JPH08171570A - 地図情報の高速検索処理システム - Google Patents
地図情報の高速検索処理システムInfo
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- JPH08171570A JPH08171570A JP6312861A JP31286194A JPH08171570A JP H08171570 A JPH08171570 A JP H08171570A JP 6312861 A JP6312861 A JP 6312861A JP 31286194 A JP31286194 A JP 31286194A JP H08171570 A JPH08171570 A JP H08171570A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、高速検索処理システムに関し、地
図情報の表示などを可及的に迅速に行うと共に内部形式
への変換を自動的に行うシステムを実現することを目的
とする。 【構成】 外部媒体と、内部媒体と、管理ファイルと、
内部媒体に格納済と判明したときに内部媒体から取り出
した地図情報を出力し、一方、内部媒体に格納されてい
ないと判明したときに外部媒体から取り出した地図情報
をシステムに合った形式に変換させて出力すると共に内
部媒体に格納および管理ファイルに登録する検索処理手
段とを備えるように構成する。
図情報の表示などを可及的に迅速に行うと共に内部形式
への変換を自動的に行うシステムを実現することを目的
とする。 【構成】 外部媒体と、内部媒体と、管理ファイルと、
内部媒体に格納済と判明したときに内部媒体から取り出
した地図情報を出力し、一方、内部媒体に格納されてい
ないと判明したときに外部媒体から取り出した地図情報
をシステムに合った形式に変換させて出力すると共に内
部媒体に格納および管理ファイルに登録する検索処理手
段とを備えるように構成する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、地図情報の高速検索を
行う高速検索処理システムに関するものである。
行う高速検索処理システムに関するものである。
【０００２】近年のコンピュータシステムの高速化／高
度化に伴い、紙のみの提供が可能であった地図情報が数
値情報（座標情報、ベクトル情報）、多値画像情報（ビ
ット情報）をＣＤ−ＲＯＭなどで提供するサプライヤが
出現している。
度化に伴い、紙のみの提供が可能であった地図情報が数
値情報（座標情報、ベクトル情報）、多値画像情報（ビ
ット情報）をＣＤ−ＲＯＭなどで提供するサプライヤが
出現している。
【０００３】このＣＤ−ＲＯＭなどで提供される地図情
報を使って高速に検索して表示などすることが望まれて
いる。
報を使って高速に検索して表示などすることが望まれて
いる。
【０００４】
【従来の技術】従来、ＣＤ−ＲＯＭなどで提供される地
図情報を利用する地図情報システムは、多量なデータを
該当する地図システムに合った使い易いように形式変換
処理を行って内部形式に変換した後、この内部形式の地
図情報を使って高速な検索、表示などを行うようにして
いた。
図情報を利用する地図情報システムは、多量なデータを
該当する地図システムに合った使い易いように形式変換
処理を行って内部形式に変換した後、この内部形式の地
図情報を使って高速な検索、表示などを行うようにして
いた。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】このため、ＣＤ−ＲＯ
Ｍなどで提供される多量の地図情報を、地図システム
に合った使い易い形式に変換するのに数カ月という膨大
な時間と手間を要してしまう、元の多量の地図情報か
らその都度変換して表示などしていたのでは地図表示速
度が非常に遅いなどの問題が発生していた。
Ｍなどで提供される多量の地図情報を、地図システム
に合った使い易い形式に変換するのに数カ月という膨大
な時間と手間を要してしまう、元の多量の地図情報か
らその都度変換して表示などしていたのでは地図表示速
度が非常に遅いなどの問題が発生していた。
【０００６】本発明は、これら問題を解決するため、地
図番号やレイヤ番号などを指定した検索要求時に変換済
と判明したときは変換済の地図情報を取り出して表示な
どし、一方、変換未と判明したときは変換前の地図情報
を取り出して変換した後に表示などと保存を行い、更
に、ＣＰＵが暇なときに変換を行って保存し、地図情報
の表示などを可及的に迅速に行うと共に内部形式への変
換を自動的に行うシステムを実現することを目的として
いる。
図番号やレイヤ番号などを指定した検索要求時に変換済
と判明したときは変換済の地図情報を取り出して表示な
どし、一方、変換未と判明したときは変換前の地図情報
を取り出して変換した後に表示などと保存を行い、更
に、ＣＰＵが暇なときに変換を行って保存し、地図情報
の表示などを可及的に迅速に行うと共に内部形式への変
換を自動的に行うシステムを実現することを目的として
いる。
【０００７】
【課題を解決するための手段】図１は、本発明の原理ブ
ロック図を示す。図１において、外部媒体１１は、地図
情報を格納するものである。
ロック図を示す。図１において、外部媒体１１は、地図
情報を格納するものである。
【０００８】検索処理手段１２は、検索要求に対応し
て、管理ファイル１３を検索して内部媒体１５あるいは
外部媒体１１のいずれに地図情報が存在するかを検索な
どするものである。
て、管理ファイル１３を検索して内部媒体１５あるいは
外部媒体１１のいずれに地図情報が存在するかを検索な
どするものである。
【０００９】管理ファイル１３は、地図情報を管理する
ものである。表示手段１４は、地図情報をもとに表示装
置１８上に地図を表示させるものである。
ものである。表示手段１４は、地図情報をもとに表示装
置１８上に地図を表示させるものである。
【００１０】内部媒体１５は、外部媒体１１から取り出
した地図情報を、システムに合った形式に変換して格納
するものである。形式変換処理手段１６は、外部媒体１
１から取り出した地図情報を、システムに合った形式に
変換するものである。
した地図情報を、システムに合った形式に変換して格納
するものである。形式変換処理手段１６は、外部媒体１
１から取り出した地図情報を、システムに合った形式に
変換するものである。
【００１１】表示装置１７は、地図を表示するものであ
る。
る。
【００１２】
【作用】本発明は、図１に示すように、検索要求に対応
して、検索処理手段１２が管理ファイル１３を参照して
内部媒体１５に格納済と判明したときに内部媒体１５か
ら取り出した地図情報を表示手段１４に渡して表示装置
１７上に表示させ、一方、内部媒体１５に格納されてい
ないと判明したときに外部媒体１１から取り出した地図
情報を、形式変換処理手段１６にシステムに合った形式
に変換させた後、表示手段１４に渡して表示装置１７上
に表示させると共に内部媒体１５に格納および管理ファ
イル１３に登録し、更に、ＣＰＵが暇なとき（例えばＣ
ＰＵアイドル時や運用の終了時など）に管理ファイル１
３を参照して内部媒体１５に格納されていない地図情報
を外部媒体１１から取り出し、形式変換処理手段１６に
システムに合った形式に変換させて内部媒体１５に格納
および管理ファイル１３に登録するようにしている。
して、検索処理手段１２が管理ファイル１３を参照して
内部媒体１５に格納済と判明したときに内部媒体１５か
ら取り出した地図情報を表示手段１４に渡して表示装置
１７上に表示させ、一方、内部媒体１５に格納されてい
ないと判明したときに外部媒体１１から取り出した地図
情報を、形式変換処理手段１６にシステムに合った形式
に変換させた後、表示手段１４に渡して表示装置１７上
に表示させると共に内部媒体１５に格納および管理ファ
イル１３に登録し、更に、ＣＰＵが暇なとき（例えばＣ
ＰＵアイドル時や運用の終了時など）に管理ファイル１
３を参照して内部媒体１５に格納されていない地図情報
を外部媒体１１から取り出し、形式変換処理手段１６に
システムに合った形式に変換させて内部媒体１５に格納
および管理ファイル１３に登録するようにしている。
【００１３】この際、管理ファイル１３に、外部媒体１
１の地図番号、レイヤ番号、および内部媒体１５の地図
番号、レイヤ番号、システムに合った形式に変換して格
納した旨を少なくともに対応づけて登録するようにして
いる。
１の地図番号、レイヤ番号、および内部媒体１５の地図
番号、レイヤ番号、システムに合った形式に変換して格
納した旨を少なくともに対応づけて登録するようにして
いる。
【００１４】また、管理ファイル１３に、内部媒体１５
への地図情報の変換未、変換中、変換済の状態を登録す
るようにしている。従って、地図番号やレイヤ番号など
を指定した検索要求時に変換済と判明したときは変換済
の地図情報を取り出して表示などし、一方、変換未と判
明したときは変換前の地図情報を取り出して変換した後
に表示などすると共に保存を行い、更に、ＣＰＵが暇な
ときに変換を行って保存することにより、地図情報の表
示を可及的に迅速に行うと共に内部形式への変換を自動
的に行うシステムを実現することが可能となる。
への地図情報の変換未、変換中、変換済の状態を登録す
るようにしている。従って、地図番号やレイヤ番号など
を指定した検索要求時に変換済と判明したときは変換済
の地図情報を取り出して表示などし、一方、変換未と判
明したときは変換前の地図情報を取り出して変換した後
に表示などすると共に保存を行い、更に、ＣＰＵが暇な
ときに変換を行って保存することにより、地図情報の表
示を可及的に迅速に行うと共に内部形式への変換を自動
的に行うシステムを実現することが可能となる。
【００１５】
【実施例】次に、図２から図８を用いて本発明の実施例
の構成および動作を順次詳細に説明する。
の構成および動作を順次詳細に説明する。
【００１６】図２は、本発明の管理ファイル例を示す。
これは、地図情報を管理するファイルであって、図示の
下記の項目について対応づけて格納して管理するもので
ある。
これは、地図情報を管理するファイルであって、図示の
下記の項目について対応づけて格納して管理するもので
ある。
【００１７】 ここで、内部地図ｉｄは内部媒体１５に格納した地図情
報ｉｄであって、本発明のシステム内で管理する地図情
報ｉｄである。外部地図ｉｄは外部媒体１１に格納した
地図情報ｉｄであって、本発明のシステムと連携する他
の地図システムあるいは顧客が認識する地図情報ｉｄで
ある。セットアップ管理情報は地図の各レイヤ毎にセッ
トアップの状況を管理するものである。レイヤ番号は地
図を構成する基本的な単位であり、合成／削除操作およ
び属性（色、線種など）などを規定する単位である。セ
ットアップ形態はＭＴ（磁気テープ）からの一括、ＣＤ
−ＲＯＭとの共存、バックアップ媒体からのリストアな
どの状態を示すものである。セットアップ年月日の当初
は当初セットアップした年月日を表し、最新は現状の最
新セットアップされた年月日を表す。完了情報はセット
アップ済、セットアップ中、未セットアップ状態のいず
れであるかを表す（ここで、セットアップ済は地図情報
を本発明のシステムに合った形式に変換して内部媒体１
４に格納したことを表す）。
報ｉｄであって、本発明のシステム内で管理する地図情
報ｉｄである。外部地図ｉｄは外部媒体１１に格納した
地図情報ｉｄであって、本発明のシステムと連携する他
の地図システムあるいは顧客が認識する地図情報ｉｄで
ある。セットアップ管理情報は地図の各レイヤ毎にセッ
トアップの状況を管理するものである。レイヤ番号は地
図を構成する基本的な単位であり、合成／削除操作およ
び属性（色、線種など）などを規定する単位である。セ
ットアップ形態はＭＴ（磁気テープ）からの一括、ＣＤ
−ＲＯＭとの共存、バックアップ媒体からのリストアな
どの状態を示すものである。セットアップ年月日の当初
は当初セットアップした年月日を表し、最新は現状の最
新セットアップされた年月日を表す。完了情報はセット
アップ済、セットアップ中、未セットアップ状態のいず
れであるかを表す（ここで、セットアップ済は地図情報
を本発明のシステムに合った形式に変換して内部媒体１
４に格納したことを表す）。
【００１８】以上のように、管理ファイル１３に内部地
図ｉｄに対応づけて ・外部地図ｉｄ（１）から（ｎ） ・セットアップ情報をレイヤ番号毎にファイル識別ｉ
ｄ、セットアップ形態、セットアップ年月日（当初、最
新）、完了情報 などを管理する。これにより、セットアップ済（本発明
のシステムに合った形式に変換済）の場合には、セット
アップ済の地図情報を取り出して即時に表示し、セット
アップ未の地図情報を外部媒体１１から取り出して変換
した後に表示および内部媒体１５に格納および管理ファ
イル１３に登録し、次回からは迅速に表示することが可
能となる。また、ＣＰＵの暇なときに外部媒体１１から
地図情報を取り出して本発明のシステムに合った形式に
変換した管理ファイル１３に登録することにより、シス
テムの立上時から地図を表示できると共に、時間の経過
に伴い地図を迅速に表示することが可能となる。
図ｉｄに対応づけて ・外部地図ｉｄ（１）から（ｎ） ・セットアップ情報をレイヤ番号毎にファイル識別ｉ
ｄ、セットアップ形態、セットアップ年月日（当初、最
新）、完了情報 などを管理する。これにより、セットアップ済（本発明
のシステムに合った形式に変換済）の場合には、セット
アップ済の地図情報を取り出して即時に表示し、セット
アップ未の地図情報を外部媒体１１から取り出して変換
した後に表示および内部媒体１５に格納および管理ファ
イル１３に登録し、次回からは迅速に表示することが可
能となる。また、ＣＰＵの暇なときに外部媒体１１から
地図情報を取り出して本発明のシステムに合った形式に
変換した管理ファイル１３に登録することにより、シス
テムの立上時から地図を表示できると共に、時間の経過
に伴い地図を迅速に表示することが可能となる。
【００１９】次に、図３のフローチャート（その１）に
示す順序に従い、図１および図２の構成における、検
索、表示、登録処理について詳細に説明する。図３にお
いて、Ｓ１は、地図情報の表示範囲を決定する。これ
は、地図番号およびレイヤ番号を指定し、地図情報を表
示装置１７上に表示する表示範囲を決定する。
示す順序に従い、図１および図２の構成における、検
索、表示、登録処理について詳細に説明する。図３にお
いて、Ｓ１は、地図情報の表示範囲を決定する。これ
は、地図番号およびレイヤ番号を指定し、地図情報を表
示装置１７上に表示する表示範囲を決定する。
【００２０】Ｓ２は、管理ファイルの読込を行う。これ
は、例えば既述した図２の管理ファイル１３から、Ｓ１
で指定された地図番号およびレイヤ番号のレコードを読
み込む。
は、例えば既述した図２の管理ファイル１３から、Ｓ１
で指定された地図番号およびレイヤ番号のレコードを読
み込む。
【００２１】Ｓ３は、セットアップ済か判別する。ＹＥ
Ｓの場合には、セットアップ済（外部媒体１１から取り
出した地図情報を、本発明のシステムに合った形式に変
換して内部媒体１５に登録済）と判明したので、Ｓ７で
地図番号、レイヤ番号をもとに、地図内部ファイルを読
込み、該当するレコードを地図作業テーブルに格納し、
Ｓ６に進む。一方、ＮＯの場合には、セットアップ未
（外部媒体１１から取り出した地図情報を、本発明のシ
ステムに合った形式に変換して内部媒体１５に登録済と
なっていない）と判明したので、Ｓ４で地図番号、レイ
ヤ番号をもとに、地図外部ファイル（外部媒体１１）を
読込み、該当するレコードを求めてメモリ内に読込み、
Ｓ５で型変換、及びコード変換処理を行い、地図作業テ
ーブルに格納する。
Ｓの場合には、セットアップ済（外部媒体１１から取り
出した地図情報を、本発明のシステムに合った形式に変
換して内部媒体１５に登録済）と判明したので、Ｓ７で
地図番号、レイヤ番号をもとに、地図内部ファイルを読
込み、該当するレコードを地図作業テーブルに格納し、
Ｓ６に進む。一方、ＮＯの場合には、セットアップ未
（外部媒体１１から取り出した地図情報を、本発明のシ
ステムに合った形式に変換して内部媒体１５に登録済と
なっていない）と判明したので、Ｓ４で地図番号、レイ
ヤ番号をもとに、地図外部ファイル（外部媒体１１）を
読込み、該当するレコードを求めてメモリ内に読込み、
Ｓ５で型変換、及びコード変換処理を行い、地図作業テ
ーブルに格納する。
【００２２】以上のＳ１からＳ５、Ｓ７によって、表示
範囲内の地図番号、レイヤ番号の地図情報について、シ
ステムに合った形式の地図情報が地図作業テーブルに格
納され、表示する準備が整ったこととなる。
範囲内の地図番号、レイヤ番号の地図情報について、シ
ステムに合った形式の地図情報が地図作業テーブルに格
納され、表示する準備が整ったこととなる。
【００２３】Ｓ６は、地図作業テーブルより、画面表示
用のデータ形式に変換し、表示装置１７に表示を依頼
し、表示装置１７上に地図を表示する。Ｓ８は、地図作
業テーブルを読込み、該当するレコードの情報を管理部
に登録し、そのデータをデータ部に格納する。これは、
Ｓ４、Ｓ５で変換した地図情報を地図作業テーブルから
読込み、該当するレコードの管理情報を地図内部ファイ
ルの管理部に登録およびデータをデータ部に登録する
（後述する図７参照）。
用のデータ形式に変換し、表示装置１７に表示を依頼
し、表示装置１７上に地図を表示する。Ｓ８は、地図作
業テーブルを読込み、該当するレコードの情報を管理部
に登録し、そのデータをデータ部に格納する。これは、
Ｓ４、Ｓ５で変換した地図情報を地図作業テーブルから
読込み、該当するレコードの管理情報を地図内部ファイ
ルの管理部に登録およびデータをデータ部に登録する
（後述する図７参照）。
【００２４】Ｓ９は、該当する地図番号及びレイヤ番号
の地図情報が地図内部ファイルに登録された旨をセット
アップ管理ファイルに書き込む（日付等の管理情報）。
以上のＳ６、Ｓ８、Ｓ９によって、地図作業テーブルに
格納された地図情報をもとに表示装置１７上に地図を表
示すると共に、地図情報をシステムに合った形式に変換
した場合には変換後の地図情報を地図内部ファイルに格
納およびセットアップ管理ファイル（管理ファイル１
３）に登録する。これにより、次回より変換することな
く、即座に地図内部ファイルから変換済の地図情報を取
り出して表示することが可能となる。
の地図情報が地図内部ファイルに登録された旨をセット
アップ管理ファイルに書き込む（日付等の管理情報）。
以上のＳ６、Ｓ８、Ｓ９によって、地図作業テーブルに
格納された地図情報をもとに表示装置１７上に地図を表
示すると共に、地図情報をシステムに合った形式に変換
した場合には変換後の地図情報を地図内部ファイルに格
納およびセットアップ管理ファイル（管理ファイル１
３）に登録する。これにより、次回より変換することな
く、即座に地図内部ファイルから変換済の地図情報を取
り出して表示することが可能となる。
【００２５】次に、図４のフローチャート（その２）に
示す順序に従い、図１および図２の構成における、ＣＰ
Ｕアイドル状態時の変換処理について詳細に説明する。
図４において、Ｓ１１は、ＣＰＵアイドル状態か判別す
る。ＹＥＳの場合には、Ｓ１２からＳ１６によって、未
セットアップの地図情報を本発明のシステムに合った形
式に変換した地図内部ファイルに登録、およびセットア
ップ管理ファイルに登録する。一方、ＮＯの場合には、
終了する。
示す順序に従い、図１および図２の構成における、ＣＰ
Ｕアイドル状態時の変換処理について詳細に説明する。
図４において、Ｓ１１は、ＣＰＵアイドル状態か判別す
る。ＹＥＳの場合には、Ｓ１２からＳ１６によって、未
セットアップの地図情報を本発明のシステムに合った形
式に変換した地図内部ファイルに登録、およびセットア
ップ管理ファイルに登録する。一方、ＮＯの場合には、
終了する。
【００２６】Ｓ１２は、セットアップ管理ファイルより
未セットアップ情報を検索し、セットアップ対象となる
地図番号及びレイヤ番号を求める。これは、既述した図
２の管理ファイル１３（セットアップ管理ファイル）を
検索し、未セットアップと設定されている（完了情報が
未となっている）ものを、セットアップ対象とし、これ
の地図番号およびレイヤ番号を取出す。
未セットアップ情報を検索し、セットアップ対象となる
地図番号及びレイヤ番号を求める。これは、既述した図
２の管理ファイル１３（セットアップ管理ファイル）を
検索し、未セットアップと設定されている（完了情報が
未となっている）ものを、セットアップ対象とし、これ
の地図番号およびレイヤ番号を取出す。
【００２７】Ｓ１３は、地図番号、レイヤ番号をもと
に、地図外部ファイルより該当するレコードを求めメモ
リ内に読み込む。これにより、Ｓ１２で取り出したセッ
トアップ未の地図番号、レイヤ番号の地図情報がメモリ
内に読み込まれたこととなる。
に、地図外部ファイルより該当するレコードを求めメモ
リ内に読み込む。これにより、Ｓ１２で取り出したセッ
トアップ未の地図番号、レイヤ番号の地図情報がメモリ
内に読み込まれたこととなる。
【００２８】Ｓ１４は、型変換、及びレコード変換処理
を行い、地図作業テーブルに格納する。これは、形式変
換処理手段１６がＳ１３でメモリ内に読み込まれた地図
情報について、後述する図６の地図情報から図７の地図
情報に型変換およびレコード変換処理を行う。
を行い、地図作業テーブルに格納する。これは、形式変
換処理手段１６がＳ１３でメモリ内に読み込まれた地図
情報について、後述する図６の地図情報から図７の地図
情報に型変換およびレコード変換処理を行う。
【００２９】Ｓ１５は、地図作業テーブルを読込み、該
当するレコードの情報を管理部に登録し、そのデータを
データ部に格納する。これは、レコードの管理情報を図
７の（ａ）に示す管理部に登録し、そのデータを図７の
（ｂ）に示すデータ部に格納する。
当するレコードの情報を管理部に登録し、そのデータを
データ部に格納する。これは、レコードの管理情報を図
７の（ａ）に示す管理部に登録し、そのデータを図７の
（ｂ）に示すデータ部に格納する。
【００３０】Ｓ１６は、該当する地図番号およびレイヤ
番号の地図情報が地図内部ファイルに登録された旨をセ
ットアップ管理ファイルに書き込む（日付などの管理情
報）。これは、既述した図２の管理ファイル（セットア
ップ管理ファイル）１３の完了情報を済に書き込む、お
よびセットアップ年月日の当初に書き込む。
番号の地図情報が地図内部ファイルに登録された旨をセ
ットアップ管理ファイルに書き込む（日付などの管理情
報）。これは、既述した図２の管理ファイル（セットア
ップ管理ファイル）１３の完了情報を済に書き込む、お
よびセットアップ年月日の当初に書き込む。
【００３１】以上によって、ＣＰＵがアイドル状態の暇
なときに、地図外部ファイルから取り出した変換未の地
図情報を変換し、地図内部ファイルに登録すると共にセ
ットアップ管理ファイル（管理ファイル１３）にセット
アップ済および完了情報を登録することを繰り返す。こ
れにより、ＣＰＵが暇なときに自動的に地図外部ファイ
ルから地図情報を取り出し、本発明のシステムに合った
形式に型変換、レコード変換を行い、地図内部ファイル
に登録およびセットアップ管理ファイルに登録できるの
で、外部地図ファイルを導入した当初から検索した地図
を表示することが可能となると共に、時間の経過に伴い
型変換、レコード変換処理済の地図情報の割合が増大す
るので、検索時間が短縮され迅速に地図を表示すること
が可能となる。
なときに、地図外部ファイルから取り出した変換未の地
図情報を変換し、地図内部ファイルに登録すると共にセ
ットアップ管理ファイル（管理ファイル１３）にセット
アップ済および完了情報を登録することを繰り返す。こ
れにより、ＣＰＵが暇なときに自動的に地図外部ファイ
ルから地図情報を取り出し、本発明のシステムに合った
形式に型変換、レコード変換を行い、地図内部ファイル
に登録およびセットアップ管理ファイルに登録できるの
で、外部地図ファイルを導入した当初から検索した地図
を表示することが可能となると共に、時間の経過に伴い
型変換、レコード変換処理済の地図情報の割合が増大す
るので、検索時間が短縮され迅速に地図を表示すること
が可能となる。
【００３２】図５は、本発明の概念説明図を示す。ここ
で、地図外部ファイル２１は図１の外部媒体１１に対応
し、地図内部ファイル２２は図１の内部媒体１５に対応
する。
で、地図外部ファイル２１は図１の外部媒体１１に対応
し、地図内部ファイル２２は図１の内部媒体１５に対応
する。
【００３３】図５において、データ変換機構１は、地図
外部ファイル２１から地図情報を取り出し、型変換、コ
ード変換（例えばＡＳＣＩＩ系に変換）し、地図作業テ
ーブル２３に格納するものである。この地図作業テーブ
ル２３は、図示のように、管理部とデータ部から構成さ
れるものである。
外部ファイル２１から地図情報を取り出し、型変換、コ
ード変換（例えばＡＳＣＩＩ系に変換）し、地図作業テ
ーブル２３に格納するものである。この地図作業テーブ
ル２３は、図示のように、管理部とデータ部から構成さ
れるものである。
【００３４】データ変換機構２は、地図作業テーブル２
３から地図情報を取り出し、変換して後述する図７に示
す地図内部ファイル２２に格納するものである。この地
図内部ファイル２２は、図７に示すように、管理部、デ
ータ部から構成されるものである。
３から地図情報を取り出し、変換して後述する図７に示
す地図内部ファイル２２に格納するものである。この地
図内部ファイル２２は、図７に示すように、管理部、デ
ータ部から構成されるものである。
【００３５】データ変換機構３は、地図内部ファイル２
２から地図情報を取り出し、変換して後述する図８に示
す地図作業テーブル２４に格納するものである。この地
図作業テーブル２４は、図８に示すように、管理部、デ
ータ部から構成されるものである。
２から地図情報を取り出し、変換して後述する図８に示
す地図作業テーブル２４に格納するものである。この地
図作業テーブル２４は、図８に示すように、管理部、デ
ータ部から構成されるものである。
【００３６】地図表示機構４は、地図作業テーブル２４
から地図情報を取り出し、変換して表示装置１７に表示
させるものである。以上のように、地図外部ファイル２
１から順次変換し、表示装置１７上に地図を表示する。
この際、ＣＰＵが暇なときに、データ変換機構１、２
が、地図外部ファイル２１から変換をそれぞれ行い、地
図内部ファイル２２に格納するので、地図内部ファイル
２２に格納されている地図情報についてはデータ変換機
構３および地図表示機構４による変換のみでよく、迅速
に地図を表示することが可能となる。
から地図情報を取り出し、変換して表示装置１７に表示
させるものである。以上のように、地図外部ファイル２
１から順次変換し、表示装置１７上に地図を表示する。
この際、ＣＰＵが暇なときに、データ変換機構１、２
が、地図外部ファイル２１から変換をそれぞれ行い、地
図内部ファイル２２に格納するので、地図内部ファイル
２２に格納されている地図情報についてはデータ変換機
構３および地図表示機構４による変換のみでよく、迅速
に地図を表示することが可能となる。
【００３７】図６は、本発明の地図外部ファイル例を示
す。この地図外部ファイル２１は、地図番号およびレイ
ヤ番号をキーとするシーケンシャル形式のファイル構成
であって、迅速に所望の地図番号、レイヤ番号の地図情
報を取り出して表示できない。ここでは、レコード
（１）から（ｉ）がシーケンシャルに格納されている。
す。この地図外部ファイル２１は、地図番号およびレイ
ヤ番号をキーとするシーケンシャル形式のファイル構成
であって、迅速に所望の地図番号、レイヤ番号の地図情
報を取り出して表示できない。ここでは、レコード
（１）から（ｉ）がシーケンシャルに格納されている。
【００３８】図７は、本発明の地図内部ファイル例を示
す。この地図内部ファイル２２は、図７の（ａ）の管理
部および図７の（ｂ）のデータ部に分かれて管理される
構成となっている。従って、図７の（ａ）の管理部か
ら、所望の地図番号、レイヤ番号を検索して見つけ、図
７の（ｂ）のデータ部からアドレスポインタでポイント
される位置からデータ（地図情報）を迅速に読み出すこ
とが可能となる。
す。この地図内部ファイル２２は、図７の（ａ）の管理
部および図７の（ｂ）のデータ部に分かれて管理される
構成となっている。従って、図７の（ａ）の管理部か
ら、所望の地図番号、レイヤ番号を検索して見つけ、図
７の（ｂ）のデータ部からアドレスポインタでポイント
される位置からデータ（地図情報）を迅速に読み出すこ
とが可能となる。
【００３９】図８は、本発明の地図作業テーブル例を示
す。この地図作業テーブル２４は、図８の（ａ）の管理
部および図８の（ｂ）のデータ部に分かれて管理される
構成となっている。従って、図８の（ａ）の管理部か
ら、所望の地図番号、レイヤ番号を検索して見つけ、図
８の（ｂ）のデータ部からメモリアドレスでポイントさ
れる位置からデータ（地図情報）を迅速に読み出すこと
が可能となる。
す。この地図作業テーブル２４は、図８の（ａ）の管理
部および図８の（ｂ）のデータ部に分かれて管理される
構成となっている。従って、図８の（ａ）の管理部か
ら、所望の地図番号、レイヤ番号を検索して見つけ、図
８の（ｂ）のデータ部からメモリアドレスでポイントさ
れる位置からデータ（地図情報）を迅速に読み出すこと
が可能となる。
【００４０】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
地図番号やレイヤ番号などを指定した検索要求時に変換
済と判明したときは変換済の地図情報を取り出して表示
などし、一方、変換未と判明したときは変換前の地図情
報を取り出して変換した後に表示などと保存を行い、更
に、ＣＰＵが暇なときに変換を行って保存する構成を採
用しているため、地図情報の表示などを可及的に迅速に
行うと共に内部形式への変換を自動的に行うシステムを
実現することができる。これらにより、 （１） 従来の地図システムの実用化を阻害していた検
索／表示時間の短縮を実現し、迅速に所望の地図を表示
することが可能となった。
地図番号やレイヤ番号などを指定した検索要求時に変換
済と判明したときは変換済の地図情報を取り出して表示
などし、一方、変換未と判明したときは変換前の地図情
報を取り出して変換した後に表示などと保存を行い、更
に、ＣＰＵが暇なときに変換を行って保存する構成を採
用しているため、地図情報の表示などを可及的に迅速に
行うと共に内部形式への変換を自動的に行うシステムを
実現することができる。これらにより、 （１） 従来の地図システムの実用化を阻害していた検
索／表示時間の短縮を実現し、迅速に所望の地図を表示
することが可能となった。
【００４１】（２） 従来、地図外部ファイルとして提
供された多量の地図情報から内部形式のシステムに合っ
た使い易い地図データを一括して作成するのに２〜３ケ
月要していた時間が本発明によりＣＰＵが暇なときに変
換を行い、直ちに提供された多量の地図情報から所望の
地図を検索／表示することが可能となった。
供された多量の地図情報から内部形式のシステムに合っ
た使い易い地図データを一括して作成するのに２〜３ケ
月要していた時間が本発明によりＣＰＵが暇なときに変
換を行い、直ちに提供された多量の地図情報から所望の
地図を検索／表示することが可能となった。
【図１】本発明の原理ブロック図である。
【図２】本発明の管理ファイル（セットアップ管理ファ
イル）例である。
イル）例である。
【図３】本発明の動作説明フローチャート（その１）で
ある。
ある。
【図４】本発明の動作説明フローチャート（その２）で
ある。
ある。
【図５】本発明の概念説明図である。
【図６】本発明の地図外部ファイル例である。
【図７】本発明の地図内部ファイル例である。
【図８】本発明の地図作業テーブル例である。
１、２、３：データ変換機構 ４：地図表示機構 １１：外部媒体 １２：検索処理手段 １３：管理ファイル（セットアップ管理ファイル） １４：表示手段 １５：内部媒体 １６：形式変換処理手段 １７：表示装置 ２１：地図外部ファイル ２２：地図内部ファイル ２３、２４：地図作業テーブル
Claims (3)
- 【請求項１】地図情報の高速検索を行う高速検索処理シ
ステムにおいて、 地図情報を格納する外部媒体と、 この外部媒体から取り出した地図情報をシステムに合っ
た形式に変換して格納する内部媒体と、 内部媒体に格納した地図情報を管理する管理ファイル
と、 検索要求に対応して、上記管理ファイルを参照して内部
媒体に格納済と判明したときに当該内部媒体から取り出
した地図情報を出力し、一方、内部媒体に格納されてい
ないと判明したときに上記外部媒体から取り出した地図
情報をシステムに合った形式に変換させて出力すると共
に上記内部媒体に格納および上記管理ファイルに登録す
る検索処理手段とを備えたことを特徴とする地図情報の
高速検索処理システム。 - 【請求項２】上記管理ファイルに、外部媒体の地図番
号、レイヤ番号、および内部媒体の地図番号、レイヤ番
号、システムに合った形式に変換して格納した旨を少な
くとも対応づけて登録したことを特徴とする請求項１記
載の地図情報の高速検索処理システム。 - 【請求項３】上記管理ファイルに、内部媒体への地図情
報の変換未、変換中、変換済の状態を登録することを特
徴とする請求項１あるいは請求項２記載の地図情報の高
速検索処理システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6312861A JPH08171570A (ja) | 1994-12-16 | 1994-12-16 | 地図情報の高速検索処理システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6312861A JPH08171570A (ja) | 1994-12-16 | 1994-12-16 | 地図情報の高速検索処理システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08171570A true JPH08171570A (ja) | 1996-07-02 |
Family
ID=18034327
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6312861A Pending JPH08171570A (ja) | 1994-12-16 | 1994-12-16 | 地図情報の高速検索処理システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08171570A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003108422A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-11 | Fujitsu Fip Corp | データ管理方法，データ管理サーバ，データ管理プログラム及び記録媒体 |
-
1994
- 1994-12-16 JP JP6312861A patent/JPH08171570A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003108422A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-11 | Fujitsu Fip Corp | データ管理方法，データ管理サーバ，データ管理プログラム及び記録媒体 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20031104 |