JPS6246936B2 - - Google Patents

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JPS6246936B2
JPS6246936B2 JP571979A JP571979A JPS6246936B2 JP S6246936 B2 JPS6246936 B2 JP S6246936B2 JP 571979 A JP571979 A JP 571979A JP 571979 A JP571979 A JP 571979A JP S6246936 B2 JPS6246936 B2 JP S6246936B2
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JP
Japan
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piece
locking piece
slide
main body
locking
Prior art date
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Expired
Application number
JP571979A
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English (en)
Other versions
JPS5598420A (en
Inventor
Hideaki Tsuji
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
Application filed by Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Tateisi Electronics Co
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Publication of JPS5598420A publication Critical patent/JPS5598420A/ja
Publication of JPS6246936B2 publication Critical patent/JPS6246936B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、電磁継電器のような電気機器をレ
ールのような被取付金具に取り付ける電気機器の
取付装置に関する。
従来、この種電気機器をレールのような被取付
部材に取り付ける際、第6図に示すように、電気
機器本体61のスライド溝62に対して係止片6
3を、矢印64で示すように、下方および横方向
へ移動させて取り付けたのち、係止片63に設け
たスプリング嵌入溝65へスプリング66を圧縮
した状態で嵌入して、嵌入溝65の一端壁67と
上記本体61に設けた突片69とに当接させ、こ
のスプリング66の弾性力で係止片63を矢印7
0方向へ押圧することにより、上記本体61を被
取付部材71に対して強固に係止された状態で取
り付けている。
ところが、上記スプリング66は、圧縮変形さ
せた状態で上記係止片63の嵌入溝65に嵌入さ
れるので、この嵌入の際に弾性力で飛び出したり
して組立作業性が悪いという欠点がある。
この発明は上記従来の欠点を解消することを目
的とするもので、以下、この発明の実施例を図面
にしたがつて説明する。
第1図において、11は電磁継電器のソケツト
のような電気機器本体で、この本体の表側(下
側)の装着面12に電磁継電器のような機器(図
示せず)が装着される。上記本体11は裏側(上
側)の取付面13において、係止片14と本体1
1に一体形成された係止爪15とにより、レール
のような被取付部材16に取り付けられるように
なつており、上記取付面13には上記係止片14
のスライド溝17が形成されるとともに、上記本
体11と係止片14との接合部18にスプリング
19の嵌入溝20が形成され、スライド溝17に
嵌挿した係止片14はスプリング19により被取
付部材16へ押圧される。
上記嵌入溝20は、本体11と係止片14(第
2図参照)の両者にまたがつて円筒状に形成され
ており、嵌入溝20の形状をスプリング19の外
径に沿わせることができるから、スプリング19
の着座を安定化することができる。
また、上記嵌入溝20自体は本体11と係止片
14とで閉塞されてスプリング19を保持してい
るから、スプリング19の飛び出しや、圧縮時の
いびつな変形を有効に防止することができる。
さらに、上記嵌入溝20を本体11と係止片1
4の一方のみに形成する場合には、その嵌入溝2
0を設けた方の肉厚を厚くしなければならないけ
れども、このように、嵌入溝20を両者にまたが
つて円筒状に形成することにより、装置の薄形化
を達成することができる。
さらに、上記本体11と係止片14の接合部1
8には突部21が突設されており、この例では、
嵌入溝20が本体11と係止片14(第2図参
照)の両者にまたがつて形成されていることか
ら、上記突部21も本体11と係止片14の両者
に設けられており、本体11の突部21は係止片
14の嵌入溝20に、係止片14の突部21は本
体11の嵌入溝20にそれぞれ嵌合される。
上記突部21は嵌入溝20に嵌入されたスプリ
ング19の両端がそれぞれ当接する当接部でもあ
り、したがつて、両突部21の間でスプリング1
9が圧縮される。
22は上記本体11におけるスライド溝17の
両側部に突設された変形可能なストツパ片で、ス
プリング19を圧縮しながら係止片14をスライ
ド溝17に嵌挿した際、係止片14の抜け止め作
用をする。
係止片14の両側部にはスライド片23が突設
され、係止片14を本体11に取り付ける際、上
記スライド片23がスライド溝17に嵌挿される
ようになつている。また上記スライド片23の端
部には、上記本体11に突設されたストツパ片2
2を変形させるためのテーパ面25が形成されて
いる。
係止片14における被取付部材16に当接する
側の端部にはテーパ面26が形成されており、本
体11を被取付部材16に取り付ける際、上記テ
ーパ面26が被取付部材16に当接して係止片1
4をスプリング19の圧縮方向27へスライドさ
せ、これにより、本体11の被取付部材16への
取付けを円滑に行なわせる。
係止片14の他方の端部には取り外し用工具の
嵌入孔29が形成されており、これにより、後述
するように、本体11の被取付部材16からの取
り外しが簡単になる。
上記構成において、係止片14を本体11のス
ライド溝17に取り付けるにあたり、まず、第3
図に示すようにスプリング19を圧縮しない状態
で嵌入溝20に嵌入し、ついで、係止片14側の
突部21を本体11側に形成された嵌入溝20
に、また、本体11側の突部21を係止片14側
に形成された嵌入溝20にそれぞれ嵌入して、係
止片14をスプリング19の圧縮方向27へ少し
スライドさせ、そのスライド片23のテーパ面2
5をストツパ片22に当てつける。ついで、係止
片14を、突部21,21間でスプリング19を
圧縮しながら、上記圧縮方向27へさらにスライ
ドさせると、スライド片23のテーパ面25がス
トツパ片22を円滑に押し上げてスライド片23
がストツパ片22の下をかいくぐり、係止片14
がスライド溝17内に完全に嵌入して、第4図に
示す状態となる。この状態でストツパ片22は下
方へ復帰してスライド片23の背面31に当接
し、係止片14の抜け止め作用を果たす。
このようにして係止片14を本体11のスライ
ド溝17に嵌挿したのち、第5図に示すように、
本体11の係止爪15を被取付部材16の一側縁
32に係止し、他側縁33に係止片14を当てつ
けて本体11を上方34へ押し込むと、係止片1
4がそのテーパ面26の存在によりスプリング1
9の弾性力に抗して圧縮方向27へスライドし、
2点鎖線で示すように、この係止片14の下側へ
被取付部材16を嵌入させる。この状態で係止片
14はスプリング19により被取付部材16へ押
圧され、係止片14と係止爪15との間で被取付
部材16を強固に係止して、本体11の被取付部
材16への取り付けが完了する。
本体11を被取付部材16から取り外すとき
は、係止片14の嵌入孔29にドライバのような
取り外し用工具35を嵌入して、係止片14を上
記圧縮方向27へスライドさせながら本体11を
下方36へ押し上げると係止片14と被取付部材
16の係合が外れて、本体11が被取付部材16
から離脱する。なお、上記実施例においては、係
止片14側の突部21を本体11側に形成された
嵌入溝20に、また、本体11側の突部21を係
止片14側に形成された嵌入溝20にそれぞれ嵌
入するとともに、上記両突部21でスプリング1
9の両端を保持する構成としたけれども、これら
両突部21がなくとも、係止片14の両側部に突
設されたスライド片23が、電気機器本体11に
形成されたスライド溝17にその摺動過程で嵌合
されるから、スプリング19は嵌入溝20内にお
いて安定して着座させることができる。
しかも、スプリング19は閉塞された嵌入溝2
0内に収納されるものであるから、スプリング1
9の飛び出しや、圧縮時のいびつな変形を有効に
防止することができる。
また、上記実施例において、本体11を被取付
部材16から取り外すための嵌入孔29が係止片
14に形成されていたけれども、この嵌入孔29
は突部であつてもよく、さらに、本体11を被取
付部材16から取り外す必要のない場合には、上
記嵌入孔29やこの嵌入孔29に相当する働きを
する突部などを設けなくてもよいことはいうまで
もない。
以上詳述したように、この発明によれば、スプ
リングの嵌入溝を本体と係止片の両者にまたがつ
て円筒状に形成することにより、スプリングの着
座を安定化することができるとともに、スプリン
グの飛び出しや圧縮時のいびつな変形を有効に防
止し、さらに、装置の薄形化を達成することがで
きる利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る電気機器の取付装置を
裏側から見た分解斜視図、第2図は係止片を第1
図の矢印2方向から見た斜視図、第3図および第
4図は係止片14の嵌挿工程を示す斜視図、第5
図は取付状態の説明用の縦断面図、第6図は従来
例を裏側から見た分解斜視図である。 11…電気機器本体、13…取付面、14…係
止片、16…被取付部材、17…スライド溝、1
8…接合部、19…スプリング、20…嵌入溝、
21…突部、22…ストツパ片、23…スライド
片、25…ガイド用テーパ面、26…テーパ面、
27…圧縮方向、15…係止爪、18…接合面、
31…スライド片の背面、32…一側縁、33…
他側縁。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 横断面ほぼΩ状の帯板からなる被取付部材
    と、この被取付部材の幅方向両端部の板面に当接
    する取付面を形成した電気機器本体と、上記取付
    面の一側方に位置して上記電気機器本体に突設さ
    れかつ上記被取付部材の幅方向一側縁に係止され
    る係止爪と、上記取付面に摺動可能でかつ上記被
    取付部材の幅方向他側縁に係脱可能に配設された
    係止片と、この係止片の両端部に突設されたスラ
    イド片と、上記取付面の他側方に位置して上記電
    気機器本体に形成されかつ上記係止片の各スライ
    ド片が摺動可能に嵌合されるスライド溝と、上記
    本体と係止片の接合面にこれら両者にまたがつて
    円筒状に形成されかつ上記係止片の摺動方向へ延
    びたスプリングの嵌入溝と、この嵌入溝に収納さ
    れかつ一端部が本体側の嵌入溝の一端部に当接さ
    れるとともに他端部が係止片側の嵌入溝の他端部
    に当接されて上記被取付部材の他側縁に係合する
    方向へ上記係止片にばね力を付勢するスプリング
    と、上記本体に突設されかつ上記スプリングのば
    ね力に抗して上記スライド片の背面に当接し上記
    係止片の各スライド片がスライド溝から抜け出る
    のを阻止する弾性を有するストツパ片と、上記ス
    ライド片に上記背面と反対側の端面に形成されか
    つ上記係止片の各スライド片をスライド溝に嵌合
    させる過程で上記ストツパ片を上記本体と係止片
    の接合面から離反する方向へ弾性変形させるテー
    パ面とを具備してなる電気機器の取付装置。
JP571979A 1979-01-20 1979-01-20 Device for mounting electric equipment Granted JPS5598420A (en)

Priority Applications (1)

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JP571979A JPS5598420A (en) 1979-01-20 1979-01-20 Device for mounting electric equipment

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JP571979A JPS5598420A (en) 1979-01-20 1979-01-20 Device for mounting electric equipment

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JPS5598420A JPS5598420A (en) 1980-07-26
JPS6246936B2 true JPS6246936B2 (ja) 1987-10-05

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58140681U (ja) * 1982-03-17 1983-09-21 和泉電気株式会社 レ−ルへの電気器具取付装置
JPS5976030U (ja) * 1982-11-15 1984-05-23 松下電工株式会社 電気機器の取付装置
JPH0422517Y2 (ja) * 1985-10-25 1992-05-22

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JPS5598420A (en) 1980-07-26

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