JPS5955291A - ミシン駆動装置 - Google Patents

ミシン駆動装置

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JPS5955291A
JPS5955291A JP16692782A JP16692782A JPS5955291A JP S5955291 A JPS5955291 A JP S5955291A JP 16692782 A JP16692782 A JP 16692782A JP 16692782 A JP16692782 A JP 16692782A JP S5955291 A JPS5955291 A JP S5955291A
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sewing machine
signal
needle
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根木 茂雄
望 篠崎
諸藤 猛司
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ペダルの規定位置からの離反距離に応じてミ
シンを可変速制御し、又前記ペダルの規定位置への移行
に従って前記ミシンを所定の針位置へ位置決め停止させ
るような、いわゆる針穴位置停止機能をもったミシン駆
動装置に係る。
従来例の構成とその問題点 従来、かかる針穴位置停止の方法としては、第1図のタ
イムチャートで示されるようなものが一般的に採用され
ていた。
通常、ミシンはモータによりベルトを介して、あるいは
直接駆動されており、縫製作業者は、前記ミシンのペダ
ルを操作することにより、制御部を通じ前記モータ、さ
らに前記ミシンの可変速度制御あるいけ前記t1定位置
停止を行ない乍ら所定の縫製物を完成していくという一
連の作業が行なわれる。
一般的に、前記ペダルを縫製作業者が全く力を加えない
開放状態(以丁中立と呼ぶ)とした場合は、1111記
ミシンは停止状態を保持し、前記ペダルを所定の距離以
り踏み込んだ場合には前記ミシンは駆動され、その踏み
込み距離に応じて低速度〜最高速度までの可変速度制御
がなされる。
第1図に於いて、前記ペダルが最大踏み込み位置に踏み
込まれた場合にはミシンは最高速度で運転されている。
このような状態から縫製作業者が前記ペダルを中立位置
に復帰させた場合には、まず前記ペダル位置を検出して
信号“’PN”を°゛L″→II HIllに切り替え
、該信号”PN”により前記ミシンはその位置決めのた
めの低速度”NL″′(以五ポジション速度と呼ぶ)の
設定がなされ、急激に減速される。次に前記ポジション
速度”NL”に達(〜で以後、停止すべき位置を示す針
位置信号′ND″′を確認した時点でミシンを位置決め
停止させる。
以上の動作が行なわれるが、ここで、111記ポジショ
ン速度” N L ”に達してから前記針位置信号” 
ND ”を確認するまでの時間”TL”は、最長前記ポ
ジション速度に於ける一回転相当の時間を要するもので
あり、前記ポジション速度に達する時の回転角度位置に
より、前記最長時間以丁で種々変化することになる。
前記、時間”TL”は前記ポジション速度“NL”が低
速度であるため非常に長く、縫製の能率を著しく低丁さ
せる重大な要因となっている。又、前記時間”TL”が
縫製毎に変化し縫製のリズムがかみ合わず、縫製作業が
円滑に行なえないという欠点も同時にあげられている。
このような、縫製能率を改善するには従来の方式におい
ては、前記ポジション速度”NL”を高速度にする以外
になく、一方接速度を引上げると位置決め時の停止位置
が速度変動・電圧変動など種々の要因により大きく変化
する事になり、従って針位置が定まらず開穴位置停止の
機能をはたきなくなってしまい縫製作業に支障をきたし
てしまうという問題を生じ、限界があった。
1ユ述したように、従来の方式1d、位置決め時の最終
−別間の縫製に長時間を要し従って縫製能率を低ドσぜ
るLいう欠点を有しており、一方えれを解決するたy)
の前記ポジション速度の高速化も別位置の停止精度の点
で限界があり、このような2つの相反する問題点の対策
は非常な困難をともなうものであり何ら解決されていな
いのが現状であった。
発明の目的 本発明は、かかる上述の欠点を除去し、縫製能率が向J
−L、しかも開穴位置停止精度の良いミシン駆動装置を
提供する事を目的とするものである。
発明の構成 本発明は、まず簡単な操作で目標の停止位置を選択でき
るようにすると共に針穴位置停止の過程に於いて、目標
の停止位置に対する現在の回転角度位置を常に測定する
位置測定手段と瞬時の速度を実測する速度検出手段とに
従って、複数個の変換素子のうちのいずれかを前記実測
速度により又[)11記変換素子に含まれ速度設定を指
示するデータをnfI記実測回転角度位置によりそれぞ
れ選択するように構成し、かつ各々の前記変換素子目前
記速度設定値データを前記目標停止位置の通過位置で最
大となりその直前で最小となるように配置しておく事に
より、前記回転角度位置と速度とを実測しつつその活眼
により所定の制動曲線でミシンを目標位置に停止さぜよ
うとするものであり、1−記速度設定値データの選択に
より前記制動曲線を自由に選択できるという特徴を有し
ており、従って最終−針の縫製時間を十分短く、かつ一
定にでき、縫製能率を向トさせる事が可能となり、さら
に目標停止位置直前の速度を従来どおりあるいはより低
くする事も可能であるので、従来以]二にバラツキの少
ない針位置停止精度が実現でき、しかもその停止位置が
簡単に選択でき、ディジタル化した速度制御システムを
構成した場合には、例えば近年一般に使用されているー
チーツブマイクロコンピュータ(以下マイコンと呼ぶ)
などを駆使して非常に安価に構成できるなど、非常に多
大なる利点を有するものとなる。
実施例の説明 以F?A2図のブロック図に従い、本発明の実施例につ
いて述べる。
図において1は周波数発電機で、ミシンの軸端に装着さ
れミシンの回転速度に比例した周期をもったパルス信号
”FP”を一回転に複数個出力するものである。2は針
位置検出器で、1−記周波数発電機1と同様にミシンの
軸端に装着され、ミシンの針の上位置および下位置に対
応して針位置信号゛ND、″′及び°’ND2”を発生
するものである。3け速度設定器で、ミシン ペダル(
図示せず)の状態を検出し、前記中立位置において信号
”PN”を出力し、踏み込み位置においてその踏み込み
距離に応じて変化する値を4ビツトの速度指令信号”s
v″′として出力する。4,6けそれぞれクラッチコイ
ルとブレーキコイルで、モータ6の出力部に内蔵され、
該クラッチコイル4の励磁によりその磁気回路を介し、
常時回転している前記モータ6の回転力をクラッチライ
ニング、出力軸(図示せず)を通じさらにプーリーベル
トを介し℃前Wミシンに伝達し、一方、前記ブレーキコ
イル6の励磁によりその磁気回路を介しブレーキコイニ
ンク(図示せず)を静止側に圧接係合させJl述のよう
にミシンにその静止力を伝達するという動作が行なわれ
る。通常可変速制御は、前記クラッチコイル4への励磁
電流を制御し、前記クラッチライニング面の圧接力を制
御し、適当なすべりを生じさせる事により行なわれる。
その他の部分け、電子回路をブロック化したものであり
、ディスクリ−1−IC等に置換でき、これらについて
は以゛ドの動作説明に従って逐次説明を行なうものとす
る。
まず速度設定器3により前記ペダルの踏み込みが検出さ
れ信号jl PH++がH″→II i、 ++になる
吉停止制御手段7け信号’ILD”を短時間II L 
II→” H″′としオアゲート8を介しフリップフロ
ップ(以下F/Fと呼ぶ)9をセットレドライバ1oを
介してクラッチコイル4を励磁し前述のごとくしてミシ
ンは起動される。
]二連のようにして回転を開始したミシンの速度は以下
の如く、全てディジタル的に制御される事になるが、か
かる方法については即に特騨1昭54−139071号
あるいは特願昭54−139073号により明らかにさ
れている。
第3図〜第6図に]二連速度制御について示しており、
以F同図もあわせ説明を加える。
前述の如くしてミシンは回転を開始する一方、前記速度
設定器3から速度指令信号“sv”が4ビツトデータと
して出力され、該速度指令信号“sv”iJRoMll
のアドレスデータとして与えられ該当するRoMアドレ
スの内容を選択する事により後述する速度設定のだめの
分周回数を示す速度設定値に変換した後、データセレク
タ12に出力する。
前記データセレクタ12はそのセレクト端一7”’ s
 ’の入力がII L :Tである事によりB”側の入
力を出力し、従って前記速度設定器からの速度指令信号
”sv”に基ずいた速度設定値”DV”が出力され分周
器13にセットされる。
前記分周器13は、前記周波数発電機1から出力される
パルス信号” F P ”をセットされた前記速度設定
値”DV”の回数たけ分周した後、信号”PD”を出力
する。周期カウンタ14は前記分周後の信号”PD”の
−周期に亘るクロック発振器16からのクロックパルス
信号を計数し、該計数結果をラッチ回路16により保持
し、8ビツトの周期データ′”TP”として演算器17
に出力する。なお、」1記クロックパルス信号は前記分
周後の出力信号“’PD”に対して十分短い周期をもっ
た発振信号を採用し、その測定誤差等による例えば−パ
ルス分の周期のバラツキ等によっても速度制御系があま
り影響されない程度の十分短い分解能を有するパルス信
号を選定する必要がある。
前記演算器17け後述する演算を行11つだ後、該演算
結果により、もし前記周期データ゛TP’”が大きい場
合(低速である場合)、オ、アゲート8゜F/F 9 
、  ドライバ1oを介してクラッチコイル4を励磁し
、もし前記周期デーラダ’TP”が小さい場合(高速で
ある場合)、オアゲート18.  F/F1g。
ドライバ20を介してブレーキコイル6を励磁するよう
に作用し、その作用時間は、前記演算器17による一演
算結用データをプリセットカウンタ2に8ビツトデータ
としてプリセットし、該データ回数たけM記りロックパ
ルス信号を計数する事により決定され、この作用時間が
経過した後、前記F/FcaあるいはF/F19はリセ
ットされ、前記クラッチコイル4あるいはブレーキコイ
ル6はオフきれる。
このようにして、前記周波数発電機1から出力されるパ
ルス信号”FP”の分周後のデータ“’TP”を実測し
、演算を行なった後、次の分周後の周期間においてクラ
ッチコイル4またはブレーキコイル6の制御を行なう如
く、逐次実測・制御が繰り返され速度制御がなされるが
、ここでさらにその詳細について第3図〜第6図に示し
ており、以下同図に従って述べる。
第3図は、前記演算器17による演算式の一例をグラフ
に表わしたものであり、 TcB”’ ATp−B  ・・・・・・・・・(1)
(但しA、B;常数ITP!実測周 期、Tcs:クラッチまたはブレーキ投入時間を示す)
なる直線式を示している。
上記(1)式に於いて常数Add実測周期T、に対する
るクラッチ・ブレーキ投入時間TCtBの変化割合を決
定するものであり、従って速度制御系のゲインを決定す
る常数と考えられ、速度制御系の安定性、あるいけ応答
性を考慮して決定される。一方、常数Bはミシンの回転
速度を決定するものであり、ミシンの負荷が定まり、前
記分周回数が0に於ける速度(以F基準速度と呼ぶ)を
いくらにするか決定すれば一義的に定まるものである。
もし、同図に示す0点でミシンが安定に運転している場
合には第4図aに示すように周期TPIに於いてT(!
81なるデユーティサイクルに従ったクラッチ電流IC
が流れ、ミシンの負荷とつり合うことになる。
第4図すには加速の状態を示しており、前記ミシンが加
速するに従い実測周期TPは短くなり、従って前記演算
式による演算結果も’rat 、 TQ2 、 TO3
と次第に減じられ、クラッチ電流ICは低下しミシン負
荷とつり合う安定状態に移行するまでL記動作が繰り返
される。
一方、同図Cには次第にミシンが減速する過程を示して
おり、前記実測周期”TP”の増大と共にブレーキオン
時間がTBl、 T’B2と減じ、さらにクラッチオン
時間がTc1. Tc2. Tc3と増大し、従ってブ
レーキ電流IBの低下からクラッチ電流Icの増大へと
切りかわる過程を表わしている。
以北は前記基準速度に於ける動作について述べだが、前
記実測周期”TP”として前記分周回数nだけの分局を
行なった後のデータを代入することによりミシンの負荷
の回転速度による変化に対して速度制御系のゲインが十
分高い場合には下記の第(2)式に示すような有段階の
ミシン速度が得られる。
N8= (n + 1) Nt、 −−−(2)」二連
した事から前記ペダル位置に対応する前記速度指令信号
”’sv″′の4ビツトデータが示す前記ROM11の
各アドレスに対し、L配分周回数を適当に割り付ける事
により、前記ペダルの踏み込み位置に対するミシン速度
設定が可能となる事蛾明らかであり、第6図にその一例
を示している。なお、に)内には前記分周回数nを示し
ている。
以−ヒのようにして前記ペダルが踏み込まれた場合の可
変速度制御がなされるが、次にペダルが中立にされた場
合の動作について述べる。
ここで、22は前記針上・下位置信号“NIh”及び°
= N f)2uのいずれを停止位置にするかを選択す
るスイッチであり、まだ23は位置カウンタを示し、ミ
シンの駆動中に於いて、−回転毎に前記スイッチ22に
より選定されだ針位置信号” ND、 ”の前エツジで
リセットされつつ、前記周波数発電機1からのパルス信
号”FP”の計数を繰り返しており、従ってその出力”
 p ”は前記針位置信号” ND″′の前エツジを基
準としだ回転角度位置データを示しているものである。
例えば前記周波数発電機1おして160極のものを使用
した場合、前記位置データ” P ” (ri 8ビツ
トのバイナリ値として0〜160の回転角度位置データ
をもつ事になる。さらに該位置データ” P ”はRで
M24.R石M26゜RoM26のアドレスを指示し、
前記各RoMには各アドレスに対応して前記分周回数n
に相当する速度設定値が割付けられている。
上記各RoMへのデータ割付の例を第6図に示している
。同図に示すように、前述の位置データ゛′P″′に対
するデータを6種類とし、各アドレスに対してに)内に
示すデータを割伺けている。すなわち、ROM24は6
〜2.ROM26は9〜5,13M26は4〜0を前記
位置データに対して、前記剣位置信号の前エツジが通過
した位置が最大となりその直前が最小となるように6段
階に割り付けている。
前述の如くペダルが踏み込まれ、ミシンが高速で運転し
ている状態から、ペダルが中立にされた場合には、まず
速度設定器3により前記ペダルの中立が検出され、出力
信号It P N IIを°゛L″′→II HIIに
し、この出力信号”PN”ldデータセレクタ12を°
゛A”入力の選択状態に切りかえると共に、停止制御手
段7に対して針穴位置停止制御を開始するよう指示を与
える。
ここで、前記停止制御手段7け通常マイコンで構成され
、その制御動作例を第7図にフローチャートで示してお
り、以下同図に従いその動作について述べる。
メインルーチンでは、前記ペダルが踏み込まれている場
合にけ27ですべてのフラグ類、及び01〜C3出力は
初期状態にされている。次にペダルが中立にされ前記信
号”PN”がII L #l 、 II )I 71に
なると、前記分局後のパルス信号”TP”の割込入力に
よりTP割込の処理は28に示すようにまずC1をII
 ’L’ #にし前記RoM24を選択する。前述の如
くして選択された)toM24のデータが前記データセ
レクタ12を介して前記分周器13にセットされ、□前
記パルス信号It F P IIは設定された分周回数
”DV″″だけ分周された後、その周期が実測され“T
P”として次のサイクルで再び前記停止制御手段7に与
えられる。このようにしてIli定した周期“TP”が
設定値Tl’+以]−かどうかを29で判定する。すな
わち、この判定は第6図に於ける2点鎖線で示す速度以
りかどうかの判定であり、もしも高速であれば次に3o
でC2をL″にし前記8石M25を選択する。
選択された8石M25は前記位置データII P”に従
った速度設定値9〜6を出力しつつ、31で実測さ)q
た周期“TP”が設定値”TP、”以上かどうかの判定
をくり返し、実測周期”TP”が設定値11TP1″′
以1−、となった時点でFLNlをセットする。
以後、32で前記針位置信号“’ND”の面エツジを確
認した時点でFLN2をセットすると共に03を”L・
にし、前記RoM26を選択し逐次速度設定を丁げてい
くようにシーケンシャルな制御がなされる。
」1記の如くして、第6図に於けるROM26の速度設
定値のO″が選択されミシンが最も低速度である前記基
準速度に設定された後、33に示すように前記針位置信
号“ND”の前エツジを検出した時点で、停止に要する
時間のみ”BRD”信号を出力し、前記ブレーキコイル
6を励磁し、ミシンをあらかじめ定められた針位置に停
止させ、一連の針穴位置停止制御を完結する。
]二記動作は、ミシンが高速から停止する場合について
述べており、このような場合には前記RτM26に、従
った速度設定を繰り返しつつその速度を実測し、該実測
値が設定の速度以下となった時点以後をシーケンシャル
な制御に切りかえ、逐次設定速度を低下し、前記針位置
信号“HD”の前エツジを検出した時点で前記ROM2
6を選択しざらに設定速度を回転角度位置に従って(J
ffi丁させ、前記針位置信号”ND“の手前で基準速
度の設定速度にした後、その前エツジでミシンの針を定
位置すなわち前記スイッチ22で選択された針り位置あ
るいは針下位置に停止させるという具合に行なわれる。
なお、第6図におけるRoM24に基づく設定以rの速
度からの前記針穴位置停止制御は、いきなりRoM26
の設定速度に従って制動される事によりなされる。  
 ′ L述の高速か゛らの停止の過程をタイムチャートで第8
図に示す。同図においてはミシンが高速から前記針穴位
置停止制御を行なった場合についてしており、この様な
場合には、ROM25に基づく設定か実測した前記回転
角度位置に従って繰り返されており、この間//′i前
記ブレーキコイルはフル励磁され最大の傾斜(負の加速
度)でもってミシンは減速され、前記R百M26に基づ
く設定速度に達しだ==p、+1点に於いてミシンは前
記シーケンシャルな制御へと移行し、ROM25及びR
′□M26によって設定された制動曲線に従ってミシン
の速度は低下し、最終的に定y)られだ針位置に停止す
る事になる。
ここで、を述の目標位置への停止制御iJRoM25及
び26に従って行なっているが、さらに高速側の制御を
行なうべくその数を増加する事も可′能であり本発明の
目的は達せられるが、迅速に目標の剣位置に停止させる
という観点から余り高速側を制御しその傾斜をゆるやか
にする事は得策でなく、本発明の適用例に示しだように
、目標停止位置の一針〜二針手前をL記シーケンシャル
な制動制御区間とすれば最も有効に目標が達せられる。
第8図における停止前の一針の縫製に要する時間T!け
RoM26の速度設定値を選択しその一回転の制動曲線
の傾斜を変える事により可能となる。
但し、最大の傾斜は前述のブレーキコイルをフル励磁し
た場合の傾斜により制限される。
また、針を所定位置に停止させる場合の停止位置は、電
源電圧変動によるブレーキ力の変動や前記ブレーキライ
ニング表面の摩擦力の変動等により変動するが、同図に
示す停止前の前記基準速度1− N、 31を低下させ
る事により上記変動中を小さくできる事は一般的に明ら
かであり、そのように構成する事により本発明は一段と
その効果を発揮するものである。すなわち、前記ペダル
が中立にされて以後、第(1)式の常数Bを太き(し、
従って前記基準速度MLを低くするようにして容易に実
現できる。
なお、L述した実施例の構成はすべてディジタル化した
ものであり7、その大部分を1チツプマイクロコンピユ
ータで構成する事が可能となる。
発明の効果 以上の説明から明らかなように本発明は、停止すべき目
標の針位置を簡単な操作で選定できるようにし、又、ミ
シンの針を目標位置に停止させる過程においては、回転
角度位置および回転速度を実測し、該実測活眼によりあ
らかじめ制動曲線データを格納している変換素子の該デ
ータを選択しかつ速度設定を行ないつつ、前記制動曲線
に従ってミシンを所定の前記目標位置に停止させるとい
う思想に基づくものであって、本発明によれば、従来長
時間を要していた最終停止する手前の一針間の縫製時間
を短(かつ一定にすることができ、従って縫製能率が向
上し、又、操作性が改善され、しかも停止位置の精度を
一段と向上することが可能となり、かつ安価に構成でき
るというように種々の特徴を有しており、その効果は非
常に大なるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の動作を示す説明図、第2図は本発明の
構成を示すブロック図、第3図〜第6図は可変速制御の
動作説明図、第6図は変換素子の速度設定データの構成
例を示す説明図、第7図は本発明の動作を示す説明図、
第8図は本発明のミシン速度と時間との関係を示す説明
図である。 1・・・・・・周波数発電機、2・・・・・・針位置検
出器、3・・・・・・速度設定器、4・・・・・・クラ
ッチコイル、6・・・・・・ブレーキコイル、6・・・
・・・モータ、7・・・・・・停止制御手段、11.2
4〜26・・・・・・RoM、12・・・・・・データ
セレクタ、13・・・・・・分周器、14・・・・・・
周期カウンタ、17・・・・・・演算器、21・・・・
・・プリセットカウンタ、22・・・・・・スイッチ、
23・・・・・・位置カウンタ。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第 
1 図 第3図 第4図 fハl  Tg

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)ミシンと、前記ミシンを駆動するモータと、前記
    ミシンの回転速度に比例して変化する周期をもったパル
    ス信号を発生する周波数発電機と、前記ミシンの複数の
    針位置を検出しそれぞれに対応して釘位置信号を出力す
    る針位置検出器と、ペダルの規定位置において停止指令
    信号を出力し前記規定位置からの離反距離に応じて速度
    指令信号を出力する速度設定器と、前記針位置信号を基
    準位置とし、回転角度位置に応じた回転角度信号を出力
    する位置測定手段と、前記ミシンの回転速度を検出し実
    速度信号を出力する速度検出手段と、前記回転角度信号
    を速度設定値に変換する変換手段と、前記モータの速度
    を制御する速度制御手段と、停止さぜる針位置を指定す
    る選択手段とより成り、前記速度制御手段は、前記ペダ
    ルが前記規定位置以外の位置に移動された場合には前記
    速度指令信号に従って作動し、前記停止指令信号が出力
    された場合の定位置停止過程においては、まず前記選択
    手段により、前記回転角度位置を測定する前記基を位置
    を切り換えると共に、前記変換手段からの速度設定値に
    従って作動した後、前記針位置信号を検出した時点で前
    記ミシンを位置決め停止させるよう構成したミシン駆動
    装置。 (2)変換手段は、回転角度信号を、副位置信号が通過
    した時点で最大となりその直前で最小となるような速度
    設定値に変換する変換素子を複数個含むように構成し、
    定位置停止過程において、実速度信号に応じて一つの前
    記変換素子を選択しつつ、逐次より小さい前記速度設定
    値をもつ前記変換素子に切り換えだ後、所定の針位置に
    停止させるよう構成した特許請求の範囲第1項記載のミ
    シン駆動装置。 (3)速度検出手段は、クロックパルス信号を発生する
    クロック発振器及びカウンタを含み、周波数発電機のパ
    ルス信号の一周期間における前記クロックパルス信号数
    を計数し、該計数結果を実速度信号として出力するよう
    構成した特許請求の範囲第1項記載のミシン駆動装置。 (4)  選択手段はスイッチを含み、複数の針位置信
    号のうちの一つのみを選択するよう構成した特許請求の
    範囲第1項記載のミシン駆動装置。 (6)位置測定手段は、カウント手段を含み、ミシンの
    一回転毎に発生する針位置信号により前記カウント手段
    を初期状態にした後、周波数発電機からのパルス信号の
    計数を行ない、該計数値を位置信号として出力するよう
    構成した特許請求の範囲第1項または第4項記載のミシ
    ン駆動装置。 (6)変換手段に含まれる変換素子をRoMで構成し、
    位置信号に従って前記R1ffMのアドレスを指定する
    と共に、前記RoMを複数個備え、実速度信号に従って
    前記複数個のRoMのうちの一つを選択するよう構成し
    た特許請求の範囲第1項または第2項記載のミシン駆動
    装置。 (7)  速度検出手段と、位置測定手段と、変換手段
    と、速度制御手段とを一チツプマイクロコンピュータで
    構成した特許請求の範囲第1項または第2項または第3
    項または第4項または第6項記載のミシン駆動装置。
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US06/535,287 US4516514A (en) 1982-09-25 1983-09-23 Circuit arrangement for controlling sewing machine speed and for positioning sewing needle
EP83305700A EP0104913B1 (en) 1982-09-25 1983-09-23 Circuit arrangement for controlling sewing machine speed and for positioning sewing needle
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5389539A (en) * 1977-01-14 1978-08-07 Hitachi Ltd Motor driven sewing machine controller
JPS53111841A (en) * 1977-03-11 1978-09-29 Mitsubishi Electric Corp Circuit for controlling speed of sewing machine

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