JP2604548B2 - 情報処理装置 - Google Patents
情報処理装置Info
- Publication number
- JP2604548B2 JP2604548B2 JP6117783A JP11778394A JP2604548B2 JP 2604548 B2 JP2604548 B2 JP 2604548B2 JP 6117783 A JP6117783 A JP 6117783A JP 11778394 A JP11778394 A JP 11778394A JP 2604548 B2 JP2604548 B2 JP 2604548B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- update
- variable
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は順編成データベースフ
ァイルに格納される可変長レコードを更新する情報処理
装置に関する。
ァイルに格納される可変長レコードを更新する情報処理
装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、順編成データベースファイルにあ
って、可変長レコードのレコード長が変更される、かつ
格納順を変更しない更新処理は、通常は採られない。そ
の理由は、順編成データベースファイルから読み出さ
れ、更新処理によってレコード長が元の長さより長くな
った可変長レコードがデータベースファイルの元の場所
に格納されるとき、その格納場所を空けるため、更新対
象でない他の可変長レコードの格納場所が移動させられ
て、データベースファイル全体に上述の格納の影響が及
ぶからである。
って、可変長レコードのレコード長が変更される、かつ
格納順を変更しない更新処理は、通常は採られない。そ
の理由は、順編成データベースファイルから読み出さ
れ、更新処理によってレコード長が元の長さより長くな
った可変長レコードがデータベースファイルの元の場所
に格納されるとき、その格納場所を空けるため、更新対
象でない他の可変長レコードの格納場所が移動させられ
て、データベースファイル全体に上述の格納の影響が及
ぶからである。
【０００３】また、他の理由は、可変長レコードの更新
処理は、レコード長が可変であるため、レコード長を意
識して処理されなければならないため、処理が煩瑣にな
るからである。
処理は、レコード長が可変であるため、レコード長を意
識して処理されなければならないため、処理が煩瑣にな
るからである。
【０００４】更に、他の理由は、上述のレコード格納場
所を移動させられることによって、更新処理は処理性能
の低下を免れないからである。
所を移動させられることによって、更新処理は処理性能
の低下を免れないからである。
【０００５】しかし、小規模で簡易な順編成データベー
スファイルにあって、入力画面に入力されるデータから
なるレコードにデータ項目の繰り返しが追加される等、
レコード長を変更し、しかも格納順を変えずに該レコー
ドを再格納する処理要求が生じることがある。
スファイルにあって、入力画面に入力されるデータから
なるレコードにデータ項目の繰り返しが追加される等、
レコード長を変更し、しかも格納順を変えずに該レコー
ドを再格納する処理要求が生じることがある。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】上述した順編成データ
ベースファイルの可変長レコードの更新処理において、
レコード長を意識して処理する煩雑さと、更新処理後の
再格納時、データベースファイルのレコード格納場所の
移動による処理性能の低下を防止する。
ベースファイルの可変長レコードの更新処理において、
レコード長を意識して処理する煩雑さと、更新処理後の
再格納時、データベースファイルのレコード格納場所の
移動による処理性能の低下を防止する。
【０００７】
【課題を解決するための手段】この発明の目的は、順編
成データベースファイルの可変長レコードを文字列デー
タとして扱い、レコード長を意識せずに更新処理し、か
つ更新によるレコード長の変更結果の影響をデータベー
スファイル全体に直接与えない情報処理装置の提供であ
る。
成データベースファイルの可変長レコードを文字列デー
タとして扱い、レコード長を意識せずに更新処理し、か
つ更新によるレコード長の変更結果の影響をデータベー
スファイル全体に直接与えない情報処理装置の提供であ
る。
【０００８】そのため、この発明は、可変長レコードを
格納する順編成のデータベースファイルと、前記可変長
レコードを更新するとき、前記データベースファイルを
作業領域に移送し、前記可変長レコードを文字列データ
として前記作業領域で更新し、更新後の文字列データを
可変長レコードとしてデータベースファイルに編成する
可変長レコード更新装置と、前記文字列データに対する
選択指示あるいは更新指示あるいは保管指示の入力なら
びに可視化表示を行う入出力装置と、を備える。
格納する順編成のデータベースファイルと、前記可変長
レコードを更新するとき、前記データベースファイルを
作業領域に移送し、前記可変長レコードを文字列データ
として前記作業領域で更新し、更新後の文字列データを
可変長レコードとしてデータベースファイルに編成する
可変長レコード更新装置と、前記文字列データに対する
選択指示あるいは更新指示あるいは保管指示の入力なら
びに可視化表示を行う入出力装置と、を備える。
【０００９】
【実施例】次に、この発明について図面を参照して説明
する。
する。
【００１０】この発明の一実施例の構成図１を参照する
と、情報処理装置１は、可変長レコードを格納するデー
タベースファイル２と、可変長レコードを文字データ列
として作業領域で更新し、データベースファイル２とし
て編成する可変長レコード更新装置３と、可変長レコー
ドの選択指示あるいは更新指示の入力および可視化表示
を行う入出力装置４を備える。
と、情報処理装置１は、可変長レコードを格納するデー
タベースファイル２と、可変長レコードを文字データ列
として作業領域で更新し、データベースファイル２とし
て編成する可変長レコード更新装置３と、可変長レコー
ドの選択指示あるいは更新指示の入力および可視化表示
を行う入出力装置４を備える。
【００１１】更に可変長レコード更新装置３は、可変長
レコードの選択指示あるいは更新指示を入力装置４から
受理し、可変長レコードからなるデータベースファイル
２を移送し、各可変長レコードを文字列データとして作
業領域２２に格納するデータ展開部２１と、文字列デー
タの先頭データを指すアドレスを格納するデータ管理テ
ーブル２３と、入出力装置４から文字列データを選択す
る指定番号（図示せず）を受理するデータ更新部２４
と、データ管理テーブル２３に登録されているアドレス
から作業領域２２の文字列データを取り出し、更新指示
によって文字列データを更新するデータ取り出し部２５
と、文字列データの更新によってデータ管理テーブル２
３のアドレスを更新する可変長データ更新部２６と、入
出力装置４からの文字列データの保管指示を受理して文
字列データをデータ管理テーブル２３の先頭から順にデ
ータベースファイル２として再格納するデータ保管部２
７と、を含む。
レコードの選択指示あるいは更新指示を入力装置４から
受理し、可変長レコードからなるデータベースファイル
２を移送し、各可変長レコードを文字列データとして作
業領域２２に格納するデータ展開部２１と、文字列デー
タの先頭データを指すアドレスを格納するデータ管理テ
ーブル２３と、入出力装置４から文字列データを選択す
る指定番号（図示せず）を受理するデータ更新部２４
と、データ管理テーブル２３に登録されているアドレス
から作業領域２２の文字列データを取り出し、更新指示
によって文字列データを更新するデータ取り出し部２５
と、文字列データの更新によってデータ管理テーブル２
３のアドレスを更新する可変長データ更新部２６と、入
出力装置４からの文字列データの保管指示を受理して文
字列データをデータ管理テーブル２３の先頭から順にデ
ータベースファイル２として再格納するデータ保管部２
７と、を含む。
【００１２】次に、作業領域２２に格納される文字列デ
ータ２２１乃至２２Ｎを例示する図２（ａ）と、データ
管理テーブル２３に登録されているアドレス２３１乃至
２３Ｎを例示する図２（ｂ）とを援用して、この実施例
の動作を説明すると、対象となるデータベースファイル
２の可変長レコードの処理を行うとき、まず入出力装置
４から処理開始指示がデータ展開部２１に送付される。
データ展開部２１は、データベースファイル２に順編成
で格納されている各可変長レコードのデータ列の末尾に
末尾を示すコードを付して文字列データ２２１乃至２２
Ｎとして、それぞれを作業領域２２に移送格納する。格
納した文字列データ２２１乃至２２Ｎそれぞれの先頭デ
ータを指すアドレス２３１乃至２３Ｎをデータ管理テー
ブル２３に指定番号を付して登録する。文字列データ２
２１乃至２２Ｎを選択する指定番号と更新指示が入出力
装置４からデータ更新部２４に送付される。データ更新
部２４は指定番号と更新指示をデータ取出部２５に送付
する。データ取出部２５は、受理した指定番号に対応す
るアドレスが指す文字列データを更新指示に基づいて更
新する。可変長データ更新部２６は、文字列データの更
新結果によって、文字列データのデータ長が更新前より
長くなる場合、作業領域２２に更新後のデータ長分の新
たな領域を確保し、更新した文字列データを格納し、デ
ータ管理テーブル２３の該文字列データの先頭アドレス
を新たな領域の先頭データを指すアドレスに更新する。
処理対象としているデータベースファイル２の可変長レ
コードの更新が終了し、入出力装置４から保管指示がデ
ータ保管部２７に送付される。
ータ２２１乃至２２Ｎを例示する図２（ａ）と、データ
管理テーブル２３に登録されているアドレス２３１乃至
２３Ｎを例示する図２（ｂ）とを援用して、この実施例
の動作を説明すると、対象となるデータベースファイル
２の可変長レコードの処理を行うとき、まず入出力装置
４から処理開始指示がデータ展開部２１に送付される。
データ展開部２１は、データベースファイル２に順編成
で格納されている各可変長レコードのデータ列の末尾に
末尾を示すコードを付して文字列データ２２１乃至２２
Ｎとして、それぞれを作業領域２２に移送格納する。格
納した文字列データ２２１乃至２２Ｎそれぞれの先頭デ
ータを指すアドレス２３１乃至２３Ｎをデータ管理テー
ブル２３に指定番号を付して登録する。文字列データ２
２１乃至２２Ｎを選択する指定番号と更新指示が入出力
装置４からデータ更新部２４に送付される。データ更新
部２４は指定番号と更新指示をデータ取出部２５に送付
する。データ取出部２５は、受理した指定番号に対応す
るアドレスが指す文字列データを更新指示に基づいて更
新する。可変長データ更新部２６は、文字列データの更
新結果によって、文字列データのデータ長が更新前より
長くなる場合、作業領域２２に更新後のデータ長分の新
たな領域を確保し、更新した文字列データを格納し、デ
ータ管理テーブル２３の該文字列データの先頭アドレス
を新たな領域の先頭データを指すアドレスに更新する。
処理対象としているデータベースファイル２の可変長レ
コードの更新が終了し、入出力装置４から保管指示がデ
ータ保管部２７に送付される。
【００１３】データ保管部２７は、データ管理テーブル
２３を先頭から順に参照して、作業領域２２の文字列デ
ータ２２１乃至２２Ｎを取出して順次にデータベースフ
ァイル２を編成し、更新を完了する。
２３を先頭から順に参照して、作業領域２２の文字列デ
ータ２２１乃至２２Ｎを取出して順次にデータベースフ
ァイル２を編成し、更新を完了する。
【００１４】この実施例によれば、可変長レコードの更
新を行うとき、可変長レコードを文字列データとして扱
うため、データ長を意識しないで更新を行うことができ
る。またこの実施例によれば、可変長レコードを更新す
るとき、データベースファイル２の各可変長レコードを
直接更新することがない。
新を行うとき、可変長レコードを文字列データとして扱
うため、データ長を意識しないで更新を行うことができ
る。またこの実施例によれば、可変長レコードを更新す
るとき、データベースファイル２の各可変長レコードを
直接更新することがない。
【００１５】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、順編成のデータベースファイルの可変長レコードを
作業領域に移送格納して文字列データとして更新し、更
新後の文字列データをデータベースファイルに再編成す
るので、可変長レコード更新処理による処理性能低下が
防止される。
ば、順編成のデータベースファイルの可変長レコードを
作業領域に移送格納して文字列データとして更新し、更
新後の文字列データをデータベースファイルに再編成す
るので、可変長レコード更新処理による処理性能低下が
防止される。
【図１】この発明の一実施例の構成図である。
【図２】分図（ａ），（ｂ）は、図１のデータ記憶領域
とデータ管理テーブルをそれぞれ例示する図である。
とデータ管理テーブルをそれぞれ例示する図である。
１ 情報処理装置 ２ データベースファイル ３ 可変長レコード更新装置 ４ 入出力装置 ２１ データ展開部 ２２ 作業領域 ２３ データ管理テーブル ２４ データ更新部 ２５ データ取出部 ２６ 可変長データ更新部 ２７ データ保管部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平４−21041（ＪＰ，Ａ) 特開 平３−142640（ＪＰ，Ａ) 特開 昭63−296148（ＪＰ，Ａ) 特開 平２−25944（ＪＰ，Ａ) 特開 平２−25942（ＪＰ，Ａ) 発明協会公開技報 公技番号93− 27987
Claims (1)
- 【請求項１】 可変長レコードを格納する順編成のデー
タベースファイルと、前記可変長レコードを文字列デー
タとして更新し、それの更新結果を可変長レコードとし
てデータベースファイルに編成する可変長レコード更新
装置と、前記文字列データに対する選択指示あるいは更
新指示あるいは保管指示の入力ならびに可視化表示を行
う入出力装置と、を有し、 前記可変長レコード更新装置は、 前記可変長レコードからなる前記データベースファイル
を前記作業領域に移送し、前記可変長レコードそれぞれ
のデータ列の末尾に末尾を示すコードを付加して文字列
データとして前記作業領域に格納し、前記文字列データ
の先頭データを指すアドレスをデータ管理テーブルに登
録するデータ展開部と、 前記アドレスに対する指定番号あるいは前記文字列デー
タに対する更新指示を前記入出力装置から得るデータ更
新部と、 前記指定番号に対する前記アドレスの文字列データを前
記更新指示に基づいて更新するデータ取出部と、 前記文字列データのデータ長が更新によって更新前より
長くならないとき、更新した文字列データを前記アドレ
スが指す前記作業領域の元の領域に格納し、前記文字列
データのデータ長が更新によって更新前より長くなると
き、更新した文字列データを前記作業領域の新たな領域
に格納して前記データ管理テーブルの前記アドレスを前
記新たな領域を指すアドレスに更新する可変長データ更
新部と、 前記保管指示に基づいて、前記データ管理テーブルに登
録されているアドレスを先頭から順に参照して前記文字
列データを可変長レコードとしてデータベースファイル
に編成し格納するデータ保管部と、 を備えることを特徴とする情報処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6117783A JP2604548B2 (ja) | 1994-05-31 | 1994-05-31 | 情報処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6117783A JP2604548B2 (ja) | 1994-05-31 | 1994-05-31 | 情報処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07325740A JPH07325740A (ja) | 1995-12-12 |
| JP2604548B2 true JP2604548B2 (ja) | 1997-04-30 |
Family
ID=14720212
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6117783A Expired - Fee Related JP2604548B2 (ja) | 1994-05-31 | 1994-05-31 | 情報処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2604548B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6850901B1 (en) * | 1999-12-17 | 2005-02-01 | World Theatre, Inc. | System and method permitting customers to order products from multiple participating merchants |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03142640A (ja) * | 1989-10-30 | 1991-06-18 | Nec Corp | ファイルのレコード形式変換方式 |
| JPH0421041A (ja) * | 1990-05-14 | 1992-01-24 | Nec Corp | ファイル形式の動的変換方式 |
-
1994
- 1994-05-31 JP JP6117783A patent/JP2604548B2/ja not_active Expired - Fee Related
Non-Patent Citations (1)
| Title |
|---|
| 発明協会公開技報 公技番号９３−２７９８７ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07325740A (ja) | 1995-12-12 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19961210 |
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