JPS6243907Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6243907Y2
JPS6243907Y2 JP17241783U JP17241783U JPS6243907Y2 JP S6243907 Y2 JPS6243907 Y2 JP S6243907Y2 JP 17241783 U JP17241783 U JP 17241783U JP 17241783 U JP17241783 U JP 17241783U JP S6243907 Y2 JPS6243907 Y2 JP S6243907Y2
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JP
Japan
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bag
nut plate
fixed
clamp
handle stem
Prior art date
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JP17241783U
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English (en)
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JPS6081080U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自転車用バツグキヤリヤに関するもの
である。
自転車にバツグを取付可能とすると便利である
ため、バツグをフロントに取付けるためのキヤリ
ヤが提案され、また実用化されている。ところ
で、バツグを直接ハンドルバーに取付けると、バ
ーの中央部に近いところを握つて走行することが
できないので、バツグをバーと離間させて取付け
るようにしたものが望ましい。このため、バーと
離間させて取付けるために、従来は、バツグが取
付けられるバツグホルダーを専用に設計されたボ
ルトやナツト、更には他の取付金具を用いてハン
ドルステムなどに固着していた。そして例えば第
1図に示すように1本のボルト21とナツト22
にて固着したのでは、ナツト22がわずかでも緩
むとバツグホルダーがボルト21を中心にして回
動する不具合があるため、2本のボルトにて固着
するものが多かつた。従つて、これらはいずれも
構造が複雑で、部品点数が多く、更に、ハンドル
ステムなどに固着する操作も煩雑である問題点が
あつた。
そこで本考案は、部品点数が少なくて構造が簡
単であり、容易にハンドルステムに固着すること
ができる自転車用バツグキヤリヤを提供すること
を目的とし、その構成は、ハンドルステムのクラ
ンプボルトが螺合可能な螺子孔が形成されたナツ
ト板と、このナツト板の両端に固着されて前方に
延設された連結棒と、上端に嵌入孔を有し、該連
結棒により垂直姿勢に保持された2本の支持棒
と、該嵌入孔に着脱自在に嵌入される係合棒が下
方に突設されたバツグホルダーとからなり、クラ
ンプナツトに代つて、該ナツト板がその上端縁が
ハンドルステムの段部に当接した状態にてクラン
プボルトにより固着されることを特徴とする。
以下に図面に示す実施例に基いて本考案を具体
的に説明する。
第2図は本考案実施例の斜視図を示すが、ナツ
ト板1の中央には1個の螺子孔1aが形成されて
いるが、この螺子孔1aには第3図に示すクラン
プボルト11が螺合可能となつている。このナツ
ト板1の下方両端には所定長さの連結棒2が溶接
されて前方に延びている。更にこの連結棒2の先
端にはパイプからなる支持棒3がそれぞれ垂直姿
勢に固着されて保持されている。従つて支持棒3
の上端はパイプの端面であるため嵌入孔4が構成
される。次に、バツグホルダー5は帯状体であ
り、これに所定の取付孔5aが設けられ、この取
付孔5aに、第3図の2点鎖線で示すバツグ10
が取付けられる。そして、このバツグホルダー5
には2本の係合棒6が下方に突設されており、こ
の係合棒6を嵌入孔4に嵌入することにより、バ
ツグホルダー5は支持棒3にがたつくことなく連
結される。
次に、第3図又は第4図はこのバツグキヤリヤ
をハンドルステム12に固着した状態を示すが、
このバツグキヤリヤを固着しないときは、ハンド
ルバー13がハンドルステム12に直交して嵌挿
され、クランプボルト11が図示略のクランプナ
ツト板に螺合されて固定されている。そして、ハ
ンドルステム12のクランプナツト板が取付けら
れる部分には水平な段部12aが形成されてい
る。
このハンドルステム12は本考案のバツグキヤ
リヤを固着するには、クランプボルト11を緩め
てクランプナツト板を取除き、第3図又は第4図
に示すようにこの部分にナツト板1をあてがい、
螺子孔1aにクランプボルト11を螺合すればよ
い。このときナツト板1の上端縁1bは段部12
aに当接している。
この様に本考案は、クランプボルト11に螺着
するので専用のボルトや他の取付金具を必要とせ
ず、また1本のクランプボルト11で固着しても
ナツト板1の上端縁1bがハンドルステム12の
段部12aに当接しているので、たとえ螺合が少
し緩んでもバツグキヤリヤが回動することがな
い。従つて部品点数が少く、構造が非常に簡単で
ある。そしてハンドルステム12への固着もクラ
ンプナツト板を取除いて、代りにナツト板1を当
てがつてこれに螺合するのみでよいのでその操作
は非常に容易である。更に、バツグホルダー5を
着脱自在としたので、自転車を離れるときは、バ
ツグ10を簡単に持参できる。
なお、本考案のバツグキヤリヤは以上に説明し
た実施例に限られるものではなく、実用新案登録
請求の範囲を逸脱することなく様々な態様が可能
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の斜視図、第2図は本考案実施
例の斜視図、第3図と第4図は固着状態の説明図
である。 1……ナツト板、1a……螺子孔、1b……上
端縁、2……連結棒、3……支持棒、4……嵌入
孔、5……バツグホルダー、6……係合棒、10
……バツグ、11……クランプボルト、12……
ハンドルステム、12a……段部、13……ハン
ドルバー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ハンドルステムのクランプボルトが螺合可能な
    螺子孔が形成されたナツト板と、このナツト板の
    両端に固着されて前方に延設された連結棒と、上
    端に嵌入孔を有し、該連結棒により垂直姿勢に保
    持された2本の支持棒と、該嵌入孔に着脱自在に
    嵌入される係合棒が下方に突設されたバツグホル
    ダーとからなり、クランプナツトに代つて、該ナ
    ツト板がその上端縁がハンドルステムの段部に当
    接した状態にてクランプボルトにより固着される
    ことを特徴とする自転車用バツグキヤリヤ。
JP17241783U 1983-11-09 1983-11-09 自転車用バツグキヤリヤ Granted JPS6081080U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17241783U JPS6081080U (ja) 1983-11-09 1983-11-09 自転車用バツグキヤリヤ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17241783U JPS6081080U (ja) 1983-11-09 1983-11-09 自転車用バツグキヤリヤ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6081080U JPS6081080U (ja) 1985-06-05
JPS6243907Y2 true JPS6243907Y2 (ja) 1987-11-16

Family

ID=30375841

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17241783U Granted JPS6081080U (ja) 1983-11-09 1983-11-09 自転車用バツグキヤリヤ

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JP (1) JPS6081080U (ja)

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JPS6081080U (ja) 1985-06-05

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