JPH05334141A - ファイル管理システム - Google Patents
ファイル管理システムInfo
- Publication number
- JPH05334141A JPH05334141A JP4140260A JP14026092A JPH05334141A JP H05334141 A JPH05334141 A JP H05334141A JP 4140260 A JP4140260 A JP 4140260A JP 14026092 A JP14026092 A JP 14026092A JP H05334141 A JPH05334141 A JP H05334141A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- file
- storage period
- management table
- date
- medium
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、予めファイル作成者が保存期限を設
定でき、その期限が到来したファイルは自動的に削除さ
れるので、操作員による誤消去を防止できるばかりでは
なく、媒体の有効活用やファイル管理上の混乱を防止す
ることを目的としている。 【構成】前記目的を達成するために、ファイルを作成時
にファイルの保存期限を設定させ、それを媒体中の管理
テーブルに格納する。その後、その媒体中のファイルに
アクセスする際に、コンピュータ中の現在日時と媒体中
の保存期限を突き合わせ、保存期限が到来したかどうか
を判別し、保存期限が到来したファイルを削除するよう
にした。
定でき、その期限が到来したファイルは自動的に削除さ
れるので、操作員による誤消去を防止できるばかりでは
なく、媒体の有効活用やファイル管理上の混乱を防止す
ることを目的としている。 【構成】前記目的を達成するために、ファイルを作成時
にファイルの保存期限を設定させ、それを媒体中の管理
テーブルに格納する。その後、その媒体中のファイルに
アクセスする際に、コンピュータ中の現在日時と媒体中
の保存期限を突き合わせ、保存期限が到来したかどうか
を判別し、保存期限が到来したファイルを削除するよう
にした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュ−タファイル
の保存期限に係り、特に、保存期限が到来したファイル
を削除することにより、ファイルの有効活用をするファ
イル管理システムに関する。
の保存期限に係り、特に、保存期限が到来したファイル
を削除することにより、ファイルの有効活用をするファ
イル管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ファイル毎に保存期限を持ち、そ
の期限が到来したファイルを削除する機能を持つファイ
ル管理システムは存在しない。
の期限が到来したファイルを削除する機能を持つファイ
ル管理システムは存在しない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】通常、フロッピ−ディ
スクやハ−ドディスクなどの媒体中には多数のファイル
が存在する。現在は、保存期限を設定できないので恒久
的に保存されており、ファイルが満杯になると、操作員
が不要なファイルを削除するか、別の媒体を使用するこ
とになる。ファイルを削除する際に過って必要なファイ
ルを削除してしまうこともあり、また、別媒体を使用す
ると媒体数およびファイル数が多くなり管理上混乱を招
く原因となる。
スクやハ−ドディスクなどの媒体中には多数のファイル
が存在する。現在は、保存期限を設定できないので恒久
的に保存されており、ファイルが満杯になると、操作員
が不要なファイルを削除するか、別の媒体を使用するこ
とになる。ファイルを削除する際に過って必要なファイ
ルを削除してしまうこともあり、また、別媒体を使用す
ると媒体数およびファイル数が多くなり管理上混乱を招
く原因となる。
【0004】本発明は、予めファイル作成者が保存期限
を設定でき、その期限が到来したファイルは自動的に削
除されるので、操作員による誤消去を防止できるばかり
ではなく、媒体の有効活用やファイル管理上の混乱を防
止することを目的としている。
を設定でき、その期限が到来したファイルは自動的に削
除されるので、操作員による誤消去を防止できるばかり
ではなく、媒体の有効活用やファイル管理上の混乱を防
止することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、ファイルを作成時にファイルの保存期限を設定さ
せ、それを媒体中の管理テ−ブルに格納する。その後、
その媒体中のファイルにアクセスする際に、コンピュ−
タ中の現在日時と媒体中の保存期限を突き合わせ、保存
期限が到来したかどうかを判別し、保存期限が到来した
ファイルを削除するようにしたものである。
に、ファイルを作成時にファイルの保存期限を設定さ
せ、それを媒体中の管理テ−ブルに格納する。その後、
その媒体中のファイルにアクセスする際に、コンピュ−
タ中の現在日時と媒体中の保存期限を突き合わせ、保存
期限が到来したかどうかを判別し、保存期限が到来した
ファイルを削除するようにしたものである。
【0006】
【作用】ファイル作成時に設定された保存期間は年月日
のデ−タを持ち媒体中の管理テ−ブルに格納されてい
る。一方、コンピュ−タ中の現在時刻も年月日のデ−タ
を持っているので、大小関係を比較することにより誤動
作することなく保存期限が到来したかどうかの判別がで
きる。そして、保存期間が到来したファイルのみ誤り無
く削除することができる。
のデ−タを持ち媒体中の管理テ−ブルに格納されてい
る。一方、コンピュ−タ中の現在時刻も年月日のデ−タ
を持っているので、大小関係を比較することにより誤動
作することなく保存期限が到来したかどうかの判別がで
きる。そして、保存期間が到来したファイルのみ誤り無
く削除することができる。
【0007】以上によって、1つの媒体中に様々なファ
イルが混在していても、容易に保存期限が到来したかど
うかを判別し削除することが可能となる。
イルが混在していても、容易に保存期限が到来したかど
うかを判別し削除することが可能となる。
【0008】
【実施例】以下、図1、図2、図3を参照して本発明の
実施例を説明する。
実施例を説明する。
【0009】図1は、フロッピ−デイスクを例に、保存
期限が到来したファイルを削除する処理をフロ−チャ−
トで示すものである。
期限が到来したファイルを削除する処理をフロ−チャ−
トで示すものである。
【0010】まず、(101)でフロッピ−デイスク上
のファイル管理テ−ブルをメモリ−上に読込む。このフ
ァイル管理テ−ブルには該当フロッピ−デイスク中の全
ファイルの保存期限の情報が含まれている(図3参
照)。 (102)は判別処理であり該当ファイルに対
して保存期限が到来したかどうかを判別する。保存期限
の年月日とコンピュ−タシステム中の年月日を比較して
コンピュ−タシステム中の年月日の方が小さいとき保存
期間が到来したと判断する。保存期間が到来したとき
(103)へ、そうでないとき(105)へ移る。
(103)は該当ファイルを実際に削除する処理であ
る。 (104)はメモリ−上のファイル管理テ−ブル
からも該当ファイルを削除する処理である。 (10
5)は上記(102)から(104)の処理をファイル
管理テ−ブル中の全ファイルに対して行うため、ファイ
ルの数だけの繰返しを行う処理である。全ファイルに対
して繰返されていないとき(102)へ、繰返しが完了
したとき(106)へ移る。 (106)はメモリ−上
のファイル管理テ−ブルを書き出す処理である。
のファイル管理テ−ブルをメモリ−上に読込む。このフ
ァイル管理テ−ブルには該当フロッピ−デイスク中の全
ファイルの保存期限の情報が含まれている(図3参
照)。 (102)は判別処理であり該当ファイルに対
して保存期限が到来したかどうかを判別する。保存期限
の年月日とコンピュ−タシステム中の年月日を比較して
コンピュ−タシステム中の年月日の方が小さいとき保存
期間が到来したと判断する。保存期間が到来したとき
(103)へ、そうでないとき(105)へ移る。
(103)は該当ファイルを実際に削除する処理であ
る。 (104)はメモリ−上のファイル管理テ−ブル
からも該当ファイルを削除する処理である。 (10
5)は上記(102)から(104)の処理をファイル
管理テ−ブル中の全ファイルに対して行うため、ファイ
ルの数だけの繰返しを行う処理である。全ファイルに対
して繰返されていないとき(102)へ、繰返しが完了
したとき(106)へ移る。 (106)はメモリ−上
のファイル管理テ−ブルを書き出す処理である。
【0011】以上の処理で保存期限到来したファイルが
削除される。図1の処理が行われるタイミングについて
は、特に制限するものではない。
削除される。図1の処理が行われるタイミングについて
は、特に制限するものではない。
【0012】フロッピ−デイスクが装着されたとき、ま
たはファイルフルすなわちフロッピ−デイスクにもうそ
れ以上書込みができなくなったときなどに行う。
たはファイルフルすなわちフロッピ−デイスクにもうそ
れ以上書込みができなくなったときなどに行う。
【0013】図2は保存期限を登録する処理をフロ−チ
ャ−トで示すものである。
ャ−トで示すものである。
【0014】(201)でフロッピ−デイスク上のファ
イル管理テ−ブルをメモリ−上に読込む。(202)は
ファイル名の登録処理でありファイル名をメモリ−上の
管理テ−ブルに追加する。(203)は保存期限を登録
する処理でありメモリ−上の管理テ−ブルに追加する。
この保存期限やファイル名は通常、画面上に誘導メッセ
−ジを表示し、操作員がキ−ボ−ドから入力するもので
ある。(204)はメモリ−上のファイル管理テ−ブル
を書出す。以上の処理でフロッピ−デイスク上に保存期
限が登録される。保存期限を登録するタイミングについ
ては、特に制限するものではないが、フロッピ−デイス
ク上にファイル名を登録する際に同時に行うことができ
る。
イル管理テ−ブルをメモリ−上に読込む。(202)は
ファイル名の登録処理でありファイル名をメモリ−上の
管理テ−ブルに追加する。(203)は保存期限を登録
する処理でありメモリ−上の管理テ−ブルに追加する。
この保存期限やファイル名は通常、画面上に誘導メッセ
−ジを表示し、操作員がキ−ボ−ドから入力するもので
ある。(204)はメモリ−上のファイル管理テ−ブル
を書出す。以上の処理でフロッピ−デイスク上に保存期
限が登録される。保存期限を登録するタイミングについ
ては、特に制限するものではないが、フロッピ−デイス
ク上にファイル名を登録する際に同時に行うことができ
る。
【0015】図3はフロッピ−デイスク上のファイル管
理テ−ブルの形式を示す。本実施例ではファイル管理テ
−ブルという特有のテ−ブルを持っているが、従来のデ
レクトリ−中に保存期限という項目を設けることもでき
る。
理テ−ブルの形式を示す。本実施例ではファイル管理テ
−ブルという特有のテ−ブルを持っているが、従来のデ
レクトリ−中に保存期限という項目を設けることもでき
る。
【0016】
【発明の効果】以上の本発明を用いることで、従来ファ
イル毎に削除の是非を調査し削除操作を行っていたが、
登録期限を設けることで簡単にかつ正確にできるように
なった。
イル毎に削除の是非を調査し削除操作を行っていたが、
登録期限を設けることで簡単にかつ正確にできるように
なった。
【図1】本発明におけるファイル削除処理のフロ−チャ
−トである。
−トである。
【図2】保存期限を登録する際のフロ−チャ−トであ
る。
る。
【図3】ファイル管理テ−ブルの形式を示す図である。
Claims (1)
- 【請求項1】フロッピ−ディスクやハ−ドディスクなど
の媒体にファイルを作成する際に、ファイルの保存期限
を設定する機能を持ち、その期限を管理するテ−ブルを
媒体中に持ち、その媒体中のファイルにアクセスする際
に、コンピュ−タ中の現在時刻と媒体中の保存期限を突
き合わせ保存期間が到来したかどうかを判別し、保存期
限が到来したファイルを削除することを特徴とするファ
イル管理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4140260A JPH05334141A (ja) | 1992-06-01 | 1992-06-01 | ファイル管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4140260A JPH05334141A (ja) | 1992-06-01 | 1992-06-01 | ファイル管理システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05334141A true JPH05334141A (ja) | 1993-12-17 |
Family
ID=15264649
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4140260A Pending JPH05334141A (ja) | 1992-06-01 | 1992-06-01 | ファイル管理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05334141A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6023720A (en) * | 1998-02-09 | 2000-02-08 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Simultaneous processing of read and write requests using optimized storage partitions for read and write request deadlines |
-
1992
- 1992-06-01 JP JP4140260A patent/JPH05334141A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6023720A (en) * | 1998-02-09 | 2000-02-08 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Simultaneous processing of read and write requests using optimized storage partitions for read and write request deadlines |
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