JPH07262180A - 文書編集装置 - Google Patents

文書編集装置

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Publication number
JPH07262180A
JPH07262180A JP6053398A JP5339894A JPH07262180A JP H07262180 A JPH07262180 A JP H07262180A JP 6053398 A JP6053398 A JP 6053398A JP 5339894 A JP5339894 A JP 5339894A JP H07262180 A JPH07262180 A JP H07262180A
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JP
Japan
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Application number
JP6053398A
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English (en)
Inventor
Osamu Tanaka
田中  理
Hiroyuki Koreeda
浩行 是枝
Yasuhiko Kasai
康彦 笠井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPH07262180A publication Critical patent/JPH07262180A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ユーザが意識的か無意識的かにかかわらず、操
作ミスによる文書データの消去を救済すること。 【構成】文書データに文書名等の固有情報を付加して登
録する方式において、ユーザが登録を指示した文書(第
1種の文書)と非登録を指示した文書(第2種の文書)
とを区別する、文書の登録状態(文書状態)の情報を固
有情報に付加して登録する。第1種文書の登録に際し
て、登録済文書のうち、ユーザが登録を指示した文書と
同一文書名で、かつ第1種の文書を、第3種の文書とし
て文書状態を変更する。第2種文書の復元指示があった
ときは、該文書データを更新する。第3種文書の復元指
示があったときは該文書と同一文書名で、かつ第1種の
文書を更新し、復元指示のあった第3種文書を第1種文
書に変更する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文書編集装置で編集し
た文書を外部記憶装置に記憶させる(以下、登録すると
いう)方法にかかわり、特に、ユーザの入力ミスを救済
する機能を持つ文書編集装置およびその文書登録方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ワードプロセッサ(以下、ワ
ープロと略す)等の文書編集装置において、ユーザの入
力ミスを救済する機能を持つことが望まれている。たと
えば、文書編集を終了するとき、編集した文書を登録し
て終了するつもりが、操作を誤って消去して終了してし
まうことがある。このような場合にユーザは記憶を頼り
にもう一度文書の編集を行わねばならない問題があっ
た。
【0003】特開平2−39365号公報記載の発明
は、文書データを編集の対象にしたときにオン状態に
し、保存したときにオフ状態にするフラグを設け、文書
データを消去する状況になったとき上記フラグを参照
し、これがオン状態の場合に警告を発するようにした。
この方法によるとユーザは、誤って消去を指示しても、
それが未登録の文書であれば文書編集装置が警告を発す
るので、不用意に消去してしまうことを低減できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ユーザは操作に熟練し
てくると、条件反射的に操作することがある。ユーザが
意図的に消去して終了するときに、本来なら未登録の警
告は無用であり、この警告を無意識的に通過するように
なる。そのような場合、操作を誤って消去を指示したと
きでも、未登録の警告によって、消去して終了するつも
りであったかのような錯覚を起こし、警告を無意識的に
通過する。このような場合を考えると、上記従来技術
は、ユーザミス救済機能を提供するには十分とはいえな
かった。
【0005】本発明の目的は、ユーザが意識的か無意識
的かにかかわらず、操作ミスによる文書データの消去を
救済することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本文書編集装置は、編集中文書の登録要否をユーザが
指示する手段と、文書状態を変更する手段と、文書状態
を参照する手段と、登録を指示した文書の再編集をユー
ザが指示する手段と、文書の復元をユーザが指示する手
段と、前記編集中文書保持手段の文書データを登録する
ために必要なデータ容量を算出する手段と、前記編集終
了文書記憶手段に新たに登録可能なデータ容量を算出す
る手段と、両データ容量を比較する手段と、ユーザに警
告を発する手段と、初期値を0とし、文字入力などの文
書編集機能の実行があったときに1の値をもつフラグを
設定する手段と、該フラグを参照する手段と、フロッピ
ディスクドライブにフロッピディスクが挿入されている
かを判定する手段と、文書名をユーザが設定する手段
と、文書名を変更する手段と、文書名を参照する手段
と、前記編集終了文書記憶手段の登録済文書を消去する
手段と、文書名を一覧表示してユーザに選択させる手段
と、前記編集終了文書記憶手段の第2種文書および第3
種文書の数を数える手段と、復元指示手段の使用可否を
制御する手段とを有するものである。
【0007】
【作用】登録要否指示手段は、編集中文書の登録要否を
ユーザに指示させる。文書登録手段は、ユーザが登録を
指示した場合は、編集中文書に第1種の文書状態を設定
して登録し、ユーザが非登録を指示した場合は、編集中
文書に第2種の文書状態を設定して登録する。第1種文
書の登録に際して文書登録手段は、文書名参照手段を使
って登録済文書の文書名を参照し、文書状態参照手段を
使って登録済文書の文書状態を参照し、ユーザが登録を
指示した文書と同一文書名で、かつ第1種の登録済文書
がある場合、文書状態変更手段を使って該登録済文書の
文書状態を第3種の文書に変更する。
【0008】再編集指示手段は、文書状態参照手段を使
って登録済文書の文書状態を参照し、第1種文書のみを
ユーザに指示させる。文書更新手段は、ユーザが指示し
た第1種文書を更新する。
【0009】文書復元指示手段は、文書状態参照手段を
使って登録済文書の文書状態を参照し、第2種または第
3種の文書のなかからユーザに指示させる。ユーザが指
示したのが第2種文書の場合、文書更新手段は該文書デ
ータを更新する。一方、ユーザが指示したのが第3種文
書の場合、文書更新手段は、文書名参照手段を使って登
録済文書の文書名を参照し、文書状態参照手段を使って
登録済文書の文書状態を参照することによって、ユーザ
指示のあった文書と同一文書名で、かつ第1種の文書を
更新し、文書状態変更手段を使ってユーザ指示のあった
第3種文書を第1種文書に変更する。
【0010】文書更新手段は、第2種または第3種の文
書を更新後、登録済文書消去手段を使って該文書を編集
終了文書記憶手段から消去する。
【0011】第1種または第2種の文書の登録に際して
文書登録手段は、登録前に、編集中文書データ容量算出
手段を使って編集中文書のデータ容量を算出し、登録可
能データ容量算出手段を使って編集終了文書記憶手段に
新たに登録可能なデータ容量を算出し、データ容量比較
手段を使って両データ容量を比較し、編集中文書を登録
するために必要なデータ容量が、登録可能なデータ容量
より大きい場合、警告手段を使って登録できない旨をユ
ーザに警告し、登録を行わない。
【0012】フロッピディスクドライブを編集終了文書
記憶手段として備える場合、文書登録手段は、文書を登
録する前にフロッピディスク挿入判定手段を使ってフロ
ッピディスクドライブにフロッピディスクが挿入されて
いるかを判定し、挿入されていない場合、警告手段を使
って挿入されていない旨をユーザに警告し、登録しな
い。
【0013】文書登録手段は、第2種文書を登録する前
に、編集フラグ参照手段を使って該フラグを参照し、こ
れが1の場合のみ第2種文書を登録する。
【0014】文書登録手段は、文書を登録する前に、文
書状態参照手段と登録済文書消去手段を使って登録済文
書のうち、第2種および第3種の文書を編集終了文書記
憶手段から消去する。
【0015】常時アクセス可能な編集終了文書記憶手段
を備える場合、文書登録手段は、該編集終了文書記憶手
段に第2種文書を登録する。
【0016】復元指示手段使用可否制御手段は、文書状
態参照手段を使って第2種文書および第3種文書の有無
を判定し、有の場合は復元指示手段を使用可能とし、な
しの場合は復元指示手段を使用不可能に制御する。
【0017】文書復元指示手段は、復元対象文書をユー
ザに指示させる前に、文書状態参照手段を使って登録済
文書の文書状態を参照し、第2種および第3種の文書の
いずれも存在しない場合、警告手段を使って復元文書が
ない旨をユーザに警告する。この場合、文書を更新しな
い。
【0018】文書復元指示手段は、第2種文書および第
3種文書の計数手段を使って第2種文書および第3種文
書の数を数え、これが一つなら該文書を復元指示文書と
し、二つ以上なら、文書一覧表示手段を使って第2種ま
たは第3種の文書一覧を表示し、ユーザに指示させる。
【0019】第2種文書の復元指示があったとき、文書
更新手段が文書を更新後、文書登録手段が更新した文書
に対して第1種文書の登録を行う。すなわち、文書名参
照手段を使って登録済文書の文書名を参照し、文書状態
参照手段を使って登録済文書の文書状態を参照し、ユー
ザが登録を指示した文書と同一文書名で、かつ第1種の
登録済文書がある場合、文書状態変更手段を使って該登
録済文書の文書状態を第3種の文書に変更する。
【0020】第3種文書の復元指示があったとき、文書
更新手段が文書を更新し、復元指示のあった第3種文書
の文書状態を第1種文書に変更後、文書登録手段が更新
した文書に対して第1種文書の登録を行う。
【0021】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。
【0022】(実施例1)本実施例の文書編集装置の構
成図を図1に示す。本実施例の文書編集装置は、制御装
置11と、入出力装置12と、外部記憶装置13とを有
する。入出力装置12は、ユーザの入力を受け付けるた
めのキーボード103と、ユーザへのメッセージや編集
結果等の出力情報を表示するディスプレイ装置104と
を有する。本実施例では入力手段としてキーボードを用
いたが、タッチパネル、マウスなどの他の入力手段を用
いてもよい。本実施例ではキーボード103に、編集終
了を指示するキー(編集終了キー)と、機能の実行を指
示するキー(実行キー)を割り付けてある。制御装置1
1は、中央処理装置(CPU)101と内部記憶装置1
02とを有する。さらに内部記憶装置102は、文書編
集プログラムを保持するプログラム格納領域105と、
編集中の文書データを格納する編集中文書データ格納領
域106とを有する。外部記憶装置13は、編集終了し
た文書データを記憶する文書記憶領域107を有する。
本実施例の外部記憶装置はハードディスクを用いている
が、光ディスク、磁気テープなど他の記憶媒体を用いる
ものでもよい。
【0023】図2は本実施例の文書編集装置の基本メニ
ューである。制御装置11は起動直後、または文書の編
集終了処理の後、このメニューをディスプレイ装置10
4に表示してユーザの入力を待つ。ユーザは所望の処理
に対応する番号をキーボード103から入力して次の操
作に進む。一方制御装置11は、ユーザが入力したキー
コードを受け取り、指示内容を判定して以後の処理を振
り分ける。図2で、新規作成は新たに文書を作成および
編集する処理、文書更新は外部記憶装置に一度登録した
文書を編集中文書データ格納領域に読み込んで再度作成
および編集する処理、文書復元は本文書編集装置の特徴
である文書復元機能を実行する処理である。
【0024】図3は本実施例の文書編集装置の編集終了
処理のフローチャートである。図1〜図5を用いて本実
施例の文書編集装置の編集終了処理を説明する。
【0025】ユーザが、新規作成または文書更新によっ
て文書編集を開始した後に編集終了キーを押下すると、
制御装置11は図3に示す編集終了処理を実行する。制
御装置11はまず、図5(a)に示すメッセージをディ
スプレイ装置104に表示してユーザの入力を待つ(3
01)。ユーザは所望の処理に対応する番号をキーボー
ド103から入力して次の操作に進む。一方制御装置1
1は、ユーザが入力したキーコードを受け取り、それが
登録を指示したのか非登録を指示したのかを判定して以
後の処理を振り分ける(302)。ユーザが登録を指示
していた場合は文書登録処理400を、非登録を指示し
ていた場合は編集中文書を復元できるように仮登録する
処理(新文書仮登録処理)700を行う。
【0026】図4は文書登録処理400のフローチャー
トである。文書登録処理400を説明する。制御装置1
1は図5(b)に示すメッセージをディスプレイ装置1
04に表示してユーザの入力を待つ(401)。このメ
ッセージは、既に文書名が付いている文書の場合その文
書名を初期表示する。新規作成の場合は文書名は付いて
おらず、文書更新の場合に文書名が付いている。図5
(b)は新規作成の場合である。ユーザは実行キーを入
力することで文書名入力を終了する。文書名入力を終了
すると、制御装置11は外部記憶装置13の文書記憶領
域107に同一の文書名をもつ文書(復元対象文書を除
く)が存在するかを判定する(402)。文書記憶領域
107には文書名の情報を付加して文書を登録するの
で、これを参照することで同一名文書の有無を判定でき
る。同一名文書が存在する場合、制御装置11は図5
(c)に示すメッセージをディスプレイ装置104に表
示してユーザの選択を待つ(403)。このメッセージ
での選択肢は、元の文書を削除して登録する(上書き登
録)か、再度、別の文書名を入力して登録するかであ
る。ユーザは所望の処理に対応する番号をキーボード1
03から入力して次の操作に進む。一方制御装置11
は、ユーザが入力したキーコードを受け取り、それが上
書き登録を指示したのか文書名再入力を指示したのかを
判定する(404)。再入力の場合、ステップ401に
戻って処理を続ける。一方上書き登録の場合、制御装置
11は文書記憶領域107に新たに登録可能な文書デー
タ容量と、編集中文書のデータ容量とを比較し、登録可
否を判定する(405)。容量比較方法の詳細は後で述
べる。登録不可能な場合、制御装置11は図5(d)に
示す登録不可メッセージをディスプレイ装置104に表
示してユーザに確認させた(406)後、文書登録処理
を終了する。ユーザは実行キーを入力することでメッセ
ージ確認を終了する。一方登録可能な場合、制御装置1
1は編集中文書を登録する処理(本登録処理)600を
実行した後、既に登録されていた同一名文書を復元でき
るように仮登録する処理(旧文書仮登録処理)800を
実行した後、文書登録処理を終了する。また、ステップ
402で同一名文書がない場合、制御装置11は同様に
登録可否を判定し(407)、登録可能の場合は本登録
処理600を、登録不可能の場合は図5(d)に示す登
録不可メッセージをディスプレイ装置104に表示して
ユーザに確認させた(408)後、文書登録処理を終了
する。
【0027】制御装置11は以上の編集終了処理の後、
図2に示した基本メニューをディスプレイ装置104に
表示してユーザの入力を待つ。
【0028】ユーザが登録を行った文書を再編集すると
きは、基本メニューにて文書更新を指示する。制御装置
11は本登録処理600による登録文書の文書名の一覧
をディスプレイ装置104に表示してユーザの選択を待
つ。後で述べるように、本登録処理600、新文書仮登
録処理700、旧文書仮登録処理800とを区別する情
報を付加して文書を登録するので、このうち本登録処理
600によるものを他と区別できる。そしてユーザの選
択に従ってその文書を更新する。
【0029】本実施例の文書編集装置で復元できる文書
は、上記で述べた編集終了処理の過程で、登録しなかっ
た文書および上書き登録のために消去された文書であ
る。ユーザが図2の基本メニューにて文書復元を指示す
ると、制御装置11は図11に示す文書復元処理110
0を実行する。制御装置11はまず、復元すべき文書の
有無を判定する(1101)。後で述べるように、本登
録処理600、新文書仮登録処理700、旧文書仮登録
処理800とを区別する情報を付加して文書を登録する
ので、このうち新文書仮登録処理700および旧文書仮
登録処理800によるものの有無で判定できる。復元対
象文書がない場合、制御装置11は図5(e)に示すメ
ッセージをディスプレイ装置104に表示してユーザに
確認させた(1102)後、文書復元処理を終了する。
ユーザは実行キーを入力することでメッセージ確認を終
了する。一方、復元対象文書がある場合、制御装置11
は図5(f)に示す復元対象文書一覧をディスプレイ装
置104に表示してユーザの選択を待つ(1103)。
一覧表示するための文書番号および文書名は、文書と一
緒に文書記憶領域107に登録されている。なお、新規
作成文書を登録しなかった場合、文書名は付いていな
い。ユーザは所望の文書に付された番号を入力すること
で復元文書を指示する。制御装置11はユーザが入力し
た文書番号に従ってその文書を復元する。文書復元処理
は、登録しなかった文書(新文書)と上書き登録のため
に消去した文書(旧文書)とで異なる(1104)。新
文書の場合、その文書を編集中文書データ格納領域に読
み込んで編集中の状態にする(新文書復元処理120
0)。旧文書の場合、上書きした方の文書(同一文書名
の本登録文書)を編集中文書データ格納領域に読み込ん
で編集中の状態にし、旧文書を本登録文書に変更する
(旧文書復元処理1300)。つまり、いすれもユーザ
が編集終了を指示する直前の状態に復元する。
【0030】以後、これまで述べた登録処理と復元処理
の詳細を説明する。
【0031】図9は外部記憶装置13の文書記憶領域1
07の構成である。文書記憶領域107は、登録文書を
管理する情報901と、100個の登録領域902とで
構成する。登録領域は固定長で、順に1から100番ま
での番号が与えられている。登録文書は一つまたは複数
個の登録領域に登録されている。したがって登録文書容
量の最小単位はこの登録領域の容量で定まる。各々の領
域は、文書データの他に、領域の登録状態を示す情報
(領域状態)と次に続く登録領域の番号の情報(次領域
番号)とをもつ。領域状態は、文書が登録されているか
否かで二種類ある。登録されている場合は1、登録され
ていない場合は0の値をもつ。初期値は0である。登録
済み状態は、本登録、仮登録を問わない。また、最終の
登録領域の場合、次領域番号に0を設定する。
【0032】図10は登録文書管理情報901の構成で
ある。本実施例の文書編集装置に登録できる文書数は最
大100個で、1番から100番までの文書番号を与え
る。各文書について管理情報があり、文書の登録状態を
示す情報(文書状態)と、文書名と、先頭領域番号の情
報と、領域数の情報とをもつ。これらによって、文書番
号を与えられた文書は、先頭領域番号の領域から順に次
領域番号が0の領域までに存在することがわかる。文書
の登録状態は、未登録状態、本登録状態、新文書仮登録
状態、旧文書仮登録状態の四種類あり、順に0、1、
2、3の値で区別される。本登録状態は、ユーザが意図
して登録した通常の登録文書の状態である。新文書仮登
録状態と旧文書仮登録状態は、いずれも復元対象になる
文書の状態で、前者はユーザが非登録を指示した文書、
後者はユーザが上書きによる消去を指示した文書の状態
である。未登録状態はこれら三つ以外の状態で、登録さ
れていない状態である。初期値は0である。
【0033】文書登録処理での登録可否の判定(図4の
ステップ405および407、図7のステップ701)
は、文書の登録状態が1の文書の領域数の合計を全領域
数(本実施例では100)から減じた値と、登録すべき
文書に必要な領域数とを比較する。前者が後者より小さ
くない場合、登録可能である。
【0034】図6は本登録処理のフローチャートであ
る。図6、図9、および図10を用いて本登録処理を説
明する。まず制御装置11は、文書記憶領域107に未
登録領域があるかを判定する(601)。未登録領域の
有無は、領域状態が0(未登録)の値に設定されている
登録領域の有無で判定できる。未登録領域がない場合、
文書状態が2(新文書仮登録)または3(旧文書仮登
録)の値に設定されている文書を一つ初期化する(60
2)。これは、文書状態を参照して、まず文書状態が2
の文書を探し、なければ次に文書状態が3の文書を探す
ことで行う。文書の初期化は、文書状態を0(未登録)
にして、その文書が占有する全領域について領域状態を
0(未登録)に、次領域番号を0(なし)に設定するこ
とで行う。その後、制御装置11は、登録文書管理情報
を参照して、文書状態が0(未登録)に設定されている
文書番号を一つ取得する(603)。以後これを登録中
文書番号と呼ぶ。次に制御装置11は、登録領域につい
て1番から順に領域状態を参照してこれが0(未登録)
の領域に至るとその領域番号を、登録文書番号の登録文
書管理情報の先頭領域番号に設定する。そして領域数に
0を設定する(604)。その後、制御装置11は、先
頭領域番号を登録すべき領域番号(以後登録中領域番号
と呼ぶ)として(605)、登録中領域番号の領域に編
集中文書データを登録する(606)。登録後、登録中
領域番号の領域状態に1(登録済)を設定し、登録中文
書番号の領域数に1を加えた(607)後、編集中文書
をすべて登録できたかを判定する(608)。この判定
は、編集中文書の登録に必要な領域数をあらかじめ求め
ておいて、これと登録済み領域数(登録中文書番号の領
域数に等しい)とを比較して行う。両者が等しい場合、
登録終了である。終了していない場合、制御装置11は
文書記憶領域107に未登録領域があるかを判定する
(609)。これはステップ601と同様の方法で判定
する。未登録領域がない場合、登録中文書番号の文書を
除いて文書状態が2または3の文書を一つ初期化する
(610)。その後、制御装置11は、登録領域につい
て1番から順に領域状態を参照して、これが0(未登
録)の領域に至るとその領域番号を登録中領域番号の次
領域番号に設定し(611)、次領域番号を登録中領域
番号として(612)、ステップ606に戻って処理を
続ける。登録が終了したら、制御装置11は登録中領域
番号の次領域番号に0(なし)を設定し(613)、登
録中文書番号の文書状態に1(本登録)を設定して(6
14)本登録処理を終了する。このように本登録処理
は、登録済みの本登録文書以外の文書記憶領域107に
本登録文書を登録する。
【0035】本実施例の文書編集装置は、編集終了に際
してユーザが非登録を指示した場合、非登録文書をあと
で復元できるように新文書仮登録処理700を行う(図
3参照)。図7は新文書仮登録処理のフローチャートで
ある。新文書仮登録処理700は編集中文書が登録可能
な場合に限り(701)仮登録処理を行う。登録可否の
判定方法は、文書登録処理400でのステップ405や
407と同じである。登録可能と判定した後の処理は本
登録処理600と比べて最後の文書状態の設定値が異な
るだけである。新文書仮登録処理では、文書状態に2
(新文書仮登録)を設定する(702)。
【0036】本実施例の文書編集装置は、編集終了に際
してユーザが上書き登録を指示した場合、上書きのため
に消去した文書をあとで復元できるように旧文書仮登録
処理800を行う(図4参照)。図8は旧文書仮登録処
理のフローチャートである。旧文書仮登録処理800
は、上書きのために消去する文書の文書状態に3(旧文
書仮登録)を設定して(801)、旧文書仮登録処理8
00を終了する。
【0037】これらの仮登録文書を復元する手順は図1
1にて説明したとおりである。新文書仮登録処理700
による仮登録文書と旧文書仮登録処理800による仮登
録文書とで異なる復元処理を行う。
【0038】図12は新文書復元処理1200のフロー
チャートである。制御装置11は図11のステップ11
03でユーザが選択した文書を文書記憶領域107から
編集中文書データ格納領域106に読み込む(120
1)。そして文書記憶領域107上のその文書を初期化
して(1202)新文書復元処理1200を終了する。
文書の初期化処理は図6のステップ602や610で行
う初期化処理と同じである。これによって、登録しない
で終了した結果を編集終了指示直前の状態に復元でき
る。
【0039】図13は旧文書復元処理1300のフロー
チャートである。制御装置11は図11のステップ11
03でユーザが選択した文書と同一文書名で、且つ文書
状態が1(本登録)の文書を文書記憶領域107から編
集中文書データ格納領域に読み込み(1301)、文書
記憶領域107上のその文書を初期化する(130
2)。文書の初期化処理は図6のステップ602や61
0で行う初期化処理と同じである。そしてユーザが選択
した文書の文書状態に1(本登録)を設定して(130
3)旧文書復元処理を終了する(1300)。これによ
って、上書き登録して終了した結果を編集終了指示直前
の状態に復元できる。
【0040】このように本文書編集装置は、編集終了に
際してユーザが非登録を指示した文書や上書き登録のた
め消去を指示した文書を、復元することができる。しか
もいずれの場合もユーザが編集終了を指示する直前の状
態に戻るので、所望の編集終了処理を指示し直すことが
できる。また、編集処理を再開することもできる。
【0041】(実施例2)上記実施例では、編集終了で
ユーザが非登録を指示したとき、必ず新文書仮登録処理
700を行うが、編集中文書データ格納領域106の文
書データにユーザが何らかの編集処理を行った場合にの
み新文書仮登録処理700を行うようにしてもよい。た
とえば、編集処理有無フラグを編集プログラム内で管理
し、初期値を0として、文字入力があったとき、または
編集機能の実行があったときにこのフラグに1を設定す
る。編集終了でユーザが非登録を指示したとき、制御装
置11はまず編集処理有無フラグを参照し、これが1の
場合に限り新文書仮登録処理700を行う。これによっ
て、たとえばユーザが文書の内容を確認するためだけに
文書更新を行った場合、登録しないで編集終了しても仮
登録処理は行わないので、編集終了時の応答性がよくな
る。
【0042】(実施例3)上記実施例は、外部記憶装置
13としてハードディスクを用いたが、フロッピディス
クを用いてもよい。その場合、フロッピディスクドライ
ブにフロッピディスクが挿入されているか否かで処理を
切り分ける必要がある。
【0043】図14は外部記憶装置13としてフロッピ
ディスクを用いた場合の編集終了処理である。ステップ
302までの処理は図3と同じである。ユーザが非登録
を指示していた場合、制御装置11はフロッピディスク
ドライブにフロッピディスクが挿入されているか否かを
判定して以後の処理を振り分ける(1401)。フロッ
ピディスクが挿入されている場合、新文書仮登録処理7
00を行う。一方フロッピディスクが挿入されていない
場合、制御装置11は図15(a)に示すメッセージを
ディスプレイ装置104に表示してユーザの入力を待つ
(1402)。ユーザは所望の処理に対応する番号をキ
ーボード103から入力して次の操作に進む。一方制御
装置11は、ユーザが入力したキーコードを判定して次
の処理を振り分ける(1403)。ユーザが復元不要を
指示していた場合はそのまま編集終了処理を終了し、一
方ユーザが復元のためのバックアップを指示していた場
合はステップ1401に戻って処理を続ける。また、ス
テップ302でユーザが登録を指示していた場合、制御
装置11はフロッピディスクドライブにフロッピディス
クが挿入されているか否かを判定して以後の処理を振り
分ける(1404)。フロッピディスクが挿入されてい
る場合、文書登録処理400を行う。一方フロッピディ
スクが挿入されていない場合、制御装置11は図15
(b)に示すメッセージをディスプレイ装置104に表
示してユーザの入力を待つ(1405)。ユーザは所望
の処理に対応する番号をキーボード103から入力して
次の操作に進む。一方制御装置11は、ユーザが入力し
たキーコードを判定して次の処理を振り分ける(140
6)。ユーザが非登録を指示していた場合、ステップ3
02でユーザが非登録を指示していた場合と同様に、ス
テップ1401から処理を行う。一方ユーザが登録を指
示していた場合はステップ1404に戻って処理を続け
る。このように、編集終了指定時にフロッピディスクド
ライブにフロッピディスクが挿入されていない場合、ユ
ーザは復元のためのバックアップをするかどうかを選択
できる。上記実施例で、ユーザが非登録を指示し、かつ
フロッピディスクが挿入されていない場合、メッセージ
表示するが、これを表示しないで処理を終了してもよ
い。
【0044】図16は外部記憶装置13としてフロッピ
ディスクを用いた場合の文書復元処理である。制御装置
11はまず、フロッピディスクドライブにフロッピディ
スクが挿入されているか否かを判定して以後の処理を振
り分ける(1601)。フロッピディスクが挿入されて
いる場合、文書復元処理1100を行う。一方フロッピ
ディスクが挿入されていない場合、制御装置11は図1
5(c)に示すメッセージをディスプレイ装置104に
表示してユーザの入力を待つ(1602)。ユーザは所
望の処理に対応する番号をキーボード103から入力し
て次の操作に進む。一方制御装置11は、ユーザが入力
したキーコードを受け取り、それが復元続行を指示した
のか処理終了を指示したのかを判定して以後の処理を振
り分ける(1603)。ユーザが復元を指示していた場
合はステップ1601に戻って処理を続ける。一方ユー
ザが処理終了を指示していた場合は文書復元処理を終了
する。このように文書復元指定時にフロッピディスクド
ライブにフロッピディスクが挿入されていない場合、ユ
ーザは文書復元処理を続行するかどうかを選択できる。
【0045】(実施例4)上記実施例は、外部記憶装置
13としてハードディスクまたはフロッピディスクを用
いるとしたが、両者をともに備えるものとしてもよい。
すなわち、文書の登録先をハードディスクまたはフロッ
ピディスクをユーザが選択することができる。その場
合、本登録処理および旧文書仮登録処理はユーザが選択
した外部記憶装置に対して行い、新文書仮登録処理はハ
ードディスクに対して行う。また、文書復元処理は、ハ
ードディスクおよびフロッピディスクの登録文書管理情
報を参照してすべての仮登録文書を一覧表示する。
【0046】(実施例5)上記実施例は、文書復元処理
が終了すると、ユーザが編集終了を指示した直前の状態
に戻るが、続けて文書登録処理400を行うようにして
もよい。すなわち文書復元処理として、消去した文書を
再び登録する処理としてもよい。ユーザが文書を復元す
る理由は、登録しなかった文書の場合も、上書き登録の
ために消去した文書の場合も、登録するつもりだったか
らである。図17(a)のように、制御装置11は旧文
書復元処理1300または新文書復元処理1200の
後、文書登録処理400を実行する。または図17
(b)のように、ユーザが指示した文書が新文書・旧文
書にかかわらず、その文書を文書記憶領域107から編
集中文書データ格納領域に読み込み(1701)、文書
記憶領域107上のその文書を初期化した(1702)
後、文書登録処理400を実行するようにしてもよい。
これによってユーザは、上記実施例のように再度編集終
了を指示することなく、文書を登録できる。
【0047】(実施例6)上記実施例は、複数の復元対
象文書を保持できるようにしたが、一つの外部記憶装置
に対して一つしか復元対象文書をもたないようにしても
よい。これは、新文書登録処理700や旧文書登録処理
800で、制御装置11が文書記憶領域107の全復元
対象文書(新文書および旧文書)を初期化した後に、そ
れぞれ図7、図8で示した処理を実行することで実現で
きる。これによってユーザは、記憶に新しい文書だけを
復元できる。
【0048】(実施例7)上記実施例は、文書復元処理
1100で、復元対象文書があるときにその一覧を表示
してユーザに選択させるようにしたが、復元対象文書が
一つの場合に一覧表示せずにその文書を復元するように
してもよい。これは、制御装置11が復元対象文書の有
無の判定処理の過程で、復元対象文書数を数えておくこ
とで実現できる。これによってユーザは、復元対象文書
が一つの場合にわざわざそれを選択する手間がいらな
い。また、実施例6のように復元対象文書を一つに限る
場合、ユーザは基本メニューで文書復元を選択するだけ
で、直前に処理した文書を復元できる。
【0049】(実施例8)上記実施例は、復元対象文書
が文書記憶領域107にない場合、制御装置11は復元
文書がない旨のメッセージを表示して文書復元処理11
00を終了するようにしたが、基本メニューにて文書復
元をユーザが選択できないようにしてもよい。これは、
制御装置11が、基本メニューの表示処理で、まず文書
記憶領域107の登録文書管理情報901の全文書の文
書状態を参照して、復元対象文書がある場合には図2の
基本メニューを、ない場合には文書復元という選択肢の
ない基本メニュー(図18(a))を表示することで実
現できる。文書復元をユーザに選択させない方法として
は、制御装置11は図18(b)のような基本メニュー
を表示し、メニュー番号「3」を入力できないように制
御してもよい。この場合、選択肢としての文書復元の部
分に網かけ表示するなどして、ユーザが選択できない旨
を表示しておく。これによってユーザは、無用な選択肢
を選ぶことがない。
【0050】(実施例9)上記実施例は、文書状態を区
別する情報と文書名の情報とを独立させたが、文書状態
の情報を文書名の情報に含めるものでもよい。すなわち
本登録文書には文字として割り当てられたコードで文書
名の情報を構成し、新文書および旧文書には文字に割り
当てられていないコードで文書名の情報を構成する。す
なわち、本登録文書の文書名はユーザが入力した文字コ
ード列であるが、新文書はシステムで定めたコード列、
旧文書は元の文書名の各文字コードに特定の演算を施し
て文字コード以外のコードにしたコード列である。
【0051】(実施例10)上記実施例は、文書復元の
仕方について、編集終了を指示した直前の状態に戻す
か、改めて登録する処理を行うかのいずれかとしたが、
いずれにするかをユーザに選択させるようにしてもよ
い。この場合、制御装置11は図17で文書登録処理4
00の直前に図19のようなメッセージを表示して、ユ
ーザが再登録を指示したときのみ文書登録処理400を
行う。
【0052】
【発明の効果】本発明によればユーザは、非登録を指示
した文書を復元できる。また、登録を指示した文書に与
えた文書名が登録済文書の文書名と重複する場合に、登
録済文書を消去して指示文書を登録するが、この消去し
た文書も復元できる。したがってユーザが意識的か無意
識的かにかかわらず、操作ミスによる文書データの消去
を救済できる。さらに本発明によれば、復元を要する文
書を登録する処理を行える。登録しなかった文書も消去
した文書も登録するつもりであったので、ユーザの操作
の手間が省ける。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を用いた文書編集装置の構成図である。
【図2】第1の実施例での文書編集装置の基本メニュー
である。
【図3】第1の実施例の編集終了処理のフローチャート
である。
【図4】第1の実施例で文書登録処理400のフローチ
ャートである。
【図5】第1の実施例でディスプレイ装置に表示するメ
ッセージである。
【図6】第1の実施例で本登録処理のフローチャートで
ある。
【図7】第1の実施例で新文書仮登録処理のフローチャ
ートである。
【図8】第1の実施例で旧文書仮登録処理のフローチャ
ートである。
【図9】外部記憶装置13の文書記憶領域107の構成
である。
【図10】登録文書管理情報901の構成である。
【図11】第1の実施例で文書復元処理のフローチャー
トである。
【図12】第1の実施例で新文書復元処理のフローチャ
ートである。
【図13】第1の実施例で旧文書復元処理のフローチャ
ートである。
【図14】第3の実施例の編集終了処理のフローチャー
トである。
【図15】第3の実施例でディスプレイ装置に表示する
メッセージである。
【図16】第3の実施例で文書復元処理のフローチャー
トである。
【図17】第5の実施例で文書復元処理のフローチャー
トである。
【図18】第8の実施例での文書編集装置の基本メニュ
ーである。
【図19】第9の実施例で文書復元の仕方をユーザに選
択させるメッセージである。
【符号の説明】
11…制御装置、 12…入出力装置、 13…外部記憶装置、 101…CPU、 102…内部記憶装置、 103…キーボード、 104…ディスプレイ装置、 105…プログラム格納領域、 106…編集中文書データ格納領域、 107…文書記憶領域、 400…文書登録処理、 600…本登録処理、 700…新文書仮登録処理、 800…旧文書仮登録処理、 901…登録文書管理情報、 902…登録領域、 1100…文書復元処理、 1200…新文書復元処理、 1300…旧文書復元処理。

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】文書を電子的に編集し、編集中文書のデー
    タを保持する手段と、編集を終了した文書のデータを記
    憶する手段を備え、上記編集中文書保持手段の文書デー
    タに文書名等の固有情報を付加して上記編集終了文書記
    憶手段に記憶させ(以下、登録という)、上記編集終了
    文書記憶手段の文書データ(以下、登録済文書という)
    を上記編集中文書保持手段に保持させ(以下、更新とい
    う)て再編集を行う文書編集装置において、編集中文書
    の登録要否をユーザが指示する手段を備え、文書の固有
    情報として、ユーザが登録を指示した文書(第1種の文
    書)と非登録を指示した文書(第2種の文書)とを区別
    する、文書の登録状態(以下、文書状態という)の情報
    を付加して登録することを特徴とする文書編集装置。
  2. 【請求項2】文書名を参照する手段と、文書状態を参照
    する手段と、文書状態を変更する手段を備え、第1種文
    書の登録に際して、登録済文書のうち、ユーザが登録を
    指示した文書と同一文書名で、かつ第1種の文書を、第
    3種の文書として文書状態を変更することを特徴とする
    請求項1記載の文書編集装置。
  3. 【請求項3】登録を指示した文書の再編集をユーザが指
    示する手段を備え、再編集の指示があったとき、第1種
    文書データを更新することを特徴とする請求項1または
    2記載の文書編集装置。
  4. 【請求項4】文書の復元をユーザが指示する手段と、文
    書状態を参照する手段を備え、第2種文書の復元指示が
    あったとき、該文書データを更新することを特徴とする
    請求項1記載の文書編集装置。
  5. 【請求項5】文書の復元をユーザが指示する手段と、文
    書状態を参照する手段を備え、第3種文書の復元指示が
    あったとき、該文書と同一文書名で、かつ第1種の文書
    を更新し、復元指示のあった第3種文書を第1種文書に
    変更することを特徴とする請求項2記載の文書編集装
    置。
  6. 【請求項6】前記編集中文書保持手段の文書データを登
    録するために必要なデータ容量を算出する手段と、前記
    編集終了文書記憶手段に新たに登録可能なデータ容量を
    算出する手段と、両データ容量を比較する手段を備え、
    第2種文書を登録するとき、該文書を登録するために必
    要なデータ容量が、登録可能なデータ容量より大きい場
    合、登録しないことを特徴とする請求項1記載の文書編
    集装置。
  7. 【請求項7】ユーザに警告を発する手段と、前記編集中
    文書保持手段の文書データを登録するために必要なデー
    タ容量を算出する手段と、前記編集終了文書記憶手段に
    新たに登録可能なデータ容量を算出する手段と、両デー
    タ容量を比較する手段を備え、第2種文書を登録すると
    き、該文書を登録するために必要なデータ容量が、登録
    可能なデータ容量より大きい場合、警告を発することを
    特徴とする請求項1記載の文書編集装置。
  8. 【請求項8】ユーザに警告を発する手段を備え、復元指
    示があったとき、第2種および第3種の文書のいずれも
    前記編集終了文書記憶手段に存在しない場合、警告を発
    することを特徴とする請求項4または5記載の文書編集
    装置。
  9. 【請求項9】初期値を0とし、文字入力などの文書編集
    機能の実行があったときに1の値をもつフラグを設定す
    る手段と、該フラグを参照する手段を備え、非登録の指
    示があったとき、上記フラグが1の値の場合に限って第
    2種文書を登録することを特徴とする請求項1記載の文
    書編集装置。
  10. 【請求項10】フロッピディスクドライブを前記編集終
    了文書記憶手段として備え、フロッピディスクドライブ
    にフロッピディスクが挿入されているかを判定する手段
    を備え、第2種文書を登録するとき、フロッピディスク
    ドライブにフロッピディスクが挿入されていない場合、
    該文書を登録しないことを特徴とする請求項1記載の文
    書編集装置。
  11. 【請求項11】フロッピディスクドライブを前記編集終
    了文書記憶手段としてもち、フロッピディスクドライブ
    にフロッピディスクが挿入されているかを判定する手段
    と、ユーザに警告を発する手段を備え、第2種文書を登
    録するとき、フロッピディスクドライブにフロッピディ
    スクが挿入されていない場合、警告を発することを特徴
    とする請求項1記載の文書編集装置。
  12. 【請求項12】常時アクセス可能な編集終了文書記憶手
    段をもち、該編集終了文書記憶手段に第2種文書を登録
    することを特徴とする請求項1記載の文書編集装置。
  13. 【請求項13】文書の復元をユーザが指示する手段と、
    文書状態を参照する手段と、文書状態を変更する手段と
    を備え、第2種文書の復元指示があったとき、該文書の
    文書状態を第1種文書に変更することを特徴とする請求
    項1記載の文書編集装置。
  14. 【請求項14】文書名をユーザが設定する手段を備え、
    第2種文書の復元指示があったとき、ユーザに文書名を
    設定させることを特徴とする請求項13記載の文書編集
    装置。
  15. 【請求項15】文書の復元をユーザが指示する手段と、
    文書名を変更する手段と、第3種文書の復元指示があっ
    たとき、該文書を第1種文書に変更し、該文書と同一文
    書名で、かつ第1種文書の文書名もしくは復元指示文書
    の文書名を変更することを特徴とする請求項2記載の文
    書編集装置。
  16. 【請求項16】前記編集終了文書記憶手段の登録済文書
    を消去する手段を備え、第2種または第3種の文書の登
    録を唯一つに限ることを特徴とする請求項1または2記
    載の文書編集装置。
  17. 【請求項17】文書の復元をユーザが指示する手段と、
    文書名を一覧表示してユーザに選択させる手段を備え、
    復元指示があったとき、第2種文書および第3種文書の
    文書名を一覧表示して復元文書をユーザに選択させるこ
    とを特徴とする請求項1または2記載の文書編集装置。
  18. 【請求項18】前記編集終了文書記憶手段の第2種文書
    および第3種文書の数を数える手段を備え、復元指示が
    あったとき、第2種文書および第3種文書の数の合計が
    一つなら該文書を復元することを特徴とする請求項4、
    5、13、または15記載の文書編集装置。
  19. 【請求項19】文書の復元をユーザが指示する手段と、
    復元指示手段の使用可否を制御する手段を備え、第2種
    および第3種の文書のいずれも前記編集終了文書記憶手
    段に存在しない場合、復元指示手段を使用不可にするこ
    とを特徴とする請求項1または2記載の文書編集装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006158461A (ja) * 2004-12-03 2006-06-22 Sony Computer Entertainment Inc 電子装置

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006158461A (ja) * 2004-12-03 2006-06-22 Sony Computer Entertainment Inc 電子装置
JP4671149B2 (ja) * 2004-12-03 2011-04-13 株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント 電子装置

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