JPH0661383B2 - パチンコ遊技機 - Google Patents

パチンコ遊技機

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JPH0661383B2
JPH0661383B2 JP16381792A JP16381792A JPH0661383B2 JP H0661383 B2 JPH0661383 B2 JP H0661383B2 JP 16381792 A JP16381792 A JP 16381792A JP 16381792 A JP16381792 A JP 16381792A JP H0661383 B2 JPH0661383 B2 JP H0661383B2
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Inventor
吉平 新山
広司 伊東
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株式会社ソフィア
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、パチンコ遊技機に関
し、特に遊技盤前面に設けられ、通常状態において周囲
の遊技領域から隔絶する可動片を備え、かつ内部に性質
の異なる2つの入賞領域を有し、遊技領域に設けられた
特定の入賞口への打球の入賞によって誘発されて上記可
動片が回動するようにした変動入賞装置を備えたパチン
コ遊技機に利用して有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パチンコ遊技機においては、遊技
内容に変化を加えるとともに、遊技客へのサービスの向
上を図るため、例えば、一対の翼状の可動片を有し、遊
技盤の略中央に配設されて遊技盤下部の特定入賞口に打
球が入賞すると、可動片が約90゜往復回動するように
された変動入賞装置を設けたものが提供されている。こ
の変動入賞装置は、可動片の内側に特別入賞領域と一般
入賞領域の2種類の入賞領域を有しており、遊技盤下部
の特定入賞口への入賞に誘発されて上記可動片が一回も
しくは二回ほど回動されると、これによって変動入賞装
置の周囲と内部の空間が連通され、遊技領域を流下して
来る打球が飛び込み可能な状態になる。そして、変動入
賞装置の内側に飛び込んだ打球が偶発的に特別入賞領域
に入ると、それによって上記可動片を続けて複数回(例
えば18回)回動させ、しかもそれを複数回(例えば8
サイクル)繰り返すことができるようにして、変動入賞
装置への打球の飛込みの可能性を増大させるという特別
の利益状態を発生するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、この種の変動入
賞装置においては、特別入賞領域への入賞を偶然性にま
かせるのみであった。従って、長時間の遊技の末ようや
く特別遊技状態が発生した時にも、特別入賞領域への再
度の入賞を継続条件として特別遊技を繰り返すので、偶
然的要素が非常に強く、特別遊技が1サイクルで終了し
てしまうことも多々あった。そのため、せっかく特別遊
技が発生したのに出玉が少ないし、継続しないので、遊
技者は満足感が得られないことがあった。しかも、従来
の変動入賞装置内は、可動部材が18回開閉するか又は
10個の打球が入賞すると1サイクルが終了するように
制御されているにもかかわらず、上記した条件を満たす
前に打球が再び特別入賞領域に入賞してしまうと、新し
いサイクルに進んでしまう。そのため、最高の8サイク
ルまで特別遊技が継続しても期待したほどの出玉が得ら
れないまま特別遊技が終了してしまうこともあった。
この発明は、上記した不都合を解消するようにしたもの
で、その目的とするところは、特別入賞領域への入賞に
よって特別遊技状態が発生した場合は、必ず最高の出玉
が与えられるようにすることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
この発明は、内部に一般入賞領域及び継続条件を構成し
特別の入賞とする特別入賞領域とを有する変動入賞装置
内に規制手段を設けて、特別入賞領域への入賞によって
発生した特別遊技状態において、予め電気的制御装置に
設定された条件が成立したときに規制手段を作動させて
特別入賞領域を遮蔽するようにした。
【0005】
【作用】上記した手段によれば、一般入賞領域と特別入
賞領域への打球入賞率を制御することが可能となり、予
め特別入賞領域へ打球が入賞し易くなるように装置の周
辺を構成しておくことにより、一旦特別遊技状態が発生
したなら次のサイクルに移行して特別遊技が継続する確
率を高めることができ、これによって設定された条件内
において最高の条件に従って特別遊技が実行されて最高
の出玉を保証されるようになる。
【0006】
【実施例】図1は、本発明に係る変動入賞装置を備えた
パチンコ遊技機の遊技領域の構成例を示すもので、遊技
盤1の前面には、遊技機下部に設けられた打球発射装置
(図示省略)によって発射された打球を遊技盤1の上方
部まで案内するガイドレール3が配設され、遊技盤1前
面のガイドレール3とガラス板とによって囲まれた空間
に遊技領域が構成されている。そして、この遊技領域の
中央には、変動入賞装置5が設けられている。上記変動
入賞装置5の下方には、第1の特定入賞口7aが、ま
た、その両側方には第2の特定入賞口7b,7cが設け
てある。これらの特定入賞口7a〜7cは、例えば入賞
チャッカーと呼ばれる入賞具により構成されている。
【0007】変動入賞装置5の上方には、いわゆる
“天" “天の左" “天の右"の3つの入賞口6a,6
b,6cが一体的に設けられている。変動入賞装置5の
両側方には一般入賞口8が、ま、その下方にはそれぞれ
チューリップ式打球入賞装置9が配置されている。そし
て、遊技盤1の下部には、上方から落下してくる途中で
上記各入賞領域6a〜6c,7a〜7c,8,9等に入
賞できなかった打球を遊技盤の後方へ回収するアウト口
10が設けられている。さらに、遊技盤1の表面の適宜
位置には、上方より落下してくる打球の方向を無作為に
変更させる多数の障害釘11や打球の流下速度および方
向を制御する転動誘導部材12a〜12cが遊技領域の
縦中心線に対してほぼ対称的に設けられている。
【0008】図2および図3には、上記変動入賞装置5
の第一の実施例が示されている。変動入賞装置5の構成
基板50の上部には、前述した3個の一般入賞口6a〜
6cが設けられ、これらの一般入賞口6a〜6cの前方
を覆うように装飾板51が装着されている。上記一般入
賞口6a〜6cは、遊技盤1の表面より前方へ突出する
ように形成されているが、構成基板50は遊技盤1の表
面と略同一平面をなすように取り付けられている。そし
て、この構成基板50の中央に、馬の頭部および尾の形
状を模した一対の可動部材52a,52bが、各々回動
軸53を支点として回動可能に装着されている。また、
可動部材52a,52bの下方には、馬の脚部の形状を
模した一対の可動部材54a,54bが、回動軸55を
支点として回動可能に装着されている。
【0009】上記可動部材52a,52bは、特定入賞
口7a〜7cへの入賞等を条件として、構成基板50の
背部に取り付けられたソレノイドのような駆動源(図示
省略)によって外側へおよそ90゜回動されると、周囲
の遊技領域と、可動部材52a,52b,54a,54
bによって通常は閉状態にされている装置の内部空間C
とが連通状態にされて、上方より流下して来た打球が流
入可能になる。また、上記可動部材52a,52bの回
動動作に連動して、下方の可動部材54a,54bも外
側(斜め上方)へ向かって回動され、装置の内部空間C
と周囲の遊技領域とを連通状態にする。これによって、
遊技領域内の障害釘等に衝突して跳ね返った打球が装置
の下方からも内部へ飛び込み可能になる。
【0010】上記回動軸53および55の前端を覆うよ
うに、馬の胴体部の形状を模した装飾板56が装着さ
れ、この装着板56の中央には、変動入賞装置5におい
て特別遊技状態が発生したときの継続回数を表示するた
めのセグメント型表示器57が取り付けられている。構
成基板50の中央には、遊技盤1に設けられた取付孔1
a内に突出する凹部形成壁58が一体に形成されてお
り、これによって可動部材52a,52bおよび54
a,54bによって囲まれた内部空間Cが後方へ向かっ
て膨出されるようになっている。凹部形成壁58の底壁
58aは、前方へ向かって下り傾斜され、また凹部形成
壁58の中間位置には略水平な分流棚58bが形成され
ている。
【0011】また、構成基板50の下部には、遊技盤1
の表面から前方へ突出する入賞受枠59が一体に形成さ
れ、この入賞受枠59の前端を覆うように前飾り板60
が装着されている。入賞受枠59の内部は、一対の分離
壁59aによって3つに分割され、その中央の入口が特
別遊技発生条件およびその継続条件を構成する特別入賞
領域61とされ、この特別入賞領域61の左右両側の入
口が、前記一般入賞口8等への入賞と同じ入賞利益を与
えるための一般入賞領域62とされている。入賞受枠5
9の底面は後方へ向かって下り傾斜され、入賞球を遊技
盤1の背部へ案内する。そして、上記特別入賞領域61
に対応して遊技盤1の背部には、そこへ入賞した打球を
検出する特別入賞検出器63が配設されている。
【0012】上記可動部材52a,52bおよび54
a,54bが回動されて、周囲の遊技領域と連通状態に
されたとき上方より内部に飛び込んで来た打球は、可動
部材52a,52bの上面に沿って流下して上記入賞受
枠59へ向かって直接落下するか、一旦分流棚58bに
衝突して後方へ誘導されてから底面58a上に落下し、
それから入賞受枠59へ向かって流下する。そして、入
賞受枠59内の特別入賞領域61または一般入賞領域6
2のいずれか一方に入賞する。しかして、この実施例で
は、上記特別入賞領域61および一般入賞領域62内
に、それぞれそこへの打球の入賞を可能にしたりあるい
は阻止するための入賞規制手段70a〜70cが設けら
れている。入賞規制手段70a〜70cは、各々ソレノ
イド71a〜71cとこのソレノイドのプランジャ先端
に固着され各入賞領域の入口を閉塞可能な規制プレート
72a〜72cにより構成されており、プランジャが伸
びて規制プレート72a〜72cが上昇されると入口が
閉塞されて、各入賞領域への打球の入賞が阻止され、ま
た、プランジャが縮んで規制プレート72a〜72cが
降下されると各入賞領域へ打球が入賞可能になる。
【0013】なお、凹部形成壁58の底面58aの背部
には、収納部58cが形成され、この収納部58c内に
は、特別遊技状態の発生時等に点灯される照明ランプ6
4が配設されている。また、凹部形成壁58の内側の空
間C内には、騎手の形状を模した移動体65とその作動
杆66とが突出するように配設され、上記可動部材52
a,52bの駆動源とは別個の駆動源によって上下動さ
れるようになっている。この移動体65は、通常は装飾
板51の背部に隠れて見えないようにされているが、特
別遊技状態の発生の際および継続条件成立の際に一時的
に見え隠れするように動作されて、遊技の興趣を高める
作用をなす。次に、図4を用いて特定入賞口7a〜7c
への入賞等に基づいて、上記変動入賞装置5の可動部材
52a,52bの駆動源や入賞規制手段70a〜70c
の駆動源71a〜71c等の駆動制御を行なう電気的制
御装置の一実施例を作用とともに説明する。
【0014】特定入賞口7bと7cに対応して設けられ
た入賞検出器SW1とSW2の検出信号は、波形整形回路
81を経てフリップフロップF1に供給されるようにな
っており、特定入賞口7b,7cに打球が入賞すると、
フリップフロップF1がセット状態にされて、その出力
Qがハイレベルにされる。すると、ANDゲートG1
開かれるとともに、フリップフロップF1の出力Q’
(Q’はQの反転信号である)がロウレベルに変化され
てANDゲートG2およびORゲートG3を介して、タイ
マーカウンタTMCのリセットが解除される。これによ
って、タイマーカウンタTMCの出力Q0(図5参照)
が、開かれている上記ANDゲートG1を介してソレノ
イド駆動回路DR1に供給され、ソレノイドSOL1を駆
動して前記可動部材52a〜54bを開閉動作させる。
【0015】しかして、可動部材52a〜54bの一回
目の開閉動作が終了する時点で、タイマーカウンタTM
Cの出力Q4がハイレベルに変化し、これがANDゲー
トG4からORゲートG5を経てフリップフロップF1
リセット端子に供給され、これをリセットさせる。その
ため、ANDゲートG1が閉じられてタイマーカウンタ
TMCの出力Q1がソレノイド駆動回路DR1に供給され
なくなってソレノイドSOL1の駆動が停止される。つ
まり、特定入賞口7b,7cへの入賞によって可動部材
52a〜54bは一回だけ開閉動作して停止される。
【0016】一方、特定入賞口7aに対応して設けられ
た入賞検出器SW3の検出信号は、波形整形回路82を
経て、第2のフリップフロップF2に供給されるように
なっており、特定入賞口7aに打球が入賞すると、フリ
ップフロップF2がセット状態にされて、その出力Qが
ハイレベルにされる。すると、この出力Qによって第1
のフリップフロップF1がセット状態にされ、上記と同
じようにして、ソレノイドSOL1が駆動され、可動部
材52a〜54bが開閉動作される。しかして、このと
き第2のフリップフロップF2の出力Q’がロウレベル
にされているため、ANDゲートG4が閉じられ、タイ
マーカウンタTMCの出力Q4によって、フリップフロ
ップF1にリセットがかからない。そのため、可動部材
52a〜54bはさらに開閉動作される。
【0017】しかるに、可動部材52a〜54bが2回
開閉動作したところで、タイマーカウンタTMCの出力
2がハイレベルに変化する(図5)。これがORゲー
トG3を介してフリップフロップF1に供給され、リセッ
トさせる。その結果、ANDゲートG1が閉じられて、
タイマーカウンタTMCの出力Q0の供給が遮断され
て、ソレノイドSOL1の駆動が停止される。つまり、
特定入賞口7aへの入賞によって可動部材52a〜54
bは、2回だけ開閉動作される。また、フリップフロッ
プF1のリセットと同時に、フリップフロップF2もリセ
ットされ、次の打球の入賞に備える。
【0018】このようにして、特定入賞口7a,7bへ
の入賞によって可動部材52a〜54bが開閉されたと
き、変動入賞装置5内に打球が飛び込むと、そのときは
まだソレノイド駆動回路DR3もDR4も駆動されないよ
うになっていて、変動入賞装置下部の入賞領域61およ
び62内の入賞規制手段70a〜70cを構成するソレ
ノイドSOL3,SOL4(71)が励磁されず、各入賞
領域の入口は開かれているため、いずれの入賞領域にも
入賞可能である。このとき、打球が一般入賞領域62へ
入賞すると、遊技状態は変わらず可動部材52a〜54
bは所定の回数(1回または2回)だけ開閉して、その
まま停止状態に移行する。
【0019】しかして、変動入賞装置5内に飛び込んだ
打球が特別入賞領域61へ入賞すると、これに対応して
設けられた特別入賞検出器SW4(63)がこれを検出
し、その検出信号が波形整形回路83を経てANDゲー
トG6へ供給される。このANDゲートG6は、通常はカ
ウンタCNT1の出力の論理和をとるORゲートG7の出
力によって開かれているため、特別入賞検出信号はAN
DゲートG6を通って、第3のフリップフロップF3に供
給され、これをセット状態にする。また、特別入賞検出
信号は、ORゲートG3を介してタイマーカウンタTM
Cに供給され、これをリセットして再び「0」から計数
させる。
【0020】特別入賞検出信号が入って来ると、フリッ
プフロップF3の出力Q’がロウレベルに変化して、O
RゲートG8を介して第4のフリップフロップF4に供給
され、そのリセット状態が解除される。そのため、フリ
ップフロップF4の出力Q’とフリップフロップF3の出
力QによってANDゲートG9が開かれ、タイマーカウ
ンタTMCの出力Q5(図5参照)がソレノイド駆動回
路DR2に供給され、継続表示部材駆動用ソレノイドS
OL2を一時的繰返し励磁させて、前記移動体65を上
下動させる。そして、この移動体65の上下動は、タイ
マーカウンタTMCの出力Q1がハイレベルに変化する
までの間(約1.6秒)行なわれ、タイマーカウンタ出
力Q1がハイレベルに変化すると、フリップフロップF4
がセット状態にされてその出力Q’がロウレベルに変化
してANDゲートG9を閉じることによって終了され
る。また、フリップフロップF4がタイマーカウンタ出
力Q1によってセットされると、その出力Qがハイレベ
ルに変化してANDゲートG10が開かれる。
【0021】これによって、タイマーカウンタTMCの
出力Q0がソレノイド駆動回路DR1に供給されて、ソレ
ノイドSOL1が駆動され、可動部材52a〜54bが
開閉動作される。そして、可動部材52a〜54bが1
8回開閉動作された時点でタイマーカウンタTMCの出
力Q3がハイレベルに変化されるため、ORゲートG1 1
を介して第3のフリップフロップF3がリセットされ、
さらにその出力Q’によってフリップフロップF4がリ
セットされて出力Qがロウレベルに変化し、ANDゲ−
トG10が閉じられる。そのため、タイマーカウンタTM
Cの出力Q1がソレノイド駆動回路DR1に供給されなく
なって、可動部材52a〜54bが18回開閉動作した
時点で1サイクルが終了する。
【0022】一方、特別入賞領域61への打球の入賞に
よって上記のような特別遊技が開始されると、特別入賞
検出器SW4からの検出信号によって、第5のフリップ
フロップF5がリセットされ、その出力Q’がハイレベ
ルに変化される。そのため、同じく特別入賞検出信号に
よってセットされた上記第3のフリップフロップF3
ハイレベルの出力Qとの論理積をとるANDゲートG12
の出力がハイレベルに変化されて、ANDゲートG6
同じ様に開かれているANDゲートG13を通してソレノ
イド駆動回路DR4に供給され、ソレノイドSOL4が励
磁される。その結果、特別遊技が開始されると、特別入
賞領域61内の入賞規制手段70aが動作され、規制プ
レート72aによって入口が閉塞されて特別入賞領域6
1への入賞が禁止される。ただし、一般入賞領域62内
の入賞規制手段70b,70cのソレノイドSOL
3は、フリップフロップF5の出力Qがロウレベルである
ため、入賞口を塞がないようになっている。
【0023】しかして、特別遊技が開始されるてから変
動入賞装置5内に入賞した打球を検出する検出器SW5
からの検出信号が波形整形回路84を経て入力されてい
るカウンタCNT2の計数値が9個に達すると、そのカ
ウンタ出力Q0,Q3を入力信号とするANDゲートG14
の出力がハイレベルに変化してフリップフロップF5
セットされる。そのため、ソレノイド駆動回路DR4
よるソレノイドSOL4の励磁が停止され、代わってソ
レノイドSOL3が駆動回路DR3によって励磁される。
これによって、特別入賞領域61内の入賞規制手段70
aは解除され、一般入賞領域62内の入賞規制手段70
b,70cが動作され、一般入賞領域62の入口が塞が
れて特別入賞領域61の入口が開かれる。つまり、10
個目の入賞球は必ず特別入賞領域61内へ入賞するよう
に強制され、これによって可動部材52a〜54bの1
8回の開閉動作中に10個の入賞球があれば特別遊技状
態の継続条件が必ず成立し、次のサイクルへ移行する。
【0024】なお、変動入賞装置5への入賞球数を計数
する上記カウンタCNT2は、特別入賞検出器SW4から
の検出信号によってリセットされて、計数を開始するの
で、それ以前に特定入賞口7a〜7cへの入賞によって
可動部材52a〜54bが開閉動作されたときに入賞し
た打球の数は、計数値に含まないようにされる。特別入
賞領域61へ入賞した打球は、検出器SW4で検出され
た後、検出器SW5によって再度検出されるようになっ
ている。従って、カウンタCNT2は、特別入賞領域6
1への入賞球をサイクル開始後の最初の一個として計数
し、通常は「9」まで計数したところでクリアされ、
「10」を計数しない。
【0025】さらに、上記カウンタCNT2の出力はデ
コーダDEC2によってデコードされ、セグメント型表
示器LED2に各サイクル中の入賞個数が表示されるよ
うになっている。そして、10個目の入賞球が特別入賞
領域61へ入賞することによって次のサイクルへ進む際
に、特別入賞検出器SW4からの検出信号によってカウ
ンタCNT1がカウントアップされ、このカウンタCN
1の出力をデコーダDEC1でデコードすることによ
り、セグメント型表示器LED1に継続回数が表示され
るようになっている。
【0026】また、このカウンタCNT1の計数値が
「8」になると、その出力Q0〜Q2を入力信号とするO
RゲートQ7の出力信号がロウレベルに変化して、フリ
ップフロップF5の出力Q’がハイレベルになっていて
も、ANDゲートG13を閉じてしまうことにより、ソレ
ノイド駆動回路DR4によるソレノイドSOL4の駆動を
停止させる。他方のソレノイドSOL3は、8回目の継
続に入るときに特別入賞検出信号によってフリップフロ
ップF5がリセットされ、出力Qがロウレベルになって
いるため駆動されない。そのため、8サイクル目では入
賞規制手段70a〜70cはいずれも動作されず、特別
入賞領域61の入口も一般入賞領域62の入口も開いた
状態にされる。
【0027】しかして、8サイクル目では、ORゲート
7の出力によってANDゲートG6も閉じられるため、
特別入賞領域61が始めから開いた状態にされていて
も、その特別入賞検出器SW4の検出信号は、フリップ
フロップF3に供給されなくなる。これによって、8サ
イクル目の開始後のカウンタCNT2のリセットが回避
される。そして、タイマーカウンタTMCから18回目
の開閉を知らせる信号Q3または変動入賞装置5への入
賞球数を計数するカウンタCNT2の出力Q1,Q3を入
力信号とするANDゲートG15から10個目の入賞を知
らせる信号が出力されると、いずれか早い方の信号によ
ってフリップフロップF3がリセットされて特別遊技状
態が終了する。また、フリップフロップF3のリセット
と同時に継続回数を計数するカウンタCNT1もクリア
される。
【0028】なお、1〜7サイクル目において、可動部
材52a〜54bが18回開閉動作されるまでに10個
の入賞球がない場合には、その時点でタイマーカウンタ
TMCの出力Q3によってフリップフロップF3がリセッ
トされて特別遊技状態が終了するようになっている。以
上説明したように、この実施例においては、可動部材が
18回開閉動作される間に変動入賞装置内に10個の打
球が入賞すれば、入賞規制手段70a〜70cの作用に
より必ず10個目が特別入賞領域61へ入賞して特別遊
技状態が最高の8回まで継続される。しかも、各サイク
ル中に変動入賞装置に飛び込んだ打球のうち1個目から
9個目は、必ず一般入賞領域へ入賞するように規制され
る。そのため、10個に達する前に次のサイクルへ進む
こともなく、特別遊技が開始されると予め設定された最
高の遊技条件に従って特別遊技が継続される可能性が非
常に高くなり、これによって遊技客の期待感を充分に満
足させることができるとともに、特別遊技状態が発生す
れば最高出玉が保証されるようになるので、初心者でも
多くの賞品球を獲得することができ、興趣が高められる
とともに、遊技客へのサービスの公平が図られる。
【0029】図6〜図10は、変動入賞装置5の第2の
実施例を示す。なお、図2および図3に示す実施例と同
一もしくは相当する部分には、同一符号を付して重複し
た説明は省略する。この実施例では、回動軸55に下向
きの姿勢で支持された可動部材54a,54bの代わり
に、入賞規制手段70b,70cを構成する規制片72
b',72c'が設けられている。前記実施例では、可動
部材54a,54bは、上方の可動部材52a,52b
と共通の駆動源によって連動して動作するようにされて
いるのに対し、この実施例では、規制片72b',72
c'が、可動部材52a,52bの駆動源68とは別個
の駆動源71(図9参照)によって、動作されるように
なっている。
【0030】また、前記実施例では、入賞受枠59の一
般入賞領域62内にそれぞれ入賞規制手段70b,70
cを構成するソレノイド71b,71cと規制プレート
72b,72cが設けられていたのに対し、この実施例
では上記のごとく回動軸55に規制片72b',72c'
を設けたことにより、一般入賞領域62内には、何ら規
制手段が配設されないで空になっている。ただし、中央
の特別入賞領域61内には、前記実施例と同様にソレノ
イド71aと規制プレート72aとからなる入賞規制手
段70aが配設されている。
【0031】この実施例における入賞規制手段たる規制
片72b',72c'は、通常は図6に実線で示すよう
に、真直ぐ下方へ垂下固定されているが、特別遊技状態
における各サイクルの最後の入賞球(10個目)が入る
前に、下方へ移動される特別入賞領域61内の規制プレ
ート72aと同時に動作されて、同図に鎖線Dで示すご
と内側へ回動され、10個目の入賞球を確実に特別入賞
領域61へ誘導できるように制御される。上記規制片7
2b',72c'を支持する回動軸55は、図7に示すよ
うに、構成基板50の背部に突出するように設けられた
軸受部50aに挿入されて支承される。この軸受部50
aに対応して構成基板50の前面には、ガイド片50b
が設けられており、このガイド片50bは上記規制片7
2b',72c'の回動範囲を規正するとともに、可動部
材52a,52bが閉じた状態では、その端部の係止片
52cが当接することによりストッパとしても作用する
ようになっている。
【0032】図8には、可動部材52a,52bや規制
片72b',72c'の支持方法の一例が示されている。
ここでは一例として可動部材52aを示す。可動部材5
2aの背面には、半月状の挿入孔52dが形成され、こ
の挿入孔52dには、端部53aがこれに対応する形状
に形成された回動軸53が嵌合、固着される。回動軸5
3の他端53bも同じように半月状に形成され、そこに
は補助レバ−91が係合され、E型リング92によって
抜止めされるようになっており、この補助レバー91に
は、係合ピン91aが植設されている。
【0033】図9に、上記可動部材52a,52bと規
制片72b',72c'の回転駆動機構の一例を示す。た
だし、この回転駆動機構は、左右対称に構成されるの
で、図面にはその片側半分のみ示し、残りは図示省略し
てある。可動部材52aに対応して凹部形成壁58の背
部には、ソレノイド93が下向き姿勢で垂直に配設さ
れ、そのプランジャ93aの先端には作動レバー94が
固着されている。この作動レバー94には、横長な係合
孔94aが形成され、この係合孔94aには上記回動軸
53後端の上記補助レバー91の係合ピン91aがスラ
イド可能に係合されている。また、作動レバー94の下
端に形成された係止部94bと、凹部形成壁58の背部
に設けられた係止片95との間には引張バネ96が張架
され、この引張バネ96によってソレノイド93内の復
帰用バネ93bの復元力を補完し、可動部材52aの回
動を迅速かつ端切れ良く行なうようになっている。つま
り、ソレノイド93が励磁されると、図10に示すよう
に、プランジャ93aが収縮されて作動レバー94が上
昇され、係合孔94a内の係合ピン91aを押し上げる
ため、回動軸53が時計回り方向に回動されて、図10
に破線Eで示すごとく可動部材52aが外側に傾倒され
る。そして、ソレノイド93の駆動を停止すると、復帰
バネ93bと引張バネ96との復元力によってプランジ
ャ93aが引き上げられ、作動レバー94を介して回動
軸53が反時計回り方向に回動されて、可動部材52a
が図9のごとく垂直姿勢に復帰される。なお、このとき
作動レバー94は、ストッパ片97に当接して停止され
るようになっている。
【0034】一方、回動軸55に固着された規制片72
b',72c'に対応して凹部形成壁58の背部には、ソ
レノイド71b,71cが上向き姿勢で垂直に配設さ
れ、そのプランジャ先端には作動レバー98が固着され
ている。作動レバー98には、横長な係合孔98aが形
成され、この係合孔98aには上記回動軸55の後端に
装着された補助レバー91'の係合ピン91a'がスライ
ド可能に係合されている。図9において、ソレノイド7
1bが励磁されるとプランジャが収縮して作動レバー9
8が降下され、回動軸55が時計回り方向に回動されて
規制片72b'が、図10に破線Fで示すごとく内側に
回動される。
【0035】特別遊技状態が発生し、変動入賞装置5の
可動部材52a,52bの開閉が開始されたとき、各サ
イクルの9個目の入賞球を検出したときに、上記ソレノ
イド71b,71cを励磁させて、規制片72b',7
2c'を内側に回動してやるとともに、規制プレート7
2aを下げてやると、10個目の入賞球は規制片72
b',72c'に誘導されて特別入賞領域61へ入賞する
ようになるため、必ず10個目で次のサイクルに進むよ
うになり、これによって第1の実施例同様、最高の条件
で特別遊技が行なわれるようになり、遊技客を満足させ
ることができる。
【0036】なお、上記実施例では、特別入賞領域61
内に配設された入賞規制手段70aを構成する規制プレ
ート72aが上下に移動して入口を開閉するようにされ
ているが、上記規制プレートを前後にスライドさせて入
口を開閉するように構成してもよい。入賞規制手段70
b,70cについても同様である。可動部材52a,5
2bの形状も上記実施例に限定されるものでない。
【0037】また、上記実施例では、特別遊技状態にお
いてのみ入賞規制手段70bや70cを動作させるよう
にしているが、特別遊技が発生しない状態においても、
例えば特定入賞口7aへの打球の入賞によって入賞規制
手段70b,70cの一方または両方を動作させて、変
動入賞装置5へ飛び込んた打球が特別入賞領域61内に
入り易くなるように電気的制御装置によって制御しても
よい。ただし、上記の場合特定入賞口7aへの打球の入
賞によっては、可動部材52a,52bを開閉させない
か、特定入賞口7bへの入賞と同じように、一回のみの
開閉を行なうようにして、特別遊技の発生が極端に多く
ならないようにするのがよい。 さらに、本発明は、上記実施例のように一対の可動部材
を左右に回動させて入賞を制御するタイプの変動入賞装
置に限定されず、内部に一般入賞領域と特別入賞領域と
を有するものであれば、一枚のパネルが前後に回動して
入賞を制御するいわゆるアタッカー式の変動入賞装置に
も適用できる。そして、その場合には、変動入賞装置に入賞した打球が
所定数に達したときに入賞規制手段を作動させたり、特
別入賞領域に入賞した打球を検出する検出器を設け、特
別入賞領域へ入賞した打球の数が所定数(例えば、1個
あるいは2〜3個)に達した時点で特別入賞領域に設け
られた入賞規制手段を作動させて特別入賞領域を遮蔽す
るようにしてもよい
【0038】
【発明の効果】内部に一般入賞領域と特別入賞領域とを
有する変動入賞装置内に入賞規制手段を設けて、予め電
気的制御装置に設定された条件が成立したときに上記入
賞規制手段を作動させて特別入賞領域を遮蔽するように
したので、一般入賞領域と特別入賞領域への打球入賞率
を制御することが可能となり、予め特別入賞領域へ打球
が入賞し易くなるように装置の周辺を構成しておくこと
により、一旦特別遊技状態が発生したなら次のサイクル
に移行して特別遊技が継続する確率を高めることができ
るという作用により、予め設定された条件内において最
高の条件に従って特別遊技が実行されるようになって最
高の出玉が保証され、遊技の興趣が向上されるようにな
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る変動入賞装置を備えたパチンコ遊
技機の遊技盤の一実施例を示す正面図
【図2】本発明に係る変動入賞装置の一実施例を示す正
面図
【図3】上記変動入賞装置の断面側面図
【図4】上記変動入賞装置内の駆動源(ソレノイド)等
の駆動制御を行なう電気的制御装置の一実施例を示すブ
ロック図
【図5】上記変動入賞装置内の駆動源(ソレノイド)等
の駆動制御を行なう電気的制御装置の内部のタイマーカ
ウンタの出力のタイミングを示すタイミングチャート
【図6】変動入賞装置の第2の実施例を示す正面図
【図7】変動入賞装置の第2の実施例の分解斜視図
【図8】可動部材の支持方法の一例を示す分解斜視図
【図9】可動部材および入賞規制手段の回転駆動機構の
要部の構成例を示す背面図
【図10】可動部材および入賞規制手段の回動された状
態を示す作用説明図
【符号の説明】
1 遊技盤 3 ガイドレール 5 変動入賞装置 7a〜7c 特定入賞口 10 アウト口 50 構成基板 52a,52b,54a,54b 可動部材 53,55 回動軸 58 凹部形成壁 63 特別入賞検出器 70a〜70c 入賞規制手段 71a〜71c 駆動源(ソレノイド) 72a〜72c 規制プレート 72b',72c' 規制片

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガイドレールで囲まれた遊技部内に、可
    動部材を有し、この可動部材の回動によって打球を受け
    入れない第1状態と打球を受け入れ易い第2状態とに変
    換することができ、可動部材が開かれた第2状態におい
    て受け入れた打球を普通の入賞とする一般入賞領域及び
    継続条件を構成し特別の入賞とする特別入賞領域とを有
    する変動入賞装置と、所定の条件が成立したことにより
    上記変動入賞装置を第2状態に変換する特別遊技状態を
    発生させ、該特別遊技状態中においては、変動入賞装置
    が受け入れた打球のうち特別入賞領域に入ったものを検
    出し、その検出信号を電気的制御装置に供給して特別遊
    技の継続を可能にしたパチンコ遊技機であって、上記変
    動入賞装置内に特別入賞領域への打球の入賞を規制する
    入賞規制手段を設けるとともに、上記特別遊技状態中に
    おける変動入賞装置が受け入れた打球を検出する検出器
    を設け、上記電気的制御装置はこの検出器から供給され
    る信号に基づいて、予め上記電気的制御装置に設定され
    た規制条件が成立したときに上記入賞規制手段を作動さ
    せ、上記特別入賞領域を遮蔽するようにしたことを特徴
    とするパチンコ遊技機。
  2. 【請求項2】 上記電気的制御装置に設定された規制条
    件は、特別遊技状態中における上記変動入賞装置の特別
    入賞領域への打球の入賞数であることを特徴とする請求
    項1記載のパチンコ遊技機。
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