ還流させた。反応
混合物を蒸発させた。残渣をシリカゲル上で、溶離剤と
してまずトリクロロメタン及びメタノールの混合物(9
5:5容量比)、次にトリクロロメタン及びアンモニア
で飽和したメタノールの混合物(95: 5容量比)を
用いて、カラムクロマトグラフィーによって精製した。
純粋なフラクションを捕集し、溶離剤を蒸発させた。
残液アセトニトリルから結晶させ、9−((4−フルオ
ロフェニル)メチル〕−N−CI−(2−(2−ピリジ
ニル)エチルツー4−ピペリジニル〕−9H−プリン−
8−アミン1部(15%)を得た;融点172.3℃(
化合物141)。
同様の方法において、また次のものを製造した=9−(
2−)2ニルメチル) −N−C1−C2−(2−ピリ
ジニル)エチルツー4−ピペリジニル〕−9H−プリン
−8−アミン;融点144.5℃(化合物142): N−CI−[2−(2−ピリジニル)エチルツー4−ピ
ペリジニル)−9−(2−チェニルメチル)−9H−プ
リン−8−アミン;融点152.7℃(化合物143)
: N−[1−[: 2−(2−ピリジニル)エチルクー4
−ピペリジニル]−9−(2−ピリジニルメチル)−9
H−プリン−8−アミン;融点163.8℃(化合物1
44):及び 9−C(5−メチル−2−フラニル)メチル〕−N−C
I−C2−(2−ピリジニル)エチルツー4−ピペリジ
ニル〕−gH−フlJンー8−アミン:融点163.2
℃(化合物145)。
実施例38 9−((4−フルオロフェニル)メチル) −N−(4
−ピペリジニル)−9H−プリン−8−アミン5部及び
メタノール80部の攪拌された混合物に室温で30分間
にわたシ、ガス状オキシランを吹き込んだ。室温で3時
間攪拌した後、反応混合物を蒸発させた。残渣をシリカ
ゲル上で、溶離剤としてトリクロロメタン及びアンモニ
アで飽和したメタノールの混合物(95:5容量比)を
用いて、カラムクロマトグラフィーによって精製した。
純粋なフラクションを捕集し、溶離剤を蒸発させた。残
渣をアセトニトリルから結晶させ、4−C[9−[(4
−フルオロフェニル)メチル〕−9H−プリンー8−イ
ル〕アミノ〕−1−ピペリジンエタノール2.2部(4
0%)を得た;融点1587℃(化合物146)。
実施例39 2−クロロアセトニトリル3,22部、9−〔(4−フ
ルオロフェニル)メチル)−N−(4−ピペリジニル)
−9H−7’lJンー8−アミン16部、炭酸ナトリウ
ム12.7部及びN、N−ジメチルホルムアミド225
部の混合物を、室温で6時間攪拌した。反応混合物を水
に注いだ。生成物をトリクロロメタンで2回抽出した。
合液した抽出液を乾燥し、濾過し、そして蒸発させた。
残渣をアセトニトリルから結晶させた。沈殿物を戸別し
、p液を蒸発させ、残渣として4−(C9−(: (4
−フルオロフェニル)メチル)−9H−7’!jンー8
−イル〕アミン)−1−ピペリジンアセ゛トニトリル1
6部を得た(化合物147)。
同様の方法において、また次のものを製造した:実施例
40 4−(C9−((4−フルオロフェニル)メチルクー9
H−プリンー8−イル〕アミン〕−1−ビペリジンアセ
トニトリル18.2部及びアンモニアで飽和したメタノ
ール240部の混合物をラネーニッケル触媒3部と共に
常圧及び20℃以下の温度で水素添加した。計算量の水
素を吸収した後、触媒を戸別し、F液を蒸発させた。残
渣をアセトニトリルから結晶させた。生成物を戸別し、
そして乾燥し、N −(:1−(2−アミノエチル)−
4−ヒヘリシニル:]−9−1: (4−フルオロフェ
ニル)メチルクー9H−プリンー8−アミフ16部(8
7,5%)を得た;融点146.1℃(化合物155)
同様の方法において、また次のものを製造した:実施例
41 [2−C4−[[9−(2−チェニルメチル)−9H−
プリン−8−イル〕アミン〕−ピペリジニル〕エチル]
カルバミン酸エチル1(1、水酸化カリウム10部及び
2−プロノ(ノール240部の混合物を還流温度で一夜
攪拌した。反応混合物を蒸発させた。水を加えた。攪拌
した後、生成物を炉別し、そして乾燥し、N−1:1−
(2−アミノエチル)−4−ピペリジニル]−9−(2
−チェニルメチル)−9H−7’lJンー8−アミン3
.6部(56%)を得た;(化合物163)。
実施例42 2−クロロピリミジン1.7部、N−[1−(2−アミ
ノエチル)−4−ピペリジニル]−9−((4−フルオ
ロフェニル)メチル]−9H−7’リンー8−アミン5
.5部、炭酸水素ナトリウム1.5部及びエタノール1
60部の混合物を20時間攪拌し且つ還流させた。反応
混合物を蒸発させた。残渣をシリカゲル上で、溶離剤と
してトリクロロメタン及びメタノールの混合物(95:
 5容量比)を用いて、カラムクロマトグラフィーによ
って精製した。純粋なフラクションを捕集し、溶離剤を
蒸発させた。残渣をアセトニトリルから結晶させ、9−
CC4−フルオロフェニル)メチル〕−N−(1−(2
−(2−ピリジニルアミノ)エチルヨー4−ピペリジニ
ル〕−9H−プリン−8−アミン4.5部(67%)を
得た;融点164.1℃(化合物164)。
同様の方法において、また次のものを製造した:実施例
43 2−ブロモチアゾール3,3部、N−(1−(2−アミ
ノエチル)−4−ピペリジニル]−9−〔(4−フルオ
ロフェニル)メチル]−9H−7”リン−8−アミン5
,55部、炭酸ナトリウム2.12部及o:N、N−ジ
メチルアセトアミド18部の混合物を、攪拌し且つ13
0℃に20時間加熱した。
冷却後、反応混合物を水に注ぎ、生成物を4−メチル−
2−ペンタノンで抽出した。抽出液を乾燥し、濾過し、
そして蒸発させた。残渣をシリカゲル上で、溶離剤とし
てトリクロロメタン、メタノール及びアンモニアで飽和
したメタノールの混合物(90:5:5容量比)を用い
て、カラムクロマトグラフィーによって精製した。純粋
なフラクションを捕集し、溶離剤を蒸発させた。残渣を
アセトニトリルから結晶させた。生成物を炉別し、高真
空下にて100℃で乾燥し、9−((4−フルオロフェ
ニル)メチル]−N−(1−[2−(2−チアゾリルア
ミノ)エチル〕−4−ピペリ、ジニル〕−9H−プリン
ー8−アミン1.8部(26,5%)を得た;融点16
5.4℃(化合物172)。
同様の方法において、また次のものを製造した=9−(
2−フラニルメチル)−N−[1−115−〔(2−チ
アゾリル)アミン〕ペンチル〕−4−ピペリジニル)−
9H−プリン−8−アミン;融点167.4℃(化合物
173)。
同様の方法において、また次のものを製造した二N”−
C2−1: 4−CC9C(2−ピリジニルメチル)−
9H−プリン−8−イル〕アミノ〕−1−ピペリジニル
〕エチル1−1.3.4−チアジアゾール−2,5−ジ
アミン(化合物174)。
実施例44 3−7 ランカルボン酸1.Li2−クロロ−1−メチ
ルピリジニウムアイオダイド2.55部% N IN−
ジエチルエタンアミン2部及びジクロロメタン360部
の混合物を室温で2時間攪拌した。ジクロロメタン中の
N−(1−(2−アミノエチル)−4−ピペリジニル)
−9−C(4−フルオロフェニル)メチル]−9H−、
177−8−アミン3.7部の溶液を加え、攪拌を室温
で一夜続けた。
反応混合物を水で洗浄した。分離した有機層を乾燥し、
濾過し、そして蒸発させた。残渣をシリカゲル上で、溶
離剤としてトリクロロメタン及びアンモニアで飽和した
メタノールの混合物(95:5容量比)を用いてカラム
クロマトグラフィーによって、精製した。純粋なフラク
ションを捕集し、溶離剤を蒸発させた。残渣をエタノー
ル、2−グロパノール及びアセトニトリルの混合物中で
(E)−2−ブテンジオエート塩に変えた。この塩を戸
別し、そして乾燥し、N−C2−C4−[(: 9−(
(4−フルオロフェニル)メチル)−9f(−、’リン
ー8−イル〕アミノ〕−1−ピペリジニル〕エチル〕−
3−フランカルボキシアミド(E)−2−ブテンジオエ
ート(1:2)2部(29%)を得た;融点132.2
℃(化合物175)。
同様の方法において、また次のものを製造した:N−C
2−(4−(C9−((4−フルオロフェニル)メチル
〕−9H−プリンー8−イル〕アミノ〕−1−ピペリジ
ニル〕エチル〕−2−チオフェンカルボキシアミド(E
)−2−ブテンジオニー)(1:2)−水和物:融点1
35.7℃(化合物176):及び N−C2−C4−(C9−C(4−フルオロフェニル)
メチル〕−gH−7”Jノー8−イル〕アミノ)−1−
ピペリジニル〕エチル〕−2−チアゾールカルボキシア
ミド(E)−2−ブテンジオニー4(1:2):融点1
84.0℃(化合物177)。
実施例45 2H−3,1−ベンズオキサジン−2,4−(IH)−
ジオン1.4部、N−(1−(2−アミノエチル)−4
−ピペリジニル)−9−1m (4−フルオロフェニル
)メチル)−9H−4す7−8−アミン3.7部及びN
、N−ジメチルホルムアミド45部の混合物を、70℃
で4時間攪拌した。
冷却後、反応混合物を水に注ぎ、生成物を4−メチル−
2−ペンタノンで抽出した。抽出液を水で洗浄し、乾燥
し、濾過し、そして蒸発させた。残渣をシリカゲル上で
溶離剤としてトリクロロメタン及びアンモニアで飽和し
たメタノールの混合物(95:5容量比)を用いて、カ
ラムクロマトグラフィーによって精製した。純粋なフラ
クションを捕集し、溶離剤を蒸発させた。残渣をエタノ
ール中で(E)−2−ブテンジオエート塩に変えた。
この塩を戸別し、そして乾燥し、2−アミノ−N−[:
 2−[4−[[9−[(4−フルオロフェニル)メチ
ル]−9H−プリンー8−イル〕アミノ〕−1−ピペリ
ジニル〕エチル〕ベンズアミド(E)−2−ブテンジオ
エート(2:5)4.3部(50%)を得た;融点16
4℃(化合物178)。
実施例4ロ インチオシアナトメタン0.7部、N−1:1−(2−
アミノエチル)−4−ピペリジニル〕−9−〔(4−フ
ルオロフェニル)メチル]−gH−プリンー8−アミン
3,7部及びテトラヒドロフラン90部の混合物を、室
温で4時間攪拌した。蒸発後、残渣をシリカゲル上で、
溶離剤としてトリクロロメタン及びアンモニアで飽和し
たメタノールの混合物(95:5容量比)を用いて、カ
ラムクロマトグラフィーによって精製した。最初のフラ
クションを捕集し、溶離剤を蒸発させた。残渣をアセト
ニトリルから結晶させた。生成物を戸別し、そして乾燥
し、N−[2−C4−C(9−C(4−フルオロフェニ
ル)メチルツー9H−プリンー8−イル〕アミン〕−1
−ピペリジニル〕エチルIN/−メチルチオウレア1,
3部(29%)を得た;融点205.5℃(化合物17
9)。
同様の方法−において、また次のものを製造した:N−
[2−C4−C[: 9−[(4−フルオロフェニル)
メチル:l−9H−7’lJンー8−fル〕メチル] 
−1−ヒペリシニル〕エチル)−N−エチルウレア;(
化合物180)。
実施例47 N、N/−メタンテトライルビス〔シクロヘキサンアミ
235.6部、二硫化炭素13.9部及びテトラヒドロ
フラン90部の攪拌し且つ冷却した(−10℃)混合物
に、N−CI−(2−アミノエチル)−4−ピペリジ4
ル)−9−1m (4−フルオロフェニル)メチル]−
9H−7’リンー8−アミン10部を一部づつ加えた。
添加終了後、温度を室温に上昇させ、反応混合物を蒸発
させ、9−C(4−フルオロフェニル)メチル:]−N
−〔1−(2−インチオシアナトエチル)−4−ピペリ
ジニル] −9H−’!jンー8−アミン16部を得た
(化合物181)。
3.4−ピリジンジアミン2.95部、9−〔(4−フ
ルオロフェニル)メチル]−N−[1−(2−イソチオ
シアナトエチル〕−4−ピペリジニル〕−9H−プリン
−8−アミン16部及びテトラヒドロフラン90部の混
合物を、−夜攪拌し且つ還流させた。反応混合物を蒸発
させた。残渣をシリカゲル上で、溶離剤としてトリクロ
ロメタン及びアンモニアで飽和したメタノールの混合物
(95:5容量比)を用いて、カラムクロマトグラフィ
ーによってM製した。純粋なフラクションを捕集し、溶
離剤を蒸発させ、’N−(4−アミノ−3−ピリジニル
)”−N’−[2−C4−1m[9−C(4−フルオロ
フェニル)メチル]−9H−1+)ノー8−イル〕アミ
ン]−1−ヒベリシニル〕エチル〕チオウレア10,5
部を得た(化合物182)。
N−(4−アミノ−3−ピリジニル)N/−[2−(4
−((9−C(4−フルオロフェニル)メチルヨー9H
−プリンー8−イル〕アミノ〕−1−ピペリジニル〕エ
チル〕チオウレア10.5部、酸化水銀(■)6部、硫
黄1部及びエタノール120部の混合物を一夜攪拌し且
つ還流させた。反応混■ 金物を熱時ヒフロ 上で濾過した。p液を蒸発させた。
残液をシリカゲル上で、溶離剤としてトリクロロメタン
及びアンモニアで飽和したメタノールの混合物(90:
10容量比)を用いて、カラムクロマトグラフィーによ
って精製した。純粋なフラクションを捕集し、溶離剤を
蒸発させた。残渣をエタノール中で(E)−2−ブテン
ジオエート塩に変えた。この塩を戸別し、そして乾燥し
、9−1:(4−フルオロフェニル)メチル〕−N−C
1−(2−((LH−イミダゾ(4,5−1)ピリジン
−2−イル)アミン〕エチル〕−4−ピペリジニル〕−
9H−プリン−8−アミン(E)−2−ブテンジオエー
ト(1:3)−水和物4部(17%)を得た;融点19
1.0℃(化合物183)。
実施例48 メタノール400部中のナトリウム25部から出発して
、あらかじめ製造したナトリウムメチレート溶液に、6
−クロロ−9−〔(4−フルオロフェニル)メチル:]
−8−1:(1−(フェニルメチル)−4−ピペリジニ
ル〕メチル)−9H−7’リン49.4部を加えた。還
流温度で8時間攪拌した後、反応混合物を冷却し、水1
000部を加えた。沈殿した生成物を炉別し、乾燥し、
9−〔(4−フルオロフェニル)メチル、]−]6−メ
ドキシー8− C1−(フェニルメチル)−4−ピペリ
ジニル〕メチル〕−9H−プリン34.5部C70,4
96)を得た(化合物184)。
実施例49 6−りoo−9−((4−フルオロフェニル)メチル)
−8−C(1−(フェニルメチル)−4−ピペリジニル
〕メチル]−9H−プリン3部及びIN塩酸50部の混
合物を1.5時間攪拌し且つ還流させた。冷却後、混合
物を水酸化アンモニウムでアルカリ性にした。生成物を
トリクロロメタンで抽出した。抽出液を水で洗浄し、乾
燥し、濾過し、そして蒸発させた。残渣をアセトニトリ
ル及びエタノールの混合物から結晶させた。生成物を戸
別し、そして乾燥し、9−((4−フルオロフェニル)
メチル]−1,9−ジヒドロ−8−〔C1−(フェニル
メチル)−4−ピペリジニル〕メチル〕−6H−プリン
−6−オン1.5部(52%)を得た;融点197.0
℃(化合物185)。
実施例50 9−1:(4−フルオロフェニル)メチル)−8−CC
1−C2−(4−メトキシフェニル)エチルクー4−ピ
ペリジニル〕メチル)−9H−プリン−6−オール2.
7部及び水中の48%臭化水素酸溶液75部の混合物を
80℃で4時間攪拌した。
蒸発後、残渣を水に採り入れ、炭酸ナトリウムで処理し
た。生成物をトリクロロメタンで抽出した。
抽出液を乾燥し、濾過し、そして蒸発させた。残渣をシ
リカゲル上で、溶離剤としてトリクロロメタン及びアン
モニアで飽和したメタノールの混合物(90:10)を
用いて、カラムクロマトグラフィーによって精製した。
純粋なフラクションを捕集し、溶離剤を蒸発させた。生
成物を戸別し、ソシて乾燥L、9−((4−フルオロフ
ェニル)メチル、]−8−[[1−C2−(4−ヒドロ
キシフェニル)エチル]−4−ピペリジニル〕メチル〕
−9H−プリン−6−オール1部(38,6%)を得た
;融点215.7℃(化合物186)。
同様の方法において、また次のものを製造した=4−1
:[: 4−CC7−[: (4−フルオロフェニル)
メチル〕−7H−プリンー8−イル〕アミノ〕−1−ピ
ペリジニル〕メチル〕フェノール:融点228、1℃(
化合物187)。
同様の方法において、また次のものを製造した:2−C
2−[4−[: C9−C(4−フルオロフェニル)メ
チル:]−]9H−プリンー8−イル〕メチル−1−ピ
ペリジニル〕エチル〕フェノール(化合物188)。
実施例51 ジクロロメタン195部中の4−[[9−((4−フル
オロフェニル)メチル]−9H−7’!jンー8−イル
〕チオ]−1−C(4−メチルフェニル)スルホニルコ
ピペリジン7.2部の攪拌された溶液にジクロロメタン
65部中の3−クロロベンゼンカルボパーオキソイック
酸7部の溶液を滴下した。添加終了後、攪拌を室温で2
時間続けた。
全体を炭酸ナトリウム溶液及び水で2回洗浄し、乾燥し
、濾過し、そして蒸発させた。残渣をアセトニトリルか
ら結晶させた。生成物を戸別し、そして乾燥し、4=C
(9−C(4−フルオロフェニル)/’−IF−ル〕−
9H−7’!jンー8−イル〕スルホニル]−1−((
4−メチルフェニル)スルホニル〕ピペリジン3部(4
0%))を得た; (化合物189)。
式(1)の化合物の有用な抗ヒスタミン特性を次の試験
方法によって立証した。
実施例52 化合物48/80−誘発された致死率からのラットの保
護 化合物48/80.4−メトキシ−N−メチルベンゼン
エタンアミン及びホルムアルデヒドの縮合によって得ら
れるオリゴマーの混合物は効力のあるヒスタミン遊離剤
として記載されている〔Int、 Arch、Alle
rgy 、 13 、336(1958))。化合物4
8150−誘発された致死循環性ショックからの保護が
試験化合物の抗ヒスタミン活性を定量的に評価する簡単
な方法である。体重240〜260tの同系支配のウィ
スター(Wister)種の雄ラットを実験に用いた。
−夜断食させた後、ラットを調節された実験室(温度=
21±1℃、相対湿度=65±5%)に移した。ラット
を試験化合物または溶媒(Mail 溶液、0.9%)
で皮下または経口的に処置した。処置して1時間後、水
に新たに溶解した化合物48/80を0.5ml;l/
に9(0,2d/100 ?体重)の投薬量で静脈内に
注射した。対照実験として、250匹の溶媒処置した動
物に化合物48/80の標準投薬量を注射した場合、動
物の2.8%以下が4時間後に生存した。従って、4時
間後の生存を薬剤投与の保護効果の安全な判定基準とみ
なす。
式(1)の化合物のED、。値を第1表に示した。該E
D、、値は化合物48/80−誘発された致死率に対し
て試験動物の50%を保護する試験化合物のmy/ky
体重における値である。
第1表 次の調製物は本発明に従って動物及び人間の患者に全身
的に投与するために適する投与単位形態における代表的
な製薬学的組成物を例示するものである。
これらの実施例に用いた如き「活性成分」(A。
1、)は式(1)の化合物、その可能な立体化学的異性
体型または製薬学的に許容し得る酸付加塩に関する。
実施例53:経口用ドロップ A、1.500Fを2−ヒドロキシプロパン酸0.5を
及びポリエチレングリコール1.5tに60〜80℃で
溶解した。30〜40℃に冷却後、ポリエチレングリコ
ール351を加れ、この混合物を十分に攪拌した。次に
精製水2.5を中のナトリウムサッカリン17509の
溶液を加え、攪拌しながら、ココア風味剤2.5を及び
容量50tKするために十分な量のポリエチレングリコ
ールを加え、1ゴ当fiA、1.101vからなる経口
用ドロップ溶液を製造した。生じた溶液を適当な容器に
充填した。
実施例54:経口用溶液 4−ヒドロキシ安息香酸メチル9f及び4−ヒドロキシ
安息香酸プロピル1fを沸騰している精製水4tに溶解
した。この溶液3を中にまず2゜3−ジヒドロキシブタ
ンジオイック酸10f1その後、A、 1.20 fを
溶解した。後者の溶液を前者の溶液の残りの部分と合液
し、これに1,2゜3−プロパントリオール12を及び
70%ソルビトール溶液3tを加えた。ナトリウムサッ
カリン401を水0.51に溶解し、きいちごエツセン
ス2ゴ及びグーズベリーエッセンス2−を加エタ。
後者の溶液を前者と合液し、十分な量の水を加えて容量
20tにし、茶さじ一杯(5ゴ)当シ活性成分2071
1pからなる経口用溶液を製造した。生じた溶液を適当
な容器に充填した。
実施例55:カプセル剤 A、1.20f、ラウリル硫酸ナトリウム6?、殿粉5
6f1ラクトース562、コロイド状二酸化ケイ素0.
8f及びステアリン酸マグネシウム1.21を共にはげ
しく攪拌した。次に生じた混合物を活性成分各201n
9からなる1000個の適当な硬質ゼラチンカプセルに
充填した。
実施例56:フィルム−被覆した錠剤 錠剤芯の製造 A、1.100F、ラクトース570?及び殿粉200
fの混合物を十分に混合し、その後、水約200d中の
ドデシル硫酸ナトリウム5f及びポ弗=ヤピ。リド、〔
3す)’y−に90■(Kollidon −K 90
■)〕 □。、。溶液ア湿らせた。湿った粉末混合物を
ふるいにかけ、乾燥し、再びふるいにかけた。次に微結
晶性セルロース(71?+、+■(Avicel■)、
□。OfECU7km添加した植物油〔ステ・テックス
■(St・・。teA]15Fを加えた。全体を十分に
混合し、錠剤に圧縮し、各々活性成分10m9を含有す
る10,000個の錠剤を得た。
被覆 変性エタノール75ゴ中のメチルセルロースCメト−1
=ル(Methocel) 60 HG■〕10fの溶
液に、ジクロロメタン150ゴ中のエチルセルロー刈工
) −Tex (Ethoce 1 ) 2゜。、8■
〕5゜の溶液を加えた。次にジクロロメタン75−及び
1.2.3−プロパントリオール2.5コを加えた。
ポリエチレングリコール10Fを溶融し、そしてジクロ
ロメタン75ゴに溶解した。後者の溶液を前者に加え、
次にオクタデカン酸マグネシウム2゜52、ボリビ;ル
ビロリドン5f及び濃色素懸濁液CオA)’−7”vイ
(Opaspray) K−1−21090〕30−を
加え、全体を均質化した。
被覆装置中にてかくして得られた混合物で錠剤芯を被覆
した。
実施例57:注射溶液 4−ヒドロキシ安息香酸メチル1.82及び4−ヒドロ
キシ安息香酸プロピル0.22を注射用の沸騰水約0.
51に溶解した。約50℃に冷却後、攪拌しながら乳酸
4?、プロピレングリコール0.05?及びA、 I、
 4 Fを加えた。この溶液を室温に冷却し、十分な量
の注射用水を補足して容量1tにし、1−当シA、I、
41n9の溶液を得た。この溶液を濾過によって滅菌し
くU、 S、 P、 X■I)、811)、無菌の容器
に充填した。
実施例58:生薬 A、 I、 3 yをポリエチレングリコール4002
5ゴ中の2,3−ジヒドロキシブタンジオイック(SP
AN■)]  12F及び3009にす、エラに十分な
量のトリグリセリド〔ワイテスポール(Wi t e 
p・・1)555■〕を共に溶融した。後者の混合物を
前者の溶液と十分に混合した。かくして得られた混合物
を37〜38℃の温度で型に注ぎ、各々活性成分30響
を含有する100個の生薬を製造した。
特許出願人 ジャンセン・ファーマシューチカ・ナーム
ローゼ・フェンノー トジャツブ 第1頁の続き ■Int、CI、’       識別記号  庁内整
理番号■発明者   ガストン・スタニスラ  ベルギ
ー国ビス・マルセラΦディー ルス

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 式中、−A^1=A^2−A^3=A^4−は式−N=
    CH−N−CH− (a−1)または−CH=N−CH
    =N− (a−2) を有する2価の基であり、該基(a−1)または(a−
    2)における1個または2個の水素原子は各々相互に独
    立して、ハロ、C_1_〜_6アルキル、C_1_〜_
    6−アルキルオキシ、トリフルオロメチルまたはヒドロ
    キシで置換されていてもよく; R^1は水素、C_1_〜_1_0アルキル、C_3_
    〜_6シクロアルキル、Ar^1及び1個または2個の
    Ar^1基で置換されたC_1_〜_6アルキルからな
    る群より選ばれる一員であり; R^2は水素及びC_1_〜_6アルキルからなる群よ
    り選ばれる一員であり; BはCH_2、NR、O、S、SOまたはSO_2であ
    り;該Rは水素、C_1_〜_6アルキル、C_3_〜
    _6シクロアルキル、(C_1_〜_6アルキル)−C
    O−、(C_1_〜_6アルキルオキシ)−CO−及び
    Ar^2−C_1_〜_6アルキルからなる群より選ば
    れる一員であり; Lは式 L^1−C_rH_2_r−T−C_sH_2_s− 
    (b−1)の基及び式 ▲数式、化学式、表等があります▼(b−2) の基からなる群より選ばれる一員であり;ただし、2価
    の基−C_sH_2_s−における1個または2個の水
    素原子は各々相互に独立して、ハロ、ヒドロキシ、メル
    カプト、イソチオシアナト、イソシアナト、C_1_〜
    _6アルキルオキシ、C_1_〜_6アルキルチオ、A
    r^1、Ar^1O−、Ar^1S−、Ar^1SO_
    2−またはNHR^3R^5で置換されていてもよく; nは0または整数1もしくは2であり; に及びsは相互に独立して、0または1〜6までの整数
    であり; Tは−Y−または▲数式、化学式、表等があります▼; T^1は▲数式、化学式、表等があります▼または直接
    結合であり; 該YはO、S、NR^3または直接結合であり;XはO
    、S、CH−NO_2またはNR^4であり;ZはO、
    S、NR^5または直接結合であり;該R^3は水素、
    C_1_〜_6アルキル、Ar^2−C_1_〜_6ア
    ルキル、2−(C_2_〜_6アルキルオキシ)−1,
    2−ジオキソエチルまたは式−C(=X)−R^6の基
    であり、R^6は水素、C_1_〜_6アルキル、Ar
    ^2、Ar^2−C_1_〜_6アルキル、C_1_〜
    _6アルキルオキシ、Ar^2−C_1_〜_6アルキ
    ルオキシ、モノ−もしくはジ(C_1_〜_6アルキル
    )アミノ、Ar^2−アミノ、Ar^2−C_1_〜_
    6アルキルアミノまたはAr^2−C_1_〜_6アル
    キル(C_1_〜_6アルキル)アミノであり; 該R^4は水素、C_1_〜_6アルキル、シアノ、ニ
    トロ、Ar^2−スルホニル、C_1_〜_6アルキル
    スルホニル、C_1_〜_6−アルキルカルボニルまた
    はAr^2−カルボニルであり; 該R^5は水素またはC_1_〜_6アルキルであり;
    L^1は水素;ハロ;ヒドロキシ;C_1_〜_6アル
    キルオキシ;C_1_〜_6アルキルチオ;シアノ;メ
    ルカプト;イソシアナト;イソチオシアナト;Ar^1
    ;Ar^1−カルボニル;Ar^1−スルホニル;C_
    1_〜_6アルキルスルホニル;各々独立にC_1_〜
    _6アルキル、シアノ及びAr^2からなる群より選ば
    れる2個までの置換基で随時置換されていてもよいC_
    3_〜_6シクロアルキル;〔10,11−ジヒドロ−
    5H−ジベンゾ〔a,d〕シクロヘプテン−5−イリデ
    ン〕メチル;Het;及び置換されたC_1_〜_6ア
    ルキルで置換されたフランからなる群より選ばれる一員
    であり;該置換されたC_1_〜_6アルキルはヒドロ
    キシ、メルカプト、C_1_〜_6アルキルオキシ、C
    _1_〜_6アルキルチオ、アミノ−C_1_〜_6ア
    ルキルチオ、Ar^2−オキシ及び式▲数式、化学式、
    表等があります▼(c) の基からなる群より選ばれる一員で置換されたC_1_
    〜_6アルキルであり; tは0または1〜6までの整数であり; R^7は水素またはC_1_〜_6アルキルであり;条
    件として:該式(c)の基において、tが0である場合
    、ZまたはYは直接結合であるものとし; rが0である場合、L^1はまたC_2_〜_6アルケ
    ニル、Ar−C_2_〜_6アルケニルまたは2個のC
    _1_〜_6アルキルオキシ基で置換されたC_1_〜
    _6アルキルであることができ; rが0であり、そしてTがNR^3であるか、Tが−N
    (R^5)−C(=X)−Yであるか、またはT^1が
    −N(R^5)−C(=X)−である場合、L^1はま
    たアミノ、C_1_〜_6アルキルアミノまたはAr^
    1−アミノであることができ; rが0であり、そしてTが−N(R^5)−C(=X)
    −Yであるか、またはT^1が−N(R^5)−C(=
    X)−である場合、L^1はまたニトロであることがで
    き; 該Hetは随時置換されていてもよい5または6員の複
    素環式環であり、該環は随時置換されていてもよい5ま
    たは6員の炭素環式または複素環式環と随時縮合してい
    てもよく;条件として: i)Lが式(b−1)、ただし、L^1は水素であり、
    Tは−Z−C(=X)−Y−であり、Yは直接結合以外
    のものであり、Z及びXは各々独立して0またはSであ
    る、の基である場合、rは0でなく;或いはLが式(b
    −2)、ただし、L^1は水素であり、T^1は−Z−
    C(=X)−であり、Z及びXは各々独立して、0また
    はSである、の基である場合、rは0でなく; ii)Lが式(b−1)、ただし、L^1はハロ、ヒド
    ロキシ、C_1_〜_6アルキルオキシ、メルカプト、
    C_1_〜_6アルキルチオ、イソシアナト、イソチオ
    シアナトまたは窒素原子におけるC_rH_2_rに連
    結したHetであり、そしてrは0である、の基である
    場合、Tは直接結合または基−C(=X)−Y−である
    か;或いはLが式(b−2)、ただし、L^1はハロ、
    ヒドロキシ、C_1_〜_6アルキルオキシ、メルカプ
    ト、C_1_〜_6アルキルチオ、イソシアナト、イソ
    チオシアナトまたは窒素原子におけるC_rH_2_r
    に連結したHetであり、そしてrは0である、の基で
    ある場合、T^1は基−C(=X)−であり; iii)Lが式(b−1)、ただし、TはYであり、該
    Yは直接結合以外のものであり、またはTは−Z−C(
    =X)−Y−であり、Yは直接結合以外のものである、
    の基である場合、sは0でないものとし; Ar^1はフェニル、置換されたフェニル、ナフタレニ
    ル、チェニル、ハロチェニル、C_1_〜_6アルキル
    チェニル、ピリジニル、モノ−及びジ(C_1_〜_6
    アルキルオキシ)ピリジニル、ピロリル、C_1_〜_
    6アルキルピロリル、フラニル、C_1_〜_6アルキ
    ルで置換されたフラニル、ピラジニル、チアゾリル、イ
    ミダゾリル、C_1_〜_6アルキルイミダゾリルから
    なる群より選ばれる一員であり;該置換されたフェニル
    はハロ、ヒドロキシ、ニトロ、シアノ、トリフルオロメ
    チル、C_1_〜_6アルキル、C_1_〜_6アルキ
    ルオキシ、C_1_〜_6アルキルチオ、メルカプト、
    アミノ、モノ−及びジ(C_1_〜_6アルキル)アミ
    ノ、C_1_〜_6アルキルスルホニル、C_1_〜_
    6アルキルスルホニル−C_1_〜_6アルキル、フェ
    ニル−C_1_〜_6アルキルスルホニル、フェニルス
    ルホニル−C_1_〜_6アルキル、式R^8−C_p
    H_2_p−Y−の基、式R^9−Z−C(=X)−Y
    −の基及び式R^1^0SO_2Y−の基からなる群よ
    り各々独立に選ばれる3個までの置換基で置換されたフ
    ェニルであり; pは1〜6までの整数であり、そしてR^8はアミノ、
    シアノ、フェニルアミノカルボニル、モノ−及びジ(C
    _1_〜_6アルキル)アミノカルボニル、C_1_〜
    _6アルキルオキシカルボニル、フェニル−C_1_〜
    _6アルキルオキシカルボニル、4−モルホリニルカル
    ボニル、1−ピペリジニルカルボニル、1−ピロリジニ
    ルカルボニル及びC_2_〜_6アルケニルからなる群
    より選ばれる一員であり;R^9は水素、C_1_〜_
    6アルキル及びAr^2からなる群より選ばれる一員で
    あり;条件として、R^9が水素であり、そしてYが直
    接結合以外のものである場合、ZはOまたはSでないも
    のとし; R^1^0はC_1_〜_6アルキルまたはAr^2で
    あり;Ar^2はフェニル、置換されたフェニル、チェ
    ニル及びフラニルからなる群より選ばれる一員であり、
    該置換されたフェニルはハロ、ヒドロキシ、ニトロ、シ
    アノ、トリフルオロメチル、C_1_〜_6アルキル、
    C_1_〜_6アルキルオキシ、C_1_〜_6アルキ
    ルチオ、メルカプト、アミノ、モノ−及びジ(C_1_
    〜_6アルキル)アミノ、カルボキシル、C_1_〜_
    6アルキルオキシカルボニル及び(C_1_〜_6アル
    キル)−CO−からなる群より各々独立に選ばれる3個
    までの置換基で随時置換されていてもよいフェニルであ
    る、を有する化合物、その製薬学的に許容し得る酸付加
    塩またはその可能な立体化学的異性体型。 2、Hetが1〜4個に変動する多くのヘテロ原子を含
    む5または6員の複素環式環であり、該ヘテロ原子が酸
    素、硫黄及び窒素からなる群より選ばれ、条件として、
    2個より少ない酸素または硫黄が存在するものとし、該
    5または6員環はまた1〜4個に変動する多くのヘテロ
    原子を含む5または6員の炭素環式または複素環式環と
    随時縮合していてもよく、後者のヘテロ原子は酸素、硫
    黄及び窒素からなる群より選ばれ、条件として、2個よ
    り少ない酸素または硫黄が存在するものとし、そして二
    環式環系である該Hetは随時6個までの置換基で置換
    されていてもよいか、或いは単環式環系である該Het
    は随時3個までの置換基で置換されていてもよく、He
    tの該置換基が式=X、ただし、=Xは独立して、すで
    に定義したXと同一の意味を有する、の2価の基;ハロ
    ;イソシアナト;イソチオシアナト;ニトロ、シアノ、
    トリフルオロメチル;式A−Y−、ただし、Aは水素、
    Ar^1または随時Ar^1で置換されていてもよいC
    _1_〜_6、アルキル、C_1_〜_6アルキルオキ
    シ、Ar^1O、ヒドロキシ、C_1_〜_6アルキル
    オキシカルボニルであり、そしてYは独立して、すでに
    定義したYと同一の意味を有する、の基;及び式A−Z
    −C(=X)−Y−、ただし、Aは上に定義した通りで
    あり、そしてZ、X及びYは独立して、すでに定義した
    Z、X及びYと同一の意味を有する、の基からなる群よ
    り選ばれ;条件として、 (i)基A−Y−においてAが水素である場合、Yは直
    接結合以外のものであるか、或いは (ii)基A−Z−C(=X)−Y−においてAが水素
    であり、そしてYがNR^3、OまたはSである場合、
    ZはOまたはS以外のものであるものとする特許請求の
    範囲第1項記載の化合物。 3、Hetが i)ハロ、アミノ、モノ−及びジ−C_1_〜_6アル
    キルアミノ、Ar^2−C_1_〜_6、アルキルアミ
    ノ、ニトロ、シアノ、アミノカルボニル、C_1_〜_
    6アルキル、C_1_〜_6、アルキルオキシ、C_1
    _〜_6アルキルチオ、C_1_〜_6−アルキルオキ
    シカルボニル、ヒドロキシ、C_1_〜_6アルキルカ
    ルボニルオキシ、Ar^2−C_1_〜_6アルキル及
    びカルボキシルからなる群より各々独立に選ばれる1個
    または2個の置換基で随時置換されていてもよいピリジ
    ニル; ニトロで随時置換されていてもよいピリジニルオキシド
    ; C_1_〜_6アルキルで随時置換されていてもよいキ
    ノリニル; ハロ、アミノ、ヒドロキシ、C_1_〜_6アルキル、
    C_1_〜_6アルキルオキシ、C_1_〜_6アルキ
    ルチオ及びAr^2−C_1_〜_6アルキルからなる
    群より各々独立に選ばれる1個または2個の置換基で随
    時置換されていてもよいピリミジニル;ヒドロキシまた
    はC_1_〜_6アルキルで随時置換されていてもよい
    キナゾリニル; C_1_〜_6アルキルまたはハロで随時置換されてい
    てもよいピリダジニル; C_1_〜_6アルキルで随時置換されていてもよいキ
    ノキサリニル; ハロ、アミノまたはC_1_〜_6アルキルで随時置換
    されていてもよいピラジニル; ハロで随時置換されていてもよいフタラジニル;モルホ
    リニル;チオモルホリニル;ピペリジニル;2,3−ジ
    ヒドロ−3−オキソ−4H−ベンズオキサジニル及び2
    ,3−ジヒドロ−1,4−ベンゾジオキシニル、該双方
    はC_1_〜_6アルキルまたはハロで随時置換されて
    いてもよい; C_1_〜_6アルキルで随時置換されていてもよいジ
    オキサニル; C_1_〜_6アルキルで随時置換されていてもよい2
    −オキソ−2H−1−ベンゾピラニル及び4−オキソ−
    4H−1−ベンゾピラニル; C_1_〜_6アルキルで随時置換されていてもよい1
    ,4−ジヒドロ−2,4−ジオキソ−3(2H)−ピリ
    ミジニル;及び4−オキソ−2(1H)−ピリミジニル
    ; ii)5,6−ジヒドロ−4H−1,3−チアジン−2
    −イル、チアゾリル、4,5−ジヒドロチアゾリル、オ
    キサゾリル、イミダゾリル、テトラゾリル、1,3,4
    −チアジアゾリル、ベンズイミダゾリル、ベンゾチアゾ
    リル、ベンズオキサゾリル、4,5−ジヒドロ−5−オ
    キソ−1H−テトラゾリル、2−オキソ−3−オキサゾ
    リジニル及びインドリル、ここで、群ii)の各Het
    −基はC_1_〜_6アルキル、Ar^1、Ar^1−
    C_1_〜_6−アルキル、ベンズイミダゾリル−C_
    1_〜_6アルキル、アミノ、(アミノイミノメチル)
    アミノ、モノ−及びジ(C_1_〜_6アルキル)アミ
    ノ、Ar^1−アミノ、ニトロ、C_1_〜_6アルキ
    ルオキシカルボニル及びピリミジニルからなる群より選
    ばれる置換基で随時、可能ならば2個までの置換基で、
    置換されていてもよい; iii)式 ▲数式、化学式、表等があります▼(e−1)、 ▲数式、化学式、表等があります▼(e−2)、 ▲数式、化学式、表等があります▼(e−3)、 ▲数式、化学式、表等があります▼(e−4)、 ▲数式、化学式、表等があります▼(e−5)、 ▲数式、化学式、表等があります▼(e−6)、 ▲数式、化学式、表等があります▼(e−7)、 ▲数式、化学式、表等があります▼(e−8)及び ▲数式、化学式、表等があります▼(e−9); の基、ただし、各X^2は独立してOまたはSであり; R^1^1、R^1^2、R^1^4、R^2^2及び
    R^2^4は各々独立して、C_1_〜_6アルキル、
    Ar^2−C_1_〜_6アルキル、ヒドロキシ−C_
    1_〜_6アルキルまたはC_1_〜_6アルキルオキ
    シカルボニルであり; R^1^3、R^1^6、R^1^7、R^1^8、R
    ^1^9、R^2^0、R^2^1及びR^2^3は各
    々独立して水素、C_1_〜_6アルキル、ヒドロキシ
    、メルカプト、C_1_〜_6アルキルオキシ、C_1
    _〜_6アルキルチオ、ハロ及び(C_1_〜_6アル
    キルオキシカルボニル)−C_1_〜_6アルキルであ
    り; G^1は−CH=CH−CH=CH−、−S−CH=C
    H−または−N=CH−NH−であり; G^2は−CH=CH−CH=CH−、−S−(CH_
    2)_2−、−S−(CH_2)_3−、−(CH_2
    )_4−または−S−CH=CH−であり; G^3は−CH=CH−CH=CH−、CH_2−NH
    −(CH_2)_2−、−S−CH=CH−、−N=C
    H−CH=CH−、−CH=N−CH=CH−、−CH
    =CH−N=CH−、−CH=CH−CH−N−、−N
    =CH−N=CH−または−CH=N−CH=N−であ
    り; G^4は−CH_2−NH−(CH_2)_2−、−N
    =CH−CH=CH−、−CH=N−CH=CH−、−
    CH=CH−N=CH−、−CH=CH−CH−N−、
    −N=CH−N=CH−または−CH=N−CH=N−
    であり; G^5は−N=CH−CH=CH−、−CH=N−CH
    =CH−、−CH=CH−N=CH−、−CH=CH−
    CH−N−、−N=CH−N=CH−または−CH=N
    −CH=N−であり; G^6は−CH=CH−CH=CH−、−N=CH−C
    H=CH−、−CH=N−CH=CH−、−CH=CH
    −N=CH−、−CH=CH−CH−N−、−N=CH
    −N=CH−または−CH=N−CH=N−であり; 該基G^1、G^2、G^3、G^4、G^5またはG
    ^6或いは式(e−2)、(e−3)または(e−9)
    の基のベンゼン部分における1個または2個の水素原子
    は、該水素原子が炭素原子に結合している場合、C_1
    _〜_6アルキル、C_1_〜_6アルキルチオ、C_
    1_〜_6アルキルオキシまたはハロで、或いは該水素
    原子が窒素原子に結合している場合、C_1_〜_6ア
    ルキル、C_1_〜_6アルキルオキシカルボニル、A
    r^2−C_1_〜_6アルキルで置換されていてもよ
    く;そしてそれぞれ式(e−4)、(e−5)、(e−
    6)または(e−7)がR^1^1、R^1^2、R^
    1^7、R^1^8、R^1^9、R^2^0、R^2
    ^1、R^2^2またはR^2^3をもつ原子における
    C_sH_2_sに連結している場合、R^1^1、R
    ^1^2、R^1^7、R^1^8、R^1^9、R^
    2^0、R^2^1、R^2^2またはR^2^3は存
    在しないことが明白である、 からなる群より選ばれる特許請求の範囲第2項記載の化
    合物。 4、Lが式(b−1)の基である特許請求の範囲第3項
    記載の化合物。 5、rが0であり、そしてL^1が水素、ヒドロキシ、
    C_1_〜_6アルキルオキシ、C_1_〜_6アルキ
    ルチオ、メルカプト、Het、Ar^1、イソシアナト
    、イソチオシアナトまたはシアノである特許請求の範囲
    第4項記載の化合物。 6、R^1が1個のAr^1基で置換されたC_1_〜
    _6アルキルである特許請求の範囲第5項記載の化合物
    。 7、適当な製薬学的担体及び活性成分として式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 式中、−A^1=A^2−A^3=A^4−は式−N=
    CH−N=CH− (a−1)または−CH=N−CH
    =N− (a−2) を有する2価の基であり、該基(a−1)または(a−
    2)における1個または2個の水素原子は各々相互に独
    立して、ハロ、C_1_〜_6アルキル、C_1_〜_
    6アルキルオキシ、トリフルオロメチルまたはヒドロキ
    シで置換されていてもよく; R^1は水素、C_1_〜_1_0アルキル、C_3_
    〜_6シクロアルキル、Ar^1及び1個または2個の
    Ar^1基で置換されたC_1_〜_6アルキルからな
    る群より選ばれる一員であり; R^2は水素及びC_1_〜_6アルキルからなる群よ
    り選ばれる一員であり; BはCH_2、NR、O、S、SOまたはSO_2であ
    り;該Rは水素、C_1_〜_6アルキル、C_3_〜
    _6シクロアルキル、(C_1_〜_6アルキル)−C
    O−、(C_1_〜_6アルキルオキシ)−CO−及び
    Ar^2−C_1_〜_6アルキルからなる群より選ば
    れる一員であり; Lは式 L^1−C_rH_2_r−T−C_sH_2_s− 
    (b−1)の基及び式 ▲数式、化学式、表等があります▼(b−2) の基からなる群より選ばれる一員であり;ただし、2価
    の基−C_sH_2_s−における1個または2個の水
    素原子は各々相互に独立して、ハロ、ヒドロキシ、メル
    カプト、イソチオシアナト、イソシアナト、C_1_〜
    _6アルキルオキシ、C_1_〜_6アルキルチオ、A
    r^1、Ar^1O−、Ar^1S−、Ar^1SO_
    2−またはNHR^3R^5で置換されていてもよく; nは0または整数1もしくは2であり; r及びsは相互に独立して、0または1〜6までの整数
    であり; Tは−Y−または▲数式、化学式、表等があります▼で
    あり; T^1は▲数式、化学式、表等があります▼または直接
    結合であり; 該YはO、S、NR^3または直接結合であり;XはO
    、S、CH−NO_2またはNR^4であり;ZはO、
    S、NR^5または直接結合であり;該R^3は水素、
    C_1_〜_6アルキル、Ar^2−C_1_〜_6ア
    ルキル、2−(C_1_〜_6アルキルオキシ)−1,
    2−ジオキソエチルまたは式−C(=X)−R^6の基
    であり、R^6は水素、C_1_〜_6アルキル、Ar
    ^2、Ar^2−C_1_〜_6アルキル、C_1_〜
    _6アルキルオキシ、Ar^2−C_1_〜_6アルキ
    ルオキシ、モノ−もしくはジ(C_1_〜_6アルキル
    )アミノ、Ar^2−アミノ、Ar^2−C_1_〜_
    6アルキルアミノまたはAr^2−C_1_〜_6アル
    キル(C_1_〜_6アルキル)アミノであり; 該R^4は水素、C_1_〜_6アルキル、シアノ、ニ
    トロ、Ar^2−スルホニル、C_1_〜_6アルキル
    スルホニル、C_1_〜_6−アルキルカルボニルまた
    はAr^2−カルボニルであり; 該R^5は水素またはC_1_〜_6アルキルであり;
    L^1は水素;ハロ;ヒドロキシ;C_1_〜_6アル
    キルオキシ;C_1_〜_6アルキルチオ;シアノ;メ
    ルカプト;イソシアナト;イソチオシアナト;Ar^1
    ;Ar^1−カルボニル;Ar^1−スルホニル;C_
    1_〜_6アルキルスルホニル;各々独立にC_1_〜
    _6アルキル、シアノ及びAr^2からなる群より選ば
    れる2個までの置換基で随時置換されていてもよいC_
    3_〜_6シクロアルキル;〔10,11−ジヒドロ−
    5H−ジベンゾ〔a,d〕シクロヘプテン−5−イリデ
    ン〕メチル;Het;及び置換されたC_1_〜_6ア
    ルキルで置換されたフランからなる群より選ばれる一員
    であり;該置換されたC_1_〜_6アルキルはヒドロ
    キシ、メルカプト、C_1_〜_6アルキルオキシ、C
    _1_〜_6アルキルチオ、アミノ−C_1_〜_6ア
    ルキルチオ、Ar^2−オキシ及び式▲数式、化学式、
    表等があります▼(c) の基からなる群より選ばれる一員で置換されたC_1_
    〜_6アルキルであり; tは0または1〜6までの整数であり; R^7は水素またはC_1_〜_6アルキルであり;条
    件として;該式(c)の基において、tが0である場合
    、ZまたはYは直接結合であるものとし; rが0である場合、L^1はまたC_2_〜_6アルケ
    ニル、Ar−C_2_〜_6アルケニルまたは2個のC
    _1_〜_6アルキルオキシ基で置換されたC_1_〜
    _6アルキルであることができ; rが0であり、そしてTがNR^3であるか、Tが−N
    (R^5)−C(=X)−Yであるか、またはT^1が
    −N(R^5)−C(=X)−である場合、L^1はま
    たアミノ、C_1_〜_6アルキルアミノまたはAr^
    1−アミノであることができ; rが0であり、そしてTが−N(R^5)−C(=X)
    −Yであるか、またはT^1が−N(R^5)−C(=
    X)−である場合、L^1はまたニトロであることがで
    き; 該Hetは随時置換されていてもよい5または6員の複
    素環式環であり、該環は随時置換されていてもよい5ま
    たは6員の炭素環式または複素環式環と随時縮合してい
    てもよく;条件として; i)Lが式(b−1)、ただし、L^1は水素であり、
    Tは−Z−C(=X)−Y−であり、Yは直接結合以外
    のものであり、Z及びXは各々独立してOまたはSであ
    る、の基である場合、rは0でなく;或いはLが式(b
    −2)、ただし、L^1は水素であり、T^1は−Z−
    C(=X)−であり、Z及びXは各々独立して、Oまた
    はSである、の基である場合、rは0でなく; ii)Lが式(b−1)、ただし、L^1はハロ、ヒド
    ロキシ、C_1_〜_6アルキルオキシ、メルカプト、
    C_1_〜_6アルキルチオ、イソシアナト、イソチオ
    シアナトまたは窒素原子におけるC_rH_2_rに連
    結したHetであり、そしてrは0である、の基である
    場合、Tは直接結合または基−C(=X)−Y−である
    か;或いはLが式(b−2)、ただし、L^1はハロ、
    ヒドロキシ、C_1_〜_6アルキルオキシ、メルカプ
    ト、C_1_〜_6アルキルチオ、イソシアナト、イソ
    チオシアナトまたは窒素原子におけるC_rH_2_r
    に連結したHetであり、そしてrは0である、の基で
    ある場合、T^1は基−C(=X)−であり; iii)Lが式(b−1)、ただし、TはYであり、該
    Yは直接結合以外のものであり、またはTは−Z−C(
    =X)−Y−であり、Yは直接結合以外のものである、
    の基である場合、sは0でないものとし; Ar^1はフェニル、置換されたフェニル、ナフタレニ
    ル、チェニル、ハロチェニル、C_1_〜_6アルキル
    チェニル、ピリジニル、モノ−及びジ(C_1_〜_6
    アルキルオキシ)ピリジニル、ピロリル、C_1_〜_
    6アルキルピロリル、フラニル、C_1_〜_6アルキ
    ルで置換されたフラニル、ピラジニル、チアゾリル、イ
    ミダゾリル、C_1_〜_6アルキルイミダゾリルから
    なる群より選ばれる一員であり;該置換されたフェニル
    はハロ、ヒドロキシ、ニトロ、シアノ、トリフルオロメ
    チル、C_1_〜_6アルキル、C_1_〜_6アルキ
    ルオキシ、C_1_〜_6アルキルチオ、メルカプト、
    アミノ、モノ−及びジ(C_1_〜_6アルキル)アミ
    ノ、C_1_〜_6アルキルスルホニル、C_1_〜_
    6アルキルスルホニル−C_1_〜_6アルキル、フェ
    ニル−C_1_〜_6アルキルスルホニル、フェニルス
    ルホニル−C_1_〜_6アルキル、式R^8−C_p
    H_2_p−Y−の基、式R^9−Z−C(=X)−Y
    −の基及び式R^1^0SO_2Y−の基からなる群よ
    り各々独立に選ばれる3個までの置換基で置換されたフ
    ェニルであり; pは1〜6までの整数であり、そしてR^8はアミノ、
    シアノ、フェニルアミノカルボニル、モノ−及びジ(C
    _1_〜_6アルキル)アミノカルボニル、C_1_〜
    _6アルキルオキシカルボニル、フェニル−C_1_〜
    _6アルキルオキシカルボニル、4−モルホリニルカル
    ボニル、1−ピペリジニルカルボニル、1−ピロリジニ
    ルカルボニル及びC_1_〜_6アルケニルからなる群
    より選ばれる一員であり;R^9は水素、C_1_〜_
    6アルキル及びAr^2からなる群より選ばれる一員で
    あり;条件として、R^9が水素であり、そしてYが直
    接結合以外のものである場合、ZはOまたはSでないも
    のとし; R^1^0はC_1_〜_6アルキルまたはAr^2で
    あり;Ar^2はフェニル、置換されたフェニル、チェ
    ニル及びフラニルからなる群より選ばれる一員であり、
    該置換されたフェニルはハロ、ヒドロキシ、ニトロ、シ
    アノ、トリフルオロメチル、C_1_〜_6アルキル、
    C_1_〜_6アルキルオキシ、C_1_〜_6アルキ
    ルチオ、メルカプト、アミノ、モノ−及びジ(C_1_
    〜_6アルキル)アミノ、カルボキシル、C_1_〜_
    6アルキルオキシカルボニル及び(C_1_〜_6アル
    キル)−CO−からなる群より各々独立に選ばれる3個
    までの置置基で随時置換されていてもよいフェニルであ
    る、 を有する化合物、その製薬学的に許容し得る酸付加塩ま
    たはその可能な立体化学的異性体型の抗アレルギー的に
    有効量を含有する抗アレルギー組成物。 8、Hetが1〜4個に変動する多くのヘテロ原子を含
    む5または6員の複素環式環であり、該ヘテロ原子が酸
    素、硫黄及び窒素からなる群より選ばれ、条件として、
    2個より少ない酸素または硫黄が存在するものとし、該
    5または6員環はまた1〜4個に変動する多くのヘテロ
    原子を含む5または6員の炭素環式または複素環式環と
    随時縮合していてもよく、後者のヘテロ原子は酸素、硫
    黄及び窒素からなる群より選ばれ、条件として、2個よ
    り少ない酸素または硫黄が存在するものとし、そして二
    環式環系である該Hetは随時6個までの置換基で置換
    されていてもよいか、或いは単環式環系である該Het
    は随時3個までの置換基で置換されていてもよく、He
    tの該置換基が式=X、ただし、=Xは独立して、すで
    に定義したXと同一の意味を有する、の2価の基;ハロ
    ;イソシアナト;イソチオシアナト;ニトロ、シアノ、
    トリフルオロメチル;式A−Y−、ただし、Aは水素、
    Ar^1または随時Ar^1で置換されていてもよいC
    _1_〜_6アルキル、C_1_〜_6アルキルオキシ
    、Ar^1O、ヒドロキシ、C_1_〜_6アルキルオ
    キシカルボニルであり、そしてYは独立して、すでに定
    義したYと同一の意味を有する、の基;及び式A−Z−
    C(=X)−Y−、ただし、Aは上に定義した通りであ
    り、そしてZ、X及びYは独立して、すでに定義したZ
    、X及びYと同一の意味を有する、の基からなる群より
    選ばれ;条件として、(i)基A−Y−においてAが水
    素である場合、Yは直接結合以外のものであるか、或い
    は(ii)基A−Z−C(=X)−Y−においてAが水
    素であり、そしてYがNR^3、OまたはSである場合
    、ZはOまたはS以外のものであるものとする特許請求
    の範囲第7項記載の抗アレルギー組成物。 9、Hetが i)ハロ、アミノ、モノ−及びジ−C_1_〜_6アル
    キルアミノ、Ar^2−C_1_〜_6アルキルアミノ
    、ニトロ、シアノ、アミノカルボニル、C_1_〜_6
    アルキル、C_1_〜_6アルキルオキシ、C_1_〜
    _6アルキルチオ、C_1_〜_6−アルキルオキシカ
    ルボニル、ヒドロキシ、C_1_〜_6アルキルカルボ
    ニルオキシ、Ar^2−C_1_〜_6アルキル及びカ
    ルボキシルからなる群より各々独立に選ばれる1個また
    は2個の置換基で随時置換されていてもよいピリジニル
    ; ニトロで随時置換されていてもよいピリジニルオキシド
    ; C_1_〜_6アルキルで随時置換されていてもよいキ
    ノリニル; ハロ、アミノ、ヒドロキシ、C_1_〜_6アルキル、
    C_1_〜_6アルキルオキシ、C_1_〜_6アルキ
    ルチオ及びAr^2−C_1〜_6アルキルからなる群
    より各々独立に選ばれる1個または2個の置換基で随時
    置換されていてもよいピリミジニル; ヒドロキシまたはC_1_〜_6アルキルで随時置換さ
    れていてもよいキナゾリニル; C_1_〜_6アルキルまたはハロで随時置換されてい
    てもよいピリダジニル; C_1_〜_6アルキルで随時置換されていてもよいキ
    ノキサリニル; ハロ、アミノまたはC_1_〜_6アルキルで随時置換
    されていてもよいピラジニル; ハロで随時置換されていてもよいフタラジニル;モルホ
    リニル;チオモルホリニル;ピペリジニル;2,3−ジ
    ヒドロ−3−オキソ−4H−ベンズオキサジニル及び2
    ,3−ジヒドロ−1,4−ベンゾジオキシニル、該双方
    はC_1_〜_6アルキルまたはハロで随時置換されて
    いてもよい; C_1_〜_6アルキルで随時置換されていてもよいジ
    オキサニル; C_1_〜_6アルキルで随時置換されていてもよい2
    −オキソ−2H−1−ベンゾピラニル及び4−オキソ−
    4H−1−ベンゾピラニル; C_1_〜_6アルキルで随時置換されていてもよい1
    ,4−ジヒドロ−2,4−ジオキソ−3(2H)−ピリ
    ミジニル;及び4−オキソ−2(1H)−ピリミジニル
    ; ii)5,6−ジヒドロ−4H−1,3−チアジン−2
    −イル、チアゾリル、4,5−ジヒドロチアゾリル、オ
    キサゾリル、イミダゾリル、テトラゾリル、1,3,4
    −チアジアゾリル、ベンズイミダゾリル、ベンゾチアゾ
    リル、ベンズオキサゾリル、4,5−ジヒドロ−5−オ
    キソ−1H−テトラゾリル、2−オキソ−3−オキサゾ
    リジニル及びインドリル、ここで、群ii)の各Het
    −基はC_1_〜_6アルキル、Ar^1、Ar^1−
    C_1_〜_6アルキル、ベンズイミダゾリル−C_1
    _〜_6アルキル、アミノ、(アミノイミノメチル)ア
    ミノ、モノ−及びジ(C_1_〜_6アルキル)アミノ
    、Ar^1−アミノ、ニトロ、C_1_〜_6アルキル
    オキシカルボニル及びピリミジニルからなる群より選ば
    れる置換基で随時、可能ならば2個までの置換基で、置
    換されていてもよい; iii)式 ▲数式、化学式、表等があります▼(e−1)、 ▲数式、化学式、表等があります▼(e−2)、 ▲数式、化学式、表等があります▼(e−3)、 ▲数式、化学式、表等があります▼(e−4)、 ▲数式、化学式、表等があります▼(e−5)、 ▲数式、化学式、表等があります▼(e−6)、 ▲数式、化学式、表等があります▼(e−7)、 ▲数式、化学式、表等があります▼(e−8)及び ▲数式、化学式、表等があります▼(e−9); の基、ただし、各X^2は独立してOまたはSであり; R^1^1、R^1^2、R^1^4、R^2^2及び
    R^2^4は各々独立して、C_1_〜_6アルキル、
    Ar^2−C_1_〜_6アルキル、ヒドロキシ−C_
    1_〜_6アルキルまたはC_1_〜_6アルキルオキ
    シカルボニルであり;R^1^3、R^1^6、R^1
    ^7、R^1^8、R^1^9、R^2^0、R^2^
    1及びR^2^3は各々独立して水素、C_1_〜_6
    アルキル、ヒドロキシ、メルカプト、C_1_〜_6ア
    ルキルオキシ、C_1_〜_6アルキルチオ、ハロ及び
    (C_1_〜_6アルキルオキシカルボニル)−C_1
    _〜_6アルキルであり; G^1は−CH=CH−CH=CH−、−S−CH=C
    H−または−N=CH−NH−であり; G^2は−CH=CH−CH=CH−、−S−(CH_
    2)_2−、−S−(CH_2)_3−、−(CH_2
    )_4−または−S−CH=CH−であり; G^3は−CH=CH−CH=CH−、−CH_2−N
    H−(CH_2)_2−、−S−CH=CH−、−N=
    CH−CH=CH−、−CH=N−CH=CH−、−C
    H=CH−N=CH−、−CH=CH−CH−N−、−
    N=CH−N=CH−または−CH=N−CH=N−で
    あり; G^4は−CH_2−NH−(CH_2)_2−、−N
    =CH−CH=CH−、−CH=N−CH=CH−、−
    CH=CH−N=CH−、−CH=CH−CH−N−、
    −N=CH−N=CH−または−CH=N−CH=N−
    であり; G^5は−N=CH−CH=CH−、−CH=N−CH
    =CH−、−CH=CH−N=CH−、−CH=CH−
    CH−N−、−N=CH−N=CH−または−CH=N
    −CH=N−であり; G^6は−CH=CH−CH=CH−、−N=CH−C
    H=CH−、−CH=N−CH=CH−、−CH=CH
    −N=CH−、−CH=CH−CH−N−、−N=CH
    −N=CH−または−CH=N−CH=N−であり; 該基G^1、G^2、G^3、G^4、G^5またはG
    ^6或いは式(e−2)、(e−3)または(e−9)
    の基のベンゼン部分における1個または2個の水素原子
    は、該水素原子が炭素原子に結合している場合、C_1
    _〜_6アルキル、C_1_〜_6アルキルチオ、C_
    1_〜_6アルキルオキシまたはハロで、或いは該水素
    原子が窒素原子に結合している場合、C_1_〜_6ア
    ルキル、C_1_〜_6アルキルオキシカルボニル、A
    r^2−C_1_〜_6アルキルで置換されていてもよ
    く;そしてそれぞれ式(e−4)、(e−5)、(e−
    6)または(e−7)がR^1^1、R^1^2、R^
    1^7、R^1^8、R^1^9、R^2^0、R^2
    ^1、R^2^2またはR^2^3をもつ原子における
    C_sH_2_sに連結している場合、R^1^1、R
    ^1^2、R^1^7、R^1^8、R^1^9、R^
    2^0、R^2^1、R^2^2またはR^2^3は存
    在しないことが明白である、からなる群より選ばれる特
    許請求の範囲第8項記載の抗アレルギー組成物。 10、Lが式(b−1)の基である特許請求の範囲第9
    項記載の抗アレルギー組成物。 11、rが0であり、そしてL^1が水素、ヒドロキシ
    、C_1_〜_6アルキルオキシ、C_1_〜_6アル
    キルチオ、メルカプト、Het、Ar^1、イソシアナ
    ト、イソチオシアナトまたはシアノである特許請求の範
    囲第10項記載の抗アレルギー組成物。 12、R^1が1個のAr^1基で置換されたC_1_
    〜_6アルキルである特許請求の範囲第11項記載の抗
    アレルギー組成物。 13、式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 式中、−A^1=A^2−A^3=A^4−は式−N=
    CH−N=CH−(a−1)または−CH=N−CH=
    N−(a−2) を有する2価の基であり、該基(a−1)または(a−
    2)における1個または2個の水素原子は各々相互に独
    立して、ハロ、C_1_〜_6アルキル、C_1_〜_
    6−アルキルオキシ、トリフルオロメチルまたはヒドロ
    キシで置換されていてもよく; R^1は水素、C_1_〜_1_0アルキル、C_3_
    〜_6シクロアルキル、Ar^1及び1個または2個の
    Ar^1基で置換されたC_1_〜_6アルキルからな
    る群より選ばれる一員であり; R^2は水素及びC_1_〜_6アルキルからなる群よ
    り選ばれる一員であり; BはCH_2、NR、O、S、SOまたはSO_2であ
    り;該Rは水素、C_1_〜_6アルキル、C_3_〜
    _6シクロアルキル、(C_1_〜_6アルキル)−C
    O−、(C_1_〜_6アルキルオキシ)−CO−及び
    Ar^2−C_1_〜_6アルキルからなる群より選ば
    れる一員であり; Lは式 L^1C_rH_2_r−T−C_sH_2_s(b−
    1)の基及び式 ▲数式、化学式、表等があります▼(b−2) の基からなる群より選ばれる一員であり;ただし、2価
    の基−C_sH_2_s−における1個または2個の水
    素原子は各々相互に独立して、ハロ、ヒドロキシ、メル
    カプト、イソチオシアナト、イソシアナト、C_1_〜
    _6アルキルオキシ、C_1_〜_6アルキルチオ、A
    r^1、Ar^1O−、Ar^1S−、Ar^1SO_
    2−またはNHR^3R^5で置換されていてもよく; nは0または整数1もしくは2であり; r及びsは相互に独立して、0または1〜6までの整数
    であり; Tは−Y−または▲数式、化学式、表等があります▼で
    あり; T^1は▲数式、化学式、表等があります▼または直接
    結合であり; 該YはO、S、NR^3または直接結合であり;XはO
    、S、CH−NO_2またはNR^4であり;ZはO、
    S、NR^5または直接結合であり;該R^3は水素、
    C_1_〜_6アルキル、Ar^2C_1_〜_6アル
    キル、2−(C_1_〜_6アルキルオキシ)−1,2
    −ジオキソエチルまたは式 −C(=X)−R^6の基であり、R^6は水素、C_
    1_〜_6アルキル、Ar^2、Ar^2−C_1_〜
    _6アルキル、C_1_〜_6アルキルオキシ、Ar^
    2−C_1_〜_6アルキルオキシ、モノ−もしくはジ
    (C_1_〜_6アルキルアミノ、Ar^2−アミノ、
    Ar^2−C_1_〜_6アルキルアミノまたはAr^
    2−C_1_〜_6アルキル(C_1_〜_6アルキル
    )アミノであり;該R^4は水素、C_1_〜_6アル
    キル、シアノ、ニトロ、Ar^2−スルホニル、C_1
    _〜_6アルキルスルホニル、C_1_〜_6−アルキ
    ルカルボニルまたはAr^2−カルボニルであり; 該R^5は水素またはC_1_〜_6アルキルであり;
    L^1は水素;ハロ;ヒドロキシ;C_1_〜_6アル
    キルオキシ;C_1_〜_6アルキルチオ;シアノ;メ
    ルカプト;イソシアナト;イソチオシアナト;Ar^1
    ;Ar^1−カルボニル;Ar^1−スルホニル;C_
    1_〜_6アルキルスルホニル;各々独立にC_1_〜
    _6アルキル、シアノ及びAr^2からなる群より選ば
    れる2個までの置換基で随時置換されていてもよいC_
    1_〜_6シクロアルキル;〔10,11−ジヒドロ−
    5H−ジベンゾ〔a,d〕シクロヘプテン−5−イリデ
    ン〕メチル;Het;及び置換されたC_1_〜_6ア
    ルキルで置換されたフランからなる群より選ばれる一員
    であり;該置換されたC_1_〜_6アルキルはヒドロ
    キシ、メルカプト、C_1_〜_6アルキルオキシ、C
    _1_〜_6アルキルチオ、アミノ−C_1_〜_6ア
    ルキルチオ、Ar^2−オキシ及び式▲数式、化学式、
    表等があります▼(c) の基からなる群より選ばれる一員で置換されたC_1_
    〜_6アルキルであり; tは0または1〜6までの整数であり; R^7は水素またはC_1_〜_6アルキルであり;条
    件として:該式(c)の基において、tが0である場合
    、ZまたはYは直接結合であるものとし; rが0である場合、L^1はまたC_2_〜_6アルケ
    ニル、Ar−C_2_〜_6アルケニルまたは2個のC
    _1_〜_6アルキルオキシ基で置換されたC_1_〜
    _6アルキルであることができ; rが0であり、そしてTがNR^3であるか、Tが−N
    (R^5)−C(=X)−Yであるか、またはT^1が
    −N(R^5)−C(=X)−である場合、L^1はま
    たアミノ、C_1_〜_6アルキルアミノまたはAr^
    1−アミノであることができ; rが0であり、そしてTが−N(R^5)−C(=X)
    −Yであるか、またはT^1が−N(R^5)−C(=
    X)−である場合、L^1はまたニトロであることがで
    き; 該Hetは随時置換されていてもよい5または6員の複
    素環式環であり、該環は随時置換されていてもよい5ま
    たは6員の炭素環式または複素環式環と随時縮合してい
    てもよく;条件として: i)Lが式(b−1)、ただし、L^1は水素であり、
    Tは−Z−C(=X)−Y−であり、Yは直接結合以外
    のものであり、Z及びXは各々独立して0またはSであ
    る、の基である場合、rは0でなく;或いはLが式(b
    −2)、ただし、L^1は水素であり、Tiは−Z−C
    (=X)−であり、Z及びXは各々独立して、0または
    Sである、の基である場合、rは0でなく; ii)Lが式(b−1)、ただし、L^1はハロ、ヒド
    ロキシ、C_1_〜_6アルキルオキシ、メルカプト、
    C_1_〜_6アルキルチオ、イソシアナト、イソチオ
    シアナトまたは窒素原子におけるC_rH_2_rに連
    結したHetであり、そしてrは0である、の基である
    場合、Tは直接結合または基−C(=X)−Y−である
    か;或いはLが式(b−2)、ただし、L^1はハロ、
    ヒドロキシ、C_1_〜_6アルキルオキシ、メルカプ
    ト、C_1_〜_6アルキルチオ、イソシアナト、イソ
    チオシアナトまたは窒素原子におけるC_rH_2_r
    に連結したHetであり、そしてrは0である、の基で
    ある場合、T^1は基−C(=X)−であり; iii)Lが式(b−1)、ただし、TはYであり、該
    Yは直接結合以外のものであり、またはTは−Z−C(
    =X)−Y−であり、Yは直接結合以外のものである、
    の基である場合、sは0でないものとし; Ar^1はフェニル、置換されたフェニル、ナフタレニ
    ル、チェニル、ハロチェニル、C_1_〜_6アルキル
    チェニル、ピリジニル、モノ−及びジ(C_1_〜_6
    アルキルオキシ)ピリジニル、ピロリル、C_1_〜_
    6アルキルピロリル、フラニル、C_1_〜_6アルキ
    ルで置換されたフラニル、ピラジニル、チアゾリル、イ
    ミダゾリル、C_1_〜_6アルキルイミダゾリルから
    なる群より選ばれる一員であり;該置換されたフェニル
    はハロ、ヒドロキシ、ニトロ、シアノ、トリフルオロメ
    チル、C_1_〜_6アルキル、C_1_〜_6アルキ
    ルオキシ、C_1_〜_6アルキルチオ、メルカプト、
    アミノ、モノ−及びジ(C_1_〜_6アルキル)アミ
    ノ、C_1_〜_6アルキルスルホニル、C_1_〜_
    6アルキルスルホニル−C_1_〜_6アルキル、フェ
    ニル−C_1_〜_6アルキルスルホニル、フェニルス
    ルホニル−C_1_〜_6アルキル、式R^8−C_p
    H_2_p−Y−の基、式R^9−Z−C(=X)−Y
    −の基及び式R^1^0SO_2Y−の基からなる群よ
    り各々独立に選ばれる3個までの置換基で置換されたフ
    ェニルであり; pは1〜6までの整数であり、そしてR^8はアミノ、
    シアノ、フェニルアミノカルボニル、モノ−及びジ(C
    _1_〜_6アルキル)アミノカルボニル、C_1_〜
    _6アルキルオキシカルボニル、フェニル−C_1_〜
    _6アルキルオキシカルボニル、4−モルホリニルカル
    ボニル、1−ピペリジニルカルボニル、1−ピロリジニ
    ルカルボニル及びC_2_〜_6アルケニルからなる群
    より選ばれる一員であり;R^9は水素、C_1_〜_
    6アルキル及びAr^2からなる群より選ばれる一員で
    あり;条件として、R^9が水素であり、そしてYが直
    接結合以外のものである場合、Zは0またはSでないも
    のとし; R^1^0はC_1_〜_6アルキルまたはAr^2で
    あり;Ar^2はフェニル、置換されたフェニル、チェ
    ニル及びフラニルからなる群より選ばれる一員であり、
    該置換されたフェニルはハロ、ヒドロキシ、ニトロ、シ
    アノ、トリフルオロメチル、C_1_〜_6アルキル、
    C_1_〜_6アルキルオキシ、C_1_〜_6アルキ
    ルチオ、メルカプト、アミノ、モノ−及びジ(C_1_
    〜_6アルキル)アミノ、カルボキシル、C_1_〜_
    6アルキルオキシカルボニル及び(C_1_〜_6アル
    キル)−CO−からなる群より各々独立に選ばれる3個
    までの置換基で随時置換されていてもよいフェニルであ
    る、を有する化合物、その製薬学的に許容し得る酸付加
    塩またはその可能な立体化学的異性体型の抗アレルギー
    的有効量を定温動物に全身的に投与することを特徴とす
    るアレルギー疾患にかかつた定温動物におけるアレルギ
    ー疾患の処置方法。 14、Hetが1〜4個に変動する多くのヘテロ原子を
    含む5または6員の複素環式環であり、該ヘテロ原子が
    酸素、硫黄及び窒素からなる群より選ばれ、条件として
    、2個より少ない酸素または硫黄が存在するものとし、
    該5または6員環はまた1〜4個に変動する多くのヘテ
    ロ原子を含む5または6員の炭素環式または複素環式環
    と随時縮合していてもよく、後者のヘテロ原子は酸素、
    硫黄及び窒素からなる群より選ばれ、条件として、2個
    より少ない酸素または硫黄が存在するものとし、そして
    二環式環系である該Hetは随時6個までの置換基で置
    換されていてもよいか、或いは単環式環系である該He
    tは随時3個までの置換基で置換されていてもよく、H
    etの該置換基が式=X、ただし、=Xは独立して、す
    でに定義したXと同一の意味を有する、の2価の基;ハ
    ロ;イソシアナト;イソチオシアナト;ニトロ、シアノ
    、トリフルオロメチル;式A−Y−、ただし、Aは水素
    、Ar^1または随時Ar^1で置換されていてもよい
    C_1_〜_6アルキル、C_1_〜_6アルキルオキ
    シ、Ar^1O、ヒドロキシ、C_1_〜_6アルキル
    オキシカルボニルであり、そしてYは独立して、すでに
    定義したYと同一の意味を有する、の基;及び式A−Z
    −C(=X)−Y−、ただし、Aは上に定義した通りで
    あり、そしてZ、X及びYは独立して、すでに定義した
    Z、X及びYと同一の意味を有する、の基からなる群よ
    り選ばれ;条件として、 (i)基A−Y−においてAが水素である場合、Yは直
    接結合以外のものであるか、或いは (ii)基A−Z−C(=X)−Y−においてAが水素
    であり、そしてYがNR^3、OまたはSである場合、
    ZはOまたはS以外のものであるものとする特許請求の
    範囲第13項記載の方法。 15、Hetが i)ハロ、アミノ、モノ−及びジ−C_1_〜_6アル
    キルアミノ、Ar^2−C_1_〜_6アルキルアミノ
    、ニトロ、シアノ、アミノカルボニル、C_1_〜_6
    アルキル、C_1_〜_6アルキルオキシ、C_1_〜
    _6アルキルチオ、C_1_〜_6−アルキルオキシカ
    ルボニル、ヒドロキシ、C_1_〜_6アルキルカルボ
    ニルオキシ、Ar^2−C_1_〜_6アルキル及びカ
    ルボキシルからなる群より各々独立に選ばれる1個また
    は2個の置換基で随時置換されていてもよいピリジニル
    ; ニトロで随時置換されていてもよいピリジニルオキシド
    ; C_1_〜_6アルキルで随時置換されていてもよいキ
    ノリニル; ハロ、アミノ、ヒドロキシ、C_1_〜_6アルキル、
    C_1_〜_6アルキルオキシ、C_1_〜_6アルキ
    ルチオ及びAr^2−C_1_〜_6アルキルからなる
    群より各々独立に選ばれる1個または2個の置換基で随
    時置換されていてもよいピリミジニル; ヒドロキシまたはC_1_〜_6アルキルで随時置換さ
    れていてもよいキナゾリニル;C_1_〜_6アルキル
    またはハロで随時置換されていてもよいピリダジニル; C_1_〜_6アルキルで随時置換されていてもよいキ
    ノキサリニル; ハロ、アミノまたはC_1_〜_6アルキルで随時置換
    されていてもよいピラジニル; ハロで随時置換されていてもよいフタラジニル;モルホ
    リニル;チオモルホリニル;ピペリジニル;2,3−ジ
    ヒドロ−3−オキソ−4H−ベンズオキサジニル及び2
    ,3−ジヒドロ−1,4−ベンゾジオキシニル、該双方
    はC_1_〜_6アルキルまたはハロで随時置換されて
    いてもよい; C_1_〜_6アルキルで随時置換されていてもよいジ
    オキサニル; C_1_〜_6アルキルで随時置換されていてもよい2
    −オキソ−2H−1−ベンゾピラニル及び4−オキソ−
    4H−1−ベンゾピラニル; C_1_〜_6アルキルで随時置換されていてもよい1
    ,4−ジヒドロ−2,4−ジオキソ−3(2H)−ピリ
    ミジニル;及び4−オキソ−2(1H)−ピリミジニル
    ; ii)5,6−ジヒドロ−4H−1,3−チアジン−2
    −イル、チアゾリル、4,5−ジヒドロチアゾリル、オ
    キサゾリル、イミダゾリル、テトラゾリル、1,3,4
    −チアジアゾリル、ベンズイミダゾリル、ベンゾチアゾ
    リル、ベンズオキサゾリル、4,5−ジヒドロ−5−オ
    キソ−1H−テトラゾリル、2−オキソ−3−オキサゾ
    リジニル及びインドリル、ここで、群ii)の各Het
    −基はC_1_〜_6アルキル、Ar^1、Ar^1−
    C_1_〜_6アルキル、ベンズイミダゾリル−C_1
    _〜_6アルキル、アミノ、(アミノイミノメチル)ア
    ミノ、モノ−及びジ(C_1_〜_6アルキル)アミノ
    、Ar^1−アミノ、ニトロ、C_1_〜_6アルキル
    オキシカルボニル及びピリミジニルからなる群より選ば
    れる置換基で随時、可能ならば2個までの置換基で置換
    されていてもよい; iii)式 ▲数式、化学式、表等があります▼(e−1)、 ▲数式、化学式、表等があります▼(e−2)、 ▲数式、化学式、表等があります▼(e−3)、 ▲数式、化学式、表等があります▼(e−4)、 ▲数式、化学式、表等があります▼(e−5)、 ▲数式、化学式、表等があります▼(e−6)、 ▲数式、化学式、表等があります▼(e−7)、 ▲数式、化学式、表等があります▼(e−8)及び ▲数式、化学式、表等があります▼(e−9); の基、ただし、各X^2は独立してOまたはSであり; R^1^1、R^1^2、R^1^4、R^2^2及び
    R^2^4は各々独立して、C_1_〜_6アルキル、
    Ar^2−C_1_〜_6アルキル、ヒドロキシ−C_
    1_〜_6アルキルまたはC_1_〜_6アルキルオキ
    シカルボニルであり; R^1^3、R^1^6、R^1^7、R^1^8、R
    ^1^9、R^2^0、R^2^1及びR^2^3は各
    々独立して水素、C_1_〜_6アルキル、ヒドロキシ
    、メルカプト、C_1_〜_6アルキルオキシ、C_1
    _〜_6アルキルチオ、ハロ及び(C_1_〜_6アル
    キルオキシカルボニル)−C_1_〜_6アルキルであ
    り; G^1は−CH=CH−CH=CH−、−S−CH=C
    H−または−N=CH−NH−であり; G^2は−CH=CH−CH=CH−、−S−(CH_
    2)_2−、−S−(CH_2)_3−、−(CH_2
    )_4−または−S−CH=CH−であり; G^3は−CH=CH−CH=CH−、−CH_2−N
    H−(CH_2)_2−、−S−CH=CH−、−N=
    CH−CH=CH−、−CH=N−CH=CH−、−C
    H=CH−N=CH−、−CH=CH−CH−N−、−
    N=CH−N=CH−または−CH=N−CH=N−で
    あり; G^4は−CH_2−NH−(CH_2)_2−、−N
    =CH−CH=CH−、−CH=N−CH=CH−、−
    CH=CH−N=CH−、−CH=CH−CH−N−、
    −N=CH−N=CH−または−CH=N−CH=N−
    であり; G^5は−N=CH−CH=CH−、−CH=N−CH
    =CH−、−CH=CH−N=CH−、−CH=CH−
    CH−N−、−N=CH−N=CH−または−CH=N
    −CH=N−であり; G^6は−CH=CH−CH=CH−、−N=CH−C
    H=CH−、−CH=N−CH=CH−、−CH=CH
    −N=CH−、−CH=CH−CH−N−、−N=CH
    −N=CH−または−CH=N−CH=N−であり; 該基、G^1、G^2、G^3、G^4、G^5または
    G^6或いは式(e−2)、(e−3)または(e−9
    )の基のベンゼン部分における1個または2個の水素原
    子は、該水素原子が炭素原子に結合している場合、C_
    1_〜_6アルキル、C_1_〜_6アルキルチオ、C
    _1_〜_6アルキルオキシまたはハロで、或いは該水
    素原子が窒素原子に結合している場合、C_1_〜_6
    アルキル、C_1_〜_6アルキルオキシカルボニル、
    Ar^2−C_1_〜_6アルキルで置換されていても
    よく;そしてそれぞれ式(e−4)、(e−5)、(e
    −6)または(e−7)がR^1^1、R^1^2、R
    ^1^7、R^1^8、R^1^9、R^2^0、R^
    2^1、R^2^2またはR^2^3をもつ原子におけ
    るC_sH_2_sに連結している場合、R^1^1、
    R^1^2、R^1^7、R^1^8、R^1^9、R
    ^2^0、R^2^1、R^2^2またはR^2^3は
    存在しないことが明白である、 からなる群より選ばれる特許請求の範囲第14項記載の
    方法。 16、Lが式(b−1)の基である特許請求の範囲第1
    5項記載の方法。 17、rが0であり、そしてL^1が水素、ヒドロキシ
    、C_1_〜_6アルキルオキシ、C_1_〜_6アル
    キルチオ、メルカプト、Het、Ar^1、イソシアナ
    ト、イソチオシアナトまたはシアノである特許請求の範
    囲第16項記載の方法。 18、R^1が1個のAr^1基で置換されたC_1_
    〜_6アルキルである特許請求の範囲第17項記載の方
    法。 19、式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 式中、−A^1=A^2−A^3=A^4−は式−N=
    CH−N=CH− (a−1)または−CH=N−CH
    =N− (a−2) を有する2価の基であり、該基(a−1)または(a−
    2)における1個または2個の水素原子は各々相互に独
    立して、ハロ、C_1_〜_6アルキル、C_1_〜_
    6−アルキルオキシ、トリフルオロメチルまたはヒドロ
    キシで置換されていてもよく; R^1は水素、C_1_〜_1_0アルキル、C_3_
    〜_6シクロアルキル、Ar^1及び1個または2個の
    Ar^1基で置換されたC_1_〜_6アルキルからな
    る群より選ばれる一員であり; R^2は水素及びC_1_〜_6アルキルからなる群よ
    り選ばれる一員であり; BはCH_2、NR、O、S、SOまたはSO_2であ
    り;該Rは水素、C_1_〜_6アルキル、C_3_〜
    _6シクロアルキル、(C_1_〜_6アルキル)−C
    O−、(C_1_〜_6アルキルオキシ)−CO−及び
    Ar^2−C_1_〜_6アルキルからなる群より選ば
    れる一員であり; Lは式 L^1−C_rH_2_r−T−C_sH_2_s− 
    (b−1)の基及び式 ▲数式、化学式、表等があります▼(b−2) の基からなる群より選ばれる一員であり;ただし、2価
    の基−C_sH_2_sにおける1個または2個の水素
    原子は各々相互に独立して、ハロ、ヒドロキシ、メルカ
    プト、イソチオシアナト、イソシアナト、C_1_〜_
    6アルキルオキシ、C_1_〜_6アルキルチオ、Ar
    ^1、Ar^1O−、Ar^1S−、Ar^1SO_2
    −またはNHR^3R^5で置換されていてもよく; nは0または整数1もしくは2であり; r及びsは相互に独立して、0または1〜6までの整数
    であり; Tは−Y−または▲数式、化学式、表等があります▼で
    あり; T^1は▲数式、化学式、表等があります▼または直接
    結合であり; 該YはO、S、NR^3または直接結合であり;XはO
    、S、CH−NO_2またはNR^4であり;ZはO、
    S、NR^5または直接結合であり;該R^3は水素、
    C_1_〜_6アルキル、Ar^2−C_1_〜_6ア
    ルキル、2−(C_1_〜_6アルキルオキシ)−1,
    2−ジオキソエチルまたは式−C(=X)−R^6の基
    であり、R^6は水素、C_1_〜_6アルキル、Ar
    ^2、Ar^2−C_1_〜_6アルキル、C_1_〜
    _6アルキルオキシ、Ar^2−C_1_〜_6アルキ
    ルオキシ、モノ−もしくはジ(C_1_〜_6アルキル
    アミノ、Ar^2−アミノ、Ar^2−C_1_〜_6
    アルキルアミノまたはAr^2−C_1_〜_6アルキ
    ル(C_1_〜_6アルキル)アミノであり; 該R^4は水素、C_1_〜_6アルキル、シアノ、ニ
    トロ、Ar^2−スルホニル、C_1_〜_6アルキル
    スルホニル、C_1_〜_6−アルキルカルボニルまた
    はAr^2−カルボニルであり; 該R^5は水素またはC_1_〜_6アルキルであり;
    L^1は水素;ハロ;ヒドロキシ;C_1_〜_6アル
    キルオキシ;C_1_〜_6アルキルチオ;シアノ;メ
    ルカプト;イソシアナト;イソチオシアナト;Ar^1
    ;Ar^1−カルボニル;Ar^1−スルホニル;C_
    1_〜_6アルキルスルホニル;各々独立にC_1_〜
    _6アルキル、シアノ及びAr^2からなる群より選ば
    れる2個までの置換基で随時置換されていてもよいC_
    3_〜_6シクロアルキル;〔10,11−ジヒドロ−
    5H−ジベンゾ〔a,d〕シクロヘプテン−5−イリデ
    ン〕メチル;Het;及び置換されたC_1_〜_6ア
    ルキルで置換されたフランからなる群より選ばれる一員
    であり;該置換されたC_1_〜_6アルキルはヒドロ
    キシ、メルカプト、C_1_〜_6アルキルオキシ、C
    _1_〜_6アルキルチオ、シアノ−C_1_〜_6ア
    ルキルチオ、Ar^2−オキシ及び式▲数式、化学式、
    表等があります▼(c) の基からなる群より選ばれる一員で置換されたC_1_
    〜_6アルキルであり; tは0または1_〜6までの整数であり; R^7は水素またはC_1_〜_6アルキルであり;条
    件として;該式(c)の基において、tが0である場合
    、ZまたはYは直接結合であるものとし; rが0である場合、L^1はまたC_1_〜_6アルケ
    ニル、Ar−C_2_〜_6アルケニルまたは2個のC
    _1_〜_6アルキルオキシ基で置換されたC_1_〜
    _6アルキルであることができ; rが0であり、そしてTがNR^3であるか、Tが−N
    (R^5)−C(=X)−Yであるか;またはT^1が
    −N(R^5)−C(=X)−である場合、L^1はま
    たアミノ、C_1_〜_6アルキルアミノまたはAr^
    1−アミノであることができ;rが0であり、そしてT
    が−N(R^5)−C(=X)−Yであるか、またはT
    ^1が−N(R^5)−C(=X)−である場合、L^
    1はまたニトロであることができ;該Hetは随時置換
    されていてもよい5または6員の複素環式環であり、該
    環は随時置換されていてもよい5または6員の炭素環式
    または複素環式環と随時縮合していてもよく;条件とし
    て; i)Lが式(b−1)、ただし、L^1は水素であり、
    Tは−Z−C(=X)−Y−であり、Yは直接結合以外
    のものであり、Z及びXは各々独立してOまたはSであ
    る、の基である場合、rは0でなく;或いはLが式(b
    −2)、ただし、L^1は水素であり、T^1は−Z−
    C(=X)−であり、Z及びXは各々独立して、Oまた
    はSである、の基である場合、rは0でなく; ii)Lが式(b−1)、ただし、L^1はハロ、ヒド
    ロキシ、C_1_〜_6アルキルオキシ、メルカプト、
    C_1_〜_6アルキルチオ、イソシアナト、イソチオ
    シアナトまたは窒素原子におけるC_rH_2_rに連
    結したHetであり、そしてrは0である、の基である
    場合、Tは直接結合または基−C(=X)−Y−である
    か;或いはLが式(b−2)、ただし、L^1はハロ、
    ヒドロキシ、C_1_〜_6アルキルオキシ、メルカプ
    ト、C_1_〜_6アルキルチオ、イソシアナト、イソ
    チオシアナトまたは窒素原子におけるC_rH_2_r
    に連結したHetであり、そしてrは0である、の基で
    ある場合、T^1は基−C(=X)−であり;iii)
    L^1が式(b−1)、ただし、TはYであり、該Yは
    直接結合以外のものであり、またはTは−Z−C(=X
    )−Y−であり、Yは直接結合以外のものである、の基
    である場合、sは0でないものとし; Ar^1はフェニル、置換されたフェニル、ナフタレニ
    ル、チェニル、ハロチェニル、C_1_〜_6アルキル
    チェニル、ピリジニル、モノ−及びジ(C_1_〜_6
    アルキルオキシ)ピリジニル、ピロリル、C_1_〜_
    6アルキルピロリル、フラニル、C_1_〜_6アルキ
    ルで置換されたフラニル、ピラジニル、チアゾリル、イ
    ミダゾリル、C_1_〜_6アルキルイミダゾリルから
    なる群より選ばれる一員であり;該置換されたフェニル
    はハロ、ヒドロキシ、ニトロ、シアノ、トリフルオロメ
    チル、C_1_〜_6アルキル、C_1_〜_6アルキ
    ルオキシ、C_1_〜_6アルキルチオ、メルカプト、
    アミノ、モノ−及びジ(C_1_〜_6アルキル)アミ
    ノ、C_1_〜_6アルキルスルホニル、C_1_〜_
    6アルキルスルホニル−C_1_〜_6アルキル、フェ
    ニル−C_1_〜_6アルキルスルホニル、フェニルス
    ルホニル−C_1_〜_6アルキル、式R^8−C_p
    H_2_p−Y−の基、式R^9−Z−C(=X)−Y
    −の基及び式R^1^0SO_2Y−の基からなる群よ
    り各々独立に選ばれる3個までの置換基で置換されたフ
    ェニルであり; pは1〜6までの整数であり、そしてR^8はアミノ、
    シアノ、フェニルアミノカルボニル、モノ−及びジ(C
    _1_〜_6アルキル)アミノカルボニル、C_1_〜
    _6アルキルオキシカルボニル、フェニル−C_1_〜
    _6アルキルオキシカルボニル、4−モルホリニルカル
    ボニル、1−ピペリジニルカルボニル、1−ピロリジニ
    ルカルボニル及びC_2_〜_6アルケニルからなる群
    より選ばれる一員であり;R^9は水素、C_1_〜_
    6アルキル及びAr^2からなる群より選ばれる一員で
    あり;条件として、R^9が水素であり、そしてYが直
    接結合以外のものである場合、ZはOまたはSでないも
    のとし; R^1^0はC_1_〜_6アルキルまたはAr^2で
    あり;Ar^2はフェニル、置換されたフェニル、チェ
    ニル及びフラニルからなる群より選ばれる一員であり、
    該置換されたフェニルはハロ、ヒドロキシ、ニトロ、シ
    アノ、トリフルオロメチル、C_1_〜_6アルキル、
    C_1_〜_6アルキルオキシ、C_1_〜_6アルキ
    ルチオ、メルカプト、アミノ、モノ−及びジ(C_1_
    〜_6アルキル)アミノ、カルボキシル、C_1_〜_
    6アルキルオキシカルボニル及び(C_1_〜_6アル
    キル)−CO−からなる群より各々独立に選ばれる3個
    までの置換基で随時置換されていてもよいフェニルであ
    る、を有する化合物、その製薬学的に許容し得る酸付加
    塩またはその可能な立体化学的異性体型を製造するにあ
    たり、 I )式 ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 式中、X^1はO、SまたはNHであり、そしてWは反
    応性の離脱性基である、 のピペリジンを反応に不活性な媒質中で式 ▲数式、化学式、表等があります▼(II) の芳香族ジアミンと反応させ、該反応は或る場合には式 ▲数式、化学式、表等があります▼(II−a) の中間体を介して進行し、このものをその場で、または
    必要に応じて、単離し且つ精製した後、環形成させ、所
    望の式( I )の化合物を生成させるか; II)式 ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) のピペリジンを反応に不活性な溶媒中で式 ▲数式、化学式、表等があります▼(V) の中間体と反応させ、ここで i)E^1は式−B−M、ただし、Mは水素またはアル
    カリ金属もしくはアルカリ土 類金属である、の基であり、そしてE^2 は式−Wの基であるか; ii)E^1は式−Wの基であり、そしてE^2はM−
    Bの基であるか; iii)E^1は式−CH_2−Wの基であり、そして
    E^2は式−Mの基であり、かくして、式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I −a) の化合物を製造するか;または iv)E^1は式−Mの基であり、そしてE^2は式−
    CH_2−Wの基であり、かくして、式( I −a)の
    化合物を製造するか; III)i)式 ▲数式、化学式、表等があります▼(VI−a) の中間体を反応に不活性な溶媒中で適当なアルキルハラ
    イド、金属酸化物または金属塩で環形成脱硫化するか; ii)式 ▲数式、化学式、表等があります▼(VI−b) の中間体を環形成脱硫化し、次に得られるオキサゾール
    〔5,4−d〕ピリミジン誘導体を適当な脱水剤で脱水
    し;そして必要に応じて、式( I )の化合物を相互に
    、 a)式Q^2−D( I −c)の化合物を適当な溶媒中
    で式L^1−Q^1 (VII)の試薬でアルキル化し、
    かくして、式L^2−D ( I −b)、ただし、L^
    2はすでに定義したLの意味を有するが、条件として、
    水素以外のものであるものとする、の化合物を製造し、
    ここで、 i)Q^1は−Wであり、そしてQ^2は水素であり、
    −Wは反応性の離脱性基またはL^2と一緒になつて反
    応性の環式試薬であるか; ii)Q^1は−C_rH_2_r−W^1であり、そ
    してQ^2は式HT^2−C_sH_2_s−の基であ
    り、ここで、W^1は反応性の離脱性基であり、T^2
    はO、S、NR^3または−Z^1−C(=X)−Y−
    であり、該YはO、SまたはNR^5であり、かくして
    式 L^1−C_rH_2_r−T^2−C_sH_2_s
    −D ( I −b−1−a)の化合物を製造するか; iii)Qは−C_rH_2_r−W^1であり、そし
    てQは式 ▲数式、化学式、表等があります▼ の基であり、ここで、T^3は直接結合またはZ^1−
    (C=X)−であり、かくして式▲数式、化学式、表等
    があります▼( I −b−1−b) の化合物を製造するか;或いは iv)Q^1は式−C_rH_2_r−T^4Hの基で
    あり、そしてQ^2はW−C_sH_2_s−であり、
    ここで、T^4はO、S、NR^3または−Z−C(=
    X)−Y^1−であり、該Y^1はO、SまたはNR^
    3であり、かくして式 L^1−C_rH_2_r−T^4−C_sH_2_s
    −D ( I −b−2)の化合物を製造するか; b)式H−D、( I −c−1)の化合物を反応に不活
    性な溶媒中にて式L^2^−^a=C=O (VIII)、
    ただし、該L^2^−^a=C=Oは−CH_2−基が
    カルボニル基に酸化される式L^2−Hの化合物である
    、のカルボニル−化合物で還元的にN−アルキル化し、
    かくして、式L^2−D ( I −b)の化合物を製造
    するか; c)式 HN(R^3)−C_sH_2_s−D ( I −d)
    の化合物を反応に不活性な溶媒中にて式 L^1−(C_rH_2_r_−_1)=O (IX)た
    だし、該L^1−(C_rH_2_r_−_1)=Oは
    −CH_2−がカルボニル基に酸化される式L^1−C
    _rH_2_r−Hの化合物である、のカルボニル化合
    物で還元的にN−アルキル化し、かくして、式 L^1−C_rH_2_r−N(R^3)−C_sH_
    2_s−D ( I −b−3)の化合物を製造するか; d)式 L^1−C_rH_2_r−N(R^3)H(X)の中
    間体を反応に不活性な溶媒中にて式 O=(C_sH_2_s_−_1)−D ( I −e)
    ただし、該O=(C_sH_2_s_−_1)−は−C
    H_2−基がカルボニル基に酸化される式H−C_sH
    _2_s−の基である、の化合物で還元的にN−アルキ
    ル化し、かくして、式( I −b−3)の化合物を製造
    するか; e)式 L^1−C_rH_2_r−Z^1H (X I )の試
    薬を反応に不活性な溶媒中にて式 X^2=C=N−C_sH_2_s−D ( I −f)
    ただし、X^2はOまたはSである、の化合物と反応さ
    せ、かくして、式 L^1−C_rH_2_r−Z^1−C(=X^2)−
    NH−C_sH_2_s−D ( I −b−4) の化合物を製造するか; f)式 L^1−C_rH_2_r−N=C=X^2(XII)の
    試薬を反応に不活性な溶媒中にてそれぞれ式HY^1−
    C_rH_2_s−D ( I −c−4) H−D ( I −c−1)または ▲数式、化学式、表等があります▼( I −c−5) の化合物と反応させ、かくして、それぞれ式L^1−C
    _rH_2_r−NH−C(=X^2)−Y^1−C_
    sH_2_s−D ( I −b−5−a) L^1−C_rH_2_r−NH−C(=X^2)−D
     ( I −b−5−b)または ▲数式、化学式、表等があります▼( I −b−5−c
    ) の化合物を製造するか; g)式 L^1−C_rH_2_r−C(=X^2)−OH (
    XIII)の試薬を反応に不活性な溶媒中にて、必要に応
    じて、式(XIII)におけるOH基を反応性の離脱性基
    に転化した後、それぞれ( I −c−4)、( I −c−
    1)または( I −c−5)と反応させるか、或いは式
    (XIII)を、エステルまたはアミドを生成し得る試薬
    の存在下において、それぞれ( I −c−4)、( I −
    c−1)または( I −c−5)と反応させ、かくして
    、それぞれ式 L^1−C_rH_2_r−C(=X^2)−Y^1−
    C_sH_2_s−D ( I −b−6−a) L^1−C_rH_2_r−C(=X^2)−D (
    I −b−6−b)または▲数式、化学式、表等がありま
    す▼( I −b−6−c) の化合物を製造するか; h)式(X I )を反応に不活性な溶媒中で>C=X発
    生剤の存在下において、それぞれ式( I −c−4)、
    ( I −c−1)または( I −c−5)と反応させ、か
    くして、それぞれ式 L^1−C_rH_2_r−Z^1−C(=X)−Y^
    1−C_sH_2_s−D ( I −b−7−a) L^1−C_rH_2_r−Z^1−C(=X)−D 
    ( I −b−7−b)または▲数式、化学式、表等があ
    ります▼( I −b−7−c) の化合物を製造するか; i)式(XIV)のL^1−C_rH_2_r−T−C_
    2_−_6アルケジイル−Hのアルケンを反応に不活性
    な溶媒中にて式( I −c−1)と反応させ、かくして
    、式L^1−C_rH_2_r−T−C_2_−_6ア
    ルカンジイル−D ( I −g) の化合物を製造するか; j)式 ▲数式、化学式、表等があります▼(XV) の試薬を反応に不活性な溶媒中にて式( I −c−1)
    と反応させ、かくして、式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I −h) 式中、s′は2〜6までの整数である、 の化合物を製造するか; k)式 ▲数式、化学式、表等があります▼(XVI) のイミダミドを反応に不活性な溶媒中で、酸の存在下に
    おいて環形成させ、かくして、式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I −i−1) 式中、R^2^5、R^2^6及びR^2^7は各々独
    立して、イミダゾール環の任意の置換基である、 の化合物を製造するか; 1)式 R^2^8−CH(W)−C(=O)−R^2^9 (
    XVII)のケトンを反応に不活性な溶媒中で式 H_2N−C(=S)−K−D (XVIII) のチオマミドと縮合させ、かくして、式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I −i−2) 式中、R^2^8及びR^2^9は各々独立して、チア
    ゾール環の任意の置換基であるか、または式( I −i
    −2)の化合物において、該チアゾリル環が5または6
    員の複素環式もしくは炭素環式環と縮合する場合、R^
    2^8及びR^2^9は一緒になつて式G^3の基を形
    成することができる、 の化合物を製造するか; m)式 R^3^0−C(=S)NH_2 (XIX) のチオアミドを反応に不活性な溶媒中で式 W−CHR^3^1−(C=O)−K−D (XX)の
    ケトンと縮合させ、かくして、式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I −i−3) 式中、R^3^0及びR^3^1は各々独立して、チア
    ゾリル環の任意の置換基である、の化合物を製造するか
    ; n)式 ▲数式、化学式、表等があります▼(XX I ) のアミドまたはチオアミドを反応に不活性な溶媒中で>
    C=X^2発生剤と反応させ、かくして、式▲数式、化
    学式、表等があります▼( I −i−4) の化合物を製造するか; o)式 ▲数式、化学式、表等があります▼(XXII) の試薬を反応に不活性な溶媒中で式 H_2N−K−D (XXIV) のアミンと反応させてその場で発生させ得る式▲数式、
    化学式、表等があります▼(XXII) のウレアまたはチオウレアを環形成させ、かくして、式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I −i−4−a
    ) の化合物を製造するか; p)式 ▲数式、化学式、表等があります▼(XXV) のアニリンを反応に不活性な溶媒中で式 R^1^3COOH (XXVI) の酸またはその反応性誘導体と縮合させ、かくして、式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I −i−5) の化合物を製造するか; q)式 ▲数式、化学式、表等があります▼(XXVII) のアニリンを反応に不活性な溶媒中で式 R^1^3−C(=O)−NH−K−D (XXVIII)
    のアミンと縮合させ、かくして式( I −i−5)の化
    合物を製造するか; r)式 ▲数式、化学式、表等があります▼(XXIX) のアニリンを反応に不活性な溶媒中で式 CH≡C−R^1^5^−^a (XXX)のアセチレ
    と縮合させ、かくして、式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I −i−6) の化合物を製造するか; s)式(XXIX)を反応に不活性な溶媒中で式R^1^
    5−C(=O)−R^1^5 (XXX I )のケトン
    と縮合させ、かくして、式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I −i−7) の化合物を製造するか; t)式 ▲数式、化学式、表等があります▼(XXXII) の試薬を反応に不活性な溶媒中で式 W−CH(R^2^0)−C(=O)−K−D (XX
    XIII)のケトンと縮合させ、かくして、式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I −i−8) の化合物を製造するか; u)式 ▲数式、化学式、表等があります▼(XXXIV) のアミンを反応に不活性な溶媒中でCS_2と縮合させ
    、かくして、式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I −i−9) の化合物を製造するか; v)式R^2^5−C(=NH)−W (XXXV)の
    試薬を反応に不活性な溶媒中で式 ▲数式、化学式、表等があります▼(XXXVI) のアミンと反応させ、かくして、式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I −i−10) の化合物を製造するか; w)式 ▲数式、化学式、表等があります▼(XXXVII) のチオアミドを反応に不活性な溶媒中にて、適当なアル
    キルハライド、金属酸化物または金属塩によつて環形成
    脱硫化し、かくして、式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I −i−11) の化合物を製造するか; x)式 ▲数式、化学式、表等があります▼(XXXVIII) のアミンを反応に不活性な溶媒中にて>C=X^2発生
    剤と縮合させ、かくして、式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I −i−12)
    ; 式中、Kは式 −C_rH_2_r−T−C_sH_2_s− (d−
    1)または▲数式、化学式、表等があります▼(d−2
    ) の2価の基であり、Dは式 ▲数式、化学式、表等があります▼ の基を表わし、R^1^1、R^1^3、R^1^4、
    R^1^5、R^1^6、R^2^0、R^2^1、R
    ^2^2、R^2^3及びR^2^4は各々独立して、
    上記の二環式基の任意の置換基であり、そしてG^1、
    G^3、G^4、G^5及びG^6は各々独立して、こ
    れらが結合した5または6員のヘテロシクリルと一緒に
    なつて二環式Het−系を形成するように選ばれる随時
    置換されていてもよい2価の基である、 の化合物を製造するか;或いは随時式( I )の化合物
    を当該分野において公知の基転換法に従つて相互に転化
    し、そして必要に応じて、式( I )の化合物を適当な
    酸で処理して治療的に活性な無毒性の酸付加塩に転化す
    るか、或いは逆に、酸付加塩をアルカリによつて遊離塩
    基型に転化し;そして/またはその立体化学的異性体型
    を製造することを特徴とする上記式( I )の化合物、
    その製薬学的に許容し得る酸付加塩またはその可能な立
    体化学的異性体型の製造方法。
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