JPS6248363A - 粉末ジユ−スの製造法 - Google Patents

粉末ジユ−スの製造法

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JPS6248363A
JPS6248363A JP60187662A JP18766285A JPS6248363A JP S6248363 A JPS6248363 A JP S6248363A JP 60187662 A JP60187662 A JP 60187662A JP 18766285 A JP18766285 A JP 18766285A JP S6248363 A JPS6248363 A JP S6248363A
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JP
Japan
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lemon
juice
sugar
powder
kneaded
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JP60187662A
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English (en)
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JPS6316115B2 (ja
Inventor
Sei Yasui
安井 瀞
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OUNAN SHOKUHIN KK
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OUNAN SHOKUHIN KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、天然のレモン果汁を原料として。
レモンの持つ香味を充分に生かした。即溶性および長期
保存が可能な粉末ジュースの製造法に関するものである
〔従来の技術〕
粉末ジュースと呼ばれているものは、最も一船的には、
ブドウ糖と、クエン酸、酒石酸、リンゴ酸等の有機酸お
よびその塩類、粉末香料1人工甘味料1食用色素等より
なる組成物であった。
しかしながら、か\る組成物は、あまりにも人工的に過
ぎるところから1世評は芳しいものではなく3缶入りの
天然果汁飲料の台頭にともない。
次第に衰退の一途を辿ってきた。
これの改良のために、天然の粉末果汁の少量を配合した
粉末ジェースも製造され、市場に散見されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前記の天然果汁を配合した粉末ジュースは、その殆どが
噴霧乾燥や、凍結乾燥によって製造されたもので、風味
2味、香り等の逸散が著しく、天然果汁のそれとは比肩
し難いものがある。
また、これらの方法で製造された粉末ジュースは、保存
中に吸湿固結したり、溶解時に塊りとして残る現象、す
なわち、ま\こ化の状態を呈するものが大部分であって
、未だ多くの改良の余地を残しているものである。
この発明は、か\る従来の製造方法によって得られる粉
末ジュースが有する上述の問題点を、すべて解消したも
のである。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は、レモン果汁、砂糖および蜂蜜を加熱混練す
る第1工程と、この混練物にデキストリン、カルシウム
、クエン酸およびグラニュー糖を加えて加熱し、得たる
ねり状半製品を冷却および乾燥して粉末とする第2工程
と、この粉末に黒砂糖とレモン粉末を添加し均一化せし
める第3工程とよりなることを特徴とするものである。
前記のように、この発明の方法は、第1工程より第3工
程を経て製造されるものであるが、第1工程は、砂糖と
レモン果汁および蜂蜜を加熱混練する工程であり、レモ
ン果汁は、天然のレモンの絞り汁を用いるのである。
か\るレモンは、必要に応じて果粒(さのう)や外皮等
のバルブ成分の破砕物を適宜混入使用してもよい。
すなわち、レモン果実から種子の基を除去し。
その果皮や果肉などをミキサーにかけ、これを一体的に
解砕して泥漿状となったものをレモン果汁として使用し
てもよい。
第1工程における砂糖、レモン果汁、蜂蜜の配合量は、
砂糖/レモン果汁/蜂蜜=15〜5/1)0、QO3〜
0.007 (重量比)の配合範囲とするこが好ましい
この砂糖、レモン果汁、蜂蜜は、配合後に練りながら約
200℃の温度で、約30分間加熱し、この充分な混練
によって、砂糖に蜂蜜とレモン風味をしみこませるもの
である。
つぎの第2工程においては、前記の加熱混練で得た混練
物に、デキストリン、カルシウム、クエン酸、およびグ
ラニュー糖を加え、再び温度約200℃近辺で約30分
間加熱し、練り状の半製品とする。
この場合の各配合物の配合割合は、前記第1工程で使用
するレモン果汁を基準として、レモン果汁/デキストリ
ン/カルシウム/クエン酸/グラニュー糖=1/3〜2
10.05〜0.210.2〜0.5/3〜7が好まし
い範囲である。
こ−で使用するカルシウムは、動物の骨を粉砕して得た
カルシウムが使用され、好ましくは、骨中の油脂分を脱
脂したリン酸カルシウム等の栄養成分を豊富に含有した
ものが使用される。
このようにして得られたものは、粘りを持った練り状の
ものであるが、これを温度約90℃に冷却し、乾燥する
ことにより粉末となる。
第3工程では、かくして得た粉末に、黒砂糖とレモン粉
末を添加するのであるが、レモン粉末としては3食用有
機酸の水溶液にレモン果汁、またはレモンフレーバーを
加えた合成レモンのN、l(好ましく使用される。
か−る黒砂糖とレモン粉末の配合割合は、前記第1工程
で使用されているレモン果汁を基準として、レモン果汁
/黒砂糖/レモン粉末=1/1〜310.05〜0.2
の範囲で好ましく使用される。
この第3工程における配合は、常温において均一に攪拌
混和することにより、目的製品とすることができる。
〔作  用〕
この発明の第1工程は、砂糖と、レモン果汁。
および蜂蜜の三者の加熱混練工程であるが、これらを約
200℃の温度下で混練することにより、砂糖に、レモ
ンと蜂蜜の風味を濃厚にしみこませるものである。
このようにして得た混練物は、かなりの粘りがあるが、
この混練物に、デキストリン、カルシウム、クエン酸と
共に、グラニュー糖を加えて、再度約200℃の温度で
加熱することによって、水分や粘りを取り除き、さらに
これを冷却乾燥することによって、さらさらの粉末とす
るものである。
この場合、デキストリンの使用は、混合によって粉末の
糖度を下げ、また粉末ジュースの溶解時の濃度を、所期
のものに保つために必要なものである。
第3工程で加える黒砂糖は、同時に加えるレモン粉末と
共に、最終的に得られる粉末ジュースの味を向上させる
ために使用するものであり、また全体がアルカリ性であ
るため、黒砂糖を加えて適正な酸度に下げるためである
しかして、各工程における使用原料の配合割合は、これ
らの量が多すぎても、また、少なすぎても、最終的に得
られる粉末ジュース製品の味や香りに影響を及ぼすので
、前記した配合範囲を極力維持することが好ましい。
このようにして得た粉末ジュース製品は、水または湯で
溶解させることによって、レモン風味に富んだ、天然果
汁に匹敵する味と香りを持ち、清涼感あるジュースとな
る。
〔実施例〕
以下、実施例を掲げてこの発明を具体的に説明する。
ス」1匹 第1工程として重量比で、砂IJll O,蜂蜜0.0
05、レモン果汁1の割合で加え、これを温度200℃
で、約30分間加熱混練して、粘りのある混練物を得た
ついで、第2工程として、この混練物に2重量比で、デ
キストリン2.3.カルシウム0.1.クエン酸0.3
3.グラニューtj! 5の割合で添加し、これを温度
200℃で30分間、撹拌しながら混合し。
ついでこれを温度90℃にまで冷却したのち、乾燥した
このようにして得た混合物は、さらさらとした流動性あ
る粉末であった。
第3工程では、かくして得た粉末に1重量比として、黒
砂IJi1.6.  レモン粉末0.1を加えて均一に
攪拌混合し、もってこの発明の粉末ジュースを得た。
このようにして得た粉末ジュースは、流動性ある粉体で
あり、これを適量の水(粉末に対して約9倍容)で溶解
したところ、従来の粉末ジュースが呈したま\この状態
が全くなく、きわめて容易に水に溶解することができ、
ジュースとしての色調も豊かなものであった。
また、このジュースを飲用したところ、天然のレモン果
汁と遜色のない優れた香味を持ち、頗る良好な口当たり
であった。
この粉末ジュースは、これをプラスチック袋に収納密封
し、保存剤なしで室温において、約6ケ月間保存しても
全く変質がみられなかった。
〔発明の効果〕
この発明は、天然のレモンを使用する共に、そのレモン
果汁に栄養価に冨んだ添加物を使用し。
これらを一定の工程の順序で配合することによって、こ
れらの持つ風味と、栄養価を喪失することなく、優れた
味覚の粉末ジュースとなしたものである。
また9食品類の製造に頻繁に使用されている。
噴霧乾燥や凍結乾燥の技術は、生成物の風味や味をかな
り逸散させるものであるが、この発明の方法は、か\る
技術を用いることなく、天然の果汁製品と何等遜色のな
い製品を得ることができ、さらには水に対する溶解性に
優れ、かつ、得られた製品の粉末ジュースは、長期の保
存に耐える点でも利用価値の高いものである。
さらに、この発明の方法は、最先端の製造設備を使用す
る必要がなく、筒車かつ容易にレモンを原材料とする粉
末ジュースを製造できるので、得られた粉末ジュースを
安価に提供できる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)レモン果汁、砂糖および蜂蜜を加熱混練する第1
    工程と、この混練物にデキストリン、カルシウム、クエ
    ン酸およびグラニュー糖を加えて加熱し、得たるねり状
    半製品を冷却および乾燥して粉末とする第2工程と、こ
    の粉末に黒砂糖とレモン粉末を添加し均一化せしめる第
    3工程とよりなることを特徴とする粉末ジュースの製造
    法。
  2. (2)前記レモン果汁は、レモンから種を除去し、その
    果肉、果皮などを一緒にミキサーで解砕して泥漿状とし
    たものであることを特徴とする特許請求の範囲第1項に
    記載の粉末ジュースの製造法。
JP60187662A 1985-08-27 1985-08-27 粉末ジユ−スの製造法 Granted JPS6248363A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60187662A JPS6248363A (ja) 1985-08-27 1985-08-27 粉末ジユ−スの製造法

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60187662A JPS6248363A (ja) 1985-08-27 1985-08-27 粉末ジユ−スの製造法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6248363A true JPS6248363A (ja) 1987-03-03
JPS6316115B2 JPS6316115B2 (ja) 1988-04-07

Family

ID=16209982

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60187662A Granted JPS6248363A (ja) 1985-08-27 1985-08-27 粉末ジユ−スの製造法

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JP (1) JPS6248363A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000342231A (ja) * 1999-06-04 2000-12-12 Kanebo Ltd ローヤルゼリー含有固形飲食用組成物

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000342231A (ja) * 1999-06-04 2000-12-12 Kanebo Ltd ローヤルゼリー含有固形飲食用組成物

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JPS6316115B2 (ja) 1988-04-07

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