JPH0793299A - ファイル管理方法 - Google Patents

ファイル管理方法

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JPH0793299A
JPH0793299A JP5233398A JP23339893A JPH0793299A JP H0793299 A JPH0793299 A JP H0793299A JP 5233398 A JP5233398 A JP 5233398A JP 23339893 A JP23339893 A JP 23339893A JP H0793299 A JPH0793299 A JP H0793299A
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Hiroo Sonehara
博夫 曽根原
Toshiya Matsuyama
俊哉 松山
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ファイル形式の変換作業なしで、通常ファイル
54を直接他の文書編集装置でテキストファイルとして
開くことができ、しかも本発明の文書編集装置ではパラ
グラフ構造や文字修飾に関する情報を保持できるファイ
ル構造、それらの管理方法及び文書編集装置を提供する
ことを目的とする。 【構成】ファイル構造でデータ部50にはテキストデー
タのみとリソース部52にそれ以外のデータというよう
にデータを明確に分けて格納する。データ部50とリソ
ース部52のデータはそれぞれがID番号により対応付
けられて管理されている。データ部50にテキストデー
タ84のみを入れるということは、エディタからはテキ
ストファイルとして読み書きが可能となる。エディタで
テキスト部分を変更されても、ファイルが壊れないよう
に保護をしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファイル構造のデータ
部とリソース部にテキストデータとアトリビュートデー
タを明確に分けて管理するファイル管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ファイル管理方法で扱うファイル構造
は、図13の(a)のようになっている。通常ファイル
200は、データ部202と、リソース部204から成
り、それらは各アプリケーションプログラムにより、デ
ータ形式や入れる情報などが異なっているために、それ
ぞれのアプリケーションで独自の形式になっている。従
来はデータ部202にテキストデータとそれに伴う文字
情報やアトリビュートデータなどが対になって入ってい
た。また、リソース部204には、プリンタの情報や用
紙設定、環境設定などの情報を入れるようにしていた。
【0003】また、通常ファイルの中でもデータ部とリ
ソース部が明確に分かれていない形式のものやデータ部
とリソース部をファイルとして分割しているものもあ
る。
【0004】それに対して、テキストファイルという純
粋にテキストデータのみのファイル、つまりデータ部の
みのファイルもある。これを表したものが図13の
(b)である。
【0005】では、通常ファイル200を文書編集装置
で開く場合をみてみると、データ部202のテキストデ
ータとアトリビュートデータを対応させて、次にリソー
ス部204の設定に合せて文書ファイルとして開く。
【0006】次に、この通常ファイル200を、テキス
ト編集専用装置(以下エディタと呼ぶ)で開く場合をみ
てみると、エディタはテキストファイルつまりデータ部
のみのファイルを扱うため通常ファイル200のデータ
部202を読み込もうとする。しかし、データ部202
にはテキストデータ以外のアトリビュートデータが含ま
れるため、テキストファイルとして開けない。あるい
は、開けたとしても、文字化けによって、使うことがで
きないファイルとなってしまった。
【0007】特にアイデアプロセッサと呼ばれるパラグ
ラフ単位で構成されているファイルは、パラグラフのレ
ベル構造を表わすアトリビュートデータとテキストデー
タを切り離して管理することは難しい。これらの対応が
とれていないと、パラグラフのレベル構造がたちまち崩
れてしまうことになる。そのため、テキストデータとア
トリビュートデータが混在するファイル構造の中で、デ
ータ部202を読み込むことはファイルが開かないなど
特に問題があった。
【0008】また、エディタ以外の他の文書編集装置で
通常ファイル200を開く場合をみてみると、他の文書
編集装置がテキスト読み込み機能がある場合は、通常フ
ァイル200をテキストファイルに変換してから、他の
文書編集装置でテキストファイルとして開くという方法
か、または、他の文書編集装置で扱えるファイル形式に
変換するフィルターを通してからそのファイルを開く、
という方法をとっていた。この概念図を表したのが図1
4である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記で
説明したように、通常ファイルは個々のアプリケーショ
ンプログラムで、固有のデータ形式を取っているため、
他のアプリケーションプログラムで通常ファイルを開く
には、何らかの変換作業を必要としていた。特にアイデ
アプロセッサは、パラグラフのレベル構造を保持したま
まテキストファイルに変換する場合に、レベル構造の解
析→テキスト化という余計なステップを踏まないければ
ならなかった。本発明は、このような変換作業なしで、
通常ファイルを直接他の文書編集装置でテキストファイ
ルとして開くことができ、しかも本発明の文書編集装置
ではパラグラフ構造や文字修飾に関する情報を保持でき
るファイル構造、それらのファイル管理方法を提供する
ことを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の1つの態様のフ
ァイル管理方法は、文書編集装置によって編集された文
書ファイルを外部記憶装置に書き込み、これを管理する
ファイル管理方法であって、前記文書ファイルはテキス
トデータのみを保存するデータ部と、前記データ部を指
すポインタを含み前記テキストデータを修飾するアトリ
ビュートデータを保存するリソース部とからなってい
る。前記文書編集装置によって前記文書ファイルが読み
込まれると、前記データ部と前記リソース部の情報から
独自の文書ファイルとして開き、他の文書処理装置によ
って前記文書ファイル読み込まれると、前記データ部の
みの情報からテキストファイルとして開くように制御す
ることを特徴としている。
【0011】また、前記テキストデータは複数のテキス
トパラグラフによって構成され、各テキストパラグラフ
に対応して、個々に前記アトリビュートデータと前記ポ
インタが設けられており、前記文書編集装置によって前
記文書ファイルが読み込まれると、前記データ部と前記
リソース部の情報から、複数の前記テキストパラグラフ
を所定の上下関係を付けて配置した文書ファイルとして
開き、他の文書処理装置によって前記文書ファイルが読
み込まれると、前記データ部のみの情報からテキストフ
ァイルとして開くことを特徴としている。
【0012】更に前記文書ファイルが前記文書処理装置
によって登録または修正された第1の時刻を記憶する工
程と、前記文書ファイルが前記他の文書処理装置によっ
て前記データ部のみを登録または修正された第2の時刻
を記録する工程と、前記文書ファイルを前記文書処理装
置で読み込む際、前記第1の時刻と前記第2の時刻を比
較し、異なる場合は、前記データ部のみの情報からテキ
ストファイルとして開くことすることを特徴とする。
【0013】本発明の他の態様のファイル管理方法は、
文書編集装置によって編集された文書ファイルを外部記
憶装置に書き込み、これを管理するファイル管理方法で
あって、前記文書ファイルは、テキストデータのみを保
存するデータ部と、前記テキストデータを複写したテキ
スト複写データと、前記テキストデータを指すポインタ
を含み前記テキストデータを修飾するアトリビュートデ
ータと、を保存するリソース部とからなる。ここで前記
文書編集装置によって前記文書ファイルが読み込まれる
際に、前記リソース部の情報から独自のファイルとして
開く手段と、前記データ部のみの情報からテキストファ
イルとして開く手段と、を選択可能とすることを特徴と
している。
【0014】
【実施例】以下に図面に従って、本発明の一実施例を説
明する。図1は、本発明の文書編集装置1のハードウェ
ア構成を示す図である。文書編集装置1は、主に4つの
部分から構成されており、入力部8からデータを入力
し、制御部2で管理する。制御部2は、更に3つの部分
を有し、ファイルを管理するファイル部12と、パラグ
ラフ構造を管理しているパラグラフ管理部10と、ファ
イル保護のための日付照合部14で構成される。それか
らディスプレイなどの表示部4と、ファイルを保存して
おくための外部記憶部6で文書編集装置1は構成されて
いる。
【0015】図2は、本発明の文書編集装置が扱うデー
タである。このようなパラグラフを単位に編集を行うの
がアイデアプロセッサの特徴であり、アイデアプロセッ
サとは、一連の文書(アイデア)をひとつひとつの構造
体(パラグラフ)を組み立てていくことによって、文書
を完成させることを目的とした文書編集装置である。本
実施例は、アイデアプロセッサを基に書いている。ここ
の例ではパラグラフ1あいう 30と、その子パラグラ
フ 1−1アイウ 32、パラグラフ 1あいうと同レ
ベルのパラグラフ 2かきく 34と、その子パラグラ
フ 2−1カキク 36、それと同レベルのパラグラフ
2−2ガギグ 38、パラグラフ1あいう 30と同
レベルのパラグラフ 3さしす 40から構成されてい
る。
【0016】図3は、本発明の文書編集装置1が実際に
扱うファイル構造図を示している。通常ファイル54
は、データ部50と、リソース部52からなり、データ
部50にはテキストデータのみを入れ、それ以外のデー
タはすべてリソース部52に置くようにしている。
【0017】図4は文書編集装置1がプログラム上で扱
うデータ構造を示す図である。これは、パラグラフ構造
部とテキスト部に分かれており、パラグラフ構造部に
は、パラグラフ構造を表す親パラグラフへのポインタ7
0、子パラグラフへのポインタ72、子パラグラフの個
数74、同レベルパラグラフへのポインタ76と、テキ
スト部へのポインタ78がある。このポインタが、テキ
ストデータとアトリビュートデータを連結する役目をし
ている。それから選択状態をみる選択フラグ80、その
他文字修飾、設定情報などの情報82がある。これら
は、図3のファイル構造においてリソース部52に入る
情報である。テキスト部にはテキストデータ84があ
り、これはデータ部50に入る。
【0018】図5では、図2で例にあげたパラグラフ構
造のパラグラフ 1あいう 30とパラグラフ 1−1
アイウ 32、パラグラフ 2−1カキク 36を例に
取り、図4で説明したデータ構造図に具体的に数値を入
れて表した図である。パラグラフ 1あいう 30をみ
てみると、このパラグラフは、親のパラグラフがないた
め、親パラグラフへのポインタ70には、「NUL」が
入る。次に子パラグラフへのポインタ72には、子パラ
グラフ1−1アイウ 32のある場所の番地が入る。
(ここではわかりやすいように、小パラグラフのパラグ
ラフ番号を入れておく。)子パラグラフの個数74は、
パラグラフ 1あいう 30の子供の個数「1」が入
る。、同レベルパラグラフへのポインタ76には、パラ
グラフ2かきく 34のある場所の番地が入る。(ここ
ではわかりやすいように、同レベルのパラグラフのパラ
グラフ番号を入れておく。)テキスト部へのポインタ7
8は、テキストの場所の番地が入る。(ここでは、テキ
ストデータ84「あいう」の番地を「a」とし、テキス
ト部へのポインタ78に「a」を入れる。)選択状態を
みる選択フラグ80には、選択されていないことを表わ
す「FALSE」が入る。その他文字修飾、設定情報な
どの情報82は、ここでは特に必要ではないため省略す
る。テキストデータ84には、テキストデータ「あい
う」が入る。(32、36は省略)図6は、それぞれの
データがファイル上にどのように格納されているか示し
た図である。親パラグラフへのポインタ70、子パラグ
ラフへのポインタ72、子パラグラフの個数74・・・
は同じ種類のものをまとめた形でファイルに格納してい
る。このように同じ種類のものをまとめると、プログラ
ム上でデータが扱いやすくなる他、テキストデータなど
の可変長のデータを扱うのに都合がよい。また、それぞ
れのデータは、パラグラフ単位でID番号で管理してい
る。そして、パラグラフ構造(順番、レベルなど)をテ
ーブルの様なもので管理しているパラグラフリスト92
である。また、それぞれのファイルには、ファイル作成
日94と、修正日96が記録されるが、それとは別にリ
ソース部にこの文書編集装置で最後に編集した日付90
を記録しておく。
【0019】次に図7を参照しながら、この実施例を詳
しく説明する。本発明の文書編集装置1で作成した通常
ファイル54を他の文書編集装置100で開く場合をみ
てみる。図8の(A)は通常ファイル54のファイル構
造図である。このファイルはデータ部50とリソース部
52でパラグラフデータとテキストデータの整合性が取
れている状態である。この通常ファイル54を、他の文
書編集装置100でテキスト読み込みする。すると図8
の(B)に示すとおり、通常ファイル54のデータ部5
0のみが読み込まれ、他の文書編集装置100上でテキ
ストファイルとして開く。ここで、テキストを編集して
保存(上書き)をする。このとき修正日96が更新され
る。この状態のファイル構造を示したのが図8(C)で
ある。このファイルを本発明の文書編集装置1から見る
と、図8(D)になる。他の文書編集装置100で、テ
キスト部分の変更が行われているため、データ部50と
リソース部52は、整合性が取れなくなっている。
【0020】このファイルを文書編集装置1で読み込む
際のフローチャートを表したものが、図9である。S1
で、修正日96とリソース部に格納されている最終変更
日付90を比べる。ここで日付にずれがあると、他の文
書編集装置100で変更があったと判断して、S4でデ
ータ部50のみを読み込み、S5テキストファイルとし
て開くのである。また、S1で日付が同じだった場合、
S2で通常ファイルとして開くようにデータ部50とリ
ソース部52を合せて読み込み、S3通常ファイルとし
て開く。このように、他の文書編集装置でテキスト部分
を書き換えられたとしてもファイルが破壊されないよう
に、保護している。こうして、アイデアプロセッサであ
るにも関わらず、テキストデータとアトリビュートデー
タを明確に分け、管理することにより、エディタなどで
はデータ形式変換することなくテキストファイルとして
読み書きができる。
【0021】他の実施例として図10のようなファイル
構造を持たせる方法がある。データ部112にテキスト
データのみを入れ、リソース部118には、データ部1
12のコピー114と、リソースのデータ116を入れ
る。リソース部にコピーされたテキストデータ114と
リソースデータ118は、それぞれ整合性が取れた状態
で格納されている。ここでも、リソース部に文書編集装
置1で修正した最終の日付124を記録し、ファイルの
修正日122と比べられるようにしておく。
【0022】通常ファイル110を他の文書編集装置1
00で、テキストファイルとして開き、変更を加えた場
合は、データ部112のテキストデータが書き替り、修
正日122が更新される。この時のファイルの状態は、
データ部112とリソースのデータ116は、整合性が
取れていない状態で、リソース部のテキストデータのコ
ピー114とリソースのデータ116は、整合性が取れ
ているという状態である。
【0023】このファイルを文書編集装置1で開く際の
フローチャートを示したものが図11である。S10
で、修正日122と最終修正日付124を比べる。この
日付にずれがある場合は、図12で示したダイアログボ
ックスを表示させ、このファイルをどのように開くか選
択させるようにする。図12で示したとおり「Yes」
を選択すると他の文書編集装置100で編集した内容を
無視して、S14リソース部にコピーされたテキストデ
ータ114をデータ部112に戻して、S15データ部
112とリソースのデータ116を合せて読み込み、S
16通常ファイルとして開く。データ部112とリソー
スのデータ116は整合性が取れているので、この文書
編集装置1で一番最後に保存したファイルの状態に戻
る。
【0024】また、S11で「No」を選択すると、S
12データ部112のテキストデータのみを読み込み、
S13テキストファイルとして開く。この時は、他の文
書編集装置100で編集したテキストの内容は生きる
が、リソースのデータ116との整合性が取れないため
に、テキスト以外の情報は、失う。S10で日付が同じ
だった場合は、S15データ部112とリソースのデー
タ116を合せて読み込み、S16通常ファイルとして
開く。
【0025】この方法の場合、通常ファイルとして開く
か、テキストファイルとして開くか選択できるというこ
とからたいへん便利に使うことができる。テキストファ
イルに加えた編集内容が、重要なものだった場合はテキ
ストファイルとして開けば、他の文書編集装置100で
編集したときと同じイメージで、文書編集装置1上でテ
キストファイルを開けるし、編集内容よりも、パラグラ
フ構造を失いたくないという場合は、編集前の通常ファ
イルを開くことができる。
【0026】
【発明の効果】以上述べた如く本発明のファイル管理方
法によれば、文書編集装置で扱う通常ファイルは、他の
文書編集装置から見ると、テキストファイルであるかの
ようにみえるため、テキストファイルに変換することな
く、他の文書編集装置で読み書きができるという効果を
有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のハードウェア構成図。
【図2】パラグラフ構造のデータを示す図。
【図3】ファイル構造を示す図。
【図4】各パラグラフのデータ構造を示す図。
【図5】各パラグラフの具体的なポインタを示す図。
【図6】通常ファイルの具体的なファイル構造図。
【図7】異なる文書編集装置間でファイルのやり取りを
示す図。
【図8】各ファイル構造図。 (A)通常ファイル54のファイル構造図。 (B)他の文書編集装置100から見た通常ファイル5
4のファイル構造図。 (C)データ部のみのファイル50のファイル構造図。 (D)文書編集装置1からみたデータ部のみのファイル
50のファイル構造図。
【図9】ファイル読み込み時のフローチャート。
【図10】ファイル構造図。
【図11】ファイル読み込み時のフローチャート。
【図12】日付チェックに掛かった際に出すダイアログ
ボックス。
【図13】ファイル構造。 (a)通常ファイルのファイル構造図。 (b)テキストファイルのファイル構造図。
【図14】異なるアプリケーション間でのファイルの読
み込みの概念図。
【符号の説明】
1:文書編集装置 2:制御部 4:表示部 6:外部記憶部 8:入力部 10:パラグラフ管理部 12:ファイル部 14:日付照合部 30:パラグラフ 1あいう 32:パラグラフ 1−1アイウ 34:パラグラフ 2かきく 36:パラグラフ 2−1カキク 38:パラグラフ 2−2ガギグ 40:パラグラフ 3さしす 50:データ部 52:リソース部 54:通常ファイル 70:親パラグラフへのポインタ 72:子パラグラフへのポインタ 74:子パラグラフの個数 76:同レベルパラグラフへのポインタ 78:テキスト部へのポインタ 80:選択フラグ 82:その他の情報 84:テキストデータ 90:最終変更日付 92:パラグラフリスト 94:ファイル作成日 96:修正日 100:他の文書編集装置 110:通常ファイル 112:データ部 114:リソース部のテキストデータのコピー 116:リソースのデータ 118:リソース部 122:修正日 124:最終修正日付 200:通常ファイル 202:データ部 204:リソース部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】文書編集装置によって編集された文書ファ
    イルを外部記憶装置に書き込み、これを管理するファイ
    ル管理方法であって、 前記文書ファイルは、テキストデータのみを保存するデ
    ータ部と、前記データ部を指すポインタを含み前記テキ
    ストデータを修飾するアトリビュートデータを保存する
    リソース部とからなり、 前記文書編集装置によって前記文書ファイルが読み込ま
    れると、前記データ部と前記リソース部の情報から独自
    の文書ファイルとして開き、 他の文書処理装置によって前記文書ファイルが読み込ま
    れると、前記データ部のみの情報からテキストファイル
    として開くことを特徴とするファイル管理方法。
  2. 【請求項2】請求項1記載のファイル管理方法であっ
    て、 前記テキストデータは複数のテキストパラグラフによっ
    て構成され、各テキストパラグラフに対応して、個々に
    前記アトリビュートデータと前記ポインタが設けられて
    おり、 前記文書編集装置によって前記文書ファイルが読み込ま
    れると、前記データ部と前記リソース部の情報から、複
    数の前記テキストパラグラフを所定の上下関係を付けて
    配置した文書ファイルとして開き、 他の文書処理装置によって前記文書ファイルが読み込ま
    れると、前記データ部のみの情報からテキストファイル
    として開くことを特徴とするファイル管理方法。
  3. 【請求項3】請求項1記載のファイル管理方法であっ
    て、 前記文書ファイルが前記文書処理装置によって登録また
    は修正された第1の時刻を記憶する工程と、 前記文書ファイルが前記他の文書処理装置によって前記
    データ部のみを登録または修正された第2の時刻を記録
    する工程と、 前記文書ファイルを前記文書処理装置で読み込む際、前
    記第1の時刻と前記第2の時刻を比較し、異なる場合
    は、前記データ部のみの情報からテキストファイルとし
    て開くことすることを特徴とするファイル管理方法。
  4. 【請求項4】文書編集装置によって編集された文書ファ
    イルを外部記憶装置に書き込み、これを管理するファイ
    ル管理方法であって、 前記文書ファイルは、テキストデータのみを保存するデ
    ータ部と、 前記テキストデータを複写したテキスト複写データと、
    前記テキストデータを指すポインタを含み前記テキスト
    データを修飾するアトリビュートデータと、を保存する
    リソース部とからなり、 前記文書編集装置によって前記文書ファイルが読み込ま
    れる際に、前記リソース部の情報から独自のファイルと
    して開く手段と、前記データ部のみの情報からテキスト
    ファイルとして開く手段と、を選択可能とすることを特
    徴とするファイル管理方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006054669A (ja) * 2004-08-11 2006-02-23 Toshiba Corp 情報機器遠隔操作システムおよび情報機器

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JP2006054669A (ja) * 2004-08-11 2006-02-23 Toshiba Corp 情報機器遠隔操作システムおよび情報機器

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