JPH02152497A - ミシンの位置制御装置 - Google Patents
ミシンの位置制御装置Info
- Publication number
- JPH02152497A JPH02152497A JP30411588A JP30411588A JPH02152497A JP H02152497 A JPH02152497 A JP H02152497A JP 30411588 A JP30411588 A JP 30411588A JP 30411588 A JP30411588 A JP 30411588A JP H02152497 A JPH02152497 A JP H02152497A
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- Japan
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- sewing machine
- needle
- position signal
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- stop
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- Pending
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- 238000009958 sewing Methods 0.000 title claims abstract description 54
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 claims description 7
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 abstract description 13
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ミシンの位置制御装置に係り、特に、ミシン
針の位置信号の異常時にミシンを停止させる様にした、
工業用ミシンの位置制御装置に関するものである。
針の位置信号の異常時にミシンを停止させる様にした、
工業用ミシンの位置制御装置に関するものである。
針位置制御装置として、例えば特願昭581.8926
0号に開示されている。しかし、この装置には、ミシン
針の位置信号の異常時においてミシンを停止させる保護
機能がないため、ミシンを下位置に停止させようとした
とき、下位置信号が入力されない様な異常時には、下位
置信号が入力されるまで回転し続けてしまう問題につい
ては配慮されていない。
0号に開示されている。しかし、この装置には、ミシン
針の位置信号の異常時においてミシンを停止させる保護
機能がないため、ミシンを下位置に停止させようとした
とき、下位置信号が入力されない様な異常時には、下位
置信号が入力されるまで回転し続けてしまう問題につい
ては配慮されていない。
上記従来技術はミシン針の位置信号の異常時の点につい
ては配慮がされておらず、位置信号が入力されない異常
時には、入力されるまで回転し続けてしまう問題があっ
た。
ては配慮がされておらず、位置信号が入力されない異常
時には、入力されるまで回転し続けてしまう問題があっ
た。
本発明の目的は、工業用ミシンにおけるミシン針の位置
信号の異常時にミシンを停止させる様にした、工業用ミ
シンの位置制御装置の提供を、その目的とするものであ
る。
信号の異常時にミシンを停止させる様にした、工業用ミ
シンの位置制御装置の提供を、その目的とするものであ
る。
本発明に係る工業用ミシンの位置制御方法は、ミシン本
体と、このミシン本体に設置された回転数および回転に
連動して上下動される針の上下位置に対応した針位置信
号を発生する針位置検出器と、前記ミシンの駆動軸に作
動的に連結されたミシン駆動用モートルと、このモート
ルを駆動および停止制御を行わせるようにした位置制御
装置とから成る工業用ミシンの当該位置制御装置におけ
る前記針位置検出器の上下位置の信号処理制御において
、その針位置の上および下位置を順次記憶して、同一信
号が続けて入力される様な位置信号の異常時においては
、ミシンを停止する様に制御するものである。
体と、このミシン本体に設置された回転数および回転に
連動して上下動される針の上下位置に対応した針位置信
号を発生する針位置検出器と、前記ミシンの駆動軸に作
動的に連結されたミシン駆動用モートルと、このモート
ルを駆動および停止制御を行わせるようにした位置制御
装置とから成る工業用ミシンの当該位置制御装置におけ
る前記針位置検出器の上下位置の信号処理制御において
、その針位置の上および下位置を順次記憶して、同一信
号が続けて入力される様な位置信号の異常時においては
、ミシンを停止する様に制御するものである。
本発明は、針位置検出器の上下位置信号によって、フラ
グを1にしたり、0にしたりするように制御したもので
ある。それによって、例えば、針位置検出器の下位置検
出素子が異常により位置信号が出力されない場合には、
フラグの状態が一定になってしまうので、これによって
、下位置検出素子の異常と判断してミシンを停止させて
しまうので、ミシンが回転し続けるという問題がない。
グを1にしたり、0にしたりするように制御したもので
ある。それによって、例えば、針位置検出器の下位置検
出素子が異常により位置信号が出力されない場合には、
フラグの状態が一定になってしまうので、これによって
、下位置検出素子の異常と判断してミシンを停止させて
しまうので、ミシンが回転し続けるという問題がない。
本発明に係る実施例を、各図を参照して説明する。
ここで、第1図は、本発明の一実施例に係る工業用ミシ
ンの位置制御方法の実施に供される位置制御装置の略示
構成図、第2図は、その針位置のタイミング説明図、第
3図は、その針位置制御プログラムのフローチャート図
である。
ンの位置制御方法の実施に供される位置制御装置の略示
構成図、第2図は、その針位置のタイミング説明図、第
3図は、その針位置制御プログラムのフローチャート図
である。
すなわち、まず、第1図で、1はマイクロコンピュータ
を含む、制御部等よりなる位置制御装置2はミシン駆動
用モー1−ル、3は、ミシン本体のプーリ部4に設置さ
れ、ミシン回転数と針位置を検出する回転数および針位
置検出器、5は、ミシンの駆動停止を行う前踏スイッチ
、6は速度設定器である。
を含む、制御部等よりなる位置制御装置2はミシン駆動
用モー1−ル、3は、ミシン本体のプーリ部4に設置さ
れ、ミシン回転数と針位置を検出する回転数および針位
置検出器、5は、ミシンの駆動停止を行う前踏スイッチ
、6は速度設定器である。
以上の構成において、縫製作業者が前踏スイッチ5をオ
ンすると、位置制御装置1は、速度設定器6より設定速
度を読み込み、回転数および針位置検出器3よりのミシ
ン回転数を、設定値と同一になるように速度制御を行う
ものである。
ンすると、位置制御装置1は、速度設定器6より設定速
度を読み込み、回転数および針位置検出器3よりのミシ
ン回転数を、設定値と同一になるように速度制御を行う
ものである。
次に、前踏スイッチ5がオンにされると、第2(a)に
示すように、速度制御を行い、回転数および針位置検出
器3より得られる下位置信号と下位置信号がくり返し出
力される。そして、前踏スイッチ5がオフされると、減
速処理を行い、回転数および針位置検出器3より得られ
る下位置信号のとき、ミシンを停止させるものである。
示すように、速度制御を行い、回転数および針位置検出
器3より得られる下位置信号と下位置信号がくり返し出
力される。そして、前踏スイッチ5がオフされると、減
速処理を行い、回転数および針位置検出器3より得られ
る下位置信号のとき、ミシンを停止させるものである。
このとき、例えば、回転数および針位置検出器3の下位
置検出素子の異常により、下位置イコ号が回転の途中で
出力されない場合、ここで前踏スイッチ5がオフされて
、減速処理を行い、下位置に停止させようとしたときは
、下位置信号が、出力させるまで、ミシンは回転し続け
しまう。
置検出素子の異常により、下位置イコ号が回転の途中で
出力されない場合、ここで前踏スイッチ5がオフされて
、減速処理を行い、下位置に停止させようとしたときは
、下位置信号が、出力させるまで、ミシンは回転し続け
しまう。
このように、前踏スイッチ5がオンされ、ミシンが回転
中に回転数および針位置検出器3より得られる位置信号
に異常が生じた場合には、ミシンが停止することが出来
ず、回転し続けることはさけられない。
中に回転数および針位置検出器3より得られる位置信号
に異常が生じた場合には、ミシンが停止することが出来
ず、回転し続けることはさけられない。
しかし、第2図(b)に示すように針位置信号によりフ
ラグを立てる場合、前踏スイッチ5のオン後の最初の下
位置信号時に、フラグを0にして、次の上下置信号立」
ニリの時点にはフラグを1に変えて、さらに次の下位置
信号立上り時には、またフラグをOにすれば、つまりフ
ラグの状態を針の上下位置信号によってOと1を決定す
る様な処理を行えば、例えば前踏スイッチ5がオフされ
て、下位置に停止させようとした時に、下位置検知素子
の異常により下位置信号が出力されなくても、フラグの
状態によって、下位置信号の異常と判断しエラーを表示
して、ミシンを停止させることが出来るもので、そのよ
うに制御するようにしたものである。
ラグを立てる場合、前踏スイッチ5のオン後の最初の下
位置信号時に、フラグを0にして、次の上下置信号立」
ニリの時点にはフラグを1に変えて、さらに次の下位置
信号立上り時には、またフラグをOにすれば、つまりフ
ラグの状態を針の上下位置信号によってOと1を決定す
る様な処理を行えば、例えば前踏スイッチ5がオフされ
て、下位置に停止させようとした時に、下位置検知素子
の異常により下位置信号が出力されなくても、フラグの
状態によって、下位置信号の異常と判断しエラーを表示
して、ミシンを停止させることが出来るもので、そのよ
うに制御するようにしたものである。
しかして、本実施例では、前踏スイッチ5オン後の下位
置を起点としているが、上位置を起点としても同様の効
果が得られることは明らかである。
置を起点としているが、上位置を起点としても同様の効
果が得られることは明らかである。
本実施例は、前記したように、位置制御にマイクロコン
ピユータを用いているが、上記の制御を第3図に示すフ
ローチャートに基づいて、次に説明する。
ピユータを用いているが、上記の制御を第3図に示すフ
ローチャートに基づいて、次に説明する。
いま、最初に上位置信号の立上り時点でフラグを1にし
たものとして考えると、フラグが1で上位置でも下位置
でもなければ、そのまま速度制御を実効する。
たものとして考えると、フラグが1で上位置でも下位置
でもなければ、そのまま速度制御を実効する。
次にフラグが1で下位置であれば、フラグを0にして速
度制御を実効し続けるが、上位置であれば、上位置が2
回続けて入力されたため異常と判断してエラー処理を実
効する。
度制御を実効し続けるが、上位置であれば、上位置が2
回続けて入力されたため異常と判断してエラー処理を実
効する。
フラグがOで上位置でも下位置でもなければ、そのまま
速度制御を実効する。
速度制御を実効する。
次にフラグがOで上位置であれば、フラグを1にしても
速度制御を実効し続けるが、下位置であれば、下位置が
2回続けて入力されたため異常と判断してエラー処理を
実効し、ミシンを停止させる制御を行う。
速度制御を実効し続けるが、下位置であれば、下位置が
2回続けて入力されたため異常と判断してエラー処理を
実効し、ミシンを停止させる制御を行う。
本発明によれば、工業用ミシンにおけるミシン針の位置
信号の異常時にミシンを停止させる様にした工業用ミシ
ンの位置制御装置を提供することができる実用的な効果
がある。
信号の異常時にミシンを停止させる様にした工業用ミシ
ンの位置制御装置を提供することができる実用的な効果
がある。
第1図は本発明の一実施例に係る工業用ミシンの位置制
御方法の実施に供される位置制御装置の略示構成図、第
2図はその位置信号のタイミング説明図、第3図はその
位置信号の制御プログラムのフローチャート図である。 1・・・位置制御装置、2・・・ミシン駆動用モートル
、3・・・回転数および針位置検出器、4・・プーリ部
、5・・・前踏スイッチ、6・・速度設定器。
御方法の実施に供される位置制御装置の略示構成図、第
2図はその位置信号のタイミング説明図、第3図はその
位置信号の制御プログラムのフローチャート図である。 1・・・位置制御装置、2・・・ミシン駆動用モートル
、3・・・回転数および針位置検出器、4・・プーリ部
、5・・・前踏スイッチ、6・・速度設定器。
Claims (1)
- 1、ミシン本体と、このミシン本体に設置された回転数
および回転に連動して上下動させる針の上下位置に対応
した針位置信号を発生する針位置検出器と、前記ミシン
の駆動軸に作動的に連結されたミシン駆動用モートルと
、このモートルを駆動および停止制御を行わせるように
した位置制御装置とから成る工業用ミシンの当該位置制
御装置における前記針位置検出器の上下位置の信号処理
制御において、その針位置の上および下位置を順次記憶
して、同一信号が続けて入力される様な位置信号の異常
時においては、ミシンを停止する様に制御することを特
徴とするミシンの位置制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30411588A JPH02152497A (ja) | 1988-12-02 | 1988-12-02 | ミシンの位置制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30411588A JPH02152497A (ja) | 1988-12-02 | 1988-12-02 | ミシンの位置制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02152497A true JPH02152497A (ja) | 1990-06-12 |
Family
ID=17929211
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30411588A Pending JPH02152497A (ja) | 1988-12-02 | 1988-12-02 | ミシンの位置制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02152497A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101666019A (zh) * | 2009-09-23 | 2010-03-10 | 上海豪跃机电有限公司 | 倒缝控制装置 |
-
1988
- 1988-12-02 JP JP30411588A patent/JPH02152497A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101666019A (zh) * | 2009-09-23 | 2010-03-10 | 上海豪跃机电有限公司 | 倒缝控制装置 |
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