JPS6244277A - パチンコ遊技機 - Google Patents

パチンコ遊技機

Info

Publication number
JPS6244277A
JPS6244277A JP18321685A JP18321685A JPS6244277A JP S6244277 A JPS6244277 A JP S6244277A JP 18321685 A JP18321685 A JP 18321685A JP 18321685 A JP18321685 A JP 18321685A JP S6244277 A JPS6244277 A JP S6244277A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
winning
special
area
game
prize
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP18321685A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0569555B2 (ja
Inventor
新山 吉平
伊東 広司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sophia Co Ltd
Original Assignee
Sophia Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sophia Co Ltd filed Critical Sophia Co Ltd
Priority to JP18321685A priority Critical patent/JPS6244277A/ja
Publication of JPS6244277A publication Critical patent/JPS6244277A/ja
Publication of JPH0569555B2 publication Critical patent/JPH0569555B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [利用分野] この発明は、パチンコ遊技機に関し、特に遊技盤前面に
設けられ、通常状態において周囲の遊技領域から隔絶す
る可動片を備え、かつ内部に性質の異なる2つの入賞領
域を有し、遊技領域に設けられた特定の入賞口への打球
の入賞によって誘発されて上記可動片が回動するように
した変動入賞装置を備えたパチンコ遊技機に利用して有
効な技術に関する。
[従来技術] 従来、パチンコ遊技機においては、遊技内容に変化を加
えるとともに、遊技客へのサービスの向上を図るため、
例えば、一対の翼状の可動片を有し、遊技盤の略中央に
配設されて遊技盤下部の特定入賞口に打球が入賞すると
、可動片が約90゜往復回動するようにされた変動入賞
装置を設けたものが提供されている。
この変動入賞装置は、可動片の内側に特別入賞領域と一
般入賞領域の2種類の入賞領域を有しており、遊技盤下
部の特定入賞口への入賞に誘発されて上記可動片が一回
もしくは二回はど回動されると、これによって変動入賞
装置の周囲と内部の空間が連通され、遊技領域を流下し
て来る打球が飛び込み可能な状態になる。そして、変動
入賞装置の内側に飛び込んだ打球が偶発的に特別入賞領
域に入ると、それによって上記可動片を続けて複数回(
例えば18回)回動させ、しかもそれを複数回(例えば
8サイクル)繰り返すことができるようにして、変動入
賞装置への打球の飛込みの可能性を増大させるという特
別の利益状態を発生するものである。
[問題点] 従来、この種の変動入賞装置においては、特別入賞領域
への入賞を偶然性にまかせるのみであった。従って、長
時間の遊技の末ようやく特別遊技状態が発生した時にも
、特別入賞領域への再度の入賞を継続条件として特別遊
技を繰り返すので。
偶然的要素が非常に強く、特別遊技が1サイクルで終了
してしまうことも多々あった。そのため、せっかく特別
遊技が発生したのに出玉が少ないし。
継続しないので、遊技者は満足感が得られないことがあ
った。
しかも、従来の変動入賞装置は、可動部材が18回開閉
するかまたは10個の打球が入賞するまでに特別入賞領
域に打球が入賞しないと、その時点で特別遊技が終了す
るように制御されているので、可動部材が7〜8回程度
開閉を繰り返しただけで入賞球が10個に達し、特別遊
技が終了してしまうこともあった。。そのため、特別遊
技が発生しても期待したほどの出玉が得ら九ないことが
多かった。
〔発明の目的] この発明は、上記した不都合を解消するようにしたもの
で、その目的とするところは、特別入賞領域への入賞に
よって特別遊技状態が発生した場合は、比較的多くの出
玉が与えられるようにすることにある。
[開運解決の手段] そこで、変動入賞装置内の特別入賞領域の入賞口を拡大
、縮小できるように構成し1、予め電気的制御装置に設
定された条件が成立したときに特別入賞領域の入賞口を
拡大させて入賞した打球が特別入賞領域へ入賞し易くな
るようにして、特別遊技が継続されるチャンスを増大さ
せるようにし、これによって設定された条件内において
最高に近い条件で特別遊技が実行されるようにして比較
的多くの出玉を保証するものである。
[実施例コ 第1図は、本発明に係る変動入賞装置を備えたパチンコ
遊技機の遊技領域の構成例を示すもので、遊技盤lの前
面には、遊技機下部に設けられた打球発射装置(図示省
略)によって発射された打球を遊技盤1の上方部まで案
内するガイドレール3が配設され、遊技盤1前面のガイ
ドレール3とガラス板とによって囲まれた空間に遊技領
域が構成されている。そして、この遊技領域の中央には
、変動入賞装置5が設けられている。
上記変動入賞装置5の下方には、第1の特定入賞ロアa
が、また、その両側方には第2の特定入賞ロアb、7c
が設けである。これらの特定入賞ロアa〜7cは、例え
ば入賞チャツカーと呼ばれる入賞具により構成されてい
る。
変動入賞装置5の上方には、いわゆる″天″″天の左″
″天の右″の3つの入賞口6a、6b。
6cが一体的に設けられている。変動入賞装置5の両側
方には一般入賞口8が、ま、その下方にはそれぞれチュ
ーリップ式打球入賞装置9が配置されている。
そして、遊技盤1の下部には、上方から落下してくる途
中で上記各入賞領域6a〜5c、7a〜7c、8.9等
に入賞できなかった打球を遊技盤の後方へ回収するアウ
ト口10が設けられている。
さらに、遊技盤1の表面の適宜位置には、上方より落下
してくる打球の方向を無作為に変更させる多数の障害釘
11や打球の流下速度および方向を制御する転勤誘導部
材12a〜12cが遊技領域の縦中心線に対してほぼ対
称的に設けられている。
第2図および第3図には、上記変動入賞袋M5の第一の
実施例が示されている。
変動入賞装置5の構成基板50の上部には、前述した3
個の一般入賞領62〜6cが設けられ。
これらの一般入賞口6a〜6cの前方を覆うように装飾
板51が装着されている。上記一般入賞口6a〜6cは
、遊技盤lの表面より前方へ突出するように形成されて
いるが、構成基板50は遊技盤1の表面と略同一平面を
なすように取り付けられている。
そして、この構成基板50の中央に、馬の頭部および尾
の形状を模した一対の可動部材52a。
52bが、各々回動軸53番支点として回動可能に装着
されている。また、可動部材52a、52bの下方には
、馬の脚部の形状を模した一対の可動部材54a、54
bが1回動軸55を支点として回動可能に装着されてい
る。回動軸53は、構成基板50に固設された軸受部5
0aに、また。
回動軸55は軸受部50bに挿入されてそれぞれ支承さ
れている。
上記可動部材52a、52bは、特定入賞ロア8〜7c
への入賞等を条件として、構成基板50の背部に取り付
けられたソレノイドのような駆動源(図示省略)によっ
て外側へおよそ90°回動されると、周囲の遊技領域と
、可動部材52a。
52b、54a、54bによって通常は閉状態にされて
いる装置の内部空間Cとが連通状態にされて、上方より
流下して来た打球が流入可能になる。
上記回動軸53および55の前端を覆うように、馬の胴
体部の形状を模した装飾板56が装着され、二の装着板
56の中央には、変動入賞装置!!5において特別遊技
状態が発生したときの継続回数を表示するためのセグメ
ント型表示器57が取り付けられている。
構成基板50の中央には、遊技盤1に設けられた取付孔
内に突出する凹部形成壁58が一体に形成されており、
これによって可動部材52a、52bおよび54a、5
4bによって囲まれた内部空間Cが後方へ向かって膨出
されるようになっている。凹部形成壁58の底壁58a
は、前方へ向かって下り傾斜され、また凹部形成壁58
の中間位置には略水平な分流槽58bが形成されている
また、構成基板50の下部には、遊技盤1の表面から前
方へ突出する入賞受枠59が一体に形成され、この入賞
受枠59の前端を覆うように前飾り板60が装着されて
いる。入賞受枠59の内部は、常態において垂直に起立
された一対の規制片71によって3つに分割され、その
中央の入口が特別遊技発生条件およびその継続条件を構
成する特別入賞領域61とされ、この特別入賞領域61
の左右両側の入口が、前記一般入賞口8等への入賞と同
じ入賞利益を与えるための一般入賞領域62とされてい
る。入賞受枠59の底面には後方へ向かって下り傾斜さ
れたリブ59aが形成され、入賞球を遊技盤1の背部へ
案内する。
そして、上記特別入賞領域61に対応して遊技盤1の背
部には、そこへ入賞した打球を検出する特別入賞検出器
SW4 (第4図参照)が配設されている。
上記可動部材52a、52bおよび54a、54bが回
動されて、周囲の遊技領域と連通状態にされたとき上方
より内部に飛び込んで来た打球は、可動部材52a、5
2bの上面に沿って流下して上記入賞受枠59へ向かっ
て直接落下するか、一旦分流欄58bに衝突して後方へ
誘導されてから底面58a上に落下し、それから入賞受
枠59へ向かって流下する。そして、入賞受枠59内の
特別入賞領域61または一般入賞領域62のいずれか一
方に入賞する。
この実施例では、上記一対の規制片71の下端部に回動
軸72が固着され、この回動軸72は入賞受枠59の底
面に形成された一対の支承凹部59bに沿ってその後方
の一対の分離壁63下端に形成された貫通孔63aに挿
通されている。貫通孔63aを貫通して後方へ突出した
回動軸72の後端□には、第4図に示すように、先端に
係合ピン74を有するリンク部材73が取り付けられ、
係合ピン74はソレノイド75のプランジャ75a先端
の作動コマ76に形成された一対の係合穴76aにそれ
ぞれ係合されている。
これによって、ソレノイド75が励磁されるとプランジ
ャ75aによって係合ピン74が押し上げられて、一対
の回動軸72がそれぞれ互いに逆方向に回転され、先端
の規制片71が第2図に破線Aで示すごとく外側に倒れ
るように回動する。
そのため、入賞受枠59の中央の特別入賞領域61の入
口が拡大されて、打球が非常に入賞し易い状態となる。
一方、ソレノイド75が消磁されると復帰用バネ75b
によってプランジャ75aが降下され、係合ピン74が
押し下げられる。そのため、回動軸72が上記とは逆の
方向に回動されて、一対の規制片71が元の垂直姿勢に
起立され、特別入賞領域61の入口の面積が縮小されて
そこへの打球の入賞可能性が低い状態に移行される。
規制片71〜ソレノイド75によって入賞口調整手段7
0が構成される。
なお、凹部形成壁58の内側の空間C内には、騎手の形
状を模した移動体65とその作動杆66とが突出するよ
うに配設され、上記可動部材52a、52bの駆動源と
は別個の駆動源によって上下動されるようになっている
。この移動体65は。
第2図に破線Bで示すごとく通常は装飾板51の背部に
隠れて見えないようにされているが、特別遊技状態の発
生の際および継続条件成立の際に一時的に見え隠れする
ように動作されて、遊技の興趣を高める作用をなす。
次に、第5図を用いて特定入賞ロアa〜7cへの入賞等
に基づいて、上記変動入賞装置5の可動部材52a、5
2bの駆動源や入賞規制手段70a〜70cの駆動源7
1a〜71c等の駆動制御を行なう電気的制御装置の一
実施例を作用とともに説明する。
特定入賞ロアbと7cに対応して設けられた入賞検出器
SW1とSW2の検出信号は、波形整形回路81を経て
フリップフロップF□に供給されるようになっており、
特定入賞ロアb、7cに打球が入賞すると、フリップフ
ロップF1がセット状態にされて、その出力Qがハイレ
ベルにされる。
すると、ANDゲートG1が開かれるとともに、フリッ
プフロップF1の出力Qがロウレベルに変化されてAN
DゲートG2およびORゲートG3を介して、タイマー
カウンタTMCのリセットが解除される。これによって
、タイマーカウンタTMCの出力Qo(第6図参照)が
、開かれている上記ANDゲートG1を介してソレノイ
ド駆動回路DR1に供給され、ソレノイド5OL1を駆
動して前記可動部材52a〜54bを開閉動作させる。
しかして、可動部材52a〜54bの一回目の開閉動作
が終了する時点で、タイマーカウンタTMCの出力Q4
がハイレベルに変化し、これがANDゲートG4からO
RゲートG5を経てフリップフロップF1のリセット端
子に供給され、これをリセットさせる。そのため、AN
DゲートG1が閉じられてタイマーカウンタTMCの出
力Q。
がソレノイド駆動回路DR1に供給されなくなっ゛Cソ
レノイド5oL1の駆動が停止される。つまり、特定入
賞ロアb、7cへの入賞によって可動部材52a〜54
bは一回だけ開閉動作して停止される。
一方、特定入賞ロアaに対応して設けられた入賞検出器
SW3の検出信号は、波形整形回路82を経て、第2の
フリップフロップF2に供給されるようになっており、
特定入賞ロアaに打球が入賞すると、フリップフロップ
F2がセット状態にされて、その出力Qがハイレベルに
される。すると、この出力Qによって第1のフリップフ
ロップF1がセット状態にされ、上記と同じようにして
ソレノイド5OL1が駆動され、可動部材52a〜54
bが開閉動作さ九る。しかして、このとき第2のフリッ
プフロップF2の出力Qがロウレベルにされているため
、ANDゲートG4が閉じられ、タイマーカウンタTM
Cの出力Q4によって、フリップフロップF1にリセッ
トがかからない。
そのため、可動部材52a〜54bはさらに開閉動作さ
れる。
しかるに、可動部材52a〜54bが2回開閉動作した
ところで、タイマーカウンタTMCの出力Q2がハイレ
ベルに変化する(第6図)。これが○RゲートGsを介
してフリップフロップF1に供給され、リセットさせる
。その結果、ANDゲー1〜G1が閉じられて、タイマ
ーカウンタTMCの出力Qoの供給が遮断されて、ソレ
ノイドS○L、の駆動が停止される。つまり、特定入賞
ロアaへの入賞によって可動部材52a〜54bki2
回だけ開閉動作される。また、フリップフロップF1の
リセットと同時に、フリップフロップF2もリセットさ
れ1次の打球の入賞に備える。
このようにして、特定入賞ロアa、7bへの入賞によっ
て可動部材52a〜54bが開閉されたとき、変動入賞
装置5内に打球が飛び込み、その打球が一般入賞領域6
2へ入賞すると、遊技状態は変わらず可動部材52a〜
54bは所定の回数(1回または2回)だけ開閉して、
そのまま停止状態に移行する。
しかして、変動入賞装置5内に飛び込んだ打球が特別入
賞領域61へ入賞すると、これに対応して設けられた特
別入賞検出器SW4がこれを検出し、その検出信号が波
形整形回路83を経てANDゲートG6へ供給される。
このANDゲートG6は通常はカウンタCNT、の出力
の論理和をとるORゲートG7の出力によって開かれて
いるため、特別入賞検出信号はANDゲートG6を通っ
て、第3のフリップフロップF3に供給され、これをセ
ット状態にする。また、特別入賞検出信号は、ORゲー
トG3を介してタイマーカウンタTMCに供給され、こ
れをリセットして再びrOJから計数させる。
特別入賞検出信号が入って来ると、フリップフロップF
3の出力Qがロウレベルに変化して、ORゲートG8を
介して第4のフリップフロップF4に供給され、そのリ
セット状態が解除される。
そのため、フリップフロップF4の出力Qとフリップフ
ロップF3の出力QによってANDゲートG9が開かれ
、タイマーカウンタTMCの出力Q5 (第6図参照)
がソレノイド駆動回路DR2に供給され、継続表示部材
駆動用ソレノイド5QL2を一時的に繰返し励磁させて
、前記移動体65を上下動させる。
そして、この移動体65の上下動は、タイマーカウンタ
TMCの出力Q1がハイレベルに変化するまでの間(約
1.6秒)行なわれ、タイマーカウンタ出力Q□がハイ
レベルに変化すると、フリップフロップF4がセット状
態にされてその出力でかロウレベルに変化してANDゲ
ートG9を閉じることによって終了される。また、フリ
ップフロップF4がタイマーカウンタ出力Q1によって
セットされると、その出力Qがハイレベルに変化してA
NDゲートG10が開かれる。
これによって、タイマーカウンタTMCの出力Q0がソ
レノイド駆動回路DR,に供給されて、ソレノイドSO
L、が駆動され、可動部材52a〜54bが開閉動作さ
れる。そして、可動部材52a〜54bが18回開閉動
作された時点でタイマーカウンタTMCの出力Q3がハ
イレベルに変化されるため、ORゲートG、1を介して
第3のフリップフロップF3がリセットされ、さらにそ
の出力QによってフリップフロップF4がリセットされ
て出力Qがロウレベルに変化し、A N DゲートG、
0が閉じられる。そのため、タイマーカウンタTMCの
出力Q1がソレノイド駆動回路DR1に供給されなくな
って、可動部材52a〜54bが18回開閉動作した時
点で1サイクルが終了する。
一方、特別遊技が開始されるてから変動入賞装置5内に
入賞した打球を検出する検出器SW5からの検出信号が
、波形整形回路84を経てカウンタCNT2に入力され
ており、カウンタCNT2の出力Qo=Q3をデコーダ
DEC2がデコードしてセグメント型表示器LED2を
駆動し、入賞球数を表示する。しかして、カウンタCN
T2の計数値が6個に達すると、そのカウンタ出力Ql
lQ2を入力信号とするANDゲートG14の出力がハ
イレベルに変化して、ORゲート016を介してフリッ
プフロップF5に供給され、これをセットさせる。
また、上記ORゲート016の他方の入力端子には、前
記タイマカウンタTMCの出力Q6が入力されており、
この出力Q6は可動部材52a〜54bの開閉回数が1
2回に達すると、ハイレベルに変化され、フリップフロ
ップF5をセットさせる。フリップフロップF5の出力
Qは、ゲートG6と同様通常は開かれているANDゲー
トG16を通して駆動回路DR3に供給される。
そのため、特別遊技開始回路後変動入賞装置5への入賞
個数が6個になるか、可動部材52a〜54bの開閉回
数が12回になると、ソレノイド5OL3  (75)
が駆動回路DR3によって励磁される。これによって、
特別入賞領域61内の規制片71が左右に開くように回
動され、特別入賞領域61の入口が拡大されるとともに
、一般入賞領域62の入口は縮小される。そのため、変
動入賞装置5へ入賞した打球が、特別入賞領域61へ非
常に入賞し易い状態になる。その結果、特別遊技状態の
継続条件が成立し1次のサイクルへ移行する確率が大幅
に高くなる。
この状態で特別入賞領域61へ打球ず入賞すると、検出
器SW、がこれを検出し、その検出信号によって次のサ
イクルに移るとともに、検出信号はANDゲートG6を
介してフリップフロップF5に供給され、これをリセッ
トさせる。そのため。
、ソレノイド5OLs(75)が消磁されて規制片71
が元の垂直姿勢に戻り、特別入賞領域61の入口は速や
かに縮小されて、入賞し難い状態に変わる。
なお、変動入賞装置5への入賞球数を計数する上記カウ
ンタCNT2も、特別入賞検出器sw4からの検出信号
によってリセットされて、計数を開始するようにされて
いるので、特別遊技開始以前に特定入賞ロアa〜7cへ
の入賞によって可動部材52a〜54bが開閉動作され
たときに入賞した打球の数は、計数値に含まないように
される。
特別入賞領域61へ入賞した打球は、検出器SW4で検
出された後、検出器SWsによって再度検出されるよう
になっている。従って、カウンタCNT2は、特別入賞
領域61への入賞球をサイクル開始後の最初の一個とし
て計数する。
そして、入賞球が特別入賞領域61へ入賞することによ
って次のサイクルへ進む際に、特別入賞検出器SW4か
らの検出信号によってカウンタCNT2がリセットされ
、再び次のサイクル中の入賞球数を「0」から計数する
とともに、カウンタCNTlがカウントアツプされ、こ
のカウンタCNT1の出力をデコーダDEC,でデコー
ドすることにより、セグメント型表示器LED、に継続
回数が表示されるようになっている。
また、このカウンタCNT1の計数値が「8」になると
、その出力Q o −02を入力信号とする○Rゲート
Q7の出力信号がロウレベルに変化して、フリップフロ
ップF5の出力Qがハイレベルにされても、ANDゲー
トG17を閉じてしまうことにより、ソレノイド駆動回
路DR3によるソレノイド5OL3の駆動を行なわない
ようになっている。
また、8サイクル目では、ORゲートG7の出力によっ
てANDゲートG6が閉じられるため、特別入賞領域6
1に打球が入賞しても、特別入賞検出器SW4の検出信
号は、フリップフロップF3に供給されなくなる。これ
によって、8サイクル目の特別遊技では、タイマーカウ
ンタTMCから18回目の開閉を知らせる信号Q3また
は変動入賞装置5への入賞球数を計数するカウンタCN
T2の出力Q1.Q3を入力信号とするANDゲートG
igからの10個目の入賞を知らせる信号のいずれか早
い方の信号によってフリップフロップF3がリセットさ
れて特別遊技状態が終了する。
また、フリップフロップF3のリセットと同時に継続回
数を計数するカウンタCNT□もクリアされる。
なお、1〜7サイクル目において、可動部材52a〜5
4bが18回開閉動作されるか入賞球が10個に達する
までに、特別入賞領域61への入賞がない場合には、そ
の時点でタイマーカウンタTMCの出力Q3によってフ
リップフロップF3がリセットされて特別遊技状態が終
了するようになっている。
以上説明したように、この実施例においては。
可動部材が12回開閉動作されるか変動入賞装置5内に
6個の打球が入賞するまでに特別入賞領域61への入賞
がないと、規制片71が開いて特別入賞領域61の入賞
口が拡大されて特別入賞領域61へ打球が入賞し易くな
る。そのため、特別遊技が開始されると予め設定された
最高の遊技条件に近に状態で特別遊技が継続される可能
性が非常に高くなり、これによって遊技客の期待感を充
分に満足させることができるとともに、特別遊技状態が
発生しても、必ず8回まで特別遊技を繰り返すことを保
証するものではないので、遊技中遊技客にスリルを与え
、継続条件成立への期待感を高めることができる。
第7図および第8図は、変動入賞装置5に設けられる特
別入賞領域61の入賞口調整手段70の第2の実施例を
示す。
この実施例では、変動入賞装置下部の入賞受枠59の下
面に収納部77が設けられ、この収納部77内に一対の
スライド部材48が左右方向摺動可能に挿入されている
。収納部77内の側壁には内側に向って突出する水平な
支持ピン79が各々植設されており、この支持ピン79
のまわりにそれぞれ圧縮バネ80が嵌挿され、これによ
って上記一対のスライド部材78が互いに接近する方向
に付勢されている。
また、スライド部材78には、上方へ向って突出する規
制片71がそれぞれ一体的に形成されており、この規制
片71が入賞受枠枠或に形成された開孔59dから上方
へ突出し、これによって入賞受枠59内な規制片71で
分離された特別入賞領域61と一般入賞領域62とが構
成されるようになっている。
上記入賞受枠59の後方には、第8図に示すようにソレ
ノイド75が直交する姿勢で配設され、このソレノイド
75のプランジャ75a先端に固着された台形状をなす
作動カム81が上記スライド部材78間に係合できるよ
うに、作動カム81の先端が収納部77内に臨まされて
いる。
この実施例の入賞口調整手段70は、ソレノイド75が
励磁されると、プランジャ75aが前進して作動カム8
1をスライド部材78間に押し込む。そのため1作動カ
ム81が前進するに従って一対のスライド部材78を左
右に押し広げ、第7図に破線りで示すごとく、一対の規
制片71の間隔が広くなり、中央すなわち特別入賞領域
61の入賞口が大きく開かれ、変動入賞装置5に飛び込
んだ打球が入賞し易くなる。
一方、ソレノイド75が消磁されると、復帰用バネ75
bの復元力でプランジャ75aが後退し、作動カム81
がスライド部材78間から引き抜かれる。そのため、一
対のスライド部材78が圧縮バネ80の復元力で互いに
接近する方向に移動して、特別入賞領域61の入賞口が
狭くされ、打球が入賞しにくくなる。
なお、上記実施例では、規制片71の先端に調整片89
を固着し、その形状によって特別入賞領域61への打球
の入賞し易さを微妙に調整するようになっている。その
ため、予め形状の異なる複数の調整片89を用意してお
いて、可動部材52a〜54bや内部空間の形状、大き
さ等の違いによって特別入賞領域61への入賞のし易さ
が変っても、規制片71先端の調整片89の取り換える
だけでそれを補正し、変動入賞装置の種類に応じて特別
入賞領域61の入賞率が異ならないようにすることがで
きる。
次に、特別入賞領域61の入賞口調整手段70の第3の
実施例を、第9図を用いて説明する。
この実施例では、入賞受枠59内に一対の分離壁90を
形成して、中央に特別入賞領域61を、また左右に一般
入賞領域62を構成しである。そして、上記一対の分離
壁90の互いに対向する面の上端には、水平方向にガイ
ド溝91を形成し、このガイド溝91にコの字状をなす
規制片71を摺動可能に挿入しである。この規制片71
は、ソレノイド75のプランジャ75aの先端に固着さ
れている。
従って、この実施例の入賞口調整手段70は、ソレノイ
ド75を励磁させない通常状態では、同図に示すごとく
規制片71がガイド溝91に沿って一対の分離壁90間
に深く侵入される。そのため、特別入賞領域61の入賞
口は規制片71に形成されているコの字状の凹部の大き
さに限定され、入賞口は狭くなる。
しかるに、ソレノイド75が励磁されると、プランジャ
75aが後退して規制片71がガイド溝91から引き抜
かれる。そのため、特別入賞領域61の入賞口は分離壁
90の間隔いっばいまで広がり、打球が入賞し易くなる
以上、3つの実施例について説明したが、特別入賞領域
61の入賞口調整手段70の構成は上記実施例に限定さ
れるものでなく、種々の変形例が考られる。
また、前記実施例では、入賞口調整手段を有する変動入
賞装置を備えたパチンコ遊技機における制御方式の一例
として、可動部材52a〜54bが12回開閉するか変
動入賞装置5に6個の入賞球があった時点で、入賞口調
整手段70を動作させて特別入賞領域61の入賞口を拡
大させるようにしているが、そのような制御方式に限定
されず。
例えば可動部材52a〜54bが14回開閉するか8個
の入賞球があった時点で入賞口調整手段70を動作させ
るようにすることも可能である。
[作用・効果] 内部に一般入賞領域と特別入賞領域とを有する変動入賞
装置内に、特別入賞領域の入賞口を拡大、縮小できるよ
うな入賞口調整手段を設け、予め電気的制御装置に設定
された条件が成立したときに特別入賞領域の入賞口を拡
大させて入賞した打球が特別入賞領域に入賞し易くなる
ように構成したので、特別遊技が継続されるチャンスが
増大されるようになるという作用により、予め設定され
た条件内において最高に近い条件で特別遊技が実行され
るようになって、比較的多くの出玉が保証されるように
なるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る変動入賞装置を備えたパチンコ
遊技機の遊技盤の構成の一実施例を示す正面図。 第2図は、その変動入賞装置の構成の一実施例を示す正
面図、 第3図は同じくその変動入賞装置の分解斜視図、第4図
は、変動入賞装置内の入賞口調整手段の一実施例を示す
斜視図、 第5図は、変動入賞装置内の駆動源(ソレノイド)等の
駆動制御を行なう電気的制御装置の一実施例を示すブロ
ック図、 第6図は、その内部のタイマーカウンタの出力のタイミ
ングを示すタイミングチャート。 第7図は、変動入賞装置内の入賞口調整手段の第2の実
施例を示す断面正面図。 第8図は、その要部の分解斜視図、 第9図は、入賞口調整手段の第3の実施例を示す斜視図
である。 1・・・・遊技盤、3・・・・ガイドレール、5・・・
・変動入賞装置、7a〜7c・・・・特定入賞口、10
・・・・アウト口、50・・・・構成基板、52a、5
2b、54a、54b−可動部材、53,55・・・・
回動軸、58・・・・凹部形成壁、59・・・・入賞受
枠、61・・・・特別入賞領域、62・・・・一般入賞
領域、70・・・・入賞口調整手段、71・・・・規制
片、75・・・・駆動源(ソレノイド)。 第2図 6a 第6図 第7図 第8図 第9図 ・、−/

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ガイドレールで囲まれた遊技部内に、可動部材を
    有し、この可動部材の回動によって打球を受け入れない
    第1状態と打球を受け入れ易い第2状態とに変換するこ
    とができ、可動部材が開かれた第2状態において受け入
    れた打球を普通の入賞とする一般入賞領域及び継続条件
    を構成する特別の入賞とする特別入賞領域とを有する変
    動入賞装置と、特定入賞口とを設け、この特定入賞口の
    流路および上記特別入賞領域の流路に各々検出器を臨ま
    せ、特定入賞口に対応した検出器からの信号を電気的制
    御装置に供給して電気的に制御される特別態様を発生さ
    せ、該特別態様において電気的制御装置に設定された所
    定の条件が成立したとき、上記変動入賞装置の可動部材
    が複数回動作される遊技を繰り返すことが可能な特別遊
    技状態に変換させ、該特別遊技中においては、変動入賞
    装置が受け入れた打球のうち特別入賞領域に入ったもの
    を検出し、その検出信号を電気的制御装置に供給して特
    別遊技の継続を可能にしたパチンコ遊技機であって、上
    記変動入賞装置内の特別入賞領域の入賞口を拡大、縮小
    可能に構成するとともに、上記特別遊技中における変動
    入賞装置が受け入れた打球を検出する検出器を設け、こ
    の検出器からの信号を電気的制御装置に供給し、予め電
    気的制御装置に設定された条件が成立したとき、上記特
    別入賞領域の入賞口を拡大させて変動入賞装置が受け入
    れた打球を該特別入賞領域へ入賞し易いようにしたこと
    を特徴とするパチンコ遊技機。
JP18321685A 1985-08-21 1985-08-21 パチンコ遊技機 Granted JPS6244277A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18321685A JPS6244277A (ja) 1985-08-21 1985-08-21 パチンコ遊技機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18321685A JPS6244277A (ja) 1985-08-21 1985-08-21 パチンコ遊技機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6244277A true JPS6244277A (ja) 1987-02-26
JPH0569555B2 JPH0569555B2 (ja) 1993-10-01

Family

ID=16131812

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18321685A Granted JPS6244277A (ja) 1985-08-21 1985-08-21 パチンコ遊技機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6244277A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63154188A (ja) * 1986-12-18 1988-06-27 株式会社 三共 弾球遊技機
JPS63302873A (ja) * 1987-06-04 1988-12-09 株式会社 三共 弾球遊技機
JPS6452492A (en) * 1987-08-21 1989-02-28 Sankyo Co Pinball game machine
JPH02142582A (ja) * 1988-11-22 1990-05-31 Sankyo Kk 弾球遊技機の入賞球装置
JPH06339564A (ja) * 1993-12-17 1994-12-13 Sankyo Kk 弾球遊技機
JPH06339565A (ja) * 1993-12-17 1994-12-13 Sankyo Kk 弾球遊技機
JPH0768025A (ja) * 1994-05-30 1995-03-14 Sankyo Kk 弾球遊技機
JP2020110490A (ja) * 2019-01-16 2020-07-27 豊丸産業株式会社 遊技機

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63154188A (ja) * 1986-12-18 1988-06-27 株式会社 三共 弾球遊技機
JPS63302873A (ja) * 1987-06-04 1988-12-09 株式会社 三共 弾球遊技機
JPS6452492A (en) * 1987-08-21 1989-02-28 Sankyo Co Pinball game machine
JPH02142582A (ja) * 1988-11-22 1990-05-31 Sankyo Kk 弾球遊技機の入賞球装置
JPH06339564A (ja) * 1993-12-17 1994-12-13 Sankyo Kk 弾球遊技機
JPH06339565A (ja) * 1993-12-17 1994-12-13 Sankyo Kk 弾球遊技機
JPH0768025A (ja) * 1994-05-30 1995-03-14 Sankyo Kk 弾球遊技機
JP2020110490A (ja) * 2019-01-16 2020-07-27 豊丸産業株式会社 遊技機

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0569555B2 (ja) 1993-10-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6244277A (ja) パチンコ遊技機
JPH0654944A (ja) パチンコ機
JPH0938282A (ja) 弾球遊技機
JP2552466B2 (ja) 弾球遊技機
JP2579158B2 (ja) 弾球遊技機
JPH01310682A (ja) 遊技機
JPS63147484A (ja) パチンコ遊技機
JPH0194880A (ja) パチンコ機
JPS61272074A (ja) パチンコ遊技機
JP2660918B2 (ja) 遊技機の変動入賞装置
JPH04212393A (ja) パチンコ機の打球入賞装置
JPH06339565A (ja) 弾球遊技機
JP2687092B2 (ja) パチンコ機の入賞装置
JP2001231944A (ja) パチンコ機の入賞装置
JP3550167B2 (ja) パチンコ機の入賞装置
JPS63147485A (ja) 弾球遊技機
JPH0311791B2 (ja)
JP3100215B2 (ja) 弾球遊技機の入賞球装置
JP2657924B2 (ja) 遊技機
JP2966118B2 (ja) 弾球遊技機の可変入賞球装置
JPS6350025B2 (ja)
JPS63115579A (ja) パチンコ機の入賞装置
JPH06339564A (ja) 弾球遊技機
JPH0661383B2 (ja) パチンコ遊技機
JPH07102246B2 (ja) 弾球遊技機

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term