JPH045980A - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

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JPH045980A
JPH045980A JP10737090A JP10737090A JPH045980A JP H045980 A JPH045980 A JP H045980A JP 10737090 A JP10737090 A JP 10737090A JP 10737090 A JP10737090 A JP 10737090A JP H045980 A JPH045980 A JP H045980A
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prize
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Kenkichi Nakajima
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、所定の条件が成立すると、遊技者に不利に
ゲームが展開する第1状態から、遊技者に有利にゲーム
が展開する第2状態に変換可能なパチンコ機の入賞装置
に関するものである。
〈従来の技術〉 従来からこの種のパチンコ機は数多く提案されており、
例えば、特開昭64−49589号公報、特開昭64−
72775号公報、特開昭64−83281号公報、特
開平1−170484号公報等が知られている。
〈発明が解決しようとする課題〉 ところで、従来のこの種のパチンコ機は、一般に、遊技
部と区画された凹室内に特別入賞口と一般入賞口を設け
、該特別入賞口に球が入球した場合に遊技者に有利にゲ
ームが展開するように設定しであるので、ゲームが均一
化してしまい、面白味に欠ける。一方、遊技店側からみ
ると、特別入賞口へ入球し易い台と入球し難い台とでは
、賞球数に大きな差が出るので客付きに影響が出易く、
経営戦略が難しい。
従って、ゲーム性に富むと共に、排出される賞球数が適
度に変動して、遊技者と遊技店との利益バランスの取り
易いパチンコ機が切望されている。
〈課題を解決するだめの手段〉 本発明は上記に鑑み提案されたもので、遊技盤表面に取
付ける取付基板に形成した凹室と、該凹室と遊技盤表面
の遊技部とを通常は区画し、駆動源の作動により上記凹
室と遊技部とを連通させる可動部材とを少なくとも有し
、上記凹室内には一般入賞口と特別入賞口とを設け、該
特別入賞口への入球に基づいて遊技者に不利にゲームが
展開する第1状態から、遊技者に有利にゲームが展開す
る第2状態に変換可能な入賞装置において、上記凹室内
に特定入賞検出器を臨ませると共に、上記特別入賞口の
入賞確率に変化を与える入賞確率変動装置を設け1該入
賞確率変動装置を上記特定入賞検出器の出力に関連させ
ることを特徴とする。
〈作 用〉 遊技部と区画可能な凹室内に設けた特定入賞検出器の出
力に基づいて特別入賞口の入賞確率が変動するので、特
別遊技の継続が容易になったり、獲得する賞球数が多く
なったり、或いは継続は容易であるが賞球はあまり期待
できなかったり、変化に富むゲームを行なうことが可能
である。
〈実 施 例〉 以下、本発明を図面の実施例について説明する。
第1図は本発明に係る入賞装置lを配設したパチンコ機
2の正面図で、パチンコ機2の概略は、外枠3の一側に
内枠4をヒンジにより開閉可能に蝶着すると共に、上記
内枠4に開設した窓部に金枠5を設け、窓部の上方部分
には遊技盤を後方から臨ませ、窓部の下方部分には球を
貯留する玉受皿6を有する玉受皿セットを設け、また内
枠4の下方部分には発射杆(図示せず)を駆動して球を
遊技盤の表面のガイドレール7で囲まれる遊技部8内へ
打ち込むためのグリップ9と玉受皿から溢れた球を貯留
する下受皿10等が配設された下受皿セットを設けてな
る。
また、上記遊技盤表面のガイドレール7で囲まれた遊技
部8には入賞装置1と複数の始動口11・・・とアウト
口12等が配設され、上記入賞装置1の側方位置には肩
入宵口13が配設され、斜め下方位置には袖チューリッ
プ式役物14が配設される。更に適宜位置に風車15或
いはランプ風車16や図示していない多数の障害釘が配
設されている。一方、ガイドレール7の外側には、賞球
排出表示灯17や打止め表示灯18など各種の表示装置
が設けてあり、更に、内枠4の上級部分には外部表示灯
19が設けである。
そして、遊技者が発射した球が入賞装置1や袖チューリ
ップ式役物14等に入賞したときには賞球排出装置(図
示せず)によって所定数の賞球が玉受皿6へ排出′され
、いずれにも入賞しなかった球はアウト口12に回収さ
れるように構成されている。
入賞装置1は、遊技盤に取り付けるため開口部の周囲に
延出するフランジ部20と該フランジ部20の背面側に
延出する側壁部21とを一体状に有する取付基板22及
び上記側壁部21の後縁に添設した後壁板23を有し、
上記取付基板22と後壁板23により前方に向けて開口
する凹室24を形成しである。この凹室24には、当該
凹室24と上記遊技部8とを連通可能に区画する可動部
材25を臨ませ、凹室24と遊技部8とが連通状態にあ
るときに、遊技部8を流下する打球が凹室24へ流入可
能であり、遊技者に有利にゲームが展開する。
上記取付基板22の開口部の上方には上製飾体26を添
設して鎧部27を突出状に形成する。この鎧部27には
、天入賞口28を形成するように、上記上製飾体26の
上端部分を開口させると共に、取付基板22に天通過口
を開設し、この天通過口の下側周縁部分の取付基板22
から天誘導樋28′を延設する。従って、天入賞口28
に流入した球は天誘導樋28′により天通過口を通って
、取付基板22の後方へ誘導され、図示していない球寄
せカノヘーに集合するようになっている。
また、この鎧部27の下方部分の凹室24内には、後述
する7セグメントLEDからなる10カウント表示灯2
9及び継続回数表示灯30を設けてあり、これらは透明
力y< −31で覆われている。
上記凹室24の開口縁には、当該凹室24と遊技部8と
を通常は区画しているが、駆動源が作動すると回動して
凹室24と遊技部8とを連通可能とする可動部材25を
設ける。即ち、図示の実施例では、開口部の左右側縁に
可動部材25として一対の可動片25′を回動可能に臨
ませ、駆動源を有する駆動機構によって回動させている
。この可動片25′は、第5図に示すように、後面に回
動軸32を一体状に有し、該回動軸32は上記取付基板
22のフランジ部20に設けた軸孔33及び後壁板23
に設けた筒状軸受部34の孔34′にブツシュ35を介
して回動自在に貫通しており、該回動軸32の後端に駆
動機構が連絡される。駆動機構は、後壁板23にソレノ
イド取付板36を介して取付けた開閉用ソレノイド37
のプランジャ37′にはXU字形の連動杆38を止着し
、この連動杆38の先端部分にラック部39を設け、該
ラック部39と上記回動軸32の後端に嵌着した扇形歯
車40とを噛合してなる。そして、扇形歯車40は歯部
40aを有すると共に第5図に示ように、背面側にラッ
ク部39の端面に係止可能な鍔状のガイド部40bを延
設する。
また、第3図に示すように、凹室24を構成する後壁板
23の背面から連動杆38に向けて支柱状にガイド柱2
3aを突設し、」二記ガイド部40bとガイド柱23a
とで連動杆38を緩く挟み込むようにガイドして連動杆
38の一ヒ下動を確実に行なうようになっている。尚、
上記連動杆38には横桟38′が架設しである。
そこで、開閉用ソレノイド37を励磁すると、プランジ
ャ37′が戻りスプリング41に抗して」二方に摺動す
るのでラック部39と噛合する扇形歯車40が外向きに
回動し、この扇形歯車40に連絡する可動片25′が外
向きに回動して凹室24と遊技部8とが連通し、遊技部
8を流下する球が凹室24内へ流入可能となる。一方、
開閉用ソレノイド37を消磁すれば、戻りスプリング4
1の4−J勢力によって連動杆38が下降して扇形歯車
40が戻り回動して可動片25′を起立させる。尚、図
示の実施例によれば、可動片25′の背面側にはガイド
ピン42を植設し、該ガイドピン42を取付基板22の
フランジ部20に開設したガイド溝43に遊嵌して可動
片25′の回動範囲を規制している。また、この実施例
では、回動軸32を支える取付基板22の軸孔33より
も後壁板23の軸受部34の孔34′を若干大径に或い
は長孔状に設定しておく。このように可動片25′側の
軸孔33よりも開閉用ソレノイド37に近い側の孔34
′が大きい場合には、開閉用ソレノイド37を励磁して
連動杆38が上昇する際に、ソレノイド37の衝撃力が
可動片25′のガイドピン42等に直接作用せず、可動
片25′や取付基板22、或いはソレノイド37等の破
損を防止できる。尚、この実施例では、ブツシュ35と
孔34′との間に余裕を持たせているが、ブツシュ35
と回動軸32との間に余裕を与えるようにしてもよい。
また、駆動機構を扇形歯車4oとラック部39を有する
連動杆38等から構成しているが、クランクピンを有す
るクランク部材や作動杆等で駆動機構を構成してもよく
、この駆動機構においても駆動源側の軸孔を大きくする
ことによって上記した作用効果を得ることができる。
また、上記取付基板22のフランジ部2oの下方部分の
前面側に球受枠44を延設すると共に、軍装飾体45を
添設する。この軍装飾体45の内側には、仕切板46を
設けて、遊技者に有利にゲームが展開する特別遊技に移
行可能となる特別入賞口47と、通常の賞球を獲得する
ことのできる一般入賞口48とを形成し、上記特別入賞
口47には当該特別入賞口47に流入した球を検出する
継続スイッチ49を臨ませる。尚、」二記球受枠44は
可動片25′の下方まで延在して可動片25′が起立し
た状態のときに遊技部8を流下する打球が凹室24へ流
入しないようになっている。
一方、」―記凹室24内部の中段、即ち、可動片25′
の回動軸32とほぐ同じ高さ位置には、後方へ向いて緩
く下り傾斜を有する上部傾斜板50を設け、凹室24を
上口室24aと下口室24bとに区画する。尚、図示の
実施例では、この上傾斜板50を側壁部21に設けたガ
イドリブ51に沿って装着するようになっている。そし
て、この上部傾斜板50の後隅部には落下口52を設け
て上口室24aと下口室24bとを連通させ、可動片2
5′により上口室24aに取り込まれた球が下回室24
bへ落下するようにする。また、上部傾斜板50のほぐ
中央部分には球が通過可能な権利入賞口53を開設し、
該権利入賞口53の下方には特定入賞検出器として権利
スイッチ54を臨ませる。
更に、この権利スイッチ54の下方には球保留装置を設
ける。この球保留装置は舌片状のストッパー55を保留
用ンレノイド56の励磁及び消磁にもとづいて権利スイ
ッチ54の下方に出し入れすることにより、権利スイッ
チ54の球検出部54′内に球を保留するようにしであ
る。詳しくは、横向きに配設した保留用ソレノイド56
のプランジャ56′に第1連動部材57の基端を止着す
ると共に、先端を第2連動部材58の一端にピン59で
枢着する。尚、第1連動部材57の先端には、保留用ソ
レノイド56のプランジャ56′が垂れ下がらないよう
に、ガイドピン57′を設ける。そして、上記第2連動
部材58は支軸ピン60により当該支軸ピン60が支点
となるように後壁板23に軸着してあり、またこの第2
連動部材58の他端には、上部傾斜板50に対してスラ
イド可能に保持したストッパー55の後端をピン61で
枢着する。
上記凹室24の下方部分には前端に向いて緩い下り傾斜
を有する下部傾斜板62を設ける。そして、この下部傾
斜板62の前縁には前記した特別入賞口47と一般入賞
口48が位置する。また、この下部傾斜板62には、特
別入賞口47の入賞確率に変換を与える大賞確率変動装
置を設ける。
即ち、図示の実施例によれば、円盤の上面に山型且つ交
叉状に突設した振分片63を有する一対の下部回転体6
4を、駆動モータ65の回転により互いに逆方向に回転
させてな゛る。詳しくは、第7図ないし第8図に示すよ
うに、駆動モータ65の出力軸に設けたモータギヤ66
を、第1下部回転体64aの幅広な第1従動ギヤ67a
に噛合させ、該第1従動ギヤ67aを第2下部回転体6
4bの幅狭な第2従動ギヤ87bに噛合させるのである
。尚、第2従動ギヤ67bの下方にやや小径な筒部68
を設けて上記モータギヤ66を避けている。上記のよう
な下部回転体64は下部傾斜板62上を転勤する球の流
下方向に影響を与える位置及び寸法を有しているので、
下部傾斜板62上を転勤する球の流路を、雨下部回転体
64の間を通る中央ルート、及び左右の下部回転体64
と凹室24の側壁部21との間を通る左右の側方ルート
に大別する。
更に、図示の実施例においては、前記した権利入賞口5
3の入賞確率に変化を与える権利入賞確率変動装置を設
けている。即ち、上部傾斜板50の上方に上部回転体6
9を設けて、権利入賞053への球の流入を制限してい
る。この上部回転体69は120度間隔で3つの停止位
置を有し、各停止位置は、幅広な第1切矢部70を有す
る第1停止位置(A)、幅狭な第2切欠部71を有する
第2停止位置(B)、切欠部を持たない第3停止位置(
C)からなる。
この上部回転体69ははぐ筒状の部材であって、凹室2
4の天井を形成する上板部72と、上部傾斜板50との
間に回動自在に軸支してあり、上板部72の上方におい
て従動歯車73を介して回動モータ74に連絡する回動
歯車75に噛合しである。また、この上部回転体69は
、正逆回転することができると共に、上記した各停止位
置で停止するものであり、各停止位置の検出には従動歯
車73に開設した2箇所のスリット76゜76と、この
従動歯車73に臨ませた2個の光検出器77a、77b
により行なっている。即ち、例えば2個の光検出器77
a、77bが同時にオンした場合をA位置とし、第1光
検出器77aがオンした場合をC位置とし、第2光検出
器77bがオンした場合をB位置とする。
尚、各停止位置に対応して異なる形態にLED等の発光
装飾部材78を設けると、−L部回転体69が現在どの
位置で停止しているか容易に判断できると共に、遊技の
雰囲気ないし装飾効果の向」二に有効である。そして、
上記LED等の配線は−L部回転体69を回動自在に軸
支する筒状の軸部79を通して外部に導かれ、適宜配設
したコネクタ80を介して配線してあり、上部回転体6
9の回動に伴なってよじれるようなことがない。
次に、上記のような構成の入賞装置1を配設したパチン
コ機2の遊技を、例えば第10図のブロック図に示すC
PUを中心とする制御装置の制御下に、第11図(A−
C)示すフローチャートを参照して簡単に説明する。
パチンコ機2は、電源の投入により」一部回転体69の
回動モータ74及び下部回転体64の駆動モータ65が
回転を開始する。尚、可動片25′の開閉用ソレノイド
37は消磁されており、可動片25′は起立状態にあり
、凹室24と遊技部8とを区画して遊技者に不利な第1
状態にある。そして、上部回転体69が幅広な第1切矢
部70を正面に向けたA位置に来ると、両光検出器77
a、77bがオンして回動モータ74を停止する。また
、下部回転体64の回転方向を検出し、この下部回転体
64の回転力向が第6図に破線で示すように、外回りに
なっていなければ、該駆動モータ65の回転方向を反転
させる。このように回転方向が外回りの場合には、下部
傾斜板62上に落下した球が下部回転体64の外側に誘
導されて側方のコースをたどるので、中央の特別入賞口
47へ入り難く、左右の一般入賞口48へ流入する確率
が高くなる。
そして、遊技者が発射した打球が遊技部8の下方部分に
設けた第1始動口11aに流入すると、この球により第
1始動スイ・ソチ(図中、始動ISWと略記する)がオ
ンになり、中央の第2始動口11bに流入すると、第2
始動スイツチ(図中、始動II s wと略記する)が
オンになる。そして、第1始動スイツチがオンすると、
可動片25′を所定時間先に1回開閉する可動片25′
 1回開閉処理を行ない、第2始動スイツチがオンする
と、可動片25′を所定間隔で2回宛に開閉する可動片
25′ 2回開閉処理を行なう。
上記1回又は2回の可動片25′開閉処理中に打球が遊
技部8から凹室24へ流入し、この球が運良く特別入賞
口47へ入球して継続スイッチ49(図中、Vswと略
記する)がオンすると、可動片25′の開閉処理をクリ
アして図中■へ分岐する。一方、継続スイッチ49がオ
ンしないならば、可動片25′の開閉処理の終了をチエ
ツクし、終了したならば継続スイッチ49の有効タイマ
をセットする。この継続スイッチ49の有効タイマは、
可動片25′が閉じる前に凹室24内に流入した球が遅
れて特別入賞口47へ入球することに対処すると共に、
無制限に継続スイッチ49を有効にした場合に発生する
弊害、例えば継続し易くなって遊技店側に不利になった
り、悪戯に射幸心を煽るようなことをなくすためのもの
である。
そして、上記有効タイム中に継続スイッチ49がオンし
たならば直ちに有効タイマをクリアすると共に■に分岐
する。一方、有効タイム中に第1始動口11aに入球し
て第1始動スイツチがオンした場合には■に復帰し、第
2始動口11bに入球して第2始動スイツチがオンした
場合には■に復帰する。そして、どこへも入球すること
なく有効タイムが終了した場合には■に復帰する。
上記■の処理の概略は18回の開閉動作を終了するか、
凹室24内に流入した球数がほぐ10個になることを終
了条件とする特別遊技の1サイクルを制御するものであ
る。即ち、特別遊技の1サイクルが開始すると、可動片
25′の開閉開始を所定時間イらせる■ウェイトタイマ
をセットする。このVウェイトタイムが終了すると、l
B続カウンタの値を「1」にセットすると共に、10カ
ウントカウンタをクリヤする。
そして、球保留袋jξの保留用ソレノイド56を励磁し
てストッパー55を作動させ、権利スイッチ54内に球
を保留可能にすると共に、可動片25′の18回開閉処
理を開始する。この18開閉処理は、所定の時間間隔で
開閉用ソレノイド37を励磁して可動片25′を18回
開閉することにより、遊技部8を流下する打球を凹室2
4内へ取り込み可能として、遊技者に有利にゲームを展
開するものである。従って、遊技部8を流下する打球は
横倒し状に傾動した可動片25′により、凹室24内に
誘導されて上部傾斜板5o上に落ちる。
上部傾斜板50に載った球は、当該上部傾斜板50の傾
斜によって凹室24の奥へ向って転動する訳であるが、
この上部傾斜板50には権利入賞口53が設けてあり、
上部回転体69が幅広な第1切欠部70を正面に向け、
即ち、第1切欠部70を権利入賞口53の上に位置させ
るA位置で停止しているので、この上部回転体69の第
1切欠部70によって球が権利入賞口53へ誘導されて
、権利入賞口53へ入賞し易い。権利入賞口53へ球が
流入すると、この球によって権利スイッチ54がオンす
ると共に、この球はストッパー55が作動しているので
権利スイッチ54内に保留される。このようにして権利
スイッチ54がオンすると、上部回転体69の回動モー
タ74を回転させて切欠のない部分を正面に向けたC位
置で停止し、権利入賞口53を閉塞する。
従って、この状態では球は権利入賞口53内に流入し難
い。
そして、継続カウンタをチエツクし、該カウンタが1な
らば、即ち特別遊技の初回のサイクルならば権利フラグ
をセットし、該カウンタが1以外ならば継続スイッチ4
9のオンをチエツクする。
特別入賞口47に球が流入して継続スイッチ49がオン
すると、継続カウンタをチエツクして「7」以下ならば
■へ分岐する。
この■の処理は特別遊技のサイクルを更新する処理であ
って、この処理を開始すると可動片25′の18回開閉
処理を打切り、球保留装置の保留用ソレノイド56を消
磁してストッパー55を解除する。このとき球を保留し
ているならば、この球を放球する。尚、この放球した球
が特別入賞口47に入球しても継続カウンタのカウント
値を更新しないようになっている。
上記したようにしてストッパー55を解除したならばV
ウェイトタイマをセットし、所定のウェイト時間が経過
したならば継続カウンタを「+1」すると共に、10カ
ウントカウンタをクリアする。10カウントカウンタを
クリアしたならば、権利フラグの状態をチエツクし、権
利フラグがセットされている場合には、上部回転体69
を幅広な第1切欠部70を正面に向けたA位置迄回動さ
せ、権利フラグがセットされていない場合には、上部回
転体69を幅狭な第2切欠部を正面に向けたB位置迄回
動させる。このようにして、第1切矢部70又は第2切
欠部71を正面に向けた位置では、球を権利入賞口53
へ誘導することができる。尚、権利入賞口53へ流入し
なかった球は、上部傾斜板50を後端迄転動して落下口
52から下部傾斜板62上に落下する。
上部回転体69の停止位置が決ったら、下部回転体64
の回転方向をチエツクし1回転方向が第7図に破線に示
すように外回りの場合には、駆動モータ65を反転させ
て実線方向、即ち内回りに変換させる。このように下部
回転体64が内回りに回転すると、下部傾斜板62に落
下した球が、内下部回転体64a、64bの間を通る中
央コースに流れ、特別入賞口47へ入賞する確率が高く
なる。
一方、上記したウェイトタイム中は、継続カウンタの値
をチエツクし、rlJならば権利フラグをチエツクし、
権利フラグが未だセットされておらず且つ権利スイッチ
54がオンしたならば権利フラグをセットしてウェイト
タイム終了を待つ。
上記のようにして上部回転体69の位置及び下部回転体
64の回転方向が決ったならば■に復帰して保留ストッ
パー55を作動させて権利スイッチ54内に球を保留可
能にした後、可動片25′の18回開閉処理、即ち新し
いサイクルを開始する。
そして、このサイクル中に、再び権利入賞口53に入球
して権利スイッチ54がオンすると上部回転体69が回
転して切欠のないC位置にて停+LL、権利入賞口53
を閉止する。このサイクルでは、既に継続カウンタは「
1」以」二になっているので、権利フラグのセットは行
なわれず、特別入賞口47の入球待ちとなる。また、権
利入賞口53に入球がない場合も同じく特別入賞口47
の入球待ちとなる。
ここでは、下部回転体64が外向きに回転しているので
特別入賞口47へは入り難いが、特別入賞1147へ入
球して継続スイッチ49がオンすると、継続カウンタを
チエツクしてカウンタ値が「8」ならば最終サイクルと
なり、「7」以下ならば前記した■の処理を行なう。
−・方、継続スイッチ49のオンがない場合、及び継続
スイッチ49のオンがあっても継続カウンタの値が「8
」の場合は、lOカウントスイッチ(図示せず)をチエ
ツクする。尚、この10力ウントスインチは入賞装置1
から排出される球をカウントするように、入賞装置1の
下流側に設けである。そして、凹室24に流入した球を
上記lOカウントスイッチがオンする毎に10カウント
カウンタを「+1」する。そして、可動片25′の開閉
回数が16回又は10カウントカウンタが8になったと
きに、保留ストッパー55を解除して保留球がある場合
には、この球を放球する。この球は下部回転体64の影
響を受けない下部回転体64よりも前方に落下し、しか
も下方傾斜板の中央に落下するので、特別入賞[147
へ流入する確率が極めて高い。
そして、特別入賞口47に流入して継続スイ・ンチ49
がオンすると上記したように、次のサイクルに移行する
。一方、継続スイッチ49がオンすることなく、可動片
25′が18回開閉するか、10カウントカウンタが1
0になったときは、可動片25′の開閉処理をクリアし
て、継続スイ・ンチ49のエンドウェイトタイマをセッ
トし、タイムアツプしたならば権利フラグをクリアする
と共に、■に戻って北部回転体69がA位置で停止Iユ
した状態で、始動口11の入球待ちとなる。尚、エンド
ウェイトタイマがタイムアツプする以前に継続スイッチ
49がオンした場合は、最終サイクルならばタイムアツ
プを待って終了するが、最終サイクル以外ならば、■に
分岐して次のサイクルに移行する。
このように、権利入賞[−153に入球して権利スイッ
チ54がオンし、且つ継続カウンタのカウンタ値がrl
Jならば、即ち特別遊技の最初のサイクルにおいて権利
スイッチ54がオンすると、権利フラグがセットされる
。そして、この権利フラグがセ・・2トされた状態で、
特別入賞口47に入球すると、特別遊技の1サイクル中
に許容された入球数を有効に活用すると共に、サイクル
の継続が容易になって、遊技者は極めて多量の賞球を獲
得することができる。また、最初の1サイクル中に権利
スイッチ54がオンすることがなかった場合には、上部
回転体69が幅狭な切欠を正面に向ζづたB位置で停止
することになり、下部回転体64は内向きに回転する。
従って、特別入賞n 471こ入賞し易くなって、サイ
クルの継続が容易となる。尚、lサイクル中に許容され
た入球を待たずにサイクルの更新がなされるので、獲得
する賞球数が上記した場合に比べてやや落ちるが、凹室
24内部に何ら振分部材を持たない入賞装置1に比べれ
ば遊技者に与える期待感は大きく、賞球も充分獲得でき
る。また、権利入賞口53に入疎しなかったとしても、
遊技者に有利にゲームが展開するので、遊技者は充分に
パチンコゲームを楽しむことができる。
上記したように、本発明にれば、凹室24内に設けた権
利入賞口53への入球状態により、以後のゲーム展開に
変化が生じ、ゲーム内容を複雑」」一つ変化に富むもの
とするごとができる。また、権利入賞口53を凹室24
内に設けているので、入賞装置1をコンパクトに形成す
ることができる。
前記した入賞装置1は、:l’S 12図に示すフロチ
、−トのような遊技を・jなうこともできる、このフロ
ーチャー1・によれば、パチンコ機2のfj+:源をオ
ンしてゲーム、−開始し、第1虹i 1914 If1
1a又は第2始動口11bに打球が入球して第1又は第
2始動スイツチがオンして、可動片25′が1回又は2
回開閉した際に、遊技部8を流下する球が凹室24内に
流入し、この球が更に特別入賞口47に流入して継続ス
イッチ49がオンした場合に、今迄第7図において破線
方向に回転していた下部回転体64を実線方向に反転さ
せてからゲームを進行させるものである。即ち、初期状
態において下部回転体64は破線方向に回転しているが
、このように下部回転体64が破線方向に回転している
と、凹室24に流入した球が下部回転体64によって、
凹室24の側壁に沿って転動する側方コースに誘導され
る。従って、凹室24に流入した球が中央の特別入賞口
47に入球し難い。
そこで、下部回転体64を第7図において実線方向に回
転するように反転させれば、凹室24に流入した球を下
部回転体64によって下部傾斜板62の中央を転動する
コースに誘導することができ、特別入賞口47へ入球し
易くなる。従って、遊技者に特別入賞口47へ入球させ
て有利にゲームを展開する特別遊技のサイクル更新を容
易にする期待感を抱かせることができる。また、上部回
転体69は幅広な第1切欠部7oを正面に向けて停止し
ているので、権利入賞口53に入球する期待感も高い。
そして、特別遊技の最初の1サイクルにおいて、可動片
25′の開閉中に凹室24へ流入した球が運良く権利入
賞口53に流入して権利スイッチ54がオンすると、権
利フラグをセットする。
この権利フラグがセットされた状態で、特別入賞口47
に入球して継続スイッチ49がオンすると、上部回転体
69が第1切欠部70を正面に向けるA位置まで回動す
ると共に、下部回転体64の回転方向をチエツクして、
下部回転体64が実線方向、即ち特別入賞口47に入球
し易い方向に回転している場合には、回転方向を反転さ
せて特別入賞口47へ入球し難い状態で次の特別入賞口
47の入球を待つ。また、下部回転体64が既に特別入
賞口47に流入し難い方向に回転している場合には、そ
の回転方向を維持して次の特別入賞口47の入球を待つ
従って、この権利フラグがセットされた状態においては
、1サイクル中に許容される入球数を有効に活用した賞
球の獲得が可能である。また、権利入賞口53への入球
が容易で、且つこの権利入賞口53に入球した球を保留
し、この保留球が特別入賞口47へ入球し易くなってい
るので、特別遊技のサイクルの更新も容易である。
一方、特別遊技の最初の1サイクル中に権利入賞口53
に球が入球することなく、権利スイッチ54がオンしな
かった状態で特別入賞口47に入球して権利スイッチ4
9がオンすると、権利フラグがセットされず、上部回転
体69を幅狭な第2切欠部を正面に向けたB位置で停止
し、下部回転体64を特別入賞口47へ入り難い方向へ
回転させて次の入球を待つ。
従って、この権利フラグがセットされていない状態にお
いては、1サイクル中に許容される入球数を有効に活用
可能である。また、権利入賞口53への入球が可能であ
り、この権利入賞口53へ入球した球を保留し、この保
留球が特別入賞口47へ入球し易くなっているので、特
別遊技のサイクルの更新も可能である。
この実施例によれば、特別遊技を開始する際に、下部回
転体64が特別入賞口47に流入し易い方向に回転して
いるので、遊技者にゲームを極めて有利に展開すること
のできる権利入賞口53へ入賞させる期待感を与えるば
かりではなく、特別入賞口47へ流入する期待感を与え
ることができる。従って、パチンコ機2の遊技性を著し
く向上させることができる。また、特別遊技の1サイク
ル中は下部回転体64を特別入賞口47へ入賞し難い方
向に回転させているので、1サイクル中に獲得できる賞
球は許容される範囲内で多くなるが、サイクルの更新が
やや難しくなるので、悪戯に射幸心を煽ることがなく、
遊技者とパチンコ店との利益バランスを図ることが可能
である。
尚、特別遊技の途中展開は前記した第1の実施例と同様
であるので説明を省略する。
第13図ないし第16図は他の実施例における入賞装置
1を示し、遊技盤に取伺ける取付基板22と、可動部材
25により遊技部8と連通可能な凹室24とを有し、該
凹室24の中段には後ろ向きに緩い下り傾斜を有する」
二部傾斜板50を設け、凹室24の底部には前向きに緩
い下り傾斜を有する下部傾斜板62を設け、該下部傾斜
板62の前縁に特別入賞口47及び一般入賞口48を臨
ませである。
また、この入賞装置lにおいても、特別入賞口47の入
賞確率に変化を与える入賞確率変動装置を設ける。この
入賞確率変動装置は、ギヤ部81を有する誘導部材82
を」−記した下部傾斜板62の一ヒ面に位置するように
凹室24の側壁部21に枢着すると共に、平面図形状が
ほぐコ字状の連動枠83に上記ギヤ部81と噛合可能な
ラック部84を設け、この連動枠83を凹室24の側壁
部21に摺動可能に取付ける。そして、この連動枠83
には作動源として駆動用ソレノイド85を連結しである
。従って、駆動用ソレノイド85を励磁すると連動枠8
3が入賞装置1の見込み方向に摺動して誘導部材82が
先端をほぐ特別入賞口47へ向けた横ハ字状に回動し、
下部傾斜板62の上面を転動する球を特別入賞口47へ
誘導可能にする。
更に、凹室24内の上部傾斜板50の後縁には特定入賞
検出器として権利スイッチ54を臨ませる。この権利ス
イッチ54は第14図に示すような移動機構により凹室
24内を左右に移動する。
即ち、移動機構は、偏心ピン86を有する回転板87と
、この回転板87の動力源であるモータ88と、上記偏
心ピン86が遊合可能な縦孔89を有するスライド板9
0とからなり、上記スライド板90はスライドガイド9
1により凹室24の後壁板23にスライド可能に止着し
、権利スイッチ54を一ヒ記スライド板90にネジ等で
固定する。そして、」二部のような移動機構におl/)
て、モータ88を回転させると、上下方向の運動をスラ
イドガイド91で規制されるスライド板90が、回転板
87を介して左右に移動して、権利スイッチ54が左右
に移動する。
上記のような構成の入賞装置1によれば、可動部材25
が開放中に凹室24に流入する球は上部傾斜板50に載
って後方へ転動し、該上部傾斜板50の後縁から下部傾
斜板62に落下する訳であるが、落下する際に権利スイ
ッチ54を通過して該権利スイッチ54をオンすること
ができる。
尚、この権利スイッチ54は凹室24内を左右に移動し
ているので、当該権利スイッチ54への入賞確率を変化
させることができ、振分手段等を別途設けることなく遊
技の興趣をより一層高めることができる。
次に、上記のような構成の入賞装置1の遊技を第17図
(A−C)のフローチャートを参照して説明する。
パチンコ機2の電源をオンして遊技者が発射した打球が
第1始動口11a又は第2始動口11bに入球して当該
始動口11a、llbに臨ませた第1始動スイツチ(始
動Isw)又は第2始動スイツチ(始動11sw)がオ
ンすると、可動部材25としての可動片25′を2回又
は1回開閉する可動片2回開閉処理及び可動片1回開閉
処理を行なう。
そして、可動片25′が開いて球が凹室24に流入し、
この球が特別入賞口47へ入球して継続スイッチ49が
オンすると上記可動片開閉処理をクリアして■の処理へ
分岐する。一方、継続スイッチ49のオンがなく可動片
25′の開閉処理が停止するまでは上記継続スイッチ4
9のオンを待ち、開閉処理が終了したならば、継続スイ
ッチ49のV有効タイマをセットする。この有効タイム
中に第1始動スイツチ又は第2始動スイツチがオンした
場合には■又は■の処理に復帰して可動片25′の開閉
処理を行なう。また、継続スイッチ49がオンした場合
には当該有効タイマをクリアして■の処理へ分岐し、有
効タイマが終了したならば■の処理に復帰して第1又は
第2始動口11a、llbの入球を待つ。
上記のように継続スイッチ49がオンして分岐する■の
処理は、可動片25′の開閉開始を所定時間遅延させる
Vウェイトタイマをセットし、このウェイトタイマが終
了したら、継続カウンタをrlJとすると共に、10カ
ウントカウンタをクリアして、可動片25′の18回の
開閉処理を開始する。この開閉処理中に、凹室24へ流
入した球が上部傾斜板50上を転動して後縁から落下す
る際に、後縁に沿って左右に移動している権利スイッチ
54をオンさせると、継続カウンタがこの場合は「1」
なので、権利フラグをセットする。
そして、上部傾斜板50から下部傾斜板62に落下した
球が特別入賞口47に流入して継続スイッチ49をオン
させ、継続カウンタが「7」以下の場合は■の処理へ分
岐する。
この■の処理は特別遊技のサイクルを更新するもので、
可動片25′の18回の開閉処理をクリアし、入賞確率
変動装置を構成する誘導部材82の作動を解除する。尚
、上記誘導部材82は初期状態では凹室24の側壁部2
1と平行に畳まれた状態(第16図において実線の状態
)にあり、下部傾斜板62を転動する球の流下方向に影
響を与えない。そして、誘導部材82の作動を解除した
ら、■ウェイトタイマをセットし、所定のウェイト時間
が経過したならば継続カウンタをr+1jして、■の処
理へ復帰する。また、継続カウンタが「1」で権利フラ
グがセットされておらず、且つ権利スイッチ54がオン
した場合には権利フラグをセットした後、ウェイトタイ
ムの終了を待って■の処理へ復帰する。
一方、継続スイッチ49がオンしない場合、又は継続カ
ウンタが「8」の場合には、継続カウンタを再びチエツ
クして「1」以外で且つ権利フラグがセットされた状態
において、可動片25′が10回開閉するか、或いは1
0カウントカウンタが「5」になると、誘導部材82を
作動させる。
即ち、駆動用ソレノイド85を励磁して連動枠83を可
動させるとラック部84と噛合する誘導部材82が回動
して、先端を特別入賞口47へ向けて、下部傾斜板62
上を転動する球が特別入賞口47へ入り易いように誘導
する。そして、可動片25′の18回の開閉が終了する
か、10カウントカウンタが「lO」になると、可動片
25′の18回開閉処理をクリアし、駆動用ソレノイド
85を消磁して誘導部材82の作動を解除する。また、
エンドウェイトタイマをセットし、このエンドウェイト
タイムが終了したら権利フラグをクリアして第1又は第
2始動口11a。
11bの入球を待つ■の処理へ復帰する。一方、エンド
ウェイトタイムが終了する以前に、権利スイッチ54が
オンし、且つ継続カウンタが「l」ならば権利フラグを
セットするし、継続スイッチ49がオンし、且つ継続カ
ウンタが「7」以下の場合には、■の処理へ分岐してV
ウェイトタイムの終了後、継続カウンタを「+1」する
と共に、■の処理へ復帰して新たに18回の可動片25
′の開閉処理を開始する。
上記のような遊技によれば、最初の18回の開閉処理に
おいて権利スイッチ54がオンして権利フラグがセット
されると、以後の開閉処理において可動片25′が10
回開閉するか、或いは10カウントカウンタが「5」に
なると、誘導部材82を作動させて球を特別入賞口47
へ入り易いように誘導可能である。従って、特別入賞口
47へ入り難い場合であっても、開閉処理の終了が近く
なると誘導部材82が作動するので、特別入賞口47へ
入球する期待感が高まる。また、特別入賞口47へ入球
するタイミングが開閉処理の後半へズレ込むので、許容
される範囲内で多数の賞球を獲得することができ、遊技
者に充分な満足感を与えることができる。
尚、この実施例で説明していない符号は前記した実施例
と同一構成なので同一符号を付して説明を省略する。
上記したような構成の入賞装置1は、以下に説明するよ
うな遊技に変更することもできる。尚この実施例では誘
導部材82の可動角度を大きくして当該誘導部材82を
球の保留ストッパー82′としている。
以下、この実施例の遊技を第18図(A −C)のフロ
ーチャートを参照して説明する。
パチンコ機2の電源をオンして遊技者が発射した打球が
第1始動口11a又は第2始動口11bに入球して当該
始動口11a、llbに臨ませた第1始動スイツチ(始
動Isw)又は第2始動スイツチ(始動11sw)がオ
ンすると、可動片25′を2回又は1回開閉する可動片
2回開閉処理及び可動片1回開閉処理を行なう。
そして、可動片25′が開いて球が凹室24に流入し、
この球が権利スイッチ54をオンさせたならば権利フラ
グをセ・ン卜する。また、球が特別入賞口47へ入球し
て継続スイッチ49がオンすると」−配回動片25′開
閉処理をクリアして■の処理へ分岐し、継続スイッチ4
9のオンがないならば可動片25′の開閉処理が終了す
るまで上記継続スイッチ49のオンを待ち、開閉処理が
終了したならば、継続スイッチ49のV有効タイマをセ
ットする。このV有効タイム中に第1始動スインチ又は
第2始動スイツチがオンした場合には■の処理又は■の
処理へ復帰してr+工動片25′の開閉処理を行ない、
権利スイッチ54がオンしたならば権利フラグをセット
し、更に継続スイッチ49がオンした場合には当該■有
効タイマをクリアして■の処理へ分岐し、権利スイッチ
54がオンすることなくv有効タイマが終了したならば
上記権利フラグをクリアして■の処理へ復帰する。
上記のようにして継続スイッチ49がオンしたとき■有
効タイマをクリアして分岐する■の処理は、可動片25
′の開閉を所定時間遅らせるVウェイトタイマをセット
し、このVウェイトタイム中に権利スイッチ54がオン
した場合にも権利フラグをセットする。そして、この■
ウェイトタイムが終了したら、即ち所定時間が経過した
ら、継続カウンタのカウント値を「1」にすると共に、
10カウントカウンタをクリアする。そして、権利フラ
グの状態を調べて権利フラグがセットされていれば、保
留ストッパー82′を作動させる。
即ち、ソレノイド85を励磁して連動枠83を可動させ
るとラック部84と噛合する保留ストッパー82′が回
動して凹室24の側壁部21に対して起立状態となって
球を貯留可能にすると共に、権利フラグをクリアする。
そして、可動片25′の18回の開閉処理を開始し、こ
の開閉処理中に再び権利スイッチ54がオンしたならば
、権利フラグをセットし、継続スイッチ49のオンを待
つ。この状態で継続スイッチ49がオンし、且つ継続カ
ウンタが「8」でなければ、■の処理へ分岐し、可動片
25′の18回開閉処理をクリアして保留ストッパー8
2′を解除し、■ウェイトタイマをセットする。このV
ウェイトタイム中に権利スイッチ54がオンしたならば
権利フラグをセットし、■ウェイトタイムが終了したな
らば、継続カウンタをr+lJして■の処理へ復帰する
と共に、10カウントカウンタをクリアする。そして、
権利フラグがセットされているならば、保留ストッパー
82′を作動させると共に、権利フラグをクリアしてか
ら新たな18回の開閉処理を開始する。
一方、継続スイッチ49がオンしても継続カウンタが「
8」になっている場合及び継続スイッチ49がオンする
ことなく10カウントカウンタが「5」になった場合に
は、保留ストッパー82′を解除し、保留した球が有る
場合にはその球を放球する。そして、可動片25′が1
8回開閉するか、10カウントカウンタが「lO」にな
った場合には、可動片25′の開閉処理をクリアすると
共に、エンドウェイトタイマをセントする。そして、こ
のエンドウェイトタイム中に権利スイッチ54がオンし
たならば権利フラグをセットし、継続スイッチ49がオ
ンし、且つ継続カウンタが「8」でなければ■の処理へ
分岐して■ウェイトタイマをセットし、このVウニイト
タイムが終了した後、継続カウンタを「+1コして0)
の処理へ復帰すると共に、10カウントカウンタをクリ
アした後、新たな18回の開閉処理を開始する。一方、
継続カウンタが「8」の場合にはエンドウェイトタイマ
の終了を待って権利フラグをクリアすると共に、■の処
理へ復帰して第1又は第2始動口11a、llbの入球
を待つ状態に戻る。
」−記のような遊技によれば、始動口11・・・に球が
入球して始動スイッチがオンする毎に、また継続スイッ
チ49がオンして可動片25′の開閉処理が継続する毎
に、権利フラグの状態を判定し、権利フラグがセット状
態にあれば、保留ストッパー82′を作動することがで
きる。そして、この保留ストッパー82′で保留した球
を、凹室24に成る程度球が入球してから、或いは可動
片25′の開閉処理を終了する時に放球するので、許容
される範囲内で多数の賞球を獲得することができ、遊技
者に充分な満足感を与えることができる。
前記した第13図ないし第16図に示す入賞装置1を用
いて第19図(A−C)に示すフローチャートのような
遊技を構成することもできる。
即ち、パチンコ機2の電源をオンして遊技者が発射した
打球が第1始動口11a又は第2始動口11bに入球し
て当該始動口11a、llbに臨ませた第1始動スイツ
チ(始動Isw)又は第2始動スイツチ(始動IIsw
)がオンすると、可動片25′を2回又は1回開閉する
可動片2回開閉処理及び可動片1回開閉処理を行なう。
そして、可動片25′が開いて球が凹室24に流入し、
この球が特別入賞口47へ入球して継続スイッチ49が
オンすると上記可動片25′の開閉処理をクリアして■
の処理へ分岐する。また可動片25′の開閉処理が終了
するまでは上記継続スイッチ49のオンを待ち、開閉処
理が終了したならば継続スイッチ49のV有効タイマを
セ・ン卜する。このV有効タイム中に第1始動スイツチ
又は第2始動スイツチがオンした場合には、■の処理又
は■の処理に復帰して上記した可動片25′の開閉処理
を行なう。また、継続スイッチ49がオンした場合には
当該V有効タイマをクリアして■の処理へ分岐する。一
方、■有効タイマが終了したならば■の処理へ復帰して
第1又は第2始動口11bの入球を待つ。
上記のようにして継続スイッチ49がオンしたときに分
岐する■の処理は、特別遊技を制御する処理であって、
■ウェイトタイマをセットし、この■ウェイトタイマが
終了したら、即ち所定時間が経過したら、継続カウンタ
を「1」にセットすると共に、10カウントカウンタを
クリアして、可動片25′の18回の開閉処理を開始す
る。この開閉処理中に、凹室24へ流入した球が上部傾
斜板50上を転動して後縁から落下する際に、後縁に沿
って左右に移動している権利スイッチ54をオンさせる
。このとき権利フラグが既にセットされていれば、権利
フラグをクリアし、権利フラグがセットされていなけれ
ばセットする。
そして、上部傾斜板50から下部傾斜板62に落下した
球が特別入賞口47に流入して継続スイ、。
チ49をオンさせ、継続カウンタが「8」でなければ、
■の処理に分岐して後述する権利確定フラグをクリアす
る。一方、継続カウンタが「8」になっているか、又は
継続スイッチ49がオンしない場合には、権利確定フラ
グのセ・ント状態を調べ、権利確定フラグがセットされ
ている場合には、可動片25′が10回開閉するか10
カウントカウンタが「5」を越えたとき誘導部材82を
作動させて、即ち誘導部材82の先端を特別入賞047
に向けて下部傾斜板62を転動する球を特別入賞口47
へ誘導可能とする。そして、可動片25′の18回の開
閉が終了するか、又は10カウントカウンタがrlOJ
になるまで、権利スイッチ54のオン及び継続スイッチ
49のオンを待つ。一方、権利確定フラグがセットされ
ていない場合には、可動片25′の18回の開閉が終了
するか、又は10カウントカウンタが「10」になるま
で、■の処理へ復帰して権利スイ・ンチ54のオン及び
継続スイッチ49のオンを誘導部材82が作動しない状
態で待つ。
そして、可動片25′の開閉が終了するか10カウント
カウンタが「10」になったら可動片25′の18回の
開閉処理をクリアすると共に、誘導部材82の作動を解
除し、更に、権利確定フラグをクリアして、エンドウェ
イトタイマをセットする。このエンドウェイトタイム中
に権利スイッチ54がオンしたとき、権利フラグがセ、
7トされていないならば権利フラグをセ・ントし、権利
フラグがセットされていればその権利フラグなクリアす
る。そして、継続スイッチ49がオンし、且−つ継続カ
ウンタが「8」でな(すれば、■の処理へ復帰してVウ
ェイトタイマをセットし、このVウェイトタイム中に、
権利スイッチ54がオンした場合、権利フラグがセット
済みならば権利フラグをクリアし、権利フラグがセット
されていないならばセットする。そして、上記vウェイ
トタイムが終了したら、継続カウンタを「+1」し、権
利フラグがセットされていれば、権利確定フラグをセッ
トすると共に、権利フラグをクリアして■の処理へ復帰
して特別遊技のサイクルの更新を行なう。一方、権利フ
ラグがセットされていない場合には、その状態のままで
■の処理へ復帰してサイクルの更新を行なう。従って、
サイクルの更新を行なう場合はいずれにしても権利フラ
グをクリアしてから行なうのであるが、権利確定フラグ
がセットされた状態でサイクルの更新を行なうと、可動
片25′が10回開閉した時点、又は10カウントカウ
ンタが「5」になった時点で誘導部材82を作動させて
球を特別入賞口47へ誘導可能とすることができる。従
って、権利スイ・ンチ54がオンする毎に権利フラグの
状態を交互に変換することができると共に、権利確定フ
ラグがセットされている場合には、誘導部材82を作動
させて球を特別入賞口47へ誘導可能となる。
従って、この実施例によれば、権利スイッチのオンが遊
技者にとってプラスに作用したり、マイナスに作用した
りするので、変化に富んだ遊技を提供することができ、
遊技者と遊技店の利益/ヘランスを図ることが容易であ
る。
以北、本発明を図示の実施例について説明したが、本発
明は上記した各実施例に限定されるものではなく、特許
請求の範囲に記載された構成を変更しない限り適宜に実
施できる。
〈発明の効果〉 以」二要するに本発明は、遊技盤表面に取付ける取付基
板に形成した凹室と、該凹室と遊技盤表面の遊技部とを
通常は区画し、駆動源の作動により上記凹室と遊技部と
を連通させる可動部材とを少なくとも有し、」−記聞室
内には−・般入賞口と特別入賞口とを設け、該特別入賞
口への入球に基づいて遊技者に不利にゲームが展開する
第1状態から、遊技者に有利にゲームが展開する第2状
態に変換可能な入賞装置において、上記凹室内に特定入
賞検出器を臨ませると共に、上記特別入賞口の入賞確率
に変化をかえる入賞確率変動装置を設け、該入賞確率変
動装置を上記特定入賞検出器の出力に関連させたので、
特定入賞検出器が球を検出すると、以後のゲーム展開に
変化が生じ、ゲーム内容を複雑且つ変化に富むものとす
ることができる。また、特定入賞口を凹室内に設けてい
るので、入賞装置をコンパクトに構成することができる
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図はパチンコ機の正
面図、第2図は入賞装置の正面図、第3図は同上の縦断
面図、第4図は同上の背面図、第5図は駆動機構の分解
斜視図、第6図は第3図のVl−VI線断面図、第7図
は下部回転体を説明するだめの概略平面図、第8図は同
上の概略背面図、第9図は上部回転体を説明するための
概略平面図5第10図は制御装置の一例を示すブロック
図、第11図(A−C)は第1の実施例における入賞装
置を用いた第1M技のフローチャート、第12図(A〜
C)はL記入賞装置を用いた第2遊技のフローチャート
、第13図は第2の実施例における入賞装置の正面図、
第14図は同入賞装置の権利スイッチを移動させる移動
機構の分解斜視図、第15図は同人賞装詮の概略縦断面
図、第16図は第15図のxvr−xv’I線断面図、
第17図(A−C)は同上の入賞装置を用いた第3遊技
のフローチャート、第18図(A−C)は同じく第4遊
技のフローチャート、第19図(A−C)は同じく第5
遊技のフローチャー1・である。 1・・・入賞装置、2・・・パチンコ機、22・・・取
付基板、24・・・凹室、25・・・可動部材、47・
・・一般入賞「I、48・・・特別入賞口、54・・・
権利スイ・。 チ、64・・・下部回転体。 第19図(C)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 遊技盤表面に取付ける取付基板に形成した凹室と、該凹
    室と遊技盤表面の遊技部とを通常は区画し、駆動源の作
    動により上記凹室と遊技部とを連通させる可動部材とを
    少なくとも有し、上記凹室内には一般入賞口と特別入賞
    口とを設け、該特別入賞口への入球に基づいて遊技者に
    不利にゲームが展開する第1状態から、遊技者に有利に
    ゲームが展開する第2状態に変換可能な入賞装置におい
    て、 上記凹室内に特定入賞検出器を臨ませると共に、上記特
    別入賞口の入賞確率に変化を与える入賞確率変動装置を
    設け、該入賞確率変動装置を上記特定入賞検出器の出力
    に関連させることを特徴とするパチンコ機の入賞装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007267888A (ja) * 2006-03-30 2007-10-18 Samii Kk 遊技機、および遊技媒体払出装置のロック機構
JP2015008968A (ja) * 2013-06-28 2015-01-19 株式会社ニューギン 遊技機の球振分け装置
JP2015008967A (ja) * 2013-06-28 2015-01-19 株式会社ニューギン 遊技機の球振分け装置
JP2015008969A (ja) * 2013-06-28 2015-01-19 株式会社ニューギン 遊技機の球振分け装置

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