JPS5949027B2 - 縫製装置 - Google Patents
縫製装置Info
- Publication number
- JPS5949027B2 JPS5949027B2 JP2724077A JP2724077A JPS5949027B2 JP S5949027 B2 JPS5949027 B2 JP S5949027B2 JP 2724077 A JP2724077 A JP 2724077A JP 2724077 A JP2724077 A JP 2724077A JP S5949027 B2 JPS5949027 B2 JP S5949027B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stitches
- sewing machine
- counter
- control device
- sewing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、所定のプログラムによりミシンを運転させ
る縫製装置に関するものである。
る縫製装置に関するものである。
通常、縫製者がミシンを運転して所定長さだけ縫製する
場合、とくに被縫製物の端縁近くで縫製を止める場合、
ミシンは4000r、 p、 m程度の高速度で運転さ
れているのでモータの慣性などにより端縁を越えて縫製
してしまったり、あるいは所定長さに達する手前でミシ
ンが止められたりして、そのミシン停止のタイミングが
難しく、相当熟練した縫製者を要する欠点があった。
場合、とくに被縫製物の端縁近くで縫製を止める場合、
ミシンは4000r、 p、 m程度の高速度で運転さ
れているのでモータの慣性などにより端縁を越えて縫製
してしまったり、あるいは所定長さに達する手前でミシ
ンが止められたりして、そのミシン停止のタイミングが
難しく、相当熟練した縫製者を要する欠点があった。
この発明は上記欠点を除去すべくなされたもので、以下
この発明の一実施例について説明する。
この発明の一実施例について説明する。
第1図において、1はミシン本体、2はミシン1を駆動
するための可変速モータ、3は上記可変速モータ2を制
御するためのモータ制御装置、4は上記モータ制御装置
3を介してモータ2を駆動するための足踏みペダル、5
は上記ミシンの主軸に設けられたミシンプーリ、6は上
記ミシンの針位置検出装置、7は上記ミシンの主軸の回
転数を検出する速度検出装置、8は上記針位置検出装置
6並びに速度検出装置7の信号に応動し、上記ミシン制
御装置3を制御するプログラム制御装置で、このプログ
ラム制御装置は予め入力されるミシンの縫製工程に対応
した入力装置9 (例えばキ一人力)により制御される
ものである。
するための可変速モータ、3は上記可変速モータ2を制
御するためのモータ制御装置、4は上記モータ制御装置
3を介してモータ2を駆動するための足踏みペダル、5
は上記ミシンの主軸に設けられたミシンプーリ、6は上
記ミシンの針位置検出装置、7は上記ミシンの主軸の回
転数を検出する速度検出装置、8は上記針位置検出装置
6並びに速度検出装置7の信号に応動し、上記ミシン制
御装置3を制御するプログラム制御装置で、このプログ
ラム制御装置は予め入力されるミシンの縫製工程に対応
した入力装置9 (例えばキ一人力)により制御される
ものである。
つぎに作用について説明する。
第4図に示すように2枚C被縫製物10を重ねた状態で
所定位置から被縫嘔物10の端縁10a近くまでの所定
長さく1)を縫製する場合、まず、縫製者がそれを試縫
して助走の縫製長さく1)に対応する針目数、すなたち
、図においては9針目数を縫製者がカウントする。
所定位置から被縫嘔物10の端縁10a近くまでの所定
長さく1)を縫製する場合、まず、縫製者がそれを試縫
して助走の縫製長さく1)に対応する針目数、すなたち
、図においては9針目数を縫製者がカウントする。
このカウントした針目数を第2図に実線矢1「で示すよ
うに入力装置9の入力パルス発生回路11を介してプロ
グラム制御装置8中のカウンタ12に入力する。
うに入力装置9の入力パルス発生回路11を介してプロ
グラム制御装置8中のカウンタ12に入力する。
これと同時に入力された針目数は入力装置9の表示部1
3に表示される。
3に表示される。
一方、縫製者は表示された針目数を確認してメモリイン
指令発生スイッチ14を操作してカウンタ12へ入力し
た針目数をプログラム制御装置8中の記憶回路15に記
憶させ、針目数プログラムを構成してセットする。
指令発生スイッチ14を操作してカウンタ12へ入力し
た針目数をプログラム制御装置8中の記憶回路15に記
憶させ、針目数プログラムを構成してセットする。
ついで、図中点線矢印で示すように記憶した針目数をカ
ウンタ12へ移すと共に表示部13へ表示する。
ウンタ12へ移すと共に表示部13へ表示する。
このようにプログラムをセットした状態で縫製者が足踏
ペダル4を踏込むと第3図に示すように上記ペダル4の
81スイツチが作動してミシン1が運転を開始し、例え
ば 4000r、 p1m程度の高速度で続行する。
ペダル4を踏込むと第3図に示すように上記ペダル4の
81スイツチが作動してミシン1が運転を開始し、例え
ば 4000r、 p1m程度の高速度で続行する。
この運転による針目数を針位置検出装置6が検出してプ
ログラム制御装置8中の針目数カウントパルス発生回路
16が1針目数に対して1パルス信号をカウンタ12へ
出力し、このカウンタ13では予じめ記憶回路15から
移された針目数から運転針目数を減算する。
ログラム制御装置8中の針目数カウントパルス発生回路
16が1針目数に対して1パルス信号をカウンタ12へ
出力し、このカウンタ13では予じめ記憶回路15から
移された針目数から運転針目数を減算する。
そして、残りの運転針目数が例えば3針目数になると、
プログラム制御装置8中の比較回路17がこを検出して
第3図に示すように時間(tl)で出力し、出力指令回
路18がモータ制御装置3へ低速駆動指令を出力して可
変速モータ2が例えば175r、 p、 mに減速され
る。
プログラム制御装置8中の比較回路17がこを検出して
第3図に示すように時間(tl)で出力し、出力指令回
路18がモータ制御装置3へ低速駆動指令を出力して可
変速モータ2が例えば175r、 p、 mに減速され
る。
この状態で縫製が続行され、残りの運転針目数が「0」
になると比較回路17が同図に示すように時間(t2)
でプログラム終了指令を出力し、この信号を受けた出力
指令回路18がブレーキ信号をモータ制御装置3へ出力
して可変速モータ2は予じめ設定された針目数、すなわ
ち、所定の縫製長さで確実して運転を停止する。
になると比較回路17が同図に示すように時間(t2)
でプログラム終了指令を出力し、この信号を受けた出力
指令回路18がブレーキ信号をモータ制御装置3へ出力
して可変速モータ2は予じめ設定された針目数、すなわ
ち、所定の縫製長さで確実して運転を停止する。
この時針位置検出装置6によりミシン針は針下位置にあ
り、さらに針上位置まで上昇する間に糸切り装置(図示
しない)が動作して縫糸を切断する。
り、さらに針上位置まで上昇する間に糸切り装置(図示
しない)が動作して縫糸を切断する。
以上のようにこの発明ではミシンの運転針目数を入力し
て記憶させることにより所定のプログラムを構成し、こ
のプログラムにより所定長さの縫製を行なわせるように
したので、縫製者が縫製長さに応じて任意の針目数を入
力することができると共にプログラムに組まれた針目数
でミシンの運転を確実に停止することができ、従来のよ
うに被縫製物の端縁を越えたり、あるいは手前すぎたり
することもなくなり、さらにキー人力等で構成される表
示部を有する入力装置を備えたことにより、任意にかつ
簡単に所望の針目数を入力することができ、さらには入
力した針目数が表示部に表示されるので、針目数を入力
する際の入力ミスを防止することもでき未熟練者でも一
定の品質で縫製することができり効果を奏する。
て記憶させることにより所定のプログラムを構成し、こ
のプログラムにより所定長さの縫製を行なわせるように
したので、縫製者が縫製長さに応じて任意の針目数を入
力することができると共にプログラムに組まれた針目数
でミシンの運転を確実に停止することができ、従来のよ
うに被縫製物の端縁を越えたり、あるいは手前すぎたり
することもなくなり、さらにキー人力等で構成される表
示部を有する入力装置を備えたことにより、任意にかつ
簡単に所望の針目数を入力することができ、さらには入
力した針目数が表示部に表示されるので、針目数を入力
する際の入力ミスを防止することもでき未熟練者でも一
定の品質で縫製することができり効果を奏する。
第1図はこの発明の一実施例を示す概略構成図、第2図
は同じく要部構成図、第3図はこの発明の詳細な説明す
る動作説明用波形図、第4図はこの発明による被縫製物
の縫製態様を示す説明図である。 図中、1はミシン、2は可変速モータ、3はモータ制御
装置、8はプログラム制御装置、9は入力装置、11は
入力パルス発生回路、12はカウンタ、14はメモリイ
ン指令発生スイッチ、15は記憶回路、16は針目数カ
ウントパルス発生回路、17は比較回路、18は出力指
令回路である。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。
は同じく要部構成図、第3図はこの発明の詳細な説明す
る動作説明用波形図、第4図はこの発明による被縫製物
の縫製態様を示す説明図である。 図中、1はミシン、2は可変速モータ、3はモータ制御
装置、8はプログラム制御装置、9は入力装置、11は
入力パルス発生回路、12はカウンタ、14はメモリイ
ン指令発生スイッチ、15は記憶回路、16は針目数カ
ウントパルス発生回路、17は比較回路、18は出力指
令回路である。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 被縫製物を縫製するミシン、このミシンを運転させ
る所望の針目数を入力する入力装置、および入力された
針目数を記憶して所定のプログラムを構成するプログラ
ム制御装置を備え、 上記入力装置は、前記プログラム制御装置中のカウンタ
に所望の針目数を入力する入力パルス発生回路と、上記
カウンタの内容を表示する表示部と、上記プログラム制
御装置中の記憶回路に上記カウンタの内容を記憶させる
指令を与えるメモワイン指令発生スイッチを含み、 上記プログラム制御装置は、運転中の針目数に応してパ
ルスを発生する針目数カウントパルス発生回路と、上記
入力装置の入力パルス発生回路により所望の針目数が入
力され、さらに上記針目数カウントパルス発生回路が発
生するパルスに応じてカウントダウンをおこなう上記カ
ウンタと、このカウンタの内容を記憶する上記記憶回路
と、このカウンタの内容を検出して上記ミシンに所定の
指令を与える比較回路とを含み、 もって上記ミシンを上記プログラムによる針目数だけ運
転して所望の長さの縫製を行うようにした縫製装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2724077A JPS5949027B2 (ja) | 1977-03-11 | 1977-03-11 | 縫製装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2724077A JPS5949027B2 (ja) | 1977-03-11 | 1977-03-11 | 縫製装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53111850A JPS53111850A (en) | 1978-09-29 |
JPS5949027B2 true JPS5949027B2 (ja) | 1984-11-30 |
Family
ID=12215542
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2724077A Expired JPS5949027B2 (ja) | 1977-03-11 | 1977-03-11 | 縫製装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5949027B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6150592A (ja) * | 1984-08-20 | 1986-03-12 | ブラザー工業株式会社 | 縫製装置 |
-
1977
- 1977-03-11 JP JP2724077A patent/JPS5949027B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53111850A (en) | 1978-09-29 |
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