JPS63302873A - 弾球遊技機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野１ この発明はパチンコ遊技機に関し、特に、遊技者にとっ
て有利になる第１の状態と遊技前にとって不利になる第
２の状態に変化自在な１対の可動片と入賞したパチンコ
玉を成分ける振分部材とを有する可変入賞球装置を備え
、可動片と振分部材の駆動タイミングを変化さけるよう
４１パチンコ遊技機に関する。。

［従来の技術］　１ バブンコ遊技機に設Ｇノられている可変人１１球装置に
は、取付多、を板の前面左右に１対の可動片を回動自在
に軸６しかつ入賞したパチンコ玉を特定入賞領域または
通常入賞領域へ振分ける振分部材を儀えたものどして、
特願昭６１−１９８９０号に開示されたものが知られて
いる。このＯＩ変人賞球装置の可動片は、たとえばソレ
ノイドによって駆動され、開かれた状態では、打玉を受
入れやすい第１の状態となり、入賞空間内に遊技玉が入
りゃすくなり、遊技者にとって右利になる。

仙ｈ、ソレノイドにＪ：る駆動が停止されて、可動片が
ほぼ垂直方向にｌ１ｊＸ７．して閉じられた状態では、
打玉を受入れられないもしくは打玉を受入れ難い第２の
状態となり、遊技玉が入賞空間へ入ることができなくな
って、遊技者にとって不利になる。また、可変入賞球装
置へ入賞した遊技玉は振分部材によって特定入賞領域ま
たは通常入賞領域へ偶然性を伴なって振分番ノられる。

なお、この可変人で１球装置の可動片ｉ、可変入賞球装
置内の所定の入賞口に遊技玉が入賞すると、所定回数、
たとえば１８回開閉する。

［発明が解決しようとする問題点］ 上述のごとく構成された従来の可変入賞球装置は、可動
片が１８回１ｉ１　ｒｆｌするとぎ、振分部材は可動片
の開閉にかかわらずその動きが一定である。

このため、動作が単調どなり、遊技者に飽きられやすい
という欠点を有していた。

それゆえに、この発明の主たる目的は、可変入賞球装置
の可動片の開１１１彷作に伴なって振分部材の成分動作
に変化を与えて、遊技者の興味をひくことのできるよう
なパチンコ’ｍ　ｒＹ　Ｒを提供することである。

Ｌ問題点を解決するための手段］ この発明は遊技盤上に配設されて、遊技者にとって有利
となる第１の状態と遊技者にとって不利になる第２の状
態に変化自在な酊変人賞球装置と、ｉｉＪ変人賞球！置
装一定期間だけ第１の状態と第２の状態を繰返ケように
駆動制御する駆動制御手段とを含むパチンコ遊技機であ
っ【、第１の状態のどきに打玉を可変入賞球装置内に受
入れ容易な可動部材と、可動部材を駆動する第１の電気
的駆動源と、可動部材により受入れた打玉を振分（）る
振分部材と、振分部材を駆動する第２の電気的駆動源と
、撮分Ｇノられた打玉が入１貫可能な複数の入賞［１と
によって「１変人賞球装置を構成し、駆動制御手段によ
り、一定期間中に所定条件が成立したとき、その所定条
件成立前と所定条件成立後とにおいて可動部材の動作と
振分部材の動作のタイミングが貝なるように第１および
第２の電気的駆動源を４■り御するように構成される。

［−作用１ この発明にかかるパチンコ遊技機は、可変人１′ｉ球装
置の可動部材の動作と振分部材の動作のタイミングが異
なるように第１および第２の電気的駆動源をυ制御する
よ・〕にすることにより、可動部材と１［７部材の動作
に変化を与えで、動作の単調化を防止し、遊技者の興味
をひくことができるようにする。

［発明の実施例］ 第１図はこの発明の一実施例であるパチンコ遊技Ｆ！ｓ
１０を示す全体正面図である。

遊技盤１２のほぼ中火部には可変入賞球装置１４が設け
られているとともにその左右両側に通常の入賞口２１ａ
　、２１ｂ　／／設けられ、さらに、下方には、可変入
賞球装置１４の始動用入賞口１６ａ、１６ｂ、１８が配
設されている。また、遊技５１１１１２の上部には枠ラ
ンプ２２が設けられ、両側にはサイドランプ２０が設け
られている。また、第１図において、２４は、不正行為
発生０３の警報ａ発生や大当り時の効果音の発生などを
行なうためのスピーカである。

第２図はパチンコ遊技機１０の一部内部構造を示す全体
背面図である。

第２図において、可変入賞球装置始動用の入賞口１６ａ
、１６ｂ、１８に入賞したパチンコ玉は、始動入賞玉検
出スイッチ１　（２６ａ　、　２６ｔｌ　）または始動
入賞玉検出スイッチ２　（２８）により検出され、その
検出出力に基づいＣ後述の第３図ないし第７図に示すソ
レノイド６２の作動により、可動部材としての開閉両片
４６ａ、４６ｂが開閉するように構成されている。つま
り、始動入賞玉検出スイッチ１　（２６ａ　）、（２６
ｂ　）により検出出力が導出された場合は、開閉翼片４
Ｃ５ａ、４６ｂが１回開閉し、始動入賞玉検出スイッチ
２（２８）からの検出出力が導出された場合は、開閉翼
片４６ａ　、４６ｂが２回開閉するようにル制御される
。

次に、その開閉翼片４６ａ、４６ｂの１回または２回の
開閉中に、パチンコ玉が可変人賞球装ａ１４内に進入し
た場合は、通常入賞口４２ａ、４２ｂあるいは特定入賞
領域の一例である■ポケット４０（第３図ないし第７図
参照）のいずれかに入賞し、■ポケット４０に入賞した
場合は、特定入賞玉検出手段としてのＶ入賞玉検出スイ
ッチ３０によって検出される。この検出出力は、後述す
るマイクロフンピユータ１に入力されて遊技Ｌ制御に用
いられる。次に、■ポケット４０あるいは通常入賞口４
２ａ、４２ｂに入賞したパチンコ玉は、づべて１０カウ
ント検出スイツチ３２により検出される。この検出出力
も後述するように遊技制御に用いられる。

第３図はこの発明の一実施例に用いられる可変・入賞球
装置を示す外観斜視図であり、第４図は同じく正面図で
あり、第５図は左側面断面図であっ【、それぞれ振分部
材としての揺動ヘッドが水平を向いている状態を示す。

第６図は同じく可変入賞球装置の正面図であり、第７図
は同じく左側面断面図であって、それぞれ揺動ヘッドが
下側に揺動している状態を示す。

次に、第３図ないし第７図を４照して、可変入賞球装置
１４の構造について説明する。、可変入賞球装置１４は
第１図に示した遊技ｆｉ１２の表面に取付けられる取付
基板３４を含む。遊技盤１２と所定の間隔を隔ててガラ
ス板１３ａ、１３ｂが設けられている。取付基板３４は
、その中央部がくり汰かれて所定の開口部が形成されて
いるとともに、その前面下方部には、はぼＵ字状の入賞
玉受枠３６が設けられている。入賞玉受枠３６の水平部
には、■ボクット形成用の特定入賞口形成部材３８が形
成されＣいる。この特定入賞口形成部材３８によってそ
の中央部にＶポケット４０が形成され、その両側に通常
入賞口４２ａ、４２ｂが形成されている。

はぼ（１字状の入賞玉受枠３６の左右両側上には、開閉
両片４５ａ、４６ｔｌが設けられている。これらの開閉
翼片４６ａ　、４６ｂは、回動軸４７ａ。

４７ｂを中心として、左右両側に開成可能に構成さてい
る。ｔｔｕｎ謂片４６ａ、４６ｂは回動軸４７ａ、４７
ｂの一端に取付けられ、回動軸４７ａ。

４７ｂの他端にはリンク部材５８ａ　、５８ｂが取付け
られ、リンク部材５８ａ　、５８ｂは作動部材６０に係
合している。作動部材６０はソレノイド６２の］二下運
仙を回転運動に変換してリンク部材５８ａ　、５８ｂを
介して回動軸４７ａ、４７ｂを回動させるものである。

ソレノイド６２はソレノイド取付板６４にねじ止めされ
ている。さらに、ソレノイド取付板６４は裏カバー板５
６にねじ止めされている。この裏カバー板５６は入賞空
間のｍ壁を形成している。

取付基板３４の前面上方部には上部前面飾り板４８が設
けられていて、この上部前面飾り板４８には多数の孔が
形成されていて、その裏面側に８個の継続回数表示用Ｌ
　Ｅ　Ｄ　５０が取付けられている。これらの継続回数
表示用ＬＥＤ５０は大当りの継続回数を表示する。

さらに、可変入賞球装置１４の中央部、すなわち開１１
１翼片４６ａ、４６ｂなどで囲まれた中央領域に、振分
部材としての揺動ヘッド５２が設けられている。この＄
３１７Ｉヘツド５２は上下方向に揺動するものであって
、３１！結リンク５４を介して第２の電気的駆動源とし
てのソレノイド６６に連結されている。したがって、第
４図および第５図に示すように、ソレノイド６６がオフ
になって、揺動ヘッド５２が水平状態では、揺動ヘッド
５２上に落下したパチンコ玉Ｐ、またはＰ２は、揺動ヘ
ッド５２によって左右に振分けられ、通常入賞口４２ａ
または４２ｂの」一方へ落下する。それによつ【、これ
らパチンコ玉Ｐ、、Ｐ２のＶポケット４０への入賞確率
は低くなり、通常入賞口４２ａ。

または４２ｂへの入賞確率が高くなる。このにうに、揺
動ヘッド５２が水平状態では、パチンコ：Ｌは揺動ヘッ
ド５２によつ°【左右に振分けられ、■ポケット４０の
真−ヒに落下しにくいようにされているので、■ポケッ
ト・４０へのパチンコ玉の入賞確率が低くなる。

次に、第６図および第７図に示ずように、ソレノイド６
６がオンし、揺動ヘッド５２が下向きに揺動したときの
動作について説明する。揺動ヘラ１−’５２が下向きに
揺動しかつ開閉買片４６ａ、４６ｂが開成状態では、揺
動ヘッド５２とｍｌ　Ｉｌｌ翼片４６ａまたは４６ｂの
内側端（下端縁）と内側ガラス板１３ｂとの隙間によっ
てパチンコ玉Ｐ、またはＰ、が一旦係止される。そして
、この状態から、開閉輿片４６ａ、４６ｂが閉成すると
、係止されていたパチンコ玉Ｐ、、Ｐ、はＶポケット４
０の上方へ落下する。それによって、落下したパチンコ
玉Ｐ、、Ｐ、のＶポケット４０への入賞確率が高くなる
。

なお、上述の実施例では、第１の電気的駆動源および第
２の電気的駆動源として共にソレノイドを用いているが
、モータを用いてもよい。

第８図はこの発明の一実施例の１．ＩＩ御回路の全体の
構成を示すブロック図である。

第８図において、制御回路は、υ１ｔｌｌ中枢としての
マイクロコンピュータ１を含む。マイクロコンピュータ
１は以下に述べるようなパチンコ遊技機１０全体の動作
を制御する機能を有する。このために、マイクロコンピ
ュータ１は、たとえば数チップのＬＳＩで構成されてお
り、その中には制御動作を所定の手順で実行することの
できるＣＰＵ２と、ＣＰ　ＬＪ　２の動作プログラムを
格納するＲＯＭ３と、必要なデータの１込および読出が
ＣきるＲＡＭ４とを含む。さらに、ＣＰ　ＬＪ　２と外
部回路との信号の整合性をとるための入出力インターフ
ェイス５が設けられている。

この実施例では、ＲＯＭ３は、その内容の出換え、すな
わち、必四が生じた場合には、その中に格納されたＣ　
Ｐ　ＬＪ　２のためのプログラムを変更することがＣき
るように、プログラマブルＲＯＭ３が用いられている。

そして、ＣＰ　ＬＪ　２は、ＲＯＭ３内に格納されたプ
ログラムに従って、かつ以下に述べる各制御信号の入力
に応答して、可変入賞球装置１４などに対して制ｔｉＩ
ｌ信号を４える。

マイクロコンピュータ１には、入力信号として、次のよ
うな信号が与えられる。まず、始仙用入賞Ｄ１６ａ　、
１６ｂ　、１８　（第１図参照）　ニ対応＝ｊる背面側
に設けられた始動入賞玉検出スイッヂ２６ａ　、２６ｂ
　、２８のいずれかがＯＮしたことに応答して、始動入
賞玉検出回路３１から入賞信号が与えられる。■入賞玉
検出スイッチ３０の検出信号は、Ｖ人’ｉｔｌ検出回路
３３に与えられ、マイクロコンピュータ１に■入賞検出
信号が出力される。１０カウント検出スイツチ３２で検
出された検出信号は、入賞玉数計数信号どして、１０カ
ウント検出回路３５を介してマイクロコンビ−Ｌ−タ１
に与えられる。

さらに、割込クロック回路５３から寥ま、割込クロック
信号がマイクロコンピュータ１に与えられる。この割込
クロック信号によって、割込１１１ｔｌｌルーヂンの動
作を実行することが可能となる。さらに、暴走防止回路
５１．！ｉ！走りセット回路５５゜パワーオンリセット
回路５７およびアドレスデコード回路６１などから、そ
れぞれ所定の信号がマイクロコンピュータ１に与えられ
る。なお、暴走防止回路５１．Ｉ％走クリセット回路５
５パワーオンリセット回路５７およびアドレスデコード
回路６１は、この発明の特徴となるａ、Ｉ＋御動作には
特に関与していないので、これ以上の説明は省略する。

マイクロコンピュータ１は以下の回路および装置に制ｔ
１１１１信号を与える。まず、駆動制御回路７０を介し
てソレノイド６２にソレノイド駆動信号を与え、駆動ｉ
、制御回路７２を介してソレノイド６６にソレノイド駆
動信号を与え、ランプ回路３９を介してランプ２０．２
２を点灯させるための制御信号を出力する。さらに、マ
イクロコンピュータ１は継続回数表示回路４１に表示信
号を与え、継続回数表示用ＬＥＤ５０を順次点灯させる
。マイクロコンピュータ１は１０カウント表示回路４３
に表示信号を与え、ＬＥＤ５１にパチンコ玉の入賞個数
を表示させる。さらに、マイクロコンピュータ１はサウ
ンドジェネレータ４７に制ｔ１１信号を与え、スピーカ
２４から効果音を報知させる。なお、上記構成の各回路
には、電源回路４９から所定の直流電流が供給される。

第９図ないし第１１図はこの発明の一実施例の具体的な
動作を説明するためのフＯ−チせ一トである。

次に、第９図ないし第１１図を春照して、第８図に示し
た制御回路の動作について説明する。第９図において、
電源が投入されると、ステップＳ１によりイニシャライ
ズされ、ステップＳ２によって始動入賞玉検出スイッチ
２がＯＮであるが否かの判断がなされる。始動入賞玉検
出スイッチ２がＯＮであれば、ステップＳ３に進み、２
回開き処理および８進カウンタクリアさらには１０カウ
ントカウンタクリアの各処理がなされる。次に、ステッ
プＳ４に進み、■入賞玉検出スイッチ３０がＯＮである
か否かの判断がなされ、ＯＮでないと判断された場合に
はステップＳ５に進み、２回聞き処理中に始動入賞玉検
出スイッチ２がＯＮになったか否かの判断がなされる。

始動入賞玉検出スイッチ２がＯＮになっていなければ、
再び前述のステップＳ２に戻る。もし、ステップＳ５に
おいて始動入賞玉検出スイッチ２がＯＮであると判断さ
れた場合には、ステップＳ６に進み、２回開き処理クリ
アがなされ、再び前述のステップＳ３に戻る。

上；ホのステップＳ５とステップＳ６は、始動入でｊ玉
検出スイッチ２からの検出出力に基づいて、２回開き処
理が行なわれている最中に、さらに始動入賞玉検出スイ
ッチ２からの検出出力があった場合は、現在性なってい
る２回聞き処理を中止し、後の始紡入賞玉検出スイッチ
２からの出力に基づいて、新たに２回開き処理を行なわ
んとするものである。また、ステップＳ４により、■入
賞玉検出スイッチ３０がＯＮであると判断された場合に
は、すなわら、パチンコ玉が可変入賞球装置１４のＶポ
ケット４０に入ｆｊシた場合は、第１０図に示す大当り
処理のｉ、ＩＪ　ｆｉｌプログラムを実行する。

また、前記ステップＳ２により、始動入賞玉検出スイッ
チ２がＯＮでないと判断された場合は、ステップＳ７に
進み、始動入賞玉検出スイッチ１がＯＮであるか否かの
判断がなされる。これにより、始動入賞玉検出スイッチ
１がＯＮでないと判断された場合は、再び前記ステップ
ｓ２に戻る。

しかし、始動入賞玉検出スイッチ１がＯＮであると判断
された場合には、ステップＳ８に進み、２回開き処理中
であるか否かの判断がなされる。＋２回開き処理中でな
いと判断された場合には、ステップＳ９に進み、１回開
き処理および８進カウンタクリアさらには１０カウント
カウンタクリアの各処理がなされる。

次に、ステップＳ１０に進み、■入賞玉検出スイッチ３
０がＯＮであるか否かの判断がなされ、ＯＮでないと判
断された場合には、スアップＳ１１に進み、１回器３処
理中に始動入賞玉検出スイッチ２がＯＮになったか否か
の判断がなされる。

そして、始動入賞玉検出スイッチ２がＯＮ　Ｇｗ　’、
ｘっていないと判断された場合には、ステップＳ１３に
進み、１回開き処理中に始動入賞玉検出スイッチ１がＯ
Ｎになったか否かの判断がなされる。始動入賞玉検出ス
イッチ１がＯＮになったと判断された場合は、ステップ
３１４に進み、１回聞き処理がクリアされて、再び前記
ステップＳ９に戻る。

上述のステップ８１３とステップ８１４は、始動入賞玉
検出スイッチ１の検出出力に曇づいて、１回開き処理が
なされている最中に、再びパチンコ玉が始動入賞して始
動入賞玉検出スイッチ１からの検出出力があった場合に
は、今現在行なわれている１回開き処理を中止し、新た
な検出用りに基づいて新たに１回開き処理を開始せんと
するものである。

また、前記ステップ８１１により、１回聞き処理中に始
紡入賞玉検出スイッチ２がＯＮになったと判断された場
合は、ステップＳ１２に進み、１回開き処理のクリアが
なされ、再び前記ステップＳ３に戻り、以降の２回聞き
処理などの制御に移行する。

上述のステップ８１１とステップＳ１２は、１回開き処
理中に始動入賞玉検出スイッチ２からの検出出力があっ
た場合に、現在行なわれている１回開き処理を中止し、
始動入賞玉検出スイッチ２による検出出力に基づいた２
四開ぎ処理、すなわち遊技者にとって右利な遊技制御の
方を優先させて遊技ＩＩＩＪｌｌｌＩｔんとするもので
ある。

また、前述のステップＳ８により２回開き処理中と判断
された場合には、ステップ８１　ｂに進み、１回開ぎ始
動入賞無効処理がなされ、前記ステップＳ４に進む。こ
のステップＳ８とステップＳ１５は、２回開き処理中に
１回開き処理用の始動入賞玉検出スイッチ１からの検出
出力があっても、その検出出力を無視して、２回開き処
理の方を続行するものである。また、前記ステップ８１
３により、１回開ぎ処理中に始動入賞玉検出スイッチ１
がＯＮになっていないと判断された場合は、再び前記ス
テップＳ２に戻る。

次に、前述のステップＳ４またはステップＳ１０により
、■入賞玉検出スイッチ３０がＯＮになった場合に行な
われる大当り処理のブＯグラムに基づく動作を第１０図
に基づいて説明する。

まず、ステップＳ１６において、１回開きおよび２回開
き処理後に２秒経過したか否かの判断がなされ、２秒経
過したと判断された場合はステップ３１７に進み、１０
カウント検出スイツチ３２がＯＮであるか否かの判断が
なされる。１０カウント検出スイツヂ３２がＯＮになっ
ていな番ノればステップ８１８に進み、■入賞玉検出ス
イッチ３０がＯＮＬ、たＩｎ、２．５秒経過したか否か
の判断がなされ、未だに２．５秒経過していないと判断
された場合は、再びステップＳ１７に戻るループが形成
されている。このループを２．５秒間巡回さ往ることに
より、ステップ８１７の判断を繰返し行ない、その間に
１０カウント検出スイツチ３２がＯＮになったと判断さ
れた場合は、ステップ８１９に進んで、■入賞無効処理
がなされ、前述の第９図におけるステップ＄２に戻る。

上述のステップＳ１６とステップＳ１７とステップ８１
９は１回開きおよび２回開き処理が終了した優、■入賞
玉検出スイッチ３０によりパチンコ玉が検出されるに至
るまで２秒もかからないということを前提としているも
のであり、１回聞さおよび２回開き処理の終了間際に入
賞したパチンコ玉に対して、２秒間の猶予期間を設け、
そのパチンコ玉によるＶ入賞を検出し、遊技者に有利に
なるように制御せんとするものである。そして、１回開
きおよび２回開き処理終了後に、■入賞があるまでに２
秒以上経過している場合に、ステップ８１９によりＶ入
賞無効処理を行なう。

また、前述のループの巡回途中で、ステップ８１８によ
り、■入賞玉検出スイップー３０がＯＮＬだ後、２．５
秒経過していると判断された場合は、第１１図（ｂ）に
示す不正行為発生時の処理に進む。

これは、■入賞玉検出スイッチ３０により検出されたパ
チンコ玉が、下方に落下して、１０カウント検出スイツ
チ３２により検出されるに争るまで２．５秒もかからな
いということを前提としているものである。すなわち、
２．５秒以上もかかるということは、１０カウント検出
スイツチ３２が引き抜かれるなどの不正行為が発生して
いると考えられるため、その不正行為に対処せんとする
ためのものである。

次に、前記ステップＳ１６により、１回開きおよび２回
開き処りｌ終了後２秒経過していないと判断された場合
はステップ８２０に進み、１０カウント検出スイツチ３
２がＯＮになったか否かの判断がなされる。１０カウン
ト検出スイツチ３２がＯＮになっていないと判断された
場合は、ステップＳ２１に進み、■入賞玉検出スイッチ
３０がＯＮした後、２．５秒経過したか否かの判断がな
される。未だに２．５秒が経過していないと判断された
Ｊ４５合は、再び前記ステップ８２０に戻るループが形
成されている。このループを２．５秒間巡回させること
により、前記ステップ８２１の判断を繰返し行ない、最
憐まで１０カウント検出スイツチ３２がＯＮにならなか
った場合は、前述の説明と同様にして、１０カウント検
出スイツチ３２が引き抜かれているなどの不正行為が発
生しているとδえられるため、第１１図（１））に示す
不正行為発生時の処理に移行する。

次に、ステップＳ２０により、１０カウント検出スイツ
チ３２がＯＮであると判断された場合は、ステップＳ２
２に進み、１回１ｔ；１さおよび２回開き処理のクリア
、始動入賞玉検出回路３１の不能動化、１８回開閉処庁
のクリア、８進カウンタを１インクリメントするための
各処理がなされる。これは以降の大当り処理を行な・）
ための準備の処理である。

この準備処理を行なった後に、ステップＳ２３においで
、たとえば２秒の駆動制ｍ準備期間経過処理を行なう。

この駆ｅ制御準備期間は、特定遊技状態になったことを
、この間に遊技者に効果音や光などによって知らせ、遊
技者の期待感を向上させるばかりでな（、大当り中に発
生する多量の入賞球に対応するため、この間に景品玉払
出処理を進行させ、玉詰まりなどを未然に防止できるた
めに設定されている。また、ｔｉｌｉａヘッド５２を、
人当り中の（ｍ閉黄片４６　ａ　、　４６　ｂ　ｂ　（
７）ｉｌｌｌｆｎ作と所定のタイミングで作動させるよ
うにするために、駆動制御＊　Ｎ　ｔＦ］閂の間に揺動
ヘッド５２のタイミングを：ＪｔＢすることもできる。

駆ｔｌＩｉＩＩ制御準備期間を経過した後、ステップ８
２４に進み、１０カウントカウンタをクリアし、ステッ
プ８２５に進み、可変入賞球装置１４を最大１８回開閉
させるための大当り処理のｌｌ１１御がなされる。

上述の大当り処理のｆ、＋制御の最中において、次に述
べる種々の判断が行なわれる。まず、ステップＳ２６に
おいて、■入賞玉検出スイッチ３０がＯＮになったか否
かの判断がなされ、ＯＮになっていないと判断された場
合は、ステップ８２７に進む。ステップ８２７において
、１０カウントカウンタの値が「５」であるか否かの判
断がなされ、「５」でないとき、すなわち、未だに可変
入賞球装置１４内へのパチンコ玉の入賞が５個未満の場
合は、ステップ８２８に進み、１０カウントカウンタの
値が「１０１であるか否かの判断がなされる。「１０」
でないことが判断されると、ステップＳ２９に進み、可
変人賞球装′１１１４が１８回間１！ＩＩ　ｔ、たか否
かの判断がなされ、未だに１８回開閉していないと判断
された場合は、再び１１ｆ１記ステツプＳ２６に戻るル
ープが形成されている。

上述のループの巡回途中において、ステップＳ２７にお
いて、１０カウン１〜カウンタの値が「５」になったこ
とが判断されると、ステップＳ３６に進み、間ｒ１１翼
片４６ａ、４６ｂが７回間ｍしたか否かが判断される。

開閉買片４６ａ　、４６ｂが７０闇関したことが判断さ
れると、前記ステップ８２８に進み、７回開閉していな
ければ、ステップ８３７において、タイミング調整処理
が済んだか否ｈ１が判断される。タイミング調整処理が
済んでいればステップ８２Ｂに進み、タイミング調整処
理が済んでいなければ、ステップ３３８に進み、タイミ
ング調整処理を行なう。このタイミング調整がこの発明
の特徴であるｎなお、このタイミング調整処理の具体的
な動作については、後述の第１２図のタイミング図に基
づいて後述する。ステツブ８３８においてタイミング調
整処理が終了すると、ステップ８２８に進む。

前述のループの巡回途中において、ステップＳ２９によ
り、可変入賞球装置１４が１８回！１１１！ｎ　Ｌ／た
と判断された場合は、ステップ８３０に進み、１０カウ
ントカウンタの値が「０」であるか否かの判断がなされ
る。［０１でないと判断された場合は、第１１図（ａ　
）に示す残り玉の処理がなされ、一部の例外を除いて大
当り処理が終了する。

また、前記ステップ８２８により、１０カウントカウン
タの値が［１０１であると判断された場合も、第１１図
（ａ　）に示す遅れ玉の処理がなされ、一部の例外を除
いて大当り処理が終了する。このステップ８２８により
、可変入賞球装置１４は最大１８回開閑するが、ステッ
プ８２８により、開閉処理中に入賞したパチンコ−五の
個数が１０個となった場合は、開１７１回数が１８回に
満たない場合でも、大当り処理が終了するようにｉｔ、
１１御される。

また、ステップ８３０により、１０カウントカウンタの
値が「０」であると判断され、さらにステップ３３１に
にす、人当り終了後に、２秒経過したと判断された場合
は、前述の説明と同様にして、１０カウント検出スイツ
ヂ３２が引き抜かれているなどの不正行為が発生してい
ると考えられるため、第１１図（ｂ）に示す不正行為発
生時の処理に移行する。

前記ステップ８２６により、■入賞玉検出スイッチ３０
がＯＮであると判断された場合、すなわち、大当り処理
中にパチンコ玉が特定入賞領域（Ｖポケット）に入賞し
た場合は、□ステップＳ３２に進み、１０カウント検出
スイツチ３２がＯＮになったか否かの判断がなされる。

、１０カウント検出スイツチ３２がＯＮになっていない
と判断された場合は、ステップ８３３に進み、■入賞玉
検出スイッチ３０がＯＮＬだ侵、２．５秒経過したか否
かの判断がなされる。未だに２．５秒経過していないと
判断された場合は、再び前記ス与ツブＳ３２に戻るルー
プが形成されている。このループを２．５秒間巡回させ
ることにより、ステップ８３２の判断を繰返し行ない、
最後まで１０カウント検出スイツチ３２がＯＮにならな
かった場合は、前述の説明と同様にして、１０カウント
検出スイツチ３２が引き央かれているなどの不正行為が
発生しているものと考えられるため、第１１図（ｂ）に
示す不正行為発生時の処理に移行する。

また、前記ループの巡回途中において、ステップＳ３２
により、１０カウント検出スイツヂ３２がＯＮになった
と判断された場合は、ステップＳ３４に進み、８進カウ
ンタのカウント値が「８」であるか否かの判断がなされ
る。８進カウンタのカウント値が未だに「８」になって
いないと判断された場合は、前記ステップ３２２に戻り
、現在行なわれている大当り処理が更新されて新たな大
当り処理が開始される。そして、ステップ８３４により
、８進カウンタのカウント値がｒ８Ｊであると判断され
た場合は、ステップ８３５に進み、■入賞無効処理がな
される。７人ｆｔ無効処理がなされた債、ステップ８２
７に進み、これ以上の大当り処理の１．ＩＩ　Ｉｌｌが
行なわれないように構成されている。

これは、大当り処理が更新されて、継続されろ上限回数
が８回と定められているためＣあり、ステップ８３４に
より、８進カウンタのカウント値が「８」であると判断
された場合には、ステップＳ３５の■入賞無効処理に移
行するように制御される。

次に、前記ステップＳ３０により１０カウレトカウンタ
の値が「０」でないと判断された場合、またはステップ
８２８において、１０カウントカウンタの値が［１０１
であると判断された場合に行なわれる遅れ玉の処理の動
作を、第１１図（ａ　）に示すフローチャートに基づい
て説明する。

まず、ステ、ツブＳ３９により、始動入′ｒ！玉検出回
路３１を能動化し、ステップＳ４０において、始動入賞
玉検出スイッチ２がＯＮｌ、：なったか否かの判断がな
され、ＯＮでないと判断された場合は、ステップ５４１
において始動入賞玉検出スイッチ１がＯＮになったか否
かの判断がなされる１、始紡入賞玉検出スイッチ１がＯ
Ｎになっていないと判断された場合は、ステップＳ４２
において、Ｖ入賞出検出スイッチ３０がＯＮになったか
否かの判断がなされ、ＯＮになっていないと判断された
場合は、ステップ８４３に進み、大当り終了後に２秒経
過したか否かの判断がなされる。そして、２秒経過した
と判断された場合は、ステップＳ４４に進み、８進カウ
ンタクリアおよび１０カウントカウンタクリアの各処理
がなされ、第９図のステップＳ２に再び戻り、大当りの
ための制御が完全に終了する。

前記ステップ８４３により、大当り終了後に２秒経過し
ていないと判断された場合は、再び前記ステップＳ４０
に戻るループが形成されており、２秒間このループを巡
回させることにより、前記ステップ５４０ｈいしステッ
プ８４２の各判断が繰返しなされる。そして、前記ステ
ップ３４０により、始動入賞玉検出スイッチ２がＯＮに
なったと判断された場合は、第９図に示すステップ＄３
に移行し、２回開き処理などが行なわれ、また、ステッ
プ８４１により、始仙人賞玉検出スイッチ１がＯＮにな
ったと判断された場合は、第９図のステップＳ９に進み
、以降の１回聞き処理の制御が行なわれる。

また、ステップ８４２により、■入賞玉検出スイッチ３
０がＯＮになったと判断された場合は、すなわら、大当
り処理終了間際に入賞したパチンコ玉により、■入賞が
あった場合は、ステップＳ４５に進み、人当り終了後２
秒経過したか否かの判断がなされる。２秒経過している
と判断された場合は、ステップ８４６に進む。このステ
ップ８４６により、１０カウント検出スイツチ３２がＯ
Ｎか否かの判断がなされ、未だにＯＮでないと判断され
た場合は、ステップＳ４７に進む。ステップＳ４７にお
いて、■入賞玉検出スイッチ３０がＯＮになった侵、２
．５秒経過したか否かの判断がなされ、未だに２．５秒
経過していないと１所された場合は再び前記ステップ３
４６に戻るループが形成されている。このループの巡回
により、ステップＳ４６とステップ８４７の判断を繰返
し行ない、前記ステップＳ４７により、■入賞玉検出ス
イッチがＯＮになった後２．５秒経過したと判断された
場合は、第１１図（ｂ）に示す不正行為などの発生時の
処理プログラｌ−に移行する。

これは、萌述したように、１０カウント検出スイツチ３
２が引き扱かれるなどの不正行為や１０カウント検出ス
イツチ３２が故障しているなどの異常事態が発生してい
ると考えられるために、それに対処りんとするためのも
のである。また、前記ステップＳ４６により、１０カウ
ント検出スイツヂ３２がＯＮになったと判断された場合
は、ステップＳ／１８に進み、■入賞無効処理がなされ
た後に、ステップＳ４４に進む。これは、前記ステップ
Ｓ４５により、大当り終了後２秒経過した場合で、ステ
ップ８４６により、１０カウント検出スイツチ３２がＯ
Ｎになったときに、■入賞を無効処理するものであり、
大当り終了間際に入賞したパチンコ玉がＶ入賞玉検出ス
イッチ３０により検出されるに至るまでに２秒もかから
ないということを前提としているものである。そして、
大当り終了後２秒間だけ猶予期間を設け、人当り終了間
際に入賞したパチンコ玉によるＶ入１１をその２秒間だ
け検出し、遊技名に右利になるように制御せんとするも
のＣある。。

次に、前記ステップＳ４５により、大当り終了（殺２秒
経過していないと判断された場合は、ステップＳ４９に
進み、１０カウント検出スイツチ３２がＯＮになった否
かの判断がなされ、未だにＯＮになっていないと判断さ
れた場合は、ステップＳ５０に進む。■入賞玉検出スイ
ッチ３０がＯＮになった後、２．５秒経過したか否かの
判断がなされ、未だに２．５秒経過していないと判断さ
れた場合は、再び前記ステップＳ４９に戻るループが形
成されている。このループを巡回させることにより、ス
テップＳ４９とステップＳ５０との判断を繰返し行ない
、ステップ８４９により、１０カウント検出スイツチ３
２がＯＮになったと判断された場合は、ステップ８５７
に進む。そして、ステップ８５７において、８進カウン
タのカウント・値がｒ８Ｊであるか盃かの判断がなされ
、未だに「８」でないと判断された場合は、第１０図の
ステップ８２２に進み、以降の大当り処理のプロダラム
が実行される。

また、ステップＳ５７により、８進カウンタのカウント
・値が「８」であると判断された場合は、ステップ８５
８によるＶ入賞無効処理がなされ、前記ステップ４０に
戻る。これは、前述したように、大当り処理の継続上限
回数が８回と定められているために、それ以、Ｌの継続
を行なわせないようにするためのものである。また、前
述のループの巡回途中において、ステップＳ５０により
、１０カウント検出スイツチ３２がＯＮになることなく
、■入賞玉検出スイッチ３０のＯＮしてからの時間が２
．５秒を経過した場合は、前述したように、１０カウン
ト検出スイツチ３２が引き抜かれるかまたは故障してい
るものと考えられ、第１１図（ｂ　）に示す不正行為な
どの発生時の処理プログラムに移行する。

次に、１０カウント検出スイツチ３２が引き汰かれるな
どの不正行為が発生している場合や、１０カウント検出
スイツチ３２が故障している場合に行なわれる処理動作
を、第１１図（ｂ　）を参照しで説明する。

まず、ステップＳ５１により、大当り処理の禁止および
始紡入賞玉検出回路３１の不能動化の処理がなされ、ざ
らにステップＳ５２により、ランプを点灯させるととも
に、スピーカ２４からアラーム音を発生させる。このス
テップ８５１により、不正行為発生時においては、遊技
省に右利となる遊技制御を行なわないようにし、また、
ステップＳ　５２により、不正行為または１０カウント
検出スイツチ３２の故障による異常が発生していること
を店Ｈに知らせる。

次に、この不正行為に伴なう異常原因を取除いた侵に、
バヂンコ遊技機１０を通常の遊技状態に復帰させる手段
として、可変入賞球装置１４内にパチンコ玉を入賞させ
る方法が採用されている。

つまり、パチンコ玉が可変人賞球装首１４内に入賞すれ
ば、１０カウント検出スイツチ３２によって入賞上が検
出され、ステップ８５３において、１０カウント検出ス
イツヂ３２がＯＮになったとの判断がなされると、ステ
ップ３５４に進む。ステップＳ５４において、ランプの
消灯およびアラーム音の消滅の処理がなされ、ステップ
８５５に進み、人当り処理の禁止解除および始動入賞玉
検出回路３１の能動化の各処理がなされる。さらに、ス
テップ８５６により、人当り処理の禁止原因の発生時の
状態に復帰させる処理がなされた後に、不正行為など発
生時の処理プログラムが終了する。

第１２図はこの発明の一実施例における開Ｉ！＃Ｉ買片
と揺動ヘッドの動作タイミングを説明するための図であ
る。

この第１２図に示した実施例は、開閉翼片４６ａ、４６
ｂが開閉する回数または可変入賞球装置１４にパチンコ
玉の入賞した個数が一定数に達したとき、Ｉｔ１１’ｌ
１３を片４６ａ、４６ｂとＰＡＩＪＪヘッド５２の動作
タイミングが変化するように構成したものである。すな
わら、開閉翼片４６ａ　、　４６ｂ　（６開ａ１動作は
、一定回数の開閉時を境に、揺動ヘッド５２の動作との
タイミングが変化するように定められている。開閉Ｗ片
４６ａ、４６ｂが一定回数開閉する前に、一定例数のパ
チンコ玉が可変入賞球装置１４に入賞した場合には、一
定例数の入賞時を境に開閉翼片４６ａ、４６ｂの１７１
１　ｆ１１動作と揺動ヘッド５２の動作タイミングが変
化するように、揺動ヘッド５２の動作タイミングを調整
する。

より具体的に説明すると、第２図に示した始動入賞玉検
出スイッチ２５ａ、２６ｔｌまたは始動入賞玉検出スイ
ッチ２８がパチンコ玉を検出すると、ソレノイド６２が
ＯＮし、ｆｆｎ　ｒＭｌ　７Ｊ片４６ａ、４６ｂが開か
れる。また、■入賞玉検出スイッチ３０が入賞上を検出
すると、ソレノイド６６がＯＮＬ、、揺動ヘッド５２が
下向きになる。一方、ソレノイド６２はたとえば２．０
秒の駆動−リ御準備＋！Ｉ１間を経過したｔｌ　０　Ｎ
　Ｌ、開閉閾片４６ａ、４６ｂが開かれる。そして、ソ
レノイド６２と６６　Ｇまそれぞれ所定のｌｌｌ１間ご
とにＯＮ、ＯＦＦを繰返す。このとさ、１０カウント検
出スイツチ３２が入賞上を所定個数、たとえば５個５１
数するまでの時間、または開閉翼片４６ａ、４６ｔ＋が
一定回数、たどえば７回開閉するまでの時間ｔ、の間に
おいては、ソレノイド６２がＯＮして開閉四片４６８．
４６ｂがｍｌかれているとぎには、ソレノイド６６がＯ
ＦＦになって、揺動ヘッド５２が正面を向いている。こ
のため、開閉翼片４６ａ、４６ｂが開成状態のときには
、揺動ヘッド５２が正面を向いているため、■入賞の確
率が低くなる。

その後、一定個数、たとえば５個が入賞したときまたは
開閉翼片４５ａ、／１６ｂが一定回数、たとえば７回開
閉してから、入賞上がたとえば１０個の上限個数になる
までまたはたとえば１８回の上限回数だけ開［ｙｌｆ１
片４６ａ、４６ｂが開閉するまで、またはＶ入賞玉検出
スイッチ３０がＯＮするまＣの時間においては、次のよ
うに制御される。

すなわち、時間！２においては、ソレノイド６２がＯＮ
して開閉１３′Ｊ片４６ａ　、４６ｂが開かれＣいると
きには、ソレノイド６６もＯＮとなり、１ｆｌ１１１買
片４６ａ、４．６ｂが開成状態のときには、揺動ヘッド
５２が下向きになるので、■入賞の確率が高くなる。

なお、大当り処理中において、始動入賞玉検出スイッチ
２６ａ、２６ｂ　、２８がそれぞれ入賞上を検出しても
、これらの検出出力によっては何らの制御も行なわれな
い。また、上述の説明では、開開翼片４６ａ、４６ｂの
開閉回数または可変入賞球装置〜１４への入賞個数が一
定数に達したとき、揺動ヘッド５２の動作タイミングを
調整するようニシタが、開ｒＩｌ１片４６ａ　、４６ｂ
を開ａ１するためのソレノイド６２の動作タイミングを
調整するようにしてもよい。

なお、上述の条件が成立したとき、スピーカ２４によっ
て報知される大当り中の効果音を変えたり、たとえばラ
ンプの点滅周期を短くしたりして、ランプの点滅を変化
させるようにしてもよい。

また１、Ｅ述の実施例では、いずれも特定入賞玉検出手
段としてＶ入賞玉検出スイッチ３０を用いるようにした
が、可変表示装置を？、Ｑ　ＧＪて、可変表示装置が予
め定める表示になった場合に、予め定める遊技状態にな
ったものとして検出するようにしてもよい。この場合、
可変表示装置始動入賞口は、可変入賞球装置の内部に段
重）でもよく、または外部に設けるようにしてらよい。

また、上述の実施例では、振分部材として揺動ヘッドが
正面および下方を向くように揺動するものの一例を示し
たが、たとえば左右曲方に向きが変わるようなもの、そ
の他にパチンコ玉を娠分けることのできるようなもので
あればどのようなものでも適用できる。

ざらに、上述の実施例では、可変入賞球装置１４にそれ
ぞれ開開翼片４６ａ、４６ｂを設けたが、アタッカー形
式のように、遊技盤１２の前方に開く開閉板を設けるよ
うにしてもよく、その他種々の変形例が考えられる。

また、上述の実施例では、開閉翼片４６ａ、４６ｂが一
定ｔｔ’＋間内における開く時間と開く回数を固定にし
ていたが、一定ｔＩ間内における開く合計時間を一定に
して、１回の開く時間と開く回数を変化させるように制
御してもよい。たとえば、白露１時間を１８秒に設定し
た場合には、１回の開く時間を１秒に設定すれば１８回
開閉し、１回の開く時間を２秒に設定すれば９回開閉し
、１回の開く時間を３秒に設定すれば６回開閉するよう
にすればよい。

この場合には、制御回路に一定！Ｉｌ１間内に６３４Ｊ
るＩｔ　＜　Ｉｔ１間を計るタイマを設けて、タイマが
所定時間たとえば１２秒を計時したときにタイミングを
調整するようにすれば、１回の聞く時間が１秒の場合に
は、１２回開閉したとき、２秒の場合には６回開開した
とき、３秒の場合には４回開閉したときを境に開開翼片
４６ａ、４６ｔ）の動作と振分部材５２の動作のタイミ
ングが異なるように制御されることになる。

さらに、第１の電気的駆８源および第２の電気的駆動源
の両方の駆動タイミングをＡＩ！１ｊｌｉ！ｒするよう
にしてもよい。

なＪ３、上述の各実施例におけるパチンコ遊技機は、′
１１技する際にパチンコ玉を借り出し、そのパチンコ玉
によって遊技するものに限ることなく、たとえば磁気カ
ードや光カードなどの貸玉データが記録されたデータ記
録媒体を用い、その記録媒体をパチンコＴｉ技機に適用
し、パチンコ遊技機に内蔵されたパヂンコ玉′ｃ！２技
できるようにし、遊技者がパチンコ玉を持ち歩かないよ
うに構成したものであってもよい。この場合、パチンコ
玉の入賞などによって景品玉が払い出される代わりに、
点数が順次加算された景品玉得点を表示するようにし、
その得点すなわち景品玉データを上述の記録媒体に記録
させることにより、持ち玉の代わりに構成してもよい。

［発明の効渠］ 以上のように、この発明によれば、可動部材の動作と振
分部材の動作のタイミングが異なるように制御すること
により、可動部材のｆｉｌ閑動作と振分部材の動作に変
化をケえて、動作のｔｔｌｒｌＡ化を防１トすることが
でき、遊技者の興味をひくことがＣきる。１

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例のパチンコ遊技機の全体正
面図である。 第２図はパチンコ遊技機の一部内部構造を示す全体背面
図である。 第３図はこの発明の一実施例に含まれる可変入賞球装置
を示す外観斜視図である。 第４図は可変入賞球装置を示す正面図であって、揺動ヘ
ッドが正面を向いている状態を示す。 第５図は可変入賞球装置を示す左側面断面図であって、
ｒＡａヘッドが正面を向いている状態を示す。 第６図は可変入賞球装置を示す正面図であって、揺動ヘ
ッドが下方を向いＣいる状態を示す。 第７図は可変入賞球装置を示す左側面断面図であって、
揺動ヘッドが下方を向いている状態を示す。 第８図はパチンコ遊技機の制御回路を示すブロック図で
ある。 第９図ないし第１１図は第８図に示した制御回路の動作
を示したパチンコ遊技機を制御するためのプログラムの
フローチャートである。 第１２図はこの発明の一実施例の動作タイミングを説明
するための図である。 図において、１はマイクロコンピュータ、２はＣＰＬＪ
、３はＲＯＭ、４はＲＡＭ、１０はパチンコ遊技機、１
２は遊技盤、１４は可変入賞球装置、１６ａ９丁６ｂ、
１８は始動用入賞口、２６ａ。 ２６ｂは始動入賞玉検出スイッチ１．２８は始動入賞玉
検出スイッチ２．３０は特定入賞玉検出手段どしてのＶ
入賞玉検出スイッチ、３２は１０カウント検出スイツチ
、４０は特定入賞口としてのＶボケッ【・、４２ａ、／
＄２ｂｕ通常入賞口、４６ａ、４６ｂは可動部材として
のｖａｍｍ片、５２は振分部材としての揺動ヘッド、６
２は第１の電気的駆動源としてのソレノイド、６６は第
２の電気的駆動源どしてのソレノイドを示す。 （ほか２名）

Claims (8)

【特許請求の範囲】
1. （１）入賞領域を形成した遊技盤を含むパチンコ遊技機
   であって、 前記遊技盤上に配設され、遊技者にとって有利となる第
   １の状態と遊技者にとって不利になる第２の状態に変化
   自在な可変入賞球装置と、 パチンコ遊技における遊技状態が予め定める遊技状態に
   なったことを検出する特定遊技状態検出手段と、 前記特定遊技状態検出手段の検出出力に基づいて、前記
   可変入賞球装置を、一定期間だけ第１の状態と第２の状
   態を繰返すように駆動制御する駆動制御手段とを備えた
   パチンコ遊技機において、 前記可変入賞球装置は、 該可変入賞球装置の取付基板に配設され、第１の状態の
   ときに打玉を該可変入賞球装置内に受入容易な可動部材
   と、 前記駆動制御手段により駆動制御され、前記可動部材を
   駆動する第１の電気的駆動源と、 前記可動部材により前記可変入賞球装置内に受入れた打
   玉を振分ける振分部材と、 前記駆動制御手段により駆動制御され、前記振分部材を
   駆動する第２の電気的駆動源と、 前記振分部材により振分けられた打玉が入賞可能な複数
   の入賞口とを含み、 前記駆動制御手段は、前記一定期間中に所定条件が成立
   したとき、該所定条件成立前と該所定条件成立後とにお
   いて、前記可動部材の動作と前記振分部材の動作のタイ
   ミングが異なるように、前記第１の電気的駆動源と前記
   第２の電気的駆動源を駆動制御するように構成されてい
   ることを特徴とする、パチンコ遊技機。
2. （２）前記所定条件は、前記一定期間における第１の状
   態と第２の状態の繰返し回数が所定回数に達することに
   より成立し、かつ前記駆動制御手段による前記第１の電
   気的駆動源と前記第２の電気的駆動源の駆動制御態様は
   、前記繰返し回数が前記所定回数に達する前と前記所定
   回数に達した後とにおいて、前記可動部材の動作と前記
   振分部材の動作のタイミングが異なるようにされている
   ことを特徴とする、特許請求の範囲第１項記載のパチン
   コ遊技機。
3. （３）前記パチンコ遊技機は、前記可変入賞球装置の前
   記複数の入賞口に入賞した入賞玉を検出する入賞玉検出
   手段を含み、 前記駆動制御手段は、前記入賞玉検出手段の出力を計数
   する入賞玉数計数手段と、 前記入賞玉数計数手段の計数値が一定数に達したことを
   検出する一定数検出手段とを含み、 前記所定条件は、前記一定期間中に前記一定数検出手段
   の出力があることにより成立し、さらに 前記駆動制御手段は、前記一定数検出手段の出力に基づ
   いて、前記一定数検出手段の検出出力前と検出出力後と
   において、前記可動部材の動作と前記振分部材の動作の
   タイミングが異なるように、前記第１の電気的駆動源と
   前記第２の電気的駆動源のうち少なくとも一方の駆動の
   タイミングを調整するタイミング調整手段を含むことを
   特徴とする、特許請求の範囲第１項記載のパチンコ遊技
   機。
4. （４）前記パチンコ遊技機は、前記可変入賞球装置の前
   記複数の入賞口に入賞した入賞玉を検出する入賞玉検出
   手段を含み、 前記駆動制御手段は、前記入賞玉検出手段の検出出力を
   計数する入賞玉数計数手段と、 前記入賞玉数計数手段の計数値が一定数に達したことを
   検出する一定数検出手段とを含み、 前記所定条件は、前記一定期間における第１の状態と第
   ２の状態の繰返し回数が所定回数に達すること、または
   前記一定期間中に前記一定数検出手段の出力があること
   により成立し、さらに 前記駆動制御手段による前記第１の電気的駆動源と前記
   第２の電気的駆動源の駆動制御態様は、前記繰返し回数
   が前記所定回数に達する前と所定回数に達した後とにお
   いて、前記可動部材の動作と前記振分部材の動作のタイ
   ミングが異なるように、前記繰返し回数に応じて予め定
   めており、かつ 前記駆動制御手段は、前記繰返し回数が前記所定回数に
   達する前に前記一定数検出手段の検出出力があったこと
   に応じて、前記所定の駆動制御態様を変更し、前記一定
   数検出手段の検出出力前と検出出力後とにおいて、前記
   可動部材の動作と前記振分部材の動作のタイミングが異
   なるように、前記第１の電気的駆動源と前記第２の電気
   的駆動源のうち少なくとも一方の駆動のタイミングを調
   整するタイミング調整手段を含むことを特徴とする、特
   許請求の範囲第１項記載のパチンコ遊技機。
5. （５）前記駆動制御手段は、 前記一定期間において前記可変入賞球装置が第１の状態
   になる時間を計時する計時手段と、 前記計時手段の計時した値が所定時間に達したことを検
   出する所定時間検出手段と、 前記所定時間検出手段の検出出力に基づいて、該所定時
   間検出手段の検出出力前と検出出力後とにおいて、前記
   可動部材の動作と前記振分部材の動作のタイミングが異
   なるように、前記第１および第２の電気的駆動源の駆動
   のタイミングの少なくとも一方を調整するタイミング調
   整手段とを含むことを特徴とする、特許請求の範囲第１
   項記載のパチンコ遊技機。
6. （６）前記パチンコ遊技機は、前記可変入賞球装置の前
   記複数の入賞口に入賞した入賞玉を検出する入賞玉検出
   手段を含み、 前記駆動制御手段は、 前記入賞玉検出手段の検出出力を計数する入賞玉数計数
   手段と、 前記入賞玉数計数手段の計数値が一定数に達したことを
   検出する一定数検出手段と、 前記一定期間において前記可変入賞球装置が第１の状態
   になる時間を計時する計時手段と、 前記計時手段の計時した値が所定時間に達したことを検
   出する所定時間検出手段と、 前記一定数検出手段または前記所定時間検出手段のいず
   れか早い方の検出出力に基づいて、前記一定数検出手段
   または前記所定時間検出手段のいずれか早い方の検出出
   力前と検出出力後とにおいて、前記可動部材の動作と前
   記振分部材の動作のタイミングが異なるように、前記第
   １および第２の電気的駆動源の駆動のタイミングの少な
   くとも一方を調整するタイミング調整手段とを含むこと
   を特徴とする、特許請求の範囲第１項記載のパチンコ遊
   技機。
7. （７）前記特定遊技状態検出手段の検出出力があってか
   ら前記可変入賞球装置を第１の状態にするまでの間に、
   所定の駆動制御準備期間を設定したことを特徴とする、
   特許請求の範囲第１項ないし第６項のいずれかに記載の
   パチンコ遊技機。
8. （８）さらに、前記所定条件が成立したことを報知する
   報知手段を設けたことを特徴とする、特許請求の範囲第
   １項ないし第７項のいずれかに記載のパチンコ遊技機。