JPH05298172A - 共通ファイルの管理装置及び管理方法 - Google Patents

共通ファイルの管理装置及び管理方法

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JPH05298172A
JPH05298172A JP4104662A JP10466292A JPH05298172A JP H05298172 A JPH05298172 A JP H05298172A JP 4104662 A JP4104662 A JP 4104662A JP 10466292 A JP10466292 A JP 10466292A JP H05298172 A JPH05298172 A JP H05298172A
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JP
Japan
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memo
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file
common file
data
Prior art date
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JP4104662A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Shinkai
浩 新海
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ローカルエリアネットワークで接続された複数
のコンピュータ装置間で共有する共通ファイル自体に対
する書込みやファイルのコピー等を行なうことなく、各
個人が別々にメモ情報を任意の位置に添付可能とする。 【構成】共通ファイル自体に対して、コンピュータ装置
個々により、共通ファイル上のどの位置にメモを付ける
かを示す位置情報「pos」、メモ内容情報「dat
a」、公開するか否かを示す公開フラグ情報「ope
n」、メモを付帯した日付を示す日付情報「date」
及び、共通ファイル中のデータが変更された際の元デー
タ「comdata」からなるメモデータ「memo」
を複数有するメモファイル「memos」を付帯する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、LAN(ローカルエリ
アネットワーク)で接続された複数のコンピュータ装置
間で共有する共通ファイルの管理装置及び管理方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】一般にLANで接続された複数のコンピ
ュータ装置間で共有する共通ファイルに対して各個人が
メモ情報を添付したい場合、従来は共通ファイルを自機
のコンピュータに別のファイルとしてコピーしてから自
機内でそのコピーファイルに対してメモ情報を添付する
方法か、あるいは共通ファイルそのものに各個人がメモ
情報を書込んで添付する方法があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記前者
のファイルをコピーする方法では、自機内に格納するフ
ァイル数が多くなり、ファイルを格納するために必要な
記憶領域が増加すると共に、共通ファイル自体に追加等
の変更が加えられた場合には各個人がその都度自機内の
コピーファイルに対して変更作業を行なわなければなら
ない。
【0004】また、上記後者の共通ファイルそのものに
書込む方法では、共通ファイルに添付される他の人が書
込んだ自分には必要のないメモ情報をも見ることにな
る。これは、見方をかえると他人には見られたくないプ
ライベイトなメモ情報を添付しても他人に見られてしま
うこととなる。さらに、この方法ではそのメモ情報を添
付したのが誰かをメモ情報とともに明確に記入しておく
必要があり、上記プライベイトなメモ情報を他人に見ら
れてしまう点も考え合わせると、あまり実用的ではな
い。
【0005】本発明は上記のような実情に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、複数のコンピュー
タ装置間で共有する共通ファイル自体に対する書込みや
ファイルのコピー等を行なうことなく、各個人が別々に
メモ情報を任意の位置に添付可能な共通ファイルの管理
装置及び管理方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用】すなわち本発明
は、ローカルエリアネットワークで接続された複数のコ
ンピュータ装置間で共有する共通ファイル自体に対し
て、コンピュータ装置個々により、共通ファイル上のど
の位置にメモを付けるかを示す位置情報、メモ内容情
報、公開するか否かを示す公開フラグ情報、メモを付帯
した日付を示す日付情報及び共通ファイル中のデータが
変更された際の元データを有するメモファイルを付帯す
るようにしたもので、共通ファイル自体に対する書込み
やファイルのコピー等を行なうことなく、各個人が別々
にメモ情報を任意の位置に添付可能となる。
【0007】
【実施例】以下図面を参照して本発明の一実施例を説明
する。
【0008】図1はネットワークの接続形態を例示する
ものであり、ここでは例えばLAN11により4台のワー
クステーション(WS)12a〜12dが接続されているも
のとする。ワークステーション12a〜12dはそれぞれハ
ードディスク装置13a〜13dを有しており、マルチタス
ク・マルチユーザのオペレーティングシステムにより、
ワークステーション12a〜12dのいずれにおいてもホス
トやディスク装置の位置等を意識せずにハードディスク
装置13a〜13dのいずれか任意のものに記憶されている
情報を相互に参照できるものとする。したがって、概念
上はハードディスク装置13a〜13dを1台のハードディ
スク装置として考えることができる。次いで上記ハード
ディスク装置13a〜13dに記憶される共通ファイルとそ
の共通ファイルに付帯されるメモファイルのデータ構造
について示す。
【0009】図2はメモファイルのデータ構造を示すも
ので、「memos」が1つの共通ファイルに付帯され
るユーザデータとしてのメモファイル全体を示す。「m
emos」は、共通データの日付情報である「comd
ate」と複数の「memo」とから構成され、これら
「memo」がユーザがそれぞれワークステーション12
a〜12dにより作成する個々のメモ情報である。
【0010】1つのメモ情報「memo」は、共通ファ
イルの本文中のどこにメモを付帯させるかを示す位置情
報としての「pos」、メモの内容情報そのものとして
の「data」、そのメモ情報を他のユーザに対して公
開するか否かを示す公開フラグ情報としての「ope
n」、そのメモ情報を付けた日付情報としての「dat
e」及び、共通データの一部であって、共通データが削
除、変更された場合に元のデータをコピーして作成され
る「comdata」の計6つのフィールドから構成さ
れる。
【0011】上記日付情報である「date」のフィー
ルドは、共通ファイルが変更されていないかどうかの確
認に用いられるもので、以前にメモ情報を付帯した時点
の共通ファイルの日付と現在メモ情報を付けようとして
いる共通ファイルの日付とを比較することにより、その
間の変更の有無を確認することができる。このようなデ
ータ構造のメモファイルを付帯する共通ファイルに関し
ては、以下に示すことがらが要求されることとなる。す
なわち、 (1) 共通ファイルを編集中は他人が参照できないように
する。
【0012】(2) もし、他人が参照中に編集を開始しよ
うとした場合は、参照中のユーザに参照を中止せよとい
うメッセージを送り、すべての参照が行われなくなった
時点で編集可能な状態にする。 (3) 共通ファイルを最後に編集した日付を記録するフィ
ールドと、最後の変更があってから初めて参照が行なわ
れた日付を記録するフィールドを有する。
【0013】(4) 共通ファイルに変更が生じた場合、各
人のメモの位置情報をいじらずにメモ情報を正しく保持
することが可能なように、元の参照位置とのずれを記録
するフィールドを有する。変更が行なわれた箇所に一切
のメモ情報が存在しない場合は単に元の参照位置とのず
れを記録すればよいが、変更の種類によっては以下のよ
うな機能も必要となる。つまり、
【0014】(5) メモ情報が参照している箇所が削除さ
れた場合は、削除されたデータを該当するメモ情報をも
っている各個人のメモファイルにコピーし、その部分が
削除されたことを示す印を付ける。この場合、ユーザが
該当するメモ情報を消去した時点で、原文のコピーも削
除する。
【0015】(6) また、メモ情報が参照している箇所の
データが変更された場合も同様に該当する個人のメモフ
ァイルに変更前のデータをコピーし、その部分が変更さ
れたことを示す印を付ける。この場合、ユーザが該当す
る原文のコピー部分を削除することもできる。
【0016】図3は上記各要求に沿って構成された共通
ファイルのデータ構造を示すもので、「com」が1つ
の共通ファイル全体を示す。「com」は、共通ファイ
ルの本文データそのものとしての「data」、その本
文データを変更した日付情報としての「date」、本
文データが変更されてから最初に参照された日付情報と
しての「ref date」、本文データを参照してい
るすべてのユーザ名情報としての「all ref m
br」、現在本文データを参照しているユーザ名情報と
しての「now ref mbr」及び、ユーザの参照
情報としての複数の「ref」とから構成される。
【0017】これらユーザの参照情報「ref」は、ユ
ーザの編集が終了した時点で追加または削除されるもの
で、1つのユーザの参照情報「ref」はユーザ名情報
としての「mbr」、参照位置情報としての「pos」
及び、ユーザが参照後に本文が変更された際に設定され
る参照位置のずれ情報としての「gap」から構成され
る。次に上記実施例の動作について説明する。
【0018】まず図4によりユーザがメモ情報を付帯す
る場合の動作を説明する。同図に示すメインルーチンの
当初は共通ファイルにアクセスし、共通ファイルが編集
中ではないことを確認する(ステップA1 )。
【0019】次に実際のメモ情報を付帯すべく入力する
と、その入力に従って共通ファイル「com」を変更し
(ステップA2 )た後にメモファイル「memos」を
変更し(ステップA3 )、それから共通ファイル「co
m」を更新設定して(ステップA4 )、以上でこの処理
を終了する。
【0020】図5はステップA2 の上記共通ファイル
「com」の変更の詳細な処理内容を示すサブルーチン
で、まず共通ファイル「com」中の本文データを変更
した日付情報「date」が本文データが変更されてか
ら最初に参照された日付情報「ref date」より
現在に近いか否か判断し(ステップB1 )、より現在に
近ければ、本文データが参照されてから後に本文データ
が変更したこととなるので日付情報「ref dat
e」を更新する(ステップB2 )。
【0021】その後、本文データを参照しているすべて
のユーザ名情報「all refmbr」中に変更をユ
ーザ名があるか否か判断し(ステップB3 )、なければ
そのユーザ名を上記ユーザ名情報「all ref m
br」に追加設定する(ステップB4 )。
【0022】そして、現在本文データを参照しているユ
ーザ名情報「now ref mbr」に該ユーザ名を
追加設定して以上でこの共通ファイル「com」の変更
のサブルーチンを終了し、上記図4の処理に戻る。
【0023】図6はステップA3 の上記メモファイル
「memos」の変更の詳細な処理内容を示すサブルー
チンで、まずメモファイル「memos」の該当するメ
モデータ中の共通データが削除、変更された場合に元の
データをコピーして作成される「comdata」を設
定し(ステップC1 )、続けて実際にメモデータをつけ
たいか否か判断する(ステップC2 )。
【0024】メモデータをつけたい場合はさらに共通フ
ァイルの本文中のどこにメモを付帯させるかを示す位置
情報「pos」を設定した後に(ステップC3 )、メモ
データをメモの内容情報そのものとしての「data」
に入力し(ステップC4 )、続いて入力したメモデータ
の公開の是非を示す公開フラグ情報「open」を設定
する(ステップC5 )。これで1つのメモデータの設定
を終了し、以下再度上記ステップC2 からの処理を繰返
す。
【0025】そして、ステップC2 でつけたいメモデー
タがないと判断した時点で以上でこのメモファイル「m
emos」の変更のサブルーチンを終了し、上記図4の
処理に戻る。
【0026】図7はステップA4 の上記共通ファイル
「com」の更新の詳細な処理内容を示すサブルーチン
で、まず現在共通ファイルにアクセスし、共通ファイル
が編集中ではないことを確認する(ステップD1 )。
【0027】次に、ユーザの参照情報「ref」中のユ
ーザ名情報「mbr」と参照位置情報「pos」を設定
し(ステップD2 )すると、この共通ファイル「co
m」の更新のサブルーチンを終了し、上記図4の処理に
戻る。
【0028】上記のように、メモファイル「memo
s」の作成を終えた後に共通ファイル「com」のユー
ザの参照情報「ref」の各フィールドを修正するもの
で、この参照情報「ref」を設けることにより共通フ
ァイル「com」の修正時に参照位置があるか否かの検
索を早めることができ、また参照位置がどのようにずれ
るかを簡単に記録することができる。
【0029】上記図4のメインルーチン及び図5乃至図
7のサブルーチンはユーザがメモ情報を付帯する場合の
動作について説明したものであり、次に共通ファイル
「com」を編集(修正)する場合の動作を図8により
説明する。
【0030】同図においては、まず現在共通ファイルを
参照していることを示すために共通ファイルにアクセス
し、共通ファイルが編集中ではないことを確認した上で
(ステップE1 )、ユーザによる編集中であるか否か判
断する(ステップE2 )。編集中であれば、共通ファイ
ル「com」の現在本文データを参照しているユーザ名
情報「now ref mbr」を参照して対応するワ
ークステーション12a〜12dのいずれかに編集を中止さ
せる旨のメッセージデータを送出し(ステップE9 )、
すべての編集が行われなくなった時点で編集可能な状態
になったと判断して実際の編集作業に移行する。
【0031】すなわち、まず共通ファイルの本文データ
「data」の変更があるか否か判断し(ステップE3
)、変更がある場合には、実際にその本文データ「d
ata」の変更を実行した後(ステップE4 )、その変
更した本文データ「data」の位置が参照されている
か否かを各ユーザの参照情報「ref」中の参照位置情
報「pos」により判断する(ステップE5 )。
【0032】そして、参照されている場合のみ、その参
照情報「ref」中のユーザ名情報「mbr」を調べ、
対応するメモデータ「memo」中の「comdat
a」のフィールドに変更前の本文データ「data」を
記録する(ステップE6 )。
【0033】その後、参照位置のずれ量をユーザの参照
情報「ref」中のずれ情報「gap」に設定し(ステ
ップE7 )、以上で1つの編集作業を終えたものとして
上記ステップE3 からの処理を繰返し実行する。
【0034】そして、ステップE3 で変更がないと判断
した時点で共通ファイル「com」中の本文データを変
更した日付情報「date」を更新し(ステップE8
)、以上でこの図8の編集処理を終了する。
【0035】上述したようなメモ情報の付帯あるいは共
通ファイル「com」の編集(修正)を行なった後の共
通ファイルとこの共通ファイルに付帯されたメモファイ
ルの関係を図9に例示する。すなわち同図ではハードデ
ィスク装置13a(〜13d)に対して3つの共通ファイル
C1 〜C3 が記憶されており、第1の共通ファイルC1
に対してはユーザA〜DによるメモデータmA1〜mD1
一括してメモファイルM1 として付帯されている。
【0036】同様に第2の共通ファイルC2 に対しては
ユーザA,CによるメモデータmA2,mC2が一括してメ
モファイルM2 として付帯され、第3の共通ファイルC
3 に対してはユーザB〜DによるメモデータmB3〜mD3
が一括してメモファイルM3として付帯されている状態
を示すものである。
【0037】しかして、このように共通ファイルにメモ
ファイルが付帯された状態で表示を行なう場合には、共
通ファイル中の共通データのみを表示させる機能、該共
通データ及びこの共通データにユーザ本人が付帯したメ
モデータを表示する機能、公開されている他のユーザの
メモデータを表示する機能が必要となる。
【0038】このうち、共通データ及びこの共通データ
にユーザ本人が付帯したメモデータを表示する場合は、
ユーザの参照情報「ref」中の参照位置情報「po
s」に参照位置のずれ情報「gap」を加算して実際の
参照位置を求めながら表示する。
【0039】また、公開されている他のユーザのメモデ
ータを表示する場合は、どのユーザのものを表示させた
いかそのユーザ名情報「mbr」を確認した上で、個々
のメモデータについて公開フラグ情報「open」が設
定されているもののみを表示する。
【0040】なお、上記実施例では共通ファイル、メモ
ファイル共にデータとして文字データを扱っているもの
と仮定して説明したが、イメージデータにおいても同様
に実現可能であることは勿論である。
【0041】また、1つの共通ファイルに対して1ユー
ザはメモデータを1つしか付帯させることができないと
仮定したが、そのメモデータの数だけユーザがいると考
えれば、まったく同じ構成で複数のメモデータを付帯さ
せることが実現できる。
【0042】
【発明の効果】以上詳記した如く本発明によれば、ロー
カルエリアネットワークで接続された複数のコンピュー
タ装置間で共有する共通ファイル自体に対して、コンピ
ュータ装置個々により、共通ファイル上のどの位置にメ
モを付けるかを示す位置情報、メモ内容情報、公開する
か否かを示す公開フラグ情報、メモを付帯した日付を示
す日付情報及び共通ファイル中のデータが変更された際
の元データを有するメモファイルを付帯するようにした
ので、共通ファイル自体に対する書込みやファイルのコ
ピー等を行なうことなく、各個人が別々にメモ情報を任
意の位置に添付可能な共通ファイルの管理装置及び管理
方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るネットワークの接続形
態を例示するブロック図。
【図2】図1のハードディスク装置に記憶されるメモフ
ァイルのデータ構造を示す図。
【図3】図1のハードディスク装置に記憶される共通フ
ァイルのデータ構造を示す図。
【図4】ユーザがメモ情報を付帯する場合の動作を示す
フローチャート。
【図5】図4の共通ファイル変更のサブルーチンを示す
フローチャート。
【図6】図4のメモファイル変更のサブルーチンを示す
フローチャート。
【図7】図4の共通ファイル更新のサブルーチンを示す
フローチャート。
【図8】共通ファイルを編集する場合の動作を示すフロ
ーチャート。
【図9】共通ファイルとその共通ファイルに付帯された
メモファイルの関係を例示する図。
【符号の説明】
11…LAN、12a〜12d…ワークステーション(W
S)、13a〜13d…ハードディスク装置。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ローカルエリアネットワークで接続され
    た複数のコンピュータ装置間で共有する共通ファイル
    と、 前記共通ファイルを直接変更することなしに前記共通フ
    ァイル自体に前記コンピュータ装置個々により付帯可能
    なメモファイルとを備えたことを特徴とする共通ファイ
    ルの管理装置。
  2. 【請求項2】 前記メモファイルは、共通ファイル上の
    どの位置にメモを付けるかを示す位置情報、メモ内容情
    報、公開するか否かを示す公開フラグ情報、メモを付帯
    した日付を示す日付情報及び共通ファイル中のデータが
    変更された際の元データを有することを特徴とする請求
    項1記載の共通ファイルの管理装置。
  3. 【請求項3】 前記共通ファイルは以下の条件、すなわ
    ち (1) 前記コンピュータ装置の1つで編集中は他のコ
    ンピュータ装置での参照を禁止する。 (2) 他のコンピュータ装置が参照中に編集を開始し
    ようとした場合は参照中のコンピュータ装置に参照を中
    止すべき旨のメッセージを前記ローカルエリアネットワ
    ークを介して送信し、すべての参照が行われなくなった
    時点で編集可能な状態にする。 (3) 最後に編集した日付を記録するフィールドと、
    最後の変更があってから初めて参照が行なわれた日付を
    記録するフィールドを有する。 (4) ファイル内容に変更が生じた場合、各コンピュ
    ータ装置のメモファイル中の位置情報を変更せずにメモ
    情報を正しく保持すべく、元の参照位置とのずれを記録
    するフィールドを有する。変更が行なわれた箇所に一切
    のメモ情報が存在しない場合は単に元の参照位置とのず
    れを記録し、変更の種類によっては以下の機能を付与す
    る。つまり、 (4−1)メモ情報が参照している箇所が削除された場
    合は、削除されたデータを該当するメモ情報をもってい
    る各コンピュータ装置のメモファイルにコピーし、その
    部分が削除されたことを示す印を付ける。この場合、各
    コンピュータ装置が該当するメモ情報を消去した時点
    で、原文のコピーも削除する。 (4−2) メモ情報が参照している箇所のデータが変
    更された場合も同様に該当するコンピュータ装置のメモ
    ファイルに変更前のデータをコピーし、その部分が変更
    されたことを示す印を付ける。この場合、コンピュータ
    装置が該当する原文のコピー部分を削除可能とする。な
    る各条件を有することを特徴とした請求項1記載の共通
    ファイルの管理装置及び管理方法。
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