JPS5953074B2 - 縫製装置の速度制御回路 - Google Patents

縫製装置の速度制御回路

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JPS5953074B2
JPS5953074B2 JP52027252A JP2725277A JPS5953074B2 JP S5953074 B2 JPS5953074 B2 JP S5953074B2 JP 52027252 A JP52027252 A JP 52027252A JP 2725277 A JP2725277 A JP 2725277A JP S5953074 B2 JPS5953074 B2 JP S5953074B2
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JP
Japan
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speed
stitches
sewing
sewing machine
motor
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Application number
JP52027252A
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JPS53111841A (en
Inventor
嘉之 本田
勝則 重田
敏 永井
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は所定のプログラムによりミシンを運転させる
縫製装置に関するものである。
通常、縫製者がミシンを運転して所定長さだけ縫製する
場合とくに被縫製物の端縁近くで縫製作業を停止する場
合、ミシンは4000r、 I)、 ITI程度の高速
度で運転されているのでモータの慣性などにより端縁を
越えて縫製してしまったり、あるいは所定長さに達する
手前でミシンが止められたりして、そのミシン停止のタ
イミングが難しく、相当熟練した縫製者を必要とする欠
点があった。
上記欠点を除去するために、近年前もって所定の長さを
記憶しておき針に同期した信号で計数し、その計数が前
記所定の長さに合致すれば1動的に停止を行なうプログ
ラム縫い装置が使用されるようになった。
上記装置の出現で縫製作業者の負担は著しく改善された
が、ミシン主軸を駆動するモータの応答性とプログラム
縫い装置に於る信号処理速度の違いにより、完全に所定
の長さで停止させることは難しく通常3〜4針程度端縁
を通過してしまう(主軸回転数的4000r、 p、
m時)欠点を有していた。
この発明は上記欠点を除去すべくなされたもので、以下
この発明の詳細と図を参照しながら説明する。
図中、同一番号は同一部分を示す。第1図はこの発明が
主たる効果を示すプログラム縫い装置の概略構成を示す
1はミシン本体、2はミシン1を駆動するための可変速
モータ、3は上記可変速モータ2を制御するためのモー
タ制御装置、4は上記モータ制御装置3を介してモータ
2を駆動するための足踏みペダル、5は上記ミシンの主
軸に設けられたミシンプーリ、6は上記ミシンの針位置
検出装置、8は上記針位置検出装置6並びに速度検出装
置7の信号に応動し上記ミシン制御装置3を制御するプ
ログラム制御装置で、このプログラムの制御装置は予め
入力されるミシンの縫製工程に対応した入力装置9によ
り制御されるものである。
第2図は本発明の速度制限回路を組込んだプログラム制
御装置の一例を示すブロック図である。
81は予め入力部(図示せず)から入力されたプログラ
ムが記憶される計数記憶部、82は上記針数記憶部81
から読み出された内容がロードされるカウンタ、83は
プログラム実行時に上記カウンタ82に入力するための
針カラン)へパルス発生回路、84は計数内容と予め入
力されたプログラム針数との一致を検出する一致回路、
85は一致回路84の出力と足踏みペダル信号(図示せ
ず)及び86に示す速度制限回路からの出力(定速指令
)とによって出力を指令するための出力指令回路である
今、一致回路84から停止指令がでると一般的な動作と
しては足踏ペダル(第1図4)の操作如何にか・わらず
出力指令回路85からミシン及びモータコントローラ3
に停止命令が出される。
前述のごとく、この停止命令が出力される時点でのミシ
ン主軸回転速度は最悪の場合、約400Or、 p、
mにもなり、モータ及びミシン負荷を含めた慣性等の影
響で所定の長さを行き過ぎることは止むを得ない。
速度制限回路86はこの欠点を防止するため第2図の位
置に入れられ、一致信号が発生する少し前の時点から残
り針数をミシン負荷からの速度信号の両方を見較べなが
ら出力指令回路85に定速指令信号N1、N2、N3、
N4を発するものである。
以下、第3図、第4図、第5図により回路の一実施例を
示しながら動作の詳細を述べる。
第3図は定寸縫いパターン(長さl)の一例aとその時
のタイムチャー1− bを示すものである。
第3図aのパターンを縫製する場合、本発明に関するプ
ログラム縫製装置では第3図すの如く足踏ペダルに連動
した踏込スイッチS1を連続して付勢させておれば所定
の長さ分縫い工程が行なわれると自動的に停止命令を発
生するものである。
第3図1〕で示すミシン速度の立下り曲線の部分で本発
明の速度制限回路を作動させると効果的であることがわ
かる。
第3図すでの停止曲線に注目すると、残り針目数がn4
、n3、n2、nlと少なくなっていくに従いそメ・七
ぞれの位置で許容される最高速度N4、N3、N2、N
1を仮に超えていれば夫々N4、N3、N2、N1に収
まるような複数−個の速度指令を出力する。
この場合複数個の速度指令回路を必要としているが残り
針目数に応じて任意の減速パターンを作成できるという
正確さを有している。
第3図すで示すように残り針目数が零の時点Noで最低
速度N。
に減速されているので停止命令の到来と共にモータミシ
ンの慣性の影響を受けずに所定の位置で停止することが
可能である。
第4図は第3図の考え方を具体化した一実施例である。
第3図すで説明したようにこの場合ミシン・モータコン
トローラ(第2図3)への速度指令をディジタル信号で
行なう関係上、複数個の指令(N1〜N4)を行なって
いるが、アナログ信号(例えば電圧、抵抗値など)で速
度指令を行なう場合単一の信号線を必要とするだけであ
る。
基本的な考え方は同一であるのでこ・ではディジタル信
号処理方式についてのべる。
カウンタ82はこ・ではダウンカウンタ(計数パルスが
入力されると出力は減少していく)方式を採用している
86は速度制限回路で86aのテ゛コーダ、86bの速
度検出回路86C〜86gのゲート回路で構成される。
カウンタ82は上記のように夕゛ウンカウン夕なので゛
出力は残り針数をそのま・BCDコードで゛出力してい
る。
従って残り針数に応じて最高速度を決定するため残り針
数をデコーダ86aを通じて分解する必要がある。
こ・では残り針数をそれぞれnl、n2、n3、n4(
n4 > n3> n2> nl)、一方速度検出回路
86bの出力をそれに対応してN1以上、N2以上、N
3以上、N4以上(N4>N3>N2>Nl) (N
は回転数を示す)を仮定すれば、残り針数n4の時、ミ
シン主軸の回転数がN4以上であればこの時点から即座
に少なくともN4速度に落とさないと、前述のようなモ
ータ負荷の慣性により端縁を行き過ぎる恐れがある。
同様にして残り針数がn3、■〕2、nlの場合にそれ
ぞれミシン主軸回転数がN3以上、N2以上、N1以上
になっていれば、N3、N2、N1をそれぞれ指令する
出力か゛必要で゛ある。
こ・ではモータ、ミシン負荷による縫い過ぎを防止する
意味(最終的に正確に針目数零で停止するよう)でN4
、N3、N2、N1を決めているか′別の目的例えば急
停止による機構的なショックを防止したり、作業者が縫
い速度の急激な変化についていけない場合のゆるやかな
停止曲線作成の手段として本発明を使用する場合には出
力指令信号として速度を指定することは当然可能である
第3図で示した減衰特性以外の値で第5図は第4図の実
施例を実際にプログラム縫い装置に組込んだ場合に得ら
れるミシン主軸の速度制限特性を示す図で、足踏みペダ
ルによる速度設定(通常は踏込角度が大きい程高速度で
回転する)が最高速度を示している場合でも、残り針数
に応じて実際の運転速度は図中の曲(直)線上に移る。
又、速度設定が低速になされている場合は曲線中の運転
可能領域内で運転される。
なお上記実施例においては徐々に回転数を落しているが
一度にNoに落してもよいものである。
以上、図面を参照して詳述した如く、本発明によれば作
業者の足踏ペダルによる速度設定位置の如何にか・わら
ず常に正確なプログラム縫製が可能になると同時に、縫
製時間を最短に設定できる利点がある。
又、各残り針数における許容速度以下で作業者が縫製す
る意志を有している場合は、作業者のペダル操作が優先
する機能を有しているので縫製作業効率を上げるうえで
有効な手段である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一つの実施装置を示すプログラム縫
い装置の概略構成図、第2図はこの発明を組み込んだプ
ログラム制御装置のブロック図、第3図は定寸縫いパタ
ーンの一例とタイムチャー1へ、第4図はこの発明の一
実施例を示す回路図、第5図は第4図に示す回路の効果
を示す速度制限回路の特性図である。 なお、図中同一符号は同一部分を示し、1はミシン本体
、2は可変速モータ、3はモータコン1〜ロール回路、
82はカウンタ、86は速度制限回路、86aはデコー
ダ、86bは速度検出回路である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 予め決められたプログラムに従って作動し、記憶さ
    れている針数(フリセラI・値)が計数された時点で上
    動的に停止するよう構成されたプログラム縫い装置、該
    装置を駆動するための可変速モータ、該モータの速度及
    びシーケンス動作を制御するモータコントロール回路か
    ら成る縫製装置に於て、予め記憶されている計数と実際
    に計数された針数との差を示すカウンタ、該カウンタに
    接続されて複数個の残り針数を弁別するためのデコーダ
    、さらに残り針数の各々に許容されるミシン主軸の最高
    回転数を超えている場合にのみ出力するよう構成さic
    だ速度検出回路から成り、モータ回転数が前記残り針数
    に対応した許容回転数を超えている場合には、その許容
    回転数以下にて作動するような速度指令を出力すること
    によって速度制限を行ない、予め記憶されている針数で
    正確に停止するよう構成されたことを特徴とする縫製装
    置の速度制御回路。
JP52027252A 1977-03-11 1977-03-11 縫製装置の速度制御回路 Expired JPS5953074B2 (ja)

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JPS53111841A JPS53111841A (en) 1978-09-29
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JPS6055153B2 (ja) * 1979-06-06 1985-12-03 株式会社日立製作所 電動ミシン
JPS5819177A (ja) * 1981-07-27 1983-02-04 Shinpo Kogyo Kk 誘導電動機の制御装置
JPS5955289A (ja) * 1982-09-25 1984-03-30 松下電器産業株式会社 ミシン駆動装置
JPS5977892A (ja) * 1982-09-25 1984-05-04 松下電器産業株式会社 ミシン駆動装置
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JPS5955290A (ja) * 1982-09-25 1984-03-30 松下電器産業株式会社 ミシン駆動装置
JPS5999980A (ja) * 1982-11-26 1984-06-08 M Syst Giken:Kk 誘導電動機による停止位置決め制御装置

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