JPS6247754A

JPS6247754A - ファイル管理情報処理装置

Info

Publication number: JPS6247754A
Application number: JP60187208A
Authority: JP
Inventors: Masayoshi Ozeki; 正義大関; Mamoru Nakamura; 守中村
Original assignee: Hitachi Ltd
Current assignee: Hitachi Ltd
Priority date: 1985-08-28
Filing date: 1985-08-28
Publication date: 1987-03-02
Also published as: JPH051500B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の利用分野〕本発明はコンピュータ装置等の補助記憶装置に格納され
た多数のファイルを管理する管理情報を処理するファイ
ル管理情報処理装置に関し。

特にファイル管理情報を表示装置に表示する場合処利用
して好適なものである。

〔発明の背景〕

コンピュータ装置、例えば一般的にパーソナルコンピュ
ータ装置あるいはビジネスコンビエータ装置等と呼ばれ
るものは、データの集まりやプログラムの集合であるフ
ァイルを、フロッピー・ディスク装置やハードディスク
装置等の補助記憶装置に格納保持する。これら補助記憶
装置等には前記した種々のファイルが多数格納される。

そして、これら補助記憶装置に格納された多数のファイ
ルは、ファイル管理情報記憶テーブルによって管理され
る。ファイル管理情報記憶テーブルは、多数のファイル
の各々を管理するため当該ファイルに対応して設定した
多数のファイル管理情報記憶部を備え、各ファイル管理
情報記憶部には対応するファイルの管理に必要な、例え
ばファイル名、当該ファイルの容量、および当該ファイ
ルが記憶されているディスク装置の位置情報等、種々の
情報が記憶される。そして、ファイルがディスク装置へ
追加、あるいはディスク装置から削除されることにより
、ファイル管理情報記憶部の内容が更新される。この種
のファイル管理は一般的には、コンビエータ装置の基本
プログラムであるオペレーティング・システムが実行す
る。この種のものの従来のファイル管理情報記憶テーブ
ルへのファイル管理情報の記憶は全く任意であった。す
なわち、一般的にはファイルを順次追加記憶する場合、
その追加順にファイル記憶管理テーブルの先頭に配列さ
れたファイル管理情報記憶部から順次ファイル管理情報
が記憶される。しかしながら、途中のあるファイルを削
除した場合、次に新しく追加記憶されたファイルのファ
イル管理情報がこのファイル管理情報記憶部に記憶され
る。一般にオペレーティング・システムはディスク装置
等に格納した多数のファイルのファイル名等を表示装置
に順次表示するファイル管理情報表示制御手段を備えて
いる。これはファイル管理情報記憶テーブルの各ファイ
ル管理情報記憶部から必要な情報を取り出し、これを順
次表示する。この表示順序は予め定めてあり、ファイル
管理情報記憶テーブルに２けるファイル管理記憶部の配
列順である。

このように構成したものは、ファイルが自動的に管理さ
れる点においては極めて有効でありコンビエータ装置の
操作者の操作工数を大幅に減じる。しかしながら、ファ
イル管理情報が。

直前まで罠記憶されたファイル管理情報記憶部の次に配
列されたファイル管理情報記憶部、あるいはファイルが
削除され空となったファイル管理記憶部に任意に記憶さ
れてしまう。したがって、記憶したファイル数が多くな
った場合。

表示制御手段により表示装置に表示された多数のファイ
ル名から、操作者が目的のファイルを婢し出すのは、登
録されたファイルの数が多くなればなる程、困難が伴な
い操作に不便を来してしまう。

ファイル管理については特開１＠５８−１６６４４６号
、特開昭５９−３５４９号、特開昭５８−４６４３６号
、特開昭５８−１８７４７号、Ｉ！ｋｆ開昭５８−３０
２９号等が参考になる。

〔発明の目的〕

本発明は多数のファイル管理記憶部を有するファイル管
理記憶手段の所望のファイル管理記憶部に、任意のファ
イル管理情報を挿入記憶することのできるファイル管理
情報処理装置な得ることを目的とする。

〔発明の概要〕

上記の目的を達成するため本発明罠おいては、記憶する
多数のファイルの６々を管理するため当該各ファイルに
対応して設定した浅数のファイル管理情報記憶部を有す
るファイル管理情報記憶手段の前記各ファイル管理情報
記憶部の記憶内容を処理操作する手段を提供する。

ファイル管理情報記憶手段は多数のファイルを記憶する
例えば補助記憶装置の予め定めた記憶領域に設定する７
、コンビエータ装置本体は補助記憶装置からの所望のフ
ァイルの読み出し、あるいは書き込みに当り、このファ
イル管理情報記憶手段の記憶内容を読み込み、これを主
記憶装置上に設定したファイル管理情報記憶手段に記憶
する。そして、この記憶内容を参照−ｆることによって
、所望のファイルの読み出し、および書き込み処理を達
成する。ファイル管理情報記憶手段、すなわちコンビエ
ータ装置本体の主記憶装置上に設定したファイル管理情
報記憶手段の各ファイル管理情報記憶部の内容は、表示
制御手段により予め定めた順で順次読み出し表示する。

これは例えば表示画面上に表示される。この予め定めた
順とは、一般的にはその配列した順である。操作者はこ
れにより該当の補助記憶装置罠記憶したファイルの種類
等を確認することができ、またこれにより所望のファイ
ルの処理操作が可能となる。

情報記憶手段の任意のファイル管理情報記憶部に記憶す
る情報を一時記憶する一時記憶部を設ける。これはコン
ビエータ装置のオペレーティング会システムがファイル
作成時に管理に必要な各種情報を一時記憶部る一時記憶
部を利用しでもよく、また新たく設けてもよい。この一
時記憶部にはファイルを直接管理する例えばファイル名
、当該ファイルの容量、および当該ファイルが記憶され
る補助記憶装置上の物理、あるいは論理的位置情報が記
憶される場合、あるいはファイルを間接的に管理する情
報が記憶されてもよい。ファイルを間接的に管理する情
報とはコンビエータ装置の処理には直接関係なく。

操作者のみに有効な情報等である。

ファイル管理に必要な各種の情報を一時的に記憶した前
記一時記憶部の内容を、ファイル管理情報記憶手段の任
意のファイル管理記憶部に既に登録されたファイル管理
情報を消去することなく挿入記憶するため、指定手段と
情報転送手段と書込手段とを設ける。指定手段は多数の
ファイル管理情報記憶部の任意のファイル管理記憶部を
指定する。これは例えば１表示制御手段によって表示画
面上に表示された。既に登録済のファイル管理情報をカ
ーソル等の位置指定手段によって指定することで１間接
的に該当のファイル管理情報記憶部を指定するようにし
たものが、操作者にとって極めて有効である。しかしな
がら、これは例えばキーボード等の入力装置から直接そ
の記憶位置を、あるいはファイル名等の入力により間接
的にその記憶位置を指定するよう釦してもよい。情報転
送手段は当該記憶手段によって指定された前記ファイル
管理情報記憶部の記憶内容と前記一時記憶部の記憶内容
とが、予め定めた関係で前記の順忙おいて隣接する前記
ファイル管理情報記憶部に記憶されるよう関連する前記
ファイル管理情報記憶部の記憶内容を前記順において隣
接する前記ファイル管理情報記憶部に順次転送記憶する
。これはＴｒ、ｆわち、一時記憶部に記憶した内容を、
既にファイル管理情報が記憶されたファイル管理情報記
憶部に記憶するため、当該ファイル管理記憶部の内容を
他のファイル管理情報記憶部に転送記憶する。しかも、
既に登録されているファイル管理情報の順序はそのまま
保つ。更に。

一時記憶部の記憶内容が記憶される予定のファイル管理
情報記憶部は、指定手段によって指定されたファイル管
理情報記憶部の予め定めた側に隣接するファイル管理情
報記憶部、すなわち直前、あるいは直後のファイル管理
記憶部である。なお、この直前あるいは直後とは表示制
御手段が読み出す順序に基づく。書込手段は前記一時記
憶手段の内容を、前記指定されたファイル管理情報記憶
部の記憶内容が記憶された前記ファイル情報管理記憶部
と前記の関係において隣接したファイル管理情報記憶部
に書き込み記憶する。

このように構成すれば、ファイル管理情報をファイル管
理情報記憶手段を構成するファイル管理情報記憶部の所
望する任意のファイル管理情報記憶部に記憶することが
できる。したがって、表示制御手段の作用により、この
記憶内容は操作者が意図した順序で表示される。そのた
め、操作者にとって相互に関係の深いファイルの情報を
集合して表示する等の操作、あるいはこれら集合したフ
ァイル表示情報間に操作者の意図した情報等を表示可能
となる。これは、すなわち、操作者のファイル検索時間
を大幅に短縮し、コンピュータ装置の操作者による操作
を容易化する。

〔発明の実施例〕

以下、図に示す本発明の一実施例について説明する。第
２図は本発明の一例を適用した一般的にはパーソナルコ
ンピュータあるいはビジネスコンビエータ等と呼ばれる
種類のコンビエータ装置の全体ブロック図であり、以下
この図について説明する。１は表示装置であり、陰極線
賃表示装置（以下、県にＣＲＴという）を使用した場合
について示しである。２はランダムアクセス記憶装置（
以下、ＲＡＭと略称する）、３は処理部を構成するマイ
クロプロセッサ、４は入力部を構成するキーボード、５
はリードオンリ記憶装置（以下、ＲＯＭと略称する）で
ある。６はクロック発振回路、７はタイミング制御回路
、８はキャラクタフォント用ＲＯＭ、９はＣ）ｌ、Ｔ制
御回路、ｌＯはリフレッシュメモリ、１１はパラレル・
シリアル信号変換回路である。

１２は外部記憶装置を構成するディスク記憶装置であり
、１３はこのディスク記憶装置１２をバスＢＵＳを介し
てマイクロプロセッサ３に接続するだめのディスクコン
トローラである。以上の各部は１図に示すようバスＢＵ
Ｓを介してマイクロプロセッサ３に接続する。

コンビエータ装置によって作成されたファイル、あるい
は当該装置によって利用されるファイルは補助記憶装置
であるディスク記憶装置１２に格納され、そして保在さ
れる。ディスク記憶装置１２には多数のファイルが記憶
される。したがって、ディスク記憶装置１２の所定の記
憶領域には、これら各ファイルを管理するための情報を
記憶するファイル管理情報記憶部が設けである。ディス
ク記憶装置１２のこのファイル管理情報記憶部の内容は
、必要に応じてディスクコントローラ１３を介して）Ｌ
ＡＭ２に格納される。このため、ＲＡＭ２の所定の記憶
領域にはこれらの情報を記憶するファイル管理情報記憶
手段。

一般的にはファイル管理テーブルと呼ばれる記憶手段が
設定される。

第３図はファイル管理情報記憶手段の一例を示すファイ
ル管理テーブルＦＭＴＢ１７）構成を示したメモリ構成
図である。これは図に示すようにＲＡＭ２の予め定めた
記憶領域に設定する。

このファイル管理テーブルＦＭＴＢ！１．ディスク記憶
装置１２に記憶する各ファイル毎に準備した多数のファ
イル管理情報記憶部ＦＭＭ１．ＦＭＭ２．ＦＭＭ３．、
、ＦＭＭｎＫより構成する。各ファイル管理情報記憶部
ＰＭＭ１．ＦＭＭ２．ＦＭＭａ、。

・・＋、ＦＭＭｎは更に同図に記載されている様に、フ
ァイル名称記憶部や、ファイル更新の日付、時刻等を記
憶する記憶部から成る。また、この実施例においてはこ
の情報の代りに、操作者にのみ関係する情報、例えば見
出し情報が同じレコードサイズで記載される事もある。

そこで、この実施側圧おいては、この両者を区別するた
め、各ファイル管理情報記憶部ＦＭＭｚ、ＦＭＭ２．。

・・・、ＦＭＭｎを構成するレコードの先頭に「チ」の
文字情報を記憶する事にした。したがって。

ファイル名称の先頭文字情報で「チ」は許されないこと
とした。

第４図は各ファイル管理情報記憶部ＦＭＭ１゜ＦＭＭ２
．・・・、ＦＭＭｎの任意のファイル管理情報記憶部に
記憶する情報を一時的に記憶する一時記憶部ＴＭの構成
を示すメモリ構成図である。

この一時記憶部ＴＭもファイル管理テーブルＦＭＴＢと
同様、ＲＡＭ２の予め定めた記憶領域に設定する。その
記憶容量は、各ファイル管理情報記憶部ＦＭＭＩ、ＦＭ
Ｍ２．−、ＦＭＭｎのそれと同様である。

第１図は第２図に示したコンピュータ装置に適用したフ
ァイル管理情報処理装置の主要部を・示すブロック図で
ある。ＦＭＴＢ　、ＴＭは前記したファイル管理テーブ
ル、一時記憶部である。

ＤＰＹはファイル管理テーブルＦＭＴＢの各ファイル管
理情報記憶部ＦＭＭ　１　、　ＦＭＭ　２　、・・・、
ＦＭｋｉｎの記憶内容を予め定めた順に順次読み出して
表示する表示制御手段である。ＦＰＴＲ，はファイル管
理情報記憶部ＦＭＭ　１．ＦＭＭ２．−、ＦＭＭｎの任
意のファイル管理記憶部を指定する指定手段である。Ｆ
ＩＮＤは指定手段ＦＰＴＲによって指定されたファイル
管理情報記憶部Ｆ　Ｍ　Ｍの記憶内容と一時記憶部ＴＭ
の記憶内容とが、予め定めた関係で前記の順において隣
接するファイル管理情報記憶部ＦＭＭ　１．ＦＭＭ２．
−’、ＦＭＭｎに記憶されるよう関連するファイル管理
情報記憶部ＦＭＭ１．ＦＭＭ２．　・、ＦＭＭｎの記憶
内容を前記順において隣接するファイル管理情報記憶部
ＦＭＭＩ、ＦＭＭ２．−、ＦＭＭｎに順次転送記憶ｆる
情報転送手段である。ＦＷ）ＬＴは一時記憶手段の内容
を、指定されたファイル管理情報記憶部ＦＭＭの記憶内
容が記憶されたファイル情報管理記憶部ＦＭＭｔ、ＦＭ
Ｍ２．−、ＦＭＭｎと前記の関係において隣接したファ
イル管理情報記憶部ＦへＩＭ　ｌ、ＦＭＭ２．−、ＦＭ
Ｍｎ　　に書き込み記憶する書込手段である。

ここで、例えばファイル管理テーブルＦＭＴＢのファイ
ル管理情報記憶部ＦＭＭＩ、ＦＭＭ２゜ＦＭＭ３．ＦＭ
Ｍ４に所定の情報が既に登録されていると仮定し、ファ
イル管理情報記憶部ＦＭＭ２に一時記憶部ＴＭの内容を
登録するとした場合の各部の動作は概路次の通りとなる
。なお、この際、一時記憶部ＴＭにはファイル管理情報
記憶部ＦＭＭ４の内容が転送されているものとする。

まず、指定手段？’　Ｍ　Ｐ　Ｔによりファイル管理チ
ーフルＦＭ’ｆ’Ｂのファイル管理情報記憶部ＦＭＭ２
を指定する。情報転送手段はこれに基づきファイル管理
情報記憶部ＦＭＭ２．ＦＭＭ３の記憶内容を順次隣接す
る次のファイル管理情報記憶、部ＦＭＭ３．ＰＭＭ４に
転送記憶する。すなわち、ファイル管理情報記憶部ＦＭ
Ｍｓの記憶内容はファイル管理情報記憶部ＦＭＭ４に転
送記憶され、ファイル管理情報記憶部ＦＭΔ１２の記憶
内容はファイル管理情報記憶部ＦＭＭａに転送記憶され
る。

そして、書込手段Ｆ　Ｗ　ｊ（Ｔは一時記憶部ＴＭの記
憶内容をファイル管理情報記憶部ＦＭＭ２に書き込む。

第５図は前記の例を視覚的に表示した図である。すなわ
ち、この図はＣＲＴｘの表示画面ＳＣの展示状態を示し
たものであり１表示画面ＳＣ１は一時記憶部ＴＭの内容
をファイル管理情報記憶部ＦＭＭ２に書き込む前の状態
を示し、キーボード４上に配列したカーソル制御キーＣ
Ｉ。

Ｃ２，Ｃａ、０４のうちキーＣ２，Ｃ４を操作し、カー
ソルＣ８でファイル管理情報記憶部ＦＭＭ２　　に登録
されているファイル名「ＧＨＩＪＪリファイルを指定し
た状態を示している。表示画面ＳＣ２はファイル管理情
報記憶部ＦＭＭ２に一時記憶部ＴＭの内容、すなわちフ
ァイル名［ＡＤｇＦＪの管理情報がＶき込萩れた後の表
示状態を示す。更に、表示画面ＳＣ３は一時記憶部ＴＭ
に見出し情報として［米米米在庫データファイル平米米
」が記憶されていた場合における表示画面ＳＣ２と対応
する時点での表示状態である。

なお、この実施例においては、ＣＲＴＩの表示画面ＳＯ
を第６図に示すように、仮想的に２分割して各情報を表
示することとする。すなわち、ＳＣａはデータ表示領域
であり、ファイル管理情報の一表示する領域である。Ｓ
Ｃｂはシステムメツセージ領域であり、操作者に対する
メツセージをシステム側より表示する領域である。

第１図における指定手段ＦＰＴＲ１表示制御手段ＤＰＹ
、情報転送手段Ｆ８ＥＮ、詔よび書き込み手段ＦＷＲＴ
はコンビーータ装置のプログラムとしてＲＡＭ２、ある
いはＲＯＭ５内に記憶され、マイクロプロセッサ３が当
該プログラムを実行することによって、これら各手段Ｆ
ＰＴ１（、、ＤＰＹ、ＦＳＢＮ、ＦＷＲＴは所定の機能
を達成する。

以下、これら各手段ＤＰＹ　、ＦＰＴＲ，ＦＳＮＤ　、
ＦＷＲＴにつき詳細、に詳細に説明する。

第７図はファイル管理情報処理装置の処理プログラムの
全体を示す系統図であり、当該処理プログラムＭＡＩＮ
は前記した各手段ＤＰＹ　。

ＦＰＴＲ，ＦＳＮＤ　、ＦＷＲＴを備える。これら各手
段ＤＰＹ　、ＦＰＴＲ，ＦＳＮＤ　、Ｆ’ＷＲＴは更に
図示した複数の処理手段で構成し、これらが有機的に結
合して所定の機能手段を構成する０表示制御手段ＤＰＹはファイル管理テーブルＦＭＴＢの
各ファイル管理情報記憶部ＦＭＭ１゜ＦＭＭ２．・・・
、ＦＭＭｎの記憶内容な順次読み出し、これをＣＲＴｌ
の表示画面ＳＣ上に順次表示するファイル管一覧表示手
段ＤＩＳＰを有する。

当該手段ＤＩＳＰはファイル管理一覧を表示するに当り
、ＣＲＴＩの表示画面ＳＣをクリアする等の初期化を実
行する初期化手段ＦＤＩＮＴと、ファイル管理記憶部Ｆ
ＭＭｌ、ＦＭＭ２．・・・、ＦＭＭｎ　　の１つの記憶
部を構成する１つのレコードを表示するルコード表示手
段ＭＯＤＩ８Ｐとを有する。更に、ルコード表示手段Ｍ
ＯＤＩＳＰはこの１つのレコードに記憶したファイル名
、当該ファイルの更新日時等の情報を順次表示するファ
イル管理情報表示手段ＦＤＩＳＦと、表示画面ＳＣのク
リア可否を操作者に確認１し、その可否に応じて表示画
面ＳＣのクリア処理を実行する画面確認消去手段ＣＬＥ
ＲＤと、ファイル管理情報記憶部ＦＭＭ　ｌ、ＦＭＭ２
．・・・、ＦＭＭｎ　　に記憶されている内容が見出し
情報である場合に当該見出し情報の表示処理を実行する
見出情報表示手段ＨＤＩＳＰとを有する。指示手段ＦＰ
ＴＲはファイル管理情報の移動、挿入等に伴ない対象と
するファイル管理情報記憶部ＦＭＭ１．ＦＮＮ２．　・
、ＦＭＭｎの位置を確認設定するファイル位置確認設定
手段ＦＭＣＰＴを備え当該手段ＦＭＣＰＴはその処理実
行に当り、具体的にその処理を実行するファイル位置設
定手段ＦＭＰＴと位置設定手段ＰＳＥＴとを有する。

ＭＯＶＥは指定手段ＦＰＴＲの指定情報に基づき、ファ
イル管理情報記憶部ＦＭＭ１．ＦＭＭ２゜・・・、ＦＭ
Ｍｎの記憶内容を移動処理するファイル管理情報移動手
段であり、情報転送手段ＦＳＮＤの主要部を成す情報転
送手段ＤＳＥＮと書込手段ＦＷＲＴの主要部を成す書込
手段ＦＷＲＴとを有するファイル管理情報転送手段ＲＭ
ＯＶを備える。ＨＥＡＤは操作者からキーボード４によ
って入力される見出し情報を所定のファイル管理情報記
憶部ＦＭＭｔ、ＦＭＭ２．　・、ＦＭＭｎに記憶する見
出入力処理手段であり、指示手段ＦＰＴＲからの指示情
報によりファイル管理情報記憶部ＦＭＭ１．ＦＭＭ２．
　・、ＦＭＭｎを移動スルト共に所定のファイル管理情
報記憶部ＦＭＭに見出し情報を記憶処理する見出情報入
力手段ＨＩＮＰＵＴと、見出し情報をキーボード４から
読み込む見出情報読込手段ＨＲＥＡＤとを有する。

以下、これら各手段をフローチャートを参照して詳細に
説明する。なお、これら各フローチャートの実行に当っ
ては、種々の情報を一時的に記憶する記憶部を利用する
。

第２４図は、こ−れら各記憶部を示したものであり、こ
れら記憶部はＲＡＭ２の予め定めた番地圧設定する。こ
れら各記憶部は後述するが、その概要は次の通りである
。すなわち、ＤＰＴはＣＲＴｌの表示画面ＳＣ上にファ
イル管理情報を順次表示する場合において、その表示行
を記１憶しておく表示位置ポインタである。ＦＲＰはフ
ァイル管理テーブルＦＭＴＢに記憶した各ファイル管理
情報を表示するに当り、各ファイル管理情報を記憶した
ファイル管理情報記憶部ＦＭＭ１．ＦＭＭ２．−、ＦＭ
Ｍｎを順次走査指定するファイル管理テーブル読込ポイ
ンタである。Ｅｆは処理の終了を決定する終了フラグで
ある。ｎ。

はキーボード４からのカーソル制御釦より指示されたフ
ァイル管理情報を記憶したファイル管理情報記憶部ＦＭ
Ｍの位置を記憶するファイル位置指示ポインタである。

ｎｌは転送元ファイル管理情報を記憶したファイル管理
情報記憶部ＦＭＭの位置を記憶する転送元ポインタであ
るっｎ２は指示したファイル管理情報を挿入するファイ
ル管理情報記憶部ＦＭＭの位置を記憶する挿入位置ポイ
ンタである。５ＥＴｆは所定のポインタに情報が設定さ
れたことを記憶するポインタ設定済フラグである。ｊｌ
ｍはファイル管理情報を順次転送する場合に使用する転
送ファイルポインタである。ｎｎｌｍＸはファイル管理
テーブルＦＭＴＢＫ登録されたファイル管理情報の数を
記憶する全レコード数記憶部である。

第８図はファイル管理情報処理プログラムＭＡＩＮを示
すフローチャートであり、主処理ルーチンである。当該
プログラムＭＡＩＮが起動されると、まずブロック８ａ
ではキーボード４からのコマンドを読み取る。ブロック
８ｂではブロック８ａで読み込んだコマンドを判定し、
対応した処理ルーチンへその処理を移す。実施例におい
一〇は、その機能は大さく３つに分けられる。Ｔなわぢ
、ファイル管理一覧表示機能、ファイル管理情報移動機
能、見出入力処理機能である。そして、コマンドとして
は４つ認めることとし、それはキーボード４からのｒＤ
Ｊキー、ｒＭＪキー、「Ｈ」キー、ｒＦｉＪキーである
。ブロック８ｂではこれらのコマンドを判定し、ｒＤＪ
であればファイル管理一覧表示機能を実現するブロック
９ｃ、すなわちファイル管理一覧表示手段ＤＩＳＰにそ
の処理を移す。また、ｒＭＪであればファイル管理情報
移動機能を実現するブロック８ｄ、すなわちファイル管
理情報移動手段ＭＯＶＥにその処理を移し、「Ｈ」であ
れば見出入力処理機能を実現するブロック８ｅ、すなわ
ち見出入力処理手段ＨＥＡＤにその処理を移す。これら
の処理８ｃ、３ｄ、８ｅを実行した後は、再びブロック
８ａへ処理を移し、次のコマンドを入力し、これをくり
返し実行する。コマンドがｒＥＪである場合には、これ
らの処理を終了する。なお、フローチャートにおいて、
数字を丸で囲んで示した記号は当該部分が同記号部分と
連結することを意味する。

第９因は第８図におけるブロック８ｃ、すなわちファイ
ル管理一覧表示手段ＤＩ８Ｐを示すフローチャートであ
る。この手段ＤＩ　ＳＰは起動されると、まずブロック
９ａで初期化手段ＦＤＩＮＴを実行Ｔる。第１０図は初
期化手段ＦＤＩＮＴを示すフローチャートであり、まず
ブロック１０ａではＣＲＴＩの表示画面ＳＣを消去し。

ブロック１０ｂでは以後の処理のために必要な終了フラ
グＥｆを０ＦＦＬ、ておく。ブロック１００　。

ではファイル管理情報をＣＲＴＩの表示画面ＳＣのどの
位置に表示するかを示す表示位置ポインタＤＰＴのイニ
シャライズ、ブロック１０ｄではファイル管理テーブル
ＦＭＴＢのどのレコード（ファイル情報）を読み込むか
を示す読込ポインクＦ几Ｐのイニシャライズを実行する
。そして、処理を第９図のブロック９ｂＫ移す。ブロッ
ク９ｂではファイル管理テーブルＦＭＴＢの読み出し終
了検出を実行する。これは、ファイル管理テーブル読込
ポインタＦ：Ｅ（、Ｐがファイル管理テーブルＦ　Ｍ　
’ｒ　Ｂの最終レコードを越えた位置を指示しているか
否か、ＴなわちポインタＦ　Ｈ，Ｐの値が記憶部１１ｍ
ａＸの値を越えたか否かを判定する。そして、未表示の
ファイル管理情報がある場合には、読込ポインタＦ１（
ＩＰの差し示しているレコードの内容をブロック９Ｃで
一時記憶部ＴＭに読み込み、ブロック９ｄで一時記憶部
Ｔ　Ｍの内容、すなわちファイル管理情報を表示ポイン
タＤＰＴが示している表示画面ＳＣの表示行に表示する
。続くブロック９ｅでファイル管理テーブルＦ　Ｍ　Ｔ
　Ｂ　（１）　ｉのレコードを処理するため、読込ポイ
ンタＦＢ、Ｐを更新する。

ブロック９ｆにおいては、終了フラグＢｆのＯＮ、。

ＯＦ　Ｆ’状態を判定し、ＯＦ”　ｋ’の場合はブロッ
ク９ｂにその処理を移す。そして、未表示のファイル管
理情報がな（なるまで、すなわちファイル管理テーブル
ＦＭＴＢに記憶された最後のレコードの表示処理が完了
するまで以上の処理を繰り返す。ブロック９ｆに：おい
て、終了フラグＢｆがＯＮの場合は、ここで処理を中断
し、処理をブロック９ｇ、すなわちファイル位置確認設
定手段ＦＭＣＰＴＫ処理を移し、当該処理の終了後、第
８図のブロック８ａＫ処理を移す。

第１１図は第９図のブロック９ｄ、すなわちルコード表
示手段ＭＯＤＩＳＰを示すフローチャートである。当該
手段ＭＯＤＩ８Ｐは一時記憶部ＴＭ［読み込まれたファ
イル管理情報を表示位置ポインタＤＰＴの差し示す表示
画面の表示行に表示するものである。まず、ブロックｌ
ｌａでは一時記憶部ＴＭＫ紀憶されたレコードの先頭１
文字を判断する。これが見出し情報を示す記号「チ」以
外の場合は、ブロックｌｌｂで示すファイル管理情報表
示手段ＦＤＩＳＦを実行してファイル管理情報の表示を
行ない、ｒ％Ｊの場合はブロク゛りＩＩＣで示す画面確
認消去手段ＣＬＥＲＤを実行して表示画面ＳＣの確認消
去を行ない、次にブロックｌｌｄで示す見出情報表示手
段ＨＤＩＳＰを実行して見出し情報の表示を行なう。

第１２図は＠１１図のブロックｌｌｂで実行されるファ
イル管理情報表示手段ＦＤＩＳＰを示すフローチャート
である。当該手段ＦＤＩ８Ｐはブロック１２ａ　、　１
２ｂ　、　１２ｃ　、　１２ｄにて表示位置ポインタＤ
ＰＴの差し示す表示画面８Ｃの表示行にファイル名称、
ファイル更新日付、更新時刻容量の表示を行なう。これ
らの情報は、第９図のブロック９Ｃにて一時記憶部Ｔ　
Ｍ　Ｉｃ　Ｗｆｆｉみ込んだデータをＣ）（、ＴＩの表
示画面ＳＣに表示Ｔる。

各項目を一行に表示した後は、ブロック１２６にで次の
表示を次の行に表示するため、表示位置ポインタＤＰＴ
を更新する。

第１３図は第１１図のブロック１１Ｃで実行される画面
確認消去手段ＯＬ　Ｅ　ｌ（Ｄχ示すフローチャー＋−
である。当該手段０ＬＥＲＤは見出し情報の表示画面Ｓ
Ｃへの表示に当り、それまでに表示したファイル管理情
報を消去し、この見出し情報を先頭に表示してその後に
続くファイル管理情報を表示画面８Ｃに表示するのか、
あるいは既に表示されているファイル管理情報に連続し
て見出し情報をも表示するのかを選択させる処理である
。

まず、ブロック１３ａにてＣＲＴＩの表示画面ＳＣを消
去するか否かの確認のためのメ代−ジを表示画面ＳＣ上
に出力する。ブロック１３ｂにて操作者によるキーボー
ド４からのキー人力を取り込み、ブロック１３ｃでこれ
を判定する。ここで、もし入力がｒＹＪキーの文字の入
力であった場合は、ブロック１３ｄにて表示画面ＳＣの
表示文字の全体をクリアする。そして、ブロック１３ｅ
にて、次に表示すべき文字位置を示す表示位置ポインタ
をＣＲＴ表示画面の左上の位置にイニシャライズする。

ブロック１３ｆにおいて入力がｒＮＪキーの場合は、ブ
ロック１３ｇにおいてブロック１３ａで表示したメツセ
ージのみを表示画面ＳＣからクリアし、当該処理を終了
するＯ当該手段０ＬＥＲＤは第９図のブロック９ｆで判
断する表示制御の終了を受は付けることとしている。こ
れは、ブロック１３ｂにて入力されるキーがｒＥＪキー
か否かによって判断する。

ブロック１３ｈはこの判断を実行するブロックであり、
もしブロック１３ｂでｒＥＪキーが入力されると、ブロ
ック１３１では終了フラグＥｆをＯＮ。

すなわち終了を意味する「１」を記憶する。そして、処
理をブロック１３ｇに移す。当該手段ＣＬＥＩ（、Ｄは
その処理の終了により第１１図の処理に戻り１次のブロ
ックｌｉｄの実行となる。

第１４図は第１１図のブロックｌｉｄで実行される見出
情報表示手段ＨＤＩＳＰを示すフローチャートである。

当該手段ＭＤＩＳＰにおいては、まず、ブロック１４ａ
にて、見出情報を表示する前に、当該情報と他の情報と
を区別するための見出記号列を複数文字表示し、次にブ
ロック１４ｂにて実際の見出情報を表示し、ブロック１
４ｃで再び見出記号列を複数文字表示する。見出記号は
例えば第５図に示す「来」記号であり。

これにより見出情報の表示が他の情報と区別できる様に
表示する。そして、続くブロック１４ｄにて表示位置ポ
インタＤＰＴを次の行の位置に更新する。

実施例のものはファイル管理テーブルＦＭＴＢの任意の
ファイル管理情報記憶部ＦＭＭに記憶されたファイル管
理情報を、任意のファイル管理情報記憶部ＦＭＭ間に移
動挿入する場合について示しである。ファイル管理情報
の移動挿入を実行するには、予め移動するファイル管理
情報の位置、および移動先、すなわち挿入位置の設定を
済ませておく必要がある。この処理は第９図のブロック
９ｇにて呼び出され、実行される。

第１５図はこのファイル位置確認設定手段ＦＭＣＰＴを
示すフローチャートである。この図において、まず、ブ
ロック１５ａでは当該手段ＦＭＣＰＴで処理要否メツセ
ージ、すなわちファイル管理情報移動のための位置設定
要否メツセージを表示画面ＳＣに出力する。ブロック１
５ｂにおいて、キーボード４による操作員からのキー人
力を取り込み、ブロック１５Ｃでこれを判断］る。ブロ
ック１５ｃで、キーボード４からのキー人力が「Ｙ」、
すなわち位置設定要であれば。

ブロック１５ｄで位置設定のポインタｎｏにファフル管
理読込ポインタＦＲＰの記憶内容を設定］る。そして、
ブロック１５ｄで示すファイル転丈位置設定手段ＦＭＰ
Ｔの実行に入る。ブロツピ１５Ｃにおいて、キーボード
４からのキー人力ｔｒＹＪ以外、すなわち位置設定歪で
あれば、；ロック１５ｄ　、　１５ｅを実行することな
く当該処阻を終了下る。

第１６図は第１５図のブロック１５ｅで実行されイファ
イル転送位置設定手段ＦＭＰＴを示すフ［−チャートで
ある。この手段ＦＭＰＴＫ＃けシ処理においては、まず
、ブロック１６ａにて転象元ファイルの設定がすでに済
んでいるか否かも転送元ポインタｎｌの内容がｒＯＪか
否かで判Ｗし、未設定の場合、すなわちｒＯＪであれば
版送元ファイル設定の要求メツセージをブロック１６ｂ
で表示画面ＳＣに表示し、ブロック１６ｃで示す位置設
定手段ＰＳＥＴでこの位置設定を実行する。後述するが
この手段ＰＳＥＴの処理においては、転送元のファイル
管理情報の位置がポインタｎｏに設定され、この設定に
よりポイン〜　＼タ設定済フラグ５ＥＴｆがＯＮ、すな
わちこの）ζ　　ラグ８ＥＴｆに「１」が設定される。

ブロック１６ｄでポインタｎｏに位置設定が行われたか
否かをポインタ設定源フラグ８ＥＴｆがＯＮか否かによ
り′　　判定し、設定源の場合は、ブロック１６ｅでポ
イｌ　　ン、りｎｏの内容を転送元ポインタ旧に設定す
る。

以上のステップ（より、転送元ポインタｎ１に）　　転
送元ファイル管理情報を記憶したファイル管ｊ　　理情
報記憶部ＦＭＭの先頭番地が設定される。

）　　以後のブロック１６ｆ　、　１６ｇ　、・・・、
１６ｊでは転送；　　元ポインタｒｌｌによって設定さ
れたファイル管理′　　情報の転送先を設定する。なお
、本実施例におｉ　　いては、転送先ポインタｎｌによ
って設定されたファイル管理情報を、以下の処理によっ
て挿入−位置ポインタｎ２に設定されるファイル管理情
報の直前に挿入する場合について示す。

これらブロックの処理はブロック１６ａ　＋　ｔａｂ。

・・・、１６ｅの処理とほぼ同様であり、まず、ブロッ
ク１６ｆにて挿入先ファイルの設定がすでに済んでいる
か否かを挿入位置ポインタｎ２の内容が「０」か否かで
判断し、未設定の場合、すなわち「０」であれば挿入位
置設定の要求メツセージをブロック】６ｇで表示画面Ｓ
ＣＫ表示し、ブロック１６１１で示す位置設定手段ＰＯ
ＥＴでこの位置設定を実行する。後述するがこの手段Ｐ
ｓＦ、　Ｔの処理においては、転送先のファイル管理情
報の位置がポインタｎＯＫ設定され、この設定によりポ
インタ設定源フラグ５ＥＴｆがＯＮ、すγｉわちこのフ
ラグ５ＥＴｆに「１」が設定される。

ブロック１６ｉでポインタｎｏに位置設定が行われたか
否かをポインタ設定源フラグ５ＢＴｆがＯＮか否かによ
り判定し、設定源の場合は、ブロック１６ｊでポインタ
ｎｏの内容を挿入位置ポインタｎ２に設定する。

第１７図は第１６図のブロック１６ｃ、１６ｈで実行さ
れる位置設定手段ＰＳＥＴを示すフローチャートである
。以下、この図について説明Ｔる。

まず、ブロック１７ａ　、　１７ｂにてキーボード４よ
り入力されるキー人力文字を１文字読み取りこの内容に
より、ポインタｎｏの更新等の処理を実行する。キーボ
ード４上に設置された第５図に示すキーＣ４が押された
場合は、ブロック１７ｃ。

１７ｄでカーソルＣ８を表示画面ＳＣの次の表示行へ移
動し、ポインタｎｏを＋１する。また、キーＣ２が押さ
れた場合は、ブロック１７８　、１７ｆでカーソルＣ８
を前の表示行に移動し、ポインタｎｏを−１するうそし
て、再びブロック１７ａへ処理を移しこれをくり返す。

また、「Ｙ」キーが入力された場合は、ポインタｎｏの
位置設定が完了した事を意味し、ブロック１７ｇにてこ
れを１記憶するため、ポインタ設定源フラグ５ＥＴｆを
ＯＮ、すなわちｒｌＪを設定記憶し処理を終了する。ま
た、キーが押された場合は、ポインタｎｏの位置設定を
行わない事を意味し、ブロック１７ｈでこれを記憶する
ため、ポインタ設定済フラグ５ＥＴｆをＯＦＦ、すなわ
ちｒＯＪを設定記憶し処理を終了する。

第１８図は第８図に示すファイル管理情報移動手段ＭＯ
ＶＥを示すフローチャートであり、この手段ＭＯＶＢの
処理においては、まず、ブロック１８ａ　、　１８ｂに
て転送元ファイル管理情報の位置及びこのファイル管理
情報の転送先、すなわち挿入先位宜の設定が済んでいる
か否かをポインタｉｌｌ　、ｎ２の内容がｒＯＪか否か
によりて判定する。設定済の場合は、ブロック１８Ｃに
おいて、後述するファイル管理情報転送手段ＲＭＯ■に
よりファイル管理情報の転送を実行し、ブロック１８ｄ
で転送元、転送先の位置が用済となるのでポインタｎｌ
　、ｎ２をクリアするっ第１９図はこのファイル管理情
報転送手段１（、ＭＯｖを示すフローチャートである。

まず、ブロック１９ａにてポインタｎ１で差し示された
転送元ファイル管理情報を記憶しているファイル管理テ
ーブルＦＭＴＢのファイル管理情報記置部ＦＭＭから、
その記憶情報を一時記憶部ＴＭに読み込む。ブロック１
９ｂで当該ファイル管理情報記憶部ＦＭＭより前に順序
付けされたファイル管理情報記憶部の内容を順次ルコー
ドずつ後にずらすため、転送ファイルポインタｎ・１を
ポインタｎ１の内容でイニシャライズする。ブロック１
９０では挿入位置まで、すなわちポインタｎ２が差し示
すファイル管理情報記憶部ＦＭＭまでそのファイル管理
情報を転送したか否かを判断する。Ｅ送が終了していな
ければ、ブロック１９ｄでポインタｎｍが示すファイル
管理情報記憶部Ｆ′Ｍ　Ｍの１つ前のファイル管理情報
記憶部ＦＭＭの内容を、ポインタｎｏ＋が示すファイル
管理情報記憶部Ｆ　Ｍ　Ｍ　Ｋ　ｋ送する。そして、ブ
ロック１９ｅで転送ファイルポインタｎｍの内容を更新
、すなわち更に１つ前のファイル管理情報記憶部ＦＭＭ
を差し示すよう忙更新し、処理を再びブロック１９ｃに
示す。

以後、ブＬｌツク１９ｃ、１９ｄ、１９ｅを操り返し、
ポインタｎ１が差し示すファイル管理情報記憶部ＦＭＭ
の１つ前に順序付けされたファイル管理情報記憶部ＦＭ
Ｍから、ポインタｎ２が差し示すファイル管理情報記憶
部ＦＭＭまでの記憶内容を順次１つ後のファイル管理情
報記憶部ＦＭＭに転送したことがブロック１９Ｃで確認
されると、処理はブロック１９ｆに移る。ブロック１９
ｆではブロック１９ａにて一時記憶部ＴＭに読み込まれ
た内容を、ポインタｎ２が差し示すファイル管理情報記
憶部ＦＭＭに書き込み、当該手段几ＭＯ■による処理を
終了する。

第２０図は当該処理手段Ｉ（、ＭＯＶによる処理を曲解
したものである。ここで、転送元ファイル管理情報を記
憶したファイル管理情報記憶部をＦＭＭｎ＋６とし、挿
入光ファイル管理情報を記憶したファイル管理情報記憶
部をＦ　Ｍ　Ｍ　ｎとする。

したがって、ポインタｎ１はファイル管理情報記−億部
ＦＭＭｎ−１−ａを差し示し、ポインタｎ２はファイル
管理情報記憶部ＦＭＭｎを差し示している。

まず、ファイル管理情報記憶部ＦＭＭｎ＋ｓ　　の記憶
内容が一時記憶部ＴＭＫ移される。次に、ファイル管理
情報記憶部ＦＭＭｎ＋５の記憶内容がファイル管理情報
記憶部ＦＭＭｎ−４−ｓに移される。

以下、同様に、ファイル管理情報記憶部ＦＭＭｎ−）−
４はＦ　ＭＭ　ｎ　−４−ｓに、ＦＭＭｎ＋３はＦＭＭ
ｎ＋４に、ＦＭＭｎ＋ｚはＦＭＭｎ＋ａに、ＦＭＭｎ−
４−１はＦ　Ｍ　Ｍ　ｎ＋２に、ＦＭＭｎはＦＭＭ１１
＋１に転送される。そして、ファイル管理情報記憶部Ｆ
ＭＭｎの内容がＦＭＭｎ＋１に転送されると、一時記憶
部ＴＭの記憶内容、すなわちポインタｆｉｌが差し示し
た転送元ファイル管理情報がファイル管理情報記憶部Ｆ
　ＭＭ　ｎに書き込まれる。すなわち、当該手段ＲＭＯ
Ｖにより、ポインタｎ１で差し示したファイル管理情報
がポインタｎ２で差し示したファイル管理情報の直前に
挿入される。以上のことから第１９図において、ブロッ
ク１９ａ、１９ｂ、１９ｃ、１９ｄ。

１９ｅは情報転送手段Ｄ８ＢＮを構成し、ブロク。

り１９ｆは書込手段ＦＷＲＴを構成する。

次に、第８図において、キーボード４から「Ｈ」キーが
押された場合において実行される見出入力処理手段ＨＥ
ＡＤについて説明する。

第２１図は当該処理手段ＨＥＡＤの主フローチヤードを
示す。見出しを入力するためには、予めその見出しの挿
入位置の設定を完了させておく必要があるが、これは前
述のファイル管理情報の転送の際の挿入光の設定と同一
であるのでここではその説明を省略する。丁なわち、挿
入位置はポインタｎ２に設定される。当該手段ＨＥＡＤ
においては、ブロック２１ａにて見出し入力に必要とな
るその挿入位置が設定済か否かの確認を行ない、設定済
の場合は、ブロック２１ｂで見出情報入力手段ＨＩＮＰ
ＵＴによる処理を実行して見出し情報の入力を行ない、
ブロック２１ｃで使用済となった位置情報を記憶するポ
インタｎｌ　、ｎ２のクリアを行なう。

第２２図は第２１図のブロック２１ｂで実行される見出
情報入力手段ＨＩＮＰＵＴを示すフローチャートであり
、まずブロック２２ａにて挿入する見出情報の見出情報
読込手段ＨＲＥＡＤによる処理を実行し、一時記憶部Ｔ
Ｍへの入力を行なう。ブロック２２ｂでは転送ファイル
ポインタｊ１ｍがファイル管理テーブルＦＭＴＢの最後
に順序付けされたファイル管理情報記憶部ＦＭＭＷを差
し示すよう初期化する。そして、ブロック２２Ｃ２２２
ｄ　、　２２ｅで一時記憶部ＴＭに記憶した内容な挿入
するため、挿入位置以後に順序付けされた各レコードの
転送を行なう。これは、すなわち第１９図のブロック１
９ｃ、１９ｄ、１９ｅと同様である。この転送が済んだ
ら、ブロック２２ｆにて一時記憶部ＴＭに記憶した見出
情報のポインタｎ２が示すファイル管理情報記憶部ＦＭ
Ｍへの書込みをブロック２２ｆにて行ない、ブロック２
２ｇで全レコード数の更新を行なう。

第２３図は第２２図のブロック２２ａで実行される見出
情報読込手段１−（ＲＥ　Ａ　Ｄを示すフローチャート
である。当該手段ＨＲ，ＥＡＤにおいては、まず、ブロ
ック２３ａにてレコードの先頭に付ケる記号「チ」の書
込みを行ない、ブロック２３ｃでキーボード４から入力
される見出情報の読み込みを行なう。そして、ブロック
２３Ｃでこの読み込んだ見出情報を一時記憶部゛ｒＭに
順次書き込む。

以上のようにすれば、ディスク記憶装置１２に記憶され
た多数のファイルのファイル管理情報の表示順序を任意
の順とすることができ、また任意のファイル管理情報間
に見出情報を表示することができる。したがって、操作
者が利用目的に合わせてファイル管理情報の表示順を決
定でき、ファイルの探紫、およびこれに伴なう操作を部
幅化でき、操作効率を向上できる。

また、実施例においては、ファイル管理テーブルＦ　Ｍ
　Ｔ　Ｉ３を制御操作するよう圧しているため、当該内
容を表示する表示制御手段は一般のオペレーティングシ
ステムが有する機能をそのま韮利用することができる。

以上、実施例においては、ファイル管理テーブルＦＭＴ
Ｂに既に登録されたファイル管理情報を、互いに入れ替
えする場合について説明したが、これは新たに作成され
、一時記憶部に入力記憶されたファイル管理情報を挿入
する場合であってもよいことは、以上の説明から明らか
である。更に、任意のファイル管理情報の挿入に当って
は、ポインタｎ２によって指定されたファイル管理情報
の直前に表示するようにした場合についで説明したが、
これはその直後であってもよい。また、ファイル管理情
報のファイル・ｇ理テーブルＦ　ＭＴ　Ｂへの挿入に当
っては、関連する各ファイル管理情報を順次直後に順序
付（ブされたファイル管理・清報記憶部Ｆ　Ｍ　Ｍに伝
送し、これによって挿入するファイル管理情報の記憶部
を確保するようにした。しかしながら、これは挿入する
ファイル管理情報が指定位賀に挿入可能となるのであれ
ば他の手段を利用してもよい。例えば、挿入位置よりも
前に順序付けさｎ７たファイル管理情報が削除されたよ
うな場合には、挿入位置を確保するため関連する各ファ
イル情報を直前に順次転送するようにしてもよい。

〔発明の効果〕

以上の説明から明らかなように、本発明によれば、多数
のファイル管理記憶部を有するファ。

イル管理記憶手段の所望のファイル管理記憶部に、任意
のファイル管理情報を挿入記憶することのできるファイ
ル管理情報処理装置を得ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図、第２図は
不発明を通用したコンピュータ装置の全体構成を示すブ
ロック図、５ｇ３図はファイル管理テーブルを示すメモ
リ構成図、第４図は一時記憶部を示すメモリ構成図、第
５図はファイル管理情報の表示例を示す図、第６図は表
示画面の構成を示す図、第７図は処理プログラムの全体
構成を示すブロック図、第８図は処理プログラムの主フ
ローチャート、第９図はファイル管理一覧表示手段を示
すフローチャート、第１０図は初期化手段を示すフロー
チャート、第１１図はルコード表示手段乞示すフローチ
ャート。第１２図はファイル管理情′４．表示手段を示すフロー
チャート、第１３図は画面確認消去手段を示すフローチ
ャート、第１４図は見出情報表示手段を示すフローチャ
ート、第１５図はファイル位置確認設定手段を示すフロ
ーチャート、第１６図はファイル位置設定手段を示すフ
ローチャート、第１７図は位置設定手段を示すフローチ
ャート、第１８図はファイル賃理情報移動手段を示すフ
ローチャート、第１９図はファイル管理情報転送手段を
示すフローチャート、第２０図は＄１９図を説明するた
めの説明図、第２１図は見出入力処理手段を示すフロー
チャート、第２２図は見出情報入力手段を示すフローチ
ャート、第２３図は見出情報読込手段を示すフローチャ
ート、第２４図は処理ブ・ログラムの実行に必要な各種
記憶部を示すメモリ構成図である。ＦＭＴＢ・・・ファイル管理情報記憶手段ＤＰＹ・・・
表示制御手段ＴＭ・・・一時記憶部　　　ＦＰＴＦＬ・・・指定手段
ＦＳＮＤ・・・情報転送手段ＦＷＲ，Ｔ・・・書込手段ノ、′ り１．〜

Claims

【特許請求の範囲】

記憶する多数のファイルの各々を管理するため当該各フ
ァイルに対応して設定した複数のファイル管理情報記憶
部を有するファイル管理情報記憶手段と、当記ファイル
管理情報記憶手段の前記各ファイル管理情報記憶部の記
憶内容を予め定めた順に順次読み出して表示する表示制
御手段と、前記各ファイル管理情報記憶部の任意のファ
イル管理情報記憶部に記憶する情報を一時記憶する一時
記憶部と、前記ファイル管理情報記憶部の任意のファイ
ル管理記憶部を指定する指定手段と、当該指定手段によ
って指定された前記ファイル管理情報記憶部の記憶内容
と前記一時記憶部の記憶内容とが、予め定めた関係で前
記の順において隣接する前記ファイル管理情報記憶部に
記憶されるよう関連する前記ファイル管理情報記憶部の
記憶内容を前記順において隣接する前記ファイル管理情
報記憶部に順次転送記憶する情報転送手段と、前記一時
記憶手段の内容を、前記指定されたファイル管理情報記
憶部の記憶内容が記憶された前記ファイル情報管理記憶
部と前記の関係において隣接したファイル管理情報記憶
部に書き込み記憶する書込手段とを具備して成るファイ
ル管理情報処理装置。