JPH01269108A - 高速位置決め用制御装置 - Google Patents

高速位置決め用制御装置

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JPH01269108A
JPH01269108A JP9680988A JP9680988A JPH01269108A JP H01269108 A JPH01269108 A JP H01269108A JP 9680988 A JP9680988 A JP 9680988A JP 9680988 A JP9680988 A JP 9680988A JP H01269108 A JPH01269108 A JP H01269108A
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JP
Japan
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position command
servo amplifier
servo
positioning
low
Prior art date
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Pending
Application number
JP9680988A
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English (en)
Inventor
Akira Shima
島 晶
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH01269108A publication Critical patent/JPH01269108A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は位置決め用制御装置、特に位置指令部内蔵の
サーボアンプと、低慣性サーボモータと、位置決め用諸
データを設定するデータ設定手段とを備えた高速位置決
め用制御装置に関するものである。
[従来の技術] 第4図は従来の位置決め用サーボモータシステムの構成
図であり、図において(1)は位置指令部、(2)はサ
ーボアンプ、(3)はサーボモータ、(4)はエンコー
ダ、(5)はデジタルスイッチである。
第4図の説明をする。まず始動信号が位置指令部(1)
に入力されると、位置指令部(1)は予め送り量が設定
されているデジタルスイッチ(5)から設定データを読
込み、また予め設定されている送りの回転数、加減速時
間より、出力するパルス列の数、周波数、傾斜を計算し
運転パターンを作成し、このパターンに従いパルス列を
サーボアンプ(2)に出力する。
第5図は第4図の動作シーケンスを説明するフローチャ
ートである。同図のステップ20では一定時間毎にスキ
ャンを行って始動信号の有無を判断し、始動信号が有す
る場合は次のステップ21に移り、無い場合は他の処理
にジャンプする。ステップ21ではデジタルスイッチ(
5)から設定データを読込みステップ22に移る。ステ
ップ22ては上記パターンを計算し、ステップ23に移
る。ステップ23ではパルス列を出力し、他の処理に移
る。第4図の位置指令部(1)から出力されたパルス列
信号がサーボアンプ(2)に入力されると、偏差信号が
生じ、この偏差信号が増幅されサーボモータ(2)に供
給される。サーボモータ(2)は回転を始め、エンコー
ダ(4)よりフィードバックパルスが帰還される。すな
わち、指令パルスとフィードバックパルスの偏差により
モータが一定回転となる。次に送り長さを変更したい時
には、(5)のデジタルスイッチの設定を変更すること
により対応できる。
[発明が解決しようとする課81 従来の位置決めサーボモータシステムは以上のように構
成されているので、位置指令部とサーボモータとの間の
信号の送受に時間を要し、始動信号が位置指令部に入力
されてからサーボモータが始動するまでのむだ時間が大
きいため、高SPM(ストロ−27分)への対応が困難
であるという問題があった。例えば600SPMの送り
制御を行う場合に、送り時間が全体の50%(180度
の角度)とすると、50IIls (10−”秒)で送
り制御を完了させる必要がある。しかるに上記むだ時間
は通常40+es〜65rAsもあるため、送り量もし
くは送り速度の制約を受け、パワーレートの大きな低慣
性サーボモータを用いてもその能力を十分に活用できな
かった。
さらに単純な位置決め装置にも位置指令部を必要とする
ため装置のコストが高くなるという問題点があった。
この発明は上記問題点を解消するためになされたもので
、制御装置に始動信号が入力されてからサーボモータが
始動するまでのむだ時間を短縮し、低慣性モータの能力
を有効に活用し、高頻度で高SPHの送り制御が可能で
、且つ低コストな位置決め用制御装置を得ることを目的
とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係る高速位置決め用制御装置は、位置指令部
を内蔵するサーボアンプと、該サーボアンプより制御電
力を供給される低慣性サーボモータと、該サーボモータ
に結合され回転角度信号を発生し、該回転角度信号を前
記位置指令部内蔵サーボアンプに供給する角度信号発生
器と、位置決めに関する諸データを設定し、該設定され
たデータを前記位置指令部内蔵サーボアンプに供給する
データ設定手段とを備えたものである。
[作用] この発明においては、位置指令部をサーボアンプに組込
むことにより、始動信号の入力からサーボアンプから制
御信号の出力までの始動時間を短縮する。
また低慣性サーボモータを用いることにより加減速所要
時間を短縮する。
[実施例] 第1図はこの発明の高速位置決め用制御装置の一実施例
を示す構成図であり、(4)及び(5)は上記従来装置
と全く同一のものである。(6)は位置指令部内蔵のサ
ーボアンプ、(7)は表示付設定器、(8)は低慣性で
高パワーレートのサーボモータである。第1図のシステ
ム構成としては、表示付設定器(7)を新規に追加する
ことにより、従来サーボアンプ内で行なわれていた各種
パラメータの設定を外部で行なえるようにし、さらに送
り長さ、送り速度など位置決めに関する諸データも設定
することができる。また正転JOG 、逆転JOG 、
−枚送りなどのキー割り付けもあり、設定キーの操作に
よりモータを動かすことも可能である。
第2図は第1図の動作シーケンスを説明するフローチャ
ートである。
第2図を参照し、第1図の動作を説明する。第2図のス
テップ30では3.5ms毎にスキャンを行って始動信
号の有無を判断し、始動信号が有ればステップ31に移
り、無ければステップ32に移る。ステップ31では送
りパターンのデータを出力し他の処理に移る。ステップ
32ではデジタルスイッチ(5)のデータ、及び表示付
設定器(7)から設定送り長さ等のデータをR5232
C回線を介して読込み、ステップ33に移る。ステップ
33では読込んだデータが前回値と同じかを判断し、同
じであれば他の処理に移り、前回値を異なればステップ
34に移る。
ステップ34では送りパターンデータの計算を行い、計
算終了後能の処理に移る。そして3.5+ms毎に再び
始動信号の有無を検査するスキャンを行う。この時始動
信号が入力されていれば、既に計算済みのパターンによ
り位置指令を内部的に出力できるが、その遅れは、はと
んど無視でき、実際に始動信号が入力されてからモータ
が始動するまでのむだ時間は、はぼ7ms以下となり、
入力インタフェースのフィルターの遅れを考えても10
aks以下である。実際に測定したところ7IIls程
度であった。
第3図は送りパターン計算についての説明図である。
第3図の説明をする。予め設定されている加減速時間t
と、送り速度F   (1秒毎のパルス数PS に換算された速度)より1スキャンタイム3.5msに
出力できる指令の積み上げパルス数を算出すると次の(
1)式のようになる。
この積み上げパル数を3゜5Ims毎に前回出力した値
に上積みさせて、傾斜のパターンを形成する。第3図は
加減速時間tを分割したスキャン時間Δを毎に、積み上
げパルスP  SP  SP  ・・・によって、傾斜
パターンが形成される状態を示している。
位置指令部内蔵のサーボアンプ(6)より出力したパル
ス数は、設定している送り長より差し引かれ、この残距
離を確認し、加速時に出力したパルス数に送り速度が到
達すると以後は減速パターンとなり、残距離が0になっ
た時点で指令が止まり、偏差(溜りパルス)分が出力さ
れ位置決めが完了する。この溜りパルス分をいかに速く
出力し、整定するかは重要な課題であるが、これについ
てはこの発明の対象外とする。いま800SPMで送り
角180°の制御を行う場合を考えて、この発明のむだ
時間の短縮による余裕時間を算出してみる。始動の遅れ
は7Ilss整定時間は20Ilsとすると、送りに要
する時間は10hs/2−50m5から上記始動遅れと
整定時間の和を差引き231sが余裕時間となる。
従って位置指令のためこの23+msの時間はパルスを
出力することが可能である。上記位置指令に追従させる
ためには、負荷イナーシャを可及的に小さくすると共に
、第1図に示した低慣性サーボモータ(8)を使用し、
モータ自身のイナーシャも小さくして、高パワーレート
化を計ることにより上記800SPMという高SPMが
実現できる。このような高SPMは従来装置によっては
実現が困難であった。
なお、上記実施例では、送り長さのデータをデジタルス
イッチ(5)から読込んでいるが、表示付設定器(7)
により予め設定されたデータを読込むようにしてもよい
さらに上記実施例では、表示付設定器(7)からのデー
タはR8232C回線を介して、位置指令部内蔵のサー
ボアンプ(6)に転送しているが、表示付設定器(7)
から送り長さ等のデータの転送を中止し、他のコンピュ
ータによりプロトコルを同一として、送り長さ等を設定
することを可能である。
[発明の効果] 以上のようにこの発明によれば、位置指令部をサーボア
ンプ内に組込み、低慣性サーボモータを使用することに
より、装置が安価にでき、また従来実現が困難であった
高SPHの制御が可能となり、高速位置決め制御が実現
できる効果を有する。
また装置を構成する機器数と接続ケーブルが減少し、信
号の遅延時間の減少、雑音に対する抵抗力の増加等によ
り装置の信頼性向上に効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の高速位置決め用制御装置の一実施例
を示す構成図、第2図は第1図の動作を説明するフロー
チャート、第3図は送りパターン計算についての説明図
、第4図は従来の位置決め用サーボモータシステムの構
成図、第5図は第4図の動作シーケンスを説明するフロ
ーチャートである。 図において、(1)は位置指令部、(2)はサーボアン
プ、(3)はサーボモータ、(4)はエンコーダ、(5
)はデジタルスイッチ、(6)は位置指令部内蔵のサー
ボアンプ、(7)は表示付設定器、(8)は低慣性サー
ボモータである。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 位置指令部に入力される位置決めデータに基いてサーボ
    機構を駆動し位置決めを行う位置決め用制御装置におい
    て、 前記位置指令部をサーボアンプ内に組込んだ位置指令部
    内蔵のサーボアンプと、 前記位置指令部内蔵のサーボアンプより制御電力を供給
    され回転制御される低慣性サーボモータと、 前記低慣性サーボモータに結合され回転角度信号を発生
    し、該回転角度信号を前記位置指令部内蔵のサーボアン
    プに供給する角度信号発生器と、位置指令やパラメータ
    等の位置決めに関するデータを設定し、該設定されたデ
    ータを前記位置指令部内蔵のサーボアンプに供給するデ
    ータ設定手段とを備えたことを特徴とする高速位置決め
    用制御装置。
JP9680988A 1988-04-21 1988-04-21 高速位置決め用制御装置 Pending JPH01269108A (ja)

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JPH01269108A true JPH01269108A (ja) 1989-10-26

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JP9680988A Pending JPH01269108A (ja) 1988-04-21 1988-04-21 高速位置決め用制御装置

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JP (1) JPH01269108A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006346729A (ja) * 2005-06-20 2006-12-28 Asahi-Seiki Mfg Co Ltd 線材送給装置
JP2007021559A (ja) * 2005-07-20 2007-02-01 Asahi-Seiki Mfg Co Ltd 線材送給装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006346729A (ja) * 2005-06-20 2006-12-28 Asahi-Seiki Mfg Co Ltd 線材送給装置
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