JPS6244149B2 - - Google Patents
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- JPS6244149B2 JPS6244149B2 JP54029849A JP2984979A JPS6244149B2 JP S6244149 B2 JPS6244149 B2 JP S6244149B2 JP 54029849 A JP54029849 A JP 54029849A JP 2984979 A JP2984979 A JP 2984979A JP S6244149 B2 JPS6244149 B2 JP S6244149B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- housing
- space
- slot
- pressure
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Links
- 239000011148 porous material Substances 0.000 claims description 4
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
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- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
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- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K31/00—Actuating devices; Operating means; Releasing devices
- F16K31/12—Actuating devices; Operating means; Releasing devices actuated by fluid
- F16K31/36—Actuating devices; Operating means; Releasing devices actuated by fluid in which fluid from the circuit is constantly supplied to the fluid motor
- F16K31/40—Actuating devices; Operating means; Releasing devices actuated by fluid in which fluid from the circuit is constantly supplied to the fluid motor with electrically-actuated member in the discharge of the motor
- F16K31/402—Actuating devices; Operating means; Releasing devices actuated by fluid in which fluid from the circuit is constantly supplied to the fluid motor with electrically-actuated member in the discharge of the motor acting on a diaphragm
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D46/00—Filters or filtering processes specially modified for separating dispersed particles from gases or vapours
- B01D46/02—Particle separators, e.g. dust precipitators, having hollow filters made of flexible material
- B01D46/06—Particle separators, e.g. dust precipitators, having hollow filters made of flexible material with means keeping the working surfaces flat
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Fluid-Driven Valves (AREA)
- Multiple-Way Valves (AREA)
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はパルス弁制御用のパイロツト弁に関す
る。
る。
従来、この種のパイロツト弁は、第3図及び第
4図に示す如くパルス弁50に取付けられて用い
られる。パルス弁50は、タンク51の室52に
満たされた高圧の気体を、ダイアフラム42の開
閉によつて室53に送出する。ダイアフラム42
はバネ71によつて下方向に押圧されている。こ
の送出された気体の団塊は、例えば室53に連結
されたバグフイルタ上(図示せず)に堆積したほ
こり等を取り除くために用いられる。
4図に示す如くパルス弁50に取付けられて用い
られる。パルス弁50は、タンク51の室52に
満たされた高圧の気体を、ダイアフラム42の開
閉によつて室53に送出する。ダイアフラム42
はバネ71によつて下方向に押圧されている。こ
の送出された気体の団塊は、例えば室53に連結
されたバグフイルタ上(図示せず)に堆積したほ
こり等を取り除くために用いられる。
パルス弁50のダイアフラム42の開閉動作を
行なわせるためには通常パイロツト弁54が用い
られる。パイロツト弁54はパルス弁50の上部
弁室41に連通する入口部30を有している。弁
室41はダイアフラム42に形成された孔62に
より室52と連通されている。パイロツト弁54
は、パイロツト弁54のハウジング55に周端部
56が固定され、補強部材57によつて補強され
た中央部分58によつて入口部30と出口部31
との連通を制御するダイアフラム33を有してい
る。ダイアフラム33には、中央部分58に孔3
5が、入口部30に面する部分38に孔36が
夫々形成されている。孔35の開口面積は孔36
の開口面積に比較して充分に大きい。孔35を開
閉するプランジヤ34を有する電磁石装置32は
コイル59に通電することによつてプランジヤ3
4を第4図に示す如く上昇させる。プランジヤ3
4はバネ73によつて下方向に押圧されている。
行なわせるためには通常パイロツト弁54が用い
られる。パイロツト弁54はパルス弁50の上部
弁室41に連通する入口部30を有している。弁
室41はダイアフラム42に形成された孔62に
より室52と連通されている。パイロツト弁54
は、パイロツト弁54のハウジング55に周端部
56が固定され、補強部材57によつて補強され
た中央部分58によつて入口部30と出口部31
との連通を制御するダイアフラム33を有してい
る。ダイアフラム33には、中央部分58に孔3
5が、入口部30に面する部分38に孔36が
夫々形成されている。孔35の開口面積は孔36
の開口面積に比較して充分に大きい。孔35を開
閉するプランジヤ34を有する電磁石装置32は
コイル59に通電することによつてプランジヤ3
4を第4図に示す如く上昇させる。プランジヤ3
4はバネ73によつて下方向に押圧されている。
以上のような構成を有したパルス弁50を制御
するためのパイロツト弁54の動作は以下のよう
に行なわれる。まず電磁石装置32を通電するこ
とによりプランジヤ34を上昇させる(第4
図)。すると、孔36の開口面積に比べて孔35
の開口面積は充分に大きいため、孔35が開放状
態になつたとしても弁室37には孔36を介して
弁室41から気体が充分量急激には流入し得ず、
弁室41は弁室37に比べて相対的に高圧状態に
おかれる。従つて外気に開放された出口部31に
は孔35が開放された直後では高圧状態にある弁
室37からの気体が流入し、弁室37は高圧状態
から低圧状態に略指数関数的に圧力変化する。従
つてダイアフラム33は、弁室37に面したダイ
アフラム面40及び出口部31に面したダイアフ
ラム面39は低圧状態におかれ、入口部30に面
したダイアフラム面38は高圧状態におかれ、高
圧側と低圧側との圧力差が大きくなると、ダイア
フラム33自身は上方向に押圧力を受け、その結
果第4図に示す如く、上昇する。従つてパルス弁
室41内からは、入口部30及び出口部31を通
つて気体が流出し、パルス弁室41内は、低圧状
態におかれる。ダイアフラム42に設けられた孔
62の開口面積は、入口部30及び出口部31の
夫々の開口面積に比較して充分に小さいため、ダ
イアフラム33が上昇して前述のように開放状態
になつたとしても、弁室41には孔62を介して
室52から気体が充分量急激には流入し得ず、室
52は弁室41に比べて相対的に高圧状態におか
れる。従つてダイアフラム42は室52からの押
圧力がバネ71及び弁室41からの押圧力よりも
上まわる状態になると第4図に示す如く上昇し、
室52からは気体の団塊が室53に送出され、こ
の気体の団塊の衝撃によつて前述のバグフイルタ
上に堆積したほこり等を除去する。第4図の状態
から電磁石32のコイル59への通電を停止しプ
ランジヤ34を下方向に移動させ孔35を閉じ、
その時から所定時間経過するにつれ、ダイアフラ
ム33及びダイアフラム42に夫々形成された孔
36及び孔62の連通によつて弁室37、弁室4
1、室52及び室53の夫々の差圧が減少し同圧
状態に近くなるため、ダイアフラム33はバネ7
3の押圧力により、及びダイアフラム42はバネ
71の押圧力により夫々第3図に示す如く、元の
状態に戻り、コイル59への通電、通電停止によ
り上記動作を繰返す。しかし乍ら、このような構
成を有した従来のパイロツト弁54はダイアフラ
ム33の周端部56がハウジング55に固定され
ているため、ダイアフラム33が前記開閉動作を
行なうべく繰返して往復運動を行なうにつれ、ハ
ウジング55に固定された周端部56と入口部3
0に面したダイアフラム面38との境界部分にお
いて劣化が生じ、極端な場合には破損してしま
い、正常な弁動作を行なえなくなるという欠点が
有る。
するためのパイロツト弁54の動作は以下のよう
に行なわれる。まず電磁石装置32を通電するこ
とによりプランジヤ34を上昇させる(第4
図)。すると、孔36の開口面積に比べて孔35
の開口面積は充分に大きいため、孔35が開放状
態になつたとしても弁室37には孔36を介して
弁室41から気体が充分量急激には流入し得ず、
弁室41は弁室37に比べて相対的に高圧状態に
おかれる。従つて外気に開放された出口部31に
は孔35が開放された直後では高圧状態にある弁
室37からの気体が流入し、弁室37は高圧状態
から低圧状態に略指数関数的に圧力変化する。従
つてダイアフラム33は、弁室37に面したダイ
アフラム面40及び出口部31に面したダイアフ
ラム面39は低圧状態におかれ、入口部30に面
したダイアフラム面38は高圧状態におかれ、高
圧側と低圧側との圧力差が大きくなると、ダイア
フラム33自身は上方向に押圧力を受け、その結
果第4図に示す如く、上昇する。従つてパルス弁
室41内からは、入口部30及び出口部31を通
つて気体が流出し、パルス弁室41内は、低圧状
態におかれる。ダイアフラム42に設けられた孔
62の開口面積は、入口部30及び出口部31の
夫々の開口面積に比較して充分に小さいため、ダ
イアフラム33が上昇して前述のように開放状態
になつたとしても、弁室41には孔62を介して
室52から気体が充分量急激には流入し得ず、室
52は弁室41に比べて相対的に高圧状態におか
れる。従つてダイアフラム42は室52からの押
圧力がバネ71及び弁室41からの押圧力よりも
上まわる状態になると第4図に示す如く上昇し、
室52からは気体の団塊が室53に送出され、こ
の気体の団塊の衝撃によつて前述のバグフイルタ
上に堆積したほこり等を除去する。第4図の状態
から電磁石32のコイル59への通電を停止しプ
ランジヤ34を下方向に移動させ孔35を閉じ、
その時から所定時間経過するにつれ、ダイアフラ
ム33及びダイアフラム42に夫々形成された孔
36及び孔62の連通によつて弁室37、弁室4
1、室52及び室53の夫々の差圧が減少し同圧
状態に近くなるため、ダイアフラム33はバネ7
3の押圧力により、及びダイアフラム42はバネ
71の押圧力により夫々第3図に示す如く、元の
状態に戻り、コイル59への通電、通電停止によ
り上記動作を繰返す。しかし乍ら、このような構
成を有した従来のパイロツト弁54はダイアフラ
ム33の周端部56がハウジング55に固定され
ているため、ダイアフラム33が前記開閉動作を
行なうべく繰返して往復運動を行なうにつれ、ハ
ウジング55に固定された周端部56と入口部3
0に面したダイアフラム面38との境界部分にお
いて劣化が生じ、極端な場合には破損してしま
い、正常な弁動作を行なえなくなるという欠点が
有る。
又、ダイアフラム面38の受圧面積はダイアフ
ラム面40の受圧面積に比較して小さい為、前述
の如くプランジヤ34によつて弁室37が低圧状
態におかれたとしてもダイアフラム33は孔35
の開放直後であつて弁室37内の圧力が急激に変
化する時間内には上昇せず面38に受ける力が面
40に対する力を上まわる時点、即ち弁室37内
がある程度低圧に成つた時点、換言すれば圧力変
化カーブがゆるやかになつた時点で初めてダイア
フラム33が上昇するため、その上昇スピードは
ゆるやかなものとなり、パルス弁室41の圧力を
急激に変化させることが出来ず、効果的にバグフ
イルタを清掃することが出来ないという欠点が有
る。
ラム面40の受圧面積に比較して小さい為、前述
の如くプランジヤ34によつて弁室37が低圧状
態におかれたとしてもダイアフラム33は孔35
の開放直後であつて弁室37内の圧力が急激に変
化する時間内には上昇せず面38に受ける力が面
40に対する力を上まわる時点、即ち弁室37内
がある程度低圧に成つた時点、換言すれば圧力変
化カーブがゆるやかになつた時点で初めてダイア
フラム33が上昇するため、その上昇スピードは
ゆるやかなものとなり、パルス弁室41の圧力を
急激に変化させることが出来ず、効果的にバグフ
イルタを清掃することが出来ないという欠点が有
る。
本発明は、前記諸点に鑑み成されたものであ
り、その目的とするところは、前記欠点を解消し
得るパルス弁制御用パイロツト弁を提供すること
にある。
り、その目的とするところは、前記欠点を解消し
得るパルス弁制御用パイロツト弁を提供すること
にある。
前記目的は、本発明によれば、入口を有したハ
ウジングと、このハウジング内の空間と外部とを
連通すべく当該ハウジングに設けられた通路と、
前記ハウジング内の空間と外部とを連通すべく当
該ハウジングのほぼ全周囲に亙つて当該ハウジン
グに設けられたスロツトと、前記ハウジング内の
空間を、前記通路に連通する第1の空間と前記入
口に連通する第2の空間とに分割し、当該第1の
空間の気体の圧力が第2の空間の気体の圧力より
所定量低い際、湾曲形状を維持し、当該第1の空
間の気体の圧力が第2の空間の気体の圧力に等し
い際、平担形状を維持するような可撓性を有して
おり、当該平担形状のとき前記スロツトを側端面
のほぼ全周囲によつて閉鎖すべく当該ハウジング
の内壁に接触して当該スロツトと入口との連通を
禁止し、当該湾曲形状のとき当該閉鎖を解除すべ
く当該ハウジングの内壁から離反して当該スロツ
トと入口とが連通するように当該ハウジング内に
配置された円板状の可動弁部材と、前記第1の空
間と第2の空間とを連通すべく前記可動弁部材に
設けられた細孔と、前記通路を介する前記第1の
空間と外部との連通を制御すべく、当該通路に設
けられた弁装置とからなるパルス弁制御用パイロ
ツト弁によつて達成される。
ウジングと、このハウジング内の空間と外部とを
連通すべく当該ハウジングに設けられた通路と、
前記ハウジング内の空間と外部とを連通すべく当
該ハウジングのほぼ全周囲に亙つて当該ハウジン
グに設けられたスロツトと、前記ハウジング内の
空間を、前記通路に連通する第1の空間と前記入
口に連通する第2の空間とに分割し、当該第1の
空間の気体の圧力が第2の空間の気体の圧力より
所定量低い際、湾曲形状を維持し、当該第1の空
間の気体の圧力が第2の空間の気体の圧力に等し
い際、平担形状を維持するような可撓性を有して
おり、当該平担形状のとき前記スロツトを側端面
のほぼ全周囲によつて閉鎖すべく当該ハウジング
の内壁に接触して当該スロツトと入口との連通を
禁止し、当該湾曲形状のとき当該閉鎖を解除すべ
く当該ハウジングの内壁から離反して当該スロツ
トと入口とが連通するように当該ハウジング内に
配置された円板状の可動弁部材と、前記第1の空
間と第2の空間とを連通すべく前記可動弁部材に
設けられた細孔と、前記通路を介する前記第1の
空間と外部との連通を制御すべく、当該通路に設
けられた弁装置とからなるパルス弁制御用パイロ
ツト弁によつて達成される。
以下図面に示す具体例に沿つて本発明のパルス
弁制御用パイロツト弁を説明する。
弁制御用パイロツト弁を説明する。
第1図、第2図及び第5図、第6図夫々におい
て、本発明のパルス弁制御用パイロツト弁2はパ
ルス弁61に取付けて用いられる。パルス弁61
は第3図及び第4図におけるパルス弁50とほぼ
同様に構成されている。すなわちタンク51の室
52に満たされた高圧の気体をダイアフラム44
の開閉によつて団塊状に室53に送出し、室53
に連結されたバグフイルタ上に堆積したほこり等
を当該団塊状気体の圧力による衝撃によつて取り
除くようにしている。パルス弁61のダイアフラ
ム44の開閉動作を行なうべくパルス弁61の上
部ハウジング63には、パイロツト弁2が取付け
られている。
て、本発明のパルス弁制御用パイロツト弁2はパ
ルス弁61に取付けて用いられる。パルス弁61
は第3図及び第4図におけるパルス弁50とほぼ
同様に構成されている。すなわちタンク51の室
52に満たされた高圧の気体をダイアフラム44
の開閉によつて団塊状に室53に送出し、室53
に連結されたバグフイルタ上に堆積したほこり等
を当該団塊状気体の圧力による衝撃によつて取り
除くようにしている。パルス弁61のダイアフラ
ム44の開閉動作を行なうべくパルス弁61の上
部ハウジング63には、パイロツト弁2が取付け
られている。
パイロツト弁2のハウジングは上部ハウジング
6とパルス弁の上部ハウジング63と一体的に形
成された下部ハウジング8とから成り、これらの
間にラジアルスロツト10が形成されている。ス
ロツト10はハウジング6,8のほぼ全周に伸び
ている。このスロツト10が弁2の出口を形成し
ており且つスロツト10がハウジングのほぼ全周
に伸びているので、比較的幅の狭いスロツトによ
つて、広い総断面積を有し、排気抵抗の小さい出
口を形成し得る。従つて、極めて排気抵抗の小さ
い且つ排気容量の大きい弁を提供することが出来
る。
6とパルス弁の上部ハウジング63と一体的に形
成された下部ハウジング8とから成り、これらの
間にラジアルスロツト10が形成されている。ス
ロツト10はハウジング6,8のほぼ全周に伸び
ている。このスロツト10が弁2の出口を形成し
ており且つスロツト10がハウジングのほぼ全周
に伸びているので、比較的幅の狭いスロツトによ
つて、広い総断面積を有し、排気抵抗の小さい出
口を形成し得る。従つて、極めて排気抵抗の小さ
い且つ排気容量の大きい弁を提供することが出来
る。
パイロツト弁2の上部ハウジング6には転換手
段としての小型の電気弁4(例えばウエツバ社製
の型式番号17)が取付けられている。電気弁4
はコイル60を励起又は非励起することによつて
プランジヤ43を矢印64方向に移動させること
が出来る。尚、電気弁4とプランジヤ43とによ
つて弁装置が構成されている。
段としての小型の電気弁4(例えばウエツバ社製
の型式番号17)が取付けられている。電気弁4
はコイル60を励起又は非励起することによつて
プランジヤ43を矢印64方向に移動させること
が出来る。尚、電気弁4とプランジヤ43とによ
つて弁装置が構成されている。
パイロツト弁2の上部ハウジング6にはポート
16が形成されており、このポート16は上部ハ
ウジング6の下側に形成される第1の空間として
の弁室18と、上部ハウジング6の上側で電気弁
4との間に形成される弁室67とを連通してい
る。ポート16はプランジヤ43の先端66によ
つて閉鎖されており、プランジヤ43の前記移動
により前記連通の状態が制御される。
16が形成されており、このポート16は上部ハ
ウジング6の下側に形成される第1の空間として
の弁室18と、上部ハウジング6の上側で電気弁
4との間に形成される弁室67とを連通してい
る。ポート16はプランジヤ43の先端66によ
つて閉鎖されており、プランジヤ43の前記移動
により前記連通の状態が制御される。
又、パイロツト弁の上部ハウジング6には、更
に弁室67と大気圧を有する外部68との間を連
通するポート65が形成されている。尚、ポート
16、弁室67及びポート65によつて通路が構
成されている。
に弁室67と大気圧を有する外部68との間を連
通するポート65が形成されている。尚、ポート
16、弁室67及びポート65によつて通路が構
成されている。
ハウジング内部には、可撓性材料で形成された
可動弁部材、例えばゴム円板12が配置されてお
り、第1図及び第5図に示すパイロツト弁2の閉
鎖位置では円板12の外縁がスロツト10を閉鎖
する。この位置で円板12は下部ハウジングの内
壁としての内面に形成されたサポート部14に載
置されており、上部ハウジング6の内面との間で
弁室18を形成している。円板12は、更に下部
ハウジング8の内面との間で第2の空間としての
弁室20を形成しており、この弁室20は、円板
12の下方の下部ハウジング8と上部ハウジング
63との境界部分に配設されたパイロツト弁2の
入口80を介して、パルス弁61の上部ハウジン
グ63の内面と、ダイアフラム44との間に形成
されている弁室46に連続している。更に、円板
12には、弁室18と弁室20との間を連通する
細孔としての孔22が設けられており、この孔2
2の開口面積は、ポート65及びポート16の開
口面積に比較して充分に小さくなるように形成さ
れている。又、ダイアフラム44には、弁室20
に連続する弁室46とタンク51の室52との間
を連通する孔62が設けられており、この孔62
の開口面積は、スロツト10の総断面積に比較し
て充分に小さくなるように形成されている。ダイ
アフラム44はバネ71によつて室53の開口端
面72に押しつけられ室53と室52との連通を
阻止している。
可動弁部材、例えばゴム円板12が配置されてお
り、第1図及び第5図に示すパイロツト弁2の閉
鎖位置では円板12の外縁がスロツト10を閉鎖
する。この位置で円板12は下部ハウジングの内
壁としての内面に形成されたサポート部14に載
置されており、上部ハウジング6の内面との間で
弁室18を形成している。円板12は、更に下部
ハウジング8の内面との間で第2の空間としての
弁室20を形成しており、この弁室20は、円板
12の下方の下部ハウジング8と上部ハウジング
63との境界部分に配設されたパイロツト弁2の
入口80を介して、パルス弁61の上部ハウジン
グ63の内面と、ダイアフラム44との間に形成
されている弁室46に連続している。更に、円板
12には、弁室18と弁室20との間を連通する
細孔としての孔22が設けられており、この孔2
2の開口面積は、ポート65及びポート16の開
口面積に比較して充分に小さくなるように形成さ
れている。又、ダイアフラム44には、弁室20
に連続する弁室46とタンク51の室52との間
を連通する孔62が設けられており、この孔62
の開口面積は、スロツト10の総断面積に比較し
て充分に小さくなるように形成されている。ダイ
アフラム44はバネ71によつて室53の開口端
面72に押しつけられ室53と室52との連通を
阻止している。
以上のように構成された本発明によるパルス弁
制御用パイロツト弁の動作を説明する。
制御用パイロツト弁の動作を説明する。
第1図及び第5図において、パイロツト弁2は
スロツト10を閉鎖した状態におかれている。
スロツト10を閉鎖した状態におかれている。
この状態で電気弁4のコイル60に通電し、コ
イル60を励起すると、プランジヤ43は矢印6
4方向における上方に移動する(第6図)。ここ
で第1図及び第5図の状態における各弁室の夫々
の圧力状態は以下のようになつている。外部68
は大気圧状態におかれている。従つてポート65
によつて外部68に連通する弁室67も大気圧状
態におかれている。又、タンク51の室52は大
気圧に比較して高圧状態におかれている。従つて
室46はダイアフラム44の孔62によつて室5
2と連通しているため高圧状態におかれており、
この室46に連続する弁室20も高圧状態におか
れている。弁室18も孔22を介して弁室20に
連通しているため同様に高圧状態におかれてい
る。従つてこのような圧力関係の状態において前
述のようにプランジヤ43が移動してポート16
を開放すると、弁室18からは気体がポート16
を通つて弁室67に流出し、更に気体はポート6
5を通つて外部68に流出し、その結果弁室18
は大気圧状態即ち低圧状態におかれる。弁室18
が低圧状態にあると、円板12に設けられた孔2
2を介して弁室20から気体が流出するが、孔2
2の開口面積がポート16及びポート65の開口
面積に比較して充分小さいため気体の流出量は少
なく、弁室20及び弁室46内の圧力は急激には
低下せず弁室20及び弁室46内は、所定の時間
内において依然として高圧状態に保たれる。ここ
で円板12は弁室18側における受圧面70の面
積と弁室20側における受圧面69の面積とが実
質的に等しい為、上記のように弁室18と弁室2
0との間に、所定の差圧が生じると、第2図及び
第6図に示すようにカツプ状に迅速に湾曲し、そ
の結果円板12は実質的に上部ハウジング6の内
壁の実質的にカツプ状の部分である内面45に接
触して支持された状態になり、円板12の外縁に
よるスロツト10の閉鎖を解除し、スロツト10
を開放する。スロツト10が開放されると弁室2
0内の圧力は急激に低下する。従つて弁室46内
も同様に圧力が急激に低下する。弁室46が低圧
状態におかれると、ダイアフラム44に設けられ
た孔62を介して高圧状態におかれた室52から
気体が流出するが、孔62の開口面積がスロツト
10の総断面積に比較して充分小さいため、気体
の流出量は少なく、室52内の圧力は急激には低
下せず、所定の時間内依然として高圧に保たれ
る。従つてダイアフラム44は弁室46内の圧力
とバネ71の押圧力とによる合計の圧力と、室5
2内の圧力とによつて平衡状態に保たれていた
が、弁室46内の圧力の急激な圧力低下により、
その平衡状態がくずれるため、ダイアフラム44
は第6図に示す如く上方に移動し、室52から団
塊状の気体を室53に送出する。
イル60を励起すると、プランジヤ43は矢印6
4方向における上方に移動する(第6図)。ここ
で第1図及び第5図の状態における各弁室の夫々
の圧力状態は以下のようになつている。外部68
は大気圧状態におかれている。従つてポート65
によつて外部68に連通する弁室67も大気圧状
態におかれている。又、タンク51の室52は大
気圧に比較して高圧状態におかれている。従つて
室46はダイアフラム44の孔62によつて室5
2と連通しているため高圧状態におかれており、
この室46に連続する弁室20も高圧状態におか
れている。弁室18も孔22を介して弁室20に
連通しているため同様に高圧状態におかれてい
る。従つてこのような圧力関係の状態において前
述のようにプランジヤ43が移動してポート16
を開放すると、弁室18からは気体がポート16
を通つて弁室67に流出し、更に気体はポート6
5を通つて外部68に流出し、その結果弁室18
は大気圧状態即ち低圧状態におかれる。弁室18
が低圧状態にあると、円板12に設けられた孔2
2を介して弁室20から気体が流出するが、孔2
2の開口面積がポート16及びポート65の開口
面積に比較して充分小さいため気体の流出量は少
なく、弁室20及び弁室46内の圧力は急激には
低下せず弁室20及び弁室46内は、所定の時間
内において依然として高圧状態に保たれる。ここ
で円板12は弁室18側における受圧面70の面
積と弁室20側における受圧面69の面積とが実
質的に等しい為、上記のように弁室18と弁室2
0との間に、所定の差圧が生じると、第2図及び
第6図に示すようにカツプ状に迅速に湾曲し、そ
の結果円板12は実質的に上部ハウジング6の内
壁の実質的にカツプ状の部分である内面45に接
触して支持された状態になり、円板12の外縁に
よるスロツト10の閉鎖を解除し、スロツト10
を開放する。スロツト10が開放されると弁室2
0内の圧力は急激に低下する。従つて弁室46内
も同様に圧力が急激に低下する。弁室46が低圧
状態におかれると、ダイアフラム44に設けられ
た孔62を介して高圧状態におかれた室52から
気体が流出するが、孔62の開口面積がスロツト
10の総断面積に比較して充分小さいため、気体
の流出量は少なく、室52内の圧力は急激には低
下せず、所定の時間内依然として高圧に保たれ
る。従つてダイアフラム44は弁室46内の圧力
とバネ71の押圧力とによる合計の圧力と、室5
2内の圧力とによつて平衡状態に保たれていた
が、弁室46内の圧力の急激な圧力低下により、
その平衡状態がくずれるため、ダイアフラム44
は第6図に示す如く上方に移動し、室52から団
塊状の気体を室53に送出する。
従つて各弁室において夫々相対的な圧力差を急
激に生じさせるためには、円板12は開放動作を
迅速化するべく可能な限り軽量化するのが望まし
く、且つ湾曲状態においてスロツト10を開放し
得るだけの剛性を保つことが必要である。
激に生じさせるためには、円板12は開放動作を
迅速化するべく可能な限り軽量化するのが望まし
く、且つ湾曲状態においてスロツト10を開放し
得るだけの剛性を保つことが必要である。
このようにして室52から団塊状の気体を室5
3に送出後、電気弁4のコイル60の励起を停止
し、プランジヤ43を矢印64方向における下方
に移動させると、プランジヤ43の先端66はポ
ート16を閉鎖し、弁室18と弁室67及び外部
68との連通が阻止される。またその状態から所
定時間経過すると円板12の孔22を介して弁室
18内の圧力と弁室20内の圧力とが徐々に平衡
するため円板12は円板12自身の弾性力により
湾曲形状から平担形状に変化し、スロツト10を
再び閉鎖する。
3に送出後、電気弁4のコイル60の励起を停止
し、プランジヤ43を矢印64方向における下方
に移動させると、プランジヤ43の先端66はポ
ート16を閉鎖し、弁室18と弁室67及び外部
68との連通が阻止される。またその状態から所
定時間経過すると円板12の孔22を介して弁室
18内の圧力と弁室20内の圧力とが徐々に平衡
するため円板12は円板12自身の弾性力により
湾曲形状から平担形状に変化し、スロツト10を
再び閉鎖する。
また、ダイアフラム44の孔62を介して弁室
46内の圧力と室52内の圧力とが徐々に平衡す
るためダイアフラム44はバネ71の押圧力によ
り開口端面72に押しつけられ室52と室53と
の連通を阻止する。即ち第1図及び第5図に示す
ような状態に戻り、以後前述の動作を繰り返す。
46内の圧力と室52内の圧力とが徐々に平衡す
るためダイアフラム44はバネ71の押圧力によ
り開口端面72に押しつけられ室52と室53と
の連通を阻止する。即ち第1図及び第5図に示す
ような状態に戻り、以後前述の動作を繰り返す。
このような本発明のパイロツト弁は通常より大
きな弁、例えば布製のバグフイルタを清掃するた
めの加圧空気を間歇的に送出するためのパルス弁
を制御するために用いられる。
きな弁、例えば布製のバグフイルタを清掃するた
めの加圧空気を間歇的に送出するためのパルス弁
を制御するために用いられる。
パルス弁が瞬時に高圧となるパルス状の空気圧
を得るためには、パルス弁をできるだけ早く開放
できるようにパルス弁のダイアフラム上の空間を
急速に排気しなければならないという要求が有
る。このような要求に対して本発明によるパイロ
ツト弁はハウジングの外周に沿つて形成されたス
ロツトである出口を円板の外縁で開閉するように
構成されており、この円板によつて当該ハウジン
グ内を第1及び第2の空間に分割しているため当
該第1及び第2の空間に面する円板の夫々の面積
はほぼ等しく、それ故第1の空間における圧力を
略指数関数的に減少させ、第2の空間における圧
力よりも低くし、その差圧が生じる状態、即ち第
1の空間内の圧力減少カーブが急激な時に可撓性
円板に湾曲形状を与えて出口を開放状態にし得、
当該第2の空間内の気体を当該出口から迅速に排
気し得るため、第2の空間内の圧力を急激に減少
させることが出来、前記パルス弁のダイアフラム
上の空間即ち弁室の内部を急速に排気し得る。
を得るためには、パルス弁をできるだけ早く開放
できるようにパルス弁のダイアフラム上の空間を
急速に排気しなければならないという要求が有
る。このような要求に対して本発明によるパイロ
ツト弁はハウジングの外周に沿つて形成されたス
ロツトである出口を円板の外縁で開閉するように
構成されており、この円板によつて当該ハウジン
グ内を第1及び第2の空間に分割しているため当
該第1及び第2の空間に面する円板の夫々の面積
はほぼ等しく、それ故第1の空間における圧力を
略指数関数的に減少させ、第2の空間における圧
力よりも低くし、その差圧が生じる状態、即ち第
1の空間内の圧力減少カーブが急激な時に可撓性
円板に湾曲形状を与えて出口を開放状態にし得、
当該第2の空間内の気体を当該出口から迅速に排
気し得るため、第2の空間内の圧力を急激に減少
させることが出来、前記パルス弁のダイアフラム
上の空間即ち弁室の内部を急速に排気し得る。
また前記出口は、内部が1個の平面内で円形を
示すように設計されたハウジングの周面上に形成
されているため、かなり狭いスロツトの場合であ
つてもその総断面積はかなり大きなものとでき、
しかも出口の長さは極めて短いものにでき、従つ
て、第2の空間の排気作業を急速にし得、又排気
の過程で余分な摩擦抵抗を生じることはなく、パ
ルス弁に対して効果的なバグフイルター清掃用気
体を送出する動作を行なわせることが出来る。
示すように設計されたハウジングの周面上に形成
されているため、かなり狭いスロツトの場合であ
つてもその総断面積はかなり大きなものとでき、
しかも出口の長さは極めて短いものにでき、従つ
て、第2の空間の排気作業を急速にし得、又排気
の過程で余分な摩擦抵抗を生じることはなく、パ
ルス弁に対して効果的なバグフイルター清掃用気
体を送出する動作を行なわせることが出来る。
更にパイロツト弁の弁部材は、単一の可撓性の
円板として構成されており、これは上述の具体例
ではゴムで構成されているが、適用されるパルス
弁の圧力に応じてより硬いプラスチツク等の材料
で構成してもよく、これにより極めて簡単な構造
のパイロツト弁が安価に製造できる。又、構造が
簡単であるため故障の虞れもなく機能的に信頼性
がある。
円板として構成されており、これは上述の具体例
ではゴムで構成されているが、適用されるパルス
弁の圧力に応じてより硬いプラスチツク等の材料
で構成してもよく、これにより極めて簡単な構造
のパイロツト弁が安価に製造できる。又、構造が
簡単であるため故障の虞れもなく機能的に信頼性
がある。
更に、可撓性の弁部材を、適用されるパルス弁
の圧力に応じて硬軟の適当な材料で形成してやれ
ば、適用範囲も容易に拡大されよう。
の圧力に応じて硬軟の適当な材料で形成してやれ
ば、適用範囲も容易に拡大されよう。
更に加えて本発明のパルス弁制御用パイロツト
弁は、その開閉動作において、弁部材が固定され
ておらず自由に動き得る状態であるため、例えば
多数回の開閉動作を行なつたとしても、弁部材に
は破損等の劣化は生じにくく、安定した弁動作を
長期にわたつて維持し得る。
弁は、その開閉動作において、弁部材が固定され
ておらず自由に動き得る状態であるため、例えば
多数回の開閉動作を行なつたとしても、弁部材に
は破損等の劣化は生じにくく、安定した弁動作を
長期にわたつて維持し得る。
第1図は閉鎖位置の本発明のパイロツト弁の断
面図、第2図は開放位置の本発明のパイロツト弁
の断面図、第3図は閉鎖位置にある従来のパイロ
ツト弁をパルス弁に取付けた状態の断面図、第4
図は開放位置にある従来のパイロツト弁をパルス
弁に取付けた状態の断面図、第5図は開鎖位置に
ある本発明のパイロツト弁をパルス弁に取付けた
状態の断面図、第6図は開放位置にある本発明の
パイロツト弁をパルス弁に取付けた状態の断面図
である。 2……パイロツト弁、4……電気弁、10……
スロツト、12……円板。
面図、第2図は開放位置の本発明のパイロツト弁
の断面図、第3図は閉鎖位置にある従来のパイロ
ツト弁をパルス弁に取付けた状態の断面図、第4
図は開放位置にある従来のパイロツト弁をパルス
弁に取付けた状態の断面図、第5図は開鎖位置に
ある本発明のパイロツト弁をパルス弁に取付けた
状態の断面図、第6図は開放位置にある本発明の
パイロツト弁をパルス弁に取付けた状態の断面図
である。 2……パイロツト弁、4……電気弁、10……
スロツト、12……円板。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 入口を有したハウジングと、このハウジング
内の空間と外部とを連通すべく当該ハウジングに
設けられた通路と、前記ハウジング内の空間と外
部とを連通すべく当該ハウジングのほぼ全周囲に
亙つて当該ハウジングに設けられたスロツトと、
前記ハウジング内の空間を、前記通路に連通する
第1の空間と前記入口に連通する第2の空間とに
分割し、当該第1の空間の気体の圧力が第2の空
間の気体の圧力より所定量低い際、湾曲形状を維
持し、当該第1の空間の気体の圧力が第2の空間
の気体の圧力に等しい際、平坦形状を維持するよ
うな可撓性を有しており、当該平坦形状のとき前
記スロツトを側端面のほぼ全周囲によつて閉鎖す
べく当該ハウジングの内壁に接触して当該スロツ
トと入口との連通を禁止し、当該湾曲形状のとき
当該閉鎖を解除すべく当該ハウジングの内壁から
離反して当該スロツトと入口とが連通するように
当該ハウジング内に配置された円板状の可動弁部
材と、前記第1の空間と第2の空間とを連通すべ
く前記可動弁部材に設けられた細孔と、前記通路
を介する前記第1の空間と外部との連通を制御す
べく、当該通路に設けられた弁装置とからなるパ
ルス弁制御用パイロツト弁。 2 前記弁装置が電磁弁であることを特徴とする
特許請求の範囲第1項に記載のパルス弁制御用パ
イロツト弁。 3 前記ハウジングが相互に接合された2個の部
材からなり、前記スロツトが前記2個の部材の間
に形成されていることを特徴とする特許請求の範
囲第1項または第2項に記載のパルス弁制御用パ
イロツト弁。 4 前記可動弁部材がゴムからなることを特徴と
する特許請求の範囲第1項から第3項のいずれか
に記載のパルス弁制御用パイロツト弁。 5 前記可動弁部材は、当該可動弁部材が平坦な
形状の状態にあるとき、前記ハウジングの内壁に
形成されたサポート部に載置されていることを特
徴とする特許請求の範囲第1項から第4項のいず
れかに記載のパルス弁制御用パイロツト弁。 6 前記可動弁部材は、当該可動弁部材が湾曲し
た形状の状態にあるとき、前記ハウジングの内壁
の実質的にカツプ状の部分に接触することを特徴
とする特許請求の範囲第1項から第5項のいずれ
かに記載のパルス弁制御用パイロツト弁。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
SE7803121A SE417239B (sv) | 1978-03-17 | 1978-03-17 | Pilotventil for styrning av en pulsventil |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54136424A JPS54136424A (en) | 1979-10-23 |
JPS6244149B2 true JPS6244149B2 (ja) | 1987-09-18 |
Family
ID=20334355
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2984979A Granted JPS54136424A (en) | 1978-03-17 | 1979-03-14 | Pilot valve for controlling pulse valve |
Country Status (13)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4251048A (ja) |
EP (1) | EP0004526B1 (ja) |
JP (1) | JPS54136424A (ja) |
AU (1) | AU521278B2 (ja) |
BR (1) | BR7901589A (ja) |
CA (1) | CA1102208A (ja) |
DE (1) | DE2962983D1 (ja) |
DK (1) | DK148518C (ja) |
FI (1) | FI68456C (ja) |
IN (1) | IN150685B (ja) |
NO (1) | NO147043C (ja) |
NZ (1) | NZ189718A (ja) |
SE (1) | SE417239B (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6116472U (ja) * | 1984-07-03 | 1986-01-30 | 株式会社山武 | 弁 |
GB2171781B (en) * | 1985-01-18 | 1989-06-07 | Christopher Erik Andren | Automatic one-way fluid valves |
US4842011A (en) * | 1987-11-09 | 1989-06-27 | Elwyn V. Harp | Flushing means |
SE466362B (sv) * | 1990-06-21 | 1992-02-03 | Flaekt Ab | Ventilanordning, spec foer tryckluftspulser med varierande driftdata |
SE468721B (sv) * | 1991-07-04 | 1993-03-08 | Flaekt Ab | Ventilanordning foer att generera kortvariga tryckluftpulser exempelvis foer renblaasning av paasformiga filterelement |
AU679736B2 (en) * | 1993-06-07 | 1997-07-10 | Sekisui Kagaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Vacuum valve control device and vacuum valve |
DE19501356C2 (de) * | 1995-01-18 | 1997-08-07 | Georg Boecker | An einem Behälter angeordnetes Ventil |
US7070394B1 (en) | 2002-11-04 | 2006-07-04 | Spirax Sarco, Inc. | Gas pressure driven fluid pump having pilot valve controlling disc-type motive and exhaust valves |
US8157243B2 (en) * | 2007-09-17 | 2012-04-17 | Oil-Rite Corporation | Insert molded evacuation valve |
AU2012235793B2 (en) * | 2011-03-30 | 2016-12-15 | Netafim Ltd | Irrigation valve |
CN104455666B (zh) * | 2014-11-19 | 2017-08-08 | 浙江元曜阀业有限公司 | 一种整体式低温先导阀 |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
BE560801A (ja) * | ||||
BE360801A (ja) * | 1929-05-08 | |||
CH278097A (de) * | 1950-10-20 | 1951-09-30 | Schulthess & Co Ag Maschf | In einem Leitungszug angeordnetes Absperrventil. |
US2738157A (en) * | 1952-09-25 | 1956-03-13 | Jackes Evans Mfg Company | Amplifying member for pilot operated valves |
US2940722A (en) * | 1955-12-09 | 1960-06-14 | Jackes Evans Mfg Company | Amplifying member and chamber construction for pilot-operated valves |
US2870986A (en) * | 1957-05-15 | 1959-01-27 | Jackes Evans Mfg Company | Amplifying member for pilot-operated valves |
US3022039A (en) * | 1958-12-22 | 1962-02-20 | Gates Rubber Co | Diaphragm for valve |
US3120372A (en) * | 1961-10-13 | 1964-02-04 | Paul J Gresham | Pilot-operated diaphragm valve |
DE1407922B2 (de) * | 1963-11-18 | 1973-08-16 | Gebruder Buhler AG, Uzwil (Schweiz) | Filteranlage fuer die staubabscheidung aus luft |
SE391458B (sv) * | 1974-05-02 | 1977-02-21 | Svenska Flaektfabriken Ab | Sett och anordning for att rensa slangfilter med tryckpulser av rensmedium |
SE405636B (sv) * | 1976-03-19 | 1978-12-18 | Sunnex Equip | Servostyrd ventil med en i ett ventilhus insatt bojlig membran |
-
1978
- 1978-03-17 SE SE7803121A patent/SE417239B/sv not_active IP Right Cessation
-
1979
- 1979-02-08 IN IN091/DEL/79A patent/IN150685B/en unknown
- 1979-02-21 NZ NZ189718A patent/NZ189718A/xx unknown
- 1979-03-01 NO NO790691A patent/NO147043C/no unknown
- 1979-03-12 DE DE7979850015T patent/DE2962983D1/de not_active Expired
- 1979-03-12 EP EP79850015A patent/EP0004526B1/en not_active Expired
- 1979-03-14 FI FI790865A patent/FI68456C/fi not_active IP Right Cessation
- 1979-03-14 CA CA323,388A patent/CA1102208A/en not_active Expired
- 1979-03-14 JP JP2984979A patent/JPS54136424A/ja active Granted
- 1979-03-15 DK DK107779A patent/DK148518C/da not_active IP Right Cessation
- 1979-03-15 BR BR7901589A patent/BR7901589A/pt unknown
- 1979-03-16 AU AU45181/79A patent/AU521278B2/en not_active Ceased
- 1979-03-16 US US06/021,062 patent/US4251048A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
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IN150685B (ja) | 1982-11-20 |
SE417239B (sv) | 1981-03-02 |
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FI790865A (fi) | 1979-09-18 |
CA1102208A (en) | 1981-06-02 |
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NZ189718A (en) | 1982-05-31 |
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DK107779A (da) | 1979-09-18 |
EP0004526A1 (en) | 1979-10-03 |
DE2962983D1 (en) | 1982-07-22 |
AU521278B2 (en) | 1982-03-25 |
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DK148518B (da) | 1985-07-22 |
FI68456C (fi) | 1985-09-10 |
SE7803121L (sv) | 1979-09-18 |
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