JPS61272074A - パチンコ遊技機 - Google Patents

パチンコ遊技機

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JPS61272074A
JPS61272074A JP60115132A JP11513285A JPS61272074A JP S61272074 A JPS61272074 A JP S61272074A JP 60115132 A JP60115132 A JP 60115132A JP 11513285 A JP11513285 A JP 11513285A JP S61272074 A JPS61272074 A JP S61272074A
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ball
game
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新山 吉平
伊東 広司
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Sophia Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [利用分野] この発明は、パチンコ遊技機に関し、特に遊技盤前面に
設けられ、通常状態において周囲の遊技領域から隔絶す
る可動片を備え、かつ内部に性質の異なる2つの入賞領
域を有し、遊技領域に設けられた特定の入賞口への打球
の入賞によって誘発されて上記可動片が回動するように
した変動入賞装置を備えたパチンコ遊技機に利用して有
効な技術に関する。
[従来技術] 従来、パチンコ遊技機においては、遊技内容に変化を加
えるとともに、遊技客へのサービスの向上を図るため、
例えば、一対の翼状の可動片を有し、遊技盤の略中央に
配設されて遊技盤下部の特定入賞口に打球が入賞すると
、可動片が約90゜往復回動するようにされた変動入賞
装置を設けたものが提供されている。
この変動入賞装置は、可動片の内側に特別入賞領域と一
般入賞領域の2種類の入賞領域を有しており、遊技盤下
部の特定入賞口への入賞に誘発されて上記可動片が一回
もしくは二回はど回動されると、これによって変動入賞
装置の周囲と内部の空間が連通され、遊技領域を流下し
て来る打球が飛び込み可能な状態になる。そして、変動
入賞装置の内側に飛び込んだ打球が偶発的に特別入賞領
域に入ると、それによって上記可動片を続けて複数回(
例えば18回)回動させ、しかもそれを複数回(例えば
8サイクル)繰り返すことができるようにして、変動入
賞装置への打球の飛込みの可能性を増大させるという特
別の利益状態を発生するものである。
[問題点] 従来、この種の変動入賞装置においては、特別入賞領域
への入賞を偶然性にまかせるのみであった。従って、長
時間の遊技の末ようやく特別遊技状態が発生した時にも
、特別入賞領域への再度の入賞を継続条件として特別遊
技を繰り返すので。
偶然的要素が非常に強く、特別遊技が1サイクルで終了
してしまうことも多々あった。そのため、せっかく特別
遊技が発生したのに出玉が少ないし。
継続しないので、遊技者は満足感が得られないことがあ
った。
しかも、従来の変動入賞装置内は、可動部材が18回開
閉するか又は10個の打球が入賞すると1サイクルが終
了するように制御されているにもかかわらず、上記した
条件を満たす前に打球が再び特別入賞領域に入賞してし
まうと、新しいサイクルに進んでしまう、そのため、最
高の8サイクルまで特別遊技が継続しても期待したほど
の出玉が得られないまま特別遊技が終了してしまうこと
もあった。
[発明の目的] この発明は、上記した不都合を解消するようにしたもの
で、その目的とするところは、特別入賞領域への入賞に
よって特別遊技状態が発生した場合は、必ず最高の出玉
が与えられるようにすることにある。
[問題解決の手段] そこで、変動入賞装置内に規制手段を設けて、予め電気
的制御装置に設定された条件が成立したときに規制手段
を作動させて入賞した打球を特別入賞領域へ導くように
し工、必ず次のサイクルに移行させて特別遊技を継続さ
せるようにし、これによって設定された条件内において
最高の条件に従って特別遊技が実行されるようにして最
高の出玉を保証するものである。
[実施例] 第1図は、本発明に係る変動入賞装置を備えたパチンコ
遊技機の遊技領域の構成例を示すもので。
遊技盤1の前面には、遊技機下部に設けられた打球発射
装置(図示省略)によって発射された打球を遊技盤1の
上方部まで案内するガイドレール3が配設され、遊技盤
l前面のガイドレール3とガラス板とによって囲まれた
空間に遊技領域が構成されている。そして、この遊技領
域の中央には、変動入賞装置5が設けられている。
上記変動入賞装!!5の下方には、第1の特定入賞ロア
aが、また、その両側方には第2の特定入賞ロアb、7
cが設けである。これらの特定入賞ロア8〜7cは、例
えば入賞チャツカーと呼ばれる入賞具により構成されて
いる。
変動入賞装置5の上方には、いわゆる゛′天″ ′天の
左″″天の右″の3つの入賞口6a、6b。
6cが一体的に設けられている。変動入賞装置5の両側
方には一般入賞口8が、ま、その下方にはそれぞれチュ
ーリップ式打球入賞装置9が配置されている。
そして、遊技盤1の下部には、上方から落下してくる途
中で上記各入賞領域6a〜6c、7a〜7c、8.9等
に入賞できなかった打球を遊技盤の後方へ回収するアウ
ト口10が設けられている。
さらに、遊技盤1の表面の適宜位置には、上方より落下
してくる打球の方向を無作為に変更させる多数の障害釘
11や打球の流下速度および方向を制御する転勤誘導部
材12a〜12cが遊技領域の縦中心線に対してほぼ対
称的に設けられている。
第2図および第3図には、上記変動入賞装置!5の第一
の実施例が示されている。
変動入賞装置5の構成基板50の上部には、前述した3
個の一般入賞領62〜6Cが設けられ、これらの一般入
賞口6a〜6cの前方を覆うように装飾板51が装着さ
れている。上記一般入賞口6a〜6cは、遊技盤1の表
面より前方へ突出するように形成されているが、構成基
板50は遊技盤1の表面と略同一平面をなすように取り
付けられている。
そして、この構成基板50の中央に、馬の頭部および尾
の形状を模した一対の可動部材52a。
52bが、各々回動軸53を支点として回動可能に装着
されている。また、可動部材52a、52bの下方には
、馬の脚部の形状を模した一対の可動部材54a、54
bが、回動軸55を支点として回動可能に装着されてい
る。
上記可動部材52a、52bは、特定入賞ロア8〜7c
への入賞等を条件として、構成基板50の背部に取り付
けられたソレノイドのような駆動源(図示省略)によっ
て外側へおよそ90°回動されると1周囲の遊技領域と
、可動部材52a。
52b、54a、54bによって通常は閉状態にされて
いる装置の内部空間Cとが連通状態にされて、上方より
流下して来た打球が流入可能になる。
また、上記可動部材52a、52bの回動動作に連動し
て、下方の可動部材54a、54bも外側(斜め上方)
へ向かって回動され、装置の内部空間Cと周囲の遊技領
域とを連通状態にする。これによって、遊技領域内の障
害釘等に衝突して跳ね返った打球が装置の下方からも内
部へ飛び込み可能になる。
上記回動軸53および55の前端を覆うように、馬の胴
体部の形状を模した装飾板56が装着され。
この装着板56の中央には、変動入賞装置5において特
別遊技状態が発生したときの継続回数を表示するための
セグメント型表示器57が取り付けられている。
構成基板50の中央には、遊技盤1に設けられた取付孔
la内に突出する凹部形成壁58が一体に形成されてお
り、これによって可動部材52a。
52bおよび54a、54bによって囲まれた内部空間
Cが後方へ向かって膨出されるようになっている。凹部
形成壁58の底壁58aは、前方へ向かって下り傾斜さ
れ、また凹部形成壁58の中間位置には略水平な分流棚
58bが形成されている。
また、構成基板50の下部には、遊技盤1の表面から前
方へ突出する入賞受枠59が一体に形成され、この入賞
受枠59の前端を覆うように前飾り板60が装着されて
いる。入賞受枠59の内部は、一対の分離壁59aによ
って3つに分割され、その中央の入口が特別遊技発生条
件およびその継続条件を構成する特別入賞領域61とさ
れ、この特別入賞領域61の左右両側の入口が、前記一
般入賞口8等への入賞と同じ入賞利益を与えるための一
般入賞領域62とされている。入賞受枠59の底面は後
方へ向かって下り傾斜され、入賞球を遊技盤1の背部へ
案内する。
そして、上記特別入賞領域61に対応して遊技盤1の背
部には、そこへ入賞した打球を検出する特別入賞検出器
63が配設されている。
上記可動部材52a、52bおよび54a、54bが回
動されて1周囲の遊技領域と連通状態にされたとき上方
より内部に飛び込んで来た打球は。
可動部材52a、52bの上面に沿って流下して上記入
賞受枠59へ向かって直接落下するか、一旦分流158
bに衝突して後方へ誘導されてから底面58a上に落下
し、それから入賞受枠59へ向かって流下する。そして
、入賞受枠59内の特別入賞領域61または一般入賞領
域62のいずれか一方に入賞する。
しかして、この実施例では、上記特別入賞領域61およ
び一般入賞領域62内に、それぞれそこへの打球の入賞
を可能にしたりあるいは阻止するための入賞規制手段7
0a〜70cが設けられている。入賞規制手段70a〜
70cは、各々ソレノイド71a〜71cとこのソレノ
イドのプランジで先端に固着され各入賞領域の入口を閉
塞可能な規制プレート72a〜72cにより構成されて
おり、プランジャが伸びて規制プレート72a〜72c
が上昇されると入口が閉塞されて、各入賞領域への打球
の入賞が阻止され、また、ブランシイが縮んで規制プレ
ート72a〜72cが降下されると各入賞領域へ打球が
入賞可能になる。
なお、凹部形成壁58の底面58aの背部には、収納部
58cが形成され、この収納部58c内には、特別遊技
状態の発生時等に点灯される照明ランプ64が配設され
ている。また、凹部形成壁58の内側の空間C内には、
11手の形状を模した移動体65とその作動杆66とが
突出するように配設され、上記可動部材52a、52b
の駆動源とは別個の駆動源によって上下動されるように
なっている。この移動体65は、通常は装飾板51の背
部に隠九で見えないようにされているが、特別遊技状態
の発生の際および継続条件成立の際に一時的に見え隠れ
するように動作されて、遊技の興趣を高める作用をなす
次に、第4図を用いて特定入賞ロアa〜7Cへの入賞等
に基づいて、上記変動入賞装置5の可動部材52a、5
2bの駆動源や入賞規制手段70a〜70cの駆動源7
1a〜71c等の駆動制御を行なう電気的制御装置の一
実施例を作用とともに説明する。
特定入賞ロアbと7cに対応して設けられた入賞検出器
SW、とSW2の検出信号は、波形整形回路81を経て
フリップフロップF1に供給されるようになっており、
特定入賞ロアb、7cに打球が入賞すると、フリップフ
ロップF1がセット状態にされて、その出力Qがハイレ
ベルにされる。
すると、ANDゲートG1が開かれるとともに、フリッ
プフロップF、の出力子がロウレベルに変化されてAN
DゲートG2およびORゲートG3を介して、タイマー
カウンタTMCのリセットが解除される。これによって
、タイマーカウンタTMCの出力Qo(第5図参照)が
、開がれている上記ANDゲートG1を介してソレノイ
ド駆動回路DR1に供給され、ソレノイドSoL、を駆
動して前記可動部材52a〜54bを開閉動作させる。
しかして、可動部材52a〜54bの一回目の開閉動作
が終了する時点で、タイマーカウンタTMCの出力Q4
がハイレベルに変化し、これがANDゲートG4からO
RゲートGsを経てフリップフロップF1のリセット端
子に供給され、これをリセットさせる。そのため、AN
DゲートG1が閉じられてタイマーカウンタTMCの出
力Q1がソレノイド駆動回路DR1に供給されなくなっ
てソレノイド5OL1の駆動が停止される。つまり、特
定入賞ロアb、7cへの入賞によって可動部材52a〜
54bは一回だけ開閉動作して停止される。
一方、特定入賞ロアaに対応して設けられた入賞検出器
SW3の検出信号は、波形整形回路82を経て、第2の
フリップフロップF2に供給されるようになっており、
特定入賞ロアaに打球が入賞すると、フリップフロップ
F2がセット状態にされて、その出力Qがハイレベルに
される。すると、この出力Qによって第1のフリップフ
ロップF1がセット状態にされ、上記と同じようにして
、ソレノイド5QL1が駆動され、可動部材5.2 a
〜54bが開閉動作される。しかして、このとき第2の
フリップフロップF2の出力Qがロウレベルにされてい
るため、ANDゲートG4が閉じられ、タイマーカウン
タTMCの出力Q4によって、フリップフロップF1に
リセットがかからない。
そのため、可動部材52a〜54bはさらに開閉動作さ
れる。
しかるに、可動部材52a〜54bが2回開閉動作した
ところで、タイマーカウンタTMCの出力Q2がハイレ
ベルに変化する(第5図)。これがORゲートG3を介
してフリップフロップF1に供給され、リセットさせる
。その結果、ANDゲートG1が閉じられて、タイマー
カウンタTMCの出力Qoの供給が遮断されて、ソレノ
イド5OL1の駆動が停止される。つまり、特定入賞ロ
アaへの入賞によって可動部材52a〜54bは、2回
だけ開閉動作される。また、フリップフロップF1のリ
セットと同時に、フリップフロップF2もリセットされ
、次の打球の入賞に備える。
このようにして、特定入賞ロアa、7bへの入賞によっ
て可動部材52a〜54bが開閉されたとき、変動入賞
装置5内に打球が飛び込むと、そのときはまだソレノイ
ド駆動回路D R3もOR4も駆動されないようになっ
ていて、変動入賞装置下部の入賞領域61および62内
の入賞規制手段70a〜70cを構成するソレノイドS
 OL s +5OL4(71)が励磁されず、各入賞
領域の入口は開かれているため、いずれの入賞領域にも
入賞可能である。このとき、打球が一般入賞領域62へ
入賞すると、遊技状態は変わらず可動部材52a〜54
bは所定の回数(1回または2回)だけ開閉して、その
まま停止状態に移行する。
しかして、変動入賞装置5内に飛び込んだ打球が特別入
賞領域61へ入賞すると、これに対応して設けられた特
別入賞検出器5W4(63)がこれを検出し、その検出
信号が波形整形回路83を経てANDゲートG6へ供給
される。このANDゲートG6は、通常はカウンタCN
Tlの出力の論理和をとるORゲートG7の出力によっ
て開かれているため、特別入賞検出信号はANDゲート
G6を通って、第3のフリップフロップF3に供給され
、これをセット状態にする。また、特別入賞検出信号は
、ORゲートG3を介してタイマーカウンタTMCに供
給され、これをリセットして再び「0」から計数させる
特別入賞検出信号が入って来ると、フリップフロップF
3の出力Qがロウレベルに変化して、ORゲートG8を
介して第4のフリップフロップF4に供給され、そのリ
セット状態が解除される。
そのため、フリップフロップF4の出力Qとフリップフ
ロップF3の出力QによってANDゲートG9が開かれ
、タイマーカウンタTMCの出力Q5 (第5図参照)
がソレノイド駆動回路DR2に供給され、継続表示部材
駆動用ソレノイド5QL2を一時的繰返し励磁させて、
前記移動体65を上下動させる。
そして、この移動体65の上下動は、タイマーカウンタ
TMCの出力Q1がハイレベルに変化するまでの間(約
1.6秒)行なわれ、タイマーカウンタ出力Q1がハイ
レベルに変化すると、フリップフロップF4がセット状
態にされてその出ヵ互がロウレベルに変化してANDゲ
ートG9を閉じることによって終了される。また、フリ
ップフロップF4がタイマーカウンタ出力Q1によって
セットされると、その出力Qがハイレベルに変化してA
NDゲートG、。が開かれる。
これによって、タイマーカウンタTMCの出力Qoがソ
レノイド駆動回路DR,に供給されて、ソレノイド5O
L1が駆動され、可動部材52a〜54bが開閉動作さ
れる。そして、可動部材52a〜54bが18回開閉動
作された時点でタイマーカウンタTMCの出力Q3がハ
イレベルに変化されるため、ORゲートG11を介して
第3のフリップフロップF3がリセットされ、さらにそ
の出力QによってフリップフロップF4がリセットされ
て出力Qがロウレベルに変化し、ANDゲートGIOが
閉じられる。そのため、タイマーカウンタTMCの出力
Q、がソレノイド駆動回路DR1に供給されなくなって
、可動部材52a〜54bが18回開閉動作した時点で
1サイクルが終了する。
一方、特別入賞領域61への打球の入賞によって上記の
ような特別遊技が開始されると、特別入賞検出1lSW
4からの検出信号によって、第5のフリップフロップF
6がリセットされ、その出力Qがハイレベルに変化され
る。そのため、同じく特別入賞検出信号によってセット
された上記第3のフリップフロップF3のハイレベルの
出力Qとの論禅積をとるANDゲート(J12の出力が
ハイレベルに変化されて、ANDゲートG6と同じ様に
開かれているANDゲートG13を通してソレノイド駆
動回路DR4に供給され、ソレノイド5OL4が励磁さ
れる。
その結果、特別遊技が開始されると、特別入賞領域61
内の入賞規制手段70aが動作され、規制プレート72
aによって入口が閉塞されて特別入賞領域61への入賞
が禁止される。ただし、一般入賞領域62内の入賞規制
手段70b、70cのソレノイド5QL3は5フリツプ
フロツプF5の出力Qがロウレベルであるため、入賞口
を塞がないようになっている。
しかして、特別遊技が開始されるてから変動入賞装置5
内に入賞した打球を検出する検出器SW6からの検出信
号が波形整形回路84を経て入力されているカウンタC
NT2の計数値が9個に達すると、そのカウンタ出力Q
o=Q3を入力信号とするANDゲートG14の出力が
ハイレベルに変化してフリップフロップF5がセットさ
れる。
そのため、ソレノイド駆動回路DR4によるソレノイド
5OL4の励磁が停止され、代わってソレノイド5OL
3が駆動回路DR3によって励磁される。これによって
、特別入賞領域61内の入賞規制手段70aは解除され
、一般入賞領域62内の入賞規制手段70b、70cが
動作され、一般入賞領域62の入口が塞がれて特別入賞
領域61の入口が開かれる。つまり、10個目の入賞球
は必ず特別入賞領域61内へ入賞するように強制され、
これによって可動部材52a〜54bの18回の開閉動
作中に10個の入賞球があれば特別遊技状態の継続条件
が必ず成立し、次のサイクルへ移行する。
なお、変動入賞装置5への入賞球数を計数する上記カウ
ンタCNT2は、特別入賞検出器SW4からの検出信号
によってリセットされて、計数を開始するので、それ以
前に特定入賞ロアa〜7cへの入賞によって可動部材5
2a〜54bが開閉動作されたときに入賞した打球の数
は、計数値に含まないようにされる。特別入賞領域61
へ入賞した打球は、検出器SW4で検出された後、検出
器SW、によって再度検出されるようになっている。従
って、カウンタCNT2は、特別入賞領域61への入賞
球をサイクル開始後の最初の一個として計数し、通常は
「9」まで計数したところでクリアされ、「10」を計
数しない。
さらに、上記カウンタCNT、の出力はデコーダDEC
2によってデコードされ、セグメント型表示器LED2
に各サイクル中の入賞個数が表示されるようになってい
る。
そして、10個目の入賞球が特別入賞領域61へ入賞す
ることによって次のサイクルへ進む際に、特別入賞検出
器Sw4がらの検出信号によってカウンタCNT、がカ
ウントアツプされ、このカウンタCNT、の出力をデコ
ーダDEC1でデコードすることにより、セグメント型
表示器LEDIに継続回数が表示されるようになってい
る。
また、このカウンタCNT1の計数値が「8」になると
、その出力QO”Q2を入力信号とするORゲートQ)
の出力信号がロウレベルに変化して、フリップフロップ
F5の出力Qがハイレベルになっていても、ANDゲー
トG13を閉じてしまうことにより、ソレノイド駆動回
路DR4によるソレノイド5QL4の駆動を停止させる
。他方のソレノイド5OL3は、8回目の継続に入ると
きに特別入賞検出信号によってフリップフロップF5か
リセットされ、出力Qがロウレベルになっているため駆
動されない、そのため、8サイクル目では入賞規制手段
70a〜70cはいずれも動作されず、特別入賞領域6
1の入口も一般入賞領域62の入口も開いた状態にされ
る。
しかして、8サイクノシ目では、ORゲートG 7の出
力によってANDゲートG6も閉じられるため、特別入
賞領域61が始めから開いた状態にされていても、その
特別入賞検出器SW4の検出信号は、フリップフロップ
F3に供給されなくなる。
これによって、8サイクル目の開始後のカウンタCNT
2のリセットが回避される。
そして、タイマーカウンタTMCから18回目の開閉を
知らせる信号Q3または変動入賞装置5への入賞球数を
計数するカウンタCNT2の出力Q1.Q3を入力信号
とするANDゲートG、sから10個目の入賞を知らせ
る信号が出力されると、いずれか早い方の信号によって
フリップフロップF3がリセットされて特別遊技状態が
終了する。また、フリップフロップF3のリセットと同
時に継続回数を計数するカウンタCNT、もクリアされ
る。
なお、1〜7サイクル目において、可動部材52a〜5
4bが18回開閉動作されるまでに10個の入賞球がな
い場合には、その時点でタイマーカウンタTMCの出力
Q3によってフリッププロップF3がリセットされて特
別遊技状態が終了するようになっている。
以上説明したように、この実施例においては、可動部材
が18回開閉動作される間に変動入賞装置内に10個の
打球が入賞すれば、入賞規制手段70a〜70cの作用
により必ず10個目が特別入賞領域61へ入賞して特別
遊技状態が最高の8回まで継続される。しかも、各サイ
クル中に変動入賞装置に飛び込んだ打球のうち1個目か
ら9個目は、必ず一般入賞領域へ入賞するように規制さ
れる。そのため、10個に達する前に次のサイクルへ進
むこともなく、特別遊技が開始されると予め設定された
最高の遊技条件に従って特別遊技が継続される可能性が
非常に高くなり、これによって遊技客の期待感を充分に
満足させることができるとともに、特別遊技状態が発生
すれば最高出玉が保証されるようになるので、初心者で
も多くの賞品球を獲得することができ、興趣が高められ
るとともに、遊技客へのサービスの公平が図られる。
第6図〜第10図は、変動入賞装置5の第2の実施例を
示す。
なお、第2図および第3図に示す実施例と同一もしくは
相当する部分には、同一符号を付して重複した説明は省
略する。
この実施例では、回動軸55に下向きの姿勢で支持され
た可動部材54a、54bの代わりに、入賞規制手段7
0b、70cを構成する規制片72b’、72c’が設
けられている。前記実施例では、可動部材54a、54
bは、上方の可動部材52a、52bと共通の駆動源に
よって連動して動作するようにされているのに対し、こ
の実施例では、規制片72b″、72c’が、可動部材
52a、52bの駆動源68とは別個の駆動源71(第
9図参照)によって、動作されるようになっている。
また、前記実施例では、入賞受枠59の一般入賞領域6
2内にそれぞれ入賞規制手段70b、70cを構成する
ソレノイド71b、71cと規制プレート72b、72
cが設けられていたのに対し、この実施例では上記のご
とく回動軸55に規制片72 b’、 72 c’を設
けたことにより、一般入賞領域62内には、何ら規制手
段が配設されないで空になっている。ただし、中央の特
別入賞領域61内には、前記実施例と同様にソレノイド
71aと規制プレート72aとからなる入賞規制手段7
0aが配設されている。
この実施例における入賞規制手段たる規制片72b’、
72c’は、通常は第6図に実線で示すように、真直ぐ
下方へ垂下固定されているが、特別遊技状態における各
サイクルの最後の入賞球(10個目)が入る前に、下方
へ移動される特別入賞領域61内の規制プレート72a
と同時に動作されて、同図に鎖線りで示すごと内側へ回
動され、10個目の入賞球を確実に特別入賞領域61へ
誘導できるように制御される。
上記規制片72b’、72c’を支持する回動軸55は
、第7図に示すように、構成基板50の背部に突出する
ように設けられた軸受部50aに挿入されて支承される
。この軸受部50aに対応して構成基板50の前面には
、ガイド片50bが設けられており、このガイド片50
bは上記規制片72 b’、 72 c’の回動範囲を
規正するとともに、可動部材52a、52bが閉じた状
態では、その端部の係止片52cが当接することにより
ストッパとしても作用するようになっている。
第8図には、可動部材52a、52bや規制片72b’
、72c’の支持方法の一例が示されている。ここでは
−例として可動部材52aを示す。
可動部材52aの背面には、半月状の挿入孔52dが形
成され、この挿入孔52dには、端部53aがこれに対
応する形状に形成された回動軸53が嵌合、固着される
0回動軸53の他端53bも同じように半月状に形成さ
れ、そこには補助レバー91が係合され、E型リング9
2によって抜止めされるようになっており、この補助レ
バー91には、係合ビン91aが植設されている。
第9図に、上記可動部材52a、52bと規制片72h
’、72c’の回転駆動機構の一例を示す。
ただし、この回転駆動機構は、左右対称に構成されるの
で、図面にはその片側半分のみ示し、残りは図示省略し
である。可動部材52aに対応して凹部形成壁58の背
部には、ソレノイド93が下向き姿勢で垂直に配設され
、そのプランジャ93aの先端には作動レバー94が固
着されている。
この作動レバー94には、横長な係合孔94aが形成さ
れ、この係合孔94aには上記回動軸53後端の上記補
助レバー91の係合ビン91aがスライド可能に係合さ
れている。また、作動レバー94の下端に形成された係
止部94bと、凹部形成壁58の背部に設けられた係止
片95との間には引張バネ96が張架され、この引張バ
ネ96によってソレノイド93内の復帰用バネ93bの
復元力を補完し、可動部材52aの回動を迅速かつ端切
れ良く行なうようになっている。つまり、ソレノイド9
3が励磁されると、第10図に示すように、プランジャ
93aが収縮されて作動レバー94が上昇され、係合孔
94a内の係合ピン91aを押し上げるため、回動軸5
3が時計回り方向に回動されて、第10図に破線Eで示
すごとく可動部材52aが外側に傾倒される。そして、
ソレノイド93の駆動を停止すると、復帰バネ93bと
引張バネ96との復元力によってプランジャ93aが引
き上げられ、作動レバー94を介して回動軸53が反時
計回り方向に回動されて、可動部材52aが第9図のご
とく垂直姿勢に復帰される。
なお、このとき作動レバー94は、ストッパ片97に当
接して停止されるようになっている。
一方、回動軸55に固着された規制片72 b’。
720′に対応して凹部形成壁58の背部には、ソレノ
イド71b、71cが上向き姿勢で垂直に配設され、そ
のプランジャ先端には作動レバー98が固着されている
0作動レバー98には、横長な係合孔98aが形成され
、この係合孔98aには上記回動軸55の後端に装着さ
れた補助レバー91′の係合ピン91a″がスライド可
能に係合されている。第9図において、ソレノイド71
bが励磁されるとプランジャが収縮して作動レバー98
が降下され1回動軸55が時計回り方向に回動されて規
制片72b′が、第10図に破線Fで示すごとく内側に
回動される。
特別遊技状態が発生し、変動入賞装置5の可動部材52
a、52bの開閉が開始されたとき、各サイクルの9個
目の入賞球を検出したときに、上記ソレノイド71b、
71cを励磁させて、規制片72b″、72c’を内側
に回動してやるとともに、規制プレート72aを下げて
やると、10個目の入賞球は規制片72 b’、 72
 c’に誘導されて特別入賞領域61へ入賞するように
なるため、必ず10個目で次のサイクルに進むようにな
り、これによって第1の実施例同様、最高の条件で特別
遊技が行なわれるようになり、遊技客を満足させること
ができる。
なお、上記実施例では、特別入賞領域61内に配設され
た入賞規制手段70aを構成する規制プレート72aが
上下に移動して入口を開閉するようにされているが、上
記規制プレートを前後にスライドさせて入口を開閉する
ように構成してもよい、入賞規制手段70b、70cに
ついても同様である。可動部材52a、52bの形状も
上記実施例に限定されるものでない。
また、上記実施例では、特別遊技状態においてのみ入賞
規制手段70bや70cを動作させるようにしているが
、特別遊技が発生しない状態においても、例えば特定入
賞ロアaへの打球の入賞によって入賞規制手段70b、
70cの一方または両方を動作させて、変動入賞装置5
へ飛び込んだ打球が特別入賞領域61内に入り易くなる
ように電気的制御装置によって制御してもよい。ただし
上記の場合特定入賞ロアaへの打球の入賞によっては、
可動部材52a、52bを開閉させないが、特定入賞ロ
アbへの入賞と同じように、−回のみの開閉を行なうよ
うにして、特別遊技の発生が極端に多くならないように
するのがよい。
[作用・効果コ 内部に一般入賞領域と特別入賞領域とを有する変動入賞
装置内に入賞規制手段を設けて、予め電気的制御装置に
設定された条件が成立したときに上記入賞規制手段を作
動させて入賞した打球を特別入賞領域へ導くようにした
ので、特別遊技状態が発生すると必ず次のサイクルに移
行されて特別遊技を継続させる継続条件が成立するよう
になるという作用により、予め設定された条件内におい
て最高の条件に従って特別遊技が実行されるようになっ
て最高の出玉が保証され、遊技の興趣が向上されるよう
になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る変動入賞装置を備えたパチンコ
遊技機の遊技盤の構成の一実施例を示す正面図、 第2図は、その変動入賞装置の一実施例を示す正面図、 第3図は同じくその変動入賞装置の断面側面図。 第4図は、上記変動入賞装置内の駆動源(ソレノイド)
等の駆動制御を行なう電気的制御装置の一実施例を示す
ブロック図、 第5図は、その内部のタイマーカウンタの出力のタイミ
ングを示すタイミング、ヤード、第6図は、変動入賞装
置の第2の実施例を示す正面図、 第7図は、その分解斜視図、 第8図は、可動部材の支持方法の一例を示す分解斜視図
、 第9図は、可動部材および入賞規制手段の回転駆動機構
の要部の構成例を示す背面図、第10図は、可動部材お
よび入賞規制手段の回動された状態を示す作用説明図で
ある。 1・・・・遊技盤、3・・・・ガイドレール、5・・・
・変動入賞装置、7a〜7c・・・・特定入賞0.10
860.アウト0.50・・・・構成基板、52a、5
2b、54a、54b・・・・可動部材、53,55・
・・・回動軸、58・・・・凹部形成壁、63・・・・
特別入賞検出器、70a〜70c・・・・入賞規制手段
、71a〜71c・・・・駆動源(ソレノイド)、72
 a−72c ”・・規制プレート、72 b’。 720′・・・・規制片。 第2図 6σ e″55邊a9σ 第3図 ! 第5図 第6図 6σ 第9図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ガイドレールで囲まれた遊技部内に、可動部材を
    有し、この可動部材の回動によって打球を受け入れない
    第1状態と打球を受け入れ易い第2状態とに変換するこ
    とができ、可動部材が開かれた第2状態において受け入
    れた打球を普通の入賞とする一般入賞領域及び継続条件
    を構成する特別の入賞とする特別入賞領域とを有する変
    動入賞装置と、特定入賞口とを設け、この特定入賞口の
    流路および上記特別入賞領域の流路に各々検出器を臨ま
    せ、特定入賞口に対応した検出器からの信号を電気的制
    御装置に供給して電気的に制御される特別態様を発生さ
    せ、該特別態様において電気的制御装置に設定された所
    定の条件が成立したとき、上記変動入賞装置の可動部材
    が複数回動作される遊技を繰り返すことが可能な特別遊
    技状態に変換させ、該特別遊技中においては、変動入賞
    装置が受け入れた打球のうち特別入賞領域に入ったもの
    を検出し、その検出信号を電気的制御装置に供給して特
    別遊技の継続を可能にしたパチンコ遊技機であって、上
    記変動入賞装置内に特別入賞領域への打球の入賞を規制
    する入賞規制手段を設けるとともに、上記特別遊技中に
    おける変動入賞装置が受け入れた打球を検出する検出器
    を設け、この検出器からの信号を電気的制御装置に供給
    し、予め電気的制御装置に設定された規制条件が成立し
    たとき、上記入賞規制手段を作動させて変動入賞装置が
    受け入れた打球を特別入賞領域へ導くようにしたことを
    特徴とするパチンコ遊技機。
  2. (2)上記電気的制御装置は、上記検出器からの信号の
    計数手段を有し、規制条件として特別遊技中に上記変動
    入賞装置が受け入れた打球数が設定されてなることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載のパチンコ遊技機。
  3. (3)上記電気的制御装置には、上記規制条件として特
    別遊技開始からの所要時間又は可動部材の所要回数が設
    定されてなることを特徴とする特許請求の範囲第1記載
    のパチンコ遊技機。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005131269A (ja) * 2003-10-31 2005-05-26 Newgin Corp 遊技機

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JP2005131269A (ja) * 2003-10-31 2005-05-26 Newgin Corp 遊技機

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