JPH08332896A - 聴音装置 - Google Patents

聴音装置

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JPH08332896A
JPH08332896A JP14328095A JP14328095A JPH08332896A JP H08332896 A JPH08332896 A JP H08332896A JP 14328095 A JP14328095 A JP 14328095A JP 14328095 A JP14328095 A JP 14328095A JP H08332896 A JPH08332896 A JP H08332896A
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JP
Japan
Prior art keywords
signal
sound
headphone
relay
driver
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Pending
Application number
JP14328095A
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English (en)
Inventor
Shinji Suga
伸治 須賀
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Individual
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 方向指示装置の誤作動を回避する。 【構成】 方向指示装置が操作された際には、作動音
発生機構22からの信号が中継器12に入力される。中
継器12は、この信号を増幅してヘッドホーン28に出
力する。ヘッドホーン28では、中継器12からの信号
に応じた音声がスピーカ30、30から出力される。周
囲の騒音が大きい場合や聴力が弱い人でも、方向指示装
置の作動音の聞き取りが容易となるので、例えば進路変
更しないにも関わらず方向指示装置を作動させ続けてし
まう等の不都合は解消される。外部マイク20からの信
号は、中継器12で増幅されてヘッドホーン28に出力
され、スピーカ30、30から音声出力される。踏切の
警報音や救急車等の緊急車両のサイレン等を確実に聞き
取ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両の方向指示装置の
作動時に発生する作動音を、確実に運転者に伝達するた
めの聴音装置に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、車両の方向指示装置の作
動時には、方向指示装置が作動していることを運転者に
警告するために、例えば「カチ、カチ」という作動音が
発生されている。これは、例えば進路変更は完了してい
るにも関わらずハンドル操作が小さいために方向指示装
置が停止されずに継続して作動していたり、誤操作によ
って方向指示装置が作動した場合などにおいて他の車両
や歩行者等に誤った情報を与えるのを防止するためであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
方向指示装置においては、運転者が作動音の音量を任意
に調節することはできなかった。このため、運転者の周
囲の騒音が大きい場合等には、作動音を聞き取ることが
困難な場合もあった。特に、聴力が弱い人にとっては方
向指示装置の作動音の聞き取りが困難で、時には進路変
更しないにも関わらず方向指示装置を作動させ続けてし
まうこともあり、好ましくなかく、このような不都合を
解消する装置が望まれていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の手段として、請求項1記載の聴音装置は、車両の方向
指示装置の作動時に作動音を発生させる作動音発生機構
に接続される聴音装置であって、前記作動音発生用の電
気信号を所望の音量に対応するレベルに増幅する増幅機
構と、該増幅された電気信号を音声として出力するイヤ
ホーンまたはヘッドホーンとを備えることを特徴とす
る。
【0005】請求項2記載の聴音装置は、請求項1記載
の聴音装置において、車両の外部にマイクを設置し、該
マイクからの信号が前記増幅機構に入力される構成とし
たことを特徴とする。
【0006】
【作用】上記の構成になる請求項1記載の聴音装置にお
いては、増幅機構は、作動音発生用の電気信号を所望の
音量に対応するレベルに増幅する。イヤホーンまたはヘ
ッドホーンは、増幅された電気信号を音声として出力す
る。
【0007】運転者がイヤホーンまたはヘッドホーンを
装着していれば、増幅機構で増幅された音量の作動音を
聴取できる。したがって、周囲の騒音が大きい場合や聴
力が弱い人でも、方向指示装置の作動音の聞き取りが容
易となるので、例えば進路変更しないにも関わらず方向
指示装置を作動させ続けてしまう等の不都合は解消され
る。
【0008】請求項2記載の聴音装置においては、マイ
クには、車両外部の音、例えば踏切の警報音や救急車等
の緊急車両のサイレン等が入力される。増幅機構は、マ
イクから入力される信号を増幅する。イヤホーンまたは
ヘッドホーンは、増幅された電気信号を音声として出力
する。これにより、請求項1記載の構成による効果の他
に、運転者が、例えば踏切の警報音や救急車等の緊急車
両のサイレン等を確実に聞き取ることができるので、車
両運行上の安全性が一層向上する。
【0009】
【実施例】次に、本発明の一実施例を説明する。図1に
示すように、聴音装置10は、図示しない車両のインス
トルメントパネル(インパネ)に組み付けられた中継器
12を備えている。この中継器12には、プラグジャッ
ク14、ボリュームダイヤル16および切換スイッチ1
8が設けられており、内部には増幅回路(図示略)等の
電気回路が収容されている。中継器12には、車両の外
部に設置された外部マイク20、方向指示装置の作動音
を発生させる作動音発生機構22および自動車電話24
が接続されている。また、プラグジャック14とプラグ
26とを介して、ヘッドホーン28が着脱される構造で
ある。ヘッドホーン28は、中継器12からの電気信号
を音声出力するための一対のスピーカ30、30および
音声を電気信号として中継器12へ出力するためのマイ
ク32を備えている。
【0010】中継器12は、切換スイッチ18がS側に
されたときには、外部マイク20および作動音発生機構
22からの信号を増幅してヘッドホーン28に出力す
る。他方、切換スイッチ18がT側にされたときには、
中継器12は、自動車電話24を通話状態とすると共に
自動車電話24とヘッドホーン28とを接続する。この
際、ヘッドホーン28は自動車電話24の受話器として
機能する。また、いずれの場合にも、ボリュームダイヤ
ル16を操作すればスピーカ30、30の音量を調節で
きる。
【0011】次に、この聴音装置10の作動について説
明する。まず、中継器12に接続されたヘッドホーン2
8が、運転者に装着される。切換スイッチ18がS側に
された場合、外部マイク20からの信号が中継器12に
入力されると、中継器12はこの信号を増幅してヘッド
ホーン28に出力する。ヘッドホーン28では、中継器
12からの信号に応じた音声がスピーカ30、30から
出力される。外部マイク20によってピックアップされ
た車両の外部の音に応じた音声がスピーカ30、30か
ら出力されるので、例えば聴力が弱い運転者でも、例え
ば踏切の警報音や救急車等の緊急車両のサイレン等を確
実に聞き取ることができる。
【0012】また、進路変更等を行う場合に方向指示装
置が操作された際には、作動音発生機構22からの信号
が中継器12に入力される。中継器12はこの信号を増
幅してヘッドホーン28に出力する。ヘッドホーン28
では、中継器12からの信号に応じた音声がスピーカ3
0、30から出力される。したがって、周囲の騒音が大
きい場合や聴力が弱い人でも、方向指示装置の作動音の
聞き取りが容易となるので、例えば進路変更しないにも
関わらず方向指示装置を作動させ続けてしまう等の不都
合は解消される。
【0013】次に、自動車電話24を使用する場合につ
いて説明する。まず、自動車電話24に着信があった場
合には、切換スイッチ18をT側に切換えると、中継器
12は自動車電話24を通話状態とすると共に、外部マ
イク20および作動音発生機構22からの入力回路をオ
フ、自動車電話24とヘッドホーン28との回路をオン
とする。これにより、自動車電話24とヘッドホーン2
8とが接続され、ヘッドホーン28は自動車電話24の
受話器として機能するので、運転者は自動車電話24を
手に持たずに通話できる。したがって、運転者は両手を
運転操作に使用できるので、安全性が向上する。
【0014】他方、この自動車電話24から発信する場
合には、切換スイッチ18をT側にした後、自動車電話
24のプッシュダイヤル(図示略)を操作する。相手方
とつながれば、上述と同様にヘッドホーン28により通
話できる。また、通話を終了するには、切換スイッチ1
8をS側に切換えればよい。なお、自動車電話24のフ
ックボタン(図示略)により通話を終了することもでき
る。
【0015】このように、聴音装置10によれば、周囲
の騒音が大きい場合や聴力が弱い人でも、方向指示装置
の作動音の聞き取りが容易となるので、例えば進路変更
しないにも関わらず方向指示装置を作動させ続けてしま
う等の不都合は解消される。しかも、外部マイク20に
よって車両外部の音をピックアップしてスピーカ30、
30から出力できるので、例えば聴力が弱い運転者で
も、踏切の警報音や救急車等の緊急車両のサイレン等を
確実に聞き取ることが可能となり、安全性は一層向上す
る。
【0016】また、切換スイッチ18の操作により、自
動車電話24を手に持たずに通話することができるの
で、安全性が向上する。しかも、いずれの場合にも、ボ
リュームダイヤル16によりスピーカ30、30の音量
を運転者の聴力に合った適度な音量とすることができる
ので、良好に使用できる。
【0017】以上、実施例に従って、本発明について説
明したが、本発明はこのような実施例に限定されるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲でさまざまに
実施できることは言うまでもない。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の聴
音装置によれば、周囲の騒音が大きい場合や聴力が弱い
人でも、方向指示装置の作動音の聞き取りが容易となる
ので、例えば進路変更しないにも関わらず方向指示装置
を作動させ続けてしまう等の不都合は解消される。
【0019】請求項2記載の聴音装置によれば、運転者
が、例えば踏切の警報音や救急車等の緊急車両のサイレ
ン等を確実に聞き取ることができるので、車両運行上の
安全性が一層向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例の聴音装置の構成の説明図である。
【符号の説明】
10・・・聴音装置、12・・・中継器(増幅機構)、
20・・・外部マイク、22・・・作動音発生機構、2
8・・・ヘッドホーン。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の方向指示装置の作動時に作動音を
    発生させる作動音発生機構に接続される聴音装置であっ
    て、 前記作動音発生用の電気信号を所望の音量に対応するレ
    ベルに増幅する増幅機構と、 該増幅された電気信号を音声として出力するイヤホーン
    またはヘッドホーンとを備えることを特徴とする聴音装
    置。
  2. 【請求項2】 車両の外部にマイクを設置し、該マイク
    からの信号が前記増幅機構に入力される構成としたこと
    を特徴とする請求項1記載の聴音装置。
JP14328095A 1995-06-09 1995-06-09 聴音装置 Pending JPH08332896A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14328095A JPH08332896A (ja) 1995-06-09 1995-06-09 聴音装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP14328095A JPH08332896A (ja) 1995-06-09 1995-06-09 聴音装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08332896A true JPH08332896A (ja) 1996-12-17

Family

ID=15335072

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14328095A Pending JPH08332896A (ja) 1995-06-09 1995-06-09 聴音装置

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JP (1) JPH08332896A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014093578A (ja) * 2012-10-31 2014-05-19 Denso Corp 運転サポート装置
JP2014110566A (ja) * 2012-12-03 2014-06-12 Denso Corp 立体音響装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014093578A (ja) * 2012-10-31 2014-05-19 Denso Corp 運転サポート装置
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