JPS624299A - N―ホルミル―L―α―アスパルチル―L―フェニルアラニンの製法 - Google Patents
N―ホルミル―L―α―アスパルチル―L―フェニルアラニンの製法Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、N−保護−L−α−アスパルチル−L−フェ
ニルアラニンの製法に関する。更に詳しくはN−保護し
たL−アスパラギン酸無水物をL−フェニルアラニンの
アルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩あるいは有機アミ
ン塩類とを、水性媒体中反応させることを特徴とするN
−保護−L−α−アスt4ルチルーL−7エニルアラニ
ンの製法に関する。
ニルアラニンの製法に関する。更に詳しくはN−保護し
たL−アスパラギン酸無水物をL−フェニルアラニンの
アルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩あるいは有機アミ
ン塩類とを、水性媒体中反応させることを特徴とするN
−保護−L−α−アスt4ルチルーL−7エニルアラニ
ンの製法に関する。
L−α−アスパルチル−L−フェニルアラニンメチルエ
ステルは優れた甘味剤として知られておシ、その製造法
も種々しられている。例えばN−保護−L−α−アスノ
9ルチルーL−7エニルアラニンは公知の技術により容
易にL−α−アスパルチル−L−7エニルアラニンメチ
ルエステルに導くことができることが知られている(特
開昭53−82752.特開昭59−219258)。
ステルは優れた甘味剤として知られておシ、その製造法
も種々しられている。例えばN−保護−L−α−アスノ
9ルチルーL−7エニルアラニンは公知の技術により容
易にL−α−アスパルチル−L−7エニルアラニンメチ
ルエステルに導くことができることが知られている(特
開昭53−82752.特開昭59−219258)。
従り”CN−保護−L−α−アスi4?ルテ゛ルーL−
7エニルアラニンを高収率、簡便な方法でえることが可
能であればL−α−アスノルチルーL−フェニルアラニ
ンメチルエステルの工業的な製法として極めて有利であ
る。
7エニルアラニンを高収率、簡便な方法でえることが可
能であればL−α−アスノルチルーL−フェニルアラニ
ンメチルエステルの工業的な製法として極めて有利であ
る。
従来N−保護−L−α−アスノ4/I/チルーL−フェ
ニルアラニンの製法としては、L−7エニルアラニンを
N−保護−L−アスパラギン酸無水物とを反応させる方
法(特公昭55−26133)が知られているが、これ
は反応を有機溶媒であり腐食性の強い酢酸中で行なうた
め、溶媒の分離回収装置の必要なこと、装置材質の腐食
の面から工業的な製法としては必ずしも満足なものとは
言えなかった。
ニルアラニンの製法としては、L−7エニルアラニンを
N−保護−L−アスパラギン酸無水物とを反応させる方
法(特公昭55−26133)が知られているが、これ
は反応を有機溶媒であり腐食性の強い酢酸中で行なうた
め、溶媒の分離回収装置の必要なこと、装置材質の腐食
の面から工業的な製法としては必ずしも満足なものとは
言えなかった。
そこで本発明者らは、かかる欠点を有しないN−保護−
L−α−アスパルチル−L−フェニルアラニンの製法に
ついて鋭意検討の結果、驚くべき媒体中、N−保護−L
−α−アスパラギン酸無水物と反応させる事によシ、高
収率でN−保護−L−α−アスノ臂ルチルーL−フエニ
ルアラニン塩ヲ与える事を見いだし、本発明を完成させ
るに至った。
L−α−アスパルチル−L−フェニルアラニンの製法に
ついて鋭意検討の結果、驚くべき媒体中、N−保護−L
−α−アスパラギン酸無水物と反応させる事によシ、高
収率でN−保護−L−α−アスノ臂ルチルーL−フエニ
ルアラニン塩ヲ与える事を見いだし、本発明を完成させ
るに至った。
本発明によシ反応液中に生成したN−保護−L−α−7
、X ノ4ルチルーL−フェニルアラニン塩類は酸によ
る中和によりN−保護−L−α−アスノ4ルチル−L−
7エニルアラニンに導く事ができる。
、X ノ4ルチルーL−フェニルアラニン塩類は酸によ
る中和によりN−保護−L−α−アスノ4ルチル−L−
7エニルアラニンに導く事ができる。
又後出比較例1に示すようにL ”’ 7 xニルアラ
ニンが塩を形成しない水性媒体中ではL−フェニルアラ
ニンはN−保護−L−α−アスi4ラギン酸無水物とは
実質的になんら反応せずL−フェニルアラニンを回収す
るにとどまり、本発明によるL−フェニルアラニン塩と
N−保護−L−アスノ9ラギン酸無水物の反応の新規性
は明らかである。因みに%L−フェニルアラニンがその
塩の形で水性媒体中でN−保獲−L−アスパラギン酸無
水物と反応するということは、よシ本質的にはL−フエ
H2 一アスノ臂うギン酸無水物と反応するものと推定される
。例えば、後出実施例1で最初L−フェニルアラニンナ
トリウム1水和物にほぼ等モルのN−保護−L−アスパ
ラギン酸無水物を添加したにも拘わらず、 NaOH水
溶液によシ反応液の−を12.0〜12.5の間に保っ
ているのは、反応によって生fるN−保護−L−α−ア
スパルチル−L−フェニルアラニンのアスパラギン酸残
基に生ずる遊離のβ−カルデキシル基の水素イオンにL
”’ 7 xニルアラニンナトリウム塩のNaイオン
が置換し、未変化してしまい、反応が進行し々くなるの
を防ぐためである。
ニンが塩を形成しない水性媒体中ではL−フェニルアラ
ニンはN−保護−L−α−アスi4ラギン酸無水物とは
実質的になんら反応せずL−フェニルアラニンを回収す
るにとどまり、本発明によるL−フェニルアラニン塩と
N−保護−L−アスノ9ラギン酸無水物の反応の新規性
は明らかである。因みに%L−フェニルアラニンがその
塩の形で水性媒体中でN−保獲−L−アスパラギン酸無
水物と反応するということは、よシ本質的にはL−フエ
H2 一アスノ臂うギン酸無水物と反応するものと推定される
。例えば、後出実施例1で最初L−フェニルアラニンナ
トリウム1水和物にほぼ等モルのN−保護−L−アスパ
ラギン酸無水物を添加したにも拘わらず、 NaOH水
溶液によシ反応液の−を12.0〜12.5の間に保っ
ているのは、反応によって生fるN−保護−L−α−ア
スパルチル−L−フェニルアラニンのアスパラギン酸残
基に生ずる遊離のβ−カルデキシル基の水素イオンにL
”’ 7 xニルアラニンナトリウム塩のNaイオン
が置換し、未変化してしまい、反応が進行し々くなるの
を防ぐためである。
本発明方法に於いて用いられるN−保fi−L−アスパ
ラギン酸無水物の保護基としては、通常の(プチド合成
に使用される保護基、例えばホルミル基、アセチル基、
ペンソルオキシカルデニル基。
ラギン酸無水物の保護基としては、通常の(プチド合成
に使用される保護基、例えばホルミル基、アセチル基、
ペンソルオキシカルデニル基。
t−ブトキシカル?ニル基、1−メチル−2−アセチル
ビニル基、アセトアセチル基が用いられ、中でもホルミ
ル基が好適に用いられる。
ビニル基、アセトアセチル基が用いられ、中でもホルミ
ル基が好適に用いられる。
本発明に於いて用いられるアルカリ金属塩としてはL−
7エニルアラニンのナトリウム、カリウム、リチウム塩
、アルカリ土類金属塩としてはマグネシウム、カルシウ
ム塩、又有機アミン塩としてはL−7エニルアラニンの
トリブチルアミン、トリエチルアミン、トリメチルアミ
ン等の三級アミン塩が好適に用いられる。またこれらの
L−7エニルアラニンのアルカリ金属塩、アルカリ土類
金属塩あるいは有機アミン塩類はL−7エニルアラニン
とカセイソーダ、カセイカリ、水酸化カルシウム、水酸
化マグネシウム、トリブチルアミン等の反応によシ反応
液中にその場で(in aitu )生成させることも
できることは勿論である。
7エニルアラニンのナトリウム、カリウム、リチウム塩
、アルカリ土類金属塩としてはマグネシウム、カルシウ
ム塩、又有機アミン塩としてはL−7エニルアラニンの
トリブチルアミン、トリエチルアミン、トリメチルアミ
ン等の三級アミン塩が好適に用いられる。またこれらの
L−7エニルアラニンのアルカリ金属塩、アルカリ土類
金属塩あるいは有機アミン塩類はL−7エニルアラニン
とカセイソーダ、カセイカリ、水酸化カルシウム、水酸
化マグネシウム、トリブチルアミン等の反応によシ反応
液中にその場で(in aitu )生成させることも
できることは勿論である。
本発明に於いて用いられる溶媒としては水及び水と有機
溶媒との混合物が使用できる。このような有機溶媒とし
ては反応物と不当に反応しない溶媒なら特に制限されず
、メタノール、エタノール等のアルコール類、酢酸エチ
ル、酢酸メチル等のエステル類、アセトン、メチルエチ
ルケトン等のケトン類、テトラヒドロフラン、ジオキサ
ン等のエーテル類、ジメチルホルムアミド、ジアセチル
アミド等のアミド類が挙げられる。
溶媒との混合物が使用できる。このような有機溶媒とし
ては反応物と不当に反応しない溶媒なら特に制限されず
、メタノール、エタノール等のアルコール類、酢酸エチ
ル、酢酸メチル等のエステル類、アセトン、メチルエチ
ルケトン等のケトン類、テトラヒドロフラン、ジオキサ
ン等のエーテル類、ジメチルホルムアミド、ジアセチル
アミド等のアミド類が挙げられる。
反応温度としては、N−保護−L−アスパラギン酸の加
水分解の点から、 −30’〜80℃、よシ好ましくは
一20°〜60℃が好適に用いられる。
水分解の点から、 −30’〜80℃、よシ好ましくは
一20°〜60℃が好適に用いられる。
反応時間には特に制限はないが、N−保護−L−アメ/
4’ライン酸無水物とL−7エニルアラニン塩との反応
速度は大きく、長時間性なう必要はなく反応温度にもよ
るが通常は原料物質の混合が完了して2時間以内に反応
は完了する。
4’ライン酸無水物とL−7エニルアラニン塩との反応
速度は大きく、長時間性なう必要はなく反応温度にもよ
るが通常は原料物質の混合が完了して2時間以内に反応
は完了する。
用いられるN−保1−L−アスパラギン酸無水物とL−
フェニルアラニン塩のモル比は0.5〜3.0、より好
ましくは0.8〜2.0の範囲で使用することができる
。場合によってはL−フェニルアラニン塩の濃度が低い
方が好収率を与えることがfあシ。
フェニルアラニン塩のモル比は0.5〜3.0、より好
ましくは0.8〜2.0の範囲で使用することができる
。場合によってはL−フェニルアラニン塩の濃度が低い
方が好収率を与えることがfあシ。
このよう々場合には反応媒体の一値を7以上の範囲で適
宜に調節する事によシ任意のL−フェニルアラニン塩の
濃度を得ることが出来る。
宜に調節する事によシ任意のL−フェニルアラニン塩の
濃度を得ることが出来る。
本発明によって、N−保護−L−α−アスハにチルーL
−7エニルアラニンはアルカリ金属塩あるいはアルカリ
土類金属塩あるいは有機アミン塩の形で得られるので、
塩酸、硫酸等の酸で中和した後、晶析によシ、結晶のN
−保護−L−α−アスノ4ルチルーI、−フェニルアラ
ニンを得ることが出来るが、一方、単離する事なく溶液
状態のままL−α−アスパルチル−L−フェニルアラニ
ンメチルエステルへの変換反応に供することも出来る。
−7エニルアラニンはアルカリ金属塩あるいはアルカリ
土類金属塩あるいは有機アミン塩の形で得られるので、
塩酸、硫酸等の酸で中和した後、晶析によシ、結晶のN
−保護−L−α−アスノ4ルチルーI、−フェニルアラ
ニンを得ることが出来るが、一方、単離する事なく溶液
状態のままL−α−アスパルチル−L−フェニルアラニ
ンメチルエステルへの変換反応に供することも出来る。
以下実施例に於いて詳細に説明するが1本発明の実施の
態様はこれに限定されないことは勿論である。
態様はこれに限定されないことは勿論である。
実施例I
L−7エニルアラニンナトリウム塩・1水和物12.4
7i (0,060モル)を水65m/に溶解し、5℃
に冷却した。同温度で攪拌下にN−ホルミル−L−アス
パラギン酸無水物9.5i(o、o6eモル)を1時間
かけて添加した。その間反応液の−を4N NaOH水
溶液に1よfi12.0〜12.5の間に保った◎ その後反応液中のN−ホルミル−L−α−アスノ9ルチ
ルーL−7エニルアラニン(以下、 For −α−A
Pと略記する)をHPLC(Hlgh Perform
anceLiquid Chromatography
、高速液体クロマトグラフィー)により定量したとこ
ろ、L−フェニルアラニンナトリウム塩・1水和物に対
し68.2チの収率で生成していた。他にN−ホルミル
−L−β−ア′スi4ルチルーL−7エニルアラニンカ
30.0優等が副生じていた。
7i (0,060モル)を水65m/に溶解し、5℃
に冷却した。同温度で攪拌下にN−ホルミル−L−アス
パラギン酸無水物9.5i(o、o6eモル)を1時間
かけて添加した。その間反応液の−を4N NaOH水
溶液に1よfi12.0〜12.5の間に保った◎ その後反応液中のN−ホルミル−L−α−アスノ9ルチ
ルーL−7エニルアラニン(以下、 For −α−A
Pと略記する)をHPLC(Hlgh Perform
anceLiquid Chromatography
、高速液体クロマトグラフィー)により定量したとこ
ろ、L−フェニルアラニンナトリウム塩・1水和物に対
し68.2チの収率で生成していた。他にN−ホルミル
−L−β−ア′スi4ルチルーL−7エニルアラニンカ
30.0優等が副生じていた。
実施例2
L−7エニルアラニン9.9g(0,060モル)及び
NaOH2,411(0,060モル)を水65I!t
lに溶解し、5℃に冷却した。同温度で攪拌下に、N−
ホルミル−L−アスパラギン酸無水物9.5114θ (0,066モル)を悸分間かけて添加した。その間4
N NaOH水溶液を添加して、反応液の−を12.0
〜12,50間に保った。その後反応液中のFor−α
−APをHPLCにより定量したところ、L−7エニル
アラニンに対し、68.5%の収率で生成していた。
NaOH2,411(0,060モル)を水65I!t
lに溶解し、5℃に冷却した。同温度で攪拌下に、N−
ホルミル−L−アスパラギン酸無水物9.5114θ (0,066モル)を悸分間かけて添加した。その間4
N NaOH水溶液を添加して、反応液の−を12.0
〜12,50間に保った。その後反応液中のFor−α
−APをHPLCにより定量したところ、L−7エニル
アラニンに対し、68.5%の収率で生成していた。
実施例3
L−フェニルアラニン9.9ji(0,060モル)を
水80IRJKI!!!!濁し、4N NaOH水溶液
でpi4を8.OK調整した後5℃に冷却した。同温度
で攪拌下KN−ホルミルーL−アス・ぐラギン酸無水物
9.9g(0,069モル)を1時間かけて添加した。
水80IRJKI!!!!濁し、4N NaOH水溶液
でpi4を8.OK調整した後5℃に冷却した。同温度
で攪拌下KN−ホルミルーL−アス・ぐラギン酸無水物
9.9g(0,069モル)を1時間かけて添加した。
その間4N NaOH水溶液を添加して、反応液の−を
8.0〜8.5に保った。
8.0〜8.5に保った。
その後反応液中のFor−α−APをHPLCによシ定
量したところ、L−7エニルアラニンに対し、66.6
チの収率で生成していた。
量したところ、L−7エニルアラニンに対し、66.6
チの収率で生成していた。
実施例4
声以外は実施例3と同条件で反応を行彦った。
即ち、反応開始時のpH=IQ、o、反応中は声を10
.0〜10.5に保った。
.0〜10.5に保った。
For−α−APの収率はL−7エニルアラニンに対し
67.2・チであった。
67.2・チであった。
実施例5
L −7x 二/I/ 75 ニン9.9 g (0,
060% ル)を水80Wllに懸濁し、4NNaOH
水溶液で−を8.0に調整した後5℃に冷却した。同温
度で攪拌下忙N−ホルミルーL−アス/4’ラギン酸無
水物9.9.9(0,069モル)を添加した。その後
、4NNaOH水溶液を加えて、15分間、−を8.0
〜8,5の間に保った。
060% ル)を水80Wllに懸濁し、4NNaOH
水溶液で−を8.0に調整した後5℃に冷却した。同温
度で攪拌下忙N−ホルミルーL−アス/4’ラギン酸無
水物9.9.9(0,069モル)を添加した。その後
、4NNaOH水溶液を加えて、15分間、−を8.0
〜8,5の間に保った。
反応液中のFor−α−APをHPLCによ)定量した
ところ′、L−7エニルアラニンに対して55.1%の
収率で生成していた。
ところ′、L−7エニルアラニンに対して55.1%の
収率で生成していた。
実施例6
実施例1の条件で室温にて反応を行なった。
por−α−APの収率はL−フェニルアラニン・1す
トリウム塩1水和物に対して56.2%であった。
トリウム塩1水和物に対して56.2%であった。
実施例7
L−7エニルアラニン9.9.9(0,060モル)及
び炭酸ソーダ3.2g(0,030モル)を水90m1
′に溶解した。10℃で攪拌下に、N−ホルミル−L−
アスパラギン酸無水物9.5.9(0,066モル)を
40分間かけて添加した。その間、10チの炭酸す)
IJウム水溶液を添加して、反応液のpi(を8.0〜
8.5の間に保った。
び炭酸ソーダ3.2g(0,030モル)を水90m1
′に溶解した。10℃で攪拌下に、N−ホルミル−L−
アスパラギン酸無水物9.5.9(0,066モル)を
40分間かけて添加した。その間、10チの炭酸す)
IJウム水溶液を添加して、反応液のpi(を8.0〜
8.5の間に保った。
その後反応液中のFor−α−APを定量したところL
−フェニルアラニンに対し、55.3%生成していた。
−フェニルアラニンに対し、55.3%生成していた。
実施例8
L−7エニルアラニン9.911(0,060モル)及
びNaOH2,411を水40d、メタノール4Qrn
lt7)混合溶媒に溶解した後、−10℃に冷却した。
びNaOH2,411を水40d、メタノール4Qrn
lt7)混合溶媒に溶解した後、−10℃に冷却した。
同温度で攪拌下に、N−ホルミル−L−アスパラギン酸
無水物9.sg(o、o6sモル)を1時間かけて添加
した。その間、4NNaQ)(水溶液でPtiを12.
0〜12.5に保った。
無水物9.sg(o、o6sモル)を1時間かけて添加
した。その間、4NNaQ)(水溶液でPtiを12.
0〜12.5に保った。
その後、反応液中のFor−α−APをHPLCによシ
定量したところ、L−7エニルアラニンに対して57.
5%の収率で生成していた。
定量したところ、L−7エニルアラニンに対して57.
5%の収率で生成していた。
実施例9
L−フェニルアラニン9.9.9(0,060モル)及
びKOH3,4,9(0,060モル)を水65dに溶
解し、5℃に冷却した。同温度で攪拌下KN−ホルミル
ーL−アスパラギン酸無水物7.9.9 (0,055
モル)を1時間かけて添加した。その間1反応液の−を
4N KOH水溶液を加えることによj5.12.0〜
12.5の間に保った。反応液中のFor−α−APは
、N−ホルミル−L−アスパラギン酸無水物に対して6
7.8 %の収率で生成していた。
びKOH3,4,9(0,060モル)を水65dに溶
解し、5℃に冷却した。同温度で攪拌下KN−ホルミル
ーL−アスパラギン酸無水物7.9.9 (0,055
モル)を1時間かけて添加した。その間1反応液の−を
4N KOH水溶液を加えることによj5.12.0〜
12.5の間に保った。反応液中のFor−α−APは
、N−ホルミル−L−アスパラギン酸無水物に対して6
7.8 %の収率で生成していた。
実施例10
L−7エニルアラニン9.9II(0,060モル)及
びトリエチルアミン6、II(0,060モル)を水6
5RIVc溶解し5℃に冷却した。同温度で攪拌下にN
−アセチル−L−アスパラギン酸無水物9.5JF(0
,066モル)を30分かけて添加した。
びトリエチルアミン6、II(0,060モル)を水6
5RIVc溶解し5℃に冷却した。同温度で攪拌下にN
−アセチル−L−アスパラギン酸無水物9.5JF(0
,066モル)を30分かけて添加した。
その間トリエチルアミンを添加することによシ反応液の
−を8.0〜8.5の間に保りた。
−を8.0〜8.5の間に保りた。
反応液中のFor−α−APは、L−フェニルアラニン
に対して52.1 %生成していた。
に対して52.1 %生成していた。
実施例11
L−7エニルアラニンナトリウム塩・1水和物12.4
#(0,060モル)を水55m1K、溶解し。
#(0,060モル)を水55m1K、溶解し。
5℃に冷却した。これにトルエン40ILIKN−ペン
ゾルオキシカルデニルーL−アスパラギン酸無水物17
.2g(0,069モル)を懸濁させた溶液を同温度で
攪拌下に添加し、1時間反応した。その間反応液の−を
10.0〜10.5に保った。
ゾルオキシカルデニルーL−アスパラギン酸無水物17
.2g(0,069モル)を懸濁させた溶液を同温度で
攪拌下に添加し、1時間反応した。その間反応液の−を
10.0〜10.5に保った。
分層した後水層中のN−ペンジルオキシカルゲニルーα
−L−7スパルチルーL−7エニルアラニンをHPLC
によシ定量したところ、L−フェニルアラニンに対し、
67.9 %の収率で生成していた。
−L−7スパルチルーL−7エニルアラニンをHPLC
によシ定量したところ、L−フェニルアラニンに対し、
67.9 %の収率で生成していた。
比較例I
L−フェニルアラニン9.9.9(0,060モル)を
水65rLtに懸濁し、5℃に冷却した。同温度で。
水65rLtに懸濁し、5℃に冷却した。同温度で。
攪拌下KN−ホルミル−し一アス・やラギン酸無水物9
.5.!i’(0,066モル)を添加し、30分攪拌
した。
.5.!i’(0,066モル)を添加し、30分攪拌
した。
不溶の結晶を4N NaOH水溶液を加えて溶解した後
、HPLCで分析したところFor−α−APは検出さ
れなかった。検出されたのは、N−ホルミル−L−アス
ノ4ライン酸、未反応のL−7エニルアラニンであった
。
、HPLCで分析したところFor−α−APは検出さ
れなかった。検出されたのは、N−ホルミル−L−アス
ノ4ライン酸、未反応のL−7エニルアラニンであった
。
Claims (1)
- N−保護したL−アスパラギン酸無水物とL−フェニル
アラニンのアルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩あるい
は有機アミン塩類とを、水性媒体中反応させることを特
徴とするN−保護−L−α−アスパルチル−L−フェニ
ルアラニンの製法。
Priority Applications (6)
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---|---|---|---|
JP60144137A JPH0680074B2 (ja) | 1985-07-01 | 1985-07-01 | N―ホルミル―L―α―アスパルチル―L―フェニルアラニンの製法 |
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CA000512467A CA1274950A (en) | 1985-07-01 | 1986-06-26 | PROCESS FOR THE PRODUCTION OF AN N-PROTECTED L-.alpha.- ASPARTYL-L-PHENYLALANINE |
US06/883,354 US4740616A (en) | 1985-07-01 | 1986-07-01 | Process for the production of an N-protected-L-α-aspartyl-L-phenylalanine |
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US07/106,801 US4789758A (en) | 1985-01-07 | 1987-10-13 | Process for the production of an N-protected-L-α-aspartyl-L-phenylalanine |
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JPH0680074B2 JPH0680074B2 (ja) | 1994-10-12 |
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JP (1) | JPH0680074B2 (ja) |
KR (1) | KR930008088B1 (ja) |
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JPS5235660B2 (ja) * | 1972-05-25 | 1977-09-10 | ||
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JPS5113737A (en) * | 1974-07-23 | 1976-02-03 | Ajinomoto Kk | Arufua ll asuparuchiru ll fueniruaraninteikyuarukiruesuteruno seizoho |
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-
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-
1986
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- 1986-06-26 CA CA000512467A patent/CA1274950A/en not_active Expired - Lifetime
- 1986-07-01 KR KR1019860005315A patent/KR930008088B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1986-07-01 US US06/883,354 patent/US4740616A/en not_active Expired - Lifetime
-
1987
- 1987-10-13 US US07/106,801 patent/US4789758A/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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---|---|
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US4740616A (en) | 1988-04-26 |
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CA1274950A (en) | 1990-10-02 |
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KR870001236A (ko) | 1987-03-12 |
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