JPS6248513B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6248513B2 JPS6248513B2 JP57043930A JP4393082A JPS6248513B2 JP S6248513 B2 JPS6248513 B2 JP S6248513B2 JP 57043930 A JP57043930 A JP 57043930A JP 4393082 A JP4393082 A JP 4393082A JP S6248513 B2 JPS6248513 B2 JP S6248513B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sewing machine
- stitches
- speed
- predetermined
- mpu
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009958 sewing Methods 0.000 claims description 44
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 8
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Numerical Control (AREA)
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はミシンの制御方式、特に所定の針数の
縫製が可能なミシンの制御方式に関するものであ
る。
縫製が可能なミシンの制御方式に関するものであ
る。
従来、この種の制御方式を実行する装置として
第1図に示すものがあつた。第1図において、ミ
シン22の運転または停止を指令するためのペダ
ル10、針数設定装置12はマイクロコンピユー
タ(以下、MPUと称す)14に接続されてい
る。速度制御回路(以下、SCUと称す)16は
MPU14からの指令に基づいて、ミシンの駆動
モータ18の速度制御を行なう。このモータの駆
動力は動力伝達部材20を介してミシン22に伝
えられる。検出器24はミシン22の針26の上
下位置および速度検出信号を発生して上記MPU
14およびSCU16に供給するものである。
第1図に示すものがあつた。第1図において、ミ
シン22の運転または停止を指令するためのペダ
ル10、針数設定装置12はマイクロコンピユー
タ(以下、MPUと称す)14に接続されてい
る。速度制御回路(以下、SCUと称す)16は
MPU14からの指令に基づいて、ミシンの駆動
モータ18の速度制御を行なう。このモータの駆
動力は動力伝達部材20を介してミシン22に伝
えられる。検出器24はミシン22の針26の上
下位置および速度検出信号を発生して上記MPU
14およびSCU16に供給するものである。
次に上記の構成からなる従来の制御方式を実行
する装置の動作について説明する。ペダル10が
踏み込まれると、MPU14は針数設定装置12
に設定された針数を入力すると同時にSCU16
に運転開始の指令を与えることにより、モータ1
8のトルクがミシン22に伝達され該ミシンは回
転を始める。
する装置の動作について説明する。ペダル10が
踏み込まれると、MPU14は針数設定装置12
に設定された針数を入力すると同時にSCU16
に運転開始の指令を与えることにより、モータ1
8のトルクがミシン22に伝達され該ミシンは回
転を始める。
一方、MPU14は検出器24からの針上位置
信号を受けて内部に記憶された設定針数を減算す
る。設定針数のカウントアツプまではペダル10
による可変速運転となるが、カウントアツプと同
時にMPU14はSCU16に低速指令を出力して
モータ18を制御することにより、ミシン22の
回転を低速度にロツクした後、針の上位置または
下位置に所定の精度で停止させる。
信号を受けて内部に記憶された設定針数を減算す
る。設定針数のカウントアツプまではペダル10
による可変速運転となるが、カウントアツプと同
時にMPU14はSCU16に低速指令を出力して
モータ18を制御することにより、ミシン22の
回転を低速度にロツクした後、針の上位置または
下位置に所定の精度で停止させる。
第2図は設定針数lの場合の運転開始からカウ
ントアツプ後の停止までの様子を示す特性図で、
横軸は時間、縦軸は回転数である。なお、第2図
において、可変速運転期間の速度を高速と仮定し
ているが、実際には低速から高速までの中間の速
度でも、ペダル10の踏み込み量により設定可能
である。
ントアツプ後の停止までの様子を示す特性図で、
横軸は時間、縦軸は回転数である。なお、第2図
において、可変速運転期間の速度を高速と仮定し
ているが、実際には低速から高速までの中間の速
度でも、ペダル10の踏み込み量により設定可能
である。
また、この場合、第3図のMPU14の針数制
御のフローチヤートに示すように、カウントアツ
プしてからミシン22の速度を低速度にロツクし
て所定の針位置で停止させるようにしているの
で、必らずm針だけ設定針数より実際の縫い目が
多くなる。なお、第3図中nは針数、初期状態で
はn=l、lは設定針数、upは針上位置信号の
立上り、stopは上または下位置停止ルーチンであ
る。
御のフローチヤートに示すように、カウントアツ
プしてからミシン22の速度を低速度にロツクし
て所定の針位置で停止させるようにしているの
で、必らずm針だけ設定針数より実際の縫い目が
多くなる。なお、第3図中nは針数、初期状態で
はn=l、lは設定針数、upは針上位置信号の
立上り、stopは上または下位置停止ルーチンであ
る。
従来のミシンの制御方式は以上のように構成さ
れているので、設定針数と実際の縫い目数が一致
せず、設定する針数を第2図に示すmだけ少なく
設定しなければならないという欠点があつた。
れているので、設定針数と実際の縫い目数が一致
せず、設定する針数を第2図に示すmだけ少なく
設定しなければならないという欠点があつた。
本発明は前述した従来の課題に鑑み為されたも
のであり、その目的はMPUの制御プログラムを
変更することにより、設定針数のカウントアツプ
以前にミシンの速度を低下させるようにして、設
定針数と実際の縫い目数を一致させることができ
るミシンの制御方式を提供することにある。
のであり、その目的はMPUの制御プログラムを
変更することにより、設定針数のカウントアツプ
以前にミシンの速度を低下させるようにして、設
定針数と実際の縫い目数を一致させることができ
るミシンの制御方式を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明は、ミシ
ンを駆動するための駆動機構と、ミシンを停止ま
たは制動するための制動機構と、上記の駆動機構
と制動機構を制御することによりミシンを所定の
低速度から高速度までの可変速運転するための制
御装置と、ミシン針の上下位置信号と速度検出信
号を発生させるための検出器と、針数設定手段
と、を備えたミシンにおいて、設定針数通りの縫
い目を形成するために、ミシン運転中に設定針数
の縫製終了より所定針数(1以上、設定針数以
下)前にミシンの速度を所定の速度に低下させ、
前記所定針数を可変としたことを特徴とする。
ンを駆動するための駆動機構と、ミシンを停止ま
たは制動するための制動機構と、上記の駆動機構
と制動機構を制御することによりミシンを所定の
低速度から高速度までの可変速運転するための制
御装置と、ミシン針の上下位置信号と速度検出信
号を発生させるための検出器と、針数設定手段
と、を備えたミシンにおいて、設定針数通りの縫
い目を形成するために、ミシン運転中に設定針数
の縫製終了より所定針数(1以上、設定針数以
下)前にミシンの速度を所定の速度に低下させ、
前記所定針数を可変としたことを特徴とする。
以下、図面に基づいて本発明の好適な実施例を
説明する。本発明制御方式を実行する装置の構成
は第4図に示す如く前記第1図と全く同様であ
る。前記従来の装置では、MPU14は設定針数
のカウントアツプ後、低速指令を出し、低速にな
つたことを確認してから所定の位置で停止させる
ように制御プログラムが作られているが、本発明
は上記MPU14の制御プログラムを第5図に示
す如く、カウントアツプのk針前で低速指令を
SCU16に出力するように変更したもので、カ
ウントアツプ時にはすでにミシン22は充分な停
止精度を確保できる低速回転になつている。従つ
て、第2図に示したようなm針の余分な縫い目は
形成されない。なお、第5図中、n、l、up、
stopは第3図と同様であつて、kは定数1≦k≦
nである。
説明する。本発明制御方式を実行する装置の構成
は第4図に示す如く前記第1図と全く同様であ
る。前記従来の装置では、MPU14は設定針数
のカウントアツプ後、低速指令を出し、低速にな
つたことを確認してから所定の位置で停止させる
ように制御プログラムが作られているが、本発明
は上記MPU14の制御プログラムを第5図に示
す如く、カウントアツプのk針前で低速指令を
SCU16に出力するように変更したもので、カ
ウントアツプ時にはすでにミシン22は充分な停
止精度を確保できる低速回転になつている。従つ
て、第2図に示したようなm針の余分な縫い目は
形成されない。なお、第5図中、n、l、up、
stopは第3図と同様であつて、kは定数1≦k≦
nである。
前記第1図と同様、第4図においても可変速運
転部分は高速としているが、ペダルの踏み込み量
により低速から高速までの任意の速度でも可能で
ある。
転部分は高速としているが、ペダルの踏み込み量
により低速から高速までの任意の速度でも可能で
ある。
第6図は設定針数がlの場合の運転開始からカ
ウントアツプ後の停止までの様子を示す特性図
で、横軸は時間、縦軸は回転数である。同図から
明らかなように本発明はカウントアツプ以前の低
速指令を出力するタイミングをk針数前としてい
るが、モータ18のブレーキ特性とか、カウント
アツプ前のミシンの速度、ミシン負荷の相違によ
つて、k針前に低速指令を出力したのでは、カウ
ントアツプ時にミシン22の速度が低速に落ちて
いない場合も考えられる。その場合には第2図の
ような余分のm針の縫い目が形成される。このよ
うなときには外部にスイツチ類を設け、kの値を
変化させることにより余分の縫い目が形成されな
いように調整することが可能である。
ウントアツプ後の停止までの様子を示す特性図
で、横軸は時間、縦軸は回転数である。同図から
明らかなように本発明はカウントアツプ以前の低
速指令を出力するタイミングをk針数前としてい
るが、モータ18のブレーキ特性とか、カウント
アツプ前のミシンの速度、ミシン負荷の相違によ
つて、k針前に低速指令を出力したのでは、カウ
ントアツプ時にミシン22の速度が低速に落ちて
いない場合も考えられる。その場合には第2図の
ような余分のm針の縫い目が形成される。このよ
うなときには外部にスイツチ類を設け、kの値を
変化させることにより余分の縫い目が形成されな
いように調整することが可能である。
なお、上記実施例ではMPU14のプログラム
を変更することにより本発明制御方式を実現した
が、デイスクリートな部品を使用しても実現可能
である。
を変更することにより本発明制御方式を実現した
が、デイスクリートな部品を使用しても実現可能
である。
以上の如く、本発明によれば、ミシンの運転中
に設定針数の縫製終了より所定針数前にミシンの
速度を所定の速度に低下させ、該所定針数を可変
としたので、ミシンの使用環境等の変化に係わら
ず常に適正な縫製スピード及び減速時間を得つつ
設定針数通りの縫い目を形成することが可能とな
る。
に設定針数の縫製終了より所定針数前にミシンの
速度を所定の速度に低下させ、該所定針数を可変
としたので、ミシンの使用環境等の変化に係わら
ず常に適正な縫製スピード及び減速時間を得つつ
設定針数通りの縫い目を形成することが可能とな
る。
第1図は従来のミシンの制御方式を実行する装
置を示すブロツク図、第2図は従来のミシンの制
御方式による運転開始から停止までの様子を示す
特性図、第3図は従来のミシンの制御方式におけ
るMPUの針数処理のフローチヤート図、第4図
は本発明制御方式を実行する装置を示すブロツク
図、第5図は本発明のミシン制御方式による
MPUの針数処理のフローチヤート図、第6図は
本発明のミシン制御方式によるミシンの運転開始
から停止までの様子を示す特性図である。 各図中同一部材には同一符号を付し、10はペ
ダル、12は針数設定装置、14はMPU、16
はSCU、18はモータ、20は検出器、22は
ミシン、24は検出器である。
置を示すブロツク図、第2図は従来のミシンの制
御方式による運転開始から停止までの様子を示す
特性図、第3図は従来のミシンの制御方式におけ
るMPUの針数処理のフローチヤート図、第4図
は本発明制御方式を実行する装置を示すブロツク
図、第5図は本発明のミシン制御方式による
MPUの針数処理のフローチヤート図、第6図は
本発明のミシン制御方式によるミシンの運転開始
から停止までの様子を示す特性図である。 各図中同一部材には同一符号を付し、10はペ
ダル、12は針数設定装置、14はMPU、16
はSCU、18はモータ、20は検出器、22は
ミシン、24は検出器である。
Claims (1)
- 1 ミシンを駆動するための駆動機構と、ミシン
を停止または制動するための制動機構と、上記の
駆動機構と制動機構を制御することによりミシン
を所定の低速度から高速度までの可変速運転する
ための制御装置と、ミシン針の上下位置信号と速
度検出信号を発生させるための検出器と、針数設
定手段と、を備えたミシンにおいて、設定針数通
りの縫い目を形成するために、ミシン運転中に設
定針数の縫製終了より1以上設定針数以下の所定
針数前にミシンの速度を所定の速度に低下させ、
前記所定針数を可変としたことを特徴とするミシ
ンの制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4393082A JPS58159788A (ja) | 1982-03-19 | 1982-03-19 | ミシンの制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4393082A JPS58159788A (ja) | 1982-03-19 | 1982-03-19 | ミシンの制御方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58159788A JPS58159788A (ja) | 1983-09-22 |
JPS6248513B2 true JPS6248513B2 (ja) | 1987-10-14 |
Family
ID=12677404
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4393082A Granted JPS58159788A (ja) | 1982-03-19 | 1982-03-19 | ミシンの制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58159788A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS649715U (ja) * | 1987-07-07 | 1989-01-19 | ||
JPH058096Y2 (ja) * | 1987-04-28 | 1993-03-01 |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0710317B2 (ja) * | 1984-02-15 | 1995-02-08 | 松下電器産業株式会社 | ミシン駆動装置 |
JPS6150592A (ja) * | 1984-08-20 | 1986-03-12 | ブラザー工業株式会社 | 縫製装置 |
JPS6314782Y2 (ja) * | 1984-12-28 | 1988-04-25 | ||
JPS61226096A (ja) * | 1985-03-30 | 1986-10-07 | ジューキ株式会社 | サイクルミシンの速度制御装置 |
JPS62144690A (ja) * | 1985-12-19 | 1987-06-27 | ジューキ株式会社 | サイクルミシンの速度制御装置 |
JP4950531B2 (ja) * | 2006-03-17 | 2012-06-13 | 矢崎総業株式会社 | シールド電線の止水構造および止水方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5596199A (en) * | 1979-01-18 | 1980-07-22 | Mitsubishi Electric Corp | Controller for sewing machine |
-
1982
- 1982-03-19 JP JP4393082A patent/JPS58159788A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5596199A (en) * | 1979-01-18 | 1980-07-22 | Mitsubishi Electric Corp | Controller for sewing machine |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH058096Y2 (ja) * | 1987-04-28 | 1993-03-01 | ||
JPS649715U (ja) * | 1987-07-07 | 1989-01-19 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58159788A (ja) | 1983-09-22 |
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