JPS6244603Y2 - - Google Patents

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JPS6244603Y2
JPS6244603Y2 JP1980180645U JP18064580U JPS6244603Y2 JP S6244603 Y2 JPS6244603 Y2 JP S6244603Y2 JP 1980180645 U JP1980180645 U JP 1980180645U JP 18064580 U JP18064580 U JP 18064580U JP S6244603 Y2 JPS6244603 Y2 JP S6244603Y2
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JP
Japan
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speaker
signal
mode
amplifier
construction vehicle
Prior art date
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JP1980180645U
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English (en)
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JPS57102253U (ja
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  • Structure Of Receivers (AREA)
  • Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は建設車両用の通信装置に関する。
油圧シヨベルやブルドーザ等の建設車両の運転
者と該車両外で作業している第2者とが相互に通
話する際には、従来は肉声による直接通話が行な
われているが、この種の建設車両では、騒音が大
きく、また両者間の距離が相当離れている場合も
あり、そのため大声を出す必要があるとともに、
たとえ大声で通話しても聞きとれない場合があ
る。
また建設車両の運転者から車両外に居る複数の
第2者に意志を伝達する場合には、肉声では充分
な意志伝達ができないという問題もある。
この考案は上述の問題を解決して、建設車両側
の作業者と建設車両外の第2者との間で通常の発
声によつて、しかも確実に相互に意志の伝達がで
きる交信装置を提供することを目的とするもので
ある。
以下にこの考案の一実施例を図面とともに説明
する。
第1図と第2図において、油圧シヨベル1の上
部フレーム2にはトランペツトスピーカ3が装置
されており、運転室4内には該スピーカ3を駆動
するアンプを含む送受信装置5が設けられるとと
もに、運転者用のカーラジオ用スピーカ6が設け
られ、かつ該油圧シヨベル1の屋根にはFM電波
の送受信用のアンテナ7を立設してある。
また建設車両外の第2者は上記送受信装置と無
線交信できるFMトランシーバ8を携帯するよう
になつている。
第3図は送受信装置5を示しており、10は
FMトランシーバ8の電波を受信するFM受信
機、20は上記トランペツトスピーカ3を駆動す
るための比較的大出力のオーデイオ用アンプ、3
0は通常のカーラジオである。
FM受信機10にはアンテナ7から受けた電波
を検波し、オーデイオ信号を生成するFMチユー
ナ11と該オーデイオ信号を増幅する第1アンプ
12と、トランシーバ8が発信していないときス
ピーカからノイズが出るのを消去するための電子
スイツチ13と、トランシーバ8が発信を開始し
たことを検出する第2アンプ14とを備え両アン
プ12,14の各出力はオーデイオアンプ20に
設けた、詳細後述の切換スイツチ40に接続され
ている。
オーデイオアンプ20には、マイクロホン24
の信号を増幅するマイクアンプ21と、トランペ
ツトスピーカ8を駆動するパワーアンプ22と、
油圧シヨベル1のスタート時等に適宜な警告音を
発生させるための電子ホーン用の発振器23とを
備えている。
このオーデイオアンプ20は、たとえば油圧シ
ヨベル1の運転席近くのインストルメントパネル
に設けられ、該オーデイオアンプ20の操作面に
は電源スイツチの他に上述の切換スイツチ40
と、モニタ用の音量調整用ボリウム41とマイク
音量調整用ボリウム42とを備えている。
電子ホーン用の発振器23には油圧シヨベルの
操作用レバーに設けた押ボタンスイツチ44が接
続されており、この押ボタンスイツチ44を押し
てオンとすると発振器23がスタートして適宜な
オーデイオ周波数の出力信号が生じて、トランペ
ツトスピーカ3から警告音が発せられるようにな
つている。
切換スイツチ40は第3図に示すようにラジオ
受信モードAと、油圧シヨベル外の第2者のトラ
ンシーバ8の送話を運転席でスピーカ6から再生
するモニタモードBと、第2者がトランシーバ8
を使つてトランペツトスピーカ3から油圧シヨベ
ル外の第3者に送話する呼出しモードCとの3段
階に切換え可能になつている。そしてこの切換ス
イツチ40は3連のスイツチで構成され、第1連
のスイツチ40−1のコモン接点はFMチユーナ
10の第2アンプ14と接続され、そのAモード
の接点は発振器23を始動させる電子スイツチ
(図示せず)をオンとするように接続される。
第2連のスイツチ40−2のコモン接点は室内
スピーカ6に接続され、そのAモード接点はラジ
オ部30に接続され、Bモード接点はFMチユー
ナ10の第1アンプ12の出力端子と接続されて
いる。
第3連のスイツチ40−3のコモン接点はオー
デイオアンプ20のパワーアンプ22の入力側に
接続され、またそのCモード接点はFMチユーナ
10の第1アンプ12の出力端子と接続されてい
る。
なお第3図において50はコネクタを示してい
る。
上記の構成において、いま切換スイツチ40を
Aモードとするとラジオ部30がスイツチ40−
1を介して室内スピーカ6に接続され、通常のラ
ジオとして動作している。
なお第2者のトランシーバ8が送信していない
ときは電子スイツチ13はオフとなつていて、
FMチユーナ11から生じるホワイトノイズがス
ピーカ6から再生されるのを防止する。
このAモードになつているとき、もし油圧シヨ
ベル外の第2者が、通話のためにトランシーバ8
のスイツチをオンとすると、そのスイツチのオン
時に生じる信号はアンテナ7を介してFMチユー
ナ11に印加され、第2アンプ14で検出され
る。
この第2アンプ14の出力信号は切換スイツチ
40の第1スイツチ40−1のAモードの接点を
介して発振器23に印加され、この発振器23を
始動する。そして発振器23の出力はパワーアン
プ22に印加され、トランペツトスピーカ3から
信号音を発する。運転者はこの信号音を聞いてト
ランシーバ8から送信を開始したことを知つて、
切換スイツチ40をBモードに切り換える。
一方第2アンプ14の信号によつて電子スイツ
チ13がオンとなり、FMチユーナ11と第1ア
ンプ12とを接続する。
次に切換スイツチ40をBモードに切り換える
と、FMチユーナ10のアンプ12の出力が接点
40−2を介して室内スピーカ6と接続される。
それ故、油圧シヨベル外の第2者からトランシ
ーバ8を用いて公知のトランシーバと同様にして
メツセージをFMの電波によつて送出すると、こ
のFM電波はアンテナ7を介してFMチユーナ1
0に印加され、検波され、そのオーデイオ信号は
アンプ12で増幅され、この増幅された信号は切
換スイツチ40の接点40−2のBを介して、室
内スピーカ6に印加され、第2者からのメツセー
ジを運転室側で聞くことができる。
また切換スイツチ40をCモードに切り換える
と、油圧シヨベル外の第2者から、トランシーバ
8によつて伝送されるメツセージはFM受信機1
0で受信され、切換スイツチ40の接点40−3
のCを介してオーデイオアンプ20に印加され、
ここで増幅されてトランペツトスピーカ3から放
送される。
したがつてこのCモードによれば、油圧シヨベ
ル外の第2者から油圧シヨベル外の第3者へ通話
できる。
一方、切換スイツチ40の操作モードとは関係
なしに、マイクロホン24を使つて運転室側から
放送すると、その信号はマイクアンプ21、パワ
ーアンプ22を介してトランペツトスピーカ3か
ら油圧シヨベル外の人々に対して放送することが
できる。
さらに油圧シヨベルのスタート時等において、
油圧シヨベル操作用レバー(図示せず)の頭部に
設けたスイツチ44をオンとすると、発振器23
がスタートして、この発振器23から適宜な周波
数の発振音信号がパワーアンプ22に印加され、
トランペツトスピーカ3から警告音を発生させる
ことができる。
以上詳述したように、この考案は油圧シヨベル
や油圧クレーンその他の建設用車両に無線送受信
機とオーデイオアンプとモニタスピーカと車外向
けスピーカとを組み込んで、車両外の作業者等の
第2者との間で相互通話できるようにしたもので
あるから、周囲の雑音の大きい環境においても車
両側と第2者間での相互通話を容易にかつ正確に
行なうことができるようになり、作業を円滑に進
行させることができるとともに、車両外向けスピ
ーカーの使用によつて多数の人々に情報を伝達す
ることができる。
またこの考案によれば、トランシーバやスピー
カなどを使用時毎に設置し或いは使用後に片づけ
たりする必要がなくなり、使用上極めて便利であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す平面図、第
2図は第1図の側面図、第3図はこの考案の一実
施例を示すブロツクダイアグラム、第4図は第3
図の回路に用いられる切換スイツチを示す回路図
である。 1……油圧シヨベル、2……上部フレーム、3
……トランペツトスピーカ(第1スピーカ)、4
……運転室、5……送受信装置、6……室内スピ
ーカ、7……アンテナ、8……FMトランシー
バ、10……FM受信機、20……オーデイオア
ンプ、30……カーラジオ、40……切換スイツ
チ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 建設車両の上部フレームに屋外向けの第1スピ
    ーカを設けるとともに、建設車両外の第2者が有
    する無線送信機から送信される信号を受信する無
    線受信機と、モニタ用の第2スピーカと、マイク
    ロホンの信号を第1スピーカから放送する回路
    と、建設車両のスタート時等に操作される警報ス
    イツチによつて、所定周波数の警告音信号を第1
    スピーカから放送する回路と、建設車両外の第2
    者の無線送信機からの信号を第2スピーカから再
    生するモードとこの第2者の無線送信機からの信
    号を第1スピーカから放送するモードとを切り換
    える回路とを建設車両の運転室に設けたことを特
    徴とする建設車両用通話装置。
JP1980180645U 1980-12-15 1980-12-15 Expired JPS6244603Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980180645U JPS6244603Y2 (ja) 1980-12-15 1980-12-15

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980180645U JPS6244603Y2 (ja) 1980-12-15 1980-12-15

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57102253U JPS57102253U (ja) 1982-06-23
JPS6244603Y2 true JPS6244603Y2 (ja) 1987-11-26

Family

ID=29977416

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1980180645U Expired JPS6244603Y2 (ja) 1980-12-15 1980-12-15

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JPS57102253U (ja) 1982-06-23

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